JPH0255391B2 - - Google Patents

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JPH0255391B2
JPH0255391B2 JP61136390A JP13639086A JPH0255391B2 JP H0255391 B2 JPH0255391 B2 JP H0255391B2 JP 61136390 A JP61136390 A JP 61136390A JP 13639086 A JP13639086 A JP 13639086A JP H0255391 B2 JPH0255391 B2 JP H0255391B2
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JP
Japan
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mol
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dielectric
solvent
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JP61136390A
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JPS61291457A (ja
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Shoichi Sasaki
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication of JPH0255391B2 publication Critical patent/JPH0255391B2/ja
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、誘電䜓組成物、特に䜎焌成枩床誘電
䜓組成物に関する。 高い容量効率であるこず、埓぀お寞法が小さい
ずいう理由により、倚局セラミツクコンデンサ
MLCは、セラミツクコンデンサの最も広く䜿
甚される圢態である。これらのコンデンサは、適
圓な電極のパタヌンがプリントされおいるセラミ
ツク誘電䜓物質のうすいシヌトを積み重ね、共焌
成するこずによ぀お加工される。電極局が組立物
の各末端においお亀互に露出されおいるような様
匏で、各パタヌン型局は隣接局からオフセツトさ
れおいる。電極パタヌンの露出された瞁は、構造
物のすべおの局を電気的に連結する電導性材料で
被芆されおおり、かくしお積局構造内に平行に連
結されたコンデンサの矀を圢成する。この皮のコ
ンデンサはしばしばモノリシツクコンデンサず蚀
われおいる。倚局コンデンサのための導䜓を補造
するのに䜿甚される金属化は普通埮现金属粒子
を、䞍掻性液䜓担䜓䞭のこのような粒子の分散液
の圢態でグリヌンテヌプに適甚するこずよりな
る。 MLCの加工のために䜿甚されるセラミツク誘
電䜓物質のうすいシヌトは、普通「グリヌンテヌ
プ」ずいわれ、有機重合䜓材料によ぀お結合され
おいる埮现な誘電䜓粒子のうすい局よりなる。焌
成しおいないグリヌンテヌプは、重合䜓、可塑剀
および溶媒の溶液䞭に分散された誘電䜓粒子のス
ラリヌをポリプロピレン、マむラヌMylar
ポリ゚ステルフむルム又はステンレススチヌルの
ような担䜓衚面䞊に流蟌み成型し、次に成型スラ
リをドクタヌブレヌドの䞋に通すこずによ぀お成
型フむルムの厚さを調節するこずによ぀お補造さ
れる。 䞊述した「グリヌンテヌプ」法は、比范的広く
䜿甚されおいるが、それにもかかわらず本発明の
誘電䜓組成物を䜿甚しおMLCを぀くるこずがで
きる他の操䜜がある。぀の技術は、いわゆる
「湿匏法」である。面においおは、これには、
平らな基材を誘電䜓スリツプの萜䞋シヌトに回
又はそれ以䞊通しお誘電䜓局を圢成させるこずが
包含されうるハヌレヌ等、米囜特蚱第3717487
号参照。「湿匏法」を実斜する他の方法は、倚
数の誘電䜓スリツプのうすい局を基材䞊にブラシ
凊理しお厚い誘電䜓局を組み立おるこずである
バヌン、米囜特蚱第4283753号参照。 MLCを぀くる他の方法は、誘電䜓材料のペ
ヌストを圢成させ、次に誘電䜓及び金属局を、蚭
蚈された構造が完了するたで也燥工皋をはさんで
亀互にスクリヌンプリテむングするこずよりな
る。次に、誘電䜓局の䞊に第の電極局をプリン
トし、党組立物を共焌成する。 モノリシツク倚局コンデンサは、兞型的には、
酞化雰囲気䞭1200〜1400℃の枩床においおチタン
酞バリりムベヌス型配合物及び電導性電極材料を
共焌成するこずによ぀お補造される。この方法に
より、高い誘電率䟋えば1000より倧きいをも
぀、耐久性の、よく焌結されたコンデンサが埗ら
れる。しかし、これらの条件䞋の焌成は、高い融
点、高められた枩床における良奜な酞化抵抗、誘
電䜓の熟成枩床における焌結性、䞊びに焌結枩床
においお誘電䜓ず盞互䜜甚する傟向が最少である
ような電極材料を必芁ずする。これらの芁件は、
普通電極材料の遞択を貎金属癜金及びパラゞりム
に、或いは癜金、パラゞりム及び金の合金に限定
せしめる。これに぀いおはモノリシツク倚局コン
デンサの補造に関するJ.L.シ゚アヌドに察する米
囜特蚱第3872360号も参照されたい。 誘電䜓材料を改倉しお(1)電極ずしおベヌス金属
を䜿甚するこずができるように、還元雰囲気䞭で
焌成しお埌良奜な誘電性高い誘電率及び䜎い散
逞率が埗られ、そしお又は(2)銀これは、
他の貎金属よりかなりコストが䜎いが、比范的䜎
い融点962℃を有するを電極圢成の際䜿甚
するこずができるように、950℃又はそれより䜎
い枩床においお焌結するこずができるならば、電
極のコストのかなりの節玄を実珟するこずができ
よう。 チタン酞バリりムセラミツクを還元性䟋えば
氎玠又は䞍掻性䟋えばアルゎン、窒玠雰囲
気䞭で焌成するこずができるようにそれらを改倉
する詊みがなされおいる。垞甚の空気焌成型組成
物に比しお、電気的性質、䟋えば、誘電率、散逞
率、キダパシタンスの枩床係数等が䞭間的になる
ずいう点で、この方法の䜿甚はいくらか限定され
る。その倖、䞍掻性又は還元性雰囲気の維持は、
空気䞭の焌成に比しお生産コストが远加される。
このアプロヌチの䟋は、ベヌス金属電極䟋え
ば、Ni、Co、Fe及び改良されたチタン酞バリ
りムMnO2、Fe2O3、CoO2、CaZrO3の、䞍
掻性雰囲気䞭玄1300℃で焌成されるコンデンサ
欄、33〜34行を開瀺するビナヌラヌの米囜
特蚱第3757177号である。 高枩匷誘電䜓盞チタン酞、ゞルコン酞等を
比范的䜎枩においお熟成するガラス類ず混合する
こずによ぀お誘電䜓の熟成枩床を䜎䞋させるいく
぀かの詊みがなされおいる。この方法の䟋は、マ
ヌアヌの米囜特蚱第3619220号、バヌンの米囜特
蚱第3638084号、マヌアヌの米囜特蚱第3682766号
及びマヌアヌの米囜特蚱第3811937号に瀺されお
いる。この技術の欠点は、ガラスの垌釈効果がし
ばしば混合物の誘電率を比范的䜎くするこずであ
る。 チタン酞塩ベヌス型誘電䜓の焌結枩床を䜎䞋さ
せる他の技術は、「焌結助剀」の䜿甚による。
チタン酞バリりムぞの酞化ビスマス又はベントナ
むトの添加は、熟成枩床を玄1200℃たで䜎䞋させ
るネル゜ンら、米囜特蚱第2908579号。タヌナ
りアヌらの米囜特蚱第2626220号に蚘茉されおい
るずおり、チタン酞塩ぞの燐酞塩の添加によ぀お
1200〜1290℃の熟成枩床を埗るこずができる。し
かし、これらの堎合の各々においお、熟成枩床の
䜎䞋は、共焌成銀電極を䜿甚するこずができるに
は充分でなく、誘電性は損なわれるこずが倚い。 高誘電率䟋えば、1000又はそれ以䞊及び䜎
散逞率䟋えば、、奜適にはより小さ
いが埗られ、か぀空気䞭䜎枩䟋えば、1000℃
たたはそれ以䞋においお焌結する組成物が必芁
ずされおいる。このこずにより、銀又はパラゞり
ム銀電極ずの共焌成が可胜ずなり、その故に高
誘電率倚局コンデンサのコストを倧いに䜎䞋させ
るこずになる。 N.N.クレむニクらSoviet Physics−Solid
State2、63〜65、1960は、なかんずく、
PbTiO3及びPbMg0.5W0.5O3の間の固溶䜓を報告
しおいる。明らかに、〜80のPbtiO3をも぀
広い範囲の組成物が研究された第図参照。
倚局コンデンサの補造に぀いおは䜕ら瀺唆がされ
おいない。同じ実隓宀からの第の論文においお
は、G.A.スモレンスキヌらSoviet Physics−
Solid State3、714、1961は、クラむニクらの
ものを含む、ある皮の固溶䜓の研究を報告しおい
る。焌成は、PbO蒞気䞭で同様に行なわれた。盞
転移が論じられおいる。明らかにこの系列の第
の論文である、A.I.ザスラフスキヌらSoviet
Physics−Crystallography7、577、1963におい
お、線構造研究が報告されおいる。 ブリクスナヌの米囜特蚱第3472777は、段焌
成法による匷誘電䜓セラミツクデむスクの補造を
開瀺しおいる。各焌成工皋は、空気䞭800゜〜1200
℃の範囲においおおこるず教瀺されおいる。唯䞀
の䟋においお、焌成は1050℃においおであ぀た。
ブリクスナヌは、PbMg1/3Ti1/3W1/3O3及び含
有組成物のような皮皮の誘電䜓組成物を開瀺しお
いる。 曎に最近、ブチダヌドは、Z5U型コンデンサ䞭
で䜿甚するための䜎い焌成枩床及び高さ6000の誘
電率を有する誘電䜓組成物を埗る問題の解決を詊
みた。これらの眮換チタン酞鉛組成物は、次の
匏 SrxPb1-xTiO3aPbMgrWsO3b匏䞭、
〜0.100.45〜0.550.35〜0.5
0.55〜0.450.5〜0.65Σそ
しおΣであるで衚わされるもので
ある。 このような材料は、米囜特蚱第4048546、
4063341及び4228482すべおブチダヌドに察する
䞭開瀺されおいる。たた1984幎月日に提出さ
れた米囜特蚱出願628146号でThomasはZ5Uサヌ
ビスのための関連した䜎枩焌成誘電䜓物質
0.45〜0.6、0.5〜0.65を開瀺しおいる。曎
に最近、米囜特蚱出願2115400Aは、匏Pbti1-x-y
MgxWyO3匏䞭及びは、0.25〜0.35の範囲で
あるに察応する䜎焌結枩床を有する非垞に䌌た
組成物を開瀺しおいる。これらの材料は、察応す
る金属酞化物を混合し、この混合物を700〜750℃
においお〓焌するこずによ぀お぀くられる。これ
らの材料は、銀の融点より䜎い800〜950℃におい
お焌結される。この英囜出願の組成物のうち若干
は、ブチダヌドのものず組成が同䞀であり、埓぀
お同じ性質を有するこずが予期される。 高誘電率を埗る際の実質的な進歩にもかかわら
ず、電子工業は、K7R型サヌビスのための2500
の準䜍およびそれをさえ越える曎に高い誘電率
を有する誘電䜓組成物が必芁であるこずを
予期しおいる。 X7R型サヌビスのための誘電䜓物質は、その
物質が枩床、呚波数および電圧の実質的な倉化に
さらされるような、デヌタプロセス、軍事甚途、
自動掚進甚途、電気通信およびその他の甚途のた
めの電子装眮における広い甚途がある。X7R誘
電䜓物質が具備しなければならない性質には、
2.5より倧きくない散逞率DF、少なくずも
1000ΩFの絶瞁抵抗IRおよび−55から125
℃の範囲内で15より倧きくないキダパシタンス
の熱係数TCCである。 改良された䜎枩焌成誘電䜓に察する電子工業の
着実に次第にきびしくなる芁件に鑑みお、本発明
は、2000ずりわけ2500、曎にそれより高い誘電率
を有するX7R型サヌビスに適しおいるチタン酞
バリりムベヌス型誘電䜓組成物に関する。 曎に詳现には、本発明は、その第の局面にお
いお本質的に次の成分よりなる埮现粒子の混合物
である䜎い焌成枩床においお皠密化された誘電䜓
物質を圢成させるための組成物に関する。 (a)(1) 1.5Όより倧きくない平均粒埄を有する
BaTiO397.10〜99.48モル、 (2) Nb2O5、Ta2O5およびそれらの混合物より
遞択される金属酞化物2.00〜0.52モル、お
よび、 (3) 57〜62の原子番号を有する垌土酞化物およ
びそれらの混合物〜0.90モル、 の混合物99.2〜99.95重量、および、 (b) 24〜28の原子番号を有する遷移金属の酞化物
の混合物であ぀お、本質的に30〜70モルの
MnO2および他のかかる遷移金属の少くずも
皮類の酞化物70〜30モルよりなるもの0.8〜
0.05重量。 第の局面においおは、本発明は、揮発性溶非
氎性溶媒䞭の結合剀重合䜓の溶液䞭に分散されお
いる䞊述した誘電䜓組成物よりなるテヌプ泚型組
成物に関する。 第の局面においおは、本発明は、スチヌルベ
ルト又は重合䜓フむルムのような、可撓性の基材
䞊に䞊述した分散液の薄い局を泚型し、そしお泚
型局を加熱しおそこから揮発性溶媒を陀去するこ
ずによるグリヌンテヌプの圢成法に関する。 第の局においおは、本発明は、亀互の局から
プリントされた電極の瞁が積局構造の反察の末端
においお露出され、パタヌン型電極の露出末端が
その䞊の電導性被膜によ぀お各々電気的に連結さ
れるようにオフセツト方匏で適圓な電極パタヌン
がプリントされおいる、耇数の䞊述したグリヌン
テヌプ局を積局及び共焌成するこずによ぀お぀く
られるコンデンサに関する。 第の局面においおは、本発明は、有機媒質䞭
に分散された䞊述した誘電䜓組成物よりなるスク
リヌン−プリント可胜な厚膜組成物に関する。 未審査の日本囜特蚱出願56−88876号は、98.0
〜99.5モルのBaTiO3および0.25〜1.0モルの
Nd2O3ずNb2O5䞡方よりなる誘電䜓組成物を開瀺
しおいる。それには、焌結特性を改良するために
組成物に0.5〜0.4重量のMnO2たたはSiO2が添
加されうるこずが開瀺されおいる。この組成物は
1200〜1300℃にお焌成された。チタン酞バリりム 高玔床のチタン酞バリりムのみが本発明の組成
物に䜿甚されるこずが必須条件である。“高玔床”
ずはその物質がSiO2、Al2O3およびFexOyのよう
な䞍玔物を玄0.2重量以䞋しか含んでいないこ
ずを意味する。このような䞍玔物が玄0.2重量
を越えるず、組成物は焌結し難くなり、そしお誘
電率(K)が䜎䞋する。 その化孊的玔床の重芁性に加えお、BaTiO3が
極めお埮小な粒埄を有するこずが必須条件であ
る。ずりわけ、BaTiO3の平均粒埄は玄1.5Όよ
り倧であ぀おはならずそしお奜たしくは1.0Όよ
り倧であ぀おはならない。 第の金属酞化物 第の金属酞化物Ta2O5およびNb2O5に関しお
は、それらの玔床も粒埄も劥圓か぀実際的限界内
においおずりわけ重芁ずいうわけではない。即ち
それらはBaTiO3のように高玔床である必芁はな
く、そしお、さらに第の金属酞化物粒子は実質
的により倧きなものであるこずができる。䟋え
ば、このような金属酞化物は5Όたでの平均粒
埄を有するこずができる。ずはいうものの、第
の酞化物の平均粒埄が玄3Όより倧きくないこ
ずがなお奜たしい。 垌土酞化物 垌土類は組成物の党おの電気的性質の改良に寄
䞎する。しかしながら、それらの有甚な濃床は極
めお狭い。垌土酞化物の存圚は垞に必須ずいうわ
けではないが、それでもある堎合には倀、その
他の堎合にはIRたたはTCCのような電気的性質
を改良するためには少なくずも0.15モルの垌土
酞化物を䜿甚するこずが奜たしいのである。
方、0.9モルより倚く䜿甚される堎合にはこの
過剰の濃床もたた倀を䜎䞋させる傟向がある。
即ち、本発明の組成物䞭の垌土類の濃床は極めお
狭く限定的である。 本発明に適しおいる垌土酞化物は57〜62の原子
番号を有する垌土類に限定され、䞭でもサマリり
ムSm、ネオゞミりムNdおよびプラセオ
ゞミりムPrが奜たしい。第の酞化物ず同
じ様に、垌土酞化物の玔床も粒埄も限定的なわけ
ではない。即ち、垌土酞化物は、第の酞化物ず
同様、5Όたでの平均粒埄を有するこずができ
るが、3Όより倧きくないのが奜たしい。 垌土酞化物は0.9モル皋の高濃床でも䜿甚さ
れるこずができるが、それでもそれから䜜られる
コンデンサのおよびIR倀が過剰に䜎められな
いためには第の金属酞化物ず垌土の総量が2.0
モルより䜎いこずが奜たしい。 遷移金属酞化物 30モルより少ないMnO2が䜿われる堎合に
は、組成物のIRは䜎くなりすぎ易く、70モル
より倚いMnO2が䜿われる堎合には、TCC倀が高
くなりすぎる傟向がある。即ち、MnO2が遷移金
属酞化物の総量の30〜70モルを構成するのが奜
たしい。 本発明に䜿甚するための遷移金属酞化物は原子
番号24〜28を有する遷移金属類である。遷移金属
酞化物の混合物がMnO2および他のかかる遷移金
属酞化物の少くずも皮類、奜たしくはNiOから
なるこずが必須条件である。 融 剀 必須条件ではないが、組成物の焌結枩床を䜎め
るこずを目的ずしお少量の融剀を本発明の誘電䜓
組成物に加えるこずがしばしば奜たしい。ここ
で、「フラツクス」たたは「融剀」ずいう甚語は
BaTiO3の焌結枩床より䜎枩でのガラス圢成物質
である無機物質を指すものである。このような物
質は組成物の焌成枩床を玄1100℃より䞋に䜎める
こずが望たれる堎合に最もよく利甚される。適圓
な融剀は焌成枩床においおガラス状であり比范的
䜎い粘床を有するものである。さらにたた、それ
らは、焌成の間のBaTiO3に察する少なくずも郚
分的な溶媒である。適切な融剀には、それらに限
定されるわけではないが、酞化ビスマス、四ホり
酞リチりム、ホり酞カドミりム、ホり珪酞カドミ
りム、ホり珪酞鉛およびメタホり酞リチりムが包
含される。化孊量論的に適切な盞圓する酞化物の
混合物もたた䜿甚されるこずができるずいうこず
もたた認識されよう。䟋えば、CdOずB2O3の混
合物が組成物の焌成の際に圢成されるホり酞カド
ミニりムの前駆䜓ずしお䜿甚されるこずができ
る。皮々の融剀の混合物もたた、もちろん、䜿甚
されるこずができ、䞭でも35〜65モルの四ホり
酞リチりムず65〜35モルの酞化ビスマスの混合
物が特に奜たしい。フラツクスが本発明の組成物
に䜿甚される堎合には、それらは、(a)ず(b)の成分
の混合物の総重量を基にしお0.1〜1.5重量の濃
床で䜿甚されよう。0.3〜1.0重量のフラツクス
濃床が奜たしい。これらの濃床限界内においお、
組成物の焌結枩床は、倀をも過床に䜎䞋させる
こずなく、䜎められるこずができる。 有機媒䜓 どのような適甚方法が甚いられうるかに関係な
く、䞊蚘した有機固圢物の混合物は有機媒䜓䞭に
分散されなければならない。時には氎ベヌスの媒
䜓が䜿甚されるこずもできるが、最も共通しお䜿
甚される有機媒䜓はグリヌンテヌプ泚型溶液たた
は厚膜ペヌストどちらかを䜜成する目的のための
ものであろう。  グリヌンテヌプ泚型溶液 䞊述したように、本発明の誘電䜓組成物のグ
リヌンテヌプは、スチヌルベルト又は重合䜓フ
むルムのような、可撓性基材䞊に重合䜓バむン
ダヌ及び揮発性有機溶媒の溶液䞭における誘電
䜓材料の分散液を泚型し、次に泚型局を加熱し
おそこから揮発性溶媒を陀去するこずによ぀お
぀くられる。 セラミツク固䜓が分散されおいる有機媒䜓
は、揮発性揮発性溶媒䞭に溶解された重合䜓バ
むンダヌ、および堎合により可塑剀、離型剀、
分散剀、剥離型、防汚剀及び湿最剀のような他
の溶解されおいる物質よりなる。 より良奜な結合効率を埗るために、95容量
のセラミツク固䜓に察しお少くずも容量の
重合䜓バむンダヌを䜿甚するこずが奜適であ
る。75〜65容量のセラミツク固䜓に察しお25
〜35容量の準䜍のバむンダヌがさらに奜たし
い。熱分解によ぀お陀去されなければならない
有機物を枛少させるために、固䜓に察しお最小
可胜量のバむンダヌを䜿甚するこずが望たし
い。 過去においおは、皮々の重合䜓材料、䟋え
ば、ポリビニルブチラヌル、ポリ酢酞ビ
ニル、ポリビニルアルコヌル、メチルセル
ロヌス、゚チルセルロヌス、ヒドロキシ゚チル
セルロヌス、メチルヒドロキシ゚チルセルロヌ
スのようなセルロヌス系重合䜓、アタクチツク
のポリプロピレン、ポリ゚チレン、ポリメチ
ルシロキサン、ポリメチルプニルシロキ
サンのようなシリコン重合䜓、ポリスチレ
ン、ブタゞ゚ンスチレン共重合䜓、ポリスチ
レン、ポリビニルピロリドン、ポリアミド
類、高分子量ポリ゚ヌテル類、酞化゚チレン及
び酞化プロピレンの共重合䜓、ポリアクリルア
ミド類、䞊びにポリアクリル酞ナトリりム、ポ
リアクリル酞䜎玚アルキル、ポリメタク
リル酞䜎玚アルキル及びアクリル酞及びメタ
クリル酞䜎玚アルキルの皮々の共重合䜓及び倚
元重合䜓のような皮々のアクリル系重合䜓が、
グリヌンテヌプに察するバむンダヌずしお甚い
られおいる。メタクリル酞゚チル及びアクリル
酞メチルの共重合䜓及びアクリル酞゚チル、メ
タクリル酞メチル及びメタクリル酞の元共重
合䜓が、流蟌み泚型材料に察するバむンダヌず
しおこれ迄に䜿甚されおいる。 曎に最近、1983幎月日出願の米囜特蚱出
願SN501978䞭りスラは、〜100重量のメタ
クリル酞C1〜8アルキル、100〜重量のアク
リル酞C1〜8アルキル及び〜重量の゚チレ
ン系䞍飜和カルボン酞又はアミンの盞容性倚元
重合䜓の混合物である有機バむンダヌを開瀺し
おいる。重合䜓は、最小量のバむンダヌ及び最
倧量の誘電䜓固䜓の䜿甚を可胜にするので、本
発明の誘電䜓組成物の堎合それらを䜿甚するこ
ずが奜適である。この理由から、䞊に匕甚した
りスラの特蚱出願を参考文献ずしおここに組み
入れおおく。 泚型溶液の溶媒成分は、重合䜓の完党な溶解
及び倧気圧䞋比范的䜎い氎準の加熱の斜甚によ
぀お分散液から溶媒が蒞発するこずができるだ
けの充分に高い揮発性を埗るように遞択され
る。その倖、溶媒は、有機媒質䞭含たれるいず
れの他の添加物の沞点及び分解点よりも充分抵
い沞点を有しなければならない。かくしお、
150℃より䜎い倧気圧沞点を有する溶媒が、最
も頻繁に䜿甚される。このような溶媒には、ベ
ンれン、アセトン、キシレン、メタノヌル、゚
タノヌル、メチル゚チルケトン、−
トリクロロ゚タン、テトラクロロ゚チレン、酢
酞アミル、ペンタンゞオヌル−−モノむ
゜酪酞−トリ゚チル、トル゚ン及び
塩化メチレンが包含される。 しばしば、有機媒質は、バむンダヌ重合䜓に
比しお少量の、可塑剀も含み、これは、バむン
ダヌ重合䜓のガラス転移枩床Tgを䜎䞋さ
せるのに圹立぀。しかし、このような材料の䜿
甚は、有機材料から泚型された膜を焌成する
時、陀去しなければならない有機材料の量を枛
少させるため、最小にされるべきである。勿
論、可塑剀の遞択は、第に、改倉されなけれ
ばならない重合䜓によ぀お決定される。皮々の
バむンダヌ系䞭で䜿甚されおいる可塑剀の䞭に
は、フタル酞ゞ゚チル、フタル酞ゞブチル、フ
タル酞オクチル、フタル酞ブチルベンゞル、燐
酞アルキル類、ポリアルキレングリコヌル類、
グリセロヌル、ポリ酞化゚チレン類、ヒド
ロキシ゚チル化アルキルプノヌル、ゞアルキ
ルゞチオホスフオネヌト及びポリむ゜ブチレ
ンがある。なかでもフタル酞ブチルベンゞル
は、それが比范的䜎濃床においお有効に䜿甚す
るこずができるので、アクリル系重合䜓系䞭で
最もしばしば䜿甚される。  厚膜ペヌスト しばしば、スクリヌンプリンテむングのよう
な技術によ぀お厚膜ペヌストずしお本発明の組
成物を適甚するこずが望たしいこずがある。分
散液を厚膜ペヌストずしお適甚すべき時には、
適圓なレオロゞヌ調節及び䜎揮発性溶媒を甚い
お慣甚の厚膜有機媒質を䜿甚するこずができ
る。この際には、組成物は、それらがスクリヌ
ンを容易に通るこずができるように、適圓な粘
床を有さなければならない。その倖、それら
は、それらがスクリヌンされお埌早く硬化し、
それによ぀お良奜な分離を埗るために、チク゜
トロピツクであるべきである。レオロゞヌの性
質が第に重芁なものであるが、有機媒質は
又、固䜓及び基材の適圓な湿最性、良奜な也燥
速床、あらい取扱いに耐えるに充分な也燥フむ
ルム匷床及び良奜な焌成性を生ずるように配合
されるのが奜適である。焌成された組成物の満
足できる倖芳もたた重芁である。 これらの芏準のすべおに鑑みお、有機媒質ず
しお広範囲の䞍掻性液䜓を䜿甚するこずができ
る。ほずんどの厚膜組成物に察する有機媒質
は、兞型的には溶媒䞭の暹脂の溶液であり、そ
しおしばしば暹脂及びチク゜トロピヌ剀を共に
含有する溶媒溶液である。溶媒は、通垞130〜
350℃の範囲内の沞点を有する。 この目的に特に適圓な暹脂は、䜎玚アルコヌ
ルのポリメタクリレヌト類及び゚チレングリコ
ヌルモノアセテヌトのモノブチル゚ヌテルであ
る。 厚膜適甚のために最も広く䜿甚される溶媒
は、α−たたはβ−テルピネオヌルのようなテ
ルペン、およびケロセン、フタル酞ゞブチル、
ブチルカルビトヌル、ブチルカルビトヌルアセ
テヌト、ヘキシレングリコヌル及び高沞点アル
コヌル類及びアルコヌル゚ステル類のような他
の溶媒ずのそれらの混合物である。これら及び
他の溶媒の皮々の組合せを配合しお、各々の適
甚おける所望の粘床及び揮発性芁件を埗る。 普通䜿甚されるチク゜トロピヌ剀の䞭には、
氎玠添加ヒマシ油及びそれらの誘電䜓がある。
勿論、いずれの懞濁液にも固有である剪断枛粘
ず結び぀いた溶媒暹脂の性質がそれだけでこ
の点で適圓でありうるので、チク゜トロピヌ剀
を組み入れるこずは垞に必芁なわけではない。 分散液䞭有機媒質察無機固䜓の比は、かなり
倉るこずができ、分散剀が適甚されるべき方匏
及び䜿甚される有機媒質の皮類の劂䜕による。
普通、良奜な適甚範囲を達成するためには、分
散液は、盞補的に重量で60〜90の固䜓及び40
〜10の有機媒質を含有しよう。このような分
散液は、通垞半流動皠床を有しおおりそしお普
通「ペヌスト」ずいわれる。 ペヌストは、ロヌル型ミル䞊補造されるの
が䟿利である。ペヌストの粘床は、兞型的に
は、䜎、䞭及び高剪断速床においおブルツクフ
むヌルド粘床蚈䞊宀枩においお枬定される時次
の範囲内にある 剪断速床 秒-1 粘床Pa.s 0.2 100〜5000 − 300〜2000 奜適 600〜1500 最も奜適  40〜400 − 100〜250 奜適 140〜200 最も奜適 剪断速床 秒-1 粘床Pa.s 384 〜40 − 10〜25 奜適 12〜18 最も奜適 利甚される有機媒質媒䜓の量及び型は、
䞻に、最終的に所望される配合物の粘床及びプ
リント厚さにより決定される。 補 造 基本的に、本発明の組成物は単に、ボヌルミル
のようなミキシング操眮䞭で有機媒䜓ず無機固圢
物を混合するこずにより、補造される。぀たた
はそれより倚い無機固型物が、有機媒䜓ぞの添加
の前にあらかじめ混合されおもよいが、混合の順
序および方法は、均䞀な混合および分散がなされ
る限り、重芁なこずではない。しかしながら、高
い氎準の混合均䞀性を埗るためには物質ず氎ずを
あらかじめ混合し、混合物をミリングしそれから
それを也燥するこずが奜たしい。こののち、均䞀
な混合物は有機媒䜓ず混合される。埌述する実斜
䟋では、組成物は党おの無機固圢物を有機媒䜓に
加え次いで混合するこずにより補造される。 コンデンサヌ凊理 䞊述したように、倚くの倚局コンデンサヌは、
グリヌンテヌプである誘電䜓基材䞊に所望のパタ
ヌンで電極金属をプリントするこずによ぀お補造
される。プリント型誘電䜓基材は、積み重ねら
れ、積局され、そしお切断されお所望のコンデン
サヌ構造物を圢成する。グリヌン誘電䜓材料は、
次に加熱されお電極材料から有機媒質、䞊びに誘
電䜓材料から有機バむンダヌの陀去が行なわれ
る。これらの材料の陀去は、焌成操䜜の間蒞発及
び熱分解の組み合わせによ぀お実斜される。ある
堎合には、焌成の前に予備也燥も挿入するこずが
望たしいこずがある。 䞊述したコンデンサヌ組立物を焌成する時、組
立物をゆ぀くり100〜550℃に加熱する第の焌成
工皋これは、積局された組立物に察する損傷な
しに有機材料のすべおを陀去するのに有効であ
るを甚いるこずが奜適である。兞型的には、こ
の有機焌切り期間は、完党な有機物の陀去を確実
にするためには18〜24時間である。これが完了し
た時、次に組立物を比范的早く所望の焌結枩床た
で加熱する。 所望の焌結枩床は、誘電䜓材料の物理的及び化
孊的特性によ぀お決定される。通垞焌結枩床は、
誘電䜓材料の最倧の緻密化を埗るように遞択され
る。しかし、最倧緻密化は必ずしも必芁ずは限ら
ないこずがコンデンサヌ加工業界においお認めら
れおいる。埓぀お、甚語「焌結枩床」は、特定の
コンデンサヌの応甚のために所望される皋床の誘
電䜓材料の緻密化を埗る枩床䞊びに時間の量も
含たれるこずを意味するをいう。焌結時間も、
誘電䜓組成物によ぀お倉るが、通垞この焌結枩床
においお時間皋床の時間が奜適である。 焌結が完了するず、呚囲枩たで冷华する速床
は、熱衝撃に察する成分の抵抗に応じお泚意深く
コントロヌルされる。 䞀定のコンデンサヌが正しく機胜するのに適し
た次の性質を、実斜䟋䞭に挙げる。 キダパシタンス キダパシタンスは、数孊的にKAN÷
ただしは誘電率、は電極の面積の重なりに
等しく、は誘電䜓局の数であり、そしおは誘
電䜓局の厚さであるで衚わされる。材料が電荷
を蓄積する胜力の尺床である。 キダパシタンスの単䜍は、フアラド又はミクロ
フアラド10-6フアラド、ナノフアラド10-9
フアラド又はピコフアラド10-12フアラド
のようなその分数である。 散逞率 散逞率DFは、電圧及び電流の間の盞差異
の尺床である。完党なコンデンサヌにおいおは、
盞差異は90゜である。しかし、実際の誘電䜓系に
おいおは、この䜍盞差はもれ及び衰退損倱のため
に量△だけ90゜より小さい。特に、DFは角
△の正装である。 絶瞁抵抗 絶瞁抵抗IRは、DC電流䞭もれに抵抗する
荷電コンデンサヌの胜力の尺床である。絶瞁抵抗
は、キダパシタンスず無関係にいずれのある誘電
䜓系に぀いおも䞀定である。 埌述する実斜䟋においおは、グリヌン厚み30〜
35ミル762〜889Όを有する単䞀局コンデン
サヌが、玄2000psi140Kgcm2で圧瞮しお適切
な数のグリヌンテヌプを぀みかさねお積局するこ
ずによ぀お補造された。誘電䜓の積局䜓は0.5×
0.5″1.3×1.3cmの方圢に切り出された。12個の
このような方圢が各組成物から補䜜され詊隓され
た。このような方圢に切り出された埌、各々は有
機物を焌倱させるべく加熱された。焌倱の埌の焌
成手準は、(1)焌成枩床たで時間、(2)焌成枩床で
時間、および(3)炉から取出すのに時間であ
る。焌成された誘電䜓を冷华する際に銀電極が積
局䜓の䞡面に適甚され、その結果−スク゚アず
よばれる単コンデンサヌを圢成する。−スク゚
アは誘電率(K)、散逞率DF、絶瞁抵抗IR
およびキダパシタンスの䜎枩床係数および高枩床
係数それぞれCTCCおよびHTCCの䞡方をそ
れぞれ詊隓する。キダパシタンスの枩床係数は特
定の範囲の枩床を超えお物質を加熱する際に起こ
るキダパシタンスのパヌセント倉化の尺床であ
る。CTCCの堎合には、枩床範囲は−55℃から25
℃であり、HTCCに察しおは枩床範囲は25℃か
ら125℃である。高枩でも䜎枩でも15たたはそ
れより小さいTCCが十分であるず考えられる。
どちらかの倀が実質的に15より倧である堎合に
はそのパヌツはX7R仕様の甚途には䞍十分であ
る。 以䞋の実斜䟋および比范䟋は本発明の利点を説
明するため瀺されるものである。 実斜䟋 皮々の組成を有する37の䞀連の誘電䜓混合物が
䞊述したずおりに補造されグリヌンテヌプに圢成
された。これらのグリヌンテヌプはそれから単局
コンデンサヌ−スク゚アを圢成するために
䜿甚され、それより䜜られるコンデンサヌの電気
的性質が枬定された。これらの物質の無機郚分の
組成ず、それより䜜られたコンデンサヌの電気的
性質は次の衚に瀺される。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋〜は䞀般的に、組成物ぞの垌土成分
の添加が倀を䞊げるこずを瀺しおいる。これは
実斜䟋を実斜䟋、およびず比范するこず
により、ずりわけは぀きりする。実斜䟋〜は
Nbの量が増加するず倀が䜎められる傟向があ
るこずを瀺しおいる。それにもかかわらず倀を
䞊げるこずに察する垌土の圱響はいぜんずしおは
぀きりしおいる。実斜䟋は極めお高いNb濃床
の䜿甚がを過床に䜎めるこずができるこずを瀺
しおいる。 実斜䟋10〜12は、Nbの量が少なすぎるず、コ
ンデンサヌのHTCC倀がたすたす負の方向に倧
きくなるこずを瀺しおいる。ずりわけ、Nbの䜎
い実斜䟋10および11は乏しいHTCCを有しおい
る。䞀方Nbが高すぎるずは䜎䞋する傟向にあ
る。このような理由から、少なくずも0.52モル
の、しかし2.0モルより倚くないNbが䜿甚され
るのが奜たしい。 実斜䟋12はNbず垌土の合蚈が玄2.0モルを越
えるず、CTCCは負の方向に倧きくなりすぎる傟
向があるこずを瀺しおいる点で興味深い。 実斜䟋13および15はSmずPrの機胜的に等䟡を
瀺すものである。 実斜䟋14および15は良奜なHTCCを埗るため
の遷移金属の必芁性を瀺しおいるが、その量は
倀が䜎䞋しすぎるこずのないよう制限されなけれ
ばならないこずも瀺しおいる。 実斜䟋15〜19はSmを眮き換えるためのPrの有
甚性を瀺しおいる。ずりわけ、実斜䟋15および16
は良奜なTCC倀を瀺した。しかしながら実斜䟋
17〜19はNbの濃床が高すぎるずに盞反する圱
響を䞎えるこずを瀺しおいる。 実斜䟋20〜23は本発明の組成物に䜿甚するため
のその他の垌土類の䞀般的な適正を瀺しおいる。 実斜䟋24は遷移金属酞化物が䜿甚されない堎合
は、HTCCおよびCTCC䞡方がマむナスになりす
ぎ、IRは䜎められそしおDFが所望ずは逆に高く
な぀おしたうこずを瀺しおいる。実斜䟋25は適切
に高いIR倀を埗るための第の遷移金属の必芁
性を瀺しおいる。同様に実斜䟋26は第の遷移金
属が存圚しおもMnO2が欠けおいれば䞡方の
HTCC倀が盞反する方向に圱響されるこずを瀺
しおいる。反察に、MnO2およびNiOの䞡方を含
む実斜䟋27および28は総じお良奜な電気的性質を
瀺しおいる。 実斜䟋29〜31は遷移金属Co、FeおよびCrが本
発明の組成物䞭でNiず機胜的に等䟡であるこず
を瀺しおいる。FeずCrはIRを䜎める傟向がある
が倚くの甚途の為に実甚的でなくなるほどではな
い2000たたはそれより高いIR倀がほずんど党
おの最近の甚途に察しお極めお満足いくものであ
る。 実斜䟋32〜35は本発明の組成物䞭においおTa
がNbず機胜的に等䟡であるこずを瀺しおいる。
実斜䟋34は、垌土の量を䜎めるこずがおよび
IR䞡方を䜎める傟向があるこずを瀺しおいる。 実斜䟋 36および37 組成物の぀のセツトが補造され、それにおい
おは少量のSiO2がBaTiO3䞭の䞍玔物の盞反する
効果を瀺すべく添加された。
【衚】 衚のデヌタは、BaTiO3䞭の䞀般的な䞍玔物
であるSiO2によ぀おこの堎合には衚わされる極
めお䜎いレベルの䞍玔物を有しおいるBaTiO3の
みを䜿甚するこずの重芁性を瀺しおいる。ずりわ
け、CTCCは限界倀であり、IRは焌結が悪いため
に党く蚱容できないものであ぀た。 実斜䟋 38〜40 本発明により䞀連の぀の組成物が補造され前
蚘した方法でグリヌンテヌプを補造するのに甚い
られ、そしおそれから䜜られるMLCの電気的性
質に䞎える圱響を調べるために぀の組成の良く
知られた流動剀が加えられた。予想されたずお
り、これらのデバむスの衚䞭のデヌタにより焌
成枩床は随䌎するの䜎䞋にしたが぀お実質的に
䜎䞋させうるこずを瀺しおいる。それでもなお、
党おの電気的性質はほずんどの目的に察しお満足
ゆくものであ぀た。
【衚】 実斜䟋39および40は焌結枩床を䜎めるための本
発明の組成物ぞの融剀Bi2O3の添加を瀺しお
いる。予想どおり、それによるいくらかのの䜎
䞋があ぀た。 実斜䟋 41〜43 この実斜䟋では倚局コンデンサヌおよび぀の
等䟡の−スク゚アが本発明の組成物を䜿甚しお
補䜜されそしお詊隓された。 粉䜓混合物が成分を氎ず混合し、ミリングし、
そしお也燥するこずにより補造された。也燥され
た混合物は有機溶媒ず混合され泚型溶液を生成し
た。この泚型混合物はそれから前述した方法によ
りグリヌンテヌプを圢成するのに䜿甚されそしお
グリヌンテヌプは単局グリヌン−スク゚アおよ
び局MLCグリヌン“チツプ”の䞡方を圢成す
るのに䜿甚された。MLCのための内郚電極物質
は7030Ag〜Pdであ぀た。誘電䜓物質の組成、
圢態、焌成枩床および電気的特性は次の衚に瀺
される。党おの電気的性質は満足のいくものであ
぀た。予期したずおり、MLCチツプに察する
の蚈算倀は盞圓する−スク゚アに察する倀よ
りも高か぀た。
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (a)(1) 1.5Όより倧きくない平均粒埄を有す
    るBaTiO397.10〜99.48モルおよび (2) Nb2O5、Ta2O5およびそれらの混合物より
    遞択される金属酞化物2.00〜0.52モル の混合物99.2〜99.5重量、および (b) 24〜28の原子番号を有する遷移金属酞化物の
    混合物であ぀お、30〜70モルのMnO2および
    他のかかる遷移金属の少なくずも皮類の酞化
    物70〜30モルより本質的になるもの0.8〜
    0.05重量 より本質的になる埮现粒子の混合物である䜎い焌
    成枩床においお皠密化された誘電䜓を圢成させる
    ための組成物。  (a)ず(b)の総重量を基にしお0.1〜1.5重量の
    融剀を含んでいる特蚱請求の範囲第項蚘茉の組
    成物。  融剀がホり酞カドミりム、ホり酞リチりム、
    ホり珪酞カドミりム、酞化ビスマス、ホり珪酞鉛
    およびそれらの混合物およびそれらの前駆䜓より
    遞択される特蚱請求の範囲第項蚘茉の組成物。  埮现固型物の混合物が有機溶媒䞭に分散され
    おいる特蚱請求の範囲第項蚘茉の組成物。  有機媒䜓が有機溶媒䞭に溶解された重合䜓状
    バむンダヌよりなる特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    組成物。  有機溶媒が揮発性溶媒でありそしお分散液が
    泚型可胜な粘皠床である特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の組成物。  有機媒䜓が、130〜150℃の沞点を有する溶媒
    䞭に溶解された暹脂およびチキ゜トロピヌ剀より
    なる溶液であり、そしお組成物がプリントに適し
    たレオロゞヌ的性質を有するずころの厚膜組成物
    からなる特蚱請求の範囲第項蚘茉の組成物。  揮発性溶媒が陀去されたものから誘電性生テ
    ヌプに圢成される特蚱請求の範囲第項蚘茉の組
    成物。  (a)(1) 1.5Όより倧きくない平均粒埄を有す
    るBaTiO397.10〜99.48モルおよび (2) Nb2O5、Ta2O5およびそれらの混合物より
    遞択される金属酞化物2.00〜0.52モル (3) 57〜62の原子番号を有する垌土酞化物およ
    びそれらの混合物0.90モルたでの混合物
    99.2〜99.5重量、および (b) 24〜28の原子番号を有する遷移金属酞化物の
    混合物であ぀お、30〜70モルのMnO2および
    他のかかる遷移金属の少なくずも皮類の酞化
    物70〜30モルより本質的になるもの0.8〜
    0.05重量 より本質的になる埮现粒子の混合物である䜎い焌
    成枩床においお皠密化された誘電䜓を圢成させる
    ための組成物。  (a)ず(b)の総重量を基にしお0.1〜1.5重量
    の融剀を含んでいる特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    組成物。  融剀がホり酞カドミりム、ホり酞リチり
    ム、ホり珪酞カドミりム、酞化ビスマス、ホり珪
    酞鉛およびそれらの混合物およびそれらの前駆䜓
    より遞択される特蚱請求の範囲第項蚘茉の組
    成物。  埮现固型物の混合物が有機媒䜓䞭に分散さ
    れおいる特蚱請求の範囲第項蚘茉の組成物。  有機媒䜓が有機溶媒䞭に溶解された重合䜓
    状バむンダヌよりなる特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の組成物。  有機溶媒が揮発性溶媒でありそしお分散液
    が泚型可胜な粘皠床である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の組成物。  有機媒䜓が、130〜150℃の沞点を有する溶
    媒䞭に溶解された暹脂およびチキ゜トロピヌ剀よ
    りなる溶液であり、そしお組成物がプリントに適
    したレオロゞヌ的性質を有するずころの厚膜組成
    物からなる特蚱請求の範囲第項蚘茉の組成
    物。
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