JP3018917B2 - 多重シールド線 - Google Patents

多重シールド線

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JP3018917B2
JP3018917B2 JP6213496A JP21349694A JP3018917B2 JP 3018917 B2 JP3018917 B2 JP 3018917B2 JP 6213496 A JP6213496 A JP 6213496A JP 21349694 A JP21349694 A JP 21349694A JP 3018917 B2 JP3018917 B2 JP 3018917B2
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弘之 米川
能章 山野
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コピー,ファクシミ
リ等の電子機器や自動車の配線用に使用される多重シー
ルド線に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器や自動車の配線用に使用
される多重シールド線は、例えば図8に示すように構成
されている。
【0003】即ち、導体1が絶縁被覆2により被覆され
てコア3が形成され、このコア3の外側に編組から成る
内側シールド4が形成され、内側シールド4の外側に
紙,ビニルなどから成る絶縁層5が形成され、更にこの
絶縁層5の外側に金属箔或いは編組から成る外側シール
ド6が形成され、この外側シールド6の外側に絶縁性の
外被7が形成されて多重シールド線である2重シールド
線8が構成されている。
【0004】また、図9に示すように、2本以上のコア
3を有する2重シールド線9もあるが、このときもコア
3が1本の場合と同様、内側シールド4,絶縁層5,外
側シールド6,外被7を備えている。
【0005】ところで、このような2重シールド線の端
末加工は、例えば図10に示すように行われ、2重シー
ルド線9の先端部の外被7が剥離されて外側シールド6
が露出され、一部を残し外側シールド6の先端が除去さ
れて絶縁層5が露出され、更に一部を残し絶縁層5の先
端が除去されて内側シールド4が露出され、露出された
内側シールド4が剥がされて両コア3が露出され、剥が
された内側シールド4が捩られ、露出した絶縁層5の先
端部分に絶縁チューブ11が被せられると共に、両コア
3及び捩られた内側シールド4の先端がコネクタのハウ
ジング12の所定スロットにそれぞれ挿着され、断面円
弧状の押え部13を有する押え治具14によって外側シ
ールド6の露出部分が図外の固定部材に固定されるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の2重シ
ールド線(多重シールド線)の場合、外被7の内部に内
側シールド4及び外側シールド6を形成しなければなら
ず、シールド線の製造工程が複雑になり、しかも端末加
工も複雑になるという問題がある。
【0007】そこで、この発明は、上記のような問題点
を解消するためになされたもので、多重シールド線の製
造工程の簡略化を図れ、しかも端末加工を容易に行える
ようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る多重シールド線は、導体を絶縁被覆により被覆して成
るコアと、前記コアの外側に形成された導電性シールド
と、前記導電性シールドの外側に形成された絶縁性の外
被と、金属箔シールド層を有しこの金属箔シールド層が
露出するように前記外被の外側に形成されたシールドテ
ープとを備えた多重シールド線であって、アース線が結
束バンドにより前記シールドテープに結束されたことを
特徴としている。
【0009】このとき、請求項2或いは3記載のよう
に、シールドテープの金属箔シールド層を、導電性シー
ルドの金属と異種或いは同種の金属により構成するとよ
い。
【0010】
【0011】
【作用】請求項1記載の発明においては、外被の内側に
は従来のように複数のシールドがあるのではなく1つの
導電性シールドが形成されているだけであり、外被の外
側にはシールドテープが巻き付けられているだけである
ため、製造工程が従来に比べて簡略化され、しかも端末
加工の際にも複数のシールドを剥離する必要がなく、端
末加工を容易に行える。
【0012】尚、導電性シールドとしては、金属箔,編
組,横巻きなどの周知の技術を用途に応じて使用する。
【0013】また、請求項2或いは3記載のように、導
電性シールドの金属と異種或いは同種金属の金属箔シー
ルド層を有するシールドテープを外被の外側に巻き付け
ることによって、異種の場合には広い範囲に亘るシール
ド効果が得られ、同種の場合には導電性シールドと同じ
範囲におけるシールド効果の向上が図れる。
【0014】
【0015】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の斜視図、図2は
断面図、図3は製造工程を示す動作説明図、図4は製造
途中の斜視図である。
【0016】図1,2に示すように、導体21が絶縁被
覆22により被覆されてコア23が形成され、このコア
23の外側に導電性シールドとして編組シールド24が
形成され、この編組シールド24の外側に絶縁性の外被
25が形成されて単シールド線26が構成され、この単
シールド線26の外被25の外側に編組シールド24の
金属と異種或いは同種の金属から成る金属箔シールド層
を有するシールドテープ27がこの金属箔シールド層が
露出するように縦添えラッピングにより巻き付けられ、
多重シールド線である2重シールド線28が構成されて
いる。
【0017】このとき、編組シールド24には、例えば
導線に錫コートを施した素線を編んだものを用いればよ
く、シールドテープ27の金属箔シールド層には、銅,
アルミニウム,錫,亜鉛,金,銀などのうちいずれか、
或いはこれらの金属の箔を複数張り合わせたもの(銅+
アルミニウムなど)を用いればよい。
【0018】そして、シールドテープ27は図3に示す
手順で縦添えラッピングされ、詳細には供給リール30
から繰り出された単シールド線26が、複数の送給ロー
ラ31a,31b,31cによってテープ絞りダイス3
2に送給されると共に、テープローラ33から供給され
たシールドテープ27もこれと一緒にテープ絞りダイス
32に送給され、このテープ絞りダイス32により、図
4に示すようにシールドテープ27が単シールド線26
の外側に縦添えラッピングされ、切断刃34から成る切
断機に送給される。
【0019】ところで、上記したようにして製造された
2重シールド線28の端末加工は、使用状況に応じて例
えば図5ないし図7に示すように行われる。
【0020】
【0021】まず図5に示す端末加工の場合、2重シ
ールド線28の先端部のシールドテープ27及び外被2
5が剥離されて編組シールド24が露出され、露出され
た編組シールド24がシールドテープ27の端部に被さ
るように逆方向に折り返して剥がされ、コア23が露出
されると共に、一端に圧着端子41が取り付けられた被
覆線から成るアース線42の皮剥ぎされた他端が編組シ
ールド24と一緒に結束バンド43により結束されてい
る。
【0022】そして、図6に示す端末加工の場合、図5
の場合と同様に、2重シールド線28の先端部のシール
ドテープ27及び外被25が剥離されて編組シールド2
4が露出され、一部を残し露出された編組シールド24
が剥がされてコア23が露出され、剥がされずに残され
た編組シールド24の外側に絶縁チューブ36が被せら
れると共に、剥がされた編組シールド24が捩られ、コ
ア23及び捩られた編組シールド24の先端,更に被覆
線から成るアース線45の一端がコネクタのハウジング
37の所定のスロットにそれぞれ挿着され、アース線4
5の皮剥ぎされた他端が絶縁チューブ36の近傍におい
てシールドテープ27に接触した状態で結束バンド46
により結束されている。
【0023】また、図7に示す端末加工の場合、両端部
において図5の場合と同様に、2重シールド線28の先
端部のシールドテープ27及び外被25が剥離されて編
組シールド24が露出され、一部を残し露出された編組
シールド24が剥がされてコア23が露出され、剥がさ
れずに残された編組シールド24の外側に絶縁チューブ
36が被せられると共に、剥がされた編組シールド24
が捩られ、コア23及び捩られた編組シールド24の先
端がコネクタのハウジング37の所定のスロットにそれ
ぞれ挿着され、両端に圧着端子48が取り付けられた裸
線から成るアース線49がこの2重シールド線28に沿
って配設されると共に、このアース線49がシールドテ
ープ27に接触した状態で両絶縁チューブ36の近傍に
おいて結束バンド50により結束されている。
【0024】従って、単シールド線26の外側にシール
ドテープ27をシールドテープ27の金属箔シールド層
が露出するように巻き付けることにより、外被25の内
側には従来のように複数のシールドがあるのではなく1
つの導電性シールドとしての編組シールド24があるだ
けであり、外被25の外側にはシールドテープ27が巻
き付けられているだけであるため、従来に比べて製造工
程を簡略化でき、しかも端末加工の際にも複数のシール
ドを剥離する必要がないため、端末加工を従来よりも極
めて容易に行うことができる。
【0025】また、編組シールド24の金属と異種或い
は同種金属の金属箔シールド層を有するシールドテープ
27を外被の外側に巻き付けたため、異種の場合には広
い範囲に亘るシールド効果を得ることができ、同種の場
合には編組シールドと同じ範囲におけるシールド効果の
向上を図ることができる。
【0026】さらに、単シールド線26の外側にシール
ドテープ27を巻き付けるため、既存の単シールド線2
6を使用することができ、シールドテープ27を巻き付
けるだけで容易に2重シールド線28を製造でき、しか
も単シールド線26の全長に対するシールドテープ27
の巻き付け長さを調整することにより、シールド範囲を
適宜選定することが可能となる。
【0027】なお、上記実施例では、コアが一本の場合
について説明したが、コアが2本以上の場合であっても
この発明を同様に実施することができ、上記実施例と同
様の効果を得ることができる。
【0028】また、導電性シールドは上記した編組シー
ルドに限定されるものではなく、金属箔,横巻きシール
ドなど周知のものであってもよいのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、コアと、導電性シールドと、外被とを備えたシー
ルド線の外側に、シールドテープをシールドテープの金
属箔シールド層が露出するように巻き付けたことによ
り、外被の内側には従来のように複数のシールドがある
のではなく1つの導電性シールドがあるだけであるた
め、従来に比べて製造工程を簡略化でき、しかも端末加
工の際にも複数のシールドを剥離する必要がないため、
端末加工を従来よりも極めて容易に行うことが可能とな
り、汎用性の高い多重シールド線を容易に得ることがで
きる。
【0030】また、請求項2或いは3記載のように、導
電性シールドの金属と異種或いは同種金属の金属箔シー
ルド層を有するシールドテープを外被の外側に巻き付け
ることにより、異種の場合には広い範囲に亘るシールド
効果を得ることができ、同種の場合には編組シールドと
同じ範囲におけるシールド効果の向上を図ることができ
る。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の斜視図である。
【図2】一実施例の断面図である。
【図3】一実施例の製造工程を示す動作説明図である。
【図4】一実施例の製造途中の斜視図である。
【図5】一実施例のある状態の一部の概略図である。
【図6】一実施例の異なる状態の一部の概略図である。
【図7】一実施例のさらに異なる状態の一部の概略図で
ある。
【図8】従来例の斜視図である。
【図9】他の従来例の斜視図である。
【図10】図9の一部のある状態の斜視図である。
【符号の説明】
21 導体 22 絶縁被覆 23 コア 24 編組シールド 25 外被 26 単シールド線 27 シールドテープ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 7/18 H01B 7/00 308 H01B 11/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体を絶縁被覆により被覆して成るコア
    と、前記コアの外側に形成された導電性シールドと、前
    記導電性シールドの外側に形成された絶縁性の外被と、
    金属箔シールド層を有しこの金属箔シールド層が露出す
    るように前記外被の外側に形成されたシールドテープと
    を備えた多重シールド線であって、 アース線が結束バンドにより前記シールドテープに結束
    された ことを特徴とする多重シールド線。
  2. 【請求項2】 前記シールドテープの前記金属箔シール
    ド層が、前記導電性シールドの金属と異種の金属から成
    ることを特徴とする請求項1記載の多重シールド線。
  3. 【請求項3】 前記シールドテープの前記金属箔シール
    ド層が、前記導電性シールドの金属と同種の金属から成
    ることを特徴とする請求項1記載の多重シールド線。
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