JPS61252398A - 紙の製造方法 - Google Patents

紙の製造方法

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JPS61252398A
JPS61252398A JP9439785A JP9439785A JPS61252398A JP S61252398 A JPS61252398 A JP S61252398A JP 9439785 A JP9439785 A JP 9439785A JP 9439785 A JP9439785 A JP 9439785A JP S61252398 A JPS61252398 A JP S61252398A
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    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/20Macromolecular organic compounds
    • D21H17/33Synthetic macromolecular compounds
    • D21H17/34Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D21H17/41Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing ionic groups
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙の製造方法に関する。更に詳しくは、充填剤
、サイズ剤および紙質向上剤として特定のカチオン性ギ
リマーを用いて抄紙する仁とを特徴とする紙の製造方法
に関する。
近年、従来の酸性抄紙にかわって、抄紙pH7〜9で抄
紙する中性抄紙もしくはアルカリ性抄紙が盛んに行なわ
れるようになった。
中性抄紙もしくはアルカリ性抄紙の長所は、(1)叩解
エネルギーが少ない。(2)機器の腐蝕問題が少ない。
5(3)白水のクローズド化が可能である。
(4)充填剤(フィラー)の選択が自由であ抄、安価な
炭酸カルシウムが使用できる。(5)紙の経時劣化が少
ない。(6)紙の印刷適性が良好である。
などである。
一方、中性抄紙もしくはアルカリ性抄紙の欠点としては
、(1)安価なロジン系サイズ剤に替わる、高価な中性
サイズ剤、たとえばアルキルケテンダイマー、アルケニ
ル無水コハク酸などが使用されるが、パルプへの定着が
悪い。(2)フィラーのパルプへの定着が悪い。(3)
炭酸カルシウムの添加量を増すと、紙の強度が低下する
。などである。
従来、紙の製造に際して用いられる紙力増強剤としては
、アクリルアミドポリマーまたはアクリルアミド−アク
リロニトリルコポリマーのマンニッヒ化反応物が知られ
ている。しかし、これは酸性抄紙では有効であるが、中
性抄紙ではパルプへの定着が不充分であり、満足な紙力
増強効果が期待できない。また上記マンニッヒ化反応物
中の3級アミノ基の全部あるいは一部を4級化したポリ
マーが知られているが、中性抄紙での紙力増強効果は非
4級化物より改善されるものの未だ不充分であり、中性
サイズ剤の定着能が悪く良好なサイズ効果が得られない
また(メタ)アクリルアミドとジメチルアミノエチル(
メタ)アクリルアミドの4級化物を主成分とする共重合
ポリマーがあるが、紙力増強効果が不充分な上、サイズ
剤の定着能が劣る。
また(メタ)アクリルアミドとジメテルア【ノブロピル
(メタ)アクリルアミドの4級化物を主成分とする共重
合ポリマーがあるが、上記ポリマーと同様に、紙力増強
効果が不充分な上、サイズ剤の定着能が悪く良好なサイ
ズ効果が得られない。
また、(メタ)アクリルア【ドとジアリルジメチルアン
モニウムクロライドを主成分とする共重合ポリマーもあ
るが、同様にサイズ剤の定着能に劣り良好なサイズ効果
が得られない。
更に、特公昭47−12521 号公報には乾燥強度の
改良された紙匹を製造する目的で、ジアリルア【ンおよ
びそれと共重合し得るビニル系単量体、たとえば(メタ
)アクリルアミドを共重合せしめ、次いで4級化剤によ
り変性して得られる部分4級塩ポリマーを用いることが
開示されている。しかし、かかるポリマーも紙力増強効
果は改良されるものの、特にサイズ剤の定着が不十分で
良好なサイズ効果が得られない。
その他、ポリアミド/エピクロルヒドリン樹脂などのカ
チオン性ポリマー、カチオン化デンプンなどの1種また
は2種以上を用いることも知られているが、いずれも充
分満足できる効果は得られず、このようなことから、サ
イズ剤およびフィラーの歩留り効果が優れ、かつ紙力増
強効果の優れる紙質向上剤の開発が望まれている。
本発明者らは、フィラーおよびサイズ剤を用い、特瞬、
中性ないしアルカリ性で抄紙して紙を製造する際の各添
加剤の歩留し効果が優れることによりサイズ性が十分化
付与され、かつ紙力も十分に改良された紙を製造する方
法について鋭意検討の結果、本発明を完成するに至った
すなわち、本発明は、充填剤およびサイズ剤の存在下、
紙質向上剤として下式 %式% (式中、K工は水素またはメチル基を表わす。)で示さ
れるアクリルアミド化合物(町、および下式 %式% (式中、R2は水素またはメチル基、λ、は水素または
炭素薮1〜6のアルキル基を表わす。) で示されるジアリルアミンの無機または有機酸塩(b)
を、該アクリルアミド化合物または/および該ジアリル
アミン塩と共重合可能な重合性ビニルモノマー(C1の
非存在下または存在下に共重合してなるカチオン性ポリ
マーを用いて抄紙することを特徴とする紙の製造方法を
提供する。
本発明で(λ)成分として用いるアクリルアミド化合物
は、アクリルアミドまたはメタアクリルアミドである。
(b)成分のジアリルアミン類としては、ジアリルアミ
ン、ジアリルメチルアミン、ジアリルエテルアミン、ジ
アリルブチルアミンなどが例示され、これらは、たとえ
ば塩酸、硝酸、硫酸、リン酸などの無機酸またはギ酸、
酢酸、プロピオン酸などの有機酸の塩として用いる。こ
れらの中、ジアリルアミン塩が最も好ましく用いられる
木兄明番ζおいて、必要に応じて用いる仁とができる。
(C)成分は、(@)成分または/および(b)成分と
共重合しうるビニルモノマーなら非イオン性、カチオン
性、アニオン性モノマーのいづれでもよい。非イオン性
モノマーとしては、アクリル酸メチル、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、メタアクリル酸エチル、アク
リロニトリル、メタアクリロニトリル、スチレン、とド
ロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリ
レート、酢酸ビニルなどが例示される。
カチオン性モノマーとしてはジメチルアミノエチルアク
リレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエ
チルアミノエチルアクリレート、ジエチルアミノエチル
メタクリレート、ジメテルア電ノブロビルアクリルア【
ド、ジメテルア疋ノブロビルメタクリルア疋ドなど、ま
たはそれらの4級化物、ジアリルジメチルアンモニウム
クロライド、ジアリルモノメチルアミンの酸との塩、ビ
ニルピリジン、ビニルピロリドンなどが例示される。
アニオン性モノマーとしては、アクリル酸、メタクリル
酸、ビニルスルホン酸、マレイン酸などが例示される。
本発明において用いられる(1)成分、(b)成分およ
び(C)成分の共重合割合は、それぞれ(亀)成分は好
ましくは40〜99モルチ、更に好ましくは50〜95
モルチ、(b)成分は好ましくは1〜60モルチ、更化
好ましくは2〜50モルS、(C)成分は使用されるモ
ノマーの水溶性とイオン性により制限をうけるが、非イ
オン性のモノマーの場合、生成するポリマーの水溶性を
そこなわない範囲で用いられるべきである。カチオン性
モノマーの場合は40モル−以下、好ましくは30モル
−以下がよい。また、アニオン性モノマーの場合は、(
b)成分より少ない範囲で用いられる。
なお、(1)成分が40モルチ未満の場合や(b)成分
が1モルチ未溝の場合は、本発明の効果を十分奢ζ発揮
し難くなり、また、(C)成分が40モルチを超す場合
も同様である。
本発明における共重合体の製造は、公知の方法で可能で
あり、重合形式は限定されないが、水または水および水
溶性の溶媒との混合溶媒中で、重合開始剤の存在下に重
合反応するのが好ましい。
重合開始剤は通常用いられる開始剤が使用できる。たと
えば過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウムなどの過硫酸
塩、 2 、2’−ジアミジニルー2.2’−アゾプロ
パンジ塩酸塩、アゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ
化合物、ジー1−ブチルパーオキサイド、クメンハイド
ロパーオキサイド、過酸化水素などの過酸化物などが例
示できる。また、公知のレドックス系開始剤、たとえば
過硫酸カリウムと亜硫酸水素ナトリウム、または3級ア
【ンとの組合わせが例示できる。
重合は通常10〜100℃、好ましくは40〜80℃で
1〜10時間行なう。重合は酸素存在下でも可能である
が、窒素ガスなどの不活性ガスの雰囲気中で行なうこと
が好ましい。
(1)成分、(bl成分、所望により(C)成分は、こ
れらの全成分を一括仕込した後、重合開始しても、ある
いは、ある成分の一部または全部を他の成分の重合開始
後に、連続的あるいは分割して添加して重合してもよい
本発明においては、このようにして得られるカチオン性
ポリマーを紙質向上剤として用いるが、その添加量につ
いては紙の種類、目標サイズ度、目標強度などにより異
なるが、通常得られた乾燥紙重量当り、ポリマー固型分
換算で0.01〜2重量%、好ましくは0.05〜1重
量%である。
本発明で用いるカチオン性ポリマーは、それ自身単独で
もよく、他の薬剤(例えば、サイズ定着剤、歩留り向上
剤など)と併用してもよい。
本発明で用いるフィラーとしては、炭酸カルシウム、カ
オリン、クレー、タルク、TlO2、サチンホワイトな
どが例示され、また、サイズ剤としてはアルキルケテン
ダイマー、アルケニル無水コへり酸、イソシアナートア
ジリジン誘導体、カルボニル誘導体、脂肪酸無水物など
が例示される。
本発明においては、前記のカチオン性ポリマー、フィラ
ーおよびサイズ剤を用いて抄紙を行う。 その方法につ
いては特に制限されることはなく、通常の方法が適用さ
れるが、好ましくは、中性抄紙方法が適用できる。いわ
ゆるビータ−添加法においては、パルプ繊維の水分散液
に、フィラー、サイズ剤と共に添加し、抄紙することが
出来る。ビータ−添加法における各種添加剤の添加順序
については特に制限されるもまた、本発明のカチオン性
ポリマーは、それ自身単独で用いても良いし、他の薬剤
(例えば、サイズ定着剤、歩留り向上剤等)と併用して
用いても良い。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明は実施例に限定されるものではない。実施例中チは
特に断りのない限り重量%を表わす。
合成例1 50チジアリルアミン塩酸塩水溶液42.8.Fco、
iaモル)、50%アクリルアミド水溶液34.1 、
SF (0,24モル)、イソプロピルアルコール7.
7F、イオン交換水171.8 Fを攪拌機付反応器に
仕込み、微量の28%苛性ソーダ水溶液にてpH−70
に調整した。次いで窒素ガスで充分装置内の空気を置換
し酸素不含とした後、55℃で過硫酸アンモニウム0.
12/を添加し、55℃で6時間保温して反応を完結さ
せた。未反応モノマーの定量より反応率は99’!6以
上であった。
ブルックフィールド粘度(25℃)は65P$フあった
合成剤2 50%ジアリルアミン塩酸塩水溶液10.71(0,0
4モル)、イオン交換水144.1 Iiを攪拌機付反
応器に仕込み、微量の28%苛性ソーダ水溶液にてpH
−7,0に調整した。次いで窒素ガスで充分装置内の空
気を置換し酸素不合とした後、70℃で過硫酸アンモニ
ウム0.281を添加した。つづいて、内温を70℃に
保ちながら5017クリJl/ 71 F 51−21
 (0,36モル)を、2時間かけて反応系内に加えた
その後、70℃で2時間保温して反応を完結させた。未
反応モノマーの定量より反応率はeeqb以上であった
生成物はポリマー成分15 % テ、PH−3,5、ブ
ルックフィールド粘度(25℃)は50Plであった。
合成例3 98%ジアリルメチルアミン塩酸塩3.81(0,02
5モル)、イオン交換水97.8.Fを攪拌機付反応器
に仕込み、pH’w 7.0に調整した。
次いで窒素ガスで充分装置内の空気を置換し酸素不含と
した後、70℃で過硫酸アンモニウム0.11を添加し
た。つづいて内温を70℃に保ちながら50%アクリル
アミド水溶液32、OIi(0、225モル)を2時間
かけて反応系内に加えた。その後、70℃で2時間保温
し反応を完結させた。未反応モノマーの定量より反応率
は99%以上であった。
生成物はポリマー成分15チで、PH■3.9、ブルッ
クフィールド粘度(25℃)は55  psであった。
合成例4 50チジアリルアミン塩酸塩水溶液10.711(0,
04モル)、イオン交換水141.8 、fを攪拌機付
反応器に仕込み、微量の28%苛性ソーダ水溶液にてp
H−6,8に調整した。次いで窒素ガスで装置内の空気
を充分置換し酸素不含とした後、70℃で2.2′−ジ
アミジニルー2.2’−アゾプロパンジ塩酸#10.2
7 #を添加した。つづいて内温を70℃に保ちながら
、50チアクリルア電ド水溶液40.9Jr(0,28
8モル)と、アクリロニトリル3.81(0,072モ
ル)の混合物を、3時間かけて反応系内に加えた。その
後70℃で3時間保温して反応を完結させた。未反応モ
ノマーの定量より反応率は99g6以上であった。生成
物はポリマー成分15%で、pHw 3.4、ブルック
フィールド粘度(25℃)は43plであマー組成を変
えて各種ポリマーを合成した。
これを表−1に示す。
比較合成例1 アクリルアミドの15%水溶液に、過硫酸アンモニウム
を0.5重量%/対アクリルア鵞ドの量で使用し、イソ
プロピルアルコールの使用により重合度をコントロール
し、PH−3,4、粘度114 ps のポリアクリル
アミド水溶液を得た。
次いで、このポリアクリルアミド水溶液473.8 、
F (酸アミド基として1.0モル)に50q6ジメチ
ルアミン水溶液19.8 、F (0,22モル)と、
37チホルマリン16.2!I(0−2モル)を添加し
、45℃で1時間保温しマンニッヒ化反応を行なった。
更にこの水溶液にジメチル硫酸22.7 F (0,1
8モル)を作用させ、15〜20℃で約5時間保温し、
4級化反応を完結させた。4級化反応終了後、該ポリマ
ー水溶液を、炭酸カルシウム水溶液、イオン交換水でp
H調整、濃度調整を行ない、ポリマー成分15%、pH
−3,2、ブルックフィールド粘度(25℃) 25 
PIのポリマー水溶液を得た。
比較合成例2 50%アクリルアミド水溶液48.3 F (0,34
モル)、ジメチルアミノエチルメタアクリレートの塩化
メチルによる4級化物12.5.9(0,06モル)、
イオン交換水176.0 、F 1イソプロピルアルコ
ール7.31を攪拌機付反応器に仕込み、窒素ガスで系
内を充分置換した。
60℃で過硫酸アンモニウム0.21 、Fを添加し、
その後60℃で4時間保温して反応を完結さ゛せた。反
応率は99チ以上であった。
生成物はポリマー成分15チで、pH−3,2、ブルッ
クフィールド粘度(25℃)は37plであった。
比較合成例3 50qIbアクリルアミド水溶液51.2 F (0,
36モル)、ジメチルアミノプロピルメタアクリルアミ
ドの塩化メチルによる4級化物8.83JF(0,04
モル)、イオン交換水162.6 F 、イソプロピル
アルコール6.9Iを攪拌機付反応器に仕込み、窒素ガ
スで系内を充分置換した。
60℃で過硫酸アンモニウム0.19 Fを添加し、6
0℃で4時間反応を行なった。反応率は99%以上であ
った。
生成物はポr) マー成分15ft’、pH−4,7、
ブルックフィールド粘度(25℃)は42p8であった
比較合成例4 70%ジアリルジメチルアンモニウムクロライド5.8
 F (0,025モル)、イオン交換水95.7 F
を攪拌機付反応器に仕込み、微量の2896苛性ソーダ
水溶液でpH−7,Olζ調整した。次いで窒素ガスで
装置内の空気を置換し酸素不含とした後、70℃で過硫
酸アンモニウム0010 Fを添加した。続いて内温を
70℃に保ちながら50%アクリルアミド32.0 F
 (0,225モル)を2時間かけて反応系内に加えた
。その後70℃で2時間保温して反応を完結させた。未
反応モノマーの定量より反応率は99%以上であフた。
生成物はポリマー成分15チで、pH−3,9、ブルッ
クフィールド粘度(25℃)は48 PIであった。
実施例1〜12および比較例1〜4 合成例および比較合成例で得たカチオン性ポリマーを中
性抄紙用薬剤として用いて抄紙した。
N/L(1/1 )BKP(C−5−F=410mA)
を使用し、バルブ濃度7.5Ji/l のスラリーニC
m co、 ヲRハ# フ10 To s 7 :I−
ペル12(ディック・パーキュレス製、アルキルケテン
ダイマー系中性サイズ剤)を対バルブ0.1優、および
カチオン性ポリマーを対バルブ0.15 ’16加え、
坪量60I/−となるように抄紙した。(Tappi準
拠) ついで、この紙を4 K97cm”で7分間脱水
した後、110℃で4分間乾燥した。その後シートを2
0℃、65チRHで15時間調湿した後、諸物性を測定
した。結果を表−2に示す。物性測定方法を以下に述べ
る。
インターナルボンドは熊谷理機工業@) II!インタ
ーナルボンドテスターにて測定。ステキヒトサイズ度測
定はJIS−P−8122(紙のステキヒトサイズ度試
験法)に準じた。
c、co、歩留率はJIS−P −8128(紙および
板紙の灰分試験法)に準じて測定を行なうた。
表  −2 手続補正書(自発) 昭和60年6月13日 l。事件の表示 昭和60年待時願第 94397号 2、発明の名称 紙の製造方法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 大阪市東区北浜5丁目15番地 (209)  住友化学工業株式会社 代表者 森  英 雄 4゜代理人 大阪市東区北浜5丁目15番地 5、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」および 「発明の詳細な説明」の欄 6゜補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
(2)明細書の第3頁第5行目に「従来9紙の製造に際
して用いられる」とあるを「紙の製造に際して中性抄紙
で用いられる」と補正する。
(3)明細書の第3頁第8行目から第10行目に「マン
ニッヒ化反応物が知られている。しかしこれは酸性抄紙
では有効であるが、中性抄瓢ではバルブへの定着が不充
分であり」とあるを「マンニッヒ化反応物が知られてい
るが、これはパルプへの定着が不充分であり」と補正す
る。
(4)明細書の第6頁第5行目に「ジアリルアミン」と
あるを「ジアリルアミン化合物」と 同7行目に「該ジ
アリルアミン塩」とあるを「該ジアリルアミン化合物の
塩」と補正する。
(5)明細書の第7頁最終行から第8頁第1行目に「ジ
アリルモノメチルアミンの酸との塩」とあるを削除する
(6)明細書の第12真下から第3行目にrpH=70
」とあるをrpH−7,OJと補正する。
(7)明細書の第18真下から第4行目に「炭酸カルシ
ウム水溶液」とあるを「炭酸ナトリウム水溶液」と補正
する。
以上 2、特許請求の範囲 充填剤およびサイズ剤の存在下、紙質向上剤として下式 %式% (式中、R3は水素またはメチル基を表す。)で示され
るアクリルアミド化合物および下式%式% (式中、R2は水素またはメチル基、R1は水素または
炭素数1〜6のアルキル基を表す。)で示されるジアリ
ルアミン化合物の無機または有機酸塩を該アクリルアミ
ド化合物または/および隻2了りルアミン化合物の塩と
共重合可能な重合性ビニルモノマーの非存在下または存
在下に共重合してなるカチオン性ポリマーを用いて抄紙
することを特徴とする紙の製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 充填剤およびサイズ剤の存在下、紙質向上剤として下式 CH_2=C(R_1)CONH_2 (式中、R_1は水素またはメチル基を表わす。)で示
    されるアクリルアミド化合物および下式〔CH_2=C
    (R_2)CH_2〕_2N−R_3(式中、R_2は
    水素またはメチル基、R_3は水素または炭素数1〜6
    のアルキル基を表わす。) で示されるジアリルアミンの無機または有機酸塩を、該
    アクリルアミド化合物または/および該ジアリルアミン
    塩と共重合可能な重合性ビニルモノマーの非存在下また
    は存在下に共重合してなるカチオン性ポリマーを用いて
    抄紙することを特徴とする紙の製造方法。
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