JPH08332984A - 折畳み自転車 - Google Patents
折畳み自転車Info
- Publication number
- JPH08332984A JPH08332984A JP16709395A JP16709395A JPH08332984A JP H08332984 A JPH08332984 A JP H08332984A JP 16709395 A JP16709395 A JP 16709395A JP 16709395 A JP16709395 A JP 16709395A JP H08332984 A JPH08332984 A JP H08332984A
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- JP
- Japan
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- frame
- hinge
- post
- saddle
- saddle post
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- Pending
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- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ハンドルポスト，サドルポスト，ギ
ヤボックスフレーム，リヤフレーム及び前輪と後輪の各
部はフレーム中心線と平行に折畳み可能とし、極めてコ
ンパクトな形態とする折畳み自転車を提供することであ
る。 【構成】伸縮可能なハンドルポスト１とサドルポスト７
とを前方へ回転可能にヒンジ６，１６によって枢着し、
フレーム９はヘッドパイプ３の前方よりメインフレーム
９ａ，ギヤボックスフレーム９ｂ及びリヤフレーム９ｃ
に分割してそれぞれヒンジ１３，１４，１５によって回
転折り曲げ可能に枢着連結し、ヘッドパイプ３はメイン
フレーム９ａと折畳み可能であり、ハンドルポスト１，
サドルポスト７，各フレーム９ｂ，９ｃ及び前輪５と後
輪１０はフレーム９の中心線Ｏと平行に折畳み可能とし
た構成を特徴とする。
ヤボックスフレーム，リヤフレーム及び前輪と後輪の各
部はフレーム中心線と平行に折畳み可能とし、極めてコ
ンパクトな形態とする折畳み自転車を提供することであ
る。 【構成】伸縮可能なハンドルポスト１とサドルポスト７
とを前方へ回転可能にヒンジ６，１６によって枢着し、
フレーム９はヘッドパイプ３の前方よりメインフレーム
９ａ，ギヤボックスフレーム９ｂ及びリヤフレーム９ｃ
に分割してそれぞれヒンジ１３，１４，１５によって回
転折り曲げ可能に枢着連結し、ヘッドパイプ３はメイン
フレーム９ａと折畳み可能であり、ハンドルポスト１，
サドルポスト７，各フレーム９ｂ，９ｃ及び前輪５と後
輪１０はフレーム９の中心線Ｏと平行に折畳み可能とし
た構成を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトに折畳み可
能にした自転車に関するものである。
能にした自転車に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自転車を持ち運び易くしたり、小さなス
ペース内に収納するために折畳み自転車が実開昭６０−
５９８６号で提供されている。このものは、フレームの
クランク部である中間部にほぼ垂直な中心パイプを設
け、この中心パイプを支点にして回転し、前方フレーム
と後方フレームとが平行するよう折畳み可能とした構造
である。
ペース内に収納するために折畳み自転車が実開昭６０−
５９８６号で提供されている。このものは、フレームの
クランク部である中間部にほぼ垂直な中心パイプを設
け、この中心パイプを支点にして回転し、前方フレーム
と後方フレームとが平行するよう折畳み可能とした構造
である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来構造の折畳み
自転車では、前後フレームが中心パイプより並列するよ
う折畳まれるが、中心パイプやハンドルポストが起立し
たままの前フレーム及びサドルポストが起立したままの
後フレームは平行に折畳んだ前後輪の周囲に大きく食み
出した形態の折畳みであり、この食み出し部分の収納面
積が必要となり十分なコンパクト形態の折畳み状態では
ない。
自転車では、前後フレームが中心パイプより並列するよ
う折畳まれるが、中心パイプやハンドルポストが起立し
たままの前フレーム及びサドルポストが起立したままの
後フレームは平行に折畳んだ前後輪の周囲に大きく食み
出した形態の折畳みであり、この食み出し部分の収納面
積が必要となり十分なコンパクト形態の折畳み状態では
ない。
【０００４】本発明の目的は、上記従来の問題に鑑み、
ハンドルポスト，サドルポスト，ギヤボックスフレー
ム，リヤフレーム及び前輪と後輪の各部はフレーム中心
線と平行に折畳み可能とし、極めてコンパクトな形態と
する折畳み自転車を提供することである。
ハンドルポスト，サドルポスト，ギヤボックスフレー
ム，リヤフレーム及び前輪と後輪の各部はフレーム中心
線と平行に折畳み可能とし、極めてコンパクトな形態と
する折畳み自転車を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の要旨は、上下方向に伸縮可能なハンドルポ
ストとサドルポストとを備え、前記ハンドルポストをヘ
ッドパイプの上部に前方へ回転可能にヒンジによって枢
着し、前記サドルポストをフレームのクランク部近傍で
フレームの中心線と平行になるようヒンジによって枢着
し、前記フレームは前方よりメインフレーム，ギヤボッ
クスフレーム及びリヤフレームに分割され、メインフレ
ームの前端は前記ヘッドパイプと、ギヤボックスフレー
ムの前端はメインフレームの後端と、ギヤボックスフレ
ームの後端はリヤフレームの前端とそれぞれヒンジによ
って回転折り曲げ可能に枢着連結され、前記ヘッドパイ
プとメインフレームが折畳み可能であり、ハンドルポス
ト，サドルポスト，ギヤボックスフレーム，リヤフレー
ム及び前輪と後輪の各部はフレーム中心線と平行に折畳
み可能としたことを特徴とするものである。
めの本発明の要旨は、上下方向に伸縮可能なハンドルポ
ストとサドルポストとを備え、前記ハンドルポストをヘ
ッドパイプの上部に前方へ回転可能にヒンジによって枢
着し、前記サドルポストをフレームのクランク部近傍で
フレームの中心線と平行になるようヒンジによって枢着
し、前記フレームは前方よりメインフレーム，ギヤボッ
クスフレーム及びリヤフレームに分割され、メインフレ
ームの前端は前記ヘッドパイプと、ギヤボックスフレー
ムの前端はメインフレームの後端と、ギヤボックスフレ
ームの後端はリヤフレームの前端とそれぞれヒンジによ
って回転折り曲げ可能に枢着連結され、前記ヘッドパイ
プとメインフレームが折畳み可能であり、ハンドルポス
ト，サドルポスト，ギヤボックスフレーム，リヤフレー
ム及び前輪と後輪の各部はフレーム中心線と平行に折畳
み可能としたことを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】上記の構成により、ハンドルポスト及びサドル
ポストを収納収縮し、ハンドルポストを前方回転し、サ
ドルポストをフレームの中心線と平行になるよう回転
し、さらに、ヘッドパイプとメインフレームを折畳み、
ハンドルポスト，サドルポスト，ギヤボックスフレー
ム，リヤフレーム及び前輪と後輪の各部をフレーム中心
線と平行に折畳むことにより、前後輪の周囲に大きく食
み出した部分のない極めてコンパクトな形態とする。
ポストを収納収縮し、ハンドルポストを前方回転し、サ
ドルポストをフレームの中心線と平行になるよう回転
し、さらに、ヘッドパイプとメインフレームを折畳み、
ハンドルポスト，サドルポスト，ギヤボックスフレー
ム，リヤフレーム及び前輪と後輪の各部をフレーム中心
線と平行に折畳むことにより、前後輪の周囲に大きく食
み出した部分のない極めてコンパクトな形態とする。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１において、１はハンドルポストであり、ハンド
ルポストアウタ１ａと、このハンドルポストアウタ１ａ
内に収納可能なハンドルポストインナ１ｂとによって上
下方向に伸縮可能に構成され、ハンドルポストインナ１
ｂの上端にはハンドルバー２が図略のヒンジにより側方
へ傾倒可能に取り付けられている。このハンドルポスト
１は前輪５が取り付けられている前ホーク４を回転可能
に支持しているヘッドパイプ３の上部でヒンジ６により
前輪５の側方へ回転折畳み可能に枢着されている。
る。図１において、１はハンドルポストであり、ハンド
ルポストアウタ１ａと、このハンドルポストアウタ１ａ
内に収納可能なハンドルポストインナ１ｂとによって上
下方向に伸縮可能に構成され、ハンドルポストインナ１
ｂの上端にはハンドルバー２が図略のヒンジにより側方
へ傾倒可能に取り付けられている。このハンドルポスト
１は前輪５が取り付けられている前ホーク４を回転可能
に支持しているヘッドパイプ３の上部でヒンジ６により
前輪５の側方へ回転折畳み可能に枢着されている。
【０００８】前記ヒンジ６はヘッドパイプ３の上面に対
し側面から見てやや左上がりに傾き、平面から見て約４
５°の位置にある。このヒンジ６を中心に縮小されたハ
ンドルバー２，ハンドルポストインナ１ｂ及びハンドル
ポストアウタ１ａを図１の前方に回転すると、このヒン
ジ６の前記傾きとハンドルバー２，ハンドルポストイン
ナ１ｂ及びハンドルポストアウタ１ａの回転角の設定に
より、通常乗車状態における平面から見てフレーム中心
線Ｏと直角方向にあったハンドルバー２の中心線はフレ
ーム９の中心線Ｏと平行に折畳むことができる。
し側面から見てやや左上がりに傾き、平面から見て約４
５°の位置にある。このヒンジ６を中心に縮小されたハ
ンドルバー２，ハンドルポストインナ１ｂ及びハンドル
ポストアウタ１ａを図１の前方に回転すると、このヒン
ジ６の前記傾きとハンドルバー２，ハンドルポストイン
ナ１ｂ及びハンドルポストアウタ１ａの回転角の設定に
より、通常乗車状態における平面から見てフレーム中心
線Ｏと直角方向にあったハンドルバー２の中心線はフレ
ーム９の中心線Ｏと平行に折畳むことができる。
【０００９】７はサドルポストであり、サドルポストア
ウタ７ａと、このサドルポストアウタ７ａ内に収納可能
なサドルポストインナ７ｂとによって上下方向に伸縮可
能に構成され、サドルポストインナ７ｂの上端にはサド
ル８が図略のヒンジにより側方へ傾倒可能に取り付けら
れている。このサドルポスト７はフレーム９のクランク
１１の近傍でフレーム９の中心線Ｏと平行に折畳まれる
ようヒンジ１６によって枢着されている。
ウタ７ａと、このサドルポストアウタ７ａ内に収納可能
なサドルポストインナ７ｂとによって上下方向に伸縮可
能に構成され、サドルポストインナ７ｂの上端にはサド
ル８が図略のヒンジにより側方へ傾倒可能に取り付けら
れている。このサドルポスト７はフレーム９のクランク
１１の近傍でフレーム９の中心線Ｏと平行に折畳まれる
ようヒンジ１６によって枢着されている。
【００１０】前記ヒンジ１６は図１から見て裏面側にあ
り、左上がりに傾いており、このヒンジ１６を中心に縮
小したサドル９，サドルポストインナ７ｂ及びサドルポ
ストアウタ７ａを図１の裏面側へ向けて１８０°回転す
ると、図３で示すように、サドルポストアウタ７ａ，サ
ドルポストインナ７ｂの中心線はフレーム９の中心線Ｏ
と平行に折畳むことができる。
り、左上がりに傾いており、このヒンジ１６を中心に縮
小したサドル９，サドルポストインナ７ｂ及びサドルポ
ストアウタ７ａを図１の裏面側へ向けて１８０°回転す
ると、図３で示すように、サドルポストアウタ７ａ，サ
ドルポストインナ７ｂの中心線はフレーム９の中心線Ｏ
と平行に折畳むことができる。
【００１１】前記フレーム９は前方よりメインフレーム
９ａ，ギヤボックスフレーム９ｂ及びリヤフレーム９ｃ
に分割され、メインフレーム９ａの前端は前記ヘッドパ
イプ３とヒンジ１３によって折り曲げ可能に枢着連結さ
れ、ギヤボックスフレーム９ｂの前端はメインフレーム
９ａの後端とヒンジ１４によって折り曲げ可能に枢着連
結され、ギヤボックスフレーム９ｂの後端はリヤフレー
ム９ｃの前端とヒンジ１５によって回転折り曲げ可能に
枢着連結されている。そして、ギヤボックスフレーム９
ｂにはペダル１２を有するクランク１１が設けられてお
り、リヤフレーム９ｃには後輪１０が取り付けられてい
る。
９ａ，ギヤボックスフレーム９ｂ及びリヤフレーム９ｃ
に分割され、メインフレーム９ａの前端は前記ヘッドパ
イプ３とヒンジ１３によって折り曲げ可能に枢着連結さ
れ、ギヤボックスフレーム９ｂの前端はメインフレーム
９ａの後端とヒンジ１４によって折り曲げ可能に枢着連
結され、ギヤボックスフレーム９ｂの後端はリヤフレー
ム９ｃの前端とヒンジ１５によって回転折り曲げ可能に
枢着連結されている。そして、ギヤボックスフレーム９
ｂにはペダル１２を有するクランク１１が設けられてお
り、リヤフレーム９ｃには後輪１０が取り付けられてい
る。
【００１２】前記ギヤボックスフレーム９ｂの前端とメ
インフレーム９ａの後端とを連結しているヒンジ１４
は、図１から見て左上がり、平面から見て左上がりに傾
いており、ヘッドパイプ３とメインフレーム９ａの前端
とを連結しているヒンジ１３は、図１から見て右上が
り、平面から見て左上がりに傾いている。
インフレーム９ａの後端とを連結しているヒンジ１４
は、図１から見て左上がり、平面から見て左上がりに傾
いており、ヘッドパイプ３とメインフレーム９ａの前端
とを連結しているヒンジ１３は、図１から見て右上が
り、平面から見て左上がりに傾いている。
【００１３】メインフレーム９ａはヒンジ１４により図
１の下方、平面から見て左方へ、またヘッドパイプ３は
ヒンジ１３により図１の下方、平面から見て右方へそれ
ぞれ回転する。このときヒンジ１３，１４の傾き方とヘ
ッドパイプ３，メインフレーム９ａ，ギヤボックスフレ
ーム９ｂの回転角をそれぞれ決めることによってヘッド
パイプ３の中心線は平面（又は正面）から見てフレーム
９の中心線Ｏと平行に折畳むことができる。
１の下方、平面から見て左方へ、またヘッドパイプ３は
ヒンジ１３により図１の下方、平面から見て右方へそれ
ぞれ回転する。このときヒンジ１３，１４の傾き方とヘ
ッドパイプ３，メインフレーム９ａ，ギヤボックスフレ
ーム９ｂの回転角をそれぞれ決めることによってヘッド
パイプ３の中心線は平面（又は正面）から見てフレーム
９の中心線Ｏと平行に折畳むことができる。
【００１４】上記の構成において、図１で示す通常使用
状態から各部を折畳む動作について説明する。先ずハン
ドルポスト１は、ハンドルポストインナ１ｂを下降して
ハンドルポストアウタ１ａ内に収納し全長を短くする。
このとき、ハンドルバー２を図略のヒンジによって側方
に傾倒する。そして、図２で示すように、ハンドルポス
トアウタ１ａをヒンジ６により側方に回転して折畳む。
このようにして折畳まれたハンドルポストインナ１ｂを
収納しているハンドルポストアウタ１ａは前輪５の側方
で前ホーク４と平行に折畳まれ、ハンドルバー２は前輪
２の円周範囲内に納められる。
状態から各部を折畳む動作について説明する。先ずハン
ドルポスト１は、ハンドルポストインナ１ｂを下降して
ハンドルポストアウタ１ａ内に収納し全長を短くする。
このとき、ハンドルバー２を図略のヒンジによって側方
に傾倒する。そして、図２で示すように、ハンドルポス
トアウタ１ａをヒンジ６により側方に回転して折畳む。
このようにして折畳まれたハンドルポストインナ１ｂを
収納しているハンドルポストアウタ１ａは前輪５の側方
で前ホーク４と平行に折畳まれ、ハンドルバー２は前輪
２の円周範囲内に納められる。
【００１５】サドルポスト７は、サドルポストインナ７
ｂを下降してサドルポストアウタ７ａ内に収納し全長を
短くする。そして、図３及び図４で示すように、サドル
ポストアウタ７ａをヒンジ１６により側方に回転してフ
レーム９の中心線Ｏと平行になるよう折畳む。このと
き、サドル８を図略のヒンジにより図３及び図４の点線
で示すように、側方に折畳まれる。
ｂを下降してサドルポストアウタ７ａ内に収納し全長を
短くする。そして、図３及び図４で示すように、サドル
ポストアウタ７ａをヒンジ１６により側方に回転してフ
レーム９の中心線Ｏと平行になるよう折畳む。このと
き、サドル８を図略のヒンジにより図３及び図４の点線
で示すように、側方に折畳まれる。
【００１６】フレーム９は、図５及び図６で示すよう
に、ヘッドパイプ３をヒンジ１３により下方に折り曲げ
てメインフレーム９ａ側へ接近させ、メインフレーム９
ａをヒンジ１４により下方に折り曲げてギヤボックスフ
レーム９ｂ側へ接近し、さらに、リヤフレーム９ｃをヒ
ンジ１５により前方へギヤボックスフレーム９ｂ側へ接
近させる。
に、ヘッドパイプ３をヒンジ１３により下方に折り曲げ
てメインフレーム９ａ側へ接近させ、メインフレーム９
ａをヒンジ１４により下方に折り曲げてギヤボックスフ
レーム９ｂ側へ接近し、さらに、リヤフレーム９ｃをヒ
ンジ１５により前方へギヤボックスフレーム９ｂ側へ接
近させる。
【００１７】この結果、図７及び図８で示すように、前
輪５と後輪１０は平行に対面し、ハンドルポストインナ
１ｂを収納しているハンドルポストアウタ１ａ、サドル
ポストインナ７ｂを収納しているサドルポストアウタ７
ａ，ギヤボックスフレーム９ｂ，リヤフレーム９ｃは、
前記平行して対面している前輪５と後輪１０との間で周
囲に大きく食み出すことなくフレームの中心線Ｏと平行
に折畳まれ、コンパクトな形態にして自転車の持ち運び
を容易にし、小さなスペース内に収納可能とする。
輪５と後輪１０は平行に対面し、ハンドルポストインナ
１ｂを収納しているハンドルポストアウタ１ａ、サドル
ポストインナ７ｂを収納しているサドルポストアウタ７
ａ，ギヤボックスフレーム９ｂ，リヤフレーム９ｃは、
前記平行して対面している前輪５と後輪１０との間で周
囲に大きく食み出すことなくフレームの中心線Ｏと平行
に折畳まれ、コンパクトな形態にして自転車の持ち運び
を容易にし、小さなスペース内に収納可能とする。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明によると、伸縮可能
なハンドルポストとサドルポストとを前方へ回転可能に
ヒンジによって枢着し、フレームは前方よりメインフレ
ーム，ギヤボックスフレーム及びリヤフレームに分割し
てそれぞれヒンジによって回転折り曲げ可能に枢着連結
し、ヘッドパイプとメインフレームを折畳み可能とし、
かつハンドルポスト，サドルポスト，ギヤボックスフレ
ーム，リヤフレーム及び前輪と後輪をフレームの中心線
Ｏと平行に折畳み可能とした構成であるから、前後輪の
周囲に大きく食み出すことなくコンパクトな形態に折り
畳むことができ、自転車の持ち運びを容易にし、小さな
スペース内に収納可能とする利点がある。
なハンドルポストとサドルポストとを前方へ回転可能に
ヒンジによって枢着し、フレームは前方よりメインフレ
ーム，ギヤボックスフレーム及びリヤフレームに分割し
てそれぞれヒンジによって回転折り曲げ可能に枢着連結
し、ヘッドパイプとメインフレームを折畳み可能とし、
かつハンドルポスト，サドルポスト，ギヤボックスフレ
ーム，リヤフレーム及び前輪と後輪をフレームの中心線
Ｏと平行に折畳み可能とした構成であるから、前後輪の
周囲に大きく食み出すことなくコンパクトな形態に折り
畳むことができ、自転車の持ち運びを容易にし、小さな
スペース内に収納可能とする利点がある。
【図１】本発明の自転車の側面図
【図２】ハンドルポストを折畳んだ状態を示す側面図
【図３】サドルポストを折畳んだ状態の正面図
【図４】サドルポストを折畳んだ状態の側面図
【図５】フレームの折畳み状態を示す平面図
【図６】フレームの折畳み状態を示す側面図
【図７】各部を全て折畳んだ状態の自転車の側面図
【図８】各部を全て折畳んだ状態の自転車の平面図
１ ハンドルポスト １ａ ハンドルポストアウタ １ｂ ハンドルポストインナ ２ ハンドルバー ３ ヘッドパイプ ４ 前ホーク ５ 前輪 ６ ヒンジ ７ サドルポスト ７ａ サドルポストアウタ ７ｂ サドルポストインナ ８ サドル ９ フレーム ９ａ メインフレーム ９ｂ ギヤボックスフレーム ９ｃ リヤフレーム １０ 後輪 １１ クランク １２ ペダル １３ ヒンジ １４ ヒンジ １５ ヒンジ １６ ヒンジ
Claims (1)
- 【請求項１】 上下方向に伸縮可能なハンドルポストと
サドルポストとを備え、前記ハンドルポストをヘッドパ
イプの上部に前方へ回転可能にヒンジによって枢着し、
前記サドルポストをフレームのクランク部近傍でフレー
ムの中心線と平行になるようヒンジによって枢着し、前
記フレームは前方よりメインフレーム，ギヤボックスフ
レーム及びリヤフレームに分割され、メインフレームの
前端は前記ヘッドパイプと、ギヤボックスフレームの前
端はメインフレームの後端と、ギヤボックスフレームの
後端はリヤフレームの前端とそれぞれヒンジによって回
転折り曲げ可能に枢着連結され、前記ヘッドパイプとメ
インフレームが折畳み可能であり、ハンドルポスト，サ
ドルポスト，ギヤボックスフレーム，リヤフレーム及び
前輪と後輪の各部はフレーム中心線と平行に折畳み可能
としたことを特徴とする折畳み自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16709395A JPH08332984A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 折畳み自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16709395A JPH08332984A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 折畳み自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08332984A true JPH08332984A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15843298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16709395A Pending JPH08332984A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 折畳み自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08332984A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005005240A1 (es) * | 2003-07-08 | 2005-01-20 | Interlander Patermann, S.L. | Bicicleta plegable |
| JP2007238085A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | ▲韓▼▲徳▼▲うぇい▼ | 折り畳み式自転車 |
| KR101011419B1 (ko) * | 2008-07-07 | 2011-01-28 | 이상옥 | 접이식 자전거 |
| JP2011156904A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Aisin Seiki Co Ltd | 折り畳み自転車 |
| WO2012037798A1 (zh) * | 2010-09-25 | 2012-03-29 | 大行科技(深圳)有限公司 | 一种折叠自行车 |
| KR101143613B1 (ko) * | 2009-09-30 | 2012-05-11 | 주식회사 스피자 | 접이식 자전거 |
| JP2014524376A (ja) * | 2011-08-01 | 2014-09-22 | ダホン テクノロジーズ，エルティーディー． | 迅速に折り畳み自在な自転車 |
| CN104554570A (zh) * | 2013-10-14 | 2015-04-29 | 王耀钦 | 折叠车 |
| CN105818909A (zh) * | 2015-01-22 | 2016-08-03 | 福特全球技术公司 | 折叠自行车 |
| KR20220081878A (ko) * | 2020-12-09 | 2022-06-16 | 지아롱 티안 | 폴딩 자전거와 전동 자전거 프레임 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP16709395A patent/JPH08332984A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005005240A1 (es) * | 2003-07-08 | 2005-01-20 | Interlander Patermann, S.L. | Bicicleta plegable |
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| US9840303B2 (en) | 2015-01-22 | 2017-12-12 | Ford Global Technologies, Llc | Folding bicycle |
| CN105818909B (zh) * | 2015-01-22 | 2019-12-06 | 福特全球技术公司 | 折叠自行车 |
| KR20220081878A (ko) * | 2020-12-09 | 2022-06-16 | 지아롱 티안 | 폴딩 자전거와 전동 자전거 프레임 |
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