JPH04283767A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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Publication number
JPH04283767A
JPH04283767A JP3048084A JP4808491A JPH04283767A JP H04283767 A JPH04283767 A JP H04283767A JP 3048084 A JP3048084 A JP 3048084A JP 4808491 A JP4808491 A JP 4808491A JP H04283767 A JPH04283767 A JP H04283767A
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JP
Japan
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developing
developer
developing device
yellow
black
Prior art date
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Pending
Application number
JP3048084A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Atsumi
哲也 渥美
Takahiro Kubo
貴裕 久保
Toshimitsu Danzuka
俊光 弾塚
Akio Suzuki
章雄 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真式の多色画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多色画像形成装置では、電子写真感光体
の移動方向に見て、1次帯電手段、光像露光手段(これ
らで静電潜像が形成される)の下流に、通常3乃至4個
の現像器が並んで配置されている。従って、上記1次帯
電手段で帯電されてから各現像器の位置まで感光体が移
動するのに要する時間は、後段の現像器に関する程長く
なる。
【0003】一方、感光体には、1次帯電された後の経
過時間が長い程表面電位が大きく低下する、所謂暗減衰
特性がある。従って前記各色現像器の内で、感光体移動
方向に見て最下流の現像器の位置では、感光体の暗減衰
による電位降下が相当大きなものになってしまう。
【0004】そして静電潜像と同極性に帯電したトナー
により潜像を反転現像するもの、即ち、潜像の明部電位
領域(光で露光された領域)を画像部としてここにトナ
ーを付着させて可視化し、潜像の暗部電位領域(光で露
光されなかった領域)に対しては可及的にトナーの付着
を防止して背景部とする現像法を採用した多色画像形成
装置では、暗減衰による感光体の暗部電位降下によって
この領域にカブリが発生しやすくなり、一方これを防止
すべく現像器に印加する現像バイアス電圧を暗部電位と
の差を大にするように変化させると、今度はトナーと逆
極性に帯電したキャリア粒子が暗部電位領域に付着しや
すくなる。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】1つの課題は、感
光体暗減衰に起因する最下流現像器でのカブリを抑制し
、またキャリア付着の問題をなくすことである。
【0006】別の課題は、感光体暗減衰に起因する下流
側現像器でのカブリを目立ちにくくすることである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】第1の課題は、感光体移動
方向に見て複数の有彩色現像器の下流側の位置に、一成
分磁性現像剤を使用する、交流成分を有する現像バイア
ス電圧の印加された、非接触現像型の黒現像器を配置し
た事で解決できる。
【0008】別の課題は、複数の有彩色現像器の内、感
光体移動方向に見て最下流の現像器をイエロー現像器と
したことで解決できる。
【0009】尚、本明細書で、(色)現像器、例えば黒
現像器、イエロー現像器等と言うのは、夫々その色のト
ナー、例えば黒トナー、イエロートナー等を感光体に供
給する現像器のことを言うものとする。
【0010】
【実施例】図1で電子写真感光体、本例ではOPCを有
する像担持ドラム1は矢印方向に回転し、まず1次帯電
器で一様帯電、本例では−700V、に帯電される。
【0011】ドラム1は、次いで、マゼンタ画像に対応
する非記録画像信号で変調されたレーザービーム4で露
光走査され、静電潜像が形成される。この潜像はマゼン
タ現像器21によって反転現像される。得られたマゼン
タトナー像は、転写ドラム2に把持された白色転写紙8
に、転写帯電器5の作用下で、転写される。転写後ドラ
ム1の表面に残留したトナーはクリーニング器6により
除去される。
【0012】シアン現像現像器22、イエロー現像器2
3、黒現像器24についても上記と同様な工程が実施さ
れ、転写紙8には上記4色のトナー像が重量転写される
。この転写紙8はドラム2から分離され、不図示の定着
装置によってトナー像が定着される。
【0013】前記現像装置21〜24の現像スリーブ1
1〜14には、電源9から同一の現像バイアス電圧、本
例ではピーク間電圧1300V、周波数1.8KHzの
矩形波交流電圧に、−600Vの直流電圧を重量した現
像バイアス電圧が印加される。10は切換スイッチで、
電源9からの上記現像バイアス電圧を形成すべき現像画
像の色に対応した現像器のスリーブに印加する。
【0014】上記現像バイアス電圧の直流電圧成分の値
はカブリを防止する為に潜像の暗部電位と明部電位の間
の値であり、その中央よりも背景部である暗部電位に近
い値である。そして現像バイアス電圧の最大値、最小値
は、トナーを活発に振動させて高濃度で鮮明な画像を得
る為に、それらの間に潜像の明部電位と暗部電位とが位
置するように設定されている。
【0015】さて、図1に示すように、4個の現像器の
内、感光体1の回転方向に見て最下流の現像器24、即
ち、1次帯電および露光位置から感光体回転方向に最も
遠い位置に配置されている現像器24は、キャリア粒子
を含まない一成分磁性現像剤(磁性トナーにシリカ粒子
等の外添剤を若干加えたもの)を使用する非接触現像型
現像器である。そして、この現像器24のスリーブ14
には、前述したような交流電圧成分を有する現像バイア
ズ電圧が印加される。
【0016】このような現像器24は感光ドラムの暗部
電位部と現像バイアスの直流電圧成分との電位差が50
V〜170Vの範囲で使用できることがわかっている。 つまり、50V以下ではトナーかぶりを、170V以上
では正常トナーと逆極性に帯電したトナーによるカブリ
いわゆる反転かぶりを生じてしまうことがわかっている
。従って、従来の2成分現像器に比べて感光ドラムの非
露光部と現像バイアスとの電位差のラチチュードが拡が
り、耐久によるかぶりもない画像を長期にわたり提供で
きた。
【0017】ここで、現像器24の一例を図2に示す。
【0018】図2で、矢印宝庫に回転して一成分磁性現
像剤54を担持搬送し、ドラム1に供給する非磁性の現
像スリーブ14内には、磁石34が固定配置されている
。磁石34の1つの磁極N1に対向して現像剤層厚規制
ブレード44が配置されている。ブレード44はスリー
ブ14が現像領域に担持搬送する現像剤の層厚を、現像
領域でスリーブ14とドラム1の最小間隙よりも薄くな
るように規制する。即ち、トナーがスリーブからドラム
に向けて飛翔して潜像を可視化する非接触現像が行われ
る。ブレード44としては鉄等の磁性体が好ましい。 磁性ブレード44を使用すると、磁極N1との協働によ
り、ブレード44とスリーブ14間の間隙に強い磁界カ
ーテンが形成され、これにより現像剤の如上の薄層を容
易に形成できる。
【0019】前述の交流成分を有する現像バイアス電圧
が電源9からスリーブ14に印加されるが、斯かる現像
バイアス電圧はカブリを防止しつつ高濃度、高階調画像
を形成するのに寄与する。
【0020】磁石34の磁極の1つS1は現像領域に対
向して、この領域に磁界を形成する。この磁界は磁性現
像剤をスリーブ14上に拘束するような力を及ぼし、こ
れによってカブリ防止効果を高めている。
【0021】斯かる現像装置に利用できる現像剤の一例
としては、メインバインダー樹脂100重量部に磁性体
としてマグネタイト60重量部と荷電制御剤3重量部と
を内添し、外添剤としてシリカを0.6%を外添した平
均粒径8μmの負帯電トナーがある。
【0022】トナーはスリーブ14との摩擦で潜像を反
転現像する為の摩擦電荷を獲得する。
【0023】図3に有彩色現像器22の一例を示す。
【0024】非磁性スリーブには、磁性キャリア粒子と
非磁性トナーを含む2成分現像剤を担持し、矢印方向に
回転して現像領域に搬送する。現像領域に搬送される現
像剤の層厚は規制ブレード42で規制される。その層厚
は、現像剤層が現像領域でドラム1に軽く接触する程度
のものである。しかし、こうすると他の現像器の現像動
作中にその現像器が形成したトナー像を現像剤層が損傷
する事があるので、他の現像器の現像動作開始前に、ス
リーブ12を図の矢印とは逆方向に回転させ、スリーブ
内の固定磁石32の同一極性の磁極N3,N4間の反撥
磁界等、適宜の手段で感光体1に対向するスリーブ面か
ら現像剤層を除去する事が好ましい。
【0025】一方、ブレード42によって現像剤の層厚
を、それが現像領域でスリーブ12とドラム1の最小間
隙よりも薄くなるように規制して、現像器22を所謂非
接触現像器としてもよい。
【0026】いずれにせよスリーブ12には電源9から
の交流電圧成分を有する現像バイアス電圧が印加され、
これによってトナーの運動を活発にして、カブリを防止
しつつ、高濃度で鮮明なトナー画像を得る事ができる。
【0027】尚、62,72は現像剤の撹拌スクリュー
である。トナーはキャリア粒子との摩擦で潜像を現像す
る為の摩擦電荷を獲得する。
【0028】現像器21,23についても上記現像器2
2と同様な構成である。
【0029】上記マゼンタ、シアン、イエローのトナー
としては、例えばメインバインダー樹脂100重量部に
それぞれの顔料を4〜5重量部と荷電制御剤4重量部と
を内添し、外添剤としてシリカを0.7%を外添した平
均粒径8μmの負帯電トナーが使用できる。
【0030】さて、図1で、4つの現像器の内、1次帯
電、光像露光位置から、黒現像器24の次に遠い現像器
23はイエロートナーで潜像を現像するイエロー現像器
である。この位置でも感光体表面電位はかなり低下する
ので、カブリが生じやすい。この問題に対処する為に現
像器23はイエロー現像器とした。
【0031】即ち、イエロートナーによるカブリは、生
じたとしても淡色であるので、白色転写紙8に転写され
た際最も目立たない。依って感光体暗部減衰によって暗
部電位領域にカブリが生じやすい位置での現像器をイエ
ロー現像器としてカブリを目立たなくした。
【0032】尚、黒色画像はシアン、マゼンタ、イエロ
ーの各トナーの重ね合わせで形成できるので、図1の黒
現像器14を省略してもよい。但し、鮮やかな黒色画像
を得るには黒トナーを使用する方が優れているので、黒
現像器14を設ける方が好ましい。
【0033】図4に示す実施例では、黒現像器25とし
て黒色非磁性トナーと磁性キャリア粒子とを混合した2
成分現像剤を使用する現像器を使用した。この黒現像器
25の構成は図3に示したものと同様である。
【0034】而して黒トナーによって生じたカブリは、
他の有彩色トナーによるカブリよりも最も目立ちやすい
ので、図4では感光体暗減衰による暗部電位(背景部電
位)の低下が最も小さく、従って最もカブリが生じにく
い位置の最上流側現像器25として黒現像器を配置した
【0035】一方、図4でも、最もカブリが生じ易い位
置の最下流側現像器として、前述のようにカブリが生じ
ても目立ちにくいイエロー現像器23を配置した。
【0036】
【発明の効果】電子写真感光体の移動経路に沿って並べ
た複数の現像記中、最下流の現像器を、一成分磁性現像
剤を使用する非接触現像型、かつ交流成分を有する現像
バイアス電圧を印加する黒現像器としたので、暗減衰に
よる電位降下が大きくなるにもかかわらずカブリを抑制
でき、或いはイエロー現像器としたのでカブリの目立ち
を抑制でき、良好な多色画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図。
【図2】本発明に利用できる一成分現像器の一例の説明
図。
【図3】本発明に利用できる二成分現像器の一例の説明
図。
【図4】本発明の他の実施例の説明図。
【符号の説明】
1  電子写真感光体 21  マゼンタ現像器 22  シアン現像器 23  イエロー現像器 24  黒現像器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子写真感光体の移動経路に沿って複
    数の有彩色現像器と黒現像器が配置されており、感光体
    移動方向に見て最下流の現像器を磁性一成分現像剤を使
    用する非接触現像型の黒色現像器とし、この黒色現像器
    には交流電圧成分を含む現像バイアス電圧を印加する多
    色画像形成装置。
  2. 【請求項2】  電子写真感光体の移動経路に沿ってイ
    エロー、マゼンタ、シアンの現像器が配置されており、
    かつこの3つの現像器の内イエロー現像器を感光体移動
    方向に見て最下流に配置した多色画像形成装置。
  3. 【請求項3】  電子写真感光体の移動経路に沿ってイ
    エロー、マゼンタ、シアン、黒の現像器が配置されてお
    り、かつ感光体移動方向に見て最下流の現像器を磁性一
    成分現像剤を使用し、交流電圧成分を含む現像バイアス
    電圧が印加される非接触現像型の黒現像器とし、この黒
    現像器の直前の有彩色現像器イエロー現像器とした多色
    画像形成装置。
JP3048084A 1991-03-13 1991-03-13 多色画像形成装置 Pending JPH04283767A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100423459B1 (ko) * 2002-07-02 2004-03-18 삼성전자주식회사 칼라 화상형성장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100423459B1 (ko) * 2002-07-02 2004-03-18 삼성전자주식회사 칼라 화상형성장치

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