JPS61247231A - 自動電源オンオフ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は自動電源オンオフ装置、さらに詳細には少なく
とも２つの電源供給系統を有し遠隔操作制御により自動
的に電源供給系統に電源供給を開始する自動電源オンオ
フ装置に関する。

［開示の概要］ 本明細書及び図面は遠隔操作制御により自動的に電源供
給を開始する自動電源オンオフ装置において、第１の電
源供給系統に電源が供給されてから所定の時間が経過し
た後に第２以降の電源供給系統に電源供給を開始するこ
とにより第２以降の系統が動作環境になって動作を開始
させる技術を開示するものである。

［従来技術］ 従来このような自動電源オンオフ装置では、外部からの
遠隔操作制御信号、例えば電話着呼等により自動的に電
源をオンオフし、この電源に接続された機器を動作させ
ている０通常電源供給系統は少なくとも２つの系統、即
ち複数の系統を有しており、外部からの信号により自動
的に各系統に電源の供給が行なわれ、一連の処理が行な
われている。

［発明が解決しようとする問題点］ このような従来装置において、電源供給系統に接続され
る接続機器がパソコン等の場合であって、その設置場所
が例えば寒冷地で無人運転の場合には遠隔操作信号によ
って電源を自動的にオンさせても、接続機器がまだ動作
環境になっておらず、電源供給を開始しても正常な動作
は期待できないという問題があった。

従って本発明はこのような従来の問題点を解決するため
に成されたもので、電源供給系統に接続される接続機器
がいかなる動作環境にあっても正常に動作することが可
能な自動電源オンオフ装置を提供することを目的とする
。

［問題点を解決するための手段］ 本発明ではこれらの問題点を解決するために、第１の電
源供給系統に電源供給が開始されてからの経過時間を計
る計時手段を設け、遠隔操作制御があってしかも計時手
段により所定時間が経過した時のみ第２以降の系統に電
源供給を開始する構成を採用した。

〔作　用〕

本発明では遠隔操作制御により第１の系統に電源が供給
された時からの経過時間を計る計時手段、例えばタイマ
が設けられ、遠隔操作制御によって第１の系統に電源が
供給されてから所定時間が経過した時のみ第２系統に電
源供給を開始させ、動作環境になるのを待って初めて第
２系統に接続された機器を動作させることにより接続機
器の正常な動作を行なっている。

［実施例］ 以下図面に示す実施例に従い本発明の詳細な説明する。

第１図には本発明による自動電源オンオフ装置の概略構
成がブロック図として図示されており、同図において符
号９で示すものは自動電源オンオフ装置であって、制御
部１が設けられ、内部に第２図のフローチャートに従っ
た制御プログラムを格納した記憶エリアＬＭを有する。

この制御部には受信部７が接続される。この受信部７は
外部からの遠隔操作制御信号７ａを受けるもので、受信
部７によりこの信号が受信されると制御部ｌは所定の制
御、即ちスイッチ制御部３．４に設けられたスイッチ３
ａ、４ａをオン状態にする。このスイッチ３ａ、４ａは
それぞれ一端が電源２に接続されており、他方の端子は
それぞれ電源コネクタ５．６を介して接続装置ｉｏ、ｉ
ｔに接続される。この接続装置ｌＯは例えば予熱装置で
あり。

これが作動されると予熱装置が働き周囲の環境を予熱さ
せる機能を有する。また接続装置１１は例えばパソコン
等であり、このパソコンは制ｍｍｌにより信号線１２を
介して遠隔操作される。また制御部ｌにはタイマ８が接
続されており、遠隔操作制御信号を受信して制御部ｌに
より動作され、計時を開始し所定の時間が経過したら再
び制御部ｌに信号を送り、それによりスイッチ制御部４
が作動されてスイッチ４ａが閉じるように構成される。

次にこのような構成における動作の流れを第２図を参照
して説明する。

まずステップＳｌにおいて受声部７に電源を外部からオ
ンさせる遠隔操作制御信号が入ったか否かが調べられる
。電源オン信号が入った場合には制御部ｌはスイッチ制
御部３を介してスイッチ３ａをオンにするが、ステップ
Ｓ２においてスイッチ３ａがオンであるか否かが判断さ
れる。まだオンになっていない場合にはステップＳ３に
おいてスイッチ３ａをオンにすると同時に、ステップＳ
４においてタイマ８を再スタートさせる。スイッチ３ａ
がオンになることにより電源コレクタ５を介して接続さ
れた接続装置、例えば予熱装置１０が作動し、周囲の環
境が予熱されると同時にタイマ８により予熱装置が作動
してからの経過時間が計測される。

一方スイッチ３ａがオンになっていた場合にはステップ
Ｓ５において予熱装置ｌＯが作動してからの時間経過が
調べられる。ステップＳ５において所定の時間が経過し
たことが判断されるとステップＳ６において制御部ｌは
スイッチ制御部４を介してスイッチ４ａをオンにする。

それにより、電源コネクタ６を介して接続されたパソコ
ン等の接続装置１１が動作される。この場合所定の時間
が経過していることにより予熱装置ｌＯによって十分環
境が予熱されているのでパソコン等の接続機器を十分良
好に動作させることができる。一方スイッチ３ａ、４ａ
の切断は、接続装置ｌｌからの切断指令により行なわれ
、ステップＳ７において接続装置１１からの切断指令が
きた場合にはステップＳ８においてステップ３ａ。

４ａの切断が行なわれる。

以上説明した実施例においては予熱装置等を作動させる
電源供給系統と、パソコン等の接続装置を作動させる電
源供給系統の２系統が設けられているが、これに限定さ
れず２つ以上の電源供給系統を設け、第２系統以降に接
続される接続装置を所定の時間経過後に作動させるよう
にすることも可能である。

［効　果］ 以上説明したように本発明によれば第１の電源供給系統
に電源が供給されてからの経過時間を計る計時手段が設
けられ、この計時手段により所定時間が計時した場合に
のみ第２以降の電源供給が開始されるので、第１の系統
に電源を供給して周囲環境を例えば予熱させ、動作環境
にさせた後に第２系統以降に接続される機器を動作開始
させることができるので、接続機器の動作不良や接続装
置そのものの損傷を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の全体構成を示すブロック図、第２
図は制御の流れを示す流れ図である。 １・・・制御部　　　　　２・・・電源３．４・・・ス
イッチ制御部 ５．６・・・接続コネクタ ７・・・受信部　　　　　８・・・タイマ１０．１１・
・・接続装置 ＊１ｏやイ拳４４八゛嘔ｒ、イづ口、・、グー第１図 １１１Ｊ岬ｔｎ　ｔ　Ａ　％　Ｋ、１眞〆田第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも２つの電源供給系統を有し遠隔操作制御によ
   り前記系統に自動的に電源供給を開始する自動電源オン
   オフ装置において、第１の系統に電源が供給されてから
   の経過時間を計る計時手段を設け、遠隔操作制御があっ
   てかつ前記計時手段により所定の時間が経過した時のみ
   第２以降の系統に電源供給を開始することを特徴とする
   自動電源オンオフ装置。