JPS61246726A - カメラの被写体距離測定装置 - Google Patents

カメラの被写体距離測定装置

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JPS61246726A
JPS61246726A JP8789385A JP8789385A JPS61246726A JP S61246726 A JPS61246726 A JP S61246726A JP 8789385 A JP8789385 A JP 8789385A JP 8789385 A JP8789385 A JP 8789385A JP S61246726 A JPS61246726 A JP S61246726A
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JP
Japan
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light
subject
camera
slit
measuring device
Prior art date
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Pending
Application number
JP8789385A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Cho
倫生 長
Hirokazu Yokoo
広和 横尾
Yutaka Yoshida
豊 吉田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP8789385A priority Critical patent/JPS61246726A/ja
Publication of JPS61246726A publication Critical patent/JPS61246726A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラの被写体距離測定装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
現在のコンパクトカメラの殆どは、被写体距離測定装置
を内蔵しているが、この被写体距離測定装置は画面の中
央部をスポット状に測距するものであり、また測距位置
を示すターゲットがファインダ内に表示される。このタ
ーゲットに被写体が合うようにカメラを構えてから、レ
リーズボタンを半押しすれば、被写体距離測定装置が作
動してターゲット内に入っている被写体までの撮影距離
を測定する。更にレリーズボタンを押下すれば、被写体
距離測定装置で測定した撮影距離にピントが合うように
、撮影レンズが位置決めされ、その後シャッタが作動す
る。
この被写体距離測定装置では、被写体をターゲットに合
わせることが必要であるため、ピントを合わせたい被写
体が画面の周辺にくる構図の場合には、プレフォーカス
機能を利用することが必要である。これは、レリーズボ
タンが半押しされた状態では、測距した情報をリセット
することな(、そのまま保持する機能である。このプレ
フォーカスを行う場合には、被写体をターゲ7)に合わ
せた状態でレリーズボタンを半押しし、そしてレリーズ
ボタンを半押ししたままで、カメラの向きを変えて構図
を決定してから、更にレリーズボタンを押下してシャッ
タをさせるものである。しかし、初心者ではこのプレフ
ォーカス機能を充分に使いこなしていないのが実情であ
る。
前述したプレフォーカスを不要にするために、測距範囲
を広くした被写体距離測定装置が、例えば特開昭59−
129809号に記載されている。
この被写体距離測定装置は、投光部と受光部とを所定の
基線長だけ離して配置し、この投光部から基線長に対し
て垂直方向に幅を持ったスリット状光束を被写体に向け
て投光し、この被写体からの反射光を前記基線長に対し
て垂直方向に幅を持った受光部で受光し、その受光位置
から被写体距離を測定するものである。この受光部から
出力された検出信号は、論理回路に送られて、撮影距離
が異なった被写体が2つ以上存在している場合には、最
短距離にある被写体の検出信号だけが取り出され、この
検出信号が出力されている端子位置に応じて撮影レンズ
が位置決めされる。
この従来の被写体距離測定装置は、投光部と受光部とが
カメラボディの上下方向に配置されているから、カメラ
姿勢が横位置の場合には、スリット状光束が画面の中央
部に横長となった状態、すなわち大地と水平となった状
態で投光されるから、例えば数人が横に並んだようなよ
くある撮影シーンの場合には問題がないが、しかしカメ
ラ姿勢が縦位置の場合には、スリット状光束が大地と垂
直となった状態で投光されるから、前述したりτゲット
式と同様に被写体が画面の中央に位置している場合を除
いて正しい測距を行うことができない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、カメラ姿勢が横位置、縦位置のいずれであっ
ても正しく測距を行うことができるようにした被写体距
離測定装置を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、投光部から投光
されるスリット状光束が撮影画面の対角線方向に位置す
るように、投光部と受光部とをカメラボディに対して斜
めに配置したものである。
前記投光部の光源としては、近赤外光を発光する発光ダ
イオード、閃光放電管等が用いられる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
〔実施例〕
第1図において、カメラボディ61は、その前面のほぼ
中央部に撮影レンズ2が固定されており、また上部にフ
ァインダ3とストロボ発光部4とが配置され、そしてカ
メラボディ1の上にレリーズボタン5が設けられている
。前記撮影レンズ2の斜め上方に投光部6が配置され、
また斜め下方に所定の基線長りを保って受光部7が配置
されている。前記投光部6は、基線長しに対して垂直方
向に幅の広いスリット状光束を被写体に向けて投光する
。受光部7は、受光面が基線長しに対して垂直方向に広
がっており、被写体で反射された光を受光し、その受光
位置を示す信号を出力する。
第2図は本発明の原理を示すものである。光源としては
、近赤外光を放出する発光ダイオード10が用いられ、
その前面にスリット板11と、シリンドリカルレンズ1
2とが配置されており、これらによって投光部6が構成
される。受光部7は、近赤外光を検出する受光センサー
13と、レンズ14とから構成されており、異なった位
置にある被写体15.16で反射された反射光が受光セ
ンサー13上に結像され、その結像位置から被写体距離
を測定する。この実施例では、複数のピクセル133〜
13eを一列に配置したラインセンサーが用いられ、各
ピクセル13a〜13eはその受光面が基線長しと直交
する方向に広がっている。
また、受光センサー13としては、入射光の位置に応じ
た電流を発生する四角形をしたポジションセンサー等を
用いることができるものである。
レリーズボタン5を押下すると、シャッタが作動する前
に、発光ダイオード10が所定時間発光する。この発光
ダイオード10から放出された光は、スリット板11及
びシリンドリカルレンズ12を経ることにより、スリッ
ト状光束とされる。
このスリット状光束17は、第3図に示すように、撮影
画面20の対角線に沿って細長く延びている。
また、スリット状光束17は、撮影画面20の画角の約
1/3程度の長さになっており、このスリット状光束1
7で照明される範囲内にある被写体が測距可能となる。
被写体15.16で反射された光は、その距離に応じて
異なったピクセルに入射する。すなわち、第4図に示す
ように、近距離にある被写体15で反射された光は、符
号15aで示すように、ピクセル13bに結像されて光
電変換される。そして、遠距離にある被写体16で反射
された光は、符号16aで示すように、ピクセル13d
に結像される。2個以上のピクセルに反射光が入射され
た場合には、近距離からの反射光を入射するピクセルが
優先されるようになっているから、この実施例ではピク
セル13bからの信号が優先され、被写体15に撮影レ
ンズ2のピントが合わせられる。
第2図ないし第4図はカメラ姿勢が横位置の状態を示す
ものである。カメラ姿勢が縦位置の場合には、スリット
状光束17が撮影画面20とともに、第3図において9
0度面回転るが、しかし対角線方向に斜めに延びている
から、広い測距範囲を確保することができる。
第5図は本発明の被写体距離測定装置の一例を示すもの
であり、第1図ないし第4図に示すものと同じものには
同じ符号が付しである。前記レリーズボタン5を押下さ
れると、レリーズスイッチ22がONL、マイクロコン
ピュータ23に測距スタート信号を送る。このマイクロ
コンピュータ23は、クロックパルス発生器24からの
クロックパルスでシーケンス制御を実行する。また、こ
のクロックパルスは、ドライバ25に送られ、このドラ
イバによって受光センサー13が駆動される。受光セン
サー13としては、COD、MOS型の蓄積型イメージ
ラインセンサーが用いられており、第3図に示すように
n個のピクセルDI。
D2・・Di・・Dnを備えている。ここで、Dlは近
距離位置にある被写体からの反射光を受光するものであ
り、Dnは遠距離位置にある被写体からの反射光を受光
する。この受光センサー13は、ドライバ25からの読
出し用クロックパルスにより、近距離側のピクセルD1
から順番に走査され、各ピクセルD1〜Dnに蓄積され
た信号電荷が出力部で電圧に変換されて時系列信号とじ
て出力される。この時系列信号は、アンプ26で増幅及
び平滑化されてから、信号Viとして二値化回路27に
送られる。
前記二値化回路27は、第8図に示すように、基準電位
発生回路28からの基準電位Vrと比較して、信号Vi
を二値化する。この二値化された信号Piは、マイクロ
コンピュータ23のRAMに取り込まれる。このマイク
ロコンピュータ23は、ドライバ29を介して発光ダイ
オード10を駆動し、またドライバ30を介してモータ
31の回転方向と、回転量を制御して撮影レンズ2をピ
ントが合った位置へ移動する。
第7図は第5図に示す装置のフローチャートを示すもの
である。レリーズボタン5が押下されると、マイクロコ
ンピュータ23は、イニシャルリセット信号をドライバ
25に送って受光センサー13の各ピクセルD1〜Dn
に蓄積された電荷を高速で読み出してこれをリセットす
る。このリセット後に、マイクロコンピュータ23はド
ライバ29を駆動して発光ダイオード10を所定時間だ
け連続点灯又は点滅させ、スリット状光束を被写体に向
けて投光する。被写体で反射された光は、撮影距離に対
応したピクセルに結像される。
前記受光センサー13の各ピクセルD1〜Dnは、ドラ
イバ25によって順次読み出され、アンプ26で増幅さ
れてから、二値化回路27で二値化される。この二値化
回路27は、第8図に示すように、信号Viが基準電位
Vrよりも大きい時に「1」となり、そして小さい時に
「0」となる。
この「0」とrlJとに二値化された信号Piは、各ピ
クセル毎に番地付けしたメモリに記憶される。
前記マイクロコンピュータ23は、第1番目のピクセル
D1の二値化信号P1から順番に読み出し、その値が「
1」であるかどうかを判定する。
そして、1番目のピクセルの二値化信号が「1」の場合
には、ドライバ30を介してモータ31を駆動して、1
〜nilあるレンズセット位置のうちill目に撮影レ
ンズ2を位置決めする。例えば、4番目のピクセルの二
値化信号な「1」の場合には、近距離側から4段目に撮
影レンズ2を位置決めする。なお、1番目からn番目の
ピクセルのいずれも二値化信号がrOJである場合には
、無限位置に撮影レンズ2を位置決めする。
〔発明の効果〕
上記構成を有する本発明は、幅の広いスリット状光束を
投光する投光部と、受光面の幅が広い受光部とを用い、
測距範囲を広くしてターゲットレスとするとともに1.
投光部と受光部とをカメラボディに対して斜めに配置し
たから、カメラ姿勢が横位置であっても縦位置であって
も被写体を正しく測距することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したカメラの正面図である。 第2図は本発明の測距原理を示す説明図である。 第3図はスリット状光束の投光範囲を示す説明図である
。 第4図は受光センサーの受光状態を示す説明図である。 第5図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 第6図は受光センサーの一例を示す説明図である。 第7図は第5図の装置の作動状態を示すフローチャート
である。 第8図は二値化回路の信号波形を示す図である。 ■・・・カメラボディ 2・・・撮影レンズ 6・・・投光部 7・・・受光部 10・・発光ダイオード 11・・スリット板 13・・受光センサー 15.16・・被写体 17・・スリット状光束 20・・撮影画面 D1〜Dn・・ピクセル。 Lコq 第6図 第8図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カメラボディの前面に、投光部と受光部とを所定
    の基線長だけ離して配置し、投光部から基線長に対して
    垂直方向に幅を持ったスリット状光束を被写体に向けて
    投光し、この被写体からの反射光を前記基線長に対して
    垂直方向に幅をもった受光部で受光し、その受光位置か
    ら被写体距離を測定するカメラの被写体距離測定装置に
    おいて、前記基線長がカメラボディに対して斜めになる
    ように、前記投光部と受光部とを配置し、カメラ姿勢が
    横位置と縦位置のいずれにおいても測定ができるように
    したことを特徴とするカメラの被写体距離測定装置。
  2. (2)前記受光部は、四角形をしたポジションセンサー
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカ
    メラの被写体距離測定装置。
  3. (3)前記受光部は、複数のピクセルが基線長方向に配
    列されたラインセンサーであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のカメラの被写体距離測定装置。
  4. (4)前記投光部は、光源と、スリット板と、投光用レ
    ンズとからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のカメラの被写体距離測定装置。
  5. (5)前記スリット状光束は、撮影画面の画角の約1/
    3の幅をもっており、かつ画面の対角線の中央部に位置
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    カメラの被写体距離測定装置。
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