JPS61250632A - 複写機のレンズ枠位置決め装置 - Google Patents

複写機のレンズ枠位置決め装置

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JPS61250632A
JPS61250632A JP9104685A JP9104685A JPS61250632A JP S61250632 A JPS61250632 A JP S61250632A JP 9104685 A JP9104685 A JP 9104685A JP 9104685 A JP9104685 A JP 9104685A JP S61250632 A JPS61250632 A JP S61250632A
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lens
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木村 修三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、変倍用のレンズを保持したレンズ枠を、複写
倍率に応じた所定の位置に精度よく位置決めするための
複写機のレンズ枠位置決め装置に関するものである。
〔従来の技術〕
複写倍率を変更できるようにした複写機では、原稿と感
光ドラムなどの記録面との間に設けられている結像レン
ズの少なくとも一部を、光軸方向に移動自在に設けられ
たレンズ枠に保持させ、このレンズ枠を複写倍率に応じ
た位置に移動させるようにしている。例えば、廉価型の
複写機においては、結像レンズとして固定焦点のものを
使用しており、この結像レンズ全体を保持しているレン
ズ枠を複写倍率に対応した位置に移動させるようにして
いる。
複写機の変倍をこのようにして行う場合には、レンズ枠
を光軸方向に移動させると同時に、これを光軸と直交す
る方向にも移動させる必要がある。
すなわち、コーナーレジストと称される、原稿面と記録
面との間の位置合わせのために、結像レンズの光軸を平
行移動させるようにしている。これにより使用者は、複
写倍率を考慮することなく、原稿台の一隅に決められて
いる一定の基準位置に原稿をセントすることで、ケラレ
などのない良好な複写が得られるようになっている。
従来においては、上述のようにレンズ枠を二次元的に移
動させるために、例えばカムフォロワとなるピンをレン
ズ枠に突設し、このレンズ枠を光軸と直交する方向に移
動自在になるように移動台に支持させるとともに、前記
ピンを光軸に対して斜めに形成されたカム溝に係合させ
ている。そして、前記移動台を送りねじなどによって光
軸方向に移動させることによって、レンズ枠を光軸方向
に移動し、これと並行してレンズ枠が前記カム溝によっ
て移動台上を光軸と直交する方向に移動されるようにな
っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前述したようなレンズ枠移動機構には、レン
ズ枠を移動させた後これを所定の位置に正確に位置決め
するために、位置決め装置が用いられている。しかしな
がら、従来のレンズ枠位置決め装置は、光軸方向での位
置決め装置と光軸と直交する方向での位置決め装置とが
、それぞれ別個に設けられており、構造が複雑化しやす
いという欠点がある。しかも、レンズ枠の正確な位置決
めのためには、それぞれの位置決め装置について充分な
精度維持を図る必要があり、組み立てる上で煩雑な面が
あった。
本発明は、上述した従来技術のもつ欠点を解消するため
になされたもので、位置決め精度の維持が容易で、さら
に構造としても非常に簡略化された複写機のレンズ枠位
置決め装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、変倍用のレンズ
を保持したレンズ枠を、光軸方向に対して斜めに延長し
て設けられたガイド手段に係合させ、レンズ枠をこのガ
イド手段に沿って移動させるようにするとともに、この
ガイド手段に対してレンズ枠を位置決めするようにした
ものである。
このため前記ガイド手段には、レンズ枠を光軸方向で位
置決めするための係合部と、光軸と直交する方向で位置
決めするための基準面が形成され、レンズ枠には前記係
合部に係合する係合部材が設けられている。この係合部
材は、ばねなどの弾性部材によって、前記係合部と係合
する方向に付勢されており、そして前記弾性部材は、レ
ンズ枠を前記基準面に圧着させる作用をも行っている。
本発明の望ましい実施例によれば、ガイド手段にはレン
ズ枠を複写倍率に応じた一定の位置で係止するためのク
リック溝が形成されており、レンズ枠にはこのクリック
溝に弾性的に係合するクリックレバーが設けられる。こ
れにより、クリックレバーは前記クリック溝および基準
面と協同し、前記レンズ枠を複写倍率に応じた一定の位
置に位置決めするとともに、前記ガイド手段に沿ってレ
ンズ枠をガタなく移動させる案内作用をも行うようにな
る。
以下、本発明の一実施例について、添付した図面を参照
しながら詳細に説明する。
〔実施例〕
本発明を用いた複写機の光学系を示す第6図において、
ガラス板などからなる原稿載置面1の上に、原稿面を下
にして原稿2を置き、原稿載置面1を矢印3方向に移動
させると、光源4で照明された原稿の像はスリット5を
介することによりライン状の像として走査される。そし
て、このライン状の像は、ミラー6.7.8、結像レン
ズ10、ミラー11.12.13を介して感光ドラム1
4上に結像される。感光ドラム14は、原稿載置面1の
移動と一定関係を保って、軸15の回りに回動するので
、感光ドラム14には原稿2の原稿面全面の画像が記録
できるようになる。
前記結像レンズ10は、固定焦点のレンズで構成されて
いるが、原稿2から感光ドラム14に至る光路長を変更
するとともに、光軸16に沿って結像レンズ10を移動
させることによって、複写倍率を等倍の他、1.224
倍あるいは0.817倍に変更することが可能となって
いる。まず、等倍の複写倍率を得るためには、結像レン
ズ10の焦点距離をfとするとき、原稿2から感光ドラ
ム14までの全光路長Loを4fとした上で、原稿2か
ら結像レンズ10までの物体°側光路長La、および結
像レンズ10から感光ドラム14までの像側光路長Lb
のそれぞれが、2fとなるような位置に結像レンズ10
を移動させればよい。
また、倍率を1.224倍に拡大する場合には、物体側
光路長Laが(1+0.817)f、像側光路長Lbが
(1+1.224)fとなる位置に結像レンズ10を移
動させる。この場合には、ミラー11.12を保持した
ミラーホルダ17が矢印18方向に移動され、全光路長
Loは4.041fとなり等倍のときよりも延長される
さらに、倍率を前記1.224倍の逆数である0、81
7倍の縮小倍率にする場合には、全光路長LOとしては
、1.224倍の倍率を得るときと同様に4.041f
に維持しておき、結像レンズ10を矢印20の方向、す
なわち感光ドラム14側に近づければよい。このときに
は、物体側光路長Laが(1+1.224)fに、像側
光路長Lbが(1+0.817)fとなる。
このように、N倍の拡大複写倍率に対し、この逆数であ
る1/N倍を縮小複写倍率とすれば、全光路長を共通に
したままで2種の倍率を得ることができ、非常に好都合
である。
第1図は、結像レンズ10および前記ミラーホルダ17
を移動するための機構を示している。結像レンズ10が
組み込まれたレンズ枠28には、ガイドブロック30が
一体化されており、このガイドブロック30が、基板3
2に固定されたガイドプレート33に案内されて移動す
ることによって、結像レンズ10が光軸16方向に進退
移動する。なお、ガイドプレート33は、光軸16に対
して斜めに配置されており、複写倍率の変更に際して結
像レンズ10を光軸16に沿って進退させることに伴っ
て、結像レンズ10の光軸16が平行移動し、複写倍率
に対応した画面中心に指向されるようになっている。
ガイドブロック30は、その底面側の構造を示す第2図
、および断面を示す第3図からも明らかなように、レン
ズ枠28と一体となっている支持板34と、これに形成
された凹部35内で軸36を中心に揺動するクリックレ
バー37と、クリックレバー37に付勢力を与えるばね
38とを備えている。さらに前記凹部35には、ガイド
プレート33が挿通されている。
ガイドプレート33の一方の辺には、複写倍率に対応し
た位置にレンズ枠28、すなわち結像レンズ10を光軸
16方向に位置決めするための、はぼV字状のクリック
溝40 a、  40 b、  40 cが形成されて
いる。そして、ガイドブロック30がガイドプレート3
3にしたがって移動されてゆくと、ばね38によって付
勢されたクリックレバー37に設けられたローラ42は
、ガイドプレート33の縁に押圧されて転動し、クリッ
ク溝40a〜40cのいずれかに係合してレンズ枠28
、すなわち結像レンズ10の位置決めが行なわれる。
ガイドプレート33の他方の辺には、ガイドカム面33
a、33bが段違いに形成されている。
これらのガイドカム面33a、33bのそれぞれには、
基準面29a、29b、29c、基準面31a、31b
、31cが設けられている。支持板34には、前記それ
ぞれのガイドカム面33a。
33bと対面する位置に圧着片39a、39bが固定さ
れている。そして、ばね38で付勢されたクリックレバ
ー37がガイドプレート33の縁に押圧されることに伴
って、圧着片39a、39bがガイドカム面33a、3
3bに圧接するので、結果的にガイドブロック30はガ
イドプレート33に対して3点で位置決めされるように
なる。
なお、支持板34から凹部35を覆うように延長された
アーム34aと、クリックレバー37の他端側に形成さ
れた突出面37a、さらに圧着片39aは、ガイドプレ
ート33からガイ、ドブロック30が面方向に抜は出る
ことを防止し、また、前記凹部35内に形成された隆起
部35aは、ガイドプレート33の面方向について、ガ
イドブロック30がガタつくことを防いでいる。
ガイドブロック30を移動させるために、ガイドプロッ
タ30の側面には突起43a、43bからなるフォーク
部43が形成され、この突起43a、43bにはワイヤ
45が通る溝46が設けられている。ワイヤ45には、
前記突起43a、43bの間に収まるように、外形が溝
46の幅よりも大きい作動片47が固着されている。
前記ワイヤ45はループを形成し、中間ローラを介して
プーリ50に掛けられている。プーリ50の大径部51
には、基板32の下面に固定されたモータ52で駆動さ
れる駆動輪53が圧接している。モータ52が駆動され
ることによって、ワイヤ452作動片47.フォーク部
43を介してガイドブロック30が移動する。モータ5
2の停止制御は、レンズ枠28に固定された遮光片55
を検出するホトセンサ57a〜57cによって行われる
基板32には開口60が形成されている。この間口60
内には、光軸16を1806偏向させるミラー11.1
2(第6図参照)を保持したミラーホルダ17が設置さ
れている。そして、ミラーホルダ17の両側に軸着され
たローラ61が開口60の縁に乗っており、ミラーホル
ダ17は開口60内で、光軸16方向に沿って進退移動
できるようになっている。
前記基板32には、ミラー駆動用台63が位置決めされ
た上でねじ止めされている。ミラー駆動用台63とミラ
ーホルダ17との間にばばね64が掛けられているので
、ミラーホルダ17は常時右方向へと付勢されている。
ミラー駆動用台63に植設された一対の軸65を中心と
して、それぞれカム66が回動自在に取り付けられてい
る。これらのカム66には、第4図にも示したように、
軸65を中心として半径の異なる2つの円周面67.6
8が形成されている。また、カム66の上面にはピン7
0が形成されており、このピン70はリンクレバー71
に形成された孔内に挿通されている。
リンクレバー71の一端71aには、長円形の開ロア2
が形成されている。この間ロア2には、プーリ50の大
径部51の上面に固定された円板73が嵌合している。
円板73は、プーリ50の回転中心である軸74に対し
て偏心した位置に形成されているので、プーリ50が回
動されることによって、第4図中で実線で示した位置、
すなわちリンクレバー71を左方にスライドさせる位置
と、リンクレバー71を右方にスライドさせる2点鎖線
で示した位置とをとるようになる。
プーリ50の上面に、前記円板73を位置調整した後に
ビス止めしておくと、円板73が第4図中の実線位置に
きたときには、ピン70を介してカム66を回動させ、
小半径の円周面68がミラーホルダ17の背面17aに
当接するようにし、円板73が2点鎖線で示した位置に
きたときには、カム66の大半径の円周面67がミラー
ホルダ17の背面17aに当接するようにすることがで
きる。前述のように、ミラーホルダ17はばね64によ
って後方へと付勢されているから、カム66の回動位置
を決めることによって、光軸16に沿ってミラー11.
12の位置決めを行うことが可能となる。また、カム6
6のそれぞれの円周面67.68は、ある角度範囲をも
って形成されているので、カム66の回動量を制御する
上では、それぞれの位置でその角度範囲内に収まるよう
にすれば充分である。
以下、上記構成による作用について説明する。
第1図に示した状態、すなわちガイドブロック30内の
クリックレバー37が、ガイドプレート33のクリック
溝40bに係合して位置決めされているときには、焦点
距離fの結像レンズ10を原稿2から感光ドラム14ま
での全光路長4fの中心に位置させるように、レンズ枠
28が位置決めされている。このとき、ばね38で付勢
されたクリックレバー37は、2つの圧着片39a、3
9bの中間部分において、クリック溝40a〜40Cが
形成された側のガイドプレート33の縁を押圧するから
、圧着片39a、39bは、等倍時におけるレンズ枠2
8の位置決め用の基準面29b。
31bに安定した状態で圧接され、レンズ枠28は光軸
16に直交する方向においても、正確に位置決めされて
いる。また、リンクレバー71は上方にスライドされた
位置にあり、ミラーホルダ17はカム66の円周面67
によって位置決めされ、全光路長が41になるような位
置にミラー11゜12が位置決めされている。
複写倍率を変更するための操作を行うと、第5図に示し
た倍率設定部80からの信号がコントローラ82に入力
され、モータ駆動回路83を介してモータ52が駆動す
る。
複写倍率を1.224倍にする場合には、モータ52は
プーリ50を反時計方向に回動させる。
この結果、レンズ枠28はワイヤ459作動片47を介
し、光軸16に沿って前進移動する。なお、この移動の
過程においても、クリックレバー37に設けられたロー
ラ42は、ばね38の付勢によってガイドプレート33
の縁に押圧されているので、ガイドカム面33a、33
bは常に圧着片39a、39bと圧着し、レンズ枠28
はガタなく安定して移動される。
レンズ枠28が前進してゆき、遮光片55がホトセンサ
57aで検出されると、この検出信号をコントローラ8
2が受けて、モータ52の駆動が停止される。このとき
には、クリックレバー37に設けられたローラ42が、
クリック溝40aの斜面まで達するように設定されてい
るので、モータ52が停止していてもばね38の付勢力
によって、クリックレバー37はクリック溝40aの底
部まで落ち込み、ガイドブロック30がわずかに前進し
てから停止する。すなわち、ワイヤ45による送りとは
無関係に、ガイドブロック30.  レンズ枠28が移
動され、作動片47は突起43aの端面から離れた位置
にくる。
この結果レンズ枠28は、クリックレバー37とクリッ
ク溝40a、および圧着片39a、39bと基準面29
a、31aとの3点によって、光軸16方向およびこれ
と直交する方向で、所定の拡大複写位置に位置決めされ
る。このとき、原稿2から結像レンズ10までの間の物
体側光路長Laは、(1+0.817)fに設定される
こうして位置決めされた状態では、レンズ枠28はワイ
ヤ45と切り離されているため、結像レンズ10の位置
は正確に決められるようになる。この作用を得るために
は、第2図にクリック溝40Cについて示したように、
クリック溝の斜面長lに対して、突起43aの端面から
作動片47との間に形成される余裕長S、を大きくとれ
るように、突起43aと突起43bとの間隔を設定して
おく必要がある。また、クリック溝40bについては、
クリックレバー37が両側から係合してくることを考慮
し、突起43bと作動片47との間の余裕長S2につい
ても同様にするために、s、 +32≧lとなるように
しておけばよい。
上述のように、レンズ枠28を拡大複写倍率位置に移動
させると、プーリ50の上面に固定された円板73は、
第4図で実線で示した位置まで送られる。そして、リン
クレバー71はプーリ50側に最も引き寄せられた位置
にくるので、ミラーホルダ17の背面17aには、カム
66の小半径の円周面68が当接する。この結果、ミラ
ーホルダ17は光軸16上を後退し、ミラー11.12
を結像レンズ10から遠ざかった位置に位置決めする。
これにより、第6図に示した原稿2から感光ドラム14
に至る全光路長LOが、1.224倍の拡大倍率を得る
ための長さ4.041fに設定されることになる。
一方、等倍の複写倍率から、これを0.817倍の縮小
倍率にする場合には、倍率設定部80からの信号によっ
て、コントローラ82.モータ駆動回路83を介してモ
ータ52が駆動されるが、前述の場合とは逆に、ブー!
J50は時計方向に回動される。そして、レンズ枠28
に固定されている遮光片55が、ホトセンサ57cで検
出されることによってモータ52が停止する。しかし、
この時点ではクリックレバー37のローラ42が、クリ
ック溝40cの斜面部に達していることから、拡大倍率
のときと同様に、ワイヤ45の送りが停止した後にも、
ガイドブロック30.レンズ枠28が所定位置まで送ら
れる。そして、クリックレ4゜バー37がガイドプレー
ト33のクリック溝40Cの底部に落ち込むことによっ
てレンズ枠28の移動が停止し、レンズ枠28はクリッ
クレバー37とクリック溝40C1および圧着片392
.39bと基準面29c、31cとによって位置決めさ
れた所定の縮小倍率位置、すなわち物体側光路長Laが
(1+1.224)fとなるような位置に結像レンズ1
0が位置決めされる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明を用いた複写機のレンズ
枠位置決め装置によれば、結像レンズの光軸に対して斜
め方向に延長されたガイド手段に沿ってレンズ枠を移動
させ、光軸方向およびこれと直交する方向でのレンズ枠
の位置決めを、前記ガイド手段との間で行うようにしで
ある。したがって従来のように、位置決めの方向ごとに
それぞれ位置決め装置を設ける必要がなくなり、構成が
簡単になると同時に、位置決めの精度維持の点でも有利
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は、第1図に示した装置に用いられてい面図であ
る。 第4図は、第1図に示した装置に用いられているミラー
ホルダ移動機構の平面図である。 第5図は、第1図に示した装置に用いられる回路構成の
ブロック図である。 第6図は、本発明を用いた複写機の光学系を示す概略図
である。 10・・結像レンズ  14・・感光ドラム17・・ミ
ラーホルダ 28・・レンズ枠29a〜29c、31a
〜31c・・基準面30・・ガイドブロック 33・・ガイドプレート 37・・クリックレバー 40a〜40c・・クリック溝 45・・ワイヤ    47・・作動片50・・プーリ
    52・・モータ66・・カム     71・
・リンクレバー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写倍率を変更するために、結像レンズの少なく
    とも一部を保持したレンズ枠を結像レンズの光軸方向お
    よびこれと直交する方向に移動させるようにした複写機
    において、 前記レンズ枠を前記光軸に対して傾いて配置されたガイ
    ド手段に沿って移動させるようにし、このガイド手段に
    前記光軸方向でレンズ枠を位置決めするための係合部と
    、前記光軸と直交する方向でレンズ枠を位置決めするた
    めの基準面とを形成するとともに、前記レンズ枠には前
    記係合部に係合する係合部材と、この係合部材を係合方
    向に付勢する付勢部材を設け、レンズ枠は前記付勢部材
    の付勢力によって前記基準面に圧着されるようにしたこ
    とを特徴とする複写機のレンズ枠位置決め装置。
  2. (2)前記ガイド手段は、光軸に対して傾けられた互い
    に対向し合う二辺をもつガイドプレートにより構成され
    ており、前記係合部はガイドプレートの一方の辺に形成
    され、前記基準面はガイドプレートの他方の辺に形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    複写機のレンズ枠位置決め装置。
  3. (3)前記基準面は、レンズ枠を所定の複写倍率位置に
    移動させたときに、前記光軸方向における異なる2点で
    前記レンズ枠を受け止めるようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の複写機のレンズ枠位置決め
    装置。
  4. (4)前記係合部は、光軸方向において前記2点の間に
    形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の複写機のレンズ枠位置決め装置。
  5. (5)前記係合部はほぼV字形のクリック溝であり、前
    記係合部材はレンズ枠に揺動自在に設けられたクリック
    レバーであることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の複写機のレンズ枠位置決め装置。
JP9104685A 1985-04-30 1985-04-30 複写機のレンズ枠位置決め装置 Granted JPS61250632A (ja)

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