JPH0211306Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0211306Y2 JPH0211306Y2 JP8073383U JP8073383U JPH0211306Y2 JP H0211306 Y2 JPH0211306 Y2 JP H0211306Y2 JP 8073383 U JP8073383 U JP 8073383U JP 8073383 U JP8073383 U JP 8073383U JP H0211306 Y2 JPH0211306 Y2 JP H0211306Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid container
- handle
- rotating arm
- main body
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 36
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、液体容器のハンドルに関するもので
あつて、特に大型の液体容器のハンドル構造に関
するものである。
あつて、特に大型の液体容器のハンドル構造に関
するものである。
一般に携帯用の液体容器においては、小型の液
体容器であれば、下げ紐等で肩から吊下げるよう
になつており、ハンドルが設けられる場合でも、
該ハンドルは内容液を注出するときに使用するも
のであつて、液体容器の側部に設けられるのが通
例であつた。又数リツトル入りの大型の液体容器
においては、小型の容器のような下げ紐等を使用
して持運ぶことが困難であるので、ハンドルはこ
れを持つて持ち運びするのに便利なように、液体
容器の上部に設けられる。
体容器であれば、下げ紐等で肩から吊下げるよう
になつており、ハンドルが設けられる場合でも、
該ハンドルは内容液を注出するときに使用するも
のであつて、液体容器の側部に設けられるのが通
例であつた。又数リツトル入りの大型の液体容器
においては、小型の容器のような下げ紐等を使用
して持運ぶことが困難であるので、ハンドルはこ
れを持つて持ち運びするのに便利なように、液体
容器の上部に設けられる。
ところで、大型の液体容器において、液体容器
の上部にハンドルを固定すると、該ハンドルを持
つて液体容器を持ち運ぶには都合が良いのである
が、液体容器から内容液を注出する場合に、この
ハンドルを持つて注出するのは極めて具合が悪い
のである。
の上部にハンドルを固定すると、該ハンドルを持
つて液体容器を持ち運ぶには都合が良いのである
が、液体容器から内容液を注出する場合に、この
ハンドルを持つて注出するのは極めて具合が悪い
のである。
すなわち、内容液を注出する際には、液体容器
を前方に傾けて注出するのであるが、上部に設け
られたハンドルで液体容器を操作して傾けるの
は、ハンドルを捩じるように動かす必要があり、
しかも液体容器が大きいので、その操作には極め
て大きな力を要するのである。又小型容器のよう
に液体容器本体の後部にハンドルを固定すれば、
注出操作は容易になるが、液体容器の持運びには
不便である。
を前方に傾けて注出するのであるが、上部に設け
られたハンドルで液体容器を操作して傾けるの
は、ハンドルを捩じるように動かす必要があり、
しかも液体容器が大きいので、その操作には極め
て大きな力を要するのである。又小型容器のよう
に液体容器本体の後部にハンドルを固定すれば、
注出操作は容易になるが、液体容器の持運びには
不便である。
本考案はかかる事情に鑑がみなされたものであ
つて、ハンドルを液体容器本体に対して回動自在
に設けることにより、液体容器の持運びにも、又
内容液の注出にも便利な、ハンドルの取付け構造
を提供することを目的とするものである。
つて、ハンドルを液体容器本体に対して回動自在
に設けることにより、液体容器の持運びにも、又
内容液の注出にも便利な、ハンドルの取付け構造
を提供することを目的とするものである。
而して本考案は、液体容器本体の両側部におい
て、回動アームを前記液体容器本体に対して回動
自在に軸支し、該回動アームの上部にハンドルを
設け、前記回動アームを上方に回動した位置及び
後方に回動した位置において、前記回動アームを
前記液体容器本体に対して、係脱自在に係止した
ことを特徴とするものである。
て、回動アームを前記液体容器本体に対して回動
自在に軸支し、該回動アームの上部にハンドルを
設け、前記回動アームを上方に回動した位置及び
後方に回動した位置において、前記回動アームを
前記液体容器本体に対して、係脱自在に係止した
ことを特徴とするものである。
第１図は、本考案の一実施例を示すものであつ
て、１は液体容器本体であり、その上面前端部に
は注出口２が形成されている。３は回動アームで
あつて、略逆Ｕ字状の形状を有しており、その両
端が前記液体容器本体１の両側面に、回動自在に
軸支されている。該回動アーム３の上部には、ハ
ンドル４が設けられている。
て、１は液体容器本体であり、その上面前端部に
は注出口２が形成されている。３は回動アームで
あつて、略逆Ｕ字状の形状を有しており、その両
端が前記液体容器本体１の両側面に、回動自在に
軸支されている。該回動アーム３の上部には、ハ
ンドル４が設けられている。
回動アーム３は、前述のように液体容器本体１
に対して回動自在に軸支されているが、その上方
に回動した位置と、後方に回動した位置とにおい
て、係止手段５により固定的に係止し得るように
なつている。
に対して回動自在に軸支されているが、その上方
に回動した位置と、後方に回動した位置とにおい
て、係止手段５により固定的に係止し得るように
なつている。
第２図はその係止手段５の一例を示すものであ
る。回動アーム３には小孔６が穿設され、該小孔
６に係止ピン７が摺動自在に嵌合され、該係止ピ
ン７はばね８により、内方に引込まれるように偏
倚せしめられている。一方、液体容器本体１には
嵌合孔９が形成されており、該嵌合孔９に前記係
止ピン７の先端が嵌合し、係止されるようになつ
ている。
る。回動アーム３には小孔６が穿設され、該小孔
６に係止ピン７が摺動自在に嵌合され、該係止ピ
ン７はばね８により、内方に引込まれるように偏
倚せしめられている。一方、液体容器本体１には
嵌合孔９が形成されており、該嵌合孔９に前記係
止ピン７の先端が嵌合し、係止されるようになつ
ている。
而して、前記液体容器本体１の側面には、前記
回動アーム３が上方に回動した状態と、後方に回
動した状態とに対応する位置に、それぞれ前記嵌
合孔９が形成されており、係止ピン７の先端がい
ずれかの嵌合孔９に係止することにより、回動ア
ーム３を液体容器本体１に対して固定的に支持す
るようになつている。
回動アーム３が上方に回動した状態と、後方に回
動した状態とに対応する位置に、それぞれ前記嵌
合孔９が形成されており、係止ピン７の先端がい
ずれかの嵌合孔９に係止することにより、回動ア
ーム３を液体容器本体１に対して固定的に支持す
るようになつている。
第３図に示すものは、係止手段５の他の例であ
つて、回動アーム３に雌ねじ孔１０が形成され、
該雌ねじ孔１０にビス１１を螺合し、該ビス１１
の先端が、嵌合孔９に係止し得るようになつてい
る。
つて、回動アーム３に雌ねじ孔１０が形成され、
該雌ねじ孔１０にビス１１を螺合し、該ビス１１
の先端が、嵌合孔９に係止し得るようになつてい
る。
本考案によれば、前記係止手段５を上方の嵌合
孔９に係止することにより、ハンドル４を持つて
持上げれば、第１図に示すように液体容器本体１
はほゞ水平となり、液体容器を持運ぶのに便利で
ある。
孔９に係止することにより、ハンドル４を持つて
持上げれば、第１図に示すように液体容器本体１
はほゞ水平となり、液体容器を持運ぶのに便利で
ある。
又係止手段５を後方の嵌合孔９に係止すること
により、ハンドル４を持つて液体容器を吊下げる
と、第４図に示すように液体容器本体１は大きく
傾斜した状態で吊下げられ、液体容器本体１は前
方に傾き、内容液を注出口２から注出するのに極
めて便利である。
により、ハンドル４を持つて液体容器を吊下げる
と、第４図に示すように液体容器本体１は大きく
傾斜した状態で吊下げられ、液体容器本体１は前
方に傾き、内容液を注出口２から注出するのに極
めて便利である。
第１図は本考案の液体容器の一実施例を示す側
面図である。第２図及び第３図は、本考案の係止
手段の構造の例を示す主要部の断面図である。第
４図は、第１図の実施例において、回動アーム３
を液体容器本体１に対して後方に回動した状態を
示す側面図である。 １……液体容器本体、３……回動アーム、４…
…ハンドル、５……係止手段。
面図である。第２図及び第３図は、本考案の係止
手段の構造の例を示す主要部の断面図である。第
４図は、第１図の実施例において、回動アーム３
を液体容器本体１に対して後方に回動した状態を
示す側面図である。 １……液体容器本体、３……回動アーム、４…
…ハンドル、５……係止手段。
Claims (1)
- 液体容器本体の両側部において、回動アームを
前記液体容器本体に対して回動自在に軸支し、該
回動アームの上部にハンドルを設け、前記回動ア
ームを上方に回動した位置及び後方に回動した位
置において、前記回動アームを前記液体容器本体
に対して、係脱自在に係止したことを特徴とす
る、液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8073383U JPS59186234U (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8073383U JPS59186234U (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59186234U JPS59186234U (ja) | 1984-12-11 |
| JPH0211306Y2 true JPH0211306Y2 (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=30210716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8073383U Granted JPS59186234U (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | 液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59186234U (ja) |
-
1983
- 1983-05-27 JP JP8073383U patent/JPS59186234U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59186234U (ja) | 1984-12-11 |