JPS61258993A - 送風装置 - Google Patents

送風装置

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JPS61258993A
JPS61258993A JP10030385A JP10030385A JPS61258993A JP S61258993 A JPS61258993 A JP S61258993A JP 10030385 A JP10030385 A JP 10030385A JP 10030385 A JP10030385 A JP 10030385A JP S61258993 A JPS61258993 A JP S61258993A
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JP
Japan
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scroll casing
resistor
motor
noise
port body
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JP10030385A
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JPH0555719B2 (ja
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Shigeru Akaike
赤池 茂
Koji Ito
功治 伊藤
Keiichi Kitamura
圭一 北村
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は風聞調節用の可変抵抗体から成るレジスタを備
えた送風装置に関する。
[従来の技術] 例えば自動車に取付けられる空調用の送風装置にあって
は、基端部に吸入口体、終端部に矩形状の吐出口体をそ
れぞれ有するスクロールケーシングとファン装置を駆動
して内気あるいは外気を吸入口体から吸入し吐出口体か
ら吐出するモータとモータと電源との間に接続された可
変電気抵抗体から成るレジスタとを備えている。
そして運転時には、摘みなどによりレジスタの可変電気
抵抗体の抵抗値を変化させてモータに加わる電圧を制御
し、その回転数を大小変化させ風量を調節できるように
している。
この場合、通電状態にある可変電気抵抗体には特に長時
間運転により発熱現象が伴い抵抗値が変動し風量に影響
していることから可変電気抵抗体をスクロールケーシン
グの吐出口体を通過する風により冷却し、抵抗値が変動
しないようにすることが考えられている。このためスク
ロールケーシングの吐出口体における外周壁寄りの内底
部を下方に突出させることにより窪み状の収納部を形成
し、この収納部に可変電気抵抗体を設置し吐出口体を通
過する風のうち最も速度の大きいものが可変電気抵抗体
に当たるようにしている。これによって可変電気抵抗体
の抵抗値の変動が抑制されモータの所望の回転数が維持
され所定の風量が得られる。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、上記のものでは可変電気抵抗体を通過後
の風は乱流状態になると共に、収納部が窪み状を成して
いることから拡散状態となり騒音発生の原因となってい
る。したがって、本発明は騒音を除去すべくなされたも
ので、その目的は構造の複雑化を招くことなく低騒音運
転が可能となる送風装置を提供するにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は下記の構成要件から成る。即ち、(a)基端部
に吸入口体および終端部に略矩形状の吐出口体をそれぞ
れ有するスクロールケーシングと、(b)このスクロー
ルケーシングの吸入口付近に設けられたファン装置と該
ファン装置を回転駆動し外気を前記吸入口体から吸入し
前記吐出口体から吐出させるモータと、(c)該モータ
と電源との間に接続され風聞を調節すべく前記モータの
回転数を変化させる可変電気抵抗体から成るレジスタと
、(d)前記レジスタの可変電気抵抗体を前記スクロー
ルケーシングにおける吐出口体の内底部略中央から該ス
クロールケーシングの基端部寄りの側壁付近に至る範囲
内に設けること。
[作用] 可変電気抵抗体をスクロールケーシングにおける吐出口
体の内底部略中央から該スクロールケーシングの基端部
寄りの側壁付近に至る範囲内に設けることにより、風の
拡散状態や乱流の発生を抑制する。。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。自動
車に搭載される空調用の送風装置1において、スクロー
ルケーシング2は第1図に示すようにその基端部上面に
ベルマウス3を右し内部の間口面を吸入口体4としてい
る。また、同ケーシング2の終端部は矩形状を成し内部
の開口面を吐出口体5とする。この場合、吐出口体5は
クーリングユニットおよびヒータコア(共に図示せず)
に対向状態に位置している。さらに、スクロールケーシ
ング2の基端部には全体的に円筒状を成すシロッコファ
ン6がベルマウス3と同芯的に配置され、同ケーシング
2の下面外底部にはシロッコファン6を回転駆動する電
圧制御形のモータ7を取付けている。また、スクロール
ケーシング2の上面には、第2図に示すように・テント
状の切換胴部8が連通状態に突設され互いに対向する傾
斜面には内気口および外気口(共に図示せず)を形成し
、これら内気口および外気口をダンパ9により選択的に
開閉できるようになっている。さて、レジスタ10は可
変電気抵抗体11から成っており、該可変電気抵抗体1
1は第2図に示すように互いに直列接続され表面に耐熱
性セメントが塗布された三本の電気抵抗体12.13.
14から構成され、これらの共通接続点をa、b並びに
両側に存する電気抵抗体12.14の各一端部をc、d
とする。コンセント盤16は、第1図に示すようスクロ
ールケーシング2における吐出口体5の外底面に取付け
られており、第3図に見られるように四個の接続用のス
ロットeないしhを有し、スロットeないしhに対応す
る記QHi % M2 、MlおよびLOを付している
。そして可変電気抵抗体11の端部C,a、bおよびd
は第2図に見られるようスロットe、f、Qおよびhを
順に介してロータリースイッチ17の固定端子j、に、
Iおよびmにそれぞれ接続されている。このロータリー
スイッチ17は車内の計器盤に取付けられ摘み(図示せ
ず)により操作されるもので、その可動接片18側の固
定端子nはモータ7の他端子側に接続されている。この
場合、ロータリースイッチ17の固定端子jは電源とし
てのバッテリー15を介してモータ7の一端子側に接続
されている。
さて、前記可変電気抵抗体11は、スクロールケーシン
グ2における吐出口体5の内底部略中央から基端部、即
ちシロッコファン6の存する側寄りの側壁付近に至る範
囲内、即ちケーシング2の内底部でその側壁付近に位置
するようねじ部材などにより取付けている。そして、摘
みにより[1−タリースイッチ1,7を操作して端子n
を可変電気抵抗体11の端部mに接続して運転すると、
モータ7が電気抵抗体12.13.15を介して通電さ
れてシロッコファン6を回転し、切換胴部8の内気口が
開放されている場合には内気口から吸入口体4を介して
スクロールケーシング2内に吸入され吐出口体5からク
ーリングユニットあるいはヒータコアを介して車内に1
1出される。この場合、可変電気抵抗体11における三
本の電気抵抗体12ないし14に相当するだけの電圧降
下を伴うので、モータ7に加わる電圧が最小になりその
回転数が降下して最小のff1ffiが得られる。また
、ロータリースイッチ17の固定端部nを固定端子1、
kに順次接続して運転すると、モータ7が電気抵抗体1
2.13および電気抵抗体12をそれぞれ介して通電さ
れ上記と同様にして風が吐出口体5からクーリングユニ
ットあるいはヒータコアを介して車内に吐出される1、
この場合、モータ7は電気抵抗体12.13および電気
抵抗体12にそれぞれ相当するだけの電圧降下を受ける
のでモータ7の回転数が前述の場合よりも上昇して二段
階的な中間の風聞がそれぞれ得られる。
ざらに、ロータリースイッチ17の端子nを固定端子j
に接続して運転すると、モータ7に通電され上記と同様
にして風が車内に吐出される。この場合、ロータリース
イッチ17の固定端子nはバッテリー15に直結する固
定端子jに接続されることからモータ7は電気抵抗体に
よる電圧降下を受けず、したがってその回転数が最大に
なり最大のJutが得られる。なお、切換胴部8の内気
口をダンパ9により閉鎖して外気口を開放した場合にも
上記と同様にして外気がクーリングユニットあるいはヒ
ータコアを介して車内に吐出される。
ここで、前記可変電気抵抗体11をスクロールケーシン
グ2における内底部でシロッコファン6側寄りの側壁付
近に設けたことは下記の実験結果に基づいている。即ち
、第一の実験は運転時においてスクロールケーシング2
の吐出口体5内における風速の測定で、その測定位置を
第7図および第8図に見られるようにAlBおよびCで
示す。位置Aは吐出口体5の両側壁間の略中央であり、
位置Bは位置Bと吐出口体5のシロッコファン6の近接
状態に存する側の側壁との略中間に位置し、位置Cは位
@Bと吐出口体5のシ[1ツコフアン6から離間状態に
存する側の側壁との略中間に属す。
そして距離Zは第8図に示すように各位置A、B、Cが
吐出口体5の内部上面からどれだけ離れているかを表わ
す。各位置A、B、Cでの風速の測定結果全風速V (
m/s)を縦軸、距I Z (mm)を横軸とする座標
により示したのが第9図であり、位mAおよび位置Cの
場合は距l1IZの大小に略無関係に大きな風速が得ら
れるのに対し、位置Bでは距離2が小さいうちは風速も
小さいが、距離Zが増加するに従い風速が急増すること
を示す。即ち、位置Bの場合、位置Bが吐出口体5の内
底面側近に属するときには、位置Bにおいても位置Aお
よび位置Cの場合と略変わらない大きな風速が得られる
ことがわかる。
この知見をもとに第二の実験を試みた1、即ち、第二の
実験は第11図および第12図に見られるように高さ略
30mmの三角板状の障害物Xを用意し、障害物×を位
置Bが属してもよい許容範囲、つまり吐出口体5の内底
部略中央からシロッコファン6に近接状態に存する側の
側壁付近に至る範囲いつばいにわたって設置した後と設
置する前とにおいて、運転時にそれぞれ発生する騒音を
測定する。
この結果、第12図に縦軸を騒音レベル(dB)、横軸
を風(it(m3 /h)とする座標により示すグラフ
が得られた。このグラフにおいて実線は障害物X設置前
の騒音レベル(dB)−風ffi(m3/h)関係を示
し、破線は障害物X設置後のそれを表し、実線と破線と
は互いに略合致する状態で風量(m3 /h)の増加に
伴い騒音が増すことが分かる。したがって騒音の大きさ
は障害物Xの設置前後に略無関係であることが判明した
これら第一および第二の実験結果を総合すると、位置B
においては高い風速が得られると共に、運転時に発生す
る騒音は障害物Xの有無に関係がないという知見が得ら
れる。
このような知見に基づいて先の可変電気抵抗体11を位
置Bの許容範囲、即ち吐出口体5における内底部略中央
からシロッコファン6に近接状態の側壁付近に至る範囲
内に設けたもので、したがつて運転時には、可変電気抵
抗体11は速度の大きな風を受は効果的に冷却されてそ
の抵抗値の変動が抑制されモータ7の回転数を所定に維
持し設定どおりの風量が得られる。加えて可変電気抵抗
体11の存することは発生する騒音の増加とはならず、
可変電気抵抗体11を設置しない場合と変わらない低騒
音運転が可能になる。ちなみに第13図は縦軸を騒音レ
ベル(dB)、横軸を風量(m3 /h)として騒音レ
ベル−風量の関係を示したグラフで、黒角印は可変電気
抵抗体11を設けた場合を示し、白丸はそうでない場合
を示す。これによると黒角印および白丸は略同−直線上
に位置し、上記のように配置した可変電気抵抗体11が
騒音を増加させる原因にはならないことが分かる。斯か
る効果を奏しながらも可変電気抵抗体11は位置Bの許
容範囲内に設置しただけなので構造の複雑化を招かず、
従来どおりの簡素な構造のままで済みコストの増加を招
来しないものである。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、レジスタの可変電気抵抗
体をスクロールケーシングにおける吐出口体の内底部略
中央から該ケーシングの基端部寄りの側壁付近に至る範
囲内に設けたことを主な特徴としており、この結果、可
変電気抵抗体が運転時に発生する騒音の増加の原因とな
らず低騒音運転が可能になり、しかも構造の複雑化を招
かない送風装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は送風装置の斜
視図、第2図は主に可変電気抵抗体を示す模式図、第3
図はコンセント盤の正面図、第4図は同コンセント盤の
斜視図、第5図および第6図は送風装置を示す平面図お
よび側面図、第7図および第8図はそれぞれ第5図およ
び第6図に相当する図、第9図は距離(Z)と風速(m
/S)との関係を示すグラフ、第10図および第11図
はそれぞれ第5図および第6図に相当する図、第12図
および第13図は騒音レベル(dB)と風ffl(m3
 /h)との関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)基端部に吸入口体および終端部に略矩形状の吐出
    口体をそれぞれ有するスクロールケーシングと、 (b)このスクロールケーシングの吸入口付近に設けら
    れたファン装置と該ファン装置を回転駆動し外気を前記
    吸入口体から吸入し前記吐出口体から吐出させるモータ
    と、 (c)該モータと電源との間に接続され風量を調節すべ
    く前記モータの回転数を変化させる可変電気抵抗体から
    成るレジスタとを具備し、 (d)前記レジスタの可変電気抵抗体を前記スクロール
    ケーシングにおける吐出口体の内底部略中央から該スク
    ロールケーシングの基端部寄りの側壁付近に至る範囲内
    に設けたこととを特徴とする送風装置。
JP10030385A 1985-05-10 1985-05-10 送風装置 Granted JPS61258993A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10030385A JPS61258993A (ja) 1985-05-10 1985-05-10 送風装置

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JP10030385A JPS61258993A (ja) 1985-05-10 1985-05-10 送風装置

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JPS61258993A true JPS61258993A (ja) 1986-11-17
JPH0555719B2 JPH0555719B2 (ja) 1993-08-17

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JP10030385A Granted JPS61258993A (ja) 1985-05-10 1985-05-10 送風装置

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