JPS61249824A - 車両用燃料タンクの支持構造 - Google Patents
車両用燃料タンクの支持構造Info
- Publication number
- JPS61249824A JPS61249824A JP60091689A JP9168985A JPS61249824A JP S61249824 A JPS61249824 A JP S61249824A JP 60091689 A JP60091689 A JP 60091689A JP 9168985 A JP9168985 A JP 9168985A JP S61249824 A JPS61249824 A JP S61249824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- band
- fuel tank
- floor panel
- vehicle body
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/063—Arrangement of tanks
- B60K15/067—Mounting of tanks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、車両用燃料タンクの支持構造に関し、更に詳
しくは、燃料タンクをタンクバンドを用いて車体底部に
支持する車両用燃料タンクの支持構造に関するものであ
る。
しくは、燃料タンクをタンクバンドを用いて車体底部に
支持する車両用燃料タンクの支持構造に関するものであ
る。
（従来技術）
車両用燃料タンクをフロアパネルと該パネルに固設した
フレームとによって構成される車体底部にタンクバンド
を用いて懸吊状態で支持するようにしたものが知られて
いる（例えば、実開昭５８−１９２１２２号公報参照）
。この公知例に記載されている支持構造は、第４図に示
すように、燃料タンクｌの下側にわたしたタンクバンド
２で支持し、該タンクバンド２の両端をフロアパネル３
に固設したフレーム４にボルト・ナツト等を用いて固定
してなるものである。
フレームとによって構成される車体底部にタンクバンド
を用いて懸吊状態で支持するようにしたものが知られて
いる（例えば、実開昭５８−１９２１２２号公報参照）
。この公知例に記載されている支持構造は、第４図に示
すように、燃料タンクｌの下側にわたしたタンクバンド
２で支持し、該タンクバンド２の両端をフロアパネル３
に固設したフレーム４にボルト・ナツト等を用いて固定
してなるものである。
しかしながら、上記支持構造においては、燃料タンクｌ
を支持するタンクバンド２の両端が大きな剛性を有する
とともにほとんど弾性を有しない車体底部フレーム４に
固定されているため、燃料タンク１は、このフレーム４
等から構成される車体底部に固定的且つ非弾性的に支持
されることとなり、例えば自動車の走行中に車体と燃料
タンクとが共振し、両者の振動が増巾されるという問題
があった。
を支持するタンクバンド２の両端が大きな剛性を有する
とともにほとんど弾性を有しない車体底部フレーム４に
固定されているため、燃料タンク１は、このフレーム４
等から構成される車体底部に固定的且つ非弾性的に支持
されることとなり、例えば自動車の走行中に車体と燃料
タンクとが共振し、両者の振動が増巾されるという問題
があった。
かかる問題を解決するため、本発明者によって、上記タ
ンクバンドの両端をフロアパネル下面に直接取り付ける
ようにしたものが、既に提案されている（特願昭５９−
１４８４３９号参照）。この場合、フロアパネル自体が
フレームとちがって大きな弾性を有しているので、燃料
タンクを車体底部に弾性的に支持することができ、車体
と燃料タンクとの共振を抑えて振動による不具合を抑制
することができるが、フロアパネル下面にタンクバンド
を取付ける構造とすると、燃料タンクの荷重が下向きに
作用するところから、バンド取付部に剥離方向の荷重が
作用し好ましくない。
ンクバンドの両端をフロアパネル下面に直接取り付ける
ようにしたものが、既に提案されている（特願昭５９−
１４８４３９号参照）。この場合、フロアパネル自体が
フレームとちがって大きな弾性を有しているので、燃料
タンクを車体底部に弾性的に支持することができ、車体
と燃料タンクとの共振を抑えて振動による不具合を抑制
することができるが、フロアパネル下面にタンクバンド
を取付ける構造とすると、燃料タンクの荷重が下向きに
作用するところから、バンド取付部に剥離方向の荷重が
作用し好ましくない。
（発明の目的）
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、燃料タン
クを弾性的に支持することによって振動による不具合を
抑制することができるとともに、燃料タンク支持の信頼
性を損なうことのない燃料タンク支持構造を提供するこ
とを目的とするものである。
クを弾性的に支持することによって振動による不具合を
抑制することができるとともに、燃料タンク支持の信頼
性を損なうことのない燃料タンク支持構造を提供するこ
とを目的とするものである。
（目的を達成するための手段）
本発明では、上記目的を達成するための手段として、燃
料タンクを車体底部に懸吊支持するタンクバンドの少な
くとも一端を車体のフロアパネルに取付けるようにする
とともに、該フロアパネルのタンクバンド取付部位に開
口部を形成し、該開口部に前記タンクバンドを支持する
バンド保持部とフロア取付用のフランジ部とを有するタ
ンクバンドブラケットを固定するにあたって、前記バン
ド保持部をフロアパネルより下方に突出せしめる一方、
前記フランジ部をフロアパネル上面に接合している。
料タンクを車体底部に懸吊支持するタンクバンドの少な
くとも一端を車体のフロアパネルに取付けるようにする
とともに、該フロアパネルのタンクバンド取付部位に開
口部を形成し、該開口部に前記タンクバンドを支持する
バンド保持部とフロア取付用のフランジ部とを有するタ
ンクバンドブラケットを固定するにあたって、前記バン
ド保持部をフロアパネルより下方に突出せしめる一方、
前記フランジ部をフロアパネル上面に接合している。
（作 用）
本発明では、上記手段によって、下記の如き作用が得ら
れる。
れる。
（１）タンクバンドの少なくとも一端を比較的大きな弾
性を有するフロアパネルにタンクバンドブラケットを介
して取付けることにより、燃料タンクが車体底部に弾性
的に支持され、車体と燃料タンクとの共振がおさえられ
る。
性を有するフロアパネルにタンクバンドブラケットを介
して取付けることにより、燃料タンクが車体底部に弾性
的に支持され、車体と燃料タンクとの共振がおさえられ
る。
（２）前記タンクバンドブラケットのフランジ部をフロ
アパネル上面に接合し、バンド保持部をフロアパネルの
開口部から下方に突出せしめるようにしたことにより、
フランジ部とフロアパネルとの接合部が剪断荷重でもた
せられる。
アパネル上面に接合し、バンド保持部をフロアパネルの
開口部から下方に突出せしめるようにしたことにより、
フランジ部とフロアパネルとの接合部が剪断荷重でもた
せられる。
（実施例）
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適な実施例を
説明する。
説明する。
本実施例においては、燃料タンクｌは、フロアパネル３
と該フロアパネル３下面に固設されたフレーム４とによ
って構成される車体底部に支持されている。この燃料タ
ンクｌの片側半分（本実施例では右半分用ａは、前記フ
ロアパネル３に端部が取り付けられたタンクバンド２に
よって支持される一方、他方の片側半分（本実施例では
左半分）ｌｂは、前記フレーム４に弾性材６（第３図参
照）を介してボルト５で締め付けて支持されている。
と該フロアパネル３下面に固設されたフレーム４とによ
って構成される車体底部に支持されている。この燃料タ
ンクｌの片側半分（本実施例では右半分用ａは、前記フ
ロアパネル３に端部が取り付けられたタンクバンド２に
よって支持される一方、他方の片側半分（本実施例では
左半分）ｌｂは、前記フレーム４に弾性材６（第３図参
照）を介してボルト５で締め付けて支持されている。
前記タンクバンド２としては、伸縮性を有さす且つ燃料
タンクｌを十分に支持できる程度の強度を有するものが
好ましく、本実施例では金属バンドが採用されている。
タンクｌを十分に支持できる程度の強度を有するものが
好ましく、本実施例では金属バンドが採用されている。
このタンクバンド２の両端２ ａ、 ２ ａは、フロア
パネル３に取付けられたタンクバンドブラケット７に支
持されている。
パネル３に取付けられたタンクバンドブラケット７に支
持されている。
該タンクバンドブラケット７は、キャップ状のバンド保
持部７ａと該バンド保持部７ａの開口縁に一体突設され
たフランジ部７ｂとからなっており、前記バンド保持部
７ａには、前記タンクバンド２の端部２ａをボルト９お
よびナツト１０を用いて固定すべき斜面状の取付面８が
形成されている。
持部７ａと該バンド保持部７ａの開口縁に一体突設され
たフランジ部７ｂとからなっており、前記バンド保持部
７ａには、前記タンクバンド２の端部２ａをボルト９お
よびナツト１０を用いて固定すべき斜面状の取付面８が
形成されている。
一方、前記フロアパネル３のタンクバンド取付部位には
、前記タンクバンドブラケット７のバンド保持部７ａと
略同径の開口部１１が形成されており、該開口部２には
、前記タンクバンドブラケット７が固定される。
、前記タンクバンドブラケット７のバンド保持部７ａと
略同径の開口部１１が形成されており、該開口部２には
、前記タンクバンドブラケット７が固定される。
この開口部！１にタンクバンドブラケット７を固定する
に当っては、バンド保持部７ａを開口部１１から下方に
臨ませ且つ取付面８を燃料タンクｌ側に向けた状態でフ
ランジ部７ｂをフロアパネル３上面に接合するのである
。
に当っては、バンド保持部７ａを開口部１１から下方に
臨ませ且つ取付面８を燃料タンクｌ側に向けた状態でフ
ランジ部７ｂをフロアパネル３上面に接合するのである
。
而して、各タンクバンドブラケット７の取付面８にタン
クバンド２の端部２ａをボルト９およびナツト１０で固
定するのである。
クバンド２の端部２ａをボルト９およびナツト１０で固
定するのである。
上記の如き、タンクバンド固定構造を採用すると、タン
クバンド２の両端２ ａ、 ２ ａが比較的大きな弾性
を有するフロアパネル３に固定されるところから、燃料
タンク１が車体底部に弾性支持されることとなり、車体
振動との共振をおさえることができる。又、タンクバン
ドブラケット７は、そのフランジ部７ｂをフロアパネル
３上面に接合することによって固定されているため、タ
ンクバンド２を介して下向きに作用する力に対して前記
接合部の剪断荷重でもたせることができる。
クバンド２の両端２ ａ、 ２ ａが比較的大きな弾性
を有するフロアパネル３に固定されるところから、燃料
タンク１が車体底部に弾性支持されることとなり、車体
振動との共振をおさえることができる。又、タンクバン
ドブラケット７は、そのフランジ部７ｂをフロアパネル
３上面に接合することによって固定されているため、タ
ンクバンド２を介して下向きに作用する力に対して前記
接合部の剪断荷重でもたせることができる。
前記燃料タンクｌの左半分１ｂは、タンク周縁部に設け
られた取付フランジｌｃを介して車体横方向に延びるク
ロスフレーム４ａと車体の左側ニ配設されて車体の前後
方向に延びるサイドフレーム４ｂとに計３ケ所でボルト
５を用いて締付けて支持されている。即ち、第３図図示
の如く、フレーム４とワッシャ１２との間にゴム等の弾
性材６を介在させ、この弾性材６の中に燃料タンクＩの
取付フランジｌｃを埋設することによって該取付フラン
ジｌｃを弾性材６で挟持させ、ワッシャ１２側からボル
ト５を挿通してフレーム４の裏側に固着したナツト部材
１３に螺合させ、弾性材６を圧縮させつつ締付けている
のである。符号１４はスペーサである。
られた取付フランジｌｃを介して車体横方向に延びるク
ロスフレーム４ａと車体の左側ニ配設されて車体の前後
方向に延びるサイドフレーム４ｂとに計３ケ所でボルト
５を用いて締付けて支持されている。即ち、第３図図示
の如く、フレーム４とワッシャ１２との間にゴム等の弾
性材６を介在させ、この弾性材６の中に燃料タンクＩの
取付フランジｌｃを埋設することによって該取付フラン
ジｌｃを弾性材６で挟持させ、ワッシャ１２側からボル
ト５を挿通してフレーム４の裏側に固着したナツト部材
１３に螺合させ、弾性材６を圧縮させつつ締付けている
のである。符号１４はスペーサである。
上記実施例では、燃料タンクｌの右半分１ａをタンクバ
ンド２で支持し、左半分ｔｂをボルト５で弾性的に支持
しているが、これに限定されるものではなく、燃料タン
クｌを任意に２つに区分し、一方の側をタンクバンド２
で、他方の側をボルト５で支持するようにしてもよ（、
又、２本のタンクバンド２．２を用いて燃料タンク１を
支持し、ボルトによる支持を省略するようにしてもよい
。
ンド２で支持し、左半分ｔｂをボルト５で弾性的に支持
しているが、これに限定されるものではなく、燃料タン
クｌを任意に２つに区分し、一方の側をタンクバンド２
で、他方の側をボルト５で支持するようにしてもよ（、
又、２本のタンクバンド２．２を用いて燃料タンク１を
支持し、ボルトによる支持を省略するようにしてもよい
。
又、タンクバンド２の方向も必ずしも車体前後方向であ
る必要もない。
る必要もない。
本実施例におけるタンクバンド２は、その両端がフロア
パネル３に取付けられているが、少なくとも一端がフロ
アパネル３に取付けられていれば良い。
パネル３に取付けられているが、少なくとも一端がフロ
アパネル３に取付けられていれば良い。
又、タンクバンドブラケット７の形状およびこれとフロ
アパネル３との接合態様は、図示の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
設計変更可能なことは勿論である。
アパネル３との接合態様は、図示の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
設計変更可能なことは勿論である。
第１図において、符号４ｃは車体右側に配設されたサイ
ドフレーム、４ｄは前記クロスフレーム４ａより後方に
配置されたクロスフレームである。
ドフレーム、４ｄは前記クロスフレーム４ａより後方に
配置されたクロスフレームである。
次に、従来の非弾性支持構造と本実施例の弾性支持構造
と−の振動特性を車室内のこもり音のレベルで比較して
みると、第５図に示すように、従来例におけるこもり音
の音圧レベル曲線ａ′においては、音圧レベルのピーク
がエンジンのアイドル回転域（例えば、エンジン回転数
７００〜８００ｒｐｍ）にあるのに対して、本実施例に
おけるこもり音の音圧レベル曲線ａにおいては、音圧レ
ベルのピークがアイドル回転域より低いエンジン回転数
（例えば、エンジン回転数６０ Ｏｒｐｍ以下）になっ
ている。
と−の振動特性を車室内のこもり音のレベルで比較して
みると、第５図に示すように、従来例におけるこもり音
の音圧レベル曲線ａ′においては、音圧レベルのピーク
がエンジンのアイドル回転域（例えば、エンジン回転数
７００〜８００ｒｐｍ）にあるのに対して、本実施例に
おけるこもり音の音圧レベル曲線ａにおいては、音圧レ
ベルのピークがアイドル回転域より低いエンジン回転数
（例えば、エンジン回転数６０ Ｏｒｐｍ以下）になっ
ている。
即ち、燃料タンクを弾性的に支持することにより、車体
の振動とこの振動によって生じる燃料タンクの振動との
位相を変化させることができ、その結果共振点が変化す
ることとなり、車体の振動によって発生するこもり音の
音圧レベルを変化させることができるのである。
の振動とこの振動によって生じる燃料タンクの振動との
位相を変化させることができ、その結果共振点が変化す
ることとなり、車体の振動によって発生するこもり音の
音圧レベルを変化させることができるのである。
（発明の効果）
叙上の如く、本発明によれば、少なくとも一端が車体の
フロアパネルに取付けられているタンクバンドを用いて
燃料タンクを車体底部に支持するようにしているので、
燃料タンクは比較的大きな弾性を有するフロアパネルに
より弾性的に支持されることとなり、従来例における非
弾性支持構造のものに比べて車体と燃料タンクとの共振
がおさえられ、振動による不具合を抑制することができ
るという優れた効果がある。
フロアパネルに取付けられているタンクバンドを用いて
燃料タンクを車体底部に支持するようにしているので、
燃料タンクは比較的大きな弾性を有するフロアパネルに
より弾性的に支持されることとなり、従来例における非
弾性支持構造のものに比べて車体と燃料タンクとの共振
がおさえられ、振動による不具合を抑制することができ
るという優れた効果がある。
又、フロアパネルのタンクバンド取付部位に形成された
開口部にタンクバンドを取付けるべきタンクバンドブラ
ケットを取付けるに当って、該タンクバンドブラケット
のバンド保持部を前記開口部から下方に突出せしめると
ともに、フロア取付用のフランジ部をフロアパネル上面
に接合するようにしたので、タンクバンドにかかるタン
ク荷重によりタンクバンドブラケットに下向きの力が作
用しても、フランジ部とフロアパネルとの接合部がこれ
を剪断荷重として受けとめることとなり、極めて強固な
固定構造が得られ、燃料タンク支持の信頼性が著しく向
上するという効果もある。
開口部にタンクバンドを取付けるべきタンクバンドブラ
ケットを取付けるに当って、該タンクバンドブラケット
のバンド保持部を前記開口部から下方に突出せしめると
ともに、フロア取付用のフランジ部をフロアパネル上面
に接合するようにしたので、タンクバンドにかかるタン
ク荷重によりタンクバンドブラケットに下向きの力が作
用しても、フランジ部とフロアパネルとの接合部がこれ
を剪断荷重として受けとめることとなり、極めて強固な
固定構造が得られ、燃料タンク支持の信頼性が著しく向
上するという効果もある。
第１図は、本発明の実施例にかかる車両用燃料タンクの
支持構造を示す要部縦断面図（即ち、第２図のＡ−Ａ拡
大断面図）、第２図は、第１図の車両用燃料タンクの支
持構造を車体の下側から見た底面図、第３図は、第２図
のＢ−Ｂ拡大断面図、第４図は、従来のタンク支持構造
を示す該略図、第５図は、従来の非弾性支持構造と本実
施例の弾性支持構造とにおけるエンジン回転数と車室内
こもり音の音圧レベルとの関係を示す特性図である。 １ ・・・・燃料タンク ２ ・・・・タンクバンド ３ ・・・・フロアパネル ７ ・・・・タンクバンドブラケット ７ａ・・・・バンド保持部 ７ｂ・・・・フランジ部 １１・・・・開口部 エンジン回転数
支持構造を示す要部縦断面図（即ち、第２図のＡ−Ａ拡
大断面図）、第２図は、第１図の車両用燃料タンクの支
持構造を車体の下側から見た底面図、第３図は、第２図
のＢ−Ｂ拡大断面図、第４図は、従来のタンク支持構造
を示す該略図、第５図は、従来の非弾性支持構造と本実
施例の弾性支持構造とにおけるエンジン回転数と車室内
こもり音の音圧レベルとの関係を示す特性図である。 １ ・・・・燃料タンク ２ ・・・・タンクバンド ３ ・・・・フロアパネル ７ ・・・・タンクバンドブラケット ７ａ・・・・バンド保持部 ７ｂ・・・・フランジ部 １１・・・・開口部 エンジン回転数
Claims (1)
- １、少なくとも一端が車体のフロアパネルに取付けられ
ているタンクバンドを用いて燃料タンクを車体底部に支
持する車両用燃料タンクの支持構造であって、前記フロ
アパネルのタンクバンド取付部位には開口部が形成され
ていて、該開口部には、前記タンクバンドを支持するバ
ンド保持部とフロア取付用のフランジ部とを有するタン
クバンドブラケットが前記バンド保持部をフロアパネル
より下方に突出せしめる一方、前記フランジ部をフロア
パネル上面に接合することによって固定されていること
を特徴とする車両用燃料タンクの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60091689A JPS61249824A (ja) | 1985-04-28 | 1985-04-28 | 車両用燃料タンクの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60091689A JPS61249824A (ja) | 1985-04-28 | 1985-04-28 | 車両用燃料タンクの支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61249824A true JPS61249824A (ja) | 1986-11-07 |
| JPH055687B2 JPH055687B2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=14033471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60091689A Granted JPS61249824A (ja) | 1985-04-28 | 1985-04-28 | 車両用燃料タンクの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61249824A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4765635A (en) * | 1986-07-21 | 1988-08-23 | Nissan Motor Co., Ltd. | Fuel tank mounting device |
| JPH0250540U (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | ||
| CN101823429A (zh) * | 2010-03-03 | 2010-09-08 | 常州海川卓越密封材料有限公司 | 油箱减震垫 |
| EP2439128A1 (en) * | 2009-06-05 | 2012-04-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle |
-
1985
- 1985-04-28 JP JP60091689A patent/JPS61249824A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4765635A (en) * | 1986-07-21 | 1988-08-23 | Nissan Motor Co., Ltd. | Fuel tank mounting device |
| JPH0250540U (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | ||
| EP2439128A1 (en) * | 2009-06-05 | 2012-04-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle |
| EP2439128A4 (en) * | 2009-06-05 | 2013-10-09 | Toyota Motor Co Ltd | VEHICLE |
| CN101823429A (zh) * | 2010-03-03 | 2010-09-08 | 常州海川卓越密封材料有限公司 | 油箱减震垫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH055687B2 (ja) | 1993-01-22 |
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