JP4319053B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、等倍イメージセンサを固定とし、原稿を搬送することにより、その原稿の画像を読み取るようにしたシート原稿移動型画像読取装置に関する。
等倍イメージセンサを用いたシート原稿移動型画像読取装置においては、原稿の画像情報を読み取る際に原稿を等倍イメージセンサに押し付けるための読取ローラが等倍イメージセンサの対向部に設置されている。通常、この読取ローラは等倍イメージセンサの読取感度を良くするために白色のものが用いられている。またこの白色の読取ローラはシェーディング補正用の白基準として用いられることもある。
しかし、このようなシステムの場合には、読取ローラが原稿の裏面に直接接触するので、原稿の裏面に汚れがついている場合などには、白色の読取ローラに汚れが移ってしまう。つまりシェーディング補正時に必要となる白基準が汚れてしまい、正確なシェーディング補正ができなくなってしまう。この問題を避けるには、例えば、特許文献1に記載の技術がある。
即ち、上記公報には、読み取り位置に対向配置された読取ローラの周辺の一部に軸方向に延びる溝(凹入溝)を形成し、その凹入溝の底面部をシェーディングデータ生成のための基準白色部とすることにより、原稿の搬送によっても基準白色部が汚れにくくなるようにした技術が開示されている。
特開平5−319613号公報
しかしこの技術では、原稿の搬送量が増えるにつれて発生する紙粉や埃などが読取ローラの凹入溝の中に溜まってしまい、清掃したとしても清掃性が悪く、元の白色状態への回復が困難である。また、凹入溝構造によるため、読取部の光源からの光の照射によって読取ローラ周面に形成した凹入溝の影ができ、原稿を読み取った場合の画像品質を低下させてしまうという不具合が発生する。
本発明は上記問題点を解決し、シェーディング補正読取部材に汚れがつかないようにすることができる画像読取装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、等倍イメージセンサを用いたシート原稿移動型の画像読取装置において、軸を中心に回転可能なアームの一端にシェーディング補正読取部材を、アームの他端に白色ローラを設け、シェーディング補正読取部材の読取時にはシェーディング補正読取部材を等倍イメージセンサ上へ回転移動し、原稿読取時には白色ローラを等倍イメージセンサ上に回転移動するようにした画像読取装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置において、シェーディング補正読取部材が白色基準板である画像読取装置を主要な特徴とする
本発明によれば、シェーディング補正読取部材が原稿に接触することがないので、原稿の読取を重ねてもシェーディング補正読取部材が汚れることなく、常に良好なシェーディング補正用データを読み取ることができる。
また、白色基準板が原稿に接触することがないので、原稿の読取を重ねても白色基準板が汚れることなく、常に良好なシェーディング補正用データを読み取ることができる
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像読取装置の概略構成図である。本画像読取装置は、図1に示すように、原稿のサイズを検知するサイズ検知センサ1、原稿が画像読取装置に挿入されたことを検知する原稿挿入センサ2、原稿を搬送する入口ローラ3、原稿が画像読取装置にあるかどうかを検知するレジストセンサ4、原稿の画像情報を読み取る等倍イメージセンサ5、等倍イメージセンサ5と対向する位置に設けた白色ローラ6、シェーディング補正読取部(例えば白色基準板)7、白色ローラ6とシェーディング補正読取部7を接続するアーム8、排紙ローラ9を配置する。符号10は入口ローラ3とニップした搬送クラッチである。アーム8は軸14を中心に2つの部分からなっており、2つの部分は軸14を中心に一体回転する。軸14の外周には、タイミングベルト12を巻掛けるプーリ14aが固定配置される。従って、プーリ14aが回転することにより、アーム8も回転する。
図2は図1に示す画像読取装置における要部斜視図である。原稿搬送用のローラ(入口ローラ3、白色ローラ6、排紙ローラ9)はステッピングモータ11により、タイミングベルト12を介して搬送クラッチ10→各ローラに伝達される。また、アーム8もステッピングモータ11により回転駆動され、さらに白色ローラ6は、白色ローラ6の対向する位置で等倍イメージセンサ5がない場所に配置された、ステッピングモータ11により駆動される歯車13で回転する。
この画像読取装置において、まず原稿面を表(上向き)にして挿入すると、サイズ検知センサ1は通過する原稿の前端と後端の通過タイミングからそのサイズを認識し、それと同時に原稿挿入センサ2は原稿が挿入されたことを検知する。これらの検知信号は図示しない制御部に入力される。すると制御部はステッピングモータ11の回転駆動を開始し、搬送クラッチ10がオンになり、原稿は入口ローラ3にくわえ込まれ、その後レジストセンサ4手前までプレ搬送される。
そして画像読取装置のスキャン開始ボタン(図示を省略)が押されると、ステッピングモータ11が駆動することでアーム8が図1の状態から180度回転し、等倍イメージセンサ5上にシェーディング補正読取部7が移動する(図4)。またこの場合、前回の画像読取後にアーム8を回転させ、あらかじめ等倍イメージセンサ5上にシェーディング補正読取部7を移動させておいてもよい。
そして、等倍イメージセンサ5でシェーディング補正読取部7を読み取り、シェーディング補正用のデータを取得する。データを取得した後、直ちにアーム8が再び回転を始め、等倍イメージセンサ5上に白色ローラ6を移動させる。そして他のローラを回転させると同時に白色ローラ6も回転させ、等倍イメージセンサ5で原稿画像を読み取る。
図3はアームの詳細構成図である。アーム8は、上下に設けた被嵌合部8−1と、2つの被嵌合部8−1によって両端部を支持された細長い嵌合部8−2と、各嵌合部8−1内に収容されて嵌合部8−2の両端部を軸方向に付勢するコイルバネ8−3とからなり、伸縮自在となっている。この例ではバネを用いているが、その他にも押縮するような構造のものなら何でもよい。嵌合部8−2の中央部に軸14が配置される。
図4はアームの回転軌跡上にガイド板を設けた例を示す図である。図4に示すように円弧状のガイド板20を設置することにより、等倍イメージセンサ5上にシェーディング補正読取部7を回転移動させるときには白色ローラ6を支えるアーム8が、また白色ローラ6を等倍イメージセンサ5上に回転移動させるときにはシェーディング補正読取部7を支えるアーム8がガイド板20に押し当てられることにより収縮する。こうすることにより、役目がない一方のアーム8をコンパクトに収納することができる。
このように本発明では、原稿が搬送される原稿搬送経路上または経路下に等倍イメージセンサ5を配置し、また原稿搬送経路を挟んで等倍イメージセンサ5に対向する位置に、シェーディング補正読取部7と白色ローラ6を設けた回転可能なアーム8を配置する。シェーディング補正時には、アーム8を回転させ、シェーディング補正読取部7を等倍イメージセンサ5上に移動させる。原稿読取時には、同アーム8を再び回転させ、白色ローラ6を等倍イメージセンサ5上に移動させる。こうすることにより、シェーディング補正読取部7は原稿に接触することがなくなり、長期に亘って清掃を行わなくてもシェーディング補正の精度を維持できる。
本発明の実施形態に係る画像読取装置の概略構成図。 図1に示す画像読取装置における要部斜視図。 アームの詳細構成図。 アームの回転軌跡上にガイド板を設けた例を示す図。
符号の説明
5 等倍イメージセンサ
6 白色ローラ
7 シェーディング補正読取部(シェーディング補正読取部材)
8 アーム
14 軸

Claims (2)

  1. 等倍イメージセンサを用いたシート原稿移動型の画像読取装置において、軸を中心に回転可能なアームの一端にシェーディング補正読取部材を、アームの他端に白色ローラを設け、シェーディング補正読取部材の読取時にはシェーディング補正読取部材を等倍イメージセンサ上へ回転移動し、原稿読取時には白色ローラを等倍イメージセンサ上に回転移動するようにしたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1記載の画像読取装置において、シェーディング補正読取部材が白色基準板であることを特徴とする画像読取装置。
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