JPH04194205A - 防音壁 - Google Patents

防音壁

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JPH04194205A
JPH04194205A JP32227590A JP32227590A JPH04194205A JP H04194205 A JPH04194205 A JP H04194205A JP 32227590 A JP32227590 A JP 32227590A JP 32227590 A JP32227590 A JP 32227590A JP H04194205 A JPH04194205 A JP H04194205A
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JP
Japan
Prior art keywords
sound
sound absorbing
panel
soundproof wall
corner member
Prior art date
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Pending
Application number
JP32227590A
Other languages
English (en)
Inventor
Nozomi Onishi
大西 望
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A&A Material Corp
Original Assignee
Ask Corp
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Publication date
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Publication of JPH04194205A publication Critical patent/JPH04194205A/ja
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  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は防音壁、特に非導電性の吸遮音パネルを用い
た防音壁に関するものである。
[従来の技術] 従来、吸音または遮音パネルを用いる鉄道および自動車
道路用の防音壁は、鉄骨等の柱を一定の間隔を1いて直
立して設置し、これら柱に適宜な吸音材や遮音材を種々
な手段を以て取付けて構成されているのが一般的である
[発明が解決しようとする問題点] 併し乍ら、この様な防音壁において、鉄骨柱を用い、特
に吸音材や遮音材を鉄骨柱に取付ける場合に、鉄骨柱と
鉄骨柱を別の鉄骨等の金属製の胴縁で連結して吸音材や
遮音材を取付けるものにおいては、直立する鉄骨柱と金
属製の胴縁とで導電性のループが形成されるために、車
両の発する電磁波によってこの導電性のループに電流が
流れて、この導電性のループにt流が流れる結果ループ
に磁界が生じて電波障害を起こし、特に防音壁に沿って
通信ケーブル等が埋設されている場合には通信ケーブル
に悪影響を及ぼす等の問題が生ずる。更にまた、この様
な防音壁において、遮音材に鉄板またはアルミニウム板
、鉛板等の導電性の金属を使用したり、吸音材を遮音材
に固定するために金属製のコーナ材を四周に取付けるも
のにおいても同様に導電性のループが形成されて電磁波
による電波障害が生ずる等の悪影響が見られる。
従って、この発明の目的はこの様な従来における問題点
を解決するために、非導電性の窯業系ボード等の様な吸
音材と撓水性繊維質の遮音材とをパネル状に一体化して
金属製の胴縁を使用することなく取付でき、十分な吸遮
音効果と強度を有し、電磁波による電波障害を防止する
ことが出来る非導電性の吸遮音パネルを用いた防音壁を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、この発明に依れば、防音
壁は、プラスチックまたはセメント系、陶磁器、セラミ
ックス等の非導電性の窯業系ボードの遮音材と撓水性繊
維質の吸音材とを一体化してパネルと成し、このパネル
を直立する鉄骨柱に取付できるようにしたことを特徴と
するものである。
[作  用] この発明は、この様な手段に依って、遮音材であるプラ
スチックまたはセメント系、陶磁器、セラミックス等の
非導電性の窯業系ボードと、吸音材である抗水性のグラ
スウール、ロックウール、セラミックファイバー、アル
ミナファイバー等の様な撓水性繊維質材料とを、水平横
方向に延びるプラスチック等の非導電性材料のコーナ材
を用1)で一体化してパネルと成し、この様に一体化さ
れたパネルを直立する鉄骨柱に取付て防音壁を構成する
ので、胴縁を用いることなくパネルを取付できるために
胴縁による導電性ループの形成がなく、これによって電
波障害の原因となる磁界の発生を防止することが出来る
と共に、プラスチ・ンクまたはセメント系、陶磁器、セ
ラミックス等の非導電性の窯業系ボードの遮音材と、抗
水性のグラスウール、ロックウール、セラミックファイ
バー、アルミナファイバー等の様な撓水性繊維質の吸音
材とを一体化することによって十分な吸遮音効果と強度
とを達成することが出来る等の効果が得られる。
更に、この発明の他の目的と特徴および利点は以下の添
付図面に沿っての詳細な説明により明らかになろう。
[実 施 例] 図面の第1図乃至第4図には、この発明の防音壁の一実
施例が示されており、図示される様に、この発明の防音
壁は、プラスチックまたはセメント系、陶磁器、セラミ
ックス等の非導電性の窯業系ボードの様な遮音材12と
、抗水性のグラスウール、ロックウール、セラミックフ
ァイバー、アルミナファイバー等の様な撓水性繊維質の
吸音材14とを一体化してパネル10と成し、このパネ
ル10を直立する鉄骨柱1に取付けて構成されている。
プラスチックまたはセメント系、陶磁器、セラミックス
等の様な遮音材12と、抗水性のグラスウール、ロック
ウール、セラミックファイバー、アルミナファイバー等
の様な撓水性繊維質の吸音材14とを一体化してパネル
10を構成するために、遮音材12を成す所要厚さのプ
ラスチックまたはセメント系、陶磁器、セラミックス等
の非導電性の窯業系ボードに、抗水性のグラスウール、
ロックウール、セラミックファイバー、アルミナファイ
バー等の吸音材14が、縦のコーナ材15と横のコーナ
材16とによって取付けられる。縦のコーナ材15には
、直立する鉄骨柱1への取付けに際して十分な強度を付
与するように溝形鋼の様な鉄骨が用いられ、プラスチッ
クまたはセメント系、陶磁器、セラミックス等の非導電
性の窯業系ボードの様な遮音材12に適宜なねじやボル
ト17によって固着される。横のコーナ材16は非導電
性の材料、例えばプラスチック等から図示の様な断面形
状に造られてプラスチックまたはセメント系、陶磁器、
セラミックス等の非導電性の窯業系ボードの様な遮音材
12に適宜な接着剤、例えば合成ゴム系接着剤によって
接着して固着される。この様に、プラスチックまたはセ
メント系、陶磁器、セラミックス等の非導電性の窯業系
ボードの様な遮音材12の周囲に取付けられた縦横のコ
ーナ材15.16によって保持されるように、抗水性の
グラスウール、ロックウール、セラミックファイバー、
アルミナファイバー等の様な撓水性繊維質の吸音材14
が遮音材12の一方の面に配置され、必要に応じて適宜
な接着剤によって固着されるのが好適である。また、こ
の様にして縦横のコーナ材15.16によってプラスチ
ックまたはの遮音材12に取付けられた飛水性のグラス
ウール、ロックウール、セラミックファイバー、アルミ
ナファイバー等の様な飛水性繊維質の吸音材14の露出
側の面の上に飛水性ガラスクロスまたはメツシュ等の非
導電性のメツシュ材18が取付けられるのが好適である
斯様に、プラスチックまたはセメント系、陶磁器、セラ
ミックス等の非導電性の窯業系ボードの様な遮音材12
の周囲に縦横のコーナ材15.16が適宜なボルト17
と接着剤によって固着されると共に、飛水性のグラスウ
ール、ロックウール、セラミックファイバー、アルミナ
ファイバー等の様な飛水性繊維質の吸音材14が接着等
によってしっかりと固着されるので、遮音材12および
吸音材14とも両者強固に固着されて一体化されたパネ
ル10が構成される。
特に、この様なパネル10は縦のコーナ材15を金属製
としたことによって鉄骨柱1にがっちりと取付けること
が出来、施工上および構造上のパネル自体の強度を十分
に確保することが出来る。
また、第4図乃至第6図には横コーナ材16.16゛の
幾つかの例が示されており、第4図および第5図に示さ
れる様に、遮音材12と別個に例えばプラスチック材に
て造って遮音材12の上辺および下辺に接着剤によって
固着したり、或は第6図に示される様に遮音材12と一
体に押出し成形によって図示の断面形状に造ることも出
来る。
勿論、柵のコーナ材16.16′は図示の形状に限られ
るものでなく、他の適宜な断面形状に造ることも出来る
と共に、非導電性の他の材料も使用出来るものであり、
更に、縦のコーナ材15も十分な強度が得られるもので
あれば鉄骨に限らず、他の適宜な金属材料や強固なプラ
スチック材料を使用することが出来るものである。
この様に構成された吸遮音性のパネルは、H形鋼の様な
支持用の鉄骨柱1の?112内にパネル10の縦のコー
ナ材15部分が嵌め込まれてボルト3によって固定され
て取付けられる。
[発明の効果] 上述した様に構成されたこの発明の防音壁に依れば、プ
ラスチックまたはセメント系、陶磁器、セラミックス等
の非導電性の窯業系ボードの様な遮音材と、飛水性のグ
ラスウール、ロックウール、セラミックファイバー、ア
ルミナファイバー等の様な飛水性繊維質の吸音材とが一
体化されてパネルとして造られ、共に非導電性の材料の
組合せがら成り、横のコーナ材に非導電性材料のプラス
チック等を用いるので、金属製の胴縁を施工しなくても
良く、この様な非導電性のパネルを直立する鉄骨柱に取
付けて防音壁が構成されるために従来のような導電性の
ループを形成することが無く、電波障害を生ずる磁界の
発生も無く且つ屋外で使用できる十分な耐風圧強度を有
し、良好な吸遮音効果を有する全天候型の吸遮音パネル
を以て構成された防音壁を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の防音壁のパネルの一部省略した正面
図、第2図は第1図のパネルの平面図、第3図はこの発
明の防音壁の横断面部分図、第4区は第3図のパネルの
横のコーナ材の縦断面部分図、第5図および第6図は第
4図の横のコーナ材の変形例を示す同様な縦断面部分図
である0図中、1:鉄骨柱、2:溝、3:ボルト、10
:パネル、12:遮音材、14:吸音材、15:*のコ
ーナ材、16.16゛ :横のコーナ材、17:ボルト
、18:メツシュ材。 特許出願人  株  式  会  社  ア  ス  
り同上代理人 弁理士 曽 我 道 照 !j;第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチックまたはセメント系、陶磁器、セラミックス
    等の非導電性の窯業系ボードの遮音材と撓水性繊維質の
    吸音材とを一体化してパネルと成し、このパネルを直立
    する鉄骨柱に取付できるようにしたことを特徴とする防
    音壁。
JP32227590A 1990-11-28 1990-11-28 防音壁 Pending JPH04194205A (ja)

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JP32227590A JPH04194205A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 防音壁

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JP32227590A JPH04194205A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 防音壁

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