JPS61250665A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPS61250665A
JPS61250665A JP60091261A JP9126185A JPS61250665A JP S61250665 A JPS61250665 A JP S61250665A JP 60091261 A JP60091261 A JP 60091261A JP 9126185 A JP9126185 A JP 9126185A JP S61250665 A JPS61250665 A JP S61250665A
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developing
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Hisaaki Senba
仙波 久明
Nobuyuki Miyake
信行 三宅
Noritoshi Yoshida
吉田 宣俊
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
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    • G03G15/0126Details of unit using a solid developer

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Developing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、像担持体に沿って複数の現像器を有する電子
写真装置に関し、特に現像器の駆動を停止するとともに
バイアス電圧を印加し、予め該現像器の前記像担持体と
対向する現像スリーブ面上の混色した現像剤の少、なく
とも一部を除去し混色を防止するようにした電子写真装
置に関するものである。
え久二且遣 最近、特殊分野に限らず一般事務の分野でもカラー複写
の需要が急速に増大し、カラー複写画像の品質の向上が
希求されている。
多色現像装置を使用するカラー電子写真装置は種々の形
式のものが従来より提案されているが、その代表例を第
2図に示す、尚、説明を簡単にするため、像担持体は通
常の電子写真装置に使用される感光体を例にとり、又現
像器が2個設けられているものとする。
感光ドラムlの感光面の周面を一様に帯電する1次帯電
器2、原稿に対応する光像を露光する露光部3、現像器
4及び5が感光ドラム1の回転方向に順次に配置されて
おり、先ず1次帯電器2により一様に帯電された感光ド
ラムlは露光部3において原稿に応じた光像を受け、静
電潜像を形成する。この静電潜像は現像器4及び5のい
ずれか一方により現像され、可視粉像が形成される。こ
の可視粉像は給紙装置(図示せず)から給紙ローラ7及
びガイド12を通って送給される転写紙6に帯電器対8
によって転写され且つ感光ドラムlから転写紙6が分離
される0分離された転写紙6は適当な移送装置13によ
って定着装置(図示せず)に送られるが、2色のカラー
画像を得る場合には次の色の粉像が転写されるまで通常
は定着されない、感光ドラム1に残留したトナーはクリ
ーナ9により除去され、更にイレーザランプlOによっ
て感光ドラム1の表面電位を整え1次のサイクルに入る
この一連のプロセスは従来よりカールソンプロセスと呼
ばれているものである。各現像器4及び5には異なる色
のトナーが含まれており、そのいずれか一方を1つのプ
ロセスにおいて使用することにより2色の多重(マルチ
カラー)複写が行なえる。勿論、現像器の数が増えれば
、それだけ複写できる色の数が増えることたなる。
露光部3の下流にはヒユーズランプやLED等よりなる
ブランク露光源11が配置されており、不必要な静電潜
像の消去等を行なっている。
が       −井 上記構成の電子写真装置において、現像器4及び5は通
常適切な微小間隙をもって感光面と対向しており、その
スリーブ4a及び5aには現像バイアスと呼ばれるAC
電圧或はDC電圧が現像時及び非現像時に印加され、ト
ナーの感光面への付着量を制御している0例えば、現像
器4によって静電潜像を可視粉像化する場合を考える。
今、感光体が正帯電しているとし、暗部電位Vd=+6
00V、明部電位Ve=+200Vであるとする。この
静電潜像を同じ負帯電トナーを有する現像器4及び5の
うちの上流の現像器4のみによって現像する場合には、
現像スリーブ4aには通常、Vdより小さく且つveよ
り大きな値を有するDC電圧に適当なAC電圧を重畳し
た現像バイアス電圧vb4を印加することになる。これ
により静電潜像に応じた可視粉像が形成される。
一方、下流の現像器5の現像スリーブ5aには、このス
リーブ5a上のトナーが感光面上の静電潜像、すなわち
現像器4により形成された可視粉像に付着して混色する
のを防ぐために、従来はトナーと逆極性の正の現像バイ
アス電圧vb5を印加している。
しかし、この正バイアス電圧vb5をVdより大きくす
ると、いったん感光体上に付着した現像器4からのトナ
ーが現像スリーブ5aに静電的に吸引され、形成された
可視粉像が乱れる上、現像スリーブ5a上には2色のト
ナーが混在することになるので、次のサイクルでの現像
器5による現像時に色彩が変化してしまう不都合があっ
た。
又、正バイアス電圧vb5をVdより小さくすると、今
度はスリーブ5a上のトナーが静電潜像のVd電位によ
り静電的に吸引され、やはり可視粉像の混色、乱れを生
じる欠点があった。このことは現像器5のみによる現像
の際にも全く同様の欠点となって現われる。
11立l道 従って、本発明の目的は1選択されない現像器に対して
非現像時に、予め該現像器の前記像担持体と対向する現
像スリーブ面上の現像剤の少なくとも一部を除去するこ
とにより、混色や像の乱れのない鮮明な可視粉像を各現
像器によって形成できるようにした多色現像装置を有す
る電子写真装置を提供することである。
一 上記目的は本発明による多色現像装置を有する電子写真
装置によって達成される0本発明を要約すると、本発明
は、それぞれが異なる色の現像剤を有する複数の現像器
を像担持体の周面に沿って配置し、任意の1つの現像器
を選択して該像担持体上に形成された静電潜像を現像す
るようにした電子写真装置において、選択されない現像
器に対して非現像時に該現像器の駆動を停止するととも
にバイアス電圧を印加し、予め該現像器の前記像担持体
と対向する現像スリーブ面上の現像剤の少なくとも一部
を除去することを特徴とする電子写真装置である。上記
発明に関連する他の発明では、選択されない現像器に対
しては非現像時に該現像器の駆動を停止するとともに大
略Ovのバイアス電圧を印加することによって、予め該
現像器の前記像担持体と対向する現像スリーブ面上の現
像剤の少なくとも一部を除去し、次で該バイアス電圧を
該現像器のトナーとは逆極性の電位とされる。更に他の
関連した発明によると、現像剤の荷電量が大なる現像器
に対しては非現像時に該現像器の駆動を停止するととも
に前記像担持体上の最高表面電位より小さい現像バイア
ス電圧を印加し、現像剤の荷電量が小なる現像器に対し
ては現像時に該現像器の駆動を停止するとともに、予め
該現像器の前記像担持体と対向する現像スリーブ面上の
現像剤の少なくとも一部を除去した後で前記像担持体上
の最高表面電位より小さい現像バイアス電圧が印加され
る。更に他の関連した発明によると、選択されない現像
器が絶縁性キャリアとトナーを用いる2成分法現像器で
ある場合には該現像器に対して非現像時に該現像器の駆
動を停止するとともに交流分を含む直流バイアス電圧を
印加することによって、予め該現像器の前記像担持体と
対向する現像スリーブ面上の現像剤の少なくとも一部を
除去し、次で低電位の直流バイアス電圧が該現像器に印
加される。
次に、本発明の好ましい実施例について説明する。
実施例1゜ 第3図は、第2図に関連して説明した電子写真複写装置
の、本発明に従った動作シーケンスを示す説明図である
先ず、使用する現像器が選択される。今、現像器4が選
択されたものとする0次に、コピーボタンが押下される
。これによって感光ドラムlが回転を始める。現像器4
及び5はそれぞれ独立の駆動モータ(図示せず)を有し
ており、選択された現像器4のスリーブ4aもこれに同
期して回転を始める。このときスリーブ4aにはトナー
の感光ドラム1への付着をある程度抑制するようなりC
成分を含む現像バイアス電圧Vヰbが印加されている。
一方、現像器5については2通りの場合を考える必要が
ある。先ず、現像器5が絶縁性キャリアとトナーの2次
分現像法を使用する場合には、トナーのトリボ(荷電量
)は略−101LC/ g以上あり、トナーのスリーブ
5aに対する付着力は大きい、この場合キャリアは正に
帯電している。従って、現像バイアス電圧v5bをVd
より大きくすると、キャリアが逆に感光ドラムlへ飛散
してしまう、そこで、この場合にはバイアス電圧v5b
t*Vd (−600V)J:り小さく且ツVl (=
200 V)よりは大に設定する。これによりトナー及
びキャリアはともに殆ど飛散しなくなり、後の現像器4
による現像の際に形成された可視粉像へ現像器5のトナ
ー及びキャリアが飛散せず、混色や像の乱れが生じない
他方、現像器5が絶縁性1成分現像法を使用する場合に
は、トナーのトリポは−3〜−6pc/g程度であり、
スリーブ5aに対するトナーの付着力は小さい、従って
、現像器4による現像の際にVdに相当する静電潜像が
到来したときにスリーブ5aに付着したトナーが飛散し
ないようにするためにはスリーブ5aにVd以上の現像
バイアス電圧v5bを印加しておかなければならない。
しかし、Vd以上のバイアスを印加すると、静電潜像か
らスリーブ5aの方向へ電界が生じ、現像器4によって
現像された可視粉像のトナーが現像器5の位置に接近し
た際にスリーブ5aに飛散し、像の乱れや、後で現像器
5で現像した際に混色が生じる。それ故、この場合には
前回転中は現像バイアスv5bをアース電位に落してお
く。
1次帯電暑2とブランク露光m1llは通常、同時に作
動(オン)されるので前回転開始後しばらくの時間は感
光ドラム1上の表面電位はVJl(=200 V)のま
まである、そこで、本発明の一実施例においては、前回
転中一時的にブランク露光源11をオフにする。これに
より、ブランク露光源11がオフである時間中のみ感光
ドラム1上に前回転中Vdの静電領域が形成される。こ
のVdの静電領域が現像器4を通過する際に現像器4に
は例えば400VのバイアスV+bが印加されている+
7)?C(7)V+ b (= 400V) トV d
 (= 600v)の差の200Vの静電引力により現
像スリーブ4aから僅かなトナーが感光ドラム上の静電
領域に現像されるに留まる。
次に、上記静電領域は現像器5を通過するが。
現像器5には上記したように0Vのバイアスv5bが印
加されているのでVdとの差はそのまま600vとなり
、現像器4の場合よりかなり大きな静電引力が働く、こ
のため、スリーブ5aの感光ドラムlと最も接近する部
分及びその近傍に付着しているトナーがこの静電引力に
より感光ドラム1のVdの静電領域へ吸収され付着する
上記したように現像器5は選択されていないからギのス
リーブ5aは回転せず、従ってスリーブ5aの感光ドラ
ムlと対向する位置は不変であり、前回転中にブランク
露光源11を一時的にオフにすることにより、感光ドラ
ム1と対向する位置及びその近傍に付着したスリーブ5
aのトナーは吸引される状態にあるものはすべて感光ド
ラムlへと飛翔しそして該感光ドラムに付着され(第1
図を参照せよ)、コピー作成工程に入った時には感光ド
ラムlに付着するトナーは存在しない状態にある。
次にコピー作成工程が開始されると、現像器4には前述
したような良好な可視粉像を得るための現像バイアスV
吟b (本実施例では1800Hz、1200Vp−p
の電圧に300V(7)DC電圧を重畳したもの、尚第
1図にはDC分のみを図示しである)が印加され、現像
器5にはVdより小で7文より大きな現像バイアスv5
bが印加される。これはトリポが大である2成分現像法
を使用する場合の現像バイアス条件と全く同じである。
 この状態で、1次帯電器2により一様に帯電され、露
光部3により原稿に対応した光像が露光されて静電潜像
が形成された感光ドラムlが現像器4に接近すると、こ
の現像器4により良好な可視粉像が現像され、続いて現
像器5を通過するが、現像器5に1fVd>V5 b>
V’lf)バイアスが印加されており、しかも感光ドラ
ム1と対面する部分及びその近傍のスリーブ5a面には
吸引されるトナーが存在しないから、スリーブ5aから
感光ドラム1へのトナーの付着はなく、且つ感光ドラム
l上の可視粉像のトナーがスリーブ5aに静電的に吸着
することもない、従って、混色のない鮮明なカラー画像
が転写紙6に転写される。
又、上記現像器5にあっては、感光体に対面するスリー
ブ表面からトナーが除去されているために現像器4によ
って現像された粉像が該現像器5を通過する際に該現像
器5のバイアス電圧はv5b=oのまま、更にはトナー
と逆極性とすることもできる。
尚、コピー作成工程の後の後回転は通常の電子写真装置
で実施されているものと何等変りがないのでここでは説
明を省略する。
現像器5が選択され、使用される場合も上記現像器4の
場合と全く同じ態様で実施される。即ち、前回転中にV
d相当の静電領域を作りこれをスリーブ4aの停止した
現像器(バイアスV4 b=0)で現像しスリーブ上の
トナーを除去する。
こうした後、像露光による作像プロセスを行えば、静電
潜像が現像器4を通過する際スリーブ4aからのトナー
の付着がないため該潜像は次の現像器5で始めてトナー
像を形成する。このため単一色による鮮やかな可視像が
得られる。
実施例2゜ 上記実施例1では、不使用の現像器のトナーのトリポが
小さいときに、前回転中にブランク露光源を一部オフに
してこの不使用現像器のスリーブの感光体と対向する部
分のトナーをVdの静電領域に吸着させて除去するよう
に構成したが、これに限定されるものではない0例えば
、前回転中、ブランク露光源を一部オフにすることなく
、所定時間の間不使用現像器のスリーブにトナーと同極
性のバイアス電圧を印加することによりトナーを除去し
てもよい、即ち、第4図に示すようにブランク露光源は
常時オンにし、前回転中の所定時間の間トナーと同極性
(本実施例では負)のバイアス電圧v5bを不使用現像
器に印加する。この同極性のバイアス電圧は−Vdの近
傍の値にすることが好ましい、これによりスリーブ上の
トナーはこのスリーブからの反発電界により感光体へ移
行し、除去されることになる。
又、トナーのトリポの大小は大略8 μc / g以上
を大とし、大略8xc/g以下を小としたときに良好な
結果が得られた。
実施例3゜ 実施例1において現像器5の現像剤が絶縁性キャリアと
トナーを用いる所謂2成分現像剤である場合には、該現
像器5が選択されない場合即ち非現像時には、該現像器
5の駆動を停止し、そしてAC分を含むDCバイアスを
印加し該現像器の前記像担持体と対向する現像スリーブ
面上の現像剤の少なくとも一部を除去することができる
更に詳しく説明すると、本実施例では感光体表面上の暗
部電位は5oov、明部電位は200vであり、現像器
のスリーブ5aには1800VP−P(7)ACに−2
00〜−400V(7)DCI印加した。このバイアス
印加により第5図に示すようにトナーとキャリアは感光
体1と現像スリーブ5a間で往復運動をくり返す、この
時初期状態では、トナーTとキャリアCが一緒に往復運
動するがトナーTには主としてVdとバイアス印加分で
形成される電界により、感光体方向への静電力F1が働
き、一方キャリアCはトナーと逆極性(この場合正)の
電荷を帯びているためスリーブ方向への静電力F2が働
く上にキャリアにはスリーブからの磁力F3も働く、従
ってこの往復運動の過程でスリーブと感光体との間でク
ラウド状になつたトナーとキャリアは互いに逆方向の引
力を受け、遂にはトナーの大部分はキャリアの束縛を離
れ感光体に移着して運ばれ、一方トナーを奪われたキャ
リアの大部分はスリーブに戻る。しかしてスリーブ上に
はトナーは微量しか残らず大部分のキャリアが残留する
第6図は、第2図に関連して説明した電子写真複写装置
の、本発明に従った動作シーケンスを示す説明図である
画像形成プロセスが開始され、感光体が帯電された後像
露光3が行なわれる。現像器4には良好な可視像を得る
ために現像バイアス(本実施例では1800Hz、12
00Vp−pのAcに300vのDCを重畳した)が印
加されトナー像が形成される。このトナー像が現像器5
を通過する。
この時、現像器5のスリーブ5a上には、少なくとも最
近接点ではトナーは微量であり、且つスリーブ5aには
トナーと逆極性の低電位のDCバイアス(0〜+200
V)をv<bとして印加する。この場合トナーはキャリ
アとクーロン力(静電引力)F4を以って密着しており
、且つキャリアに付着するトナー量が少ないため例えV
d相当の静電潜像が来ても上記クーロン力が潜像からの
静電吸引力F5より十分大きいためトナーが単独で潜像
(本実施例では既に現像器4でトナー像と化している)
に飛散することはない、又キャリアはスリーブ内の磁気
吸引力を受けており、且つスリーブ5aにはキャリアと
同極性のバイアス(θ〜+200V)が印加されている
がバイアス値が小さいため潜像電位の如何によらずキャ
リアはスリーブ方向への静電力が働き、キャリアは全体
的にみればスリーブ5aに拘束力F6を持って付着して
おり、キャリア自体の飛散もない、従って、トナー、キ
ャリアともトナー像へ飛散し混色することがない。
又スリーブに印加されるバイアスはトナーと逆極性であ
っても低電位であるためトナー像を形成するトナーがス
リーブ5aに吸引されることはなく、従ってトナー像の
乱れも生じない0以上のプロセスにより既述の欠点即ち
トナー像の乱れ、混色のない良好な画像が選られるよう
になった。
このようなプロセスは現像器5のみを使う場合も全く同
様に適用される。即ち前回転中にVd相当の静電領域を
作りこれをスリーブ4aが停止した現像器(バイアスA
C+DC)で現像しスリーブ上のトナーの大部分を除去
する。こうした後、像露光による作像プロセスを行えば
静電潜像が現像器4を通過する際スリーブ4aからのト
ナーの付着がないための該潜像は次の現像器5で初めて
トナー像を形成するこのため単一色による鮮やかな可視
像が得られる。
上記説明では1画像形成時現像器5のスリーブ5aに印
加するバイアスはトナーと逆極性としたが、キャリアの
形状(非表面積の大きなもの)等によってトナーのトリ
ポが大略10 μc / g以上に十分大きなものと成
り得る場合は、トナーとキャリヤのクーロン力も十分大
きいために必ずしもトナーを吸着させるようなバイアス
(即ちトナーと逆極性のバイアス)を印加する必要はな
い、このような場合、トナーの飛散よりもキャリアの飛
散に注目すれば、スリーブ5aに印加する電位はOV或
いはトナーと同極性即ちキャリアと逆極性の電位(0〜
−200V)をバイアスとして印加することによりキア
ヤリアのスリーブの静電的拘束力が強まりキャリアの飛
散を完全に防止でき。
且つ上述のようにトナーのキャリアへの付着力が大きい
ためトナーの飛散も問題にならない。
又、上記説明では前回転中Vd相当の静電領域を作りト
ナーを除去したが、必ずしもVd相当である必要はない
、又、静電領域を持ってトナーを除去する代わりに印加
するバイアスのDC分をVd近傍の高電位1例えば本実
施例では−600〜−aoov)に設定することにより
バイアスによるトナーの除去も可能である。更に、静電
領域の形成はブランク露光の0N−OFFに限定される
ものではなく、後述するような他の方法も可能である。
実施例4 前記実施例1及び2で述べた如きスリーブ上のトナーの
静電潜像による除去は、特にその静電領域の形成方法は
前記実施例のブランク露光のオン、オフに留まるもので
は゛ない0例えば第8図のように原稿ガラス12より前
方の原稿台裏に黒帯(無反射板)14を置き、光学系1
5にてこの黒帯を含む領域からスキャンするように構成
することもできる。第7rl!lは、シーケンスを示す
図で、該図中に含まれない他の要素のシーケンスは第3
図に従う、前回転中、光学系15がスキャンを開始する
と同時に1次帯電がオンされる。又ブランク露光は一旦
オフとされた後原稿露光に入り、不必要な領域を消去す
るべくオン、オフされる。
これにより原稿13の露光前に黒帯14により感光体上
にこの帯14の幅に応じてVd相当の静電像が形成され
、該静電像によって非選択状態の現像器はそのスリーブ
からトナーが除去される。
発」L辺」E釆 以上説明したように、本発明に従えば、複数の現像器を
有する電子写真装置に於いて作像に供されない現像器は
その駆動を解除すると共に原稿像露光前に予め所定の静
電潜像を形成し、或は形成せずに該現像器のスリーブ上
のトナーが現像除去され、それによってトナー像の乱れ
や混色さらにはトナーの不用な飛散を防止することがで
きる・更に、本発明においては、複数の異なる色のトナ
ーを含む現像器を使用する電子写真装置において、使用
されない現像器はその駆動を停止するとともに、該現像
器のトナーのトリポが大のときにはVdより且つVlよ
り大きな現像バイアスを印加し、又トリポが小のときに
は前回転中に上記不使用現像器の現像スリーブ上の感光
体と対向する部分及びその近傍のトナーの少なくとも位
置部分を除去した後Vdより小さく且つVlより大きな
現像バイアスを印加するものであるから、コピー作成工
程において不使用の現像器からトナーが感光体に付着す
ることも、又感光体に形成された可視粉像のトナーが不
使用の現像器に吸着されることもない、従って、従来技
術では不可能であった混色のない鮮明なカラー画像が得
られるすぐれた利点がある。
更に、上記実施例では現像器が2つであったが、3つ以
上の現像器を有する多色現像装置にも本発明が容易に適
用でき、同等の作用効果が得られることはいうまでもな
い、又マルチカラーのみならずフルカラーの電子写真装
置(カラー記録装置等を含む)にも、或はNPプロセス
等の他のプロセスのものにも本発明が適用できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理を示す説明図である。 第2図は、本発明が適用できる電子写真装置の一例を示
す概略構成図である。 第3図は、本発明による電子写真装置の動作シーケンス
の一例を示す説明図である。 第4図は、動作シーケンスの他の例を示す説明図である
。 第5図は、本発明の原理を示す他の説明図である。 第6図及び第7図は、動作シーケンスの他の例を示す説
明図である。 第8図は、本発明が適用できる電子写真装置の光学系の
一例を示す概略構成図である。 l:像担持体 3:帯電器 4.5:現像器 4a、5a:現像スリーブ 11ニブランク露光源 第2図 7゛ランク1オン      −l−−1−F−−″″
″″−一−−−−−−7:ffn ′  5°                    
   off双珂ラフ材了スV4b         
                         
諾7フング61j/     r−−−−−−−−−−
−7−諾第7図 第6図 只

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)それぞれが異なる色の現像剤を有する複数の現像器
    を像担持体の周面に沿つて配置し、任意の1つの現像器
    を選択して該像担持体上に形成された静電潜像を現像す
    るようにした電子写真装置において、選択されない現像
    器に対して非現像時に該現像器の駆動を停止するととも
    にバイアス電圧を印加し、予め該現像器の前記像担持体
    と対向する現像スリーブ面上の現像剤の少なくとも一部
    を除去することを特徴とする電子写真装置。 2)バイアス電圧は大略0Vである特許請求の範囲第1
    項記載の装置。 3)バイアス電圧は、現像器が有した現像剤のトナーと
    同極性で且つ像担持体に形成された潜像の暗部電位と大
    略同じ電位である特許請求の範囲第1項記載の装置。 4)それぞれが異なる色の現像剤を有する複数の現像器
    を像担持体の周面に沿つて配置し、任意の1つの現像器
    を選択して該像担持体上に形成された静電潜像を現像す
    るようにした電子写真装置において、選択されない現像
    器に対して非現像時に該現像器の駆動を停止するととも
    に大略0Vのバイアス電圧を印加することによつて、予
    め該現像器の前記像担持体と対向する現像スリーブ面上
    の現像剤の少なくとも一部を除去し、次で該バイアス電
    圧を該現像器のトナーとは逆極性の電位とすることを特
    徴とする電子写真装置。 5)それぞれが異なる色の現像剤を有する複数の現像器
    を像担持体の周面に沿つて配置し、任意の1つの現像器
    を選択して該像担持体上に形成された静電潜像を現像す
    るようにした電子写真装置において、現像剤の荷電量が
    大なる現像器に対しては非現像時に該現像器の駆動を停
    止するとともに前記像担持体上の最高表面電位より小さ
    い現像バイアス電圧を印加し、現像剤の荷電量が小なる
    現像器に対しては現像時に該現像器の駆動を停止すると
    ともに、予め該現像器の前記像担持体と対向する現像ス
    リーブ面上の現像剤の少なくとも一部を除去した後で該
    現像器に前記像担持体上の最高表面電位より小さい現像
    バイアス電圧を印加することを特徴とする電子写真装置
    。 6)現像剤の荷電量がはぼ8μc/g以上を大とし、大
    略8μc/g以下を小とする特許請求の範囲第5項記載
    の電子写真装置。 7)それぞれが異なる色の現像剤を有する複数の現像器
    を像担持体の周面に沿つて配置し、任意の1つの現像器
    を選択して該像担持体上に形成された静電潜像を現像す
    るようにした電子写真装置において、選択されない現像
    器が絶縁性キャリアとトナーを用いる2成分法現像器で
    ある場合に該現像器に対して非現像時に該現像器の駆動
    を停止するとともに交流分を含む直流バイアス電圧を印
    加することによつて、予め該現像器の前記像担持体と対
    向する現像スリーブ面上の現像剤の少なくとも一部を除
    去し、次で低電位の直流バイアス電圧を該現像器に印加
    することを特徴とする電子写真装置。 8)低電位の直流バイアス電圧はトナーと同極性である
    特許請求の範囲第7項記載の装置。 9)低電位の直流バイアス電圧はトナーと異極性である
    特許請求の範囲第7項記載の装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01269961A (ja) * 1988-04-21 1989-10-27 Canon Inc 多色画像形成装置

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