JPS6125594B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6125594B2 JPS6125594B2 JP53054841A JP5484178A JPS6125594B2 JP S6125594 B2 JPS6125594 B2 JP S6125594B2 JP 53054841 A JP53054841 A JP 53054841A JP 5484178 A JP5484178 A JP 5484178A JP S6125594 B2 JPS6125594 B2 JP S6125594B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outboard motor
- swivel bracket
- carrying handle
- bracket
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型船舶に着脱可能に取付けられる船
外機のキヤリングハンドルに関する。
外機のキヤリングハンドルに関する。
船外機においては、船体から取外したときの運
搬のためキヤリングハンドルが設けられる。従来
のキヤリングハンドルとしては、スウイベルブラ
ケツトより上方に位置し、船外機本体から一体的
に状に突出しているステアリングブラケツトを
使用する形式のものがあるが、この形式のものに
あつては、船外機の重心の位置がその構造上該ス
テアリングブラケツトより下方にあるため、運搬
時に船外機が傾斜し持ち運びに不便であるという
欠点がある。
搬のためキヤリングハンドルが設けられる。従来
のキヤリングハンドルとしては、スウイベルブラ
ケツトより上方に位置し、船外機本体から一体的
に状に突出しているステアリングブラケツトを
使用する形式のものがあるが、この形式のものに
あつては、船外機の重心の位置がその構造上該ス
テアリングブラケツトより下方にあるため、運搬
時に船外機が傾斜し持ち運びに不便であるという
欠点がある。
また、船外機の重心に近い位置に設ける目的
で、クランプブラケツトに左右方向に延在する棒
状の把手を設ける形式のものがあるが、この形式
のものにあつては、キヤリングハンドルを横向き
に握らねばならず、したがつて、船外機を前後方
向にして持ち運ぶ際腕を捩ることになる腕が痛く
なるという欠点がある。
で、クランプブラケツトに左右方向に延在する棒
状の把手を設ける形式のものがあるが、この形式
のものにあつては、キヤリングハンドルを横向き
に握らねばならず、したがつて、船外機を前後方
向にして持ち運ぶ際腕を捩ることになる腕が痛く
なるという欠点がある。
さらにまた、前述の各形式の欠点を補う目的
で、スウイベルブラケツトの内部空間に把手形の
キヤリングハンドルを固定したものもあるが、こ
の形式のものではキヤリングハンドルの高さ寸法
が大きくなり、格納するスペース上スウイベルブ
ラケツトの内部空間を大きくせねばならず、船外
機の外形寸法が大きくなるという欠点がある。
で、スウイベルブラケツトの内部空間に把手形の
キヤリングハンドルを固定したものもあるが、こ
の形式のものではキヤリングハンドルの高さ寸法
が大きくなり、格納するスペース上スウイベルブ
ラケツトの内部空間を大きくせねばならず、船外
機の外形寸法が大きくなるという欠点がある。
本発明はこれら従来の欠点を解消することを目
的とし、持ち運びが容易でかつ最小のスペースし
か必要とせず、しかも簡単な構造の船外機のキヤ
リングハンドルを提供するものである。
的とし、持ち運びが容易でかつ最小のスペースし
か必要とせず、しかも簡単な構造の船外機のキヤ
リングハンドルを提供するものである。
すなわち、本発明による船外機のキヤリングハ
ンドルは、船体にクランプして固定するクランプ
ブラケツトと、チルト軸により上下方向回動可能
に前記クランプブラケツトに取りつけられたスウ
イベルブラケツトと、ステアリングピボツトによ
り前記スウイベルブラケツトにほぼ水平方向の操
舵が可能なように取りつけられた船外機本体とを
備えた船外機に設けられるもので、スウイベルブ
ラケツトに設けた格納用空間に格納される格納位
置と、前記スウイベルブラケツトの格納用空間か
ら突出し該スウイベルブラケツトから船外機の上
下方向軸心に対しほぼ平行に突出する突出位置と
の間を回動可能なように前記チルト軸に取りつけ
られたことを特徴とする。
ンドルは、船体にクランプして固定するクランプ
ブラケツトと、チルト軸により上下方向回動可能
に前記クランプブラケツトに取りつけられたスウ
イベルブラケツトと、ステアリングピボツトによ
り前記スウイベルブラケツトにほぼ水平方向の操
舵が可能なように取りつけられた船外機本体とを
備えた船外機に設けられるもので、スウイベルブ
ラケツトに設けた格納用空間に格納される格納位
置と、前記スウイベルブラケツトの格納用空間か
ら突出し該スウイベルブラケツトから船外機の上
下方向軸心に対しほぼ平行に突出する突出位置と
の間を回動可能なように前記チルト軸に取りつけ
られたことを特徴とする。
この場合、前記キヤリングハンドルと前記スウ
イベルブラケツトとの間にトーシヨンスプリング
を設け、該キヤリングハンドルが自動的に格納位
置に戻るようにすることが好ましい。
イベルブラケツトとの間にトーシヨンスプリング
を設け、該キヤリングハンドルが自動的に格納位
置に戻るようにすることが好ましい。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図〜第3図において、参随番号12は船外
機を示し、該船外機は、エンジン14、推進プロ
ペラ16及びこれらを連結する駆動力伝達機構等
を一体的に組立てて構成されている。該船外機1
2はステアリングピボツト18において略水平方
向に操向可能にスウイベルブラケツト20上に支
持されている。一方、スウイベルブラケツト20
はクランプブラケツト22に対しチルト軸24を
介して上下方向回動可能に支持されている。該ク
ランプブラケツト22はスクリユークランプ26
を締付けることにより船体後部に固定される。し
たがつて、船外機12は船体(図示せず)に対し
てはステアリングピボツト18を介して略水平方
向にかつチルト軸24を介して上下方向に回動可
能に装着されている。なお、船外機上部には船外
機12を操向するための操向ハンドル28が設け
られている。
機を示し、該船外機は、エンジン14、推進プロ
ペラ16及びこれらを連結する駆動力伝達機構等
を一体的に組立てて構成されている。該船外機1
2はステアリングピボツト18において略水平方
向に操向可能にスウイベルブラケツト20上に支
持されている。一方、スウイベルブラケツト20
はクランプブラケツト22に対しチルト軸24を
介して上下方向回動可能に支持されている。該ク
ランプブラケツト22はスクリユークランプ26
を締付けることにより船体後部に固定される。し
たがつて、船外機12は船体(図示せず)に対し
てはステアリングピボツト18を介して略水平方
向にかつチルト軸24を介して上下方向に回動可
能に装着されている。なお、船外機上部には船外
機12を操向するための操向ハンドル28が設け
られている。
前記スウイベルブラケツト20の下部に設けた
横軸30にはチルトロツクブラケツト32が枢着
され、引張スプリング34により第2図中反時計
方向の回転力を受けてクランプブラケツト22に
設けた横軸36に係止され、スウイベルブラケツ
ト及び船外機を船体に対しチルトロツクし、動力
推進可能な位置に保持しうるようになつている。
横軸30にはチルトロツクブラケツト32が枢着
され、引張スプリング34により第2図中反時計
方向の回転力を受けてクランプブラケツト22に
設けた横軸36に係止され、スウイベルブラケツ
ト及び船外機を船体に対しチルトロツクし、動力
推進可能な位置に保持しうるようになつている。
しかして、本発明によれば、前記チルト軸24
にキヤリングハンドル38が回動可能に取付けら
れている。該キヤリングハンドルとスウイベルブ
ラケツト20との間にトーシヨンスプリング40
が設けられ、該キヤリングハンドルは該スプリン
グにより常時第2図中反時計方向の回動力を受
け、スウイベルブラケツト20の内部空間へ自動
的に戻され各図中実線で示す格納位置に保持され
るようになつている。
にキヤリングハンドル38が回動可能に取付けら
れている。該キヤリングハンドルとスウイベルブ
ラケツト20との間にトーシヨンスプリング40
が設けられ、該キヤリングハンドルは該スプリン
グにより常時第2図中反時計方向の回動力を受
け、スウイベルブラケツト20の内部空間へ自動
的に戻され各図中実線で示す格納位置に保持され
るようになつている。
一方、船外機12を船体から取外し持ち運びす
るとき、前記キヤリングハンドル38はトーシヨ
ンスプリング40に抗して回動されスウイベルブ
ラケツト20から突し第1図及び第2図中二点鎖
線で示す使用位置38Aすなわち船外機の縦方向
軸線に対し略平行に延在する位置にすることがで
きる。該使用位置38Aではキヤリングハンドル
がスウイベルブラケツトに設けたストツパ42に
係合したそれ以上の回動を阻止されている。
るとき、前記キヤリングハンドル38はトーシヨ
ンスプリング40に抗して回動されスウイベルブ
ラケツト20から突し第1図及び第2図中二点鎖
線で示す使用位置38Aすなわち船外機の縦方向
軸線に対し略平行に延在する位置にすることがで
きる。該使用位置38Aではキヤリングハンドル
がスウイベルブラケツトに設けたストツパ42に
係合したそれ以上の回動を阻止されている。
本発明の船外機のキヤリングハンドルは以上説
明した構成を有するので、次のような効果が得ら
れる。
明した構成を有するので、次のような効果が得ら
れる。
第1図に示す如く、キヤリングハンドル38の
位置が船外機12の重心の長さ方向位置に近くな
るか殆ど一致するので、持ち運びが非常に楽にな
る。
位置が船外機12の重心の長さ方向位置に近くな
るか殆ど一致するので、持ち運びが非常に楽にな
る。
また、キヤリングハンドルは船外機の長さ方向
に平行に設けられるので、持運び時腕を捩らなく
て済み持運び作業が楽である。
に平行に設けられるので、持運び時腕を捩らなく
て済み持運び作業が楽である。
さらに、キヤリングハンドルを出した時の位置
が船外機を横にした状態で上方に突出した位置に
くるので、従来のスウイベルブラケツト内方に設
けるものに比べ、持運びに際し握み易いという利
点もある。キヤリングハンドルを使用しないとき
は、スウイベルブラケツト20の上方の内部空間
内に格納されるので、スペースを有効に利用する
ことができ、キヤリングハンドルを設けることに
よるスペースの増大を防止することができる。
が船外機を横にした状態で上方に突出した位置に
くるので、従来のスウイベルブラケツト内方に設
けるものに比べ、持運びに際し握み易いという利
点もある。キヤリングハンドルを使用しないとき
は、スウイベルブラケツト20の上方の内部空間
内に格納されるので、スペースを有効に利用する
ことができ、キヤリングハンドルを設けることに
よるスペースの増大を防止することができる。
さらに、トーシヨンスプリング40を使用した
ので、キヤリングハンドルは自動的に格納位置に
戻り、取扱い上きわめて便利である。
ので、キヤリングハンドルは自動的に格納位置に
戻り、取扱い上きわめて便利である。
さらにまた、本発明のキヤリングハンドルは、
すでに存在するチルト軸24上に設けるだけでよ
いので、構造が簡単であり強度的にも優れた設計
をすることができる。
すでに存在するチルト軸24上に設けるだけでよ
いので、構造が簡単であり強度的にも優れた設計
をすることができる。
第1図は本発明のキヤリングハンドルを備えた
船外機の一部断面側面図、第2図は第1図のキヤ
リングハンドルの詳細を示す一部断面拡大側面
図、第3図は第2図の正面図である。 各図中、同一参照番号は同一部分を表示するも
のとし、12……船外機、18……ステアリング
ピボツト、20……スウイベルブラケツト、22
……クランプブラケツト、24……チルト軸、3
8……キヤリングハンドル、38A……キヤリン
グハンドルの使用位置、40……トーシヨンスプ
リング、G……船外機の重心位置をそれぞれ示
す。
船外機の一部断面側面図、第2図は第1図のキヤ
リングハンドルの詳細を示す一部断面拡大側面
図、第3図は第2図の正面図である。 各図中、同一参照番号は同一部分を表示するも
のとし、12……船外機、18……ステアリング
ピボツト、20……スウイベルブラケツト、22
……クランプブラケツト、24……チルト軸、3
8……キヤリングハンドル、38A……キヤリン
グハンドルの使用位置、40……トーシヨンスプ
リング、G……船外機の重心位置をそれぞれ示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 船体にクランプして固定するクランプブラケ
ツトと、チルト軸により上下方向回動可能に前記
クランプブラケツトに取りつけられたスウイベル
ブラケツトと、ステアリングピボツトにより前記
スウイベルブラケツトにほぼ水平方向の操舵が可
能なように取りつけられた船外機本体とを備えた
船外機に設けるキヤリングハンドルにおいて、前
記ハンドルは、前記スウイベルブラケツトに設け
た格納用空間に格納される格納位置と、前記スウ
イベルブラケツトの格納用空間から突出し該スウ
イベルブラケツトから船外機の上下方向軸心に対
しほぼ平行に突出する突出位置との間を回動可能
なように前記チルト軸に取りつけられたことを特
徴とするキヤリングハンドル。 2 前記第1項記載の船外機のキヤリングハンド
ルにおいて、該キヤリングハンドルと前記スウイ
ベルブラケツトとの間に、前記ハンドルを前記格
納位置に付勢するトーシヨンスプリングが設けら
れた船外機のキヤリングハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5484178A JPS54146395A (en) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | Carrying handle for outboard motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5484178A JPS54146395A (en) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | Carrying handle for outboard motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54146395A JPS54146395A (en) | 1979-11-15 |
JPS6125594B2 true JPS6125594B2 (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=12981836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5484178A Granted JPS54146395A (en) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | Carrying handle for outboard motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54146395A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3999846B2 (ja) * | 1997-06-12 | 2007-10-31 | ヤマハマリン株式会社 | 船外機の取り扱い用ハンドル構造 |
JP3446581B2 (ja) * | 1998-01-09 | 2003-09-16 | スズキ株式会社 | 船外機のステアリング構造 |
-
1978
- 1978-05-09 JP JP5484178A patent/JPS54146395A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54146395A (en) | 1979-11-15 |
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