JPS6124669A - ステアリングダンパ - Google Patents

ステアリングダンパ

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JPS6124669A
JPS6124669A JP14715384A JP14715384A JPS6124669A JP S6124669 A JPS6124669 A JP S6124669A JP 14715384 A JP14715384 A JP 14715384A JP 14715384 A JP14715384 A JP 14715384A JP S6124669 A JPS6124669 A JP S6124669A
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JP
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oil
valve
throttle valve
oil chambers
gear housing
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JP14715384A
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Seiji Komamura
駒村 清二
Bunichi Sugimoto
杉本 文一
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D7/00Steering linkage; Stub axles or their mountings
    • B62D7/22Arrangements for reducing or eliminating reaction, e.g. vibration, from parts, e.g. wheels, of the steering system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/20Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle specially adapted for particular type of steering gear or particular application
    • B62D5/22Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle specially adapted for particular type of steering gear or particular application for rack-and-pinion type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ステアリングダンパに関し、特に、ラックア
ンドピニオン型のステアリングダンi<に関する。
〔従来の技術〕
ラックアンドピニオン型のステアリングダンパとして従
来から提供されているものとしては、例えば、矛15図
に示すものがある。
即ち、当該ステアリングダンパは、ギヤハウジングH内
に収装されたラック軸りに固着されたピストンPを有す
ると共に、当該ピストンPによって区画された複数の油
室Ri 、 R,2を上記ギヤハウジングH内に有して
いる。そして、ピストンPには、上記両油室R/ 、 
R,2の連通を可とするオリフィスPが形成されている
ものである。
従って、路面からの振動や車輪からの反力が伝えられて
ハウジングH内をラック軸りが摺動するとき1例えば、
図中矢印Xで示す方向にラック軸りが摺動するときに、
ピストンPによって区画形成された一方の油室R/内の
油はオリフィスPを通過して他方の油室R2内に流入す
ることとなり、このオリフィスP通過時に減衰作用が発
揮され、路面振動や車輪反力がそのままステアリングに
伝えられることがなく、従って車輌の操縦安定性が得ら
れるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような構攪であると、即ち、両油
室Rt 、 :Rλを合せた油室容積が不変のように形
成されていると、油温変化に伴う抽の膨張や収縮による
油圧変化に対応できず、また、蒸発や漏出に伴う油の減
少による油量変化にも対応できず、油が不足したり空気
の混入を招来する等して、減衰力が不安定となる問題が
ある。
また、上記の問題を解決するための対策として、例えば
、同815図中に示すように、油室R2内と連通ずるア
キュムレータQを配設することとする場合であっても、
ラック軸りの矢印Xで示す方向およびその逆の方向の両
方向の摺動時に略等しい減衰力を発生させようとすると
、アキュムレータQ内に油室R3を区画形成するフリー
ピストンF背後のガス室G内に極めて高圧のガス等を封
入しなければならないこととなると共に、各部における
高いシール性が要求されることとなり、シール性向上に
よるフリクションの増大が惹起されて、結果としてステ
アリングの操作感が損なわれることとなる危惧がある。
そこで本発明は、前記した事情に鑑み、油温変化に伴う
油の膨張や収縮による油圧変化および蒸発や漏出に伴う
油の減少による油量変化に対応して所望の減衰作用を行
なうことができると共に、ステアリングの操作感を損な
うことがなく、シかも、車輌の操安性の向上を図ること
ができるステアリングダンパな提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した問題点を解決するために本発明の構成を、ギヤ
ハウジング内に収装されたラック軸に固着されたピスト
ンによって区画されて当該ギヤハウジング内に形成され
た複数の油室な有してなるステアリングダンパにおいて
、それぞれの油室は絞り弁およびチェック弁を有するバ
ルブユニット部を介して互いに連通されてなると共に、
アキュムレータに連通されてなり、かつ、複数の油室間
を連通ずる流路中には可変絞り弁が配設されてなること
を特徴とするとしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明に係るところを図示して説明する。
牙1図乃至牙6図は、本発明に係るところを示す回路図
であって、ギヤハウジングH内にピストンPによって区
画形成される複数の油室R’t 、 R,2は、それぞ
れ絞り弁Oおよびチェック弁Cを有するバルブユニット
部Vを介して互いに連通ずると共に、アキュムレータQ
に連通されてなるもので、しかも、当該回路における適
宜の流路中に可変絞り弁Oが配設されてなるものである
即ち、牙1図に示す場合にあっては、上記複数の油室R
t 、 R,2間を連通ずるバイパス流路itl中に配
設されてなり、矛2図に示す場合にあっては、上記いず
れか一方の油室(図中R,2)と、当該油室R,2から
の油が流通する一方のバルブユニット部■との間の流路
1.2中に配設されてなるとするものである。なお、矛
3図は牙2図の変形例であって、可変絞り弁Oは、一方
の油室R,zからの油がバルブユニット部Vを通過して
他のバルブユニット部■あるいはアキュムレータQ側へ
流通するときの流路13中に配設されているものとする
ものである。
また、牙4図に示す場合にあっては、それぞれのバルブ
ユニット部■の絞り弁0に並列する流路flu中に配設
されてなり、矛5図に示す場合にあっては、それぞれの
バルブユニット部■の絞り弁Oに直列する流路i1r中
に配設されてなるものである。
そしてまた、矛6図に示す場合にあっては、それぞれの
バルブユニット部■にチェック弁Cと並列に配設される
絞り弁を可変絞り弁0とすることとしたものである。
以上のようにして当該回路中に配設されている可変絞り
弁Oは、矛7図に示すように、車輌に装備された車速セ
ンサS、ステアリング部に装備された加速度センサS、
zおよびステアリングダンパのダンパ部に装備された温
度センサS3等の検知手段からの信号をコントローラC
に人で適宜のアクチュエータAを作動し、当該アクチュ
エータAの作動によってステアリングダンパのダンパ部
における減衰力を調整するものであり、当該減衰力調整
機構Mが即ち本発明における可変絞り弁Oである。
その結果、矛1図および牙2図または牙3図に示す場合
にあっては、複数の油室R1,RJのいずれの油室から
の油の流出に伴なって発生される減衰力は左右方向同程
度に調整されることとなり、矛4図および牙5図または
牙6図に示す場合にあっては、左右方向それぞれ異った
大きさの減衰力に調整することが可能となる。
次に、前記牙1図で示すところを原理的に示した実施例
について説明する。
矛8図に示すように、本発明に係るステアリングダンパ
は、ギヤハウジングH内に図中左右方向への摺動を可と
するように収装されたラック軸りを有すると共に、当該
ラック軸りに固着されたピストンPによって区画形成さ
れた複数の油室Rt 、 RJを有してなる。そして、
上記複数の油室Rt 、 RJは、ギヤハウジングH外
部に配設されたタンクT内にそれぞれ流路jを介して連
通されている。そしてまた、上記タンクT内には、バル
ブユニット部■と7キユムレータQとが形成されている
上記バルブユニット部Vは、一端がタンクTの一端部に
固着された基軸1を有すると共に、当該基軸1の他端に
連設されタンクT内に上記アキュムレータQを区画形成
するようにタンクTの中間内部に配設された隔壁2を有
してなり、かつ、上記基軸1には適宜間隔で配設された
バルブディスク3,4を有してなる。そして、当該バル
ブディスク3,4は、当該タンクT内に油室5,6およ
び中間油室7を区画形成すると共に、それぞれ、絞り弁
0とチェック弁Cとを有している。そしてまた、上記油
室5は前記油室Rtと流路lを介して連通されていると
共に、上記中間油室7と絞り弁0およびチェック弁Cを
介して連通し得るように形成されている。そしてさらに
、上記油室6は前記油室Riと流路lを介して連通され
ていると基に、上記中間油室7と絞り弁Oおよびチェッ
ク弁Cを介して連通し得るように形成されている。
また、上記油室5および6は、上記基軸1内部に形成さ
れた透孔8を介して互いに連通されており、当該透孔8
内に可変絞り弁○を有している。なお、当該透孔8は、
前記牙1図における流路lilに相当するものである。
そして、上記可変絞り弁Oは、ニードルからなるバルブ
9と、当該ニードル先端が対向するバルブシート10と
からなり、当該バルブ9のタンクT外部に突出された操
作端を図中矢印で示すように左右方向に摺動させること
によって、透孔8“内を遮断するように配設されたバル
ブシート10との間に生じる間隙を調整し、即ち、当該
透孔8を介しての油室5,6間を流れる油の量を調整し
ようとするものである。
なお、上記基軸1にはその内部に一端が上記中間油室7
に開口し、他端がアキュムレータQ内に開口する通路1
1が形成されている。
また、上記タンクT内に形成されているアキュムレータ
Qは、前記隔壁2によって区画された内部に油室12を
区画形成するフリーピストン13と当該フリーピストン
10の背後に形成されたカス室14を有してなる。
ここで、牙8図に示す一実施例に基づいて、その作動す
るところを説明する。
キヤハウジングH内のラック軸りが、例えば図中右方向
に移動したとすると、ギヤハウジングH内の油室Rz内
の油は流路lを介してタンクT内の油室6内に流入する
。このタンクT内油室6内に流入した油の一部は、図中
右側のユニットバルブ部■の絞り弁・Oを介して中間油
室7内に流入し、かつ、図中左側のユニットバルブ部■
のチェック弁Cを介してタンクT内油室5内に流入する
。また、上記油室6内に流入した油の残りは基軸1内の
透孔8を介して上記油室5内に流入する。
このとき、油室R2は高圧側、油室Rノは低圧側となり
、上記絞り弁りな油が通過する際に減衰力が発生するこ
ととなる。しかしながら、上記油室R,2の圧力は、透
孔8内の可変絞り弁Oによって連続して制御でき、従っ
て、上記減衰力を無段階に調整できることとなる。
なお、上記ラック軸りが上記と逆に左方向に移動した場
合は、一方の油室R1側から他方の油室R2側へと油の
流れが逆になるだけであり、作動原理は同一である。
従って、上記絞り弁Oを介して、各油室Ri。
R2内の油が外部に流出するので、当該絞り弁00通過
時に所望の減衰力の発生があると共に、油温の上昇等に
よって油が膨張し、他方の油室内に流入し得ない油があ
っても、アキュムレータQ内に流入されることによって
、油温上昇に伴う油の膨張に対処できることとなる。ま
た、逆に油温低下による油の収縮、蒸発や漏出に伴う油
圧あるいは油量不足があってもアキュムレータQからの
油の補充がなされることとなり、油圧不足や油量不足に
伴う減衰力の低下や作動不能等を招来させないこともで
きることとなる。
また、上記可変絞り弁Oは、前記牙7図にも示したよう
に車輌に装備された車速センサS/、ステリング部に装
備された加速度センサS、2およびステアリングダンパ
のダンパ部に装備された温度センサS3等の検知手段か
らの信号によって、作動されるので、車輌の走行条件や
ステアリングの操作状況さらには油温変化に応じて、上
記減衰力を必要な大きさに調整することができ、好まし
い減衰力が得られることとなる。
】・9図は、本発明の他の実施例を示すものであって、
ギヤハウジングH内に収装されたラック軸りには、二つ
のピストンP/、 P、2が固着されており、当該ピス
トンによってギヤハウジングH内に油室Ri 、 Rλ
および中間油室7を区画形成してなるものである。そし
て、上記ラック軸り内にはアキュムレータQが形成され
てなるもので、当該アキュムレータQ内の油室12と上
記中間油室7とが連通されているものである。
そしてまた、上記油室Rt、Rλは、ギヤハウジングH
外部に配設された可変絞り弁Oに連通されている。即ち
、ケーシング15内にはバルブシート10が配設され、
当該バルブシート10に対向するニードルからなるバル
ブ9が図中矢印で示す方向に摺動自在なように上記ケー
シング15内に挿通されているものである。
牙10図は、前記した牙8図に係る実施例の変形例であ
って、タンクT内の基軸1内に収装される可変絞り弁O
がロータリバルブ16からなるものである。そして、当
該ロータリバルブ16を図中矢印で示すように回転する
ことによって、径の異なる複数のオリフィス17のいず
れかを選択して、所望の減衰力調整を行なうことを可と
するものである。
牙11図は、前記牙]0図に示すところを具体的にした
実施例を示すものであって、タンクTは、シリンダ状に
形成された適宜スリーブ180両端に蓋部材19.20
を密封状態に定着してなるもので、一方の蓋部材19に
は、基軸1の一端がナツト21締めによって固着されて
いると共に、他方の蓋部材2oには、ガス封入用の栓2
2が打ち込まれている。そして、当該タンクT内をバル
ブユニット部■とアキュムレータQとに区画する隔壁2
は、基軸1の他端にナツト23で定着されている。
上記バルブユニット部■は、基軸1に固着されたバルブ
ディスク3.4を有してなり、当該バルブディスク3,
4はタンクT内に油室5゜6および中間油室7を形成し
ている。そして、上記バルブディスク3,4には、それ
ぞれ内側油路24と外側油路25とが穿設されており、
当該内側油路24の中央油室7側開口にはリーフバルブ
からなる絞り弁0が隣接配置されていると共に、上記外
側油路25の油室5,6側聞口にはノンリタンバルブか
らなるチェック弁Cが隣接配置されている。
また、上記基軸1内には、上記油室5,6間の連通な可
とする透孔8が形成されており、当該透孔8内にはロー
タリバルブ16が配設されており、当該ロータリバルブ
16には径の異なル複tlのオリフィス17が形成され
ていると共に、当該ロータリバルブ16にはコントロー
ルロッド26が連設されており、基軸1の一端外部に突
出している。なお、当該コントロールロッド26には適
宜のアクチュエータAが連結されている。
また、上記アキュムレータQは、前記隔壁2とフリーピ
ストン13で区画された油室12と、前記蓋部材20と
フリーピストン13で区画されたガス室14とを有して
なるもので、上記油室12は、バルブディスク3,4に
よって区画形成された中央油室7と通路11を介して連
通されている。
なお、前記アクチュエータAは、基軸1の一端部に固着
された支持部材27に定着されている。
また、上記タンクTを構成するスリーブ18の外周であ
って、上記油室5,6の外方に相当する部位には、コネ
クタ28.29が固着されでおり、当該コネクタ28.
29を介して、前記ギヤハウジングH内の油室、R/ 
、 Rλ(矛8図参照)と上記油室5,6とが流路11
,13によってそれぞれ連通されている。
また、本実施例にあっては、基軸lにバルブディスク3
,4を定着するにあって、ストッパを兼ねたスペーサ3
0.31および絞り弁O1Oをバルブディスク3,4に
押圧するバルブストッパ32.33間に挾持されたスペ
ーサ34をそれぞれ配設してなると共に、隔壁部材2と
一方のスペーサ31との間に配設されたスペーサ35に
は、基軸1内の透孔8と油室6との連通な町とするポー
ト36が形成されてなるものである。
矛12図は、前記矛2図に示すところを前記矛10図と
同様に示すものであって、ギヤハウジングH内の油室R
,2とタンクT内の油室6とを連通する流路l即ち、l
λ内に可変絞り弁Oを形成することとした場合の実施例
である。本実施例において、流路lを構成するパイプ3
7内には半径方向に出没するロッド38の先端が臨まれ
ており、当該ロッド38の先端でパイプ37内面積を変
更することによって、所望の減衰力調整を行なうことと
するものである。
また、牙13図は、前記牙12図と同様に前記矛4図に
係るところを示す実施例であり、基軸1に固着されたバ
ルブディスク3,4に配設されている絞り弁Oに並列に
穿設されたポート39内に可変絞り弁Oを形成すること
としたものである。本実施例にあっても、ポート39内
に先端が臨まれるように配設されたロッド38の出没操
作によってボート39内面積を変更し得るものである。
さらに、矛14図は、前記第13図と同様に前記矛6図
に係るところを示す実施例であり、本実施例における可
変絞り弁0は、バルブディスク3,4に形成されている
絞り弁Oたるポート中にロッド38の先端を臨ませてな
るものであり、前記牙10図、矛12図および矛13図
に示す各実施例における絞り弁0と可変絞り弁Oとを共
用させたものである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、ギヤハウジング内に形成
される複数の油室に連通ずるアキュムレータを設けるこ
ととしたので、油温変化に伴う油の膨張や収縮による油
圧変化に対処でき、かつ、油の蒸発や漏出による油量変
化にも対処できると共に、車輌の走行条件やステアリン
グの操作状況さらには油温変化に応じて、好ましい減衰
力発生とすることができ車輌の操安性を向上させること
ができる利点がある。
また、アキュムレータに連通ずる油室は低圧油室とされ
るので、アキュムレータ内に封入されるカス圧を著しく
高いものとする必要がなく、高圧ガスの封入に伴うシー
)し件の向上によるフリクションの増大を招来する危惧
もなくなる利点がある。
さらに、バルブユニット部およびアキュムレータをステ
アリングダンパな構成するギヤハウジングの外部に形成
することとする場合には、従来のステアリングダンパに
大巾な設計変更を招来させることがなくこれを利用する
ことができることとなり、経済性に優れることとなる利
点もある。
【図面の簡単な説明】
牙1図乃至矛6図は本発明に係るところを原理的に示す
回路図、牙7図は本発明に係る可変絞り弁の操作方法を
示すブロック図、牙8図は本発明の一実施例を示す概略
図、牙9図は本発明の他の実施例を示す概略図、矛10
図は他の実施例に係るタンクを示す概略図、矛11図は
牙10図に示すところを長体的に示したタンクの断面図
、矛12図乃至牙14図は可変絞り弁の変形例を、!1
0図と同様に示す概略図、牙15図は従来のステアリン
グダンパを部分的に破断して示す正面図である。 C・・・チェック弁、H・1ギヤハウジング、L・・・
ラック軸、It、Ill、Ill、 /1! 、 /グ
・・・流路、0・・・可変絞り弁、O・・・絞り弁、P
 、 P/ 、 PJ・II@ピストン、Q・・・アキ
ュムレータ、R/、R+2・・・油室、■・・・バルブ
ユニット部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ギヤハウジング内に収装されたラック軸に固着さ
    れたピストンによつて区画されて当該ギヤハウジング内
    に形成された複数の油室を有してなるステアリングダン
    パにおいて、それぞれの油室は絞り弁およびチェック弁
    を有するバルブユニット部を介して互いに連通されてな
    ると共に、アキュムレータに連通されてなり、かつ、複
    数の油室間を連通する流路中には可変絞り弁が配設され
    てなることを特徴とするステアリングダンパ。
  2. (2)可変絞り弁が複数の油室間を連通するバイパス流
    路中に配設されてなる特許請求の範囲第1項記載のステ
    アリングダンパ。
  3. (3)可変絞り弁がいずれか一方の油室と、当該一方の
    油室からの油が流通する一方のバルブユニット部との間
    の流路中に配設されてなる特許請求の範囲第1項記載の
    ステアリングダンパ。
  4. (4)可変絞り弁がそれぞれのバルブユニット部におけ
    る絞り弁と並列するように配設されてなる特許請求の範
    囲第1項記載のステアリングダンパ。
  5. (5)可変絞り弁がそれぞれのバルブユニット部におけ
    る絞り弁と共用されてなる特許請求の範囲第1項記載の
    ステアリングダンパ。
JP14715384A 1984-07-16 1984-07-16 ステアリングダンパ Granted JPS6124669A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0417534U (ja) * 1990-06-04 1992-02-13
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KR20000050622A (ko) * 1999-01-12 2000-08-05 밍 루 차량용 파워 스티어링의 차속 감응형 배력조절장치
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JP2010269746A (ja) * 2009-05-24 2010-12-02 Nikkari Co Ltd 軌条運搬車の定速ブレーキ装置

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