JPS61253288A - ボート - Google Patents
ボートInfo
- Publication number
- JPS61253288A JPS61253288A JP61066084A JP6608486A JPS61253288A JP S61253288 A JPS61253288 A JP S61253288A JP 61066084 A JP61066084 A JP 61066084A JP 6608486 A JP6608486 A JP 6608486A JP S61253288 A JPS61253288 A JP S61253288A
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- JP
- Japan
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- float
- boat
- frame
- frame structure
- elements
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B1/00—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils
- B63B1/02—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement
- B63B1/10—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement with multiple hulls
- B63B1/12—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement with multiple hulls the hulls being interconnected rigidly
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B32/00—Water sports boards; Accessories therefor
- B63B32/50—Boards characterised by their constructional features
- B63B32/56—Boards convertible into vessels or other types of water sports boards, e.g. into sailboats, canoes or water-cycles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H7/00—Propulsion directly actuated on air
- B63H7/02—Propulsion directly actuated on air using propellers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はボートに関するものである。
本発明の目的は、軽量で、解体、運搬が容易であり、極
めて快適に使用でき、水深が浅くても、深くても航行で
き、他の種類のボートでは近づくのが困難な沼地でも航
行できるボート、主として水上滑走艇型のボートを提供
することにある。
めて快適に使用でき、水深が浅くても、深くても航行で
き、他の種類のボートでは近づくのが困難な沼地でも航
行できるボート、主として水上滑走艇型のボートを提供
することにある。
この目的を達成するため本発明によれば、ボートは帆装
サーフボードのフロートからなる少なくとも2個のフロ
ートと、各フロートと協働するフレームとを備え、前記
フレームはフロートの上ト下に配置した2個の剛性の素
子と、フロートのキール穴部及び/又はマスト穴部に通
して配置して前記素子を一時的に連結してフロートに押
付けてそれに固定しかつ素子の縦軸線とフロートの縦軸
線をほぼ同じ垂直面内に位置させるようにする締付手段
とからなり、更に歪まないフレーム構造を備え、このフ
レーム構造は前記フレームの各剛性素子と2個づつ連携
せしめる少なくとも4個の締付突起部を備え、前記突起
部はフロートの上にあって前記素子を、従ってフロート
をほぼ平行に保持するよう配置し、更にフレーム構造に
よって支持され少なくとも1人の乗員を受入れるよう配
置した手段と、フレーム構造に取付けてボートを駆動す
るよう配置した手段と、フレーム構造に取付けてボート
を舵取りするよう配置した手段とを備える。
サーフボードのフロートからなる少なくとも2個のフロ
ートと、各フロートと協働するフレームとを備え、前記
フレームはフロートの上ト下に配置した2個の剛性の素
子と、フロートのキール穴部及び/又はマスト穴部に通
して配置して前記素子を一時的に連結してフロートに押
付けてそれに固定しかつ素子の縦軸線とフロートの縦軸
線をほぼ同じ垂直面内に位置させるようにする締付手段
とからなり、更に歪まないフレーム構造を備え、このフ
レーム構造は前記フレームの各剛性素子と2個づつ連携
せしめる少なくとも4個の締付突起部を備え、前記突起
部はフロートの上にあって前記素子を、従ってフロート
をほぼ平行に保持するよう配置し、更にフレーム構造に
よって支持され少なくとも1人の乗員を受入れるよう配
置した手段と、フレーム構造に取付けてボートを駆動す
るよう配置した手段と、フレーム構造に取付けてボート
を舵取りするよう配置した手段とを備える。
本発明の好適実施例では、各フレームをなす前記剛性素
子を適切に配置して少な(ともフロート上の素子をフロ
ート形状に沿う形状とし、前記フロートの長さの少なく
とも大部分にわたって延在してフロートの剛性を増すよ
うになし、フロートの下の各フレームの剛性の素子を適
切に形成して、キール穴部及び/又はマスト穴部内に大
部分を入込ませるようになす。
子を適切に配置して少な(ともフロート上の素子をフロ
ート形状に沿う形状とし、前記フロートの長さの少なく
とも大部分にわたって延在してフロートの剛性を増すよ
うになし、フロートの下の各フレームの剛性の素子を適
切に形成して、キール穴部及び/又はマスト穴部内に大
部分を入込ませるようになす。
本発明の他の好適実施例によれば、各フレームの剛性素
子はフレーム構造と連携せしめられ、縦方向に均等に分
布した孔をもち、フレーム構造の対応する締付突起部を
動かして前記素子に固定して、フレーム構造、このフレ
ーム構造と連携する手段及び乗員とからなる単位構成の
重心位置を流体力学的浮力中心に対して調節できるよう
構成する。
子はフレーム構造と連携せしめられ、縦方向に均等に分
布した孔をもち、フレーム構造の対応する締付突起部を
動かして前記素子に固定して、フレーム構造、このフレ
ーム構造と連携する手段及び乗員とからなる単位構成の
重心位置を流体力学的浮力中心に対して調節できるよう
構成する。
本発明の他の好適実施例によれば、前記フレーム構造は
管状材で構成し、かどに締付突起部をもつほぼ四角形底
面のピラミッド形状とし、乗員用座席をフロート正面に
向いたピラミッド側面に配置し、ボート駆動用の手段と
ボート舵取用の手段をこれと反対側のピラミッド側面に
配置して支持し、駆動手段は機関からなり、前記機関は
フレーム構造に設けた受台に取付け、保護ワイヤハウジ
ング内で回転する空気プロペラを駆動し、このハウジン
グの軸線はフレーム構造の対称面内で垂直にかつフロー
ト縦軸線に対して平行とし、ボート舵取用の手段はプロ
ペラによる風流内にある空気キールからなり、この空気
キールの回動シャフトの軸線はほぼ前記対称面内にある
。
管状材で構成し、かどに締付突起部をもつほぼ四角形底
面のピラミッド形状とし、乗員用座席をフロート正面に
向いたピラミッド側面に配置し、ボート駆動用の手段と
ボート舵取用の手段をこれと反対側のピラミッド側面に
配置して支持し、駆動手段は機関からなり、前記機関は
フレーム構造に設けた受台に取付け、保護ワイヤハウジ
ング内で回転する空気プロペラを駆動し、このハウジン
グの軸線はフレーム構造の対称面内で垂直にかつフロー
ト縦軸線に対して平行とし、ボート舵取用の手段はプロ
ペラによる風流内にある空気キールからなり、この空気
キールの回動シャフトの軸線はほぼ前記対称面内にある
。
図につき本発明を説明する。
第1図に示す本発明のボート1は任意の種類の帆装サー
フボードのフロートからなる2個のフロート2と、これ
らのフロートと協働するフレーム3をもつ。このフレー
ムは2個の上部と下部の、フロートを掴持する剛性の素
子4,5と、締付手段6とからなり、締付手段はフロー
トを傷つけないようにフロートのキール穴部7内に配置
して、一時的に素子4と5を連結し、フロートに押付け
、フロートに対して固定し、これらの素子の縦軸線とフ
ロートの縦軸線を同じ垂直面内に位置させるようになす
。ボートは更に歪まないフレーム構造8をもち、このフ
レーム構造は少なくとも4個の締付突起部9をもち、こ
れらの突起部9は2個づつをフレーム3の各剛性素子4
と連携させて、これらの素子を、従ってフロート2をほ
ぼ平行に、一定間隔をあけて保持させる。ボートは更に
フレーム構造8によって支持されて2人の乗員を載せる
ように配置した手段10と、フレーム構造8に取付けて
ボートを進めるよう配置した手段11と、フレーム構造
8に取付けてボートの舵取りをするよう配置した手段1
2と、手段10の近くに位置する手段11.12用の制
御手段13を備える。
フボードのフロートからなる2個のフロート2と、これ
らのフロートと協働するフレーム3をもつ。このフレー
ムは2個の上部と下部の、フロートを掴持する剛性の素
子4,5と、締付手段6とからなり、締付手段はフロー
トを傷つけないようにフロートのキール穴部7内に配置
して、一時的に素子4と5を連結し、フロートに押付け
、フロートに対して固定し、これらの素子の縦軸線とフ
ロートの縦軸線を同じ垂直面内に位置させるようになす
。ボートは更に歪まないフレーム構造8をもち、このフ
レーム構造は少なくとも4個の締付突起部9をもち、こ
れらの突起部9は2個づつをフレーム3の各剛性素子4
と連携させて、これらの素子を、従ってフロート2をほ
ぼ平行に、一定間隔をあけて保持させる。ボートは更に
フレーム構造8によって支持されて2人の乗員を載せる
ように配置した手段10と、フレーム構造8に取付けて
ボートを進めるよう配置した手段11と、フレーム構造
8に取付けてボートの舵取りをするよう配置した手段1
2と、手段10の近くに位置する手段11.12用の制
御手段13を備える。
各フレーム3の上部素子4は好適にはフロート上部の形
状に一致する。素子4はキール穴部7の両側でフロート
2の大部分にわたって延在してフロートの剛性を増すよ
うにする。各フレーム3の下部素子5はキール穴部の長
さより僅かに小さい長さをもち、前記穴部7内に大部分
を入込ませることによって、フロートの運航抵抗と抗力
を小さくする形状とする。
状に一致する。素子4はキール穴部7の両側でフロート
2の大部分にわたって延在してフロートの剛性を増すよ
うにする。各フレーム3の下部素子5はキール穴部の長
さより僅かに小さい長さをもち、前記穴部7内に大部分
を入込ませることによって、フロートの運航抵抗と抗力
を小さくする形状とする。
フレーム3の素子4,5の締付手段6をフロート20種
々の厚さに適合させるために、前記手段6を調節自在と
し、最も簡単な実施例では、ねじ山付環の一端を素子5
に固定して穴部7に通し、他端を素子4の開口に通し、
更に締付ナツトによって素子4と5間にフロートを締付
ける。第4〜6図に示す締付手段6の実施例では、各締
付手段は下部素子5に直角に固定したスリーブ14と棒
16とからなり、このスリーブは孔15をもち、これら
の孔はスリーブ軸線に沿って均等に分布し、前記環はス
リーブ14と同軸とし、その中を自由に動けるように配
置し、その一端近くに軸線と直角をなす孔17と、スリ
ーブの2個の対応する孔15に挿入するねじ山付ボルト
18とをもち、前記ボルトを棒の孔17に挿入し、棒を
スリーブの選択された位置に固定する。棒16の自由端
19は上部素子4の開口20を通り、この棒の軸線と直
角をなす孔21をもち、この孔にカムレバー23のシャ
フト22を受入れる。
々の厚さに適合させるために、前記手段6を調節自在と
し、最も簡単な実施例では、ねじ山付環の一端を素子5
に固定して穴部7に通し、他端を素子4の開口に通し、
更に締付ナツトによって素子4と5間にフロートを締付
ける。第4〜6図に示す締付手段6の実施例では、各締
付手段は下部素子5に直角に固定したスリーブ14と棒
16とからなり、このスリーブは孔15をもち、これら
の孔はスリーブ軸線に沿って均等に分布し、前記環はス
リーブ14と同軸とし、その中を自由に動けるように配
置し、その一端近くに軸線と直角をなす孔17と、スリ
ーブの2個の対応する孔15に挿入するねじ山付ボルト
18とをもち、前記ボルトを棒の孔17に挿入し、棒を
スリーブの選択された位置に固定する。棒16の自由端
19は上部素子4の開口20を通り、この棒の軸線と直
角をなす孔21をもち、この孔にカムレバー23のシャ
フト22を受入れる。
カムレバーのカム24は上部素子4に接して、これを前
記環16の軸線に沿って下部素子の方向に押圧し、この
素子をフロート2にしっかり押付ける。
記環16の軸線に沿って下部素子の方向に押圧し、この
素子をフロート2にしっかり押付ける。
締付手段が偶発的に外れるのを防止するため、カムレバ
ー23を上部素子4上にロックするための安全ピン25
を備え、これをレバー23のフランジに通して素子4内
に受入れる。前記素子4,5は管の形をなし、好適には
支承脚部26をもつ。この脚部はフロート上に、特にキ
ール穴部7のまわりに応力を分散させる。
ー23を上部素子4上にロックするための安全ピン25
を備え、これをレバー23のフランジに通して素子4内
に受入れる。前記素子4,5は管の形をなし、好適には
支承脚部26をもつ。この脚部はフロート上に、特にキ
ール穴部7のまわりに応力を分散させる。
各フレーム3の上部素子4はフレーム構造8と協働し、
好適には縦方向に規則正しく分布した孔27をもち、フ
レーム構造8の対応する締付突起部9を移動して前記素
子4に固定し、フレーム構造8、このフレーム構造8と
関連する手段及び乗員からなる単位構造の重心位置を流
体力学的浮力中心に対して調節する。
好適には縦方向に規則正しく分布した孔27をもち、フ
レーム構造8の対応する締付突起部9を移動して前記素
子4に固定し、フレーム構造8、このフレーム構造8と
関連する手段及び乗員からなる単位構造の重心位置を流
体力学的浮力中心に対して調節する。
フレーム構造8は、軽くて剛性とするため、好適には管
状材とし、各かどに締付突起部9をもつ四角形底面のピ
ラミッド形とする。2人の乗員用の座席28はフロート
2の正面に向いたピラミッド側面に配置し、ボート駆動
手段11とボート案内手段14はこれと反対側のピラミ
ッド側面に支持する。
状材とし、各かどに締付突起部9をもつ四角形底面のピ
ラミッド形とする。2人の乗員用の座席28はフロート
2の正面に向いたピラミッド側面に配置し、ボート駆動
手段11とボート案内手段14はこれと反対側のピラミ
ッド側面に支持する。
駆動手段11は図示の例では機関29からなり、この機
関はフレーム構造8に設けた受台に取付け、保護用ワイ
ヤハウジング31内で回転する空気プロペラ30を駆動
する。このハウジングの軸線はフレーム構造の対称面内
に垂直に、フロート縦軸線と平行になっている。ボート
の舵取手段14はプロペラ30の生じる風流内にある空
気キール32からなり、この空気キールの回動シャフト
33の軸線はほぼ前記対称面内にある6 ボートを低速でずっと狭い範囲で回転させるために、空
気キール32の回動シャフト33をフロート2の上部レ
ベルまで延ばし、空気キール32とほぼ同じ平面内にあ
るハギ材(back−piece) 34を前記シャフ
トの端35に枢支し、矢印36で示す如く、ばね38に
抗してほぼ水平のシャフト37の回りに回動自在とし、
水深に応じて水中に深く又は浅く入込むようになす。好
適には制御手段を前記手段13の近くに設けて、ハギ材
の位置を調節し、ハギ材を一時的に選択位置に固定する
。
関はフレーム構造8に設けた受台に取付け、保護用ワイ
ヤハウジング31内で回転する空気プロペラ30を駆動
する。このハウジングの軸線はフレーム構造の対称面内
に垂直に、フロート縦軸線と平行になっている。ボート
の舵取手段14はプロペラ30の生じる風流内にある空
気キール32からなり、この空気キールの回動シャフト
33の軸線はほぼ前記対称面内にある6 ボートを低速でずっと狭い範囲で回転させるために、空
気キール32の回動シャフト33をフロート2の上部レ
ベルまで延ばし、空気キール32とほぼ同じ平面内にあ
るハギ材(back−piece) 34を前記シャフ
トの端35に枢支し、矢印36で示す如く、ばね38に
抗してほぼ水平のシャフト37の回りに回動自在とし、
水深に応じて水中に深く又は浅く入込むようになす。好
適には制御手段を前記手段13の近くに設けて、ハギ材
の位置を調節し、ハギ材を一時的に選択位置に固定する
。
特に狭い範囲内の回転でのボートの横流れを防止するた
めに、各フロート2は他方のフロートに向いた縁39に
沿ってキール40を備え、このキールはボート後部から
ボート長さの少なくとも1/3の長さにわたって延在す
る。前記キール40はフロート外形に沿う棒41によっ
てフレーム3に固定され、その可撓性部分42は前記外
形に沿うことができ、フロートの下部より下に延在する
。
めに、各フロート2は他方のフロートに向いた縁39に
沿ってキール40を備え、このキールはボート後部から
ボート長さの少なくとも1/3の長さにわたって延在す
る。前記キール40はフロート外形に沿う棒41によっ
てフレーム3に固定され、その可撓性部分42は前記外
形に沿うことができ、フロートの下部より下に延在する
。
第8図に示す如く、可撓性部分42はいろいろな位置を
とり、主として狭い範囲の回転の場合の位置A1低速の
直線航行の場合の位置B、高速の直線航行の場合の位置
C等がある。
とり、主として狭い範囲の回転の場合の位置A1低速の
直線航行の場合の位置B、高速の直線航行の場合の位置
C等がある。
水が乗員、プロペラ30、機関29等にふりかかるのを
防止するため、ボートに備える保護手段43は両フロー
ト2の間でその上方に配置し、フレーム構造8又はフレ
ーム3と連携させる。第2図に示す例では、保護手段4
3はシート44を管45上に張って構成し、この管はフ
レーム素子4に46の個所で固定し、ひも材48によっ
てシート縁47に沿って連結する。前記シート44は、
高速でフロート2を簡単に浮揚させる利点をもつ。この
浮揚はキール40によって助長される。
防止するため、ボートに備える保護手段43は両フロー
ト2の間でその上方に配置し、フレーム構造8又はフレ
ーム3と連携させる。第2図に示す例では、保護手段4
3はシート44を管45上に張って構成し、この管はフ
レーム素子4に46の個所で固定し、ひも材48によっ
てシート縁47に沿って連結する。前記シート44は、
高速でフロート2を簡単に浮揚させる利点をもつ。この
浮揚はキール40によって助長される。
保護手段43は翼の形状となしてもよい。この翼は前縁
がフロート正面を向き、はぼフロート縦軸と直角をなす
平面内に位置し、フロートの浮揚能力を増すものとする
。
がフロート正面を向き、はぼフロート縦軸と直角をなす
平面内に位置し、フロートの浮揚能力を増すものとする
。
第3図のボートの例では、乗員の座席28の下と前に透
明部材49を設ける。この部材は歪まないものとし、フ
レーム3に固定し、水面上を動いて水面を滑らかにして
水中を良く見えるようにする。
明部材49を設ける。この部材は歪まないものとし、フ
レーム3に固定し、水面上を動いて水面を滑らかにして
水中を良く見えるようにする。
本発明は上記実施例に限定されることなく、本発明の範
囲内で種々の変更を加えることができる。
囲内で種々の変更を加えることができる。
例えばボート駆動手段11は船外機又はタービンとしこ
れをフレーム構造に枢支させてボートの舵取りを行なわ
せることもできる。
れをフレーム構造に枢支させてボートの舵取りを行なわ
せることもできる。
第1図は本発明のボートの斜視図;
第2図と第3図は上記ボートの変形例を夫々示す斜視図
; 第4図はフレーム締付手段の部分破断側面図;第5図は
フレーム締付手段の細部を示す拡大部分側面図; 第6図は第5図の線VI−VI上の断面図;第7図は本
発明のボートの細部を示す平面図;第8図は第7図の線
■−■上の断面図;第9図は第1〜3図のボートの舵取
り手段の細部の拡大側面図である。
; 第4図はフレーム締付手段の部分破断側面図;第5図は
フレーム締付手段の細部を示す拡大部分側面図; 第6図は第5図の線VI−VI上の断面図;第7図は本
発明のボートの細部を示す平面図;第8図は第7図の線
■−■上の断面図;第9図は第1〜3図のボートの舵取
り手段の細部の拡大側面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、帆装サーフボードのフロートからなる少なくとも2
個のフロート(2)と、各フロート(2)と協働するフ
レーム(3)とを備え、前記フレームはフロート(2)
の上と下に配置した2個の剛性の素子(4、5)と、フ
ロートのキール穴部(7)及び/又はマスト穴部に通し
て配置して前記素子(4、5)を一時的に連結してフロ
ート(2)に押付けてそれに固定しかつ素子の縦軸線と
フロートの縦軸線をほぼ同じ垂直面内に位置させるよう
にする締付手段とからなり、更に歪まないフレーム構造
(8)を備え、このフレーム構造は前記フレーム(3)
の各剛性素子(4、5)と2個づつ連携せしめられる少
なくとも4個の締付突起部(9)を備え、前記突起部は
フロート(2)の上にあつて前記素子(4、5)を、従
つてフロート(2)をほぼ平行に保持するよう配置し、
更にフレーム構造(8)によつて支持され少なくとも1
人の乗員を受入れるよう配置した手段(10)と、フレ
ーム構造(8)に取付けてボートを駆動するよう配置し
た手段(11)と、フレーム構造(8)に取付けてボー
トを舵取りするよう配置した手段(12)とを備えたこ
とを特徴とするボート。 2、各フレーム(3)をなす前記剛性素子(4、5)を
適切に配置して少なくともフロート(2)上の素子(4
)をフロート形状に沿う形状とし、前記フロート(2)
の長さの少なくとも大部分にわたつて延在してフロート
の剛性を増すようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のボート。 3、フロート(2)の下の各フレーム(3)の剛性の素
子(5)を適切に形成して、キール穴部(7)及び/又
はマスト穴部内に大部分を入込ませるようになしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のボ
ート。 4、各フレーム(3)の剛性素子(4、5)はフレーム
構造(8)と連携せしめられ、縦方向に均等に分布した
孔(15)をもち、フレーム構造(8)の対応する締付
突起部(9)を動かして前記素子(4、5)に固定して
、フレーム構造、このフレーム構造と連携する手段及び
乗員とからなる単位構成の重心位置を流体力学的浮力中
心に対して調節できるよう構成したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項乃至第3項の何れか1項に記載のボ
ート。 5、各フレーム(3)の剛性素子(4、5)の締付手段
(6)はフロート厚さに適合するよう調節自在とするこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れ
か1項に記載のボート。 6、各締付手段(6)は素子(5)に対して直角に固定
したスリーブ(14)を備え、このスリーブはフロート
(2)の下にあり、その軸線に沿つて均等に分布した孔
(15)をもち、更に前記スリーブ(14)と同軸の棒
(16)を備え、この棒はスリーブ内を自由に移動する
よう配置し、その一端近くにその軸線に直角をなす孔(
17)をもち、更にスリーブ(14)に対して選択位置
に前記棒(16)を固定するため前記スリーブ(14)
の2個の対応する開口と棒孔(17)に挿入するねじボ
ルト(18)の如き部材を備え、棒の自由端(19)は
フレーム素子(4)に設けた開口(20)に通して、フ
ロート(2)の上におき、棒の軸線と直角をなす孔(2
1)を設けてカムレバー(23)のシャフト(22)を
受入れ、カム(24)をフロート(2)の上にある素子
(4)に接触させて、棒軸線に沿つてかつフロート(2
)の下にある素子(5)の方向に加圧して前記素子(4
、5)を前記フロート(2)にしつかり押付けるように
なし、手段(25)をフロート(2)の上にある素子(
4)に備えて、フロート(2)を両素子(4、5)間に
固定するときに占める位置にレバー(23)をロックす
るようになしたことを特徴とする特許請求の範囲第5項
記載のボート。 7、前記フレーム構造(8)は管状材で構成し、かどに
締付突起部(9)をもつほぼ四角形底面のピラミッド形
状とし、乗員用座席(28)をフロート正面に向いたピ
ラミッド側面に配置し、ボート駆動用の手段(11)と
ボート舵取用の手段(12)をこれと反対側のピラミッ
ド側面に配置して支持したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項乃至第6項の何れか1項に記載のボート。 8、駆動手段(11)は機関(29)からなり、前記機
関はフレーム構造(8)に設けた受台に取付け、保護ワ
イヤハウジング(31)内で回転する空気プロペラ(3
0)を駆動し、このハウジングの軸線はフレーム構造の
対称面内で垂直にかつフロート縦軸線に対して平行とし
、ボート舵取用の手段(12)はプロペラによる風流内
にある空気キール(32)からなり、この空気キールの
回動シャフトの軸線(33)はほぼ前記対称面内にある
ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のボート。 9、空気キールの回動シャフト(33)はフロートのレ
ベルに達するまで延在し、ハギ材(34)が空気キール
(32)とほぼ同じ平面内にあつて、フロート(2)に
近い方のシャフト端に枢支され、ばね(38)の作用に
抗してほぼ水平の軸線の回りに回動でき、水深と動圧に
応じて水中に深く又は浅く入込むようになしたことを特
徴とする特許請求の範囲第8項記載のボート。 10、駆動手段(11)は船外機か又はフレーム構造(
8)と連携するタービンからなり、ボートの舵取りのた
めに方向を換え得ることを特徴とする特許請求の範囲第
7項記載のボート。 11、ボート駆動手段(11)用の制御手段(13)と
舵取手段(12)は乗員用座席(28)の近くに集めた
ことを特徴とする特許請求の範囲第8項乃至第10項の
何れか1項に記載のボート。 12、ハギ材(34)を制御する手段を備え、ハギ材の
位置を調節してこれを一時的に選択位置に固定するよう
配置したことを特徴とする特許請求の範囲第9項乃至第
11項の何れか1項に記載のボート。 13、水がふりかかるのを防止する保護手段(43)を
備え、フロート(2)の間でその上方に配置し、フレー
ム構造(8)又は前記フレーム(3)と連携せしめるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第12項の何
れか1項に記載のボート。 14、前記保護手段(43)は前記フレーム(3)の剛
性の素子(4)間に張つたシート(44)からなり、前
記フロート(2)の上にあることを特徴とする特許請求
の範囲第13項記載のボート。 15、前記保護手段(43)は翼の形状とし、翼の前縁
をフロート正面に向け、実質的にフロート縦軸線と直角
をなす平面内に位置させたことを特徴とする特許請求の
範囲第13項又は第14項記載のボート。 16、各フロート(2)が、他方のフロート(2)に向
いた縁(39)に沿つて、フロートの長さの大部分にわ
たつてフロートから延びるキール(40)を備え、この
キール(40)は対応するフレーム(3)に固定され、
可撓性部分(42)からなり、この可撓性部分はフロー
ト外形に沿いかつフロートの下部レベルの下に位置する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第15項の
何れか1項に記載のボート。 17、乗員を受入れる手段(10)の下と前に透明部材
(49)を備え、これを前記フレーム(3)に固定して
、水面上を動いて水面を滑らかにし水中がよく見えるよ
うに配置したことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
至第16項の何れか1項に記載のボート。
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- 1986-03-26 JP JP61066084A patent/JPS61253288A/ja active Pending
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