JPS61252398A - 紙の製造方法 - Google Patents
紙の製造方法Info
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- JPS61252398A JPS61252398A JP9439785A JP9439785A JPS61252398A JP S61252398 A JPS61252398 A JP S61252398A JP 9439785 A JP9439785 A JP 9439785A JP 9439785 A JP9439785 A JP 9439785A JP S61252398 A JPS61252398 A JP S61252398A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H17/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
- D21H17/20—Macromolecular organic compounds
- D21H17/33—Synthetic macromolecular compounds
- D21H17/34—Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D21H17/41—Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing ionic groups
- D21H17/44—Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing ionic groups cationic
- D21H17/45—Nitrogen-containing groups
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は紙の製造方法に関する。更に詳しくは、充填剤
、サイズ剤および紙質向上剤として特定のカチオン性ギ
リマーを用いて抄紙する仁とを特徴とする紙の製造方法
に関する。
、サイズ剤および紙質向上剤として特定のカチオン性ギ
リマーを用いて抄紙する仁とを特徴とする紙の製造方法
に関する。
近年、従来の酸性抄紙にかわって、抄紙pH7〜9で抄
紙する中性抄紙もしくはアルカリ性抄紙が盛んに行なわ
れるようになった。
紙する中性抄紙もしくはアルカリ性抄紙が盛んに行なわ
れるようになった。
中性抄紙もしくはアルカリ性抄紙の長所は、(1)叩解
エネルギーが少ない。(2)機器の腐蝕問題が少ない。
エネルギーが少ない。(2)機器の腐蝕問題が少ない。
5(3)白水のクローズド化が可能である。
(4)充填剤(フィラー)の選択が自由であ抄、安価な
炭酸カルシウムが使用できる。(5)紙の経時劣化が少
ない。(6)紙の印刷適性が良好である。
炭酸カルシウムが使用できる。(5)紙の経時劣化が少
ない。(6)紙の印刷適性が良好である。
などである。
一方、中性抄紙もしくはアルカリ性抄紙の欠点としては
、(1)安価なロジン系サイズ剤に替わる、高価な中性
サイズ剤、たとえばアルキルケテンダイマー、アルケニ
ル無水コハク酸などが使用されるが、パルプへの定着が
悪い。(2)フィラーのパルプへの定着が悪い。(3)
炭酸カルシウムの添加量を増すと、紙の強度が低下する
。などである。
、(1)安価なロジン系サイズ剤に替わる、高価な中性
サイズ剤、たとえばアルキルケテンダイマー、アルケニ
ル無水コハク酸などが使用されるが、パルプへの定着が
悪い。(2)フィラーのパルプへの定着が悪い。(3)
炭酸カルシウムの添加量を増すと、紙の強度が低下する
。などである。
従来、紙の製造に際して用いられる紙力増強剤としては
、アクリルアミドポリマーまたはアクリルアミド−アク
リロニトリルコポリマーのマンニッヒ化反応物が知られ
ている。しかし、これは酸性抄紙では有効であるが、中
性抄紙ではパルプへの定着が不充分であり、満足な紙力
増強効果が期待できない。また上記マンニッヒ化反応物
中の3級アミノ基の全部あるいは一部を4級化したポリ
マーが知られているが、中性抄紙での紙力増強効果は非
4級化物より改善されるものの未だ不充分であり、中性
サイズ剤の定着能が悪く良好なサイズ効果が得られない
。
、アクリルアミドポリマーまたはアクリルアミド−アク
リロニトリルコポリマーのマンニッヒ化反応物が知られ
ている。しかし、これは酸性抄紙では有効であるが、中
性抄紙ではパルプへの定着が不充分であり、満足な紙力
増強効果が期待できない。また上記マンニッヒ化反応物
中の3級アミノ基の全部あるいは一部を4級化したポリ
マーが知られているが、中性抄紙での紙力増強効果は非
4級化物より改善されるものの未だ不充分であり、中性
サイズ剤の定着能が悪く良好なサイズ効果が得られない
。
また(メタ)アクリルアミドとジメチルアミノエチル(
メタ)アクリルアミドの4級化物を主成分とする共重合
ポリマーがあるが、紙力増強効果が不充分な上、サイズ
剤の定着能が劣る。
メタ)アクリルアミドの4級化物を主成分とする共重合
ポリマーがあるが、紙力増強効果が不充分な上、サイズ
剤の定着能が劣る。
また(メタ)アクリルアミドとジメテルア【ノブロピル
(メタ)アクリルアミドの4級化物を主成分とする共重
合ポリマーがあるが、上記ポリマーと同様に、紙力増強
効果が不充分な上、サイズ剤の定着能が悪く良好なサイ
ズ効果が得られない。
(メタ)アクリルアミドの4級化物を主成分とする共重
合ポリマーがあるが、上記ポリマーと同様に、紙力増強
効果が不充分な上、サイズ剤の定着能が悪く良好なサイ
ズ効果が得られない。
また、(メタ)アクリルア【ドとジアリルジメチルアン
モニウムクロライドを主成分とする共重合ポリマーもあ
るが、同様にサイズ剤の定着能に劣り良好なサイズ効果
が得られない。
モニウムクロライドを主成分とする共重合ポリマーもあ
るが、同様にサイズ剤の定着能に劣り良好なサイズ効果
が得られない。
更に、特公昭47−12521 号公報には乾燥強度の
改良された紙匹を製造する目的で、ジアリルア【ンおよ
びそれと共重合し得るビニル系単量体、たとえば(メタ
)アクリルアミドを共重合せしめ、次いで4級化剤によ
り変性して得られる部分4級塩ポリマーを用いることが
開示されている。しかし、かかるポリマーも紙力増強効
果は改良されるものの、特にサイズ剤の定着が不十分で
良好なサイズ効果が得られない。
改良された紙匹を製造する目的で、ジアリルア【ンおよ
びそれと共重合し得るビニル系単量体、たとえば(メタ
)アクリルアミドを共重合せしめ、次いで4級化剤によ
り変性して得られる部分4級塩ポリマーを用いることが
開示されている。しかし、かかるポリマーも紙力増強効
果は改良されるものの、特にサイズ剤の定着が不十分で
良好なサイズ効果が得られない。
その他、ポリアミド/エピクロルヒドリン樹脂などのカ
チオン性ポリマー、カチオン化デンプンなどの1種また
は2種以上を用いることも知られているが、いずれも充
分満足できる効果は得られず、このようなことから、サ
イズ剤およびフィラーの歩留り効果が優れ、かつ紙力増
強効果の優れる紙質向上剤の開発が望まれている。
チオン性ポリマー、カチオン化デンプンなどの1種また
は2種以上を用いることも知られているが、いずれも充
分満足できる効果は得られず、このようなことから、サ
イズ剤およびフィラーの歩留り効果が優れ、かつ紙力増
強効果の優れる紙質向上剤の開発が望まれている。
本発明者らは、フィラーおよびサイズ剤を用い、特瞬、
中性ないしアルカリ性で抄紙して紙を製造する際の各添
加剤の歩留し効果が優れることによりサイズ性が十分化
付与され、かつ紙力も十分に改良された紙を製造する方
法について鋭意検討の結果、本発明を完成するに至った
。
中性ないしアルカリ性で抄紙して紙を製造する際の各添
加剤の歩留し効果が優れることによりサイズ性が十分化
付与され、かつ紙力も十分に改良された紙を製造する方
法について鋭意検討の結果、本発明を完成するに至った
。
すなわち、本発明は、充填剤およびサイズ剤の存在下、
紙質向上剤として下式 %式% (式中、K工は水素またはメチル基を表わす。)で示さ
れるアクリルアミド化合物(町、および下式 %式% (式中、R2は水素またはメチル基、λ、は水素または
炭素薮1〜6のアルキル基を表わす。) で示されるジアリルアミンの無機または有機酸塩(b)
を、該アクリルアミド化合物または/および該ジアリル
アミン塩と共重合可能な重合性ビニルモノマー(C1の
非存在下または存在下に共重合してなるカチオン性ポリ
マーを用いて抄紙することを特徴とする紙の製造方法を
提供する。
紙質向上剤として下式 %式% (式中、K工は水素またはメチル基を表わす。)で示さ
れるアクリルアミド化合物(町、および下式 %式% (式中、R2は水素またはメチル基、λ、は水素または
炭素薮1〜6のアルキル基を表わす。) で示されるジアリルアミンの無機または有機酸塩(b)
を、該アクリルアミド化合物または/および該ジアリル
アミン塩と共重合可能な重合性ビニルモノマー(C1の
非存在下または存在下に共重合してなるカチオン性ポリ
マーを用いて抄紙することを特徴とする紙の製造方法を
提供する。
本発明で(λ)成分として用いるアクリルアミド化合物
は、アクリルアミドまたはメタアクリルアミドである。
は、アクリルアミドまたはメタアクリルアミドである。
(b)成分のジアリルアミン類としては、ジアリルアミ
ン、ジアリルメチルアミン、ジアリルエテルアミン、ジ
アリルブチルアミンなどが例示され、これらは、たとえ
ば塩酸、硝酸、硫酸、リン酸などの無機酸またはギ酸、
酢酸、プロピオン酸などの有機酸の塩として用いる。こ
れらの中、ジアリルアミン塩が最も好ましく用いられる
。
ン、ジアリルメチルアミン、ジアリルエテルアミン、ジ
アリルブチルアミンなどが例示され、これらは、たとえ
ば塩酸、硝酸、硫酸、リン酸などの無機酸またはギ酸、
酢酸、プロピオン酸などの有機酸の塩として用いる。こ
れらの中、ジアリルアミン塩が最も好ましく用いられる
。
木兄明番ζおいて、必要に応じて用いる仁とができる。
(C)成分は、(@)成分または/および(b)成分と
共重合しうるビニルモノマーなら非イオン性、カチオン
性、アニオン性モノマーのいづれでもよい。非イオン性
モノマーとしては、アクリル酸メチル、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、メタアクリル酸エチル、アク
リロニトリル、メタアクリロニトリル、スチレン、とド
ロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリ
レート、酢酸ビニルなどが例示される。
共重合しうるビニルモノマーなら非イオン性、カチオン
性、アニオン性モノマーのいづれでもよい。非イオン性
モノマーとしては、アクリル酸メチル、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、メタアクリル酸エチル、アク
リロニトリル、メタアクリロニトリル、スチレン、とド
ロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリ
レート、酢酸ビニルなどが例示される。
カチオン性モノマーとしてはジメチルアミノエチルアク
リレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエ
チルアミノエチルアクリレート、ジエチルアミノエチル
メタクリレート、ジメテルア電ノブロビルアクリルア【
ド、ジメテルア疋ノブロビルメタクリルア疋ドなど、ま
たはそれらの4級化物、ジアリルジメチルアンモニウム
クロライド、ジアリルモノメチルアミンの酸との塩、ビ
ニルピリジン、ビニルピロリドンなどが例示される。
リレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエ
チルアミノエチルアクリレート、ジエチルアミノエチル
メタクリレート、ジメテルア電ノブロビルアクリルア【
ド、ジメテルア疋ノブロビルメタクリルア疋ドなど、ま
たはそれらの4級化物、ジアリルジメチルアンモニウム
クロライド、ジアリルモノメチルアミンの酸との塩、ビ
ニルピリジン、ビニルピロリドンなどが例示される。
アニオン性モノマーとしては、アクリル酸、メタクリル
酸、ビニルスルホン酸、マレイン酸などが例示される。
酸、ビニルスルホン酸、マレイン酸などが例示される。
本発明において用いられる(1)成分、(b)成分およ
び(C)成分の共重合割合は、それぞれ(亀)成分は好
ましくは40〜99モルチ、更に好ましくは50〜95
モルチ、(b)成分は好ましくは1〜60モルチ、更化
好ましくは2〜50モルS、(C)成分は使用されるモ
ノマーの水溶性とイオン性により制限をうけるが、非イ
オン性のモノマーの場合、生成するポリマーの水溶性を
そこなわない範囲で用いられるべきである。カチオン性
モノマーの場合は40モル−以下、好ましくは30モル
−以下がよい。また、アニオン性モノマーの場合は、(
b)成分より少ない範囲で用いられる。
び(C)成分の共重合割合は、それぞれ(亀)成分は好
ましくは40〜99モルチ、更に好ましくは50〜95
モルチ、(b)成分は好ましくは1〜60モルチ、更化
好ましくは2〜50モルS、(C)成分は使用されるモ
ノマーの水溶性とイオン性により制限をうけるが、非イ
オン性のモノマーの場合、生成するポリマーの水溶性を
そこなわない範囲で用いられるべきである。カチオン性
モノマーの場合は40モル−以下、好ましくは30モル
−以下がよい。また、アニオン性モノマーの場合は、(
b)成分より少ない範囲で用いられる。
なお、(1)成分が40モルチ未満の場合や(b)成分
が1モルチ未溝の場合は、本発明の効果を十分奢ζ発揮
し難くなり、また、(C)成分が40モルチを超す場合
も同様である。
が1モルチ未溝の場合は、本発明の効果を十分奢ζ発揮
し難くなり、また、(C)成分が40モルチを超す場合
も同様である。
本発明における共重合体の製造は、公知の方法で可能で
あり、重合形式は限定されないが、水または水および水
溶性の溶媒との混合溶媒中で、重合開始剤の存在下に重
合反応するのが好ましい。
あり、重合形式は限定されないが、水または水および水
溶性の溶媒との混合溶媒中で、重合開始剤の存在下に重
合反応するのが好ましい。
重合開始剤は通常用いられる開始剤が使用できる。たと
えば過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウムなどの過硫酸
塩、 2 、2’−ジアミジニルー2.2’−アゾプロ
パンジ塩酸塩、アゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ
化合物、ジー1−ブチルパーオキサイド、クメンハイド
ロパーオキサイド、過酸化水素などの過酸化物などが例
示できる。また、公知のレドックス系開始剤、たとえば
過硫酸カリウムと亜硫酸水素ナトリウム、または3級ア
【ンとの組合わせが例示できる。
えば過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウムなどの過硫酸
塩、 2 、2’−ジアミジニルー2.2’−アゾプロ
パンジ塩酸塩、アゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ
化合物、ジー1−ブチルパーオキサイド、クメンハイド
ロパーオキサイド、過酸化水素などの過酸化物などが例
示できる。また、公知のレドックス系開始剤、たとえば
過硫酸カリウムと亜硫酸水素ナトリウム、または3級ア
【ンとの組合わせが例示できる。
重合は通常10〜100℃、好ましくは40〜80℃で
1〜10時間行なう。重合は酸素存在下でも可能である
が、窒素ガスなどの不活性ガスの雰囲気中で行なうこと
が好ましい。
1〜10時間行なう。重合は酸素存在下でも可能である
が、窒素ガスなどの不活性ガスの雰囲気中で行なうこと
が好ましい。
(1)成分、(bl成分、所望により(C)成分は、こ
れらの全成分を一括仕込した後、重合開始しても、ある
いは、ある成分の一部または全部を他の成分の重合開始
後に、連続的あるいは分割して添加して重合してもよい
。
れらの全成分を一括仕込した後、重合開始しても、ある
いは、ある成分の一部または全部を他の成分の重合開始
後に、連続的あるいは分割して添加して重合してもよい
。
本発明においては、このようにして得られるカチオン性
ポリマーを紙質向上剤として用いるが、その添加量につ
いては紙の種類、目標サイズ度、目標強度などにより異
なるが、通常得られた乾燥紙重量当り、ポリマー固型分
換算で0.01〜2重量%、好ましくは0.05〜1重
量%である。
ポリマーを紙質向上剤として用いるが、その添加量につ
いては紙の種類、目標サイズ度、目標強度などにより異
なるが、通常得られた乾燥紙重量当り、ポリマー固型分
換算で0.01〜2重量%、好ましくは0.05〜1重
量%である。
本発明で用いるカチオン性ポリマーは、それ自身単独で
もよく、他の薬剤(例えば、サイズ定着剤、歩留り向上
剤など)と併用してもよい。
もよく、他の薬剤(例えば、サイズ定着剤、歩留り向上
剤など)と併用してもよい。
本発明で用いるフィラーとしては、炭酸カルシウム、カ
オリン、クレー、タルク、TlO2、サチンホワイトな
どが例示され、また、サイズ剤としてはアルキルケテン
ダイマー、アルケニル無水コへり酸、イソシアナートア
ジリジン誘導体、カルボニル誘導体、脂肪酸無水物など
が例示される。
オリン、クレー、タルク、TlO2、サチンホワイトな
どが例示され、また、サイズ剤としてはアルキルケテン
ダイマー、アルケニル無水コへり酸、イソシアナートア
ジリジン誘導体、カルボニル誘導体、脂肪酸無水物など
が例示される。
本発明においては、前記のカチオン性ポリマー、フィラ
ーおよびサイズ剤を用いて抄紙を行う。 その方法につ
いては特に制限されることはなく、通常の方法が適用さ
れるが、好ましくは、中性抄紙方法が適用できる。いわ
ゆるビータ−添加法においては、パルプ繊維の水分散液
に、フィラー、サイズ剤と共に添加し、抄紙することが
出来る。ビータ−添加法における各種添加剤の添加順序
については特に制限されるもまた、本発明のカチオン性
ポリマーは、それ自身単独で用いても良いし、他の薬剤
(例えば、サイズ定着剤、歩留り向上剤等)と併用して
用いても良い。
ーおよびサイズ剤を用いて抄紙を行う。 その方法につ
いては特に制限されることはなく、通常の方法が適用さ
れるが、好ましくは、中性抄紙方法が適用できる。いわ
ゆるビータ−添加法においては、パルプ繊維の水分散液
に、フィラー、サイズ剤と共に添加し、抄紙することが
出来る。ビータ−添加法における各種添加剤の添加順序
については特に制限されるもまた、本発明のカチオン性
ポリマーは、それ自身単独で用いても良いし、他の薬剤
(例えば、サイズ定着剤、歩留り向上剤等)と併用して
用いても良い。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明は実施例に限定されるものではない。実施例中チは
特に断りのない限り重量%を表わす。
発明は実施例に限定されるものではない。実施例中チは
特に断りのない限り重量%を表わす。
合成例1
50チジアリルアミン塩酸塩水溶液42.8.Fco、
iaモル)、50%アクリルアミド水溶液34.1 、
SF (0,24モル)、イソプロピルアルコール7.
7F、イオン交換水171.8 Fを攪拌機付反応器に
仕込み、微量の28%苛性ソーダ水溶液にてpH−70
に調整した。次いで窒素ガスで充分装置内の空気を置換
し酸素不含とした後、55℃で過硫酸アンモニウム0.
12/を添加し、55℃で6時間保温して反応を完結さ
せた。未反応モノマーの定量より反応率は99’!6以
上であった。
iaモル)、50%アクリルアミド水溶液34.1 、
SF (0,24モル)、イソプロピルアルコール7.
7F、イオン交換水171.8 Fを攪拌機付反応器に
仕込み、微量の28%苛性ソーダ水溶液にてpH−70
に調整した。次いで窒素ガスで充分装置内の空気を置換
し酸素不含とした後、55℃で過硫酸アンモニウム0.
12/を添加し、55℃で6時間保温して反応を完結さ
せた。未反応モノマーの定量より反応率は99’!6以
上であった。
ブルックフィールド粘度(25℃)は65P$フあった
。
。
合成剤2
50%ジアリルアミン塩酸塩水溶液10.71(0,0
4モル)、イオン交換水144.1 Iiを攪拌機付反
応器に仕込み、微量の28%苛性ソーダ水溶液にてpH
−7,0に調整した。次いで窒素ガスで充分装置内の空
気を置換し酸素不合とした後、70℃で過硫酸アンモニ
ウム0.281を添加した。つづいて、内温を70℃に
保ちながら5017クリJl/ 71 F 51−21
(0,36モル)を、2時間かけて反応系内に加えた
。
4モル)、イオン交換水144.1 Iiを攪拌機付反
応器に仕込み、微量の28%苛性ソーダ水溶液にてpH
−7,0に調整した。次いで窒素ガスで充分装置内の空
気を置換し酸素不合とした後、70℃で過硫酸アンモニ
ウム0.281を添加した。つづいて、内温を70℃に
保ちながら5017クリJl/ 71 F 51−21
(0,36モル)を、2時間かけて反応系内に加えた
。
その後、70℃で2時間保温して反応を完結させた。未
反応モノマーの定量より反応率はeeqb以上であった
。
反応モノマーの定量より反応率はeeqb以上であった
。
生成物はポリマー成分15 % テ、PH−3,5、ブ
ルックフィールド粘度(25℃)は50Plであった。
ルックフィールド粘度(25℃)は50Plであった。
合成例3
98%ジアリルメチルアミン塩酸塩3.81(0,02
5モル)、イオン交換水97.8.Fを攪拌機付反応器
に仕込み、pH’w 7.0に調整した。
5モル)、イオン交換水97.8.Fを攪拌機付反応器
に仕込み、pH’w 7.0に調整した。
次いで窒素ガスで充分装置内の空気を置換し酸素不含と
した後、70℃で過硫酸アンモニウム0.11を添加し
た。つづいて内温を70℃に保ちながら50%アクリル
アミド水溶液32、OIi(0、225モル)を2時間
かけて反応系内に加えた。その後、70℃で2時間保温
し反応を完結させた。未反応モノマーの定量より反応率
は99%以上であった。
した後、70℃で過硫酸アンモニウム0.11を添加し
た。つづいて内温を70℃に保ちながら50%アクリル
アミド水溶液32、OIi(0、225モル)を2時間
かけて反応系内に加えた。その後、70℃で2時間保温
し反応を完結させた。未反応モノマーの定量より反応率
は99%以上であった。
生成物はポリマー成分15チで、PH■3.9、ブルッ
クフィールド粘度(25℃)は55 psであった。
クフィールド粘度(25℃)は55 psであった。
合成例4
50チジアリルアミン塩酸塩水溶液10.711(0,
04モル)、イオン交換水141.8 、fを攪拌機付
反応器に仕込み、微量の28%苛性ソーダ水溶液にてp
H−6,8に調整した。次いで窒素ガスで装置内の空気
を充分置換し酸素不含とした後、70℃で2.2′−ジ
アミジニルー2.2’−アゾプロパンジ塩酸#10.2
7 #を添加した。つづいて内温を70℃に保ちながら
、50チアクリルア電ド水溶液40.9Jr(0,28
8モル)と、アクリロニトリル3.81(0,072モ
ル)の混合物を、3時間かけて反応系内に加えた。その
後70℃で3時間保温して反応を完結させた。未反応モ
ノマーの定量より反応率は99g6以上であった。生成
物はポリマー成分15%で、pHw 3.4、ブルック
フィールド粘度(25℃)は43plであマー組成を変
えて各種ポリマーを合成した。
04モル)、イオン交換水141.8 、fを攪拌機付
反応器に仕込み、微量の28%苛性ソーダ水溶液にてp
H−6,8に調整した。次いで窒素ガスで装置内の空気
を充分置換し酸素不含とした後、70℃で2.2′−ジ
アミジニルー2.2’−アゾプロパンジ塩酸#10.2
7 #を添加した。つづいて内温を70℃に保ちながら
、50チアクリルア電ド水溶液40.9Jr(0,28
8モル)と、アクリロニトリル3.81(0,072モ
ル)の混合物を、3時間かけて反応系内に加えた。その
後70℃で3時間保温して反応を完結させた。未反応モ
ノマーの定量より反応率は99g6以上であった。生成
物はポリマー成分15%で、pHw 3.4、ブルック
フィールド粘度(25℃)は43plであマー組成を変
えて各種ポリマーを合成した。
これを表−1に示す。
比較合成例1
アクリルアミドの15%水溶液に、過硫酸アンモニウム
を0.5重量%/対アクリルア鵞ドの量で使用し、イソ
プロピルアルコールの使用により重合度をコントロール
し、PH−3,4、粘度114 ps のポリアクリル
アミド水溶液を得た。
を0.5重量%/対アクリルア鵞ドの量で使用し、イソ
プロピルアルコールの使用により重合度をコントロール
し、PH−3,4、粘度114 ps のポリアクリル
アミド水溶液を得た。
次いで、このポリアクリルアミド水溶液473.8 、
F (酸アミド基として1.0モル)に50q6ジメチ
ルアミン水溶液19.8 、F (0,22モル)と、
37チホルマリン16.2!I(0−2モル)を添加し
、45℃で1時間保温しマンニッヒ化反応を行なった。
F (酸アミド基として1.0モル)に50q6ジメチ
ルアミン水溶液19.8 、F (0,22モル)と、
37チホルマリン16.2!I(0−2モル)を添加し
、45℃で1時間保温しマンニッヒ化反応を行なった。
更にこの水溶液にジメチル硫酸22.7 F (0,1
8モル)を作用させ、15〜20℃で約5時間保温し、
4級化反応を完結させた。4級化反応終了後、該ポリマ
ー水溶液を、炭酸カルシウム水溶液、イオン交換水でp
H調整、濃度調整を行ない、ポリマー成分15%、pH
−3,2、ブルックフィールド粘度(25℃) 25
PIのポリマー水溶液を得た。
8モル)を作用させ、15〜20℃で約5時間保温し、
4級化反応を完結させた。4級化反応終了後、該ポリマ
ー水溶液を、炭酸カルシウム水溶液、イオン交換水でp
H調整、濃度調整を行ない、ポリマー成分15%、pH
−3,2、ブルックフィールド粘度(25℃) 25
PIのポリマー水溶液を得た。
比較合成例2
50%アクリルアミド水溶液48.3 F (0,34
モル)、ジメチルアミノエチルメタアクリレートの塩化
メチルによる4級化物12.5.9(0,06モル)、
イオン交換水176.0 、F 1イソプロピルアルコ
ール7.31を攪拌機付反応器に仕込み、窒素ガスで系
内を充分置換した。
モル)、ジメチルアミノエチルメタアクリレートの塩化
メチルによる4級化物12.5.9(0,06モル)、
イオン交換水176.0 、F 1イソプロピルアルコ
ール7.31を攪拌機付反応器に仕込み、窒素ガスで系
内を充分置換した。
60℃で過硫酸アンモニウム0.21 、Fを添加し、
その後60℃で4時間保温して反応を完結さ゛せた。反
応率は99チ以上であった。
その後60℃で4時間保温して反応を完結さ゛せた。反
応率は99チ以上であった。
生成物はポリマー成分15チで、pH−3,2、ブルッ
クフィールド粘度(25℃)は37plであった。
クフィールド粘度(25℃)は37plであった。
比較合成例3
50qIbアクリルアミド水溶液51.2 F (0,
36モル)、ジメチルアミノプロピルメタアクリルアミ
ドの塩化メチルによる4級化物8.83JF(0,04
モル)、イオン交換水162.6 F 、イソプロピル
アルコール6.9Iを攪拌機付反応器に仕込み、窒素ガ
スで系内を充分置換した。
36モル)、ジメチルアミノプロピルメタアクリルアミ
ドの塩化メチルによる4級化物8.83JF(0,04
モル)、イオン交換水162.6 F 、イソプロピル
アルコール6.9Iを攪拌機付反応器に仕込み、窒素ガ
スで系内を充分置換した。
60℃で過硫酸アンモニウム0.19 Fを添加し、6
0℃で4時間反応を行なった。反応率は99%以上であ
った。
0℃で4時間反応を行なった。反応率は99%以上であ
った。
生成物はポr) マー成分15ft’、pH−4,7、
ブルックフィールド粘度(25℃)は42p8であった
。
ブルックフィールド粘度(25℃)は42p8であった
。
比較合成例4
70%ジアリルジメチルアンモニウムクロライド5.8
F (0,025モル)、イオン交換水95.7 F
を攪拌機付反応器に仕込み、微量の2896苛性ソーダ
水溶液でpH−7,Olζ調整した。次いで窒素ガスで
装置内の空気を置換し酸素不含とした後、70℃で過硫
酸アンモニウム0010 Fを添加した。続いて内温を
70℃に保ちながら50%アクリルアミド32.0 F
(0,225モル)を2時間かけて反応系内に加えた
。その後70℃で2時間保温して反応を完結させた。未
反応モノマーの定量より反応率は99%以上であフた。
F (0,025モル)、イオン交換水95.7 F
を攪拌機付反応器に仕込み、微量の2896苛性ソーダ
水溶液でpH−7,Olζ調整した。次いで窒素ガスで
装置内の空気を置換し酸素不含とした後、70℃で過硫
酸アンモニウム0010 Fを添加した。続いて内温を
70℃に保ちながら50%アクリルアミド32.0 F
(0,225モル)を2時間かけて反応系内に加えた
。その後70℃で2時間保温して反応を完結させた。未
反応モノマーの定量より反応率は99%以上であフた。
生成物はポリマー成分15チで、pH−3,9、ブルッ
クフィールド粘度(25℃)は48 PIであった。
クフィールド粘度(25℃)は48 PIであった。
実施例1〜12および比較例1〜4
合成例および比較合成例で得たカチオン性ポリマーを中
性抄紙用薬剤として用いて抄紙した。
性抄紙用薬剤として用いて抄紙した。
N/L(1/1 )BKP(C−5−F=410mA)
を使用し、バルブ濃度7.5Ji/l のスラリーニC
m co、 ヲRハ# フ10 To s 7 :I−
ペル12(ディック・パーキュレス製、アルキルケテン
ダイマー系中性サイズ剤)を対バルブ0.1優、および
カチオン性ポリマーを対バルブ0.15 ’16加え、
坪量60I/−となるように抄紙した。(Tappi準
拠) ついで、この紙を4 K97cm”で7分間脱水
した後、110℃で4分間乾燥した。その後シートを2
0℃、65チRHで15時間調湿した後、諸物性を測定
した。結果を表−2に示す。物性測定方法を以下に述べ
る。
を使用し、バルブ濃度7.5Ji/l のスラリーニC
m co、 ヲRハ# フ10 To s 7 :I−
ペル12(ディック・パーキュレス製、アルキルケテン
ダイマー系中性サイズ剤)を対バルブ0.1優、および
カチオン性ポリマーを対バルブ0.15 ’16加え、
坪量60I/−となるように抄紙した。(Tappi準
拠) ついで、この紙を4 K97cm”で7分間脱水
した後、110℃で4分間乾燥した。その後シートを2
0℃、65チRHで15時間調湿した後、諸物性を測定
した。結果を表−2に示す。物性測定方法を以下に述べ
る。
インターナルボンドは熊谷理機工業@) II!インタ
ーナルボンドテスターにて測定。ステキヒトサイズ度測
定はJIS−P−8122(紙のステキヒトサイズ度試
験法)に準じた。
ーナルボンドテスターにて測定。ステキヒトサイズ度測
定はJIS−P−8122(紙のステキヒトサイズ度試
験法)に準じた。
c、co、歩留率はJIS−P −8128(紙および
板紙の灰分試験法)に準じて測定を行なうた。
板紙の灰分試験法)に準じて測定を行なうた。
表 −2
手続補正書(自発)
昭和60年6月13日
l。事件の表示
昭和60年待時願第 94397号
2、発明の名称
紙の製造方法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
大阪市東区北浜5丁目15番地
(209) 住友化学工業株式会社
代表者 森 英 雄
4゜代理人
大阪市東区北浜5丁目15番地
5、補正の対象
明細書の「特許請求の範囲」および
「発明の詳細な説明」の欄
6゜補正の内容
(1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
(2)明細書の第3頁第5行目に「従来9紙の製造に際
して用いられる」とあるを「紙の製造に際して中性抄紙
で用いられる」と補正する。
して用いられる」とあるを「紙の製造に際して中性抄紙
で用いられる」と補正する。
(3)明細書の第3頁第8行目から第10行目に「マン
ニッヒ化反応物が知られている。しかしこれは酸性抄紙
では有効であるが、中性抄瓢ではバルブへの定着が不充
分であり」とあるを「マンニッヒ化反応物が知られてい
るが、これはパルプへの定着が不充分であり」と補正す
る。
ニッヒ化反応物が知られている。しかしこれは酸性抄紙
では有効であるが、中性抄瓢ではバルブへの定着が不充
分であり」とあるを「マンニッヒ化反応物が知られてい
るが、これはパルプへの定着が不充分であり」と補正す
る。
(4)明細書の第6頁第5行目に「ジアリルアミン」と
あるを「ジアリルアミン化合物」と 同7行目に「該ジ
アリルアミン塩」とあるを「該ジアリルアミン化合物の
塩」と補正する。
あるを「ジアリルアミン化合物」と 同7行目に「該ジ
アリルアミン塩」とあるを「該ジアリルアミン化合物の
塩」と補正する。
(5)明細書の第7頁最終行から第8頁第1行目に「ジ
アリルモノメチルアミンの酸との塩」とあるを削除する
。
アリルモノメチルアミンの酸との塩」とあるを削除する
。
(6)明細書の第12真下から第3行目にrpH=70
」とあるをrpH−7,OJと補正する。
」とあるをrpH−7,OJと補正する。
(7)明細書の第18真下から第4行目に「炭酸カルシ
ウム水溶液」とあるを「炭酸ナトリウム水溶液」と補正
する。
ウム水溶液」とあるを「炭酸ナトリウム水溶液」と補正
する。
以上
2、特許請求の範囲
充填剤およびサイズ剤の存在下、紙質向上剤として下式
%式%
(式中、R3は水素またはメチル基を表す。)で示され
るアクリルアミド化合物および下式%式% (式中、R2は水素またはメチル基、R1は水素または
炭素数1〜6のアルキル基を表す。)で示されるジアリ
ルアミン化合物の無機または有機酸塩を該アクリルアミ
ド化合物または/および隻2了りルアミン化合物の塩と
共重合可能な重合性ビニルモノマーの非存在下または存
在下に共重合してなるカチオン性ポリマーを用いて抄紙
することを特徴とする紙の製造方法。
るアクリルアミド化合物および下式%式% (式中、R2は水素またはメチル基、R1は水素または
炭素数1〜6のアルキル基を表す。)で示されるジアリ
ルアミン化合物の無機または有機酸塩を該アクリルアミ
ド化合物または/および隻2了りルアミン化合物の塩と
共重合可能な重合性ビニルモノマーの非存在下または存
在下に共重合してなるカチオン性ポリマーを用いて抄紙
することを特徴とする紙の製造方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 充填剤およびサイズ剤の存在下、紙質向上剤として下式 CH_2=C(R_1)CONH_2 (式中、R_1は水素またはメチル基を表わす。)で示
されるアクリルアミド化合物および下式〔CH_2=C
(R_2)CH_2〕_2N−R_3(式中、R_2は
水素またはメチル基、R_3は水素または炭素数1〜6
のアルキル基を表わす。) で示されるジアリルアミンの無機または有機酸塩を、該
アクリルアミド化合物または/および該ジアリルアミン
塩と共重合可能な重合性ビニルモノマーの非存在下また
は存在下に共重合してなるカチオン性ポリマーを用いて
抄紙することを特徴とする紙の製造方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9439785A JPH0615757B2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 紙の製造方法 |
EP19860906454 EP0320512B1 (en) | 1985-04-30 | 1986-10-31 | Process for making paper |
AU65938/86A AU590361B2 (en) | 1985-04-30 | 1986-10-31 | Process for making paper |
PCT/JP1986/000553 WO1988003194A1 (en) | 1985-04-30 | 1986-10-31 | Process for making paper |
CA000532257A CA1286457C (en) | 1985-04-30 | 1987-03-17 | Process for making paper |
FI883122A FI90365C (fi) | 1985-04-30 | 1988-06-30 | Paperinvalmistusmenetelmä |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9439785A JPH0615757B2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 紙の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61252398A true JPS61252398A (ja) | 1986-11-10 |
JPH0615757B2 JPH0615757B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=14109129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9439785A Expired - Fee Related JPH0615757B2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 紙の製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0320512B1 (ja) |
JP (1) | JPH0615757B2 (ja) |
AU (1) | AU590361B2 (ja) |
FI (1) | FI90365C (ja) |
WO (1) | WO1988003194A1 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63225608A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-09-20 | Sumitomo Chem Co Ltd | 水溶性共重合体の製造方法 |
EP0288008A2 (en) * | 1987-04-20 | 1988-10-26 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Recording material |
JPH0241497A (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-09 | Dia Furotsuku Kk | 抄紙方法 |
JP2005089918A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Seiko Pmc Corp | 汚れ防止剤及び汚れ防止方法 |
JP2011236532A (ja) * | 2010-05-13 | 2011-11-24 | Seiko Pmc Corp | 板紙の製造方法 |
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JP2012214924A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 紙の製造方法 |
JP2013091861A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-16 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 紙の製造方法 |
WO2014115192A1 (ja) * | 2013-01-25 | 2014-07-31 | 星光Pmc株式会社 | 板紙の製造方法 |
JP2019515149A (ja) * | 2016-04-25 | 2019-06-06 | エコラブ ユーエスエイ インク | 製紙プロセスにおけるサイジングを向上させるための方法及び組成物 |
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JPH083229A (ja) * | 1994-06-20 | 1996-01-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | 共重合体水溶液の製造方法 |
US5853542A (en) * | 1995-09-11 | 1998-12-29 | Hercules Incorporated | Method of sizing paper using a sizing agent and a polymeric enhancer and paper produced thereof |
US20100273016A1 (en) * | 2007-10-12 | 2010-10-28 | Kao Corporation | Surface treatment agent for paper |
RU2466148C1 (ru) * | 2011-05-03 | 2012-11-10 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Кабардино-Балкарский государственный университет им. Х.М. Бербекова" | Сополимер на основе n,n-диаллиламиноэтановой кислоты и винилацетата |
CN102391419B (zh) * | 2011-07-29 | 2013-07-10 | 陕西科技大学 | 一种自交联反应型乳化剂核壳表面施胶剂及其制备方法 |
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---|---|---|---|---|
JPS53149292A (en) * | 1977-05-31 | 1978-12-26 | Sumitomo Chem Co Ltd | High-polymer ampholyte, its production and paper-strengthening agent and high-polymer coagulant containing the same as major ingredient |
AU8039982A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-26 | Calgon Corporation | Reducing deposition of resins in paper production |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9439785A patent/JPH0615757B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-10-31 EP EP19860906454 patent/EP0320512B1/en not_active Expired
- 1986-10-31 WO PCT/JP1986/000553 patent/WO1988003194A1/ja active IP Right Grant
- 1986-10-31 AU AU65938/86A patent/AU590361B2/en not_active Ceased
-
1988
- 1988-06-30 FI FI883122A patent/FI90365C/fi not_active IP Right Cessation
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WO2014115192A1 (ja) * | 2013-01-25 | 2014-07-31 | 星光Pmc株式会社 | 板紙の製造方法 |
JP2019515149A (ja) * | 2016-04-25 | 2019-06-06 | エコラブ ユーエスエイ インク | 製紙プロセスにおけるサイジングを向上させるための方法及び組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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FI883122A0 (fi) | 1988-06-30 |
FI90365B (fi) | 1993-10-15 |
JPH0615757B2 (ja) | 1994-03-02 |
EP0320512A4 (en) | 1989-04-27 |
AU6593886A (en) | 1988-05-25 |
WO1988003194A1 (en) | 1988-05-05 |
EP0320512B1 (en) | 1991-04-17 |
AU590361B2 (en) | 1989-11-02 |
EP0320512A1 (en) | 1989-06-21 |
FI90365C (fi) | 1994-01-25 |
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---|---|---|---|
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