JPS63276608A - 工具順序変更方法 - Google Patents

工具順序変更方法

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JPS63276608A
JPS63276608A JP11201287A JP11201287A JPS63276608A JP S63276608 A JPS63276608 A JP S63276608A JP 11201287 A JP11201287 A JP 11201287A JP 11201287 A JP11201287 A JP 11201287A JP S63276608 A JPS63276608 A JP S63276608A
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tool
machining
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tools
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Naoki Fujita
直樹 藤田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は自動プログラミング装置の工具順序変更方法に
係り、特に作成したNCプログラムを編集して工具交換
回数を最小にするための工具順序変更方法に関する。
〈従来技術〉 工作機械で被加工物に加工を施す場合、複数の工具によ
って加工を行なっていくが、この場合、工具交換回数が
多くなると、工具交換に時間を要し加工時間が長くなり
加工効率が低下する。
そこで、1つの加工を複数の工具を使用して加工するよ
うに作成される加工プログラムの集合であるNCプログ
ラムにおいて、共通に使用される工具が含まれる場合に
、工具交換の回数を最小にするための機能が開発されて
いる。
例えば、第4図に示すような被加工物Wに、穴位置Kl
−に8に穴Pと穴位置K 9. K 10に穴Qの2種
類の穴を加工するプログラムの場合、工具交換回数を少
なくするよう考慮されていないプログラムや対話形式で
作成されたプログラムは第5図1に示すようなプログラ
ムとなり、このプログラムを実行すると、まず、六Pを
施す穴位置に1〜に8に工具TI (センタードリル)
で加工を施し、次に。
工具T2(ドリル)に工具変換して同穴位置に1〜に8
に加工を行ない六Pを加工する。そして、再度工具T1
に変換して、穴位置に9.KIOに加工を施し、次に工
具T3 (ドリル)に工具交換して穴Qに穴位置に9.
KIOに施すこととなる。
このようなプログラムでは、工具T1を工具交換して2
度使用するため工具交換が3回となり、工具交換に要す
る時間が多くかかり、加工時間が長くなるという欠点が
ある。
そこで工具回数を最小にする従来方法を第5図に従って
以下(1)〜(3〕に説明する。
(1)作成された元NCプログラム1にて使用される工
具を使用される順序にリストアップする。
(2)複数の工具を使用する加工プログラム内の加工分
類データをそれぞれ1つの工具を使用する加工分類デー
タに分解し、それぞれに対応する加工位置データを付加
する。
(3)前記(1)で作成されたりストM1の順序に従っ
て分解した加工プログラムを並べ替えて新しいNCプロ
グラム3を作成する。
新しいNCプログラム3を実行すると、工具順序リスト
M1で指令される1番目の工具T1を使用する加工が全
て行なわれ、すなわち、工具TIによってに1〜に8及
びに9.KIOの穴位置に加工が施され、次に指定され
た工具T2を使用する加工、すなわち、六位MK1〜に
8に工具T2で加工が施され、穴Pをそれぞれ穴位置に
1〜に8に施す。次に工具T3を使用する加工が行なわ
れ、穴位置に9、 K 10に穴Qが施されることにな
る。このようにすることによって、工具交換は工具TI
から工具Tl工具T2から工具T3への2回で済み、前
に述べたように、元プログラム1では3回の工具交換が
必要であったものが1回省略することが出来るものであ
る。1回の工具交換の省略であったが、加工が複雑で多
くの工具を使用し、かつ、一部共通の工具を使用するよ
うな加工を行なう場合には、全体的に工具交換回数は減
少し、加工時間を短縮できるものである。
〈発明が解決しようとしている問題点〉しかし第6図の
ように工具使用順序がT1→T2で加工位置データP、
工具使用順序がT3→T2→Tlで加工位置データQと
いう加工プログラムが元NGプログラム1′内にある場
合、従来方法で処理すると使用工具リストアップりT1
→T2→T3に並べ替えられて加工位置データQでは正
しい加工順序にはならない。
また従来方法では、共通工具を含まない加工プログラム
に対しても分解が行なわれるために、編集後の新NCプ
ログラムが必要以上に大きくなりメモリを多く必要とす
る。
従って、本発明の目的は、前記の従来の問題点を解決し
工具交換回数が少なくかつ加工順序に問題が生じないN
Cプログラムが作成され、また従来よりも短いNCプロ
グラムが作成できる工具順序変更方法を提供することで
ある。
く問題点を解決するための手段〉 第1図は本発明の概略説明図である。
1は編集前の元NCプログラム。2は分解された加工プ
ログラムの集合。3は編集後のNCプログラム。Mは使
用工具リスト。TI、T2.・、Tj、・・は使用工具
1−1.1−2. ・、1−i、 ・  は編集前のN
Cプログラム1を構成する加工プログラム。
2−1.2−2.・、2−i ’ 、・ は分解された
加工プログラム。
尚、加工プログラムは使用工具TI、T2.・、Tj、
・・による加工分類データと加工位置データP、Q。
R,Sにより構成されている。
〈作用〉 作成されたNCプログラムにて使用される工具を使用さ
れる順序にリストアップするとともに、共通工具に対し
てはその旨の*印をつける処理を行なう。
次にNCプログラム中第1番目の加工プログラムを読み
だし、該加工プログラム内にホーの工具があるかどうか
判断し、無ければRAMに分割すること無くそのまま記
憶し、次の加工プログラムを読みだし同様の処理を繰り
返す。
第1番目の加工プログラム内に本印の工具があれば該加
工プログラム内の加工分類データをホーの工具より前の
第1加工分類データ部分と*印の工具を使用する第2加
工分類データ部分と*印の工具より後の第3加工分類デ
ータ部分に分離し、*印の工具より前の加工分類データ
部分おいて使用される工具が使用工具リストの順序から
見て*印の工具より後に使用される工具を含むがどうか
をチェックし、含む場合には分割すること無くRAMに
記憶する。含まない場合には3つの加工分類データに分
離し対応する加工位置データを付加した3つの付加工プ
ログラムとしてRAMに記憶する。
共通に使用される全ての工具にたいして同様の処理を繰
り返すことにより各加工プログラムを分解し、分解後作
成された使用工具リストの工具順序に従って、分解され
た加工プログラムを該加工プログラムで最初に使用され
る工具のみを参照して並べ変え、新たなNCプログラム
を作成する。
〈実施例〉 第1図は本発明の概略説明図である。1は編集前の元N
Cプログラム、2は分解された加工プログラムの集合、
3は編集後のNCプログラム、Mは使用工具リスト、T
I、T2.・、 Tj、・ は使用工具である。
第2図は本発明を実施する装置のブロック図である。]
1は中央処理装置(cpu)、12は全体の制御を行な
う制御プログラムが記憶されているROM、13は演算
処理結果や使用工具リストMが記憶されるRAM、15
は表示装置(CRT)で、対話形式でプログラムを作成
する時等に対話画面を表示するもので、工具順序変更の
ソフトキーが設けられている。16はキーボード、17
は工作機械等に接続するための入出力回路、18はバス
である。
第3図は本発明の処理の流れ図である。以下、第3図の
流れ図に沿って本発明の詳細な説明する。
尚、オペレータが対話形自動プログラミング機能により
元NCプログラム1を作成し、表示装置15に設けられ
ているソフトキー「編集実行」を押したものとする。
CPUIIは元NCプログラム1内で指令されている工
具を使用される順序にリストアップし、使用工具リスト
Mを作成する(ステップ101)と共に複数回使用され
る共通工具にたいしてはその旨のホーをつける処理を行
なう(ステップ102)。
次に1→1としくステップ103)、元NCプログラム
1内の、加工分類データと加工位置データにより構成さ
れる第1番目の加工プログラムを読みだしてきて、その
加工分類データ内に*印の工具があるかどうかを判断し
くステップ1o4)、無ければ、第j番目の加工プログ
ラムを分解せずそのままRAM13に記憶する(ステッ
プ105)。
第1番目の加工プログラム内にホーの工具が有れば加工
分類データ内に*印の工具で指令されている加工分類デ
ータを中心としてホーの工具の加工分類データの前の加
工分類データ部分と*印の工具の加工分類データの後の
加工分類データ部分の3つに分離する。第1図の例で説
明すると、1−2の加工プログラムにおいて、加工分類
データの中でホーのついた工具の有る加工分類データ「
*T4」を中心として前の加工分類データ部分「T3J
と後の加工分類データ部分「T5」の3つに分離する(
ステップ106)。
次に*印の工具より前の加工分類データ部分で使用して
いる工具が使用工具リストMの順序から見てネ印の工具
より後に使用される工具が含まれるかどうかチェックす
る(ステップ107)。
1−3の加工プログラムにおける加工分類データの様に
*印の工具T4より前の加工分類データ部分「T6」で
使用している工具T6が使用工具リストMの順序から見
て*印の工具T4より後にある工具に含まれる場合はス
テップ105へ行き第1番目の加工プログラムを分解せ
ずそのままRAM13に記憶する(ステップ105)。
1−2及び1−4の加工プログラムにおける加工分類デ
ータの様にホーの工具より前の加工分類データ部分で使
用している工具の甲に、使用工具リストMの順序から見
て*印の工具より後に使用される工具が含まれない場合
には、1.*印の工具の加工分類データより前の加工分
類データ部分、2゜ホーの工具の加工分類データ、3.
*印の工具の加工分類データより後の加工分類データ部
分の順序でそれぞれ加工位置データを付加した3つの加
工プログラムとしてRAM13に記憶する(ステップ1
08)。
次に元NCプログラム1内の全ての加工プログラムにつ
いて処理が終了したかどうかを判断しくステップ109
)、終了していなければi+1→jとして加工プログラ
ムを1つ進めステップ104からの処理を繰り返す(ス
テップ110)。
以上で元NCプログラム1を分解した加工プログラムの
集合2にする作業が終了し、次に加工プログラムの集合
2の組み替えの作業に移る。
すなわちステップ109で処理が終了していればCP 
Ullは 1→l′、1→j として(ステップ111)、使用工具リストMがら第9
番目の使用工具Tjを読みだす(ステップ112)と共
に、ステップ110までの処理により分解された加工プ
ログラムの集合2から第j′番目の加工プログラムを読
みだしくステップ113)、第j′番目の加工プログラ
ムで最初に使用される工具がTjであるかどうか判断す
る(ステップ114)。
最初に使用される工具がTjであれば第j′番目の加工
プログラムを記憶して新NCプログラム3に加える(ス
テップ115)。ただし、最初に使用される工具がTj
でな、ければステップ115の処理は行なわない。
次に分解した加工プログラムの集合2全てについて終了
したかどうか判断しくステップ116)、終了していな
ければ i′+1→j′ として加工プログラムを1つ進めステップ113からの
処理を繰り返す(ステップ117)。
終了し、ていれば、今度は使用工具について使用工具リ
ストM全てについて終了したかどうか判断しくステップ
118)、終了していなければj+l→j =12− として使用工具リストMの順序を1つ進めステップ11
2からの処理を繰り返す(ステップ119)。
終了していれば、g集処理が終了し新NCプログラム3
が作成される。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、工具交換回数が少なくかつ加工順
序に問題が生じないNCプログラムが作成され、また従
来よりも短いNCプログラムが作成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略説明図、 第2図は本発明を実施する装置のブロック図、第3図は
本発明の処理の流れ図、 第4図乃至第6図は従来例の説明図、 1・・編集前のNCプログラム、 2・・分解された加工プログラムの集合、3・・編集後
のNCプログラム、 M・・使用工具リスト、 TI、T2.・、TJ、・ ・・使用工具、11・・中
央処理装置(CPU)、 12・・ROM、 13・ ・ RAM、 15・・表示装置(CRT) 16・・キーボード 特許出願人        ファナック株式会社代理人
          弁理士  齋藤千幹、第 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の使用工具を少なくとも含むデータを有する加工分
    類データとその加工を行なう位置データを含む加工位置
    データを合わせて加工プログラムとし、該加工プログラ
    ムを複数並べてNCプログラムを作成する自動プログラ
    ミング装置における工具順序変更方法において、 前記NCプログラムにて使用される工具を使用される順
    序にリストアップし、共通に使用される工具に印をつけ
    る第1ステップ、 前記求めた共通工具を使用工具として含む各加工プログ
    ラム内の加工分類データを該共通工具より前の第1加工
    分類データ部分と該共通工具を使用する第2加工分類デ
    ータ部分と該共通工具より後の第3加工分類データ部分
    に分離する第2ステップ、 共通工具を含まない加工プログラムは分割せず、又共通
    工具を含む加工プログラムについては、前記第1加工分
    類データ部分おいて使用される工具の中に第1ステップ
    の使用工具リスト上前記共通工具より後に使用される工
    具が含まれるかどうかをチェックし、含まれない場合に
    は第1、第2、第3の各加工分類データに対応する加工
    位置データをそれぞれ付加して加工プログラムを3つの
    新たな加工プログラムに分割し、含まれる場合には、加
    工プログラムを分割しない第3ステップ、第1ステップ
    の使用工具リストにて共通に使用される全ての工具にた
    いして、前記第2、第3ステップを繰り返す第4ステッ
    プ、 前記分解処理により分解された加工プログラムを前記第
    1ステップにて作成された使用工具リストの工具順序に
    従って、かつ各加工プログラムで最初に使用される工具
    のみを参照して使用工具が共通な加工プログラムをひと
    まとめにして並べ変えることによりNCプログラムを作
    成することを特徴とする工具順序変更方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431906A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Fanuc Ltd 工程編集方法
US5298006A (en) * 1991-10-03 1994-03-29 Fanuc Ltd. Machining method of punch press machine

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125748A (ja) * 1984-07-12 1986-02-04 Yamazaki Mazak Corp マシニングセンタにおける加工順序決定制御方法

Patent Citations (1)

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US5298006A (en) * 1991-10-03 1994-03-29 Fanuc Ltd. Machining method of punch press machine

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