JPH01269961A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JPH01269961A
JPH01269961A JP63099693A JP9969388A JPH01269961A JP H01269961 A JPH01269961 A JP H01269961A JP 63099693 A JP63099693 A JP 63099693A JP 9969388 A JP9969388 A JP 9969388A JP H01269961 A JPH01269961 A JP H01269961A
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JP
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developing device
toner
developing
image
carrier
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JP63099693A
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English (en)
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Junichi Kato
淳一 加藤
Masao Yoshikawa
吉河 雅雄
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −−トの1[)マ 本発明は、多色画像形成装置に関するものであり、特に
2色又は3色以上の多色画像を得ることのできる電子写
真方式の多色複写装置、印刷装置、更には種々の多色静
電記録装置に具現化し得る多色画像形成装置に関するも
のである。
【久立且遣 近年、記録像がより明瞭となり且つ情報の理解がより容
易となる等の理由から、例えばフォーマットの色と計算
値やデータの値の色とが異なる色で表現されたり、CA
Dにより出力された図面の一部が他の色で出力される等
、2色又は多色で識別されることが望まれており、黒色
以外の色トナーが多く使用されるようになってきた。
例えば2色の電子写真方式画像形成装置としては、第2
図に図示されるような構成のものがある。つまり、像担
持体である電子写真感光体は、ドラム形状の感光ドラム
1とされ、該感光ドラム1は帯′重器2によって一様に
帯電した後、レーザービーム等によって第1の画像露光
3を行ない、静電潜像を形成し、該静電潜像は第1の現
像装置4によって現像される。次に、感光ドラム1は第
2の帯電器7によって再び一様に帯電した後、第2の画
像露光5を行ない、静電潜像を形成し、該静電潜像は第
2の現像装置6によって現像される。
このようにして感光ドラムl上に形成された第1及び第
2の現像像(トナー像)は転写帯電券8により転写紙9
上に転写され、定着器10にて定着され2色の記録像が
得られる。
一方、感光ドラム1上に残ったトナーは、クリーニング
器11によって除去され、次の画像形成プロセスへと供
される。
しかしながら、このような従来の装置では、第1の現像
装置4で可視化された現像像が第2の現像装置6を通過
する際、第2の現像装置6の現像剤と接触するため、所
望の画像濃度が得られなかったり、該第1の画像が乱れ
たり、又第1の現像剤が第2の現像装置6内に混入して
混色が生じたり、更には現像特性が変化するという問題
点があった。
この問題点を解決するものとして、特開昭54−430
37号に開示されているように、現像剤担持体、即ち現
像スリーブの表面にトナーを薄くコーティングしてトナ
ー層を形成し、この現像スリーブを感光ドラムと非接触
状態に配置して、現像スリーブに直流電界を印加するこ
とによりトナーを感光ドラムの方へと飛翔させ現像を行
なうように構成された現像装置を、第2の現像装置6と
して用いる2色電子写真法が提案されている(特開昭5
6−12650号)。
しかしながら、この方法では現像スリーブに直流電界の
みを印加するため、現像再現性におどるという問題点が
ある。
これに対して、特開昭56−144452号には、ト述
のような現像装置における非接触状態による現像能力低
下を補うために、現像スリーブに交流電界を印加する現
像法を開示している。
しかしながら、斯る従来技術の場合には、現像スリーブ
に交流電界が印加されるために第1の現像像が第2の現
像装置6を通過する際、第1の現像像に第2の現像、!
e装置の現像スリーブ側へと引かれる力が作用し、徐々
に第2の現像装置6内に第1のトナーが混入してしまう
という問題があった。従って、装置の使用回数が増える
につれて、第2の現像装置6の混色及び現像特性の変化
が生じた。
このような問題を防止するためには、混入したトナーの
分離除去を行なう手段が必要となり、装置が複雑化する
と共にコスト高になるという問題点が新たに生じた。
克乱立1道 本発明の目的は、複雑な特別の手段を用いることなく混
入したトナーを除去することができ、混色のない鮮明な
画像を得ることのできる多色画像形成装置を提供するこ
とである。
1. 古    るための 上記目的は本発明に係る多色画像形成装置にて達成され
る。要約すれば本発明は、像担持体の移動方向に沿って
複数組の現像装δを配設し、前記像担持体に形成された
Hq像を選択的に現像し、多色画像を得る多色画像形成
装置において、前記像担持体の移動方向下流側に位置す
る現像装置のトナーは一ヒ流側に位置する現像装置のト
ナーと同極性であって、下流側の現像装置はトナー層を
担持しそして前記像担持体へと該トナー層を搬送する現
像剤相持体を備え、又該現像剤担持体上のトナー層は前
記像担持体と非接触状態とされ、且つ下流側の現像装置
には、該現像装置の現像担持体上に付着した前記上流側
の現像装置で用いられるトナーが前記像担持体へと飛翔
しそして該像担持体に付着する大きさの電界を該下流側
の現像装置の非現像作動時に印加することを特徴とする
多色画像形成装置である。
本発明の他の態様によると、像担持体の移動方向に第1
現像装置及び第2現像装δを順に配置し、前記像担持体
上に形成した第1の静電潜像を前記第1現像装近で現像
し、前記像担持体上に形成した第2の静電潜像を前記第
2現像装鐙で現像する2色画像形成装置において、前記
第1現像装置のトナーと前記第2現像装置のトナーとは
同極性であって、前記第2現像装置はトナー層を担持し
前記像担持体へと該トナー層を搬送する現像剤担持体を
備え、又該現像剤担持体上のトナー層は前記像担持体と
非接触状態とされ、且つ該現像剤相持体と像担持体の間
には、該第2現像装置の現像担持体−Fに付着した前記
第1現gR装置で用いられるトナーが前記像担持体へと
飛翔し該像担持体に伺着する大きさの電界jt、#第2
現像装置の非現像作動時に印加することを特徴とする2
色画像形成装置が提供される。
L記多色画像形成装とにおいて、好ましくは、下流側の
、或いは第2の現像装置のトナー層の厚さは30〜50
0 、LL m、好ましくは30〜100gmとされる
。又、前記下流側の、或いは第2の現像装置の現像剤担
持体と像担持体の間に印加される電界は、該下流側の、
或いは第2の現像装置で用いられるトナーの像担持体上
への付着量が飽和しないような電界とされる。更に、好
ましくは、下流側の、或いは第1の現像装置は磁性粒子
と非磁性トナーを有する2成分現像剤を使用し、上流側
の、或いは第2の現像装置は磁性トナーのみからなる1
成分現像剤が使用される。
1直3 次に、本発明に係る多色画像形成装置を図面に即して更
に詳しく説明する。
第1図には本発明を2色電子写真装置に具現化した態様
が示めされる。
本実施例において、導電性基体上にOPCなどの光導電
層を塗布した感光ドラムとされる像担持体1が回転自在
に担持される。該感光ドラム1は高圧電源21より高電
圧が印加される1次帯電器2によって負に一様に帯電さ
れ1画像情報に従って変調されたレーザービーム露光手
段3により第1の潜像(ネガ潜像)が形成される。該第
1の潜像は、フェライト等の磁性粒子と赤などの有彩色
のトナーを混合した2成分現像剤を収容した第1現像装
置4により反転現像にて可視化され、第1のトナー像が
形成される。
第1現像装近4はマグネットローラ43を内蔵した現像
スリーブ41を備え、上記2成分現像剤は矢印方向に回
転するスリーブ41上にマグネットローラ43の磁力に
よってブレード42で厚さを規制されつつ磁気ブラシを
形成し、第1のMI像を負に帯電したトナーによって反
転現像するものである。スリーブ41には、交流電源4
4及び直波電源45によって直波を重畳した交流バイア
ス電圧が印加される。
感光ドラム1は、高圧電源71により印加される第2の
帯電器7により再度負に一様に帯電され、次いで第1露
光手段3と同様な構成の第2露光手段5により露光され
、第2の潜像(ネガ潜像)を形成する。
該第2の潜像は第2現像装置6によって正規現像され第
2のトナー像が形成される。該第2現像装置6は第1現
像装置4と同様に、マグネットローラ43を内蔵した現
像スリーブ41を備えている。第2現像装訝6は、スリ
ーブ61に内包したマグネットロール62の磁界とブレ
ード63とにより、スリーブ61上に負に帯電したl成
分磁性トナーを30〜500壓m好ましくは30〜1゜
0川mにて薄層に塗布し、該トナー層を直流電源65及
び交流電源64により印加される直流を重畳した交流電
界によって感光ドラム1の方、と飛翔させることにより
第2のトナー像を形成する。
上記スリーブ61上に塗布されたトナー層は、感光ドラ
ム1表面と非接触状態となっている。
上記第1及び第2トナー像は第2図に関連して説明した
と同様な工程により転写材に転写されプリント画像が得
られる。
本実施例では、第2の現像装置6のスリーブ61に印加
される直流を重畳した交流電圧からなる現像バイアス電
圧は、現像作動を行なわない、所謂非現像時には第2の
現像装置6のスリーブ61に付着した第1の現像装置4
で用いられる負に帯電したトナーが像担持体、即ち感光
ドラムlの方へと飛翔しそして付着するように設定され
る。斯る操作は、装置本体の動作を制御する制御回路(
[ffl示せず)によって作動される切替えスイッチ6
6の切り替えにより行なわれる。更に説明すれば、装置
本体は動作中であるが、プリントとプリントの間のよう
に画像形成が行なわれない非現像時においては、第2の
露光手段5を非露光状態とし、現像バイアス電圧は、第
2の現像装置6に混入した第1の現像袋214の負極性
に帯電した赤などの有彩色トナーを感光ドラムへと飛翔
するように、つまり該非露光部を現像するように所定の
電圧値に設定される。
本実施例においては、第2の帯電器7により感光ドラム
1は一650vに帯電され、第2の露光によって露光部
は一150Vまで減衰するように設定されており、第3
図は、本実施例に用いた第1の現像装置の非磁性トナー
である赤トナーと第2の現像装置の磁性トナーである黒
トナーの第2現像装置でのV−0曲線を表わしている0
図において、横軸は感光ドラムの表面電位Vsurfと
現像バイアス電圧の直流成分Vdcとの差Vsurf−
Vdc、縦軸は画像濃度りである。
又、現像時は、第2の現像装置の直滝電源65によって
印加される現像バイアスの直流成分VdCは、画像部の
濃度を充分濃く(領域A)、且つ非画像部が現像されな
い(領域B)ように設定される。
つまり、 −150−Vdc≧350 −650−Vdc≦−50 とされる。
従って、 =600≦Vdc≦−500−−−CI)と設定するこ
とが好ましい。
又、非現像時においては、第2の現像袋こ6の直流電源
65によって印加される現像バイアスの直流成分Vdc
は、赤トナーが充分に飛翔して感光ドラムに付着する(
領域C)ように設定される。
つまり、 −650−Vdc≧200 であり、従って、 Vdc≦−850111(II) と設定することが好ましい。
上記式(I)、(II)で示した値は、使用される現像
特性(V−0曲線)によって決められるものであり、本
実施例の値に限定されるものではない。
第8図に本実施例のシーケンス図が示される。
第8図の上図は第2の露光手段5の0N−OFFを表わ
し、下図実線は第2の現像位置における感光ドラムの表
面電位、−点鎖線は第2の現像装置6のスリーブ61に
印加される現像バイアスの直流成分Vdcを表わす。
なお、本実施例のような現像バイアス電圧の設定は、現
像スリーブ61上に形成されるトナー層を薄層にするこ
とにより一層効果的となる。すなわち、トナー層を薄層
とすることにより、混入したトナーは現像スリーブ61
北のトナー層の表面近くに露出することとなり、現像バ
イアス電圧印加時に感光ドラム方向へと飛翔し易くなる
。逆に、磁気ブラシ現像の場合のようにトナー層を厚く
すると、混入したトナーがトナー層中に閉じ込められ、
現像バイアス電圧を印加しても混入トナーが飛翔し難く
なり、混入トナー除去の効果が少なくなるゆ 更に、第1、第2の現像装置で用いられる1・上−を内
方ともl成分磁性トナーとした場合、例えば黒の1成分
磁性トナーとセピア等の有彩色の1成分磁性トナーを用
いた場合でも、本実施例と同様の効果が得られる。
なお、現像バイアスの交流成分は、現像時、非現像時と
もに、1600 Hz、1300Vppと設定したが、
非現像時においては交流成分を印加せず直流電界を用い
ても良い。この場合に印加する現像バイアスの直fi、
成分は、上記式(■)で設定された値よりも小さい値、
すなわち、Vdc≦−900 とすることが望ましい。
このように、第2の現像装置6のスリーブ61に印加さ
れる現像バイアス電圧を、現像時と非現像時とで変化さ
せることにより、スリーブ61に付着混入した第1の現
を装置4のトナーを非現像時に感光ドラムlの方向−・
と飛翔させて該感光ドラムl上に付着させ、混入トナー
を除去することができる。
このように本発明によれば、混入トナーの分離除去のた
めに複雑な構成の特別の手段を用いる必要がなく、混色
のない鮮明な画像を得ることができる。
次に、本発明のその他の実施例について説明する。
天1と他ノλ失」1倒」 上記実施例においては、非現像時において第2の露光手
段5は非露光状態とされたが1本実施例によると、同じ
構成の画像形I&装ごとされるが非現像時において第2
の露光手段5は露光状態とされる。
現像バイアス電圧は、第2の現像装置6に混入した第1
の現像装置4の負極性にm電した赤などの有彩色トナー
を感光ドラムへと飛翔するように、つまり露光部を現像
するように所定の電圧値に設定される。
つまり、第2の現像装置6の直流電源65によって印加
される現像バイアスの直流成分Vdcは、赤トナーが充
分に飛■して感光ドラムに付着する(第3図の領域C)
ように設定される。
つまり、 −150−Vdc≧200 とされ、従って、 Vdc≦−350−−−(III) と設定される。
第9図に本実施例のシーケンス図が示される。
第9図の上図は第2の露光手段5の0N−OFFを表わ
し、下図実線は第2の現像位置における感光ドラムの表
面電位、−点鎖線は第2の現像装置6のスリーブ61に
印加される現像バイアスの直流成分Vdcを表わす。
Lユ生ユ1j遺] 第4図には、本発明に係る画像形成装置の更に他の実施
例が示される。
本実施例では、第2の現像装置6のスリーブ61に印加
される直流を重畳した交流電圧からなる現像バイアス電
圧を現像時及び非現像時において同一とする一方、感光
ドラムの表面電位を、第2の露光手段5の発光1lA5
1の光強度をその制御手段52により変化させることに
よって、非現像時には第1の現像装置4で用いられる負
に帯電したトナーにて現像可能とされる値に設定する。
すなわち、現像バイアスの直流成分Vdcは、第3図の
領域A及び領域Bにより定まる範囲一 600 ≦ V
dc  ≦ −soo     −−−(I)の範囲内
で一定とし、非現像時には、感光ドラムの表面電位Vs
urfは、赤トナーが充分に飛翔して感光ドラムに付着
する(図3の領域C)ように設定される。
Vsurf−Vdc≧200 −−−(ff)この場合
、Vdcのある値に対して設定すべきVsurfのとり
うる値は第5図の斜線部分となる。
第1O図に本実施例のシーケンス図が示される。第1O
図の上図は第2の露光手段5の光強度を表わし、下図実
線は第2の現像位置における感光ドラムの表面電位、−
点鎖線は第2の現像装置6のスリーブ61に印加される
現像バイアスの直波成分Vdcを表わす、なお、本実施
例の光強度制御手段52は、直接光源の光強度を調整す
るものの他、光源と感光ドラムの間の光路中に設けられ
たフィルターであってもよい、ただし、その場合は、V
surf≦−150となるが、第2現像装置からの第1
現像装置で用いられるトナーの除去効果は充分に達成さ
れる。
・  ■ 本実施例では、第1図に示す構成の画像形成装置におい
て、非現像時において、現像バイアス電圧は、第2の現
像装置6に混入した第1の現像装置4の負極性に帯電し
た赤などの有彩色トナーのみが有効に感光ドラム上に飛
翔し付着する値に設定される。すなわち、第2の現像装
置6の直流電源65によって印加される現像バイアス及
び直流成分Vdcは、赤トナーは有効に感光ドラム上に
飛翔するが、黒トナーはあまり飛翔しない(第3図の領
域D)ように設定される。
本実施例では、非現像時において、第2の露光手段5を
露光状態とすると、現像バイアスの直流成分Vdcは、 Q≦−150−Vd  c  ≦ 150となり、従っ
て、 一300≦Vdc≦−150 となる。
第11図に本実施例のシーケンス図が示される。第11
図の上図は第2の露光手段5の0N−OFFを表わし、
下図実線は第2の現像位置における感光ドラムの表面電
位、−点鎖線は第2の現像装置6のスリーブ61に印加
される現像バイアスの直流成分Vdcを表わす。
本実施例は、第2の現像装置6のスリーブ61に内包さ
れたマグネットロール62の磁界によって1成分磁性ト
ナーは感光ドラムからスリーブ方向への力が働くのに対
し、非磁性トナーにはその力が働かないために同じVs
urf−Vdcであっても非磁性トナーの方が感光ドラ
ムに飛翔しやすいことを利用したものである0本実施例
によれば非現像時に第2の現像装置で用いられるトナー
を消費することなく、第2現像装置中に混入した第1の
現像装置で用いられるトナーを有効に除去することがで
きる。
なお、第1、第2の現像装置で用いられるトナーを両方
ともl成分磁性トナーとした場合でも、第1の現像装置
で用いられるトカー中の磁性体の含有量を第2の現像装
置で用いられるトナー中の磁性体の量よりも少なくする
ことで本実施例と同様の効果が得られる。
そのイの   ■ 第6図には、本発明に係る画像形成装置の更に他の実施
例が示される。
本実施例では、第1露光手段3及び第2露光手段5はそ
れぞれ、半導体レーザー等の第1.第2の光源31.5
1と、その駆動回路32.52と、駆動回路の制御回路
9とを備え、第1の光源31の現像時の発光時間に応じ
て第2現像の非現像時における第2の光源52の発光時
間を変える構成とされる。
第2の現像装置6の直流電源65によって印加される現
像バイアスの直流成分Vdcを、非現像時には感光ドラ
ムの露光部に第2の現像装置6に混入した第1の現像装
置4の赤トナーが飛翔し付着する値に設定し、第1の光
源31の現像時の発光時間が長い場合、即ち、第1の現
像装置4の赤トナーの現像量が多い場合には、第2現像
の非現像時における第2の光源52の発光時間が長くな
るように制御される。
第12tlAに本実施例のシーケンス図を示す。第12
図の上図は第1、第2露光手段3,5の光源の0N−O
FFを表わし、下図実線は第2の現像位置における感光
ドラムの表面電位、−点鎖線は第2の現像装置6のスリ
ーブ61に印加される現像バイアスのIU流成分Vdc
を表わす。
本実施例において、第1の光源の発光時間の長い現像時
lに引き続く第2の現像装置の非現像時1においては、
第2の光源の発光時間が長くなるように制御し、第1の
光源の発光時間の短い現像時2に引き続く第2の現像装
置の非現像時2には、第2の光源の発光時間が短くなる
ように制御される。
本実施例は、第1現像の赤トナーの現像量が多い時に第
2現像装置に混入する赤トナーの量が多くなることに注
目シて行なわれるもので、こねによって第2現像装dで
用いられる黒トナーの消費を最小にとどめ混入トナーを
除去できる。
L二重1723m 第7図には、本発明に係る画像形成装δの更に他の実施
例が示される。
本実施例では、第1露光手段3は半導体レーザー等の第
1の光源31と、その駆動回路32と、駆動回路の制御
回路9とを備え、第1の光[31の現像時の発光時間に
応じて第2現像の非現像時における第2の現像装置6の
直流電源65によって印加される現像/ヘイアスの直流
成分Vdeが制御される構成とされる。
第1の光源31の現像時の発光時間が長い場合、即ち、
第1の現像装置4の赤トナーの現像量が多い場合には、
第2現像の非現像時における現像バイアスの直流成分V
dcを制御することにより、Vsurf−Vdcの値を
大きくし第2現像装置に混入した赤トナーがより多く飛
翔し感光ドラム1に付着させる構成とされる。逆に、第
1の光源31の現像時の発光時間が短い場合、fi!l
ち、第1の現像量δ4の赤トナーの現像量が少ない場合
には、第2現像の非現像時における現像バイアスの直流
成分Vdcを制御することにより、Vsurf−Vdc
の値が小さくされる。
第13図に本実施例のシーケンス図が示される。第13
図の一ヒ図は第1、第2露光手段3,5の光源の0N−
OFFを表わし、下図実線は第2の現像位置における感
光ドラムの表面電位、−侭鎖線は第2の現像装置6のス
リーブ61に印加5れる現像バイアスの直流成分Vde
を表わす。
第1の光源の発光時間の長い現像時lに引き続く第2の
現像′?Aatの非現像時1においては、Vsurf−
Vdcの値が大きくなるようにVdcを制御し、第1の
光源の発光時間の短い現像時2に引き続く第2の現像装
置の非現像時2には、Vsurf−Vdcの値が小さく
なるようにVdeが制御される。
本実施例は、第1現像の赤トナーの現像量が多いときに
第2現像装置に混入する赤トナーの量が多くなるとこと
に注目して行なわれるもので、これによって第2現像装
置で用いられる黒トナーの消費を最小にとどめ混入トナ
ーを除去することできる。
魚jLΩ」E里 以上の如くに構成される本発明に係る多色画像形成装置
は、下流側の現像量ごに混入したトナーを特別の手段を
用いることなく分離除去することができ、混色のない鮮
明な画像を得ることができるという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る多色画像形成装けの一実施例の
構成部分概略図である。 第2図は、従来の2色画像形成装置の一例の構成概略図
である。 第3図は、赤トナー及び黒トナーのV−Ddil線を示
すグラフである。 第4図は、本発明に係る多色画像形成装置の他の実施例
の構成部分概略図である。 第5図は、第4図の装置の作動態様を説明する現像バイ
アスと感光ドラム表面電位の関係を示すグラフである。 第6図は、本発明に係る多色画像形成装置の更に他の実
施例の構成部分概略図である。 第7図は、本発明に係る多色画像形成装置の更に他の実
施例の構成部分概略図である。 第8図〜第13図は、本発明に係る多色画像形成装置の
作動シーケンス図である。 1:像担持体(感光ドラム) 3:第1露光手段 4:第1現像装置 5:第2露光手段 6:第2現像装置 第3図 面 Vsurf −Vdc Vdc (V) 第6図 第7図 第11図 第12図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)像担持体の移動方向に沿って複数組の現像装置を配
    設し、前記像担持体に形成された潜像を選択的に現像し
    、多色画像を得る多色画像形成装置にぉいて、前記像担
    持体の移動方向下流側に位置する現像装置のトナーは上
    流側に位置する現像装置のトナーと同極性であって、又
    、下流側の現像装置はトナー層を担持しそして前記像担
    持体へと該トナー層を搬送する現像剤担持体を備え、該
    現像剤担持体上のトナー層は前記像担持体と非接触状態
    とされ、且つ下流側の現像装置には、該現像装置の現像
    担持体上に付着した前記上流側の現像装置で用いられる
    トナーが前記像担持体へと飛翔しそして該像担持体に付
    着する大きさの電界を該下流側の現像装置の非現像作動
    時に印加することを特徴とする多色画像形成装置。 2)像担持体の移動方向に第1現像装置及び第2現像装
    置を順に配置し、前記像担持体上に形成した第1の静電
    潜像を前記第1現像装置で現像し、前記像担持体上に形
    成した第2の静電潜像を前記第2現像装置で現像する2
    色画像形成装置において、前記第1現像装置のトナーと
    前記第2現像装置のトナーとは同極性であって、又、前
    記第2現像装置はトナー層を担持し前記像担持体へと該
    トナー層を搬送する現像剤担持体を備え、該現像剤担持
    体上のトナー層は前記像担持体と非接触状態とされ、且
    つ該現像剤担持体と像担持体の間には、該第2現像装置
    の現像担持体上に付着した前記第1現像装置で用いられ
    るトナーが前記像担持体へと飛翔しそして該像担持体に
    付着する大きさの電界を該第2現像装置の非現像作動時
    に印加することを特徴とする2色画像形成装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61250665A (ja) * 1985-04-30 1986-11-07 Canon Inc 電子写真装置
JPS62133471A (ja) * 1985-12-05 1987-06-16 Toshiba Corp 記録装置
JPS62166363A (ja) * 1986-01-20 1987-07-22 Fuji Xerox Co Ltd 現像方法

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