JPS61258232A - カメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発Ｆ！Ａは、フィルム巻上、巻戻とそれ以外の機構の
作動をも１個のモータで駆動する形式のカメラに関する
ものである。

〔従来の技術〕

最近の小型カメラ特にコンパクト型カメラでは露出や焦
点調節の自動化に引続いてカメラ操作の自動化が進めら
れ、現在ではカメラ内に小型で高性能のモータを内蔵し
、フィルムの巻上や巻戻さらにシャッタセットなどをス
イッチ操作のみによって自動的に行うカメラが提供され
ている。

このようなカメラは駆動系の構造としてはモータの回転
方向と単純なりラッチ機構の切替によって前述したフィ
ルム巻上、巻戻、シャッタセットなどの各動作を行なわ
しめているため別個に独立して作動される機能を更に追
加しようとする場合、この追加機能に対する動力伝達、
切換機構を全く別個に設けなければならなくなり構造・
操作がそれだけ複雑になるという欠点が生じてしまう。

例えば焦点距離の切換等のようにフィルム巻上や巻戻等
と全く別個の動作をも１このモータにより行なわせるよ
うにしたカメラを実現するためには簡潔な構造で動力ロ
スが少なく、かつ操作が容易にして誤操作のおそれのな
い能率的な新しい動力伝達装置が望まれるようになる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は、フィルム巻戻、焦点距離の切換の操作部材の
何れか一方を操作するだけでフィルム巻上の状態からフ
ィルム巻戻あるいは焦点距離の切換が行なえるようなカ
メラを提供するものである。

〔問題を解決するための手段〕

本発明は、モータの回転方向によってそれぞれ公転する
遊里歯車を備えた２個のクラッチレバ−を設け、モータ
が正回転の場合前記遊星歯車がフィルム巻上リール歯車
およびスプロケット歯車に歯合してそれらの自転動作を
伝達してフィルム巻上を行い、一方モータを逆回転に切
換えた場合前記遊星歯車の公転による第１のクラッチレ
バ−の揺動を所定位置に規制すると共に第２のクラッチ
レバ−の遊Ｎ歯車を焦点切換のためのレンズ駆動歯車に
歯合させてその自転動作を伝達してレンズ移動を行うか
あるいに第２のクラッチレバ−の揺動を所定位置に規制
すると共に第１のクラッチレバ−の遊星歯車をフィルム
巻戻用歯車に歯合してその自転動作を伝達してフィルム
巻戻を行う構造のカメラにおいて、後者のフィルム巻戻
を行う状態から裏蓋の開放かあるいｈ特に設けた操作部
材を操作することによ）動力伝達系を前者のレンズ移動
を可能とする状態に切換えられるよう構成するもので、
それは、巻戻動作とフィルム移送以外の動作を同一のモ
ータの同一方向の回転で動力伝達系の切換により選択的
に行わせるカメラにおいて、裏蓋の開閉に連動しモータ
の駆動軸に巻戻軸を連結した状態を、モータの駆動軸を
前記フィルム移送以外の動作機構に連結する切換機構を
設けたことを特徴とするカメラによって達成される。

〔実施例〕

本発明の１実施例を第１図及び第２図に示す。

第１図はカメラ本体の底面部を裏蓋方向から見た斜視図
で各構成部材をその取付位置上に展開して図示したもの
である。

１にカメラ本体の底面部を形成する底面地板であって図
示の各構成部材を組込み後カメラ本体と一体に結合され
各駆動系の機能が接続されるよう＆Ｃなっている。

１１．１２．１３は何れも大小２個の歯車を一体として
前記底面地板１上の軸もしくは軸穴に回転可能に取付ら
れ、モータ軸の歯車（図示せず）が歯車１１０大歯車に
、さらに該歯車１１の小歯車が歯車１２の大歯車に、そ
して該歯車１２の小歯車が歯車１３０大歯車に順次歯合
する減速歯車系列を形成している。

１５．１９は前記底面地板１の軸１０．加にそれぞれ軸
着された第１および第２のクラッチレバ−で、第１クラ
ッチレバ−１５の回転中心部１５ｍには前記歯車１３の
小歯車と歯合する歯車１６を、また端部には該歯車１６
と歯合する遊里歯車１７を軸着し、一方第２クラッチレ
バ−１９の回転中心部１９ａ［ｔ！前記歯車１３の小歯
車に対し中間歯車１４を介して歯合する歯車冗を、また
端部には該歯車Ｉと歯合する遊星歯車２１を軸着してい
る。

すなわちモータの回転によって前記歯車１６と美は互に
相反する方向に駆動されるので前記遊星歯車１７．２１
も相反する方向に自転すると共に、自転の逆方向に公転
もして前記第１．第２クラッチレバ−１５，１９を回動
し、動力伝達の系統を切換えるクラッチ機構を構成して
いる。

１８．２２はそれぞれ前記第１、第２クラッチレバ−１
５，１９に植設した保合ピンで後述する如くこれを操作
してその位置を規制することにより前述したクラッチ機
構を制御するようになっている。

３１．４１は、前記底面地板１の軸（９）、４０にそれ
ぞれ自由な方向に回転出来るよう軸着され九巻戻歯車と
レンズ駆動歯車で該巻戻歯車３１は軸３０ａに軸着し九
巻戻用犬歯車３２と歯合し、該レンズ駆動歯車４１は軸
４０ｍに軸着したレンズ駆動用大歯車４２と歯合してい
る。

あ、３４はタイミングベルト用のプーリで前記巻戻用大
歯車諺と同軸一体のグーＩＪ　３３が回転されるとタイ
ミングベル）　ＴＶを介して前記プーリあが駆動され該
グーＩＪ　３４と同軸一体の巻戻用クラッチ３５金回転
してフィルム巻戻を行うようになりている。

４３は前記レンズ駆動用大歯車４２と同軸一体の歯車で
該歯車４３は軸４０ｂに軸着を−た歯車４４の大歯車に
、さらに該歯車４４の小歯車が軸４０ｃに軸着した歯車
４５に、ついで該歯車４５が遊星歯車装［５０の駆動歯
車５１に歯合し、これら歯車４３．４４．４５をもって
減速歯車系列を形成している。

前記遊星歯車装置５０Ｆｉ、本カメラの駆動系によって
作動される他の動作すなわち本実施例では焦点距離の切
換のためのレンズ移動を行う装置である。

本実施例においては、撮影レンズの焦点距離の切換は、
レンズ鐘胴を光軸方向に移動すなわち繰出及び沈胴させ
ることによってコンバージ１ンレンズを光軸に対して挿
脱して行うものであシ、そのため焦点距離の切換のなめ
には光軸方向に比較的大きなストロークの駆動部材を必
要とするものである。本実施例においてはそのストロー
クを駆動ビンシから得る例を示している。

すなわち前記駆動歯車５１が回転するとそれに偏心的に
軸着した遊星歯車５２が、該遊星歯車５２０２倍の刻み
円径をもつ内歯歯車５３と歯合しつ一公転と同時に自転
して前記遊星歯車５２の刻み円相尚位置に支持板５４＆
を介して固着【−た前記駆動ピン閏を図示の位置からカ
メラの光軸方向に前記内歯々車５３の刻み円径に相幽す
るストロークの直線運動を起す構造となっている＠ 一方、以上の各駆動部材の組込みをした前記底面地板１
の上面は仕切板（図示せず）によって薇われ、その上に
は以下説明する各操作部材が取付られている。

６１ニ前記仕切板上を矢示Ａ方向に摺動可能の巻戻操作
部材たる巻戻ボタンでカメラ外部に露出した爪掛はノブ
圏によって引張ばね田に抗して操作されるが、該巻戻ボ
タン６１はその下面には前記仕切板を貫通して突起６４
．６５．６６を、側面には突起６７を備えている。

前記突起図は、前記底面地板１の軸７０に軸ｙＱされ捩
りばね７２によって反時計方向に付勢されたフックレバ
ー７１の第１突端７３の側面を係止し、また前記突起６
５は前記第１クラッチレバ−１５上の係合ビン１８に対
１−て若干離間した位置を占めさらに前記突起６６は前
記第２クラッチレバ−１９上の保合ビンｎに対してや−
大きく離間した位置に置かれている。

一方、前記フックレバー７１の第２突端７４は、前記底
面地板１の軸（資）に軸着され捩りばね８２によって反
時計方向に付勢された解除レバー８１のビン＆に臨む位
置を占めているが、該解除レバー８１の突端あがカメラ
本体に対して閉じられた状態にある裏Ｍ（図示せず）の
突起８５によって係止されているので前記第２突端７４
と前記ビン８３とは僅かｍｒＩＩＪし九状態に保九れて
いる。

９１は前記仕切板の側面部に軸穴９２を支点として引張
ばね９３により反時計方向に付勢されたスイッチレバー
であってその右端部は同じく前記仕切板の側面部に軸着
され弱い捩りばね９５によって反時計方向に付勢された
ベルクランク９４をその折曲げ部％を受けることによっ
て係止しており、またその左端部は、同じ側面部に軸着
され九揺動レバー９８の右端に接している。

１００はモータを逆回転とする電気回路のスイッチで接
片１０３を押し下げて接片１０１から離【−一旦接片１
０２に接触させたあと再び図示の如く前記接片１０１と
接触させることにより逆回転の電気回路が維持され所定
の降動が終了するとそれに伴う信号によって電気回路が
遮断されモータが停止するよう構成されている。

１１０は前記巻戻ボタン６２と同様にカメラ外部から操
作することの出来るレンズ移動部材たるレンズ移動ボタ
ンで、長ｌ　１１１を案内として矢示Ｂ方向に対１−引
張ばね１１２に抗して摺動すると植役し九ビン１１３が
前記スイッチレバー９１に当接してこれを時計方向に回
動させる作用をするようになっている。

以下本発明によるフィルム巻上、巻戻釦よびレンズ移動
の各操作とそれによる作動について説明する。

第１図はカメラのレリーズ釦を押すことによってモータ
が時計方向に正回転し、前記歯１１１１が反時計方向、
歯車１２が時計方向そして歯車１３が反時計方向に回転
する状態となっている。

従って前記歯車１３と歯合する前記歯車１６ハ時計方向
に回転し、該歯車１６と摩擦係合関係にある紡記第１ク
ラッチレバ−１５を同じく時計方向に回動して前記遊星
歯車１７をフィルム巻取用のリール歯車Ｇ１に歯合させ
ている。そこで該遊星両車１７は前記歯車１６にニジ反
時計方向に回転されているので前記リール歯車Ｇ１を時
計方向に回転してフィルム巻上を行うようになっている
。

一方、同時に前記歯車１３は前記中ｒＶＪｍ車１４を介
して前記附車冗を反時計方向に回転するので該歯車加と
摩擦接合関係にある前記第２クラッチレバ−１９を同じ
く反時計方向に回動して前記遊星歯車２１をスプロケッ
ト歯車Ｇ２に歯合させる。そこで該遊星歯車２１は前記
歯車加により時計方向に回転されるので前記スプロケッ
ト歯車Ｇ２は反時計方向に回転してフィルム給送を行う
ようになる。

すなわちフィルムはスプロケットによって給送されたあ
と、巻取リール（何れも図示せず〕に裏返しの状態で巻
取られるよう構成され、スプロケットの回転角から検出
される信号にもとづいてモータの回転が停止することＶ
Ｃニジフィルム１駒分の巻上が行われるよう適宜の手段
をもって構成しておく、。

次に第１図の状態において前記レンズ移動ボタン１１０
　ｆ、矢示Ｂ方向に摺動するとそのビン１１３により前
記スイッチレバー９１が時計方向に回動しその左端部が
前記揺動レバー９８を反時計方向に回動させ前記接片１
０３を押下げるので前記レンズ移動ボタン１１０から手
を離すことにより前述した通りスイッチ１００が作用し
てモータを逆回転させる。

その結果前記歯車１６が反時計方向に回転するので前記
＃ｆ１クラッチレバ−１５を同じく反時計方向に回動さ
せるが、前記遊星歯車１７が前記リール歯車Ｇｌから臘
脱した位置で前記係合ビン１８が前記巻戻ボタン６１の
突起部によって係止される。従りて前記遊星歯車１７は
その位置で空転しその回＠を何れの駆動系にも伝達しな
い状態となる。

一方では同時に前記歯車加が時計方向に回転し前記第２
クラッチレバ−１９を同じく時計方向に回動させるので
、前記遊星歯車２１が前記スプロケット歯車Ｇ２から離
脱して前記係合ビン四が前記巻戻ボタン６１の突起部に
当接する迄の間に、前記レンズ駆動用歯車４１と歯合す
る状態となる。

従ってモータの回＠は前記レンズ駆動用歯車４１から前
記レンズ駆動用大歯車４２を経て前記歯車４３．４４．
４５を介して前記遊星歯車装＃（資）に伝達される。

前記遊里ｍＩＩ装置（資）における前記駆動ビン舛の直
線運動によってレンズ鏡胴の繰出及び沈胴作動が行われ
撮影レンズの焦点距離が切換られるが前記駆動歯車５１
の半回転を検出する信号によってモータの回転は停止し
往あるいは復１回のレンズ移動を終えること−なる。

従ってこの状態からレリース釦を押すと再びモータは正
回転を始め前記第１、第２クラッチレバ−１５，１９を
第１図に示す位置に復してフィルムの巻上を行う状態と
することが出来る。

一方、第１図の状態において、前記巻戻ボタン６１を矢
示Ａ方向に摺動すると、前記突起部が前記フックレバー
７１の第１突端７３の係止を外して第２突端７４を前記
解除レバー８１のビン８３に当接し停止した状態とする
ので、前記巻戻ボタン６１から手を離しても突起部が前
記第１突端７３によって支えられた形となシ前記巻戻ボ
タン６１は摺動した位［ＩＣ保持される。

この状態で前記突起６５は前記第１クラッチレバ−１５
）係合ビン１８から大きく離間してその回動範囲を妨げ
ない位置に退避し反対にもう一方の突起部は前記第２ク
ラッチレバ−１９の保合ビン乙に若干近接してその回動
範囲を一部規制する位置を占める状態となる。

か−る状態からさらに前記巻戻ボタン６１を矢示Ａ方向
に摺動すると、前記突起６７が前記ベルクラ／り９４の
折曲げ都留を押圧して該ベルクランク９４を反時計方向
に回転させもう一方の折曲げ部％によって前記スイッチ
レバー９１を時計方向に回動させる。

その結果前記巻戻ボタン６１から手を離すと前述したレ
ンズ移動の場合と同様前記スイッチ１００が噴量してモ
ータが逆回転を始めるので、前記第１クラッチレバ−１
５Ｆｉ前記リール歯車Ｇ１よシ雇脱し九あとレンズ移動
の場合よシさらに反時計方向に回＠Ｌ７て前記遊里歯車
１７を前記巻戻歯車３１に歯合させ該巻戻歯車３１を反
時計方向に回転させる。

従って前記巻戻用大歯車３２および前記ブーＩＪ　３３
が時計方向に回転し、タイミングベルトＴＶを介して前
記ブーＩＪ　３４を駆動し、同軸一体の前記巻戻用クラ
ッチ莫を時計方向に回転してフィルムの巻戻を行う状態
となる。

一方、前記第２クラッチレバ−１９は時計方向に回動し
て前記遊里歯車２１を前記スプロケット歯車Ｇ２よシ離
脱させてさらに時計方向に回動しようとするが、その位
置で前記突起部が前記係合ビン四を係止する位置を占め
ているので前記遊里歯車２１は空転してその回転を何れ
の駆動系にも伝達しない状態となる。

かくしてフィルムの巻戻が行われ例えばフィルムの存否
を検知した結果から得られる巻戻終了の信号にもとづい
てモータの回転を停止したあと、カメラの裏蓋を開放す
るとその突起部が矢示Ｃ方向に退避して前記解阪レバー
８１が反時計方向に回転し、前記ビン羽が前記フックレ
バー７１の第２突端７４を押圧して該フックレバー７１
を時計方向に回動する作用をする。

従って裏蓋の開放と共に前記巻戻ボタ／６１は再び第１
図に示す位置に復帰し＼新たなフィルムの装填後裏蓋を
閉鎖すると再びレリーズ釦の操作によりフイルム巻上が
行われる状態となる。

しかしながらか＼る機能をもつカメラでは、前記巻戻ボ
タン６１を操作してフィルム巻戻を終了した場合、たま
九ま撮影レンズが長焦点にセットされてレンズ鏡胴が引
き出された状態にあっても、前記巻戻ボタン６１の突起
６６が前記第２クラッチレバ−１９ノ係合ビンｎを所定
位置に規制し前記遊里歯車２１を前記レンズ駆動両車４
１に歯合させることが出来ないため、前記レンズ移動ボ
タン１１０を操作してもフィルム巻戻の状態がｍ続され
るだけでレンズ鏡胴を沈胴させることが出来ない。

従ってこの状態ではカメラケースへの収納が不可能とな
シその九めカメラをナースから取外して裏蓋を開放し、
しかる後レンズ移動を行うと言う煩雑な操作を要するこ
ととなる。

そこで本発明においては、巻戻を終了した場合、裏蓋を
開放せずともカメラ外部から操作して前記巻戻ボタン６
１の前記７ツクレバー７１による係止を解除し、レンズ
移動を可能とする動作への切換機構を設けている。

すなわち第１図における要部断面を示し九１ＩＥ２図で
ある如く、前記フックレバー７１はその回転中心部に円
筒部７Ｍを一体に設け、該円筒部７１ｍが前記底面地板
１に植設した支軸１ａに嵌合して゛回転と上下摺動の双
方が可能な構造となっている。

前記フックレバー７１には前記捩シばね７２が掛けられ
第１図にて反時計方向に付勢されていると同時に前記底
面地板１との間に圧縮ばね１３１を収容してその反力に
より上方に付勢された状態となっているが、前記支軸１
１に蝶合した止ネジ１３２によって係止されている。

さらに前記フックレバー７１の上部とカメラの外懺部材
１３４との間のスペースには操作部材としての押ボタン
１３３を介在し、カメラ外部から該押ボタン１３３を押
圧することにより前記圧縮ばねに抗シテ前記フックレバ
ー７１を下降出来るようになっている。

なお前記捩りばね７２Ｆｉ、前記、ツ、ｖ−ｐｉ−７１
゜上昇時における前記圧縮ばね１３１の圧接力に打勝っ
て該フックレバー７１を回動させるだけの付勢力が与え
られているものとする。

このよう逢構造によれば、フィルム巻戻が終了した状態
で裏蓋を開放することなくとも前記押ボタンを押圧する
と前記フックレバー７１が前記圧縮ばね１３１を圧縮し
つ一降下１−その＠ｉ突端ｎが前記巻戻ボタン６１の突
起６４との係合から外れて下方に退避するので該巻戻ボ
タン６１は第１図に示す位置に復帰してレンズ移動を操
作し得る状態とすることが出来る。

なお前記フックレバー７１は前記押ボタン１３３を押圧
［７たま＼の状態では第１図に示す位置に復帰すること
はないが新九々フィルムの装填に際して裏蓋を開放する
ことにより前記解除レバー８１の作用によルその位置に
復帰される。

なお本発明は以上説明した実施例に限られるものではな
く種々の変形が可能である。例えば実施例ではフィルム
移送以外の他の動作としてレンズ移動を行っているが、
レンズカバーの開閉あるいは閃光発光器の移動を行うよ
うにしても良い。

〔発明の効果〕

本発明は、簡単な操作をもって内蔵するＩＭのモータに
よりフィルム巻上の他、フィルム巻戻および撮影レンズ
の焦点切換の動作を任意に選択することの出来る極めて
多機能の不望カメラを提供すること＼なった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用するカメラの動力伝達機前の要部
を示す斜視図。第２図は本発明のカメラにおける切換機
構の断面図。 １５・・・第１クラッチレバ−１７、２１・・・遊星歯
車１８．２２！・・・係合ビ／１９・・・第２クラッチ
レバ−３１・・・巻戻歯車　　　　　３３．３４　・・
・プーリあ・・・巻戻用クラッチ　　４１・・・レンズ
駆動歯車間・・・遊具歯車装置　　　６１・・・巻戻ボ
タン７１・・・ツクフレバー　　　７２・・・捩シばね
８１・・・解除ｖ　／＜　−ｇｌ・・・スイッチレバー
９８・・・揺ｔｂｖバー　　　　　ｉｏｏ・・・スイッ
チ１１０・・・レンズ移動ボタン　１３１・・・圧縮ば
ね１３２・・・止ネジ　　　　　　１３３・・・押ボタ
ン１３４・・・外装部材

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）巻戻動作とフィルム移送以外の動作を同一のモー
   タの同一方向の回転で動力伝達系の切換により選択的に
   行わせるカメラにおいて、裏蓋の開閉に連動しモータの
   駆動軸に巻戻軸を連結した状態を、モータの駆動軸を前
   記フィルム移送以外の動作機構に連結する切換機構を設
   けたことを特徴とするカメラ。
2. （２）前記切換機構を裏蓋を閉じた状態で切換動作させ
   る操作部材を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載のカメラ。