JPS61256972A - 誘電体組成物 - Google Patents

誘電体組成物

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JPS61256972A
JPS61256972A JP61098436A JP9843686A JPS61256972A JP S61256972 A JPS61256972 A JP S61256972A JP 61098436 A JP61098436 A JP 61098436A JP 9843686 A JP9843686 A JP 9843686A JP S61256972 A JPS61256972 A JP S61256972A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は誘電体組成物、%に焼成温度の低い誘電組成物
に関する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
多層セラミックコンデンサ(MLO) qその容積効率
が大きく、それゆえKその寸法が小さいため、セラミッ
クコンデンサの中で最も広範に使用される形態のもので
ある。これらのコンデンサは適当な電極パターンを印刷
したセラミック誘電体の薄いシートを積み重ねて共に焼
成することくよって製造される。ノセターンを設けた各
々の層は集成体(assemb’lage)の各端部に
おいて電極層が互い違いKjI出するように隣接する層
からずらす。電極パターンの露出した端部は構造体の全
ての層を電気的に接続し、それKよ多積層した構造体中
に並列に接続したコンデンサの一群を形成する導電性材
料で被徨されている。
このタイプのコンデンサはしばしばモノリシックコンデ
ンサと称される。
MLO(D製造に使用するセラミック誘電体の薄いシー
トは、有機ポリマー物質によって一体に結合している微
粉砕された誘電体の粒子の層で構成される。未焼成のセ
ラミックは、ポリマー、可塑剤および溶媒からなる溶液
中に分散した誘電体の粒子からなるスラリーをポリプロ
ピレン、マイラー■ポリエステルフィルムまたはステン
レス鋼などのキャリヤ上にスリップキャスティングし、
そのあとでキャストしたスラリーをドクターブレードの
下を通過させてキャストしたフィルムの厚みを調整して
薄い「生のテープ」を形成することKよって調製できる
多層コンデンサ用の導体の製造に有用な金属化剤は通常
は、微粉砕された金属粒子であって、不活性の液状ビヒ
クル中に当該粒子を分散した形態で生のテープに付着す
るものを含む。上記の「生のテープ」法はよシ広範に使
用されてはいるが、それにもかかわらず、本発明の誘電
体組成物を用いてMLOを製造することができる別の方
法がある。その一つはいわゆる「湿式法」である。一つ
の態様では、これは平らな基体を誘電体の流下シート状
物の中を一度またはそれ以上通過させて誘電体層を形成
すること(米国特許第3,717,487号参照)を含
めてもよい。
MLCを製造する他の方法1cは、誘電体材料のイース
トを形成し、そのあとで設計した構造体が出来上るまで
、誘電体と金属の層を乾燥段階を間にはさんで交互にス
クリーン印刷することが含まれる。2番目の電極層をそ
のあとで誘電体層の最上部に印刷して集成体全体を共に
焼成する。
モノリシック多層コンデンサは典型的にはチタン酸バリ
ウムを基とする調合物と導電性電極材料を酸化性雰囲気
中で1200〜1400℃の温度で共に焼成することK
よって製造される。この方法によって、大きい誘電率、
例えば1000以上を有する耐久性のある、よく焼結さ
れたコンデンサが形成される。しかしながら、これらの
条件下での焼成は融点が高く、高温における耐酸化性が
良好で、誘電体の熟成(maturing)温度におい
て焼結可卵であシ、かつ焼結温度において誘電体との相
互作用傾向が最も少ない電極材料を必要とする。これら
の諸要件は電極材料の選択を通常貴金属である白金およ
びパラジウムまたは白金合金、パラジウム合金および金
合金に制限する。モノリシック多層コンデンサの製造に
関する米国特許第3,872,360号も参照のこと。
「焼結助剤」を使用することによって誘電体の熟成温度
を下げるいくつかの試みがなされてきた。チタン酸バリ
クAへの酸化ビスマスまたはベントナイトの添加祉熟成
温度を約1200℃に下げる(米国特許第2.90&5
79号)。1200゜〜12−90℃の熟成温度は米国
特許第2.62へ220号に記載されているように、チ
タン酸塩にリン酸塩を添加して行なってもよい。しかし
ながら、これらのケースの各々において、熟成温度の低
下は共に焼成した銀11極を使用できるほど忙は十分で
はなく、誘t%性はしばしば低下する。
チタン酸塩を基とする誘電体の焼結温度を低下させるた
めの別の技術は、高温強誘電相(チタン酸塩、ジルコン
酸塩等)を比較的低い温度で熟成するガラスと混合する
ことによるものである。この方法の例としては米国特許
第3,619,220号、同第3,638,084号、
同第468乙766号および同第3,811,937号
に示されている。この技術の欠点はガラスの希釈効果が
しばしば混合物の誘電率を相対的に小さいものにしてし
まうことである。
Bouchardはチタン酸バリウムの代りに鉛をベー
スとしi誘電体を使用することによって、Z5U−タイ
プのコンデンサに使用するための焼成温度が低く、誘電
率が6000にもなる誘電体組成物の課題に非常に成功
裡に取り組んできた。これらの置換されたチタン酸鉛組
成物は下記の式に相当する。
(Srx”bl−xTlos)a(Pb”gr”5O3
)bここで、x=0〜α10r;α45〜α55a=0
.35〜0.5     s=o、ss〜α45b=0
.5〜G、65  Σ(r+5)=1  、およびΣ(
a十b)=1 このような物質はBouchardの米国特許第4.0
4a546号、第4,063,341号および第4,2
28,482号に記載されている。
ごく最近、米国特許出願第714099号(1985年
9月12日許可)KFi、前記Bouchardの誘電
体組成物を改良してZ5U−タイプのより好適な組成物
を記載している。ここでは、Bouchardの組成物
を微量の遷移金・属酸化物およびカドミウムと亜鉛のジ
ルコン酸塩およびスズ酸塩によってドープされている。
よシ大きな誘電率を得る方向への事実上の進歩にもかか
わらず、電子産業界はpbo含有量がより少なく(すな
わちく10重量%) 、8000台およびさらにそれ以
上のさらに大きな誘電率(3)を肩し、それにもかかわ
らず、30/70の割合のパラジウム/銀電極などの通
常の銀含有電極とともに使用できる誘電体組成物の必要
性を見越している。
〔発明の要約〕
本発明はそれゆえに、まず第一の態様にお・いて、低い
焼成温度で緻密化した誘電体を形成するための、下記の
微粉砕された粒子の混合物からなる組成物に関する。
k)  BaTiO3、 (b)A(Zn1/3Nb2/3)03、(c)  B
aZrCl3 、PbZrO3、BaSnO3、PbS
nO3およびこれらの混合物から選択されるキュリー点
変更剤、 ((1)  マンガンをドープした硼酸亜鉛7ラツクス
(3)および/′またはその酸化物前駆体ただしくa)
 −&l)の割合は化学量論的に実質上下記の式に等し
い。
(1−X)l:(Ba1−xPbx)(Ti1−(u+
v)ZruSnv)O+3+X[:A(Znt/3Nb
+73)O3、十Y[F’)ただし、AはPb、 Ba
およびこれらの混合物から選択されるものであり、 ! = 2.5〜11.5重量係 Y;1.0〜5.OI量% u=o 〜(L125 Vw Q〜α125 x=0〜CL125、および u+v=Q、o 15〜Q、125である。
これらの組成物において、ニオブ酸亜鉛金属はチタン酸
バリウム用のフランクス用添加剤トしてもまたキュリー
点抑制剤としても作用する。
この後者の働らきは全く予期されないものである。なぜ
なら、ニオブ酸亜鉛鉛は例えば、チタン酸バリウムのキ
ュリー温度より高い140℃のキュリー温度を有するか
らである。
第二の態様において本発明は(1)有機媒体中に分散さ
せた導電性の電極材料の層を上記の組成物から製造した
生のテープからなる多数の層の各々に適用し、(2)[
&を層状に設けたこの生のテープの多数を積層して生の
テープと電極材料の交互の層からなる集成体を形成し、
(3)工程(2)の集成体を1000〜1150℃で焼
成して有機媒体と有機結合剤を該集成体から除去し、か
つ導電性電極材料と誘電材料を焼結する、工程からなる
モノリシックコンデンサを形成する方法に関する。
第三の態様においで、本発明は、少なくともaoooの
誘電率を有する誘電性セラミック本体と本質的に上記の
組成物からなるこのセラミック本体に接触している少な
くとも2個の間隔を置いた金属電極を備え、誘電体固形
物の緻密化と金属電極の焼結を行なうために1000〜
1150℃で焼成されたセラミックコンデンサに関fる
第四の態様として本発明は揮発性の非水性溶媒中の結合
剤ポリマーの溶液中に分散した上記の誘電体組成物を含
むテープキャスティング用組成物に関する。
第五の態様として、本発明は上記の分散液の薄い層を鋼
製ベルトまたはポリマーフィルムなどの可撓性基体上に
キャスティングし、キャストした層を加熱して揮発性溶
媒をそこから除去することによって生のテープを形成す
る方法に関する。
第六の態様として、本発明は有機媒体中に分散した上記
の誘電体組成物を含むスクリーン印刷可能な厚膜組成物
に関する。
〔従来技術〕
米国特許第4,266.265号はセラミックコンデン
サの製法に関するもので、ここでは前駆体の誘電体粉末
はチタン酸アルカリ土類金蝿と珪酸カドミウムの混合物
である。このチタン酸アルカリ土類金属にはBi 、N
b 、Ta 、Sb 、W、LaおよびUなどのドナー
原子でドープされ得るバリウム−鉛−チタン酸塩および
バリウム−鉛−チタン酸塩−ジルコン酸塩がある。これ
らの物質は1100℃で焼成する。
米国特許第4,283,753号は少なくとも5,00
0の誘電率を有しくハ)) Ba % Pb % 8r
およびOaから選択される大きな2価イオン、(1:+
) Ti 、zr 、snおよびMnから選択される小
さな4価イオン、(b) Bi、Nt+、Sb、Ta、
WおよびMOから選択される+4より大きな原子価を有
することのできるドナーイオン、(a) aa 、 Z
n 、、 (:!u 、 LlおよびNaから選択され
る電荷補償用のアクセプターイオン、および(θ) B
 s Si 、Go s PおよびVから選択されるガ
ラス形成イオンによってドープされるBaTi0,5で
構成されるセラミックコンデンサに関する。これら歩の
物質は5,000を越す誘電率を有すると言われている
が、約1100℃で焼成して緻密化させる。
米国特許第4,335,216号は1000〜1150
℃・で焼成される誘電セラミック組成物に関するもので
、ここでは前駆体の誘電体粉末はBaTiO3、Si”
TiO3、BaZrO3、TlO2およびMnO2をZ
nO1S102、B2o5−1Pt)O、Bi2O3お
よびOdOを含むガラス7リツトと混合した混合物であ
る。この組成物は多層セラミックコンデンサを製造する
のに使用される。
米国特許第4,379,854号はキュリー点変更剤と
して機能するBaTiO3,5rZr05の微粉砕され
た粒子と7ラツクス粉末であるZnOとB2O5を含む
誘電体組成物に関する。この物質ti1000〜115
0℃で焼成する。
英国特許出願公告第2125028A号は1050〜1
200℃で焼結可能な(aJ式(Ba1−XMex)(
Tit −1M8xすo3(式中、MeはOaおよび/
またはSrであり、勤′はZrおよび/またはSnであ
る)K相当する主成分を100重量部と、PbT103
65〜90%、Pb5Ge50111〜10%およびB
1Ti2071〜30%の混合物である第2成分(b)
なら)を基として5〜15重量部を含む誘電体セラミッ
ク組成物〈関する。
この物質は1050〜1360℃で焼成する。
〔問題点を解決するための手段〕
A、誘電体材料 本発明の組成物のBaT103成分は適当な粒度のもの
が商業的に入手可能である。本発明の目的のためには、
他の誘電体材料と同様に、BaT103も2.0μmよ
り大きくなく、好ましくは1.5μmよシ小さい平均粒
度を有することが不可欠である。
平均粒度0.4〜1.1μmが一層好ましい。他方、固
形物の平均粒度が約α1μmよシ小さい場合、粒子は取
扱いが困難になシ、それゆえにあまり適さない。
他の酸化物成分、すなわちニオブ酸亜鉛金属、キュリー
点変更剤および7ラツクスは適当な酸化物またはその前
駆体の微粉砕した粒子を混合して空気中でそれらを焼成
することによって容易に製造できる。ニオブ酸亜鉛金属
およびキュリー点変更剤について言えば、化合物は80
0〜tooot:で約5時間焼成することによって形成
される。これは成分酸化物の完全な反応が得られ、しか
も過剰の焼結と大きすぎる粒度を避けるのに十分な時間
と温度である。「前駆体」という用語は、空気中の焼成
によって金属酸化物に変換される化合物を意味する。こ
れらには水和物、炭酸塩、水酸化物、硝酸塩、蓚酸塩お
よびアルコキシドが包含される。
好適な7ラブクスは、 ZnO:B2O5の比が2〜4
である硼酸亜鉛およびその混合物とその前駆体である。
公知のガラス製造方法のとおシ、B20!の50モル%
までをl1lii02. GeO2,111205また
はそれらの混合物によって置き換えることができること
が理解されよう。
実施例で使用した7ラツクスはZnO、硼酸およびMn
cogの混合物を700℃で18時間歳焼し、あとで粉
砕(milligすすることによって調製した。
B9  生のテープのキャスティング溶液上述したよう
に1本発明の誘電体組成物の生のテープはポリマー結合
剤と揮発性有機溶媒の溶液中に誘電体材料を分散したも
のを鋼製ベルトまたはポリマーフィルムなどの可撓性基
体上に午ヤスティングし、そのあとでキャストした層を
加熱してそこから揮発性溶媒を除去することKよって製
造する。
セラミックの固形物が分散されている有機媒体は揮発性
有機溶媒に溶解したポリマー結合剤および場合によシそ
の他の溶解した物質、例えば可塑剤、離型剤、分散剤、
剥離剤、防汚剤、および湿潤剤からなる。
よシ良好な結合効率を得るためには、少なくとも5重量
%(上2ミック固形物は95重量ts)のポリマー結合
剤を用いることが好ましい。しかしながら、20重貴重
<上2ミック固形物は80重量%)を越えないポリマー
結合剤を用いるのがさらに好ましい。熱分解によって除
去しなければならない有機物の量を減らすために、これ
らの制限内で固形物に対する可能な限シ最少景の結合剤
を使用するのが望ましい。
従来、生のテープの結合剤として多種類のポリマー物質
が使用されてきた。例えば、ポリ(ビニルブチラル)、
ポリ(ビニルアセテート)、ポリ(ビニルアルコール)
、メチルセルローズ、エチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルローズ、メチルヒドロキシエチルセルローズな
どのセルローズポリマー、アタクチックポリプロピレン
、ポリエチレン、ポリ(メチルシロキサン)、ポリ(メ
チルフェニル70キサン)などのシリコンポリマー、4
リスチレン、 フfiジエン/スチレンコポリマー、ポ
リスチレン、ポリ(ビニルピロリドン)、ポリアミド、
高分子量のポリエーテル、エチレンオキサイドとプロピ
レンオキサイドのコポリマー、ポリアクリルアミド、ソ
ジウムポリアクリレート、ポリ(低級アルキルアクリレ
ート)、ポリ(低級アルキルメタクリレート)などの種
々のアクリルポリマーおよび低級アルキルアクリレート
とメタクリレートの種々のコポリマーとマルチポリマー
などである。エチルメタクリレートとメチルアクリレー
トとのコポリマーとエチルアクリレート、メチルメタク
リレートおよびメタクリル酸とのターポリマーはスリッ
プキャスティング材料用の結合剤として従前から用いら
れてきた。
最近、米国特許出願第734549号で、c1〜8のア
ルキルメタクリレート0〜100重量%、01〜8のア
ルキルアクリレート100〜0重量%からなる混和しう
る(compatible)  マルチポリマーとエチ
レン系不飽和カルボン酸またはアミン0〜5重量%の混
合物である有機結合剤を開示している。該ポリマーは最
小量の結合剤および最大量の誘電体固形物の使用を許容
するので、本発明の誘電体組成物にとってこれらの使用
は好ましい。この理由の故に、上記米国特許出願第75
7、549号の開示事項を引用として本明細書に含める
キャスティング溶液の溶媒成分は、ポリマーが完全に溶
解し、かつ、大気圧下で比較的低水準の熱の印加によっ
て溶媒が分散液から蒸発し得る十分に大きな揮発性が得
られるように選択する。加えて、溶媒は有機媒体中に含
有されるその他のすべての添加剤の沸点および分解温度
以下で十分に沸騰しなければならない。それゆえに、1
50℃以下の大気中沸騰点を有する溶媒が最もひんばん
に使用される。このような溶媒にはベンゼン、アセトン
、キシン/、メタノール、エタノール、メチルエチルケ
トン、1,1.1− トIJ クロロエタン、テトラク
ロロエチレン、酢酸アミル、2,2.4− )ジエチル
はンタンジオールー1,3−モノイソブチレート、トル
エン、およびメチレンクロライドがある。
有機媒体は結合剤ポリマーのガラス転移温度(でg)を
低下させる働きをする可塑剤を結合剤ポリマーに比例し
て微量含有することもよくある。
しかしながら、このような物質の使用はキャストされた
フィルムが焼成される際に除去されねばならない有機物
質の量を減らすために最小限にすべきである。可塑剤の
選択はもちろん変性されなければならないポリマーによ
って主に決定される。可塑剤の中で種々の結合剤物質系
中に用いられてきたのは、ジエチル7タレート、ジブチ
ルフタレート、オクチルフタレート、ブチルベンジルフ
タレート、アルキルホス7エ−ト、ポリアルキレングリ
コール、グリセロール、ポリ(エチレンオキサイド)、
ヒドロキシエチレン化アルキルフェノール、ジアルキル
ジチオホスホネートおよびポリ(イソブチレン)である
。これらの中で、ブチルベンジルフタレートはアクリル
ポリマー物質系に最もひんばんに使用される。なぜなら
、これは比較的小さ−な濃度で効果的に使用できるから
である。
C・ 厚膜は−スト 本発明の組成物をスクリーン印刷のような技術によって
厚膜ペーストとして適用することがしばしば望まれる。
分散液を厚膜は−ストとして適用するときは、適切なレ
オロジー調整および揮発性より小さい溶媒を使用するこ
とによって通常の厚膜有機媒体を使用できる。この場合
には、組成物はスクリーンを容易に通り抜けることがで
きるように適浩な粘性を有していなければならない。加
えて、組成物がスクリーンを通った後急速に固まり、そ
れによって良好な解像がもたらされるためには、組成物
は(チキントロピー)であるべきである。レオロジー特
性は最も重要であるが、有機媒体は好ましくはさらに固
形物と基体の適切な湿潤性、良好な乾燥速度、荒っぽい
取扱いに耐えるのに十分な乾燥膜の強度、および良好な
焼成性をもたらすように調合される。焼成した組成物の
外観が満足できるものであることも重要である。
これらの全ての点を考慮して、さまざまな不活性液体が
有機媒体として使用できる。大部分の厚膜組成物用の有
機媒体は典型的には溶媒中号 の樹脂の溶液であシ、 ばしば樹脂とチキソトロープ剤
の両方を含有する溶媒溶液である。この溶媒は通常16
0〜650℃の範囲内で沸騰する。
上記の目的のために特に好適な樹脂は低級アルコールの
ポリメタクリレートとエチレングリコールモノアセテー
トのモツプチルエーテルである。
厚膜用途の最も広く使用される溶媒は、αまたはβ−テ
ルピネノールなどのチルはン類か、これらとケロシン、
ジブチル7タレート、ブチルカルピトール、酢酸ブチル
カルピトール、ヘキシレングリコールならびに高沸点の
アルコール類およびアルコールエステルのような他の溶
媒との混合物である。これらとその他の溶媒の種々の組
み合わせが各々の用途についての所望の粘性と揮発性の
要件を得るように調合される。
チキソトロープ剤の中で一般に使用されるものは水素化
ひまし油とその誘導体である。いずれの懸濁液にも固有
の粘性の低下を伴った溶媒/樹脂の特性だけで多分この
点では適当であると思われるので、チキソトロープ剤を
併用することは必ずしも必要ではない。
分散液中の無機固形物に対する有機媒体の割合はかなシ
変動性があり、分散液を適用する方法および使用する有
機溶媒の種類によって決まる。通常、良好な適用範囲を
得るためには、分散液は固形物60〜90重量%と有機
媒体40〜10重量%を相補的に含有する。このような
分散液は通常半液゛状の粘性をなし一般に「は−スト」
と称される。
とのに−ストはスリーロールミルで都合よく調製される
。は−ストの粘性はブルックフィールド(Brookf
ield)粘度計で低、中、高の剪断速度において室温
で測定したとき典型的に下記の範囲内にある。
剪断速度(See”” )       粘 度 (P
a 、 s )[L2        joo 〜50
00  =300〜2000 好ましい 600〜1500 最も好ましい 4      40〜40〇  − 100〜250  好ましい 140〜200  最も好ましい 384       7〜40  −・10〜25  
 好ましい 12〜18   最も好ましい 使用される有機媒体(ビヒクル)の量と型は主として最
終の所望の調合物粘度と印刷厚みによって決定される。
D。コンデンサの作製 上述したように、生のテープである訪電体基体上に電極
用金属化剤を所望のパターンに印刷することによって多
数の多層コンデンサを作製する。この印刷された誘電体
基体は積み重ね、積層板にし、切断して所望のコンデン
サ構造体を形成する。次いで生の誘電体材料を焼成して
電極材料から有機媒体を、誘電材料から有機結合剤を除
去する。これらの物質の除去は焼成操作中の蒸発と熱分
解の組み合わせKよって達成される。ある場合には、焼
成に先立って予備乾燥工程を介在させることも望ましい
であろう。
未焼成の生のテープの厚みは典型的には約1.2〜1.
3ミルで、焼成によって厚みは約0.9〜1.0ミルに
なる。
上記のコンデンサ集成体を焼成するときに、集成体を徐
々に100〜550℃に加熱する第一の焼成段階を使用
することが好ましい。これは積層した集成体を損傷せず
に有機材料の全てを除去するのに有効である。典型的に
は有機物の完全燃焼時間は有機物の完全な除去を確実な
ものとするには18〜24時間である。これが完了した
ら、次に、集成体を所望の焼結温度までよシ迅速に加熱
する。
所望の焼結温度は誘電体材料の物理的および化学的特性
によって決定される。通常、焼結温度は誘電体材料の最
大の緻密化が得られるように選択する。本発明の誘電体
組成物については、この温度は1000〜1150℃の
範囲である。しかしながら、必らずしも最大の緻密化を
必要としないことはコンデンサの製造技術に携わる者の
認識するところである。それ故に、「焼結温度」という
用語はコンデンサの各用途別の誘電材料の所望の緻密化
を得るための温度(潜在的に時間量も含む)を云う。焼
結時間も誘電体組成物によって変動するが、通常は当該
焼結温度において2時間量度が好ましい。
焼結が完了すれば、周囲温度への冷却速度は成分の熱衝
撃に対する抵抗に従って注意深く制御される。
所与のコンデンサが適正に機能する能力に関係した下記
の諸性質は実施例中で言及する。
■。テストの手順 キャパシタンス キャパシタンスは材料が電荷を貯蔵する容量の尺度であ
り、数学的にC−KAN/lで表わされる(ただしKは
誘電率、Aは電極のエリアオーバーラツプ、Nは誘電層
の数、tは誘電層の厚みを示す)。
キャノぞシタ/スの単位は77ランドまたはその分数の
マイクロ7アラツド(10−6フアラツド)、ナノファ
ラッド(10ファラッド)あるいはピコファラッド(1
0−12フアラツド)である。
誘電正接率 誘電正接率(DF)は電圧と電流との間の位相角の差の
尺度である。完壁なコンデンサでは位相角の差は90°
であろう。しかしながら、実際の誘電物質系では、この
位相角の差は漏洩および緩和損失のゆえ[90°よシ一
定量σだけ小さい。
詳しくは、 DFは角度σの正接である。
絶縁抵抗 絶縁抵抗(工R)は充電したコンデンサがDC電流中に
おいて漏洩に耐える能力の尺度である。オーム・ファラ
ッド(ΩIIF)として表わされる絶縁抵抗はキャパシ
タンスにかかわらずすべての所与の誘電体にとっての定
数である。
下記の実施例および比較例は本発明の効果を具体的に説
明するために示される。本明細書全体を通して全ての部
、チ、比率は他に述べない限シ重量による。
実施例1 材料の製造 A、チタン酸バリウム チタン酸バリウムは市販の材料である。FujiHPB
T−tを主に使用したが、良好な結果はこれに代る  
         Ferro社製の材料(219−6
)を用いることによって得られた。リーズ・アンド−ノ
ースラップ(Deeds and 1orthrup)
の粒度分析器(Microtraa)によって測定した
典型的な粒度分布を下記に示す。
tFujiHPBT−I   Q、31 0.53 0
.95Transelco 219−6 α42 0.
94 2.35B、ニオブ酸亜鉛鉛 ニオブ酸亜鉛鉛はイソゾロ/!!ノールその他の液体中
でZrO2媒体を用いて5時間にわたるp’b。
65.9%、Nb2052&1%およびznoaO*(
重1を部)の最初のボールミル処理によって製造した。
乾燥したとき、混合した粉末を800℃で5時間燻焼し
、そのあとで16時間ボールミル処理して[L9マイク
ロメートルの典型的な粒K (Dso)が得られた。
C,PbZrO3またJ/1Pb8nO!これらの添加
剤はニオブ酸亜鉛鉛について用いたのと同様な条件で化
学量論量のPbOt−ZrO2または5n02とともに
粉砕して燻焼することによって調製した。粒度(D50
)は典型的にはcl、7〜1.0マイクロメートルであ
った。
D、  BaZr04またはBa8nO!これらは市販
の粉末であった。Ba8nO!(Tran8elCO)
は購入時のままで使用し、BaZrO3は予備粉砕した
。典型的な粒度は0.9〜1.1マイクロメートルであ
った。
瓦、フリット/フラックス 本発明に使用するフラックスの製造の詳細を下記の実施
例で示す。
BaTi0g (EPujIHPB’r−1) ao、
o、pbsno512.50、Pb(Zn、/AN’b
、4)O弘82、BaSn0g 2.50 およびマン
ガンをドープした硼酸亜鉛フリツ) 1.50からなる
粉末混合物に対し66、Ofの結合剤溶液(Dupon
t 5200 )からなるかき混ぜたスラリーをキャス
ティングしてセラミックテープを製造した。
この硼酸亜鉛フリットはZnO74,83%、B20!
21.35%およびMnC04382%からなり、Zn
O1硼酸およびMn(!05を700℃で18時間販収
焼、ついで2マイクロメートルよシ小さい粒子寸法に粉
砕することによって製造した。このセラミックテープを
切断し、はぼ0.4x0.4x1025’の板に積層し
た。有機結合剤を除去するために750℃における空気
中での焼出し段階に続いて、これらの板状体を閉じたア
ルミするつぼ内で1100℃で2〜S時間焼成した。焼
成後、板状体に銀R−スト(Du Font 6730
)で電極をつけてからI KFIzおよび1.0ボルト
で誘電性を測定した。キュリー温度は35℃で、誘電率
は8400±500でDEF −1,2%であった。
実施例 2.3および4 セラミックテープを異なる量の硼酸亜鉛7リツトを加え
た下記のセラミック組成(重量部)を用いて製造した。
すなわちBaT10! (HPBT−1)82.0、p
H1(ZnlANb、2A)Oミ&0、PbZr0= 
5.5、およびBaZrO35,0゜硼酸亜鉛フリット
はZn045.4重th1%、硼酸23.0重fl %
 、 MnCO311,7重量%およびBacks 2
0.0重量%の混合物から製造した。
これを700℃で5時間収部し、ついで粉砕して1.2
5マイクロメートルの粒度にした。これらの実施例では
、カチオンをBaT105に化学量論的に比例させて保
持するためにBaCO3をMnCO3とともに加えた。
フリットレベル1.25.1.50  および1,75
重量%ごとに1.0ミルの誘電層と30 Pc1−70
 Agの電極を有する多層セラミックコンデンサを製造
した。これらのコンデンサを前の実施例におけると同様
に焼成して下記の結果を得た。
3  1.50 8300 1.35 10  9.5
004  1.75 8j00 1.35 10  4
.000*工Rは可変で、限界に近い緻密化を示してい
た。
実施例 5 実施例2で用いたものと同様のBaTi0!(HPB−
T)87、01Pb(Zni//3Nb 215)o5
11.5および硼酸亜鉛フリット1.5からなる組成物
による以外は実施例1と同様に板状コンデンサを製造し
た。これまでの実施例と同様に焼成すると、キュリー温
度は35℃で、25℃での誘電率は7600位と大きく
DEF−α8チであった。この組成物は本発明を適用し
たものとしてはほぼ限界に近い誘電率を有していた。
1  五9  Q、087 1.52  −  Q、1
08  α0432  &1  α041 1.27 
0.088 −  α133   &I   Q、04
1 1.52  α088 −  0.164 6.1
  α041 1.78  α088 −  α195
   jl、7  −  152  − −  α16
実施例 6 実施例2と同様な基本的セラミック組成物によシ、EI
PBT−1の代わシにTranse4co 219−6
チタン酸バリウムを使用し、酢酸を数滴セラミックスリ
ップに加えて分散性を改善したことを除いては実施例2
と同様の方法でMLOコンデンサを製造した。実験は1
.25と1.50 %のフリットのみで遂行した。コン
デンサは前述したとおシに焼成し下記の電気的結果を得
た。
(マイクロ7ア2ツド) DP (t volt)          1.2 
      j、IK            900
0±500  8800±200キユリ一温度(1:)
           5        51R(、
QIF)             15,000  
    a500実施例 7〜12 別に2つの組成物を実施例2の処理手順によって製造し
、焼結温度が電気的性質に及ぼす影響を観察するために
各々を3つの異なる温度で焼成した。これらの材料の組
成と性質を下記の表1に示す。
表  1 重i% BaZr0=  4.04.04.04.5454.5
ニオブ陵亜鉛鉛    6.0  &0  6.0  
6.0  6.0   &OPbZrOg  5.55
55.5555.55.5フリツト     1.5 
1.5  1.5  1.5  1.5  1.5焼成
温度、 ’C1107109310791107109
31079電気的性質 K       AOOO9,2009,100103
009,000a、700D?1%      1.5
  1.1  1.3  1.2  1.1  1.0
誘電体のDF値のみならず誘電率も焼結温度が下がるに
つれて小さくなる傾向がある。
実施例 13 本発明におけるニオブ酸亜鉛バリウムの使用を実施例に
よって具体的に説明する。この場合、BaC0g 20
0 fをインプロパツール中でN1)2059a80f
とZnO3α241とともにボールミル処理した。乾燥
後、混合した粉末を高純度アルミするつぼ中で5時間1
000℃で収部した。そのあとでZr02球で粒子寸法
(Dso) 0.81マイクロメートルに粉砕した。
前述の実施例におけると同様に30チpa−70%ムg
からなる電極、を用いて多層セラミックコンデンサを製
造した。セラミックの組成は下記のとおシであった。B
aTiO3(tpuji HPB?−1) 82.25
重量%、PbZrO311,0重量%、Ba(Zn、4
Nb、<)Oa4.5重量%、および実施例2で使用し
たMnドープした硼酸亜鉛フラックス1.25重j1チ
。前述の実施例におけると同様に焼成したとき、キュリ
ー温度は25℃であシ誘電率は9600 、そしてDF
−i0%であった。絶縁抵抗はio、oooΩ?を上回
った。
特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース
・アンドeコンパ二一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)低い焼成温度で緻密化した誘電体を形成するための
    、下記の微粉砕された粒子の混合物を含む組成物。 a、BaTiO_3、 b、A(Zn1/3Nb2/3)O_3、 c、BaZrO_3、PbZrO_3、BaSnO_3
    、PbSnO_3およびこれらの混合物から選択される
    キュリー点変更剤、 d、ZnO:B_2O_3の比が2〜4である硼酸亜鉛
    およびその混合物とその酸化物前駆体から選択されるマ
    ンガンをドープした硼酸金属フラックス(F)、 ただし、a−dの割合は下記の式 (1−X)〔(Ba_1_−_xPb_x)(Ti_1
    _−_(_u_+_v_)Zr_uSn_v)O_3〕
    +X〔A(Zn1/3Nb2/3)O_3〕+Y〔F〕
    に化学量論的に実質上等しくただし、Aは Pb、Baおよびこれらの混合物から選択されるもので
    あり、 X=2.5〜11.5wt% Y=1.0〜5.0wt% u=0〜0.125 v=0〜0.125 x=0〜0.125および u+v=0.01〜0.15である。 2)MnO_2、BaMnO_3またはそれらの前駆体
    として酸化マンガン0.05〜0.5重量%を追加的に
    含有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3)前記cがPbZrO_3とBaZrO_3の混合物
    であり前記dが3ZnO.B_2O_3である特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 4)B_2O_3の50モル%までをSiO_2、Ge
    O_2、Al_2O_3またはこれらの混合物で置き代
    えた特許請求の範囲第3項記載の組成物。 5)空気中で1000〜1150℃で焼成して粒子を焼
    結させ、混合物を緻密化させた特許請求の範囲第1項記
    載の組成物から本質的になる誘電体組成物。 6)有機溶媒中に溶解されたポリマー結合剤を含有する
    有機媒体中に微粉砕された固形物の混合物が分散してい
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 7)有機溶媒が揮発性非水性溶媒であり、分散液がキャ
    スティング可能な粘性を有する特許請求の範囲第6項記
    載の組成物。 8)ポリマー結合剤がc_1_〜_8のアルキルメタク
    リレート0〜100重量%、c_1_〜_8のアルキル
    アクリレート100〜0重量%からなる混和しうるポリ
    マーとエチレン系不飽和カルボン酸またはアミンの混合
    物であり、このマルチポリマーは数平均分子量(Mn)
    50,000〜100,000、重量平均分子量(Mw
    )150,000〜350,000をもちMw:Mnの
    比が5.5より小さく、マルチポリマー混合物中の不飽
    和カルボン酸またはアミンの合計量は0.2〜2.0重
    量%であり、ポリマーおよびもし存在するならばその中
    の可塑剤のガラス転移温度は−30〜+45℃であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の組成物。 9)アルキルメタクリレートがエチルメタクリレートで
    あり、アルキルアクリレートがメチルアクリレートであ
    る特許請求の範囲第8項記載の組成物。 10)エチレン系不飽和カルボン酸がアクリル酸、メタ
    クリル酸およびこれらの混合物からなる群から選択され
    るモノカルボン酸である特許請求の範囲第8項記載の組
    成物。 11)特許請求の範囲第7項記載の組成物の層からなり
    、それから揮発性溶媒が除去されている誘電体の生テー
    プ。 12)(1)有機媒体中に分散した導電性の電極材料の
    層を特許請求の範囲第11項記載の生のテープからなる
    多数の層の各々に付着させ、(2)電極を層状に設けた
    この生のテープの多数を積層して生のテープと電極材料
    の交互の層からなる集成体を形成し、(3)工程(2)
    の集成体を1000〜1150℃で焼成して有機媒体と
    有機結合剤をそれから除去し、かつ導電性電極材料と誘
    電材料を焼結する、時系列的な工程を含むモノリシック
    コンデンサを形成する方法。 13)有機溶媒が樹脂と溶媒中に溶解したチキソトロピ
    ツク剤を含む溶液であつて130〜350℃の沸点を有
    し、かつ分散液がスクリーン印刷に好適なペースト状粘
    性を有するものである特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 14)少くとも8,000の誘電率を有する誘電性セラ
    ミック本体と基本的には特許請求の範囲第1項記載の組
    成物からなる該セラミック本体に接触している少なくと
    も2個の間隔を置いた金属電極を備え、誘電体固形物の
    緻密化と金属電極の焼結を行なわせるために1000〜
    1150℃で焼成されたセラミックコンデンサ。
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