JPS59144309A - 高発泡弗素樹脂絶縁電線の端末剥離方法 - Google Patents
高発泡弗素樹脂絶縁電線の端末剥離方法Info
- Publication number
- JPS59144309A JPS59144309A JP58016609A JP1660983A JPS59144309A JP S59144309 A JPS59144309 A JP S59144309A JP 58016609 A JP58016609 A JP 58016609A JP 1660983 A JP1660983 A JP 1660983A JP S59144309 A JPS59144309 A JP S59144309A
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- JP
- Japan
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- insulated wire
- terminal
- conductor
- exfoliating
- insulator
- Prior art date
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- Pending
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高発泡弗素樹脂絶縁電線の新規な端末剥離方法
に関するものである。
に関するものである。
コンピュータ等の電子機器の配電線として、電気特性の
ほか機械特性等の諸特性に優れた高発泡弗素樹脂絶縁電
線が使用されている。
ほか機械特性等の諸特性に優れた高発泡弗素樹脂絶縁電
線が使用されている。
高発泡弗素樹脂絶縁電線は、導体の外周に弗素樹脂絶縁
テープを巻き回した構造で、弗素樹脂絶縁テープは高発
泡を実現するために、縦方向に延伸されており、一般に
その厚さは、０゜０６〜０．１２ｍｍと非常に薄いもの
が使用される。
テープを巻き回した構造で、弗素樹脂絶縁テープは高発
泡を実現するために、縦方向に延伸されており、一般に
その厚さは、０゜０６〜０．１２ｍｍと非常に薄いもの
が使用される。
ところで、従来絶縁電線の絶縁体を剥離し、導体を露出
ざける端末処理作業に於ては、絶縁体剥離機が用いられ
、剥離機の刃を導体に傷付けない位置まで絶縁体に食い
込ませ、絶縁体を引き裂き剥離していた。
ざける端末処理作業に於ては、絶縁体剥離機が用いられ
、剥離機の刃を導体に傷付けない位置まで絶縁体に食い
込ませ、絶縁体を引き裂き剥離していた。
しかし上記した高発泡弗素樹脂絶縁電線の場合、絶縁体
厚さが非常に薄いため絶縁体剥離機の刃のひっかかりが
ほとんどなく、従って絶縁体を引き裂くことは出来なか
った。
厚さが非常に薄いため絶縁体剥離機の刃のひっかかりが
ほとんどなく、従って絶縁体を引き裂くことは出来なか
った。
また高発泡弗素樹脂は柔らかいため、仮に絶縁体剥離機
の刃がひっかかったとしても、絶縁体が伸縮し、絶縁体
を引ぎちぎることは、非常に困難であった。
の刃がひっかかったとしても、絶縁体が伸縮し、絶縁体
を引ぎちぎることは、非常に困難であった。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、高
発泡弗素樹脂絶縁電線の絶縁体を簡単に剥離し、導体を
露出させ得る有利な端末剥離方法を提供することにある
。
発泡弗素樹脂絶縁電線の絶縁体を簡単に剥離し、導体を
露出させ得る有利な端末剥離方法を提供することにある
。
すなわち、本発明の要旨は、導体の外周に、延伸高発泡
弗素樹脂テープを巻き回して、絶縁体とした絶縁電線の
端末部に於て、該端末部を加熱することにより絶縁体を
収縮させ、導体を露出させることを特徴とする高発泡弗
素樹脂絶縁電線の端末剥離方法にある。
弗素樹脂テープを巻き回して、絶縁体とした絶縁電線の
端末部に於て、該端末部を加熱することにより絶縁体を
収縮させ、導体を露出させることを特徴とする高発泡弗
素樹脂絶縁電線の端末剥離方法にある。
上記に言う弗素樹脂としては、ＦＥＰ、ＥＴＦＥ、ＰＴ
−ＦＥ、ＰＶｄ Ｆ、ＰＦ、Ａなどが使用される。
−ＦＥ、ＰＶｄ Ｆ、ＰＦ、Ａなどが使用される。
加熱方法としては、電気ヒータのほか、前用の吹き付け
、バーナによる加熱等が使用される。
、バーナによる加熱等が使用される。
次に本発明の端末剥離方法の一実施例を添付図面を参照
してざらに説明する。
してざらに説明する。
第１図は本発明に於て端末処理される高発泡弗素樹脂絶
縁電線の一例を示すもので、１は内部導体、２はその外
周に巻回された高発泡弗素樹脂デー７より成る絶縁体で
あり、４はこの絶縁線心に縦添えされたドレンワイヤで
ある。
縁電線の一例を示すもので、１は内部導体、２はその外
周に巻回された高発泡弗素樹脂デー７より成る絶縁体で
あり、４はこの絶縁線心に縦添えされたドレンワイヤで
ある。
３はこれらの外周に巻回されたシールドテープであり、
さらには最外層にジャケット５が設けられている。
さらには最外層にジャケット５が設けられている。
内部導体１としては０．１８ｍｍ直径の銀メツキ軟銅線
、弗素樹脂テープ２としては厚さ０．０９ｍｍの弗化エ
チレンプロピレン（ＦＥＰ）を延伸して発泡率８７％に
したものを１／２ラップ−で巻き回したもの、ドレンワ
イヤ４としては０．２５４ｒｕｍ直径の銀メツキ軟銅線
、シールドチー７３としては、アルミとポリエステルを
貼り合わせたラミネー１〜テープが、アルミ面を内側に
して巻き回されたもの、ジャケット５としてはＦＥＰの
押出被覆が各々使用されている。
、弗素樹脂テープ２としては厚さ０．０９ｍｍの弗化エ
チレンプロピレン（ＦＥＰ）を延伸して発泡率８７％に
したものを１／２ラップ−で巻き回したもの、ドレンワ
イヤ４としては０．２５４ｒｕｍ直径の銀メツキ軟銅線
、シールドチー７３としては、アルミとポリエステルを
貼り合わせたラミネー１〜テープが、アルミ面を内側に
して巻き回されたもの、ジャケット５としてはＦＥＰの
押出被覆が各々使用されている。
第２図はこの絶縁電線の端末処理方法を示ずもので、ま
ずジャケット５がジャケット剥ぎ取り機等で剥離され、
シールドテープ３を手でほぐし、絶縁線心とドレンワイ
ヤ４を分離する。
ずジャケット５がジャケット剥ぎ取り機等で剥離され、
シールドテープ３を手でほぐし、絶縁線心とドレンワイ
ヤ４を分離する。
次に絶縁線心の端末を、ヒータ８により一定温度にコン
トロールされた上下のヒータブロック６の間に挿入され
る。
トロールされた上下のヒータブロック６の間に挿入され
る。
その結果ヒータブロック６の熱によって絶縁体２が収縮
し、導体１が露出され端末剥離作業が完了する。
し、導体１が露出され端末剥離作業が完了する。
導体１の露出長さは、ヒータ８の温度及びヒータブロッ
ク６に挿入する時間を調整することにより、絶縁体２の
収縮呈が決定覆るため、任意にコントロールされる。
ク６に挿入する時間を調整することにより、絶縁体２の
収縮呈が決定覆るため、任意にコントロールされる。
以上本実施例に於ては、絶縁線心が一本の場合のみの説
明を行ったが、複数本あっても良く、またその他の変形
例にも応用可能なものであり、本発明が本実施例により
限定的に解釈されるものではない。
明を行ったが、複数本あっても良く、またその他の変形
例にも応用可能なものであり、本発明が本実施例により
限定的に解釈されるものではない。
以上のようにして成る本発明方法は、延伸テープを加熱
することにより収縮する性質を利用し、絶縁電線の端末
剥離を行うもので、従来のように絶縁体剥離機の刃が直
接電線に接触するものと異なり導体に傷をつ（プるおそ
れが全くなく、簡単な作業で容易に行える利点がある。
することにより収縮する性質を利用し、絶縁電線の端末
剥離を行うもので、従来のように絶縁体剥離機の刃が直
接電線に接触するものと異なり導体に傷をつ（プるおそ
れが全くなく、簡単な作業で容易に行える利点がある。
ざらに、絶縁電線の端末に熱を与えるので、絶縁テープ
が熱融着し、端末でのほつれが防止できることになり、
次工程の処１１ｊが容易となる副次的な利点もある。
が熱融着し、端末でのほつれが防止できることになり、
次工程の処１１ｊが容易となる副次的な利点もある。
第１図は本発明に於て使用される絶縁電線の一実施例を
示す横断面説明図、第２図は本発明端末剥離方法の一実
施例を示す説明図である。 １：内部導体、２：絶縁体、３：シールド層、４：ドレ
ンワイヤ、５：ジャケット、６：ヒータブロック、７：
リード線、８：ヒーター。
示す横断面説明図、第２図は本発明端末剥離方法の一実
施例を示す説明図である。 １：内部導体、２：絶縁体、３：シールド層、４：ドレ
ンワイヤ、５：ジャケット、６：ヒータブロック、７：
リード線、８：ヒーター。
Claims (1)
- 導体の外周に、延伸高発泡弗素樹脂テープを巻き回して
、絶縁体とした絶縁電線の端末部に於て、該端末部を加
熱することにより絶縁体を収縮させ、導体を露出させる
ことを特徴とする高発泡弗素樹脂絶縁電線の端末剥離方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58016609A JPS59144309A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 高発泡弗素樹脂絶縁電線の端末剥離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58016609A JPS59144309A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 高発泡弗素樹脂絶縁電線の端末剥離方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59144309A true JPS59144309A (ja) | 1984-08-18 |
Family
ID=11921050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58016609A Pending JPS59144309A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 高発泡弗素樹脂絶縁電線の端末剥離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59144309A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620770A (en) * | 1979-07-23 | 1981-02-26 | Agradi Guglielmo | Device for starting diesel engine having preheating chamber |
-
1983
- 1983-02-03 JP JP58016609A patent/JPS59144309A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620770A (en) * | 1979-07-23 | 1981-02-26 | Agradi Guglielmo | Device for starting diesel engine having preheating chamber |
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