JPS61245A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
- Publication number
- JPS61245A JPS61245A JP12151384A JP12151384A JPS61245A JP S61245 A JPS61245 A JP S61245A JP 12151384 A JP12151384 A JP 12151384A JP 12151384 A JP12151384 A JP 12151384A JP S61245 A JPS61245 A JP S61245A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- composition
- kneading
- rubber composition
- litharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、例えば診察用X線防護用品や放射性物質取扱
用品などに用いられるジエン系ゴムとりサージ(一酸化
鉛)を含むゴム組成物において、シンジオタクチック1
,2−ポリブタジエンをブレンドすることにより、加工
性および耐酸化劣化性を向上させたゴム組成物に関する
〇〔発明の技術的背景とその問題点〕 リサージを配合したゴムは、診察用X線防護用品や放射
性物質取扱用品などに用いられて%zる。また、単にゴ
ムの比重を大きくするなどの目的でもリサージは充填剤
として配合される。
用品などに用いられるジエン系ゴムとりサージ(一酸化
鉛)を含むゴム組成物において、シンジオタクチック1
,2−ポリブタジエンをブレンドすることにより、加工
性および耐酸化劣化性を向上させたゴム組成物に関する
〇〔発明の技術的背景とその問題点〕 リサージを配合したゴムは、診察用X線防護用品や放射
性物質取扱用品などに用いられて%zる。また、単にゴ
ムの比重を大きくするなどの目的でもリサージは充填剤
として配合される。
しかしながら1通常のゴムは加工性がよくない場合が多
く、多量のりサージを配合する場合には加工性の悪さが
著しい難点となってしまう。
く、多量のりサージを配合する場合には加工性の悪さが
著しい難点となってしまう。
さらに、一般のジエン系ゴムは、加工時および使用時に
リサージ(:よって酸化劣化が著しく促進されるという
難点もあった。
リサージ(:よって酸化劣化が著しく促進されるという
難点もあった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、加工時の
流動性および練り安定性、ならびC二使用時の耐酸化劣
化性を向上し得るゴム組成物を提供することを目的とす
る。
流動性および練り安定性、ならびC二使用時の耐酸化劣
化性を向上し得るゴム組成物を提供することを目的とす
る。
本発明は、ジエン系ゴムに所定量のシンジオタクチック
1,2−ポリブタジエン(PBD)をブレンドしておく
ことにより、リサージを配合するときの流動性を高めて
加工性を向上し、さらに加工時および使用時におけるリ
サージにによる酸化劣化を抑制するゴム組成物である。
1,2−ポリブタジエン(PBD)をブレンドしておく
ことにより、リサージを配合するときの流動性を高めて
加工性を向上し、さらに加工時および使用時におけるリ
サージにによる酸化劣化を抑制するゴム組成物である。
以下本発明の実施例を詳細に説明する。
即ち、本発明は、ジエン系ゴムにリサージを配合したゴ
ム組成物l:おいて、ジエン系ゴム25重量部ないし7
5重量部に対し、75重量部ないし25重量部のシンジ
オタクチック1゜2−ポリブタジエンをブレンドしたゴ
ム組成物である。この場合、ジエン系ゴム25重量部以
下に対してPBDを75重量部以上ブレンドした組成物
は、加工性および耐酸化劣化性にすぐれているが、ゴム
弾性を著しく損うため好ましくない。また、逆にジエン
系ゴム75重量部以上に対して25重量部以下のPBD
をブレンドした組成物は、PBDをブレンドした効果が
きわめて少ない。
ム組成物l:おいて、ジエン系ゴム25重量部ないし7
5重量部に対し、75重量部ないし25重量部のシンジ
オタクチック1゜2−ポリブタジエンをブレンドしたゴ
ム組成物である。この場合、ジエン系ゴム25重量部以
下に対してPBDを75重量部以上ブレンドした組成物
は、加工性および耐酸化劣化性にすぐれているが、ゴム
弾性を著しく損うため好ましくない。また、逆にジエン
系ゴム75重量部以上に対して25重量部以下のPBD
をブレンドした組成物は、PBDをブレンドした効果が
きわめて少ない。
第1表は、本発明の実施例としての3種類の(、酸物、
およ。従来例1.、:。2種よ。組成物について、配合
比率、加硫条件、および試験片の形状を示したものであ
る。
およ。従来例1.、:。2種よ。組成物について、配合
比率、加硫条件、および試験片の形状を示したものであ
る。
各組成物について、ブラベンダープラストグラフを用い
て80℃における混練り特性を調べた。第2表は混練り
時におけるトルクの経時変化を示す。即ち1本発明の実
施例にみられるように、PBDを含むことにより、混練
り初期におけるトルクを小さくして流動性を高め、しか
もトルクの経時変化を小さくして練り安定性を高めるこ
とができる。
て80℃における混練り特性を調べた。第2表は混練り
時におけるトルクの経時変化を示す。即ち1本発明の実
施例にみられるように、PBDを含むことにより、混練
り初期におけるトルクを小さくして流動性を高め、しか
もトルクの経時変化を小さくして練り安定性を高めるこ
とができる。
次に、本発明の実施例2および従来例2の試験片を80
℃の空気中に100時間放置したときの特性の経時変化
を第3表に示す。即ち、従来例2は初期特性としてはゴ
ム弾性にすぐれているが、著しい劣化がみられ、信頼性
に欠ける。
℃の空気中に100時間放置したときの特性の経時変化
を第3表に示す。即ち、従来例2は初期特性としてはゴ
ム弾性にすぐれているが、著しい劣化がみられ、信頼性
に欠ける。
これに対し、本発明の実施例2は特性の経時変化が少な
く、すぐれた信頼性を有している。すなわち、PBDを
含むことにより組成物の耐酸化劣化性が向上している。
く、すぐれた信頼性を有している。すなわち、PBDを
含むことにより組成物の耐酸化劣化性が向上している。
以上のように、ゴム組成物として効果的なのは、本発明
の実施例1から実施例3までの組成であって、実施例2
程度の組成比においてブレンドの効果が最も大きく好ま
しいり 第1表 材料の配合(重量部) 8BRはスタジエンースチレンゴムの 略称である。
の実施例1から実施例3までの組成であって、実施例2
程度の組成比においてブレンドの効果が最も大きく好ま
しいり 第1表 材料の配合(重量部) 8BRはスタジエンースチレンゴムの 略称である。
第 2 表
混練り時のトルクの経時変化
第 3 表
特性の経時変化(空気中80”C,100時間放置)〔
発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、ジエン系コゞムに所
定量のPBDをブレンドしておくことにより、リサージ
を配合するときの流動性を高めて加工性を向上している
ことから、大きな経済的効果が得られるとともに、練り
安定性の向上にともなう品質の安定化を図ることができ
、更に、加工時および使用時におけるリサージによる酸
化劣化を抑制していることから耐酸化劣化性にともなう
製品の信頼性を向上することができるゴム組成物を提供
することができる。
発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、ジエン系コゞムに所
定量のPBDをブレンドしておくことにより、リサージ
を配合するときの流動性を高めて加工性を向上している
ことから、大きな経済的効果が得られるとともに、練り
安定性の向上にともなう品質の安定化を図ることができ
、更に、加工時および使用時におけるリサージによる酸
化劣化を抑制していることから耐酸化劣化性にともなう
製品の信頼性を向上することができるゴム組成物を提供
することができる。
Claims (1)
- ジエン系ゴムにリサージ(一酸化鉛)を配合したゴム組
成物において、ジエン系ゴム25重量部ないし75重量
部に対し、75重量部ないし25重量部のシンジオタク
チツク1,2−ポリブタジエンをブレンドすることを特
徴とするゴム組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12151384A JPS61245A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12151384A JPS61245A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | ゴム組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61245A true JPS61245A (ja) | 1986-01-06 |
Family
ID=14813060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12151384A Pending JPS61245A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | ゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61245A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5560204A (en) * | 1992-08-04 | 1996-10-01 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Compensation system for hydraulic circuit of hydraulically driven vehicle for straight traveling |
CN1054578C (zh) * | 1994-10-24 | 2000-07-19 | 丰田合成株式会社 | 驾驶盘用喇叭开关 |
JP2009235191A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Jsr Corp | ゴム組成物、及びタイヤ |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP12151384A patent/JPS61245A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5560204A (en) * | 1992-08-04 | 1996-10-01 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Compensation system for hydraulic circuit of hydraulically driven vehicle for straight traveling |
CN1054578C (zh) * | 1994-10-24 | 2000-07-19 | 丰田合成株式会社 | 驾驶盘用喇叭开关 |
JP2009235191A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Jsr Corp | ゴム組成物、及びタイヤ |
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