JPS6124566Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124566Y2 JPS6124566Y2 JP7882972U JP7882972U JPS6124566Y2 JP S6124566 Y2 JPS6124566 Y2 JP S6124566Y2 JP 7882972 U JP7882972 U JP 7882972U JP 7882972 U JP7882972 U JP 7882972U JP S6124566 Y2 JPS6124566 Y2 JP S6124566Y2
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- Japan
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- soundproof
- soundproofing
- gap
- pillar
- elastic body
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- Expired
Links
- 239000002847 sound insulator Substances 0.000 description 5
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Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、道路側端、鉄道沿線、トンネル内等
に設置される屋外用防音壁に関するものである。
に設置される屋外用防音壁に関するものである。
従来、遮音体もしくは吸音体からなる防音体を
支柱にボルトで固着するか、支柱の嵌合溝に嵌合
させ、かかる防音体により車両等の発する騒音を
遮断する屋外用防音壁が多数知られている。
支柱にボルトで固着するか、支柱の嵌合溝に嵌合
させ、かかる防音体により車両等の発する騒音を
遮断する屋外用防音壁が多数知られている。
しかしながら、かかる屋外用防音壁は、支柱や
防音体の外枠が金属やコンクリート等の硬質材で
あるから支柱と防音体、隣接する防音体と防音体
とが密着せずに隙間を生じ、かかる隙間から車両
等の発する騒音が漏れ、充分な防音効果が得られ
ないという欠点がある。
防音体の外枠が金属やコンクリート等の硬質材で
あるから支柱と防音体、隣接する防音体と防音体
とが密着せずに隙間を生じ、かかる隙間から車両
等の発する騒音が漏れ、充分な防音効果が得られ
ないという欠点がある。
又、ボルトのゆるみ、あるいは嵌合溝と防音体
との厚みの差により道路等の振動や車両等の風圧
で防音体が振動してガタつくという欠点がある。
との厚みの差により道路等の振動や車両等の風圧
で防音体が振動してガタつくという欠点がある。
本考案はかかる従来の欠点に鑑み、支柱と防音
体との隙間、隣接する防音体と防音体との隙間に
弾性体を挾着させて隙間を閉塞することにより従
来の欠点を解消することに成功したのである。
体との隙間、隣接する防音体と防音体との隙間に
弾性体を挾着させて隙間を閉塞することにより従
来の欠点を解消することに成功したのである。
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
図面において、1は支柱、2は防音体、3は弾
性体である。
性体である。
支柱1は金属、合成樹脂、合成樹脂被覆金属、
石、コンクリート等から作製されており、該支柱
1は適宜間隔をおいて道路端部、鉄道沿線等に建
植されるのであるがその場合、基礎台11を介し
て建植し、該基礎台11の前面に弾性体12を取
着し該弾性体よりも後方に防音壁を形成しておけ
ば、車輌の衝撃がかかる弾性体12で緩和されて
車両と防音壁が損傷されることがない。また、基
礎台11に反射テープ、ガラスビーズ等の反射体
13を取着してもよい。また、基礎台11に水抜
き用の透孔14を形成してもよい。なお、支柱1
の形状も特に限定するものではなく、断面形状が
楕円形、方形等になされた中空管もしくは中実棒
であればいかなるものでもよい。なお、該支柱1
に長手方向に沿つてH型、U形、コ形等の嵌合溝
15が形成されている場合には後述の防音体2の
縁部を嵌合させるだけで防音体2が取着できるの
で好ましい。
石、コンクリート等から作製されており、該支柱
1は適宜間隔をおいて道路端部、鉄道沿線等に建
植されるのであるがその場合、基礎台11を介し
て建植し、該基礎台11の前面に弾性体12を取
着し該弾性体よりも後方に防音壁を形成しておけ
ば、車輌の衝撃がかかる弾性体12で緩和されて
車両と防音壁が損傷されることがない。また、基
礎台11に反射テープ、ガラスビーズ等の反射体
13を取着してもよい。また、基礎台11に水抜
き用の透孔14を形成してもよい。なお、支柱1
の形状も特に限定するものではなく、断面形状が
楕円形、方形等になされた中空管もしくは中実棒
であればいかなるものでもよい。なお、該支柱1
に長手方向に沿つてH型、U形、コ形等の嵌合溝
15が形成されている場合には後述の防音体2の
縁部を嵌合させるだけで防音体2が取着できるの
で好ましい。
防音体2は合成樹脂板、コンクリート板等から
なる遮音式の防音体、あるいはガラス繊維等の繊
縫マツトを箱体に収めた吸音式の防音体、もしく
はその両方を適宜組み合わせた防音体等からな
り、該防音体2は設置箇所の状況に応じて適宜選
択されればよい。かかる防音体2は支柱1に固着
一体化されるのであるが、その固着方法は第7図
の如く直接ボルトを介して防音体2と支柱1とを
固着してもよいし、あるいは第1図の如く支柱1
の嵌合溝15に防音体2の縁部を嵌合させてもよ
いしその他どのような方法でもよい。なお、防音
体2に透孔21を設けるか、あるいはフツク等の
引掛具を取着しておけば、防音体を設置する際に
ロープを巻き付けて結束することなく透孔21も
しくは引掛具にロープ先端のフツクを引掛けるだ
けで防音体を釣り上げられるので防音体2の取付
作業や取替作業が容易に行えて好ましい。なお、
支柱1に取着した防音体2,2同士あるいは防音
体2と支柱1とを金属ロープ、鎖等の連結具22
にて連結しておけば、車両等の衝突によりボルト
が折損して防音体が支柱から外れても落下するこ
とがないので好ましい。
なる遮音式の防音体、あるいはガラス繊維等の繊
縫マツトを箱体に収めた吸音式の防音体、もしく
はその両方を適宜組み合わせた防音体等からな
り、該防音体2は設置箇所の状況に応じて適宜選
択されればよい。かかる防音体2は支柱1に固着
一体化されるのであるが、その固着方法は第7図
の如く直接ボルトを介して防音体2と支柱1とを
固着してもよいし、あるいは第1図の如く支柱1
の嵌合溝15に防音体2の縁部を嵌合させてもよ
いしその他どのような方法でもよい。なお、防音
体2に透孔21を設けるか、あるいはフツク等の
引掛具を取着しておけば、防音体を設置する際に
ロープを巻き付けて結束することなく透孔21も
しくは引掛具にロープ先端のフツクを引掛けるだ
けで防音体を釣り上げられるので防音体2の取付
作業や取替作業が容易に行えて好ましい。なお、
支柱1に取着した防音体2,2同士あるいは防音
体2と支柱1とを金属ロープ、鎖等の連結具22
にて連結しておけば、車両等の衝突によりボルト
が折損して防音体が支柱から外れても落下するこ
とがないので好ましい。
弾性体3は可塑化や発泡化により柔軟性を有す
る合成樹脂、ゴム等から作製されており、支柱1
と防音体2との隙間、隣接する防音体2と防音体
2との隙間に挾着されるのであるが、かかる弾性
体3は支柱1、もしくは防音体2に初めから一体
に設けられていてもよいし、あるいは別個に作製
した後、建植の際に挾着させてもよい。
る合成樹脂、ゴム等から作製されており、支柱1
と防音体2との隙間、隣接する防音体2と防音体
2との隙間に挾着されるのであるが、かかる弾性
体3は支柱1、もしくは防音体2に初めから一体
に設けられていてもよいし、あるいは別個に作製
した後、建植の際に挾着させてもよい。
なお、第5,6図の如く、コンクリート製高樋
からなる基礎台11の背面側に支柱1をボルトで
固着し、基礎台11と防音体2との間に隙間が形
成される場合には、該隙間に弾性体3を挾着して
基礎台11と防音体2との間から騒音が漏れるの
を防止するようにしてもよい。
からなる基礎台11の背面側に支柱1をボルトで
固着し、基礎台11と防音体2との間に隙間が形
成される場合には、該隙間に弾性体3を挾着して
基礎台11と防音体2との間から騒音が漏れるの
を防止するようにしてもよい。
また、弾性体3の形状はテープ状、ホース状、
断面星形や楔形、溝形等の長尺体等少なくとも隙
間が閉塞される形状であればどのような形状であ
つてもよい。
断面星形や楔形、溝形等の長尺体等少なくとも隙
間が閉塞される形状であればどのような形状であ
つてもよい。
以上詳述した如く、本考案屋外用防音壁は、支
柱と防音体との隙間及び隣接する防音体と防音体
との隙間に弾性体が挾着されて隙間が閉塞されて
いるので、車両等の発する騒音が道路外へ漏れる
ことがなく、充分な防音効果を発揮することがで
きる。
柱と防音体との隙間及び隣接する防音体と防音体
との隙間に弾性体が挾着されて隙間が閉塞されて
いるので、車両等の発する騒音が道路外へ漏れる
ことがなく、充分な防音効果を発揮することがで
きる。
又、弾性体は反発力により防音体もしくは支柱
を押圧しているので、ボルトがゆるんだり、ある
いは嵌合溝と防音体との厚みが異なつていても道
路や鉄道の振動や車両、列車等の風圧により防音
体が振動してガタつくことがない。
を押圧しているので、ボルトがゆるんだり、ある
いは嵌合溝と防音体との厚みが異なつていても道
路や鉄道の振動や車両、列車等の風圧により防音
体が振動してガタつくことがない。
第1図は本考案の一実施例を示す切欠斜視図、
第2図は第1図−線に於る切欠断面図、第3
図は本考案の他の実施例を示す切欠斜視図、第4
図は防音体の一例を示す斜視図、第5図は本考案
の他の実施例を示す切欠斜視図、第6図は第5図
−線に於る切欠断面図、第7図は本考案のさ
らに他の実施例を示す切欠断面図である。 1……支柱、11……基礎台、12……弾性
体、13……反射体、14……透孔、15……嵌
合溝、2……防音体、21……透孔、22……連
結具、3……弾性体。
第2図は第1図−線に於る切欠断面図、第3
図は本考案の他の実施例を示す切欠斜視図、第4
図は防音体の一例を示す斜視図、第5図は本考案
の他の実施例を示す切欠斜視図、第6図は第5図
−線に於る切欠断面図、第7図は本考案のさ
らに他の実施例を示す切欠断面図である。 1……支柱、11……基礎台、12……弾性
体、13……反射体、14……透孔、15……嵌
合溝、2……防音体、21……透孔、22……連
結具、3……弾性体。
Claims (1)
- 複数本の支柱1と防音体2と弾性体3とからな
り、支柱1は適宜間隔をおいて建植されており、
該支柱1には防音体2が固着一体化されており、
支柱1と防音体2との隙間及び隣接する防音体2
と防音体2との隙間に夫々弾性体3が挾着され、
隙間が閉塞されてなる屋外用防音壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7882972U JPS6124566Y2 (ja) | 1972-07-03 | 1972-07-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7882972U JPS6124566Y2 (ja) | 1972-07-03 | 1972-07-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4938035U JPS4938035U (ja) | 1974-04-04 |
JPS6124566Y2 true JPS6124566Y2 (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=27983354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7882972U Expired JPS6124566Y2 (ja) | 1972-07-03 | 1972-07-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124566Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5132007A (en) * | 1974-09-12 | 1976-03-18 | Bridgestone Tire Co Ltd | Kokadorotoniokeru boonsochi |
JPS5733896Y2 (ja) * | 1978-10-27 | 1982-07-26 | ||
JPS5572973U (ja) * | 1978-11-11 | 1980-05-20 | ||
JP6241325B2 (ja) * | 2014-03-07 | 2017-12-06 | 新日鐵住金株式会社 | 堤体、堤体構成部材および堤体の施工方法 |
JP6736387B2 (ja) * | 2016-07-05 | 2020-08-05 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 防音壁における緩衝材の交換方法 |
JP7202974B2 (ja) * | 2019-06-03 | 2023-01-12 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 防音パネル固定器具及び防音パネル固定方法 |
JP7317682B2 (ja) * | 2019-11-25 | 2023-07-31 | Jfe建材株式会社 | パネル交換方法 |
JP7317681B2 (ja) * | 2019-11-25 | 2023-07-31 | Jfe建材株式会社 | パネル持ち上げ保持具 |
-
1972
- 1972-07-03 JP JP7882972U patent/JPS6124566Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS4938035U (ja) | 1974-04-04 |
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