JPS61259411A - 端末処理の容易なケーブルの製造方法 - Google Patents

端末処理の容易なケーブルの製造方法

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JPS61259411A
JPS61259411A JP61115672A JP11567286A JPS61259411A JP S61259411 A JPS61259411 A JP S61259411A JP 61115672 A JP61115672 A JP 61115672A JP 11567286 A JP11567286 A JP 11567286A JP S61259411 A JPS61259411 A JP S61259411A
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JP
Japan
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plastic tape
cable
cable core
easy
tape layer
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JP61115672A
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実 佐藤
正孝 太田
鳴沢 敏夫
清水 保富
前田 正実
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気・電子機器間に配線されるケーブル、特
に端末処理作業の容易なケーブルの製造方法に係わるも
のである。
従来、電気・電子機器間に配線されるケーブルとしては
、絶縁線心を複数本集合したケーブル芯の外周に、押え
巻としてプラスチックテープを重ね巻きし、さらにシー
ルド層及びジャケットを施して構成されていた。
ところでこの種ケーブルは、機器に接続する際の端末処
理として、シールド及びジャケットを剥ぎ取り接続した
後、露出した絶縁線心に熱収縮チューブなどを被せ保護
することが行われていた。
しかしこの端末処理作業は、熱収縮チューブをケーブル
芯に挿入し加熱処理しなければならないため、めんどう
であると共に、高価となる欠点があった。
本発明は前記した従来技術の欠点を解消し、端末処理作
業の容易な改良されたケーブルの製造方法の提供を目的
とするもので、その要旨とするところは、絶縁線心を集
合したケーブル芯と、その外周に設けられたプラスチッ
クテープ層とより成り、該プラスチックテープ層は、プ
ラスチックテープを開き巻きした後、熱処理成形された
ものであることを特徴とする端末処理の容易なケーブル
の製造方法にある。
本発明の実施例を添付図面を参照してさらに説明するに
、図に於て1は絶縁線心を複数本集合したケーブル芯に
して、その外周には順次プラスチックテープ層2、シー
ルド層3及びジャケット4が設けられている。
絶縁線心は、軟鋼の単線、撚線、さらにこれにメッキ処
理を施した導電線に、ポリエチレン、塩化ビニル、弗素
樹脂等の絶縁体を施したもので、所要の本数が集合され
ケーブル芯1を構成しているものである。
プラスチックテープ層2はケーブル芯1を保護するため
のもので、プラスチックテープを開き巻きした後、熱処
理成形されたものである。
プラスチックテープ層2は熱処理成形されているためそ
の形状が保持され、ケーブル端末で一旦取りはずすこと
ができ、且つ再びケーブル芯1に巻きつけることができ
るものであり、端末処理の際、熱収縮チューブを用いな
くてもケーブル芯1の保護及び成形が可能である。
プラスチックテープ層2の材質としては、ポリエチレン
、半硬質塩ビ、ナイロン、弗素樹脂などが使用される。
プラスチックテープ層2を熱処理成形する方法としては
、絶縁線心を集合する過程で行う方法と、ドラムに巻き
付は後にドラム毎に熱処理成形する方法とがある。
前者の場合、短時間の加熱となるので、プラスチックテ
ープ層の材質に合わせ、融点近くの温度で加熱処理が行
われる。
一方後者の場合、実験を行ったところ次の温度と時間の
加熱が好ましいことが明らかとなった。
プラスチックテープ層2が開き巻きされているのは、ケ
ーブル端末で取りはずし、もどしを容易にすると共に、
ケーブル全体の可撓性を良好にするためのもので、開き
(ギャップ)は1111111以上テープ幅以下の範囲
が好ましい。
プラスチックテープ2の幅は作業性等を考えた場合、ケ
ーブル芯径の1〜2倍の範囲が好ましい。
プラスチックテープ2の厚さとしては、0.5〜2mm
程度が好ましく、シールド3及びジャケット4を剥ぎ取
る場合に、ケーブル芯1にナイフできずをつける心配が
ほとんどなくなる利点がある。
シールド層3としては、編組シールド、横巻シールド、
アルミ箔シールド等が適当である。
ジャケット4は塩化ビニルを押出被覆したものが適当で
ある。
シールド層3及びジャケット4は必要に応じて取り除い
てもよいものであり、本発明が本実施例により限定的に
解釈されるものではない。
以上説明した通り本発明により製造されたケーブルは、
開き巻きされたプラスチックテープが熱処理成形されて
いるため、その形状が常に保たれており、従って端末処
理の際一旦巻き付けを取りはずし、絶縁線心接続後再び
ケーブル芯に巻き付けて保護することができるものであ
り、従来の様に熱収縮チューブを特別用意したり、加熱
処理する必要がないためその作業は非常に容易であると
共に安価なものとなり、その工業的価値は大なるものが
ある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明方法により製造されたケーブルの一実
施例を示す端部段剥ぎ説明図である。 1:ケーブル芯、 2:熱処理成形された開き巻き プラスチックテープ層、 3:シールド層、 4ニジヤケ・ント。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁線心を集合したケーブル芯と、その外周に設けられ
    たプラスチックテープ層とより成り、該プラスチックテ
    ープ層は、プラスチックテープを開き巻きした後、熱処
    理成形されたものであることを特徴とする端末処理の容
    易なケーブルの製造方法。
JP61115672A 1986-05-20 1986-05-20 端末処理の容易なケーブルの製造方法 Granted JPS61259411A (ja)

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JPS63179705U (ja) * 1987-05-13 1988-11-21

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