JPS6125748A - マシニングセンタにおける加工順序決定制御方法 - Google Patents

マシニングセンタにおける加工順序決定制御方法

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JPS6125748A
JPS6125748A JP14506784A JP14506784A JPS6125748A JP S6125748 A JPS6125748 A JP S6125748A JP 14506784 A JP14506784 A JP 14506784A JP 14506784 A JP14506784 A JP 14506784A JP S6125748 A JPS6125748 A JP S6125748A
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JP
Japan
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machining
tool
processing
program
memory
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JP14506784A
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Takayoshi Sakai
孝義 坂井
Masahiro Murase
村瀬 政広
Hirotsugu Sano
佐野 裕嗣
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Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
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    • G05B2219/30Nc systems
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)0発明の技術分舒 本発明は、複数の工具による関連の有る加工を一つの加
工ユニットとして定義し、加ニブ四グラムの入力を当該
加工ユニット毎に行ってゆくプログラム入力方式を用い
た、インデックステーブルを有するマシニングセンタに
適用するに好適な、マシニングセンタにおける加工順序
決定制御方法に関する。
(b)、技術の背景 最近、複数の工具による関連の有る加工を一つの加工ユ
ニットとして定義しく例えば、センタ加ニードリル穴加
ニータップ加工によりネジを加工する場合をネジ加工ユ
ニットとする等)、加工プログラムの入力を当該加工ユ
ニット毎に行ってゆく、簡易プログラム入力方式が開発
され実用化されている。この場合、オペレータは加工ユ
ニットを、図面を参照しつつ、当該ユニットの加工順に
キーボード等から入力してゆき、その工作機械による実
行も、加工ユニットの入力順に行われる。
(C)、従来技術と問題点 しかし、これでは、入力された各加工ユニットに共通し
て使用される工具が、各加工ユニットを実行する度に、
工具交換されて使用されることになり、徒に工具交換回
数が増大する不都合が有った。
そこで、出願人は、特開昭58−82648号において
、各加工ユニットに共通して使用される工具の使用順序
を工作機械内で自動的に並べかえて、同一工具による加
工を優先的に行うように制御し、工具交換回数を減少さ
せようとする提案を行った。しかし、乙の方法では、同
一工具の優先加工の決定が全く自動的に行われることか
ら、オペレータの意思が介在する余地が全く無かった。
即ち、自動決定された加工個所以外に、オペレータの判
断により、同一工具の優先加工が行える場合も多々有り
、また自動的に決定された優先加工内容が、通常の加工
順序からいくと不適当な場合も有り、そのためにオペレ
ータが工具の使用順序の大幅な変更作業を余儀なくされ
たり等で、必ずしも実用的なものとは言えなかった。
更に、この方法は、ワークを加工中にその加工面を変更
するためのインデックステーブルの設けられたマシニン
グセンタにおいては、全く適用することが出来ず、イン
デックステーブル付きのマシニングセンタにも適用でき
る加工順序決定制御方法の開発が望まれていた。
(d)9発明の目的 本発明は、前述の欠点を解消すべく、インデックステー
ブルを有するマシニングセンタにおいても、オペレータ
の意思や判断が考慮され得る、従って、適切な同一工具
の優先加工を行い得る、マシニングセンタにおける加工
順序決定制御方法を提供することを目的とするものであ
る。
(e)0発明の構成 即ち、本発明は、メモリに、加工プログラムの各加工ユ
ニットを構成する工具について、当該工具を前加工に使
用するのか、後加工に使用するのか、またはそれ以外の
加工、即ち通常加工に使用するのかを示す第1の記号を
格納する優先モード指定領域及び、当該前加工及び後加
工内での加工順序を指示する第2の記号を格納する加工
順序指定領域を設け、加工プログラムに基づく加工に際
して、前記優先モード指定領域及び加工順序指定領域に
示された第1及び第2の記号に基づいて、まず前加工の
工具による加工を、次いで通常加工の工具による加工を
、最後に後加工の工具による加工を、インデックステー
ブルを加工プログラムに指示された角度位置に回転位置
決めさせつつ行うようにして構成される。
け)0発明の実施例 以下、図面に基づき、本発明の実施例を、具体的に説明
する。
第1図は本発明による加工順序決定制御方法が適用され
たマシニングセンタの一例を示す制御ブロック図、第2
図は族ニブログラムメモリ中の加工プログラムの格納態
様を示す模式図、第3図は本発明による加工順序決定制
御方法の一実施例における、加工順序決定プログラムを
示すフローチャート、第4図は本発明における加工順序
決定制御方法に基づいて決定された加工順序を示す図、
第5図は同一工具による優先加工を行わない場合の加工
順序を示す図である。
マシニングセンタ1は、第1図に示すように、主制御部
2を有しており、主制御部2にはバス線5を介してキー
ボード3、ディスプレイ12、加工プログラムメモリ6
、加工順序決定制御部7、工具経路演算部9、機構動作
制御部10等が接続している。機構動作制御部10には
、図示しないインデックステーブル、主軸、ATCアー
ム等の機構部11が機構動作制御部10により駆動制御
自在に設けられており、また、加工順序決定制御部7に
は加工順序決定プログラムメモリ13、実行加工番号メ
モリ15、次回実行加工番号メモリ16、優先モードメ
モリ17、インデックス角度メモリ19及び出力インデ
ックス角度メモリ21が接続している。
マシニングセンタ1は以上のような構成を有するので加
工に際して、オペレータは製作図面を参照しながら、加
工を複数の加工ユニッ)UNTに分解し、当該分解され
た加工ユニットUNTを加工面毎、即ちインデックステ
ーブルのインデックス角度毎にキーボード3から入力し
て加工プログラムPROを作成してゆく。入力された加
工ユニットUNTは、加工プログラムメモリ6中に加工
プログラムPROとして格納される。
加工プログラムメモリ6内の加ニブ四グラムPROは、
第2図に示すように、インデックステーブルのインデッ
クス角度a毎(図中rlNDEx ao」が格納された
ステップ毎)に、オペレータがキーボード3から入力し
た加工ユニットUNTの順に、図中上方から、一連番号
Noを付された形で格納されており、各加工ユニットU
NTには、当該加工に使用する工具の名称NAMEが、
その使用すべき順番に図中上方から格納されている。各
工具名称NAMEを格納するメモリ領域には、当該工具
名称NAMEに対応する形で、優先モード指定領域PR
A及び加工番号指定領域MNAが設けられており、オペ
レータは、加工プログラムPROの一連の加工ユニット
UNTの入力が完了した段階で、加工プログラムPRO
をディスプレイ12上に呼び出して、オペレータが作成
した加工プログラムPROに使用する工具のうち、一度
に工具交換無しに加工出来る加工内容に対応した工具に
ついて、それぞれ優先モード指定領域PRAにその工具
の優先モードを、加工番号指定領域MNAに当該優先モ
ード中における加工順序を、キーボード3から指定する
ことにより格納する。
即ち、優先モードは、当該工具による加工をマシニング
センタによる加工工程全体の最初の段階で行う「前加工
」と、最後の段階で行う[後加工」と、それ以外の「通
常加工」の3種類に分類されており、オペレータはディ
スプレイ12上に示された加工プログラムPROを検討
して、例えば第2図において、インデックス角度aがθ
°の加工ユニット1、インデックス角度aが90°の加
工ユニット2、インデックス角度aが180゜の加工ユ
ニット3に出てくる工具Aによる加工は、全体の加工作
業に先立って行われる必要が有るものと判断した場合に
は、キーボード3を介して、各加工ユニットUNTの工
具Aに対応する優先モード指定領域PRAに前加工を表
示するrFJの記号を格納し、更に対応する加工番号指
定領域MNAに当該前加工における1番目の加工順番を
表示する「1」の数字を加工番号として格納する。
次に、インデックス角度aが00の加工ユニット1とイ
ンデックス角度αが270°の加工ユニット4に出てく
る工具Bによる加工についても前加工の必要が有るが、
工具Aの加工の後に加工を行う場合には、当該各加工ユ
ニットUNTの工具已に対応する優先モード指定領域P
RAに前加工を表示するrFJの記号を格納し、更に加
工番号指定領域MNAに当該前加工における2番目の加
工順番を表示する「2」の数字を加工番号として格納す
る。
次に、加工ユニット1に出てくる工具Cによる加工は、
全体の加工作業の最後にに行われる必要が有るものと判
断した場合には、加工ユニット1の工具Cに対応する優
先モード指定領域PRAに後加工を表示するrBJの記
号を格納し、更に加工番号指定領域MNAに当該後加工
における1番目の加工順番を表示する「1」の数字を加
工番号として格納する。
通常、マシニングセンタの加工において複数の加工ユニ
ットUNTに亙り頻繁に使用される工具は、スポットド
リル、フェイスミル等、せいぜい5〜10本程度である
ので、このようにオペレータがキーボード3から前加工
、後加工及びその前加工、後加工内における加工順番を
指定しても、それ程の手間が掛かることは無い。
こうして、オペレータによる各工具についての前加工、
後加工指定による加工順番が入力され、加工プログラム
PROが完成すると、オペレータはキーボード3から加
工開始指令SCを入力する。
これを受けて、主制御部2は、加工順序決定制御部7に
加工プログラムメモリ13中に格納された加工プログラ
ムPROを、オペレータが指示した前加工モード及び後
加工モードに基づいて、工具を優先した形で読み出させ
、加工形状データDATAと共に工具経路演算部9に出
力させる。工具経路演算部9では当該加工形状データD
ATAに基づいて具体的な工具経路を演算して機構動作
制御部10に出力する。機構動作制御部10では、演算
された工具経路に基づいて機構部11を駆動制御し、所
定の加工を実行してゆく。
即ち、加工順序決定制御部7は、加工プログラムPRO
を読み出す際に、加工順序決定プログラムメモリ13か
ら加工順序決定プログラムDMPを読み出し、当該加工
順序決定プログラムDMPに基づいて加工プログラムP
ROを読み出す。
この加工順序決定プログラムDMPについて説明すると
、第3図に示すように、まずステップS1で優先モード
メモリ17中に格納された優先モードMDを、マシニン
グセンタが最初に行うべき加工である「前加工」にリセ
ットし、ステップS2で機構動作制御部10を介してイ
ンデックステーブルの現在のインデックス角度aをサン
プリングし、その値をインデックス角度メモリ19中に
格納する。次に、ステップS3で、実行加工番号メモリ
15の加工番号RNを、最初に行われるべき加工を示す
「1」にセットし、更にステップS4で、次回実行加工
番号メモリ16中に格納される次回実行加工番号NNを
「64」にセットする。次にステップS5では、プログ
ラムポインター20を、加工プログラムメモリ13中に
格納された、実行すべき加工プログラムPROの最初の
ステップ(このステップは、第2図からも明らかなよう
に、インデックステーブルのインデックス角度αを指示
するステップである。)にリセットし、直ちにステップ
S6で当該プログラムポインター20がリセットされた
ステップが加工ユニットを示すステップであるか否かを
判定する。この場合、プログラムポインター20が示す
ステップはインデックステーブルのインデックス角度a
を指示するステップであるので、ステップS7にはいり
、ステップS7では当該プログラムポインター20がセ
ットされたステップが工具を示すステップであるか否か
を判定する。この場合、プログラムポインター20が示
すステップは前述のように、インデックステーブルのイ
ンデックス角度aを指示するステップであるので、ステ
ップS8に入る。ステップS8では、プログラムポイン
ター20がセットされたステップがインデックス角度α
を示すステップであるか否かを判定する。この場合、プ
ログラムポインター20が示すステップは前述のように
、インデックステーブルのインデックス角taを指示す
るステップであるので、ステップS9に入る。
ステップS9では、出力インデックス角度メモリ21に
当該プログラムポインター20がセットされたステップ
のインデックス角度α(a−00)を格納し、ステップ
810に入る。ステップ310では、プログラムポイン
ター20を加工プログラムPRO中の次のステップ、即
ち第2図下方に1ステツプだけづらして、加工ユニット
を示すステップに移動させる。そこで、ステップS6に
戻り、今度はプログラムポインター20が加工ユニット
を示しているので、ステップ311に入り、更にプログ
ラムポインター20を1ステツプだけ第2図下方に移動
させ、工具を指示するステップ(この場合、「工具A」
を指示するステップ)を指示させる。
次にステップ812に入り、優先モードメモリ17中に
格納された優先モードMDが「通常加工」であるか否か
を判定し、この場合、優先モードメモリ17中に格納さ
れた優先モードMDは、「前加工」なので、ステップS
13に入る。ステップ313では、プログラムポインタ
ー20が指示する工具に対応した優先モード指定領域P
RAの優先モードMD(この場合E前加工」)と優先モ
ードメモリ17内に格納された優先モードMD(この場
合「前加工」)が一致しているか否かを判定し、一致し
ている場合には、ステップS14に入る。ステップ31
4では、当該プログラムポインター20の指示する工具
に対応する加工番号指定領域MNAに格納された加工番
号と実行加工番号メモリ15に格納された加工番号RN
が一致しているか否かを判定し、この場合、再加工番号
は「1」に一致しているので、ステップ815に入って
、インデックス角度メモリ19内の、インデックステー
ブルの現在のインデックス角度aと出力インデックス角
度メモリ21内に格納されたこれから実行される加工ユ
ニットに関するインデックス角度α(この場合、α=0
°)を比較し、それ等が一致している場合には、何らイ
ンデックステーブルを回転させる必要が無いので、ステ
ップS16に入り、直ちに工具Aによる加工ユニット1
に関する加工動作に入る。
加工順序決定制御部7は、加工の実行に際して、当該加
工ユニットUNTに格納された加工形状データDATA
を加工プログラムメモリ6から読み出して工具経路演算
部9に出力し、工具経路演算部9では当該加工形状デー
タDATAに基づいて工具Aの具体的な工具経路を演算
して機構動作制御部10に出力する。機構動作制御部1
0では、演算された工具経路に基づいて機構部11を駆
動制御し、工具Aによる所定の加工を実行してゆく。
なお、ステップ815でインデックス角度メモリ19内
の、インデックステーブルの現在のインデックス角度a
と出力インデックス角度メモリ21内に格納されたこれ
から実行される加工ユニットに関するインデックス角度
a (この場合、α=0°)が一致していない場合には
、ステップS17に入り、インデックステーブルを出力
インデックス角度メモリ21内に示されたインデックス
角度aに割り出し位置決めする。次に、ステップ318
で出力インデックス角度メモリ21内のインデックス角
度αをインデックス角度メモリ19内に格納し、現在の
インデックス角度aを更新する。更に、ステップS16
に入って、工具Aによる所定の加工を行う。
ステップS16における加工が終了すると、ステップ3
10でプログラムポインター20が更に1ステツプだけ
第2図下方に移動し、今度は工具Bを指示するようにな
る。その状態で、ステップS6からステップS7へ入り
、更にステップS12に入って、乙の場合も工具Bの優
先モードMDは「前加工」で、優先モードメモリ17内
の優先モードMDも「前加工」なので、ステップS13
を介してステップ314に入るが、実行加工番号メモリ
15内の実行加工番号RNは「1」である一方で、工具
Bの加工番号指定領域MNAに格納された加工番号は「
2」であることから、両者は一致せず、ステップ319
へ入る。ステップS19では、工具Bの加工番号が実行
加工番号RNよりも大きく、かつ次回実行加工番号NN
(=64)よりも小さいか否かを判定し、rYesJで
あれば、ステップ320に入って、次回実行加工番号メ
モリ16中の次回実行加工番号NNを、それまでの64
から、工具Bの加工番号指定領域MNAに格納された加
工番号である「2」(こ更新し、ステップS10でプロ
グラムポインター20を1ステツプ更に進ませて工具C
を指示させ、ステップS6に戻る。即ち、ここでは、当
該工具Bの加工は行われない。
こうして、プログラムポインター20が工具Cを指示し
たところで、ステップS6、S7、S12.313を介
してステップ310に入り (工具Cの優先モードMD
は「後加工」)、更にプログラムポインター20を1ス
テツプ移動させる。
すると、プログラムポインター20は今度は、加工ユニ
ット1の加工データDATAを格納したステップを指示
するので、ステップS6、S7、S8.321を経てス
テップ810に戻り、再度プログラムポインター20を
1ステツプだけ第2図下方に移動させる。プログラムポ
インター20が1ステツプづつ移動する内に、やがてプ
ログラムポインター20はインデックス角度αを900
と指示するステップを指示する。すると、ステップS9
で、出力インデックス角度メモリ21内のインデックス
角度aが当該インデックスステップに指示された角度、
即ち90°に更新され、更にステップ510でプログラ
ムポインター20は第2図中、加工ユニット2に関する
領域に入ってゆく。
ここでも、同様に、ステップS6、S11.312.3
13を経由して、314に入り、加工ユニット2に関す
る工具Aの加工番号が1であることから、実行加工番号
メモリ15内の実行加工番号RNと一致し、ステップS
15.317、S18を経由して(インデックステーブ
ルのインデックス角度αは、加工ユニット1の工具Aに
よる加工の際の、θ°のままであるので、90°にする
と共に、インデックス角度メモリ19内のインデックス
角度αを90°に更新する。)、ステップ316にまで
進み、工具Aの加工ユニット2に関する加工を工具交換
を行うこと無く実行する。
こうして、加工順序決定制御部7は各加工ユニットUN
Tで優先モード指定領域PRAに「前加工」を指示する
rFJの記号が格納され、かつ加工番号指定領域MNA
に「1」に加工番号が格納された工MAについの加工の
みを、インデックステーブルを順次回転位置決めしなが
ら実行してゆく。
途中、工具C,D、E、Fのような、優先モードMDが
「前加工」でない工具の場合には、ステップ813で、
工具の優先モードMDと優先モードメモリ17内に格納
された優先モードMDである「前加工」との一致が取れ
ず、直ちにステップ310に入り、従って、通常加工及
び後加工に係わる工具についての加工は行われる乙とは
無い。
こうして、プログラムポインター20が加工プログラム
PROの、第2図最終ステップ(図中「終了」と表示さ
れたエンドユニット。)に達すると、ステップS6、S
7、S8.821を介して、ステップ322に入り、実
行加工番号メモリ15内の実行加工番号RNを次回実行
加工番号メモリ16中の次回実行加工番号NNに等しい
値(−2)に更新する。次に、ステップ323でステッ
プS4に戻り、再度プログラムポインター20を、第2
図最上部のステップに戻して同様の処理を行ってゆく。
こうすることにより、工具Bに関する加工がインデック
ステーブルを順次回転位置決めさせつつ行われてゆくが
、「前加工」以外の工J(i!、ステップ313で、「
前加工」であっても加工番号指定領域MNAの加工番号
が2でない工具はステップS14.319等を介してス
テップ310にジャンプされ、工具Bの加工だけが適正
に行われる。
r前加工」に関する全ての加工が、同一工具の工具交換
を行うこと無く行われたところで、加工順序決定プログ
ラムDMPはステップ823から324に入り (実行
加工番号RNが、同一の優先モードで領域MNAに格納
された番号の最大値となると、ステップ319から32
0へ入ることは無くなり、次回実行加工番号NNは、ス
テップS4でイニシャライズされた「64」のままとな
っている。従って、ステップ322において、実行加工
番号RNも「64」となる。)、優先モードメモリ17
内の優先モードMDを「前加工」から「通常加工」に更
新する。そこで、ステップS25から83に戻り、今度
は優先モード指定領域PRA内に「通常加工」を指示す
る工具(この場合、「通常加工」は優先モード指定領域
PRAに「0」が格納されている。)についての加工を
行ってゆく。この際の、加工順序決定プログラムDMP
は、ステップ812から直ちにステップS15へ入り、
インデックステーブルを所定のインデックス角度αに位
置決めした後にステップ816による加工に入る。この
「通常加工」においては、各工具は加工プログラムPR
Oにおける入力順、従って、第2図上方から順番に工具
り、E、Fの順に交換使用されるが、複数の工具が複数
の加工ユニットに亙り使用される場合は、スポットドリ
ル、フェイスミル等の比較的加工順序が早いのもと、ポ
ーリングやタップ等の最終仕上げ作業に係わるものが殆
どであるために、各工具についての、加工順序を指示す
る加工番号は、「前加工」と「後加工」についてのみ、
それ等の加工を表示するrFJ、rBJ等の記号と共に
表示するだけでよく、「通常加工」について表示する必
要は無いので、オペレータのキーボード3等からの指示
も容易で手間もそれ程掛かることは無い。
こうして、「通常加工」の優先モードMDによる加工が
終了したところで、ステップ321.322.323.
324に入り、優先モードメモリ17内の優先モードM
Dを今度は「後加工」にし、ステップ325からステッ
プS3に戻り、今度は「後加工」モードの工具Cに関す
る加工に入る。ここにおける処理は、「前加工」の場合
と同様であるので、その説明を省略するが、工具Cはイ
ンデックス角度aが00において加工ユニット1に関す
る加工を実行する。工具Cによる加工が終了し、全優先
モードMDについての加工が完了すると、ステップ32
5においてそれが判定され、加工順序決定プ四グラムD
MPの実行は終了し、同時に加工プログラムPROの実
行も完了する。
この加工順序決定プログラムDMPにより、第2図に示
す加工プログラムPROを実行した際の実際の加工順序
を第4図に示し、第5図に加工順序決定プログラムDM
Pを用いること無く、加工プログラムPROを実行した
際の加工順序を示す。図からも明らかなように、前加工
、後加工を何ら指示しなかった第5図の場合には、工具
はA−B−C−A−D−A−E−B−Fと合計10回(
加工終了時の工具返却動作も含む。)の工具交換回数を
必要とし、それに比して、本発明の場合は、工具はA−
B−D−E−F−Cと7回の交換動作で済むことが分か
る。工具の交換に要するATC時間を1回当たり8秒と
し、インデックステーブルの旋回位置決めに要する時間
を1回当たり1秒とすると、第5図に示す加工順では、
8[秒]X10+1[秒]X4=84[秒]第4図に示
す加工順では 8[秒]X7+1[秒]X9=65[秒]となり、19
秒の短縮となる。
(g)9発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、インデックス
テーブルのインデックス角度aを指示するステップを少
なくとも1個以上有し、前記ステップ毎に少なくとも1
個以上の工具の組り合わせからなる加工ユニットUNT
を1個以上設けた加工プログラムPROを格納する加工
プログラムメモリ6等のメモリを有し、当該メモリに格
納された前記加工プログラムPROに基づいて駆動制御
されるマシニングセンタにおいて、前記メモリに、前記
加工プログラムPROの各加工ユニットUNTを構成す
る工具について、当該工具を前加工に使用するのか、後
加工に使用するのか、またはそれ以外の加工、即ち通常
加工に使用するのかを示すrFJ、rBJ、「0」等の
第1の記号(文字及び符号を含む。)を格納する優先モ
ード指定領域PRA及び、当該前加工及び後加工内での
加工順序を指示する加工番号等の第2の記号(文字及び
符号を含む。)を格納する加工番号指定領域MNA等の
加工順序指定領域を設け、加工プログラムPROに基づ
く加工に際して、前記°優先モード指定領域PRA及び
加工順序指定領域に示された第1及び第2の記号に基づ
いて、まず前加工の工具による加工を、次いで通常加工
の工具による加工を、最後に後加工の工具による加工を
、インデックステーブルを加工プログラムPROに指示
された位置に回転位置決めさせつつ行うようにして構成
したので、前記優先モード指定領域PRA及び加工番号
指定領域内に格納された第1及び第2の記号により、オ
ペレータの意思や判断が考慮された、適切な同一工具の
優先加工をインデックステーブルを回転位置決めさせな
がら行わせることが可能となり、実用性に富むマシニン
グセンタおける加工順序決定制御方法の提供が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による加工順序決定制御方法が適用され
たマシニングセンタの一例を示す制御ブロック図、第2
図は加工プログラムメモリ中の加工プログラムの格納態
様を示す模式図、第3図は本発明による加工順序決定制
御方法の一実施例における、加工順序決定プログラムを
示すフローチャート、第4図は本発明における加工順序
決定制御方法に基づいて決定された加工順序を示す図、
第5図は同一工具による優先加工を行わない場合の加工
順序を示す図である。 1・ マシニングセンタ 6°  メモリ (加工プログラムメモリ)a  イン
デックス角度 UNT・ 加工ユニット PRO・・・加工プログラム PRA・・・・優先モード指定領域 MNA・・・・・加工順序指定領域 (加工番号指定領域) 出願人  株式会社 山崎鉄工所 代理人  弁理士  相1)伸二 (ほか1名) 第1図1 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 インデックステーブルのインデックス角度 を指示するステップを少なくとも1個以上有し、前記ス
    テップについて、少なくとも1個以上の工具の組み合わ
    せからなる加工ユニットを1個以上設けた加工プログラ
    ムを格納するメモリを有し、当該メモリに格納された前
    記加工プログラムに基づいて駆動制御されるマシニング
    センタにおいて、前記メモリに、前記加工プログラムの
    各加工ユニットを構成する工具について、当該工具を前
    加工に使用するのか、後加工に使用するのか、または通
    常加工に使用するのかを示す第1の記号を格納する優先
    モード指定領域及び、当該前加工及び後加工内での加工
    順序を指示する第2の記号を格納する加工順序指定領域
    を設け、加工プログラムに基づく加工に際して、前記優
    先モード指定領域及び加工順序指定領域に示された第1
    及び第2の記号に基づいて、まず前加工の工具による加
    工を、次いで通常加工の工具による加工を、最後に後加
    工の工具による加工を、インデックステーブルを加工プ
    ログラムに指示された角度位置に回転位置決めさせつつ
    行うようにして構成したマシニングセンタにおける加工
    順序決定制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63276608A (ja) * 1987-05-08 1988-11-14 Fanuc Ltd 工具順序変更方法
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