JPH0232558Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0232558Y2 JPH0232558Y2 JP8988684U JP8988684U JPH0232558Y2 JP H0232558 Y2 JPH0232558 Y2 JP H0232558Y2 JP 8988684 U JP8988684 U JP 8988684U JP 8988684 U JP8988684 U JP 8988684U JP H0232558 Y2 JPH0232558 Y2 JP H0232558Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handlebar
- accelerator
- attached
- accelerator lever
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はアクセル操作の操作性を向上させた、
電動車輌のアクセル装置に関するものである。
電動車輌のアクセル装置に関するものである。
（従来の技術）
電動車輌のうち、たとえば前一輪、後二輪の三
輪式のものには、下端で前輪を支持したハンドル
シヤフトの上端にハンドルバーを取付け、このハ
ンドルバーの取付部に速度調節用のマニユピレー
タボツクスを取付けたものである。この種の電動
車輌では、ハンドルバーで操舵を行ないながら、
マニユピレータボツクスから後方に突出させたア
クセルレバーを操作して速度調節を行なうことに
なる。
輪式のものには、下端で前輪を支持したハンドル
シヤフトの上端にハンドルバーを取付け、このハ
ンドルバーの取付部に速度調節用のマニユピレー
タボツクスを取付けたものである。この種の電動
車輌では、ハンドルバーで操舵を行ないながら、
マニユピレータボツクスから後方に突出させたア
クセルレバーを操作して速度調節を行なうことに
なる。
（考案が解決しようとする問題点）
上記型式の電動車輌では、アクセルレバーの回
動中心がハンドルバーの軸線とは無関係に設けら
れていたので、アクセルレバーの操作時、アクセ
ルレバーの先端位置がアクセルレバーの回動とと
もにハンドルバーの軸線位置に対して変つて行き
（たとえば離れていく）、操作がしにくくなる問題
があつた。本考案はこの点を解決しようとするも
のである。
動中心がハンドルバーの軸線とは無関係に設けら
れていたので、アクセルレバーの操作時、アクセ
ルレバーの先端位置がアクセルレバーの回動とと
もにハンドルバーの軸線位置に対して変つて行き
（たとえば離れていく）、操作がしにくくなる問題
があつた。本考案はこの点を解決しようとするも
のである。
（問題点を解決するための手段）
本考案は上記した問題点解決のため、ハンドル
シヤフトの上端にハンドルバーを取付け、該ハン
ドルバーの取付部に速度調節用のマニユピレータ
ボツクスを取付けた電動車輌において、前記マニ
ユピレータボツクスに基端を枢着されるアクセル
レバーの前記枢着部を前記ハンドルバーの軸線上
に位置させ、該アクセルレバーの先端に、前記ハ
ンドルバーと平行方向に向けたアクセルハンドル
を着脱自在に取付けた構成としたものである。
シヤフトの上端にハンドルバーを取付け、該ハン
ドルバーの取付部に速度調節用のマニユピレータ
ボツクスを取付けた電動車輌において、前記マニ
ユピレータボツクスに基端を枢着されるアクセル
レバーの前記枢着部を前記ハンドルバーの軸線上
に位置させ、該アクセルレバーの先端に、前記ハ
ンドルバーと平行方向に向けたアクセルハンドル
を着脱自在に取付けた構成としたものである。
（作用）
このような構成にすれば、アクセルハンドルは
アクセルレバーがどのような角度にあつても、常
にハンドルバーと一定の距離を保つことになるか
ら、操作性が著しく向上する。またアクセルハン
ドルを着脱自在にしたことにより、アクセルハン
ドルの大きさや形状を自由に変えることができ
る。
アクセルレバーがどのような角度にあつても、常
にハンドルバーと一定の距離を保つことになるか
ら、操作性が著しく向上する。またアクセルハン
ドルを着脱自在にしたことにより、アクセルハン
ドルの大きさや形状を自由に変えることができ
る。
（実施例）
以下、本考案の一実施例を図について説明する
と、第１図において１はハンドルシヤフトであつ
て、この図では示していない下端で前輪２を支持
しているものである（第４図参照）。ハンドルシ
ヤフト１は第４図に示すように、一部にステツプ
３を取付け後端で後輪４を支持した車体フレーム
５に、回動自在に支持されている。６は電源であ
るバツテリ、７は駆動源、８はシートである。
と、第１図において１はハンドルシヤフトであつ
て、この図では示していない下端で前輪２を支持
しているものである（第４図参照）。ハンドルシ
ヤフト１は第４図に示すように、一部にステツプ
３を取付け後端で後輪４を支持した車体フレーム
５に、回動自在に支持されている。６は電源であ
るバツテリ、７は駆動源、８はシートである。
第１図に示すようにハンドルシヤフト１の上端
には上方と前方を開いた箱状のマニユピレータボ
ツクスケース９が取付けられており、その両側部
にハンドルバー１０が取付けられている。マニユ
ピレータボツクスケース９には、マニユピレータ
ボツクス１１が載置され支持される。マニユピレ
ータボツクス１１からは後方（シート８側）に向
けてアクセルレバー１２が突出し、マニユピレー
タボツクスケース９の孔１３を貫通している。ア
クセルレバー１２はＴ字状のもので、その基端が
ハンドルバー１０の軸線上で図示しない軸により
軸着されている。アクセルレバー１２にはアクセ
ルハンドル１４が螺合により着脱自在に取付けら
れている。
には上方と前方を開いた箱状のマニユピレータボ
ツクスケース９が取付けられており、その両側部
にハンドルバー１０が取付けられている。マニユ
ピレータボツクスケース９には、マニユピレータ
ボツクス１１が載置され支持される。マニユピレ
ータボツクス１１からは後方（シート８側）に向
けてアクセルレバー１２が突出し、マニユピレー
タボツクスケース９の孔１３を貫通している。ア
クセルレバー１２はＴ字状のもので、その基端が
ハンドルバー１０の軸線上で図示しない軸により
軸着されている。アクセルレバー１２にはアクセ
ルハンドル１４が螺合により着脱自在に取付けら
れている。
このように構成されたこの装置はハンドルバー
１０を操作して操舵しながら、アクセルハンドル
１４によりアクセルレバー１２を回動させて加速
して走行する。この場合、アクセルレバー１２の
回動中心がハンドルバー１０の軸線上にあるの
で、アクセルハンドル１４が水平位置にある第２
図の状態から上下位置にある第３図の破線図示位
置に変えても、常に回動半径Ｒは一定となり、操
作上違和感が全く生じないことになる。またアク
セルハンドル１４は着脱自在に取付けられている
ので、使用者のもつとも使用しやすい長さと形状
のアクセルハンドルを選択できることになる。
１０を操作して操舵しながら、アクセルハンドル
１４によりアクセルレバー１２を回動させて加速
して走行する。この場合、アクセルレバー１２の
回動中心がハンドルバー１０の軸線上にあるの
で、アクセルハンドル１４が水平位置にある第２
図の状態から上下位置にある第３図の破線図示位
置に変えても、常に回動半径Ｒは一定となり、操
作上違和感が全く生じないことになる。またアク
セルハンドル１４は着脱自在に取付けられている
ので、使用者のもつとも使用しやすい長さと形状
のアクセルハンドルを選択できることになる。
（考案の効果）
本考案は以上説明したように構成したものであ
るから、従来のものに比してアクセルハンドルの
操作性を著しく向上することができることにな
る。
るから、従来のものに比してアクセルハンドルの
操作性を著しく向上することができることにな
る。
第１図は本考案の一実施例を分解状態で示した
斜視図、第２図は第１図のものの組立状態の斜視
図、第３図は作動を説明するための側面図、第４
図は本考案を適用した電動車輌の斜視図である。 １……ハンドルシヤフト、２……前輪、５……
車体フレーム、９……マニユピレータボツクスケ
ース、１０……ハンドルバー、１１……マニユピ
レータボツクス、１２……アクセルレバー、１４
……アクセルハンドル。
斜視図、第２図は第１図のものの組立状態の斜視
図、第３図は作動を説明するための側面図、第４
図は本考案を適用した電動車輌の斜視図である。 １……ハンドルシヤフト、２……前輪、５……
車体フレーム、９……マニユピレータボツクスケ
ース、１０……ハンドルバー、１１……マニユピ
レータボツクス、１２……アクセルレバー、１４
……アクセルハンドル。
Claims (1)
- ハンドルシヤフトの上端にハンドルバーを取付
け、該ハンドルバーの取付部に速度調節用のマニ
ユピレータボツクスを取付けた電動車輌におい
て、前記マニユピレータボツクスに基端を枢着さ
れるアクセルレバーの前記枢着部を前記ハンドル
バーの軸線上に位置させ、該アクセルレバーの先
端に、前記ハンドルバーと平行方向に向けたアク
セルハンドルを着脱自在に取付けたことを特徴と
する電動車輌のアクセル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8988684U JPS615295U (ja) | 1984-06-16 | 1984-06-16 | 電動車輌のアクセル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8988684U JPS615295U (ja) | 1984-06-16 | 1984-06-16 | 電動車輌のアクセル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS615295U JPS615295U (ja) | 1986-01-13 |
| JPH0232558Y2 true JPH0232558Y2 (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=30644386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8988684U Granted JPS615295U (ja) | 1984-06-16 | 1984-06-16 | 電動車輌のアクセル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS615295U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2599814B2 (ja) * | 1990-08-30 | 1997-04-16 | 株式会社クボタ | 小型電動車 |
-
1984
- 1984-06-16 JP JP8988684U patent/JPS615295U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS615295U (ja) | 1986-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01122796U (ja) | ||
| JPH0232558Y2 (ja) | ||
| JP4180709B2 (ja) | 電動車椅子 | |
| JPH0530756Y2 (ja) | ||
| JP2570057Y2 (ja) | 電動車のアクセル操作装置 | |
| JP3937276B2 (ja) | 電動車の操作装置 | |
| JP2517442Y2 (ja) | 電動車のアクセル装置 | |
| JPS63124578U (ja) | ||
| JPS6223771U (ja) | ||
| JP2597494Y2 (ja) | 電動車輌のスイッチ装置 | |
| JPS634675Y2 (ja) | ||
| JPS594863Y2 (ja) | 自転車 | |
| JP3605814B2 (ja) | 歩行型電動走行車の操縦装置 | |
| JPS6389809U (ja) | ||
| GB2361682A (en) | Steering structure for a portable scooter | |
| JP3088178U (ja) | 電気スクーター用の自動ブレーキ装置 | |
| JPS6233669Y2 (ja) | ||
| JPH09168570A (ja) | 電動歩行補助車 | |
| JPS62165177U (ja) | ||
| JPS63197776U (ja) | ||
| JPH01138894U (ja) | ||
| JPS63117682U (ja) | ||
| JPH01161117U (ja) | ||
| JPH0474187U (ja) | ||
| JPS63110462U (ja) |