JPS6233669Y2 - - Google Patents

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JPS6233669Y2
JPS6233669Y2 JP13516383U JP13516383U JPS6233669Y2 JP S6233669 Y2 JPS6233669 Y2 JP S6233669Y2 JP 13516383 U JP13516383 U JP 13516383U JP 13516383 U JP13516383 U JP 13516383U JP S6233669 Y2 JPS6233669 Y2 JP S6233669Y2
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JP
Japan
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dynamo
bicycle
operating lever
shaft
enlarged
Prior art date
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JP13516383U
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English (en)
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JPS6044886U (ja
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  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は自転車用ダイナモの遠隔起倒装置に関
する。
(ロ) 従来技術 此種ダイナモの遠隔起倒装置として出願人が既
に実願昭55−112055号として提案したものがあ
る。このものは、第1図に示す如く、自転車のハ
ンドル軸AにバンドBを固着し、自転車車体に対
して前後方向に位置するように操作レバーC付回
動盤Dを該バンドBに回動自在に軸支し、自転車
車体に取り付けたダイナモEの起倒操作片Fとこ
の回動盤Dとをロツド棒Gで連結することによつ
て自転車運転者がこの操作レバーCを上下に回動
するだけで、ダイナモEを起倒操作できるように
したもので、自転車走行中であつても簡単に且つ
安全にダイナモ起倒操作ができるようにしたもの
である。
しかし乍らこの従来例においては回動盤Dはハ
ンドル軸Aの右側に軸支せざるを得ないため、走
行中に右手のみでしか該操作レバーCを回動操作
できず、使用しにくい欠点がある。
(ハ) 考案の目的 本考案は自転車運転者が右手でも左手でも操作
可能にし、以て走行中であつても簡単に且つ安全
にダイナモの起倒操作の行なえるダイナモの遠隔
起倒装置を得ることを目的とする。
(ニ) 考案の構成 本考案のダイナモの遠隔起倒装置は自転車のハ
ンドル軸に回動自在に軸支した操作レバーと、こ
のレバーと自転車に取り付けたダイナモの起倒操
作片とを連結する連結ロツドと、を有し、前記操
作レバーはその後端部分を前記ハンドル軸の後方
に位置する如く延長した拡大手掛部を有してなる
ことを特徴としており、この拡大手掛部はハンド
ル軸の後方に位置しているから右手だけでなく左
手でも該操作レバーを上下に回動操作できるもの
である。
(ホ) 実施例 1は自転車のハンドル軸2に軸支用凸所3を左
側方に位置させた状態で巻回し、螺子4止め固定
した取付バンドである。5は合成樹脂製L型操作
レバーで、この操作レバー5はその中央部から先
端部にかけて凹溝6を有し、この中央部に対応す
る凹溝6内に位置された前記取付バンド1の軸支
用凸所3に、該操作レバー5に遊挿状に埋設貫通
された軸支軸7を螺子止め固定することにより前
記自転車の前後方向に位置する如く該ハンドル軸
2の右側方に回動自在に軸支されるもので、、し
かもその後端部分を前記ハンドル軸2の後方に位
置する如く延長してこの後方部分を覆う拡大手掛
部8とすることにより全体形状をL型にしてい
る。9はこの操作レバー5の前端部と自転車に取
り付けたダイナモ10の起倒操作片11とを連結
する連結ロツドで、該連結ロツド9はその上端カ
ール部12を前記操作レバー5の前端部に対応す
る凹溝6壁面6aの切欠部6bから該凹溝6内に
収納し、さらに該カール部12を軸支ネジ13
で、ワツシヤ14を介して該前端部に回動自在に
螺子止め固定する構成をしている。
而して自転車運転者がこの操作レバー5の拡大
手掛部8を右手あるいは左手で上下に回動操作す
ることにより連結ロツド9を介してダイナモ10
の起倒操作片11を上下動し、該ダイナモ10を
遠隔的に起倒操作するものである。
尚、第3図には本考案の他の実施例を示してい
るが、同図において、15はU型操作レバーで、
基端部分を拡大手掛部8′とすると共に自転車の
ハンドル軸2を中央空間16内に遊挿し且つ一方
のレバー片15aに遊挿状に貫通された軸支軸
7′により前記バンド1の軸支用凸所3に回動自
在に枢支し、さらに両レバー片15a,15bの
両遊端部間を連絡する軸支ネジ13′に連結ロツ
ド9の上端カール部12を、ワツシヤ14と共に
遊挿する構成をしており、この拡大手掛部8′を
自転車運転者が右手あるいは左手で上下に回動操
作することによりダイナモ10を起倒するように
なつている。
(ヘ) 考案の効果 従つて本考案によれば、操作レバーの拡大手掛
部は自転車のハンドル軸の後方に位置しているか
ら自転車運転者は右手でも、左手でも、該ハンド
ル軸に邪魔されることなくこの拡大手掛部を上下
に回動操作してダイナモを簡単に起倒でき、従つ
て運転者が走行途上であつても安全且確実に起倒
操作でき、さらに該拡大手掛部は取付バンドの後
方部分を覆つているからこの取付バンド部分で運
転者の衣服を引掛けたりあるいは手指を怪我した
りする危惧のない実用的効果を有するダイナモの
遠隔起倒装置を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は何れもダイナモの遠隔起倒装置に関し、
第1図は従来例の一部分解状態の斜視図、第2図
は本案実施例の図でイは全体斜視図、ロは右側面
図、ハは上面図、ニは平面断面図で、また第3図
は本案の他の実施例の図でイは全体斜視図、ロは
要部の分解斜視図で、第2図イ、第3図イにおい
て点線は倒置状態を示す。 1……取付バンド、5……L型操作レバー、9
……連結ロツド、15……U型操作レバー、10
……ダイナモ、8,8′……拡大手掛部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自転車のハンドル軸に回動自在に軸支した操作
    レバーと、このレバーと自転車に取り付けたダイ
    ナモの起倒操作片とを連結する連結ロツドと、を
    有し、前記操作レバーはその後端部分を前記ハン
    ドル軸の後方に位置する如く延長した拡大手掛部
    を有してなることを特徴とするダイナモの遠隔起
    倒装置。
JP13516383U 1983-08-30 1983-08-30 ダイナモの遠隔起倒装置 Granted JPS6044886U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13516383U JPS6044886U (ja) 1983-08-30 1983-08-30 ダイナモの遠隔起倒装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13516383U JPS6044886U (ja) 1983-08-30 1983-08-30 ダイナモの遠隔起倒装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6044886U JPS6044886U (ja) 1985-03-29
JPS6233669Y2 true JPS6233669Y2 (ja) 1987-08-28

Family

ID=30304315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13516383U Granted JPS6044886U (ja) 1983-08-30 1983-08-30 ダイナモの遠隔起倒装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6044886U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6044886U (ja) 1985-03-29

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