JPS61255444A - システム監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報処理システムの運行を監視するシステム
監視装置に関し、特に、システムの接続構成を制御する
切換装置制御方式に関するものである。

従来の技術 システムの接続構成は、上位装置と下位装置間に切換装
置を設定して装置間のインターフェイス接続を切換動作
だより可変にすることにより実現されている。装置ある
いはシステムの故障によりインターフェイスの接続変更
が必要となった場合には、システム監視装置に基づく切
換制御によシ切換装置のインターフェイス切換動作を実
現させていた。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来においては、切換が必要となった時
にはじめて切換装置の切換を行なっていたので、その時
に切換装置の故障が判明して切換不能となるような欠点
があった。

本発明は従来の上記事情に鑑みてなされたものであシ、
従って本発明の目的は、切換装置で切換対象となるイン
ターフェイスがシステムの運行に支障とならない時間帯
を検出し、その間に切換動作の診断を行なって切換装置
の正常動作を保証するととくよシ、上記欠点を解決し、
装置あるいはシステム故障に当って切換装置によりイン
ターフェイスの接続変更しようとした時に切換装置の故
障によりインターフェイス接続の変更不能となることを
防止する新規なシステム監視装置を提供することにある
。

問題点を解決するための手段 本発明の上記目的を達成するために１本発明に係るシス
テム監視装置は、システム監視装置内の切換制御機構に
、切換装置を介して切換対象となるインターフェイスが
オンライン／オフライン状態であることを知る検知手段
と、インターフェイスがオフラインにつきそのインター
フェイスに対応する中央処理装置へオフライン状態を続
行することと他方のインターフェイスに対応する中央処
理装置へインターフェイスをオフラインとして切換装置
の診断が可能な環境を設定するようにチャネルを介して
入出力状況報告を指示し得る指示手段と、診断対象のス
イッチにつながる全インターフェイスがオフラインとな
った時に切換装置の診断動作として切換指示とその復旧
指示を与えてスイッチが正しい切換動作とすることを確
認し得る手段などを論理動作の機能として構築している
。

発明の実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を診照
して詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。第１図において１本発明の主要部であるシステム監視
装置ｊ内の切換制御機構ｊａは中央処理装置／、λ及び
人出方チャネル装置Ｊ、亭と入出力装置／−／、／−コ
〜Ｎ−／、Ｎ−２間に配置されて入出力インター７エイ
スの動的な接続を可能とする切換装置６が主たる制御対
象である。

システム監視装置！自身も入出力装置として定義されて
いて、入出力チャネル装置と接続されていることから、
システム監視装置の構成要素の１個である切換制御機構
！ａもまた入出力チャネル装置そして入出力チャネル装
置を介して中央処理装置とチャネル動作により両方向の
入出力転送動作が可能である。

第１図は２台の中央処理装置で構成された例であり、各
入出力装置は切換装置内のスイッチで、いずれかの中央
処理装置との接続が決まる。

第一図〜第ダ図までが、切換制御機構ｊａ内の本発明に
関わる事項の詳細図である。

第一図はシステム監視装置！のハードウェア構成を示し
、プログラム制御を実現するためにプロセッサｊ／、タ
イマ回路３コ、そして作業記憶回路！３を有してかり、
入出力チャネル装置向きのインターフェイス動作の実現
のために入出力チャネルインタ−７エイス接続回路ｊ６
を、切換装置向きのインターフェイス動作の実現のため
に切換制御インターフェイス接続回路５ｊをそれぞれ有
している。

システム監視装置には、操作員に対してシステムで発生
した障害事象を通知するために、切換制御機構ｊａに加
えて他の制御機構と共用した形で、警報表示器ｓｒに警
報表示を行なう。なお、警報表示器！ｒｔは、警報表示
出力回路よ７で生成された表示信号により警報表示が実
現される。

第３図はシステム監視装置よと切換装置６との切換制御
インターフェイス接続回路（ハードウェアインターフェ
イス）７を示しており、内部バスクｌを介してプロセッ
サと接続されて切換装置乙のプログラム制御を可能にし
ている。

スイッチアドレスレジスタ回路７１は、切換装置１に対
してどのスイッチが切換動作や入出力インター７エイス
状態はあくの対象となるかを与え、切換方向レジスタ回
路クコはインターフェイス切換動作の方向を指示し、ス
イッチ切換指示タイミング回路７３はスイッチ切換動作
のタイミングを切換装置に与えるもので、これらがドラ
イバ回路７４〜７１を経て、システム監視装置ｊからｙ
ｔ＊＊貢ｙｙｃ切換装置６へ切換制御インターフェイス
として至る。

また、切換装置６からシステム監視装置ｊへは、スイッ
チの接続状態と入出力インター７エイスのオンライン／
オフライン状態が至シ、レシーバ回路７ｑを経て前者は
スイッチ接続状態サンプリング回路クリで、後者はレシ
ーバ回路１０を経てインタ−７エイスオンライン状態サ
ンプリング回路７ｊによりそれぞれサンプリングされて
内部バス７１に出力される。

切換制御機構ｔａと中央処理装置ｌ、コとの間において
は、切換制御機構ｊａは、他の入出力装置と同様に、チ
ャネルを介して、下記の第１表に示すような状況報告バ
イトを中央処理装置へ転送する。

第１バイト　　　　　第コバイト 第　　／　　表 警報コード：通知の目的内容を示す 第１コード：診断を開始するためにインターフェイスを
オフライン状態に保持 することを要求 第二コード：診断が終了したためにインターフェイスを
オンラインとしてもよ いことを示す インターフェイス番号：該当するインターフェイスの識
別表示 上記転送は、入出力チャネル装置３．亭を介して中央処
理装置／、２に送られる状況報告バイトであり、これは
他の入出力装置同様に、このシステムにおけるチャネル
動作で主転送されるものである。即ち入出力チャネル装
置、７．ＩＩを介して中央処理装置ｌ、−に転送される
制御文としての役割を有する状況報告バイトの構成と意
味内容を示す。

転送の契機はコ稽存在し、一方は、二重化された中央処
理装置のそれぞれを動的にマスク系とスレーブ系に定義
して各中央処理装置からシステム監視装置にマスター／
スレーブが通知された状態下でマスク側の中央処理装置
に属するインターフェイスがオフラインとなったことを
検出した時である。この時にはマスク側にはインターフ
ェイスをオフラインに保持させるため、そしてスレーブ
側にはインターフェイスを強制的にオフラインにさせる
ために、両中央処理装置に診断開始の旨を通知する。

他方は、切換装置の診断が終了した時であシ、これは両
中央処理装置へ該当する入出力インターフェイスのオン
ライン化を許可してインターフェイス動作の再開を可能
くする目的で用いられる。

第ダ図は切換制御機構ｊａにおける切換装置基の診断を
自動的に実施するグログラム制御を７０−チャートで示
したものである。

診断の契機は、マスク系に属するインターフェイスがオ
フラインとなったことを検出した時に。

このインターフェイスを切換えるスイッチが、以前に診
断されてから時間的にどれ程経過したものかをタイマ回
路ｊａ内のタイマを参照して算出し、所定の時間が経過
していることを判定した時である。

診断の開始を両方の中央処理装置に通知して、診断対象
のスイッチにつながる全入出力インター７エイスをオフ
ラインにし、スイッチの切換動作を実施してもシステム
の運行に影響がないようにする。

診断の実施は、切換制御インターフェイス接続回路７を
通して切換装置６に、現状とは逆の接続となるように切
換を指示し、その結果を確認することと、次に元の接続
となるように切換を指示してやはりその結果を確認する
ことであυ、異常を検出すれば警報表示器ｊｔで警報表
示して操作員に通報する。

診断が終了したら、両方の中央処理装置へチャネル転送
手段・で診断の終了を通知して、診断対象のスイッチに
つながる入出力インター７エイスが再びオンライン状態
となって入出力装置における入出力チャネル動作を実施
することを許可する。

このような一連のスイッチ診断が完了したら、再び診断
可能なスイッチを探していく。

発明の効果 本発明には、以上説明したように、切換装置群を制御す
るシステム監視装置にて、切換装置につながるインター
フェイスがオフライン状態であることを検出し、その間
、実際に切換装置にてインターフェイス切換動作を行な
って正しく切換できることを診断することを可能にする
切換制御機構によシ、システムの運用上でインターフェ
イス切換を実施する時に、切換装置が障害していて目的
が達成できないことがないようにして切換装置を保証す
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第一
図は第１図内のシステム監視装置の詳細なブロック構成
図、第３図はシステム監視装置内の切換制御機構と関連
装置間の切換制御インターフェイス接続回路のブロック
構成図であシ、切換装置との信号の種類と転送方向を示
し、第参図はシステム監視装置内の切換制御機構〈て、
本発明の実施を達成ならしめるプログラム制御方式を７
０−チャートで示したものである。 ｌ、コ・・・中央処理装置、／−／、／−一〜Ｎ−／、
Ｎ−一・・・入出力インター７エイス１．？、　ＩＩ・
・・入出力チャネル装置、３・・・システム監視装置、
ｊａ・・・切換制御機構、６・・・切換装置、り・・・
切換制御インターフェイス接続回路、ｔ−／、ｆｆ−コ
〜ｆ　−Ｎ・・・入出力装置、　ｊ／・・・プロセッサ
、！Ｉコ・・・タイ１回路、よ３・・・作業記憶回路、
３ダ・・・他の制御機構、！ｆｊ・・・切換制御インタ
ーフェイス接続回路、３ト・・入出力チャネルインター
フェイス接続回路、　！？・・・警報表示出力回路、　
ｓｒ・・・警報表示器、７／・・・スイッチアドレスレ
ジスタ回路、クコ・・・切換方向レジスタ回路、７Ｊ・
・・スイッチ切換指示タイミング回路、クダ・・・スイ
ッチ接続状態サンプリング回路、り３・・・インターフ
ェイスオンライン状態サンプリング回路、　７４．７７
゜クト・・ドライバ回路、り９，１０・・・レシーバ回
ｕ、ｔｏ。 ・・・内部バス

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 切換装置により中央処理装置と入出力装置間の接続が決
   定される情報処理システムにおいて、切換装置を介して
   切換対象となるインターフェイスがオンライン／オフラ
   イン状態であることを検知する検知手段と、前記インタ
   ーフェイスがオフラインにつきそのインターフェイスに
   対応する中央処理装置へオフライン状態を続行すること
   と他方のインターフェイスに対応する中央処理装置へイ
   ンターフェイスをオフラインとして前記切換装置の診断
   が可能な環境を設定するようにチャネルを介して入出力
   状況報告を指示し得る指示手段と、診断対象のスイッチ
   につながる全インターフェイスがオフラインとなつた時
   に前記切換装置の診断動作として切替指示とその復旧指
   示を与えてスイッチが正しい切換動作をすることを確認
   し得る確認手段とを有することを特徴としたシステム監
   視装置。