JPS61254596A - ジヒドロピリジン−5−ホスホン酸エチレンエステル類 - Google Patents

ジヒドロピリジン−5−ホスホン酸エチレンエステル類

Info

Publication number
JPS61254596A
JPS61254596A JP9515285A JP9515285A JPS61254596A JP S61254596 A JPS61254596 A JP S61254596A JP 9515285 A JP9515285 A JP 9515285A JP 9515285 A JP9515285 A JP 9515285A JP S61254596 A JPS61254596 A JP S61254596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
tables
formulas
carbon atoms
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9515285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0453871B2 (ja
Inventor
Kiyotomo Seto
瀬戸 浄智
Masumasa Kamikawaji
上川路 益昌
Ryozo Sakota
迫田 良三
Sakuya Tanaka
田中 作彌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Chemical Corp filed Critical Nissan Chemical Corp
Priority to JP9515285A priority Critical patent/JPS61254596A/ja
Publication of JPS61254596A publication Critical patent/JPS61254596A/ja
Publication of JPH0453871B2 publication Critical patent/JPH0453871B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新規なI.4−ジヒドロピリジン−5−ホス
ホン酸エチレンエステル類およびこれらを含有すること
を特徴とする心血管疾患治療薬に関する。
(従来の技術と本発明が解決しようとする問題点) 日本公開特許公報・特開昭59−161392号(対応
特許:EP O121117A)には、1.4−ジヒド
ロピリジン−5−ホスホン酸エステル類の記載があり、
それらは冠血管拡張および末梢血管拡張作用、血圧降下
作用などを有するとの記載がある。この文献に記載の化
合物はホスホン酸エステル部が環状エステル型であるも
のを包含しない。
また、本発明者による特許出願・特願昭58−1777
10号(特開昭60−69089号)には、ホスホン酸
エステル部が環状エステル型であるものの一般式が明細
書に記載されているが、具体的な化合物例または実施例
として記載されていない。
上記文献に記載されている1、4−ジヒドロピリジン−
5−ホスホン酸エステル類の上記(冠血管拡張および末
梢血管拡張作用、血圧降下作用など)の薬理活性は充分
に高いものとは言えない。
本発明者は、さらに高い活性を有する1、4−ジヒドロ
ピリジン−5−ホスホン酸エステル類を検討したところ
、意外にも本発明の化合物(1,4−ジヒドロピリジン
−5−ホスホン酸エステル類であって、ホスホン酸エス
テル部が環状エステル型を形成しているエチレンエステ
ル型である化合物)が、予期以上の活性を示すことを見
出した。
(問題点を解決するための手段) 本発明の化合物は、一般式(I) Ar (XI、xtはお互いに同一または異なり、水素原子、
ニトロ基、トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低
級アルコキシ基、フッ素原子または塩素原子を意味する
。)を意味するか を意味し; RいR2はお互いに同一または異なり、水素原子か、低
級アルコキシ基またはハロゲン原子によって置換されて
いてもよい炭素数1〜4のアルキル基を意味するか;R
I とR2が一緒になって低級アルキル基によって置換
されていてもよい1.3−プロピレン基または1.4−
ブチレン基を意味し;■は水素原子か、ハロゲン原子ま
たはシアノ基またはアリル基によって置換されていても
よい炭素数1〜18の、飽和または不飽和のアルキル基
か、R30−A−(R3は置換されていてもよいフェニ
ル基で置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基
を意味し;Aは炭素数2〜10のアルキレン基を意味す
る。)か、 (Ri、Rsは上述のR3と同じ意味でお互いに同一か
異なるか、R4とR6が一緒になって、フェニル基によ
って置換されていてもよい、またはフェニレン基によっ
て中断されていてもよい炭素数2〜6のアルキレン基を
意味し;Bは上述のAまたは、シクロアルキレン基によ
って中断されてもよい上述のAを意味する。); (R3、Aは上述と同意味であり、nは1〜3の整数を
意味する。)か、または (Rz 、Aとnは上述と同意味であ。)を意味する。
〕で表される化合物および塩形成能のある一般式(1)
で表される化合物の薬理学的に許容される塩である。
また、本発明化合物は、一般式(1)により表される化
合物の幾何異性体や光学活性体が存在する場合はそれら
の化合物およびそれらの薬理学的に許容される塩も包含
する。
また、本発明は上記一般式(1)で表される化合物また
はその塩形成能のある化合物の医薬的に許容されうる塩
を含有することを特徴とする心血管疾患治療薬に関する
(以下、余白) また、本発明は一般式(n) 〔式中、RいR2、Arの意味は一般式(1)の説明と
同意味である。〕で示される化合物に、一般式%式%(
) 〔式中、Yの意味は一般式(1)の説明と同じ意味であ
る(ただし、Yが水素である場合を含まない)。〕で示
される化合物を反応させること特徴とする上述の一般式
(1)で示される化合物の製法に関する。
また、本発明は一般式(IV) Ar ■ 〔式中、R1,R2、Arの意味は一般式(1)の説明
と同意味であり、2はハロゲン原子または水酸基を意味
する。〕で示される化合物に、一般式(■YOH(V) 〔式中、Yの意味は一般式(1)の説明と同意味である
(ただし、■が水素である場合を含まない)。〕で示さ
れる化合物を反応させることを特徴とする上述の一般式
(1)で示される化合物の製法に関する。
以下、更に詳細に説明する。
一般式(1)で表される本発明化合物は下記のスキーム
1〜3の方法によって合成される。
スキーム1 スキーム2 □→  (1) スキーム3 Ar (e)          (f) □→ (1) 〔スキーム中、RいR2、Ar、Yおよび2の意味は上
述の説明と同意味である。〕 原料化合物である一般式(b)で示される化合物は既存
の技術(例えば、D、W、White、J、Am、Ch
em、S。
c、、92.7125〜7135(1970)を参照。
)を応用することにより合成できる。また、原料化合物
である一般式(e)で示される化合物のうち、2が水酸
基またはハロゲン基であるものは、スキームlまたはス
キーム2で得られた化合物であって、Yがβ−シアノエ
チルエステルである化合物を、加水分解して2が水酸基
である化合物にするか、このZが水酸基である化合物に
例えば5塩化リンを反応させて2が塩素原子である化合
物にすることによって合成される。(T、Shiban
uma et al、、Chem、Pharm、[1u
11..28(9)、2809−2812(1980)
を参照。)本発明化合物は、平滑筋および心筋の収縮を
抑制させる作用があるので、人間およびは乳動物の冠疾
患、脳疾患、高血圧症の治療に有用である。
本発明化合物を上記疾患の治療に使用する場合、本発明
化合物と薬学的に許容しうる希釈剤または担体とからな
る薬学的または獣医学的組成物に形成される。
これらの組成物は経口投与に適した形例えば錠剤、液剤
、散剤またはカプセル剤、経皮投与に通した形例えば軟
膏または湿布剤、吸入剤に適した形例えばスプレーに適
したエアロゾールまたは溶液、非経口投与に適した形例
えば注射剤として使用するのに適した無菌の水溶液剤、
または肛門または膣、直腸等内に使用するのに適した坐
剤の形で使用することができる。
本発明化合物を含有する上記の薬学的または獣医学的組
成物は、全組成物の重量に対して、本発明化合物を約0
.1〜99.5χ、好ましくは約0.5〜952を含有
する。
本発明化合物にまたは本発明化合物を含有する組成物に
加えて、他の薬学的にまたは獣医学的に活性な化合物を
含ませることができる。また、これらの組成物は本発明
化合物の複数を含ませることができる。
本発明化合物を含有する薬物の1日当たりの投薬量は、
治療する症状の種類と程度および個人差(年令、性別、
感受性等)によって差がある。静脈内投与による1日当
た力の投薬量は、体重1 kg当たり活性成分0.00
01〜10■、好ましくは0.0005〜1■である。
経口投与および経皮投与による1日当たりの投薬量は同
様に、体重1 kg当たり活性成分0.001〜100
■、好ましくは0.005〜10■である。また、膣、
直腸等内に生薬の形で投与する場合の1日当たりの投薬
量は同様に、体重1 kg当たり活性成分0.001〜
200■、好ましくはo、oos〜100■である。吸
入剤の活性成分の含有量は0゜1〜10%好ましくは0
.1〜2%である。これら1日当たりの投薬量を必要に
応じて、1日当たり2回以上に分けて投与することがで
きる。
本発明化合物を含有する上記組成物は、常法で製造する
ことができ、かつ常用の賦形剤を配合することができる
錠剤、カプセルなどに混合できる補助剤の例は結合剤例
えばトラガントゴム、アラビアゴム、とうもろこし澱粉
またはゼラチン、賦形剤例えば燐酸二カルシウム、崩壊
剤例えばとうもろこし澱粉、馬鈴薯澱粉、アルギン酸な
ど、潤滑剤例えばステアリン酸マグネシウム、甘味剤例
えばシュクローズ、ラクトーズまたはサッカリン、風味
剤例えばペパーミント、冬緑油またはチェリー油などで
ある。使用単位がカプセルで有る場合は、それは前述し
た型の物質以外に脂肪油のような液状担体を含有しうる
。被覆物としてまたは使用単位の物理的形態を変性する
ためにいろいろな他の物質を存在させることができる。
例えば、錠剤をシェラツク・糖または両方で被覆するこ
とができる。シロップまたはエリキシールは、活性化合
物、甘味剤としてのシュクローズ、防腐剤としてのメチ
ルおよびプロピルパラベン、色素およびチェリーまたは
オレンジフレイバーのような風味剤を含有しうる。
注射用の滅菌組成物は、活性物質を注射用の水、胡麻油
、やし油、落花生油、綿実油などのような天然にある植
物油、または、オレイン酸エチルなどのような合成脂肪
ベヒクルに溶解または懸濁することによって、普通の製
薬操作により処方することができる。必要に応じて緩衝
剤、防腐剤、酸化防止剤などを混合することができる。
(実施例、作用と効果(試験例)) 以下に本発明を実施例、試験例および製剤例により更に
具体的に説明する。なお、本発明はこれらに限定される
ものではない。
実施例1゜ 5−(1,2−ジメチルエチレンジオキシホスフィニル
)−2,6−シメチルー4−(2−クロロフェニル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸メチルエス
テルの合成 0−クロロベンズアルデヒド0.39gと1−アセトニ
ル−3,4−ジメチル−1,3,2−ジオキサホスホラ
ン−2−オキシド0.5 gをベンゼン20mj2に溶
解し、触媒量のピペリジンを加えて7時間還流した。ベ
ンゼンを減圧上留去し、2−アミノクロトン酸メチル0
.25 gを溶解したトルエン溶液20II+1を加え
て20時間還流した。減圧下トルエンを留去したのち残
金をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液・酢酸エチ
ル、Rfo、35)に付し、表記化合物を得た。
同様な方法で実施例2〜7の化合物を得た。
化合物の構造と性状を表1に示した。
実施例8゜ 5−(1,2−ジメチルエチレンジオキシホスフィニル
)−2,6−シメチルー4−(3−クロロフェニル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸2−(N−
ベンジル−N−メチルアミン)−エチルエステルの合成
2−(α−アセチル−3−クロロスチリル)−4,5−
ジメチル−1,3,2−ジオキサホスホラン−2−オキ
シド0.54 gと2−アミノクロトン酸2−(N−ベ
ンジル−N−メチルアミノ)−エチルエステル0.45
 gをトルエン20+ylに溶解し9.5時間還流した
。減圧上溶媒を留去したのち残金をシリカゲルクロマト
グラフィー(溶離液;酢酸エチル:エタノール=IO:
1(v/v))に付し、表記化合物を得た。0.41 
g (44%)、黄色化合物。
実施例1〜8の化合物のスペクトルデータを表2に示し
た。(以下、余白) 表2.実施例1〜8の化合物のスペクトルデータNMR
δ値(CDC13中) MS   m/e(強度比) 患I NMR7,91(IH,broad s)、7.53〜
6.87(4H,m)、5.21 (1/2H,d、J
=611z)、5.03(1/2H,d、J=6Hz)
、4.38〜3゜82 (2H,m) 、 3.63 
(31L s) 、 2.53〜2.10(68,m)
 、 1.35(3H、s)、1.25(3Ls) MS  300(100) 320(34) 374(
100) 411(7,M” )阻2 NMR8,27(IH,broacl s)、7.71
〜6.77(9H,m)、5.28〜4.87(1B、
m)、4.50〜3.85(411,m)、3.60(
28,s)。
2.78(2H,t、J=5Hz)、2.50〜1.9
8(9H,m)、1.51〜0゜87 (6H、m) MS  134(100) 147(92) 286(
18) 544(5,M” )11kL31.。
NMR8,44〜7.10(4H,m)、7.26(5
H,m)、4.89(IH,d。
J=12Hz)、4.95〜3.94(4H,m)、3
.56(21(、s)、2.95〜2.01(11H,
m)、1.75〜1.05(3H,m)MS  134
(100) 147(8B) 555(7,M ” )
I14 NMR7,70(18,broad s)、7.50〜
6.73(8H,m)、5.17(IH,d、J=12
Hz)、4.40 〜3.84(4H,m)、3.46
(28,s)、2゜63(2)1.t、J=6Hz)、
2.46 〜2.17(9H,m)、1.54 〜1.
03(68,m) MS  134(100)147(100)286(1
1)578(3,M”  )寛5 NMR7,87(1B、broad s)、7.64〜
6,91(14H1m)+5.32〜4.91(18,
m)、4.43 〜3.75(38,m)、2.83 
〜2.07(16H,m)、1.68〜0.82(6t
l、m)耶 167(100)208(53)278(
45)675(21,M” )!1h6 NMR7,50〜7.02(9H,m)5.04 〜4
.76(IH,m)4.73 〜4.46(18,m)
  4.46 〜4.04(IH,m)  3.95 
〜3.42(6)1.m)、2.84 〜2.50(2
H,n+)、2.50〜2.04(9)1.m)MS 
 134(90)147(100)564(4,M” 
’)VkL7 NMR8,20〜7.01(4H,m) 、7.22(
5H,m) 、4.90(1)1.d。
J=10Hz) 、 4.93〜4.42 (IH,m
) 、 4.19 (28,t、 J=7Hz) 、 
3゜81〜3.20(6H,m) 、2.63(28,
t、J=7Hz) 、2.50〜2.05(9H,m) MS  66(100)262(58)306(63)
576(5,M”  )寛8 NMR7,80(IH,broad s)、7.43〜
6.98(9H,m)、4.71(IH,d、J=12
Hz)、4.40 〜3.91(4H,m)、3.52
(2H,s)、2゜68(28,t、J=6Hz)、2
.48 〜2.12(91,m)、1.45 〜0.9
0(6H,m) MS  134(89)147(100)544(13
,M”  )試験例1゜ (1)カルシウム拮抗作用 モルモット摘出盲腸紐を栄養液中にIgの張力をかけて
つるし、安定するのを待つ。栄養液をカルシウムフリー
高カリウム溶液に置換し10〜20分後20分後シウム
10 mMを加えて収縮させ、張力が安定してから被検
薬を累積的に投与し、50%弛緩させるのに必要な被検
薬の濃度IDso(M)を求めその逆対数値(plDs
。)を算出した。その結果を表3に記載した。
(2)降圧作用 本発明化合物の血圧降下作用をウレタン−α−クロラロ
ースで麻酔したSHR(自然発生高血圧ラット)を用い
て試験した。この試験は、3〜5匹のSHRを一群とし
、各ラットの大腿動脈における血圧を観血的に測定した
。各化合物は3%ツイーン(tween)80−生理食
塩水に溶解し大腿動脈に注入した。薬量と最大降圧率の
相関から30%降圧するのに要する薬量ED、。(■/
kg)を求めた。結果を表3に示した。
この表に示された結果から明らかなように、本発明の化
合物のエチレン環状エステルの活性は、比較化合物であ
る公知化合物(ジエチルエステル類)の活性より高いこ
とが判る。
(以下、余白) 被検薬           plD、。 ED3゜実
施例1の化合物       8.39  0.03実
施例2の化合物の塩酸塩   8.42  0.06実
施例3の化合物の塩酸塩   8,40  0.05実
施例4の化合物の塩酸塩   8.47  0.06実
施例8の化合物の塩酸塩   8.48  0.13試
験例2.毒性試験 4週令の雄性ddY系マウマウス1〜2匹被検薬を0.
5%CMC−生理食塩水に溶解して、1w/w%液とし
、活性成分(被検薬)投与N50(■/ kg) 、1
00 、200.300および400の段階で、腹腔的
投与して7日以内にマウスが死亡しない最大薬量を調べ
た。その結果を表4に示した。
表4.  III腔内投与による毒性試験の結果製剤例
1:錠剤(1000錠) 重   に) 実施例2の化合物の塩酸塩     5.0乳    
IN                 190.0コ
ーンスターチ          75.0微結晶セル
ロース         25.0メチルセルロース 
        3.0ステアリン変マグネシウム  
   2.0300.0 上記成分分量を計り、V型混合機に入れ、均一に混合す
る。この混合粉末を直接打錠法で錠剤とする。−錠当た
りの重量は300■である。 −製剤例2:カプセル剤
(1000錠) \          重  に) 実施例3の化合物の塩酸塩      5コーンスター
チ           145微結晶セルロース  
        145ステアリン マグネシウム  
     5300.0 上記成分分量を計り、V型混合機に入れ、均一に混合す
る。この混合粉末を硬カプセルに充填する。■カプセル
当たりの内容物は300■である。
製剤例3゜シロップ剤(2%液) 工成エ               重   に)実
施例2の化合物の塩酸塩     2.0白   $7
!                      30
.0グリセリン           5.0香味剤 
             0.196%エタノール 
         10・Op−オキシ安息香酸メチル
       0.03M′2゛     全 100
.0  にする白糖および実施例2の化合物の塩酸塩を
60gの温水に溶解した後、冷却後、グリセリンおよび
エタノールに溶解した香味側溶液を加えた。ついでこの
混合物に水を加えて全量100.0 gにした。
製剤例4.散剤 重   () 実施例4の化合物の塩酸塩     1.0乳    
糖                 88.0微結晶
セルロース         10.0メチルセルロー
ス         1.0100.0 上記成分分量を計り、V型混合機に入れ、均一に混合す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Arは、▲数式、化学式、表等があります▼ (X_1、X_2はお互いに同一または異なり、水素原
    子、ニトロ基、トリフルオロメチル基、低級アルキル基
    、低級アルコキシ基、フッ素原子または塩素原子を意味
    する。)を意味するか、 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し; R_1、R_2はお互いに同一または異なり、水素原子
    か、低級アルコキシ基またはハロゲン原子によって置換
    されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基を意味する
    か;R_1とR_2が一緒になって、低級アルキル基に
    よって置換されていてもよい1,3−プロピレン基また
    は1,4−ブチレン基を意味し;Yは水素原子か、ハロ
    ゲン原子またはシアノ基またはアリル基によって置換さ
    れていてもよい炭素数1〜18の、飽和または不飽和の
    アルキル基か、R_3O−A−(R_3は置換されてい
    てもよいフェニル基で置換されていてもよい炭素数1〜
    4のアルキル基を意味し;Aは炭素数2〜10のアルキ
    レン基を意味する。)か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_4、R_5は上述のR_3と同じ意味でお互いに
    同一か異なるか、R_4とR_5が一緒になって、フェ
    ニル基によって置換されていてもよい、またはフェニレ
    ン基によって中断されていてもよい炭素数2〜6のアル
    キレン基を意味し;Bは上述のAまたは、シクロアルキ
    レン基によって中断されてもよい上述のAを意味する。 )か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_3、Aは上述と同じ意味であり、nは1〜3の整
    数を意味する。)か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_3、Aとnは上述と同じ意味である。)を意味す
    る。〕で表される化合物および塩形成能のある一般式(
    I )で表される化合物の薬理学的に許容される塩(2
    )一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Arは、▲数式、化学式、表等があります▼ (X_1、X_2はお互いに同一または異なり、水素原
    子、ニトロ基、トリフルオロメチル基、低級アルキル基
    、低級アルコキシ基、フッ素原子または塩素原子を意味
    する。)を意味するか、 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し; R_1、R_2はお互いに同一または異なり、水素原子
    か、低級アルコキシ基またはハロゲン原子によって置換
    されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基を意味する
    か;R_1とR_2が一緒になって、低級アルキル基に
    よって置換されていてもよい1,3−プロピレン基また
    は1,4−ブチレン基を意味し;Yは水素原子か、ハロ
    ゲン原子またはシアノ基またはアリル基によって置換さ
    れていてもよい炭素数1〜18の、飽和または不飽和の
    アルキル基か、R_3O−A−(R_3は置換されてい
    てもよいフェニル基で置換されていてもよい炭素数1〜
    4のアルキル基を意味し;Aは炭素数2〜10のアルキ
    レン基を意味する。)か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_4、R_5は上述のR_3と同じ意味でお互いに
    同一か異なるか、R_4とR_5が一緒になって、フェ
    ニル基によって置換されていてもよい、またはフェニレ
    ン基によって中断されていてもよい炭素数2〜6のアル
    キレン基を意味し;Bは上述のAまたは、シクロアルキ
    レン基によって中断されてもよい上述のAを意味する。 )か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_3、Aは上述と同じ意味であり、nは1〜3の整
    数を意味する。)か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_3、Aとnは上述と同じ意味である。)を意味す
    る。〕で表される化合物および塩形成能のある一般式(
    I )で表される化合物の薬理学的に許容される塩を含
    有することを特徴とする心血管疾病治療薬。 (3)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、Arは、▲数式、化学式、表等があります▼ (X_1、X_2はお互いに同一または異なり、水素原
    子、ニトロ基、トリフルオロメチル基、低級アルキル基
    、低級アルコキシ基、フッ素原子または塩素原子を意味
    する。)を意味するか、 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し: R_1、R_2はお互いに同一または異なり、水素原子
    か、低級アルコキシ基またはハロゲン原子によって置換
    されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基を意味する
    か;R_1とR_2が一緒になって、低級アルキル基に
    よって置換されていてもよい1,3−プロピレン基また
    は1,4−ブチレン基を意味する。〕で示される化合物
    に、一般式(III) H_2NC(CH_3)=CHCO_2Y (III)〔
    式中、Yはハロゲン原子、シアノ基またはアリル基によ
    って置換されていてもよい炭素数1〜18の、飽和また
    は不飽和のアルキル基か、R_3O−A−(R_3は、
    置換されていてもよいフェニル基で置換されていてもよ
    い炭素数1〜4のアルキル基を意味し;Aは炭素数2〜
    10のアルキレン基を意味する。)か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_4、R_5は上述のR_3と同じ意味でお互いに
    同一か異なるか、R_4とR_5が一緒になってフェニ
    ル基によって置換されていてもよい、またはフェニレン
    基によって中断されてもよい炭素数2〜6のアルキレン
    基を形成してもよく;Bは上述のAまたは、シクロアル
    キレン基によって中断されてもよい上述のAを意味する
    。)か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_3、Aは上述と同じ意味であり、nは1〜3の整
    数を意味する。)か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_3、Aとnは上述と同じ意味である。)を意味す
    る。〕によって表される化合物とを反応させることを特
    徴とする一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Ar、R_1、R_2とYは上述と同意味であ
    る。 〕により表される化合物の製造法。 (4)一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中、Arは、▲数式、化学式、表等があります▼ (X_1、X_2はお互いに同一または異なり、水素原
    子、ニトロ基、トリフルオロメチル基、低級アルキル基
    、低級アルコキシ基、フッ素原子または塩素原子を意味
    する。)を意味するか、 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し; R_1、R_2はお互いに同一または異なり、水素原子
    か、低級アルコキシ基またはハロゲン原子によって置換
    されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基を意味する
    か;R_1とR_2が一緒になって、低級アルキル基に
    よって置換されていてもよい1,3−プロピレン基また
    は1,4−ブチレン基を意味し;Zはハロゲン原子もし
    くは水酸基を意味する。 〕によって示される化合物に、一般式(V)YOH(V
    ) 〔式中、Yはハロゲン原子またはシアノ基またはアリル
    基によって置換されていてもよい炭素数1〜18の、飽
    和または不飽和のアルキル基か、R_3O−A−(R_
    3は置換されていてもよいフェニル基で置換されていて
    もよい炭素数1〜4のアルキル基を意味し;Aは炭素数
    2〜10のアルキレン基を意味する。)か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_4、R_5は上述のR_3と同じ意味でお互いに
    同一か異なるか、R_4とR_5が一緒になって、フェ
    ニル基によって置換されていてもよい、またはフェニレ
    ン基によって中断されていてもよい炭素数2〜6のアル
    キレン基を意味し;Bは上述のAまたは、シクロアルキ
    レン基によって中断されてもよい上述のAを意味する。 )か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_3、Aは上述と同意味であり、nは1〜3の整数
    を意味する。)か、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_3、Aとnは上述と同意味である。)を意味する
    。 〕で表される化合物を反応させることを特徴とする一般
    式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Ar、R_1、R_2とYは上述と同意味であ
    る。 〕により表される化合物の製造法。
JP9515285A 1985-05-02 1985-05-02 ジヒドロピリジン−5−ホスホン酸エチレンエステル類 Granted JPS61254596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9515285A JPS61254596A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 ジヒドロピリジン−5−ホスホン酸エチレンエステル類

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9515285A JPS61254596A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 ジヒドロピリジン−5−ホスホン酸エチレンエステル類

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61254596A true JPS61254596A (ja) 1986-11-12
JPH0453871B2 JPH0453871B2 (ja) 1992-08-27

Family

ID=14129816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9515285A Granted JPS61254596A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 ジヒドロピリジン−5−ホスホン酸エチレンエステル類

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61254596A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004087172A1 (ja) * 2003-03-28 2006-06-29 日産化学工業株式会社 T型カルシウムチャネル阻害剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004087172A1 (ja) * 2003-03-28 2006-06-29 日産化学工業株式会社 T型カルシウムチャネル阻害剤
JP4539862B2 (ja) * 2003-03-28 2010-09-08 日産化学工業株式会社 T型カルシウムチャネル阻害剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0453871B2 (ja) 1992-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5726179A (en) Muscarinic agonists
JPH02131425A (ja) 抗ウイルス剤
JPH03503643A (ja) N‐複素環プロピリデン‐1,1‐ビスホスホン酸、その製法および薬剤組成物
GB2243833A (en) 2-substituted 4-amino-5-chloro-n-[2-(diethylamino)ethyl]-benzamides
EP0141222B1 (en) Dihydropyridine-5-phosphonic acid cyclic ester
GB2214181A (en) 1,2-ethylene diamine compounds
EP0273744B1 (en) Centrally-acting muscle relaxants
EP0237191A1 (en) 3-alkoxy-2-aminopropylamines useful as cardiovascular agents
US5180717A (en) Bivalent ligands effective for blocking ACAT enzyme for lowering plasma triglycerides and for elevating HDL cholesterol
JPS62195392A (ja) ジヒドロピリジン−5−ホスホンアミド酸類
JPS61254596A (ja) ジヒドロピリジン−5−ホスホン酸エチレンエステル類
NL8800412A (nl) Piperazinecarbonzuurderivaat, bereiding ervan en farmaceutische preparaten die het bevatten.
EP0260605B1 (en) Dihydropyridine-5-phosphonic acid cyclic ester
US5198446A (en) Organosilane derivatives, pharmaceutical compositions containing them and process for preparing same
EP0171912B1 (en) Pyrrolizidine compounds, methods for their production, and their uses
KR20010042580A (ko) 포스폰산 디에스테르 유도체
JPS6163688A (ja) ジヒドロピリジン−5−ホスホン酸環状エステル類
JPH0138089B2 (ja)
JPWO2004080965A1 (ja) ニューロペプチドff受容体拮抗剤
JPS61210092A (ja) ジヒドロピリジン−5−ホスホン酸ジアミド誘導体
JPH01113398A (ja) 光学活性なジヒドロピリジン−5−ホスホン酸エステル
US4845284A (en) Substituted 3-nitrobenzenesulfonamides useful as adjuncts in radiation therapy
JP2638189B2 (ja) カルボン酸イミド又はその酸付加塩及び抗不整脈剤
JPS62169795A (ja) ジヒドロピリジンホスホン酸環状エステル
DE3689086T2 (de) 1,4-Dihydropyridin-Derivate, Verfahren zu ihrer Herstellung, pharmazeutische Zusammensetzung und ihre Verwendung.