JPS61250423A - 赤外線加熱調理器 - Google Patents
赤外線加熱調理器Info
- Publication number
- JPS61250423A JPS61250423A JP9002885A JP9002885A JPS61250423A JP S61250423 A JPS61250423 A JP S61250423A JP 9002885 A JP9002885 A JP 9002885A JP 9002885 A JP9002885 A JP 9002885A JP S61250423 A JPS61250423 A JP S61250423A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared ray
- silicate glass
- radiation layer
- infrared
- glass fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、赤外線加熱による焼き物調理を行う赤外線加
熱調理器に関するものである。
熱調理器に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の赤外線加熱調理器は第３図に示すように
輻射体として金属（例えば、ステンレス。
輻射体として金属（例えば、ステンレス。
５ｕＳ４３０）が使用しており、この金属が赤熱するこ
とによる輻射熱で加熱調理を行っていた。
とによる輻射熱で加熱調理を行っていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような金属を輻射体とする構成では
、金属の赤外線輻射率が小さいために入力に対する輻射
効率が高くないこと、調理中のヒートショックや被加熱
体からの食塩の飛散などによる腐食の進行が早いこと、
ガスバーナで赤熱させるためには、金属を 状にすると
か、穴を数多くあけた状態にしなければならず、赤熱画
情が小さくなり調理時間が長くなるなどの問題点を有し
ていた。
、金属の赤外線輻射率が小さいために入力に対する輻射
効率が高くないこと、調理中のヒートショックや被加熱
体からの食塩の飛散などによる腐食の進行が早いこと、
ガスバーナで赤熱させるためには、金属を 状にすると
か、穴を数多くあけた状態にしなければならず、赤熱画
情が小さくなり調理時間が長くなるなどの問題点を有し
ていた。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、輻射効率
の向上と、赤熱体の腐食の防止、調理時間の短縮化を図
ることを目的とする。
の向上と、赤熱体の腐食の防止、調理時間の短縮化を図
ることを目的とする。
問題点を解メＬするための手段
上記問題点を解決するために本発明の赤外線加熱調理器
は、５ｉ０２を主成分とした珪酸ガラス繊維織布の表面
に赤外線輻射層を形成し、輻射体としてこれを赤熱させ
るためのがスバーナと、赤外線反射板とから成る構成と
したものである。
は、５ｉ０２を主成分とした珪酸ガラス繊維織布の表面
に赤外線輻射層を形成し、輻射体としてこれを赤熱させ
るためのがスバーナと、赤外線反射板とから成る構成と
したものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、赤外線輻射層は輻射効
率を向とさせ、輻射体がセラミック質であるために腐食
が殆どなくなり、織布であるために適度な開口率をもち
赤熱面積が金属に比べ大きくなることによって調理時間
の短縮化が図れる。
率を向とさせ、輻射体がセラミック質であるために腐食
が殆どなくなり、織布であるために適度な開口率をもち
赤熱面積が金属に比べ大きくなることによって調理時間
の短縮化が図れる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第１図、第２図において、１は珪酸ガラス繊維織布で、
この珪酸ガラス繊維織布１の表面には赤外線輻射層５が
形成されており、赤外線反射板３が被加熱体４と反対側
に位置している。
この珪酸ガラス繊維織布１の表面には赤外線輻射層５が
形成されており、赤外線反射板３が被加熱体４と反対側
に位置している。
珪酸ガラス繊維織布１は、５ｆ０２が主成分であり（例
えば９１３％ ）、他にわずかにＡｌ２Ｏ３、ＣａＯ１
Ｆｓ２０３、ＴｉＯ２などを含む。本実施例では、日本
無機■製のシリカクロスを用いたが、これは１０００℃
の長時間使用においても強度の変化は比較的小さいこと
や、１０００℃から水中へ投入するというヒートショッ
クでも劣化が少ないという特徴をもつ。
えば９１３％ ）、他にわずかにＡｌ２Ｏ３、ＣａＯ１
Ｆｓ２０３、ＴｉＯ２などを含む。本実施例では、日本
無機■製のシリカクロスを用いたが、これは１０００℃
の長時間使用においても強度の変化は比較的小さいこと
や、１０００℃から水中へ投入するというヒートショッ
クでも劣化が少ないという特徴をもつ。
赤外線輻射層５は、第３図のようにポリボロシロキサン
を主成分としたポリマーの硬化体６と、Ｚｒ、Ａｌ、Ｆ
ｅ、Ｍｎ５ＣｕｑＣｏ、Ｎｉ、Ｔｉ、ＳＬのうち少くと
も一種以上の元素の酸化物７とから成る構成で、セラミ
ック質であるために熱的にも強く、赤外線輻射率も平均
値で金属（ステンレス）の０．１５に比べ、０．８〜０
．９とかなり高い。
を主成分としたポリマーの硬化体６と、Ｚｒ、Ａｌ、Ｆ
ｅ、Ｍｎ５ＣｕｑＣｏ、Ｎｉ、Ｔｉ、ＳＬのうち少くと
も一種以上の元素の酸化物７とから成る構成で、セラミ
ック質であるために熱的にも強く、赤外線輻射率も平均
値で金属（ステンレス）の０．１５に比べ、０．８〜０
．９とかなり高い。
と記構酸において、シリカクロスは金属に比べ使用重量
が軽量になり、その分、即熱性となり、かつ開口率を適
度なものにしたことにより赤熱面積が増える。又、赤外
線輻射効率が高くなったことは明らかである。又、腐食
、耐熱性も向としている。
が軽量になり、その分、即熱性となり、かつ開口率を適
度なものにしたことにより赤熱面積が増える。又、赤外
線輻射効率が高くなったことは明らかである。又、腐食
、耐熱性も向としている。
以と、赤熱面積増加、輻射効率向上により調理時間の短
縮化及び省エネルギーに加えて耐食、耐熱性の向上で機
器の長寿命化になるという効果がある。
縮化及び省エネルギーに加えて耐食、耐熱性の向上で機
器の長寿命化になるという効果がある。
次に、実際に食パンを焼いた時の説明をする。
従来の赤外線加熱調理器と、本実施例による赤外線加熱
調理器で食パンを焼いてみると、従来のものでは焦げ始
めまで約３０秒要したが、本実施例によれば、焦げ始め
１では約１５秒程度である。
調理器で食パンを焼いてみると、従来のものでは焦げ始
めまで約３０秒要したが、本実施例によれば、焦げ始め
１では約１５秒程度である。
さらに、従来のもので６０秒間加熱した時の焦げの状態
と、本実施例で３０秒加熱した時の焦げの状態は、はぼ
同じである。
と、本実施例で３０秒加熱した時の焦げの状態は、はぼ
同じである。
発明の効果
以上のように本発明の赤外線加熱調理器によれば次の効
果が得られる。
果が得られる。
（１）赤熱部の面積及び輻射率の向上で、省エネルギー
、調理時間の短縮化が図れる。
、調理時間の短縮化が図れる。
（２赤熱体の耐食、耐熱性が優れているので、機器の長
寿命化が図れる。
寿命化が図れる。
第１図は本発明の一実施例における赤外線加熱調理器の
要部拡大断面図、第２図は同調理器の輻射体の要部断面
図、第３図は従来の赤外線加熱調理器の要部拡大断面図
である。 １・・・・・・珪酸ガラス繊維織布、２・・・・・・ガ
スツク−す、３・・・・・・赤外線反射板、４・・・・
・・被加熱体、５・・・・・・赤外線輻射層、６・・・
・・・ポリボロシロキサンを主成分としたポリマーの硬
化体、７・・・・・・酸化物、８・・・・・・金属（ス
テンレス）輻射体。
要部拡大断面図、第２図は同調理器の輻射体の要部断面
図、第３図は従来の赤外線加熱調理器の要部拡大断面図
である。 １・・・・・・珪酸ガラス繊維織布、２・・・・・・ガ
スツク−す、３・・・・・・赤外線反射板、４・・・・
・・被加熱体、５・・・・・・赤外線輻射層、６・・・
・・・ポリボロシロキサンを主成分としたポリマーの硬
化体、７・・・・・・酸化物、８・・・・・・金属（ス
テンレス）輻射体。
Claims (2)
- （１）ＳｉＯ＿２を主成分とした珪酸ガラス繊維織布と
、赤外線輻射層と、前記珪酸ガラス繊維織布と赤外線輻
射層とを赤熱させるためのガスバーナと、赤外線反射板
とを備え、前記珪酸ガラス繊維織布の表面に形成された
前記赤外線輻射層を輻射体として用いた赤外線加熱調理
器。 - （２）赤外線輻射層はポリボロシロキサンを主成分とす
るポリマーの硬化体とＺｒ、Ａｌ、Ｆｅ、Ｍｎ、Ｃｕ、
Ｃｏ、Ｎｉ、Ｔｉ、Ｓｉのうち少なくとも一種以上の元
素の酸化物とから構成された特許請求の範囲第１項記載
の赤外線加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002885A JPS61250423A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 赤外線加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002885A JPS61250423A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 赤外線加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61250423A true JPS61250423A (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=13987219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9002885A Pending JPS61250423A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 赤外線加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61250423A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7725222B2 (en) * | 2006-01-31 | 2010-05-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device and control method of hybrid vehicle |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP9002885A patent/JPS61250423A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7725222B2 (en) * | 2006-01-31 | 2010-05-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device and control method of hybrid vehicle |
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