JPS61245649A - マルチル−プ伝送系のシステム構造認識方式 - Google Patents

マルチル−プ伝送系のシステム構造認識方式

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JPS61245649A
JPS61245649A JP60086351A JP8635185A JPS61245649A JP S61245649 A JPS61245649 A JP S61245649A JP 60086351 A JP60086351 A JP 60086351A JP 8635185 A JP8635185 A JP 8635185A JP S61245649 A JPS61245649 A JP S61245649A
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transmission
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野〕 本発明は、複数のループ伝送系から構造されるマルチル
ープ伝送システムのシステム構造認識方法に関する。
〔発明の背景〕
複数のループが相互に接続されたループ伝送システム(
マルチループ伝送システム)に対し、ループ上の伝送制
御装置を全て同一にし、ループ構成や受信側のアドレス
を知ることなく、データの内容に応じてループ間のメツ
セージ転送を行なわしめるための伝送制御方法が、特開
昭57− ]66756号公報に開示されている。この
方法では、状況に応じてループ間を渡るメツセージを容
易に変更でき、また中継専用の伝送制御装置を作る必要
がないという利点をもつが、このマルチループシステム
がどのようなシステム構造で稼動しているかを認識する
ための手段がなく、システムの保守という点で問題があ
った。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来技術の問題を解決するためになされ
たものであり、マルチループシステムの任意の時点での
システム構造を認識するための方法を提供するものであ
る。
〔発明の概要〕
本発明は、各伝送制御装置(N CP ) Netw’
orkControl Processor)にループ
トレインと呼ぶメツセージを受信した際に、そのメツセ
ージに自アドレスを付加する機能をもたせ、また、中継
処理装置に、自らに接続されているNCPから送られて
きたループトレインメツセージに中継を示すフラグを付
加し、他ループに送出する機能を持たせ、各ループ伝送
路を巡回してきたメツセージを用いて、マルチループシ
ステムの構造を認識するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例により詳細に説明する。
第1図に本発明のシステム構造認識方式を実施するシス
テム全体の構成を示す。4つのループ(伝送路)1,2
,3.4が伝送制御装置(NP(、:Network 
Control Processor)及び処理装置を
介して接続されている。具体的には、ループ1,2はN
CPlo、20と処理装置1020を介して、ループ2
,3はNCP21,30と処理装置2130を介して、
また、ループ1,4はNCP12,40と処理装置】2
40を介して接続されている。各ループ上には、NCP
10〜15.20〜23.30〜32.40〜42がそ
れぞれ接続されている。
NCPII、13,14,15,22,23゜31.3
2,41.42には、処理装置、11o。
130.14.0,150,220,230,310゜
320.410,420がそれぞれ接続されている。N
CPIOと20.21と30.12と40にはそれぞれ
共通の処理装置1020.2130,1240が接続さ
れている(以後、これらを中継処理装置と呼ぶ)。NC
P10〜15.20〜23.30〜32.40〜41は
全て同一であり、10,20゜21.30,12,40
に他NCPと異なる特別な機能はない。また、本実施例
では、処理装置130をシステムテスタとし、マルチル
ープシステム構造を認識するものとする。また、認識し
たシステム構造を表示するためのCRT表示装置130
0を接続する。第2図は、伝送されるメッセージの一例
を示す図である。FCは機能コードでデータの内容や機
能に対応したコードである。SAは、メツセージを作成
し発信したNCPのアドレス(発信元アドレス)であり
CCは伝送上必要となる通番である。またDataは処
理される情報である。FC8は、誤り検知用データであ
り、Fはそれぞれメツセージの初めと終りを示すフラグ
である。各NCPは、ループ上を流れるメツセージから
自らに必要なものを機能コードにより判断し取り込み、
それぞれの処理装置に送る。ここで、各N CPが必要
とする機能コードは、次の様に各NCPに登録される。
各処理装置は、立ち上げ時に、自分に必要なメツセージ
の機能コードを第2図のData部に、また、機能コー
ド登録を示す機能コード(以後FC,とする)をFC部
に設定したデータを、自らに接続されているNCPに送
出する。処理装置よりデータを受けとったNCPは、そ
のデータ機能コードが、機能コード登録を示すもの(F
Cr)である場合は、そのData部の内容を自白レジ
スタに格納すると同時に、第2図に示すメツセージにフ
ォーマットを整えてループに送出する。また、各N、C
Pは、自らが発信元となり送出したメツセージが、自ら
が属するループを一巡して戻ってくれば、これを取り込
みループから消去する。もし、一定時間内に戻ってこな
ければ、このメツセージを戻ってくるまで一定回数再送
する。
また、中継処理装置1020,2130.1240は、
その立ち上げ時に、Data部及びFC部に機能コード
登録を示す機能コード(FC,)を設定したデータを、
1020はNCPIo、20.2130はNCP21゜
31に、1240はN、CP12.40に送出する。以
後の各NCPでの処理は、上で述べたものと同様である
。以上の処理により、NCPII、13〜15.21〜
23.31〜32.41〜42には、自らで接続されて
いる処理装置で必要とされる機能コードが、また、NC
Plo、20’、21゜30.12.40には、各ルー
プ間で転送が必要となるメツセージの機能コードが登録
される。なお、マルチループシステムにおける機能コー
ド登録方法及び、データ送受信方法の1例が上述の「伝
送制御方法」特開昭57−1’66756号公報に詳し
く述べられている。
以下に、上で述べたマルチループ伝送システムのシステ
ム構造認識方法について、第3図〜第7図により説明す
る。
第1図で示される処理装置130は、その立ち上げ時に
、システム構造を認識するためのデータ(以後、ループ
トレインと呼ぶ)を示す機能コード(以後、FC,とす
る)をNCP13に登録する。
また、中継処理装置1020,2130.1240は、
その立ち上げ時に、機能コード登録を示す機能コード(
FC,)を自らに接続されているNCPに登録すると同
時に、ループトレインを示す機能コード(FC,)も登
録する。
処理装置130は、システム構造を認識するため、第2
図FC部にループトレインを示す機能コード(FC,)
を設定し、Data部を空としたデータを自NCP13
に送出する。ループトレインデータを処理装置130よ
り受信したN CP 1” 3は、そのData部に自
NCPを付加した後、メツセージを第2図で示すフォー
マドに整え、自らが発生元となりループ1上に送出する
。次に、このメツセージをループ1より受信したNCP
12は、それがループトレインであることを機能コード
より認識し、メツセージのData部に、自NCPアド
レスを付加した後、ループ1上に送出する。それと同時
に、NCP12では、自らにル−プトレインの機能コー
ド(FC,)が登録されていることから、受信したメツ
セージを中継処理装置1240に送出する。次に、この
メツセージをループから受信したNCPllでは、NC
P12と同様に、そのData部に自NCPを付加し、
ループ1上に送出するが、機能コードFCえが自らに登
録されていないため、処理装置110には送出しない。
他NCPも、上記と同様の処理をループトレインに施す
また、NCP12からループトレインを受けとった中継
処理袋[1240は、そのDate部にメーツセージ中
継を示すフラグとして自らの個有のアドレスにll−1
71をかけた値(負の値)を付加した後、Date部内
の自らの付加した中継フラグの数が2ヶ以内であるとき
のみ、機能コードFC,及び、r)ate部をNCP4
0に送出する。中継処理装置1240よリループトレイ
ンデータを受信したNCP40は、NCP13と同様の
処理を行なう。すなわち、Date部に自NCPアドレ
スを付加した後、メツセージを第2図のフォーマットに
整え、自らが発生元となり、ループ4上に送出する。他
の中継部においても全く同様な処理が実行される。なお
、各NCPは、自らに機能コードFC,が登録されてい
る場合は、それが自発生データであっても自らに接続さ
れている処理装置又は中継処理装置に送出する。
以上の各NCP及び、各中継処理装置の機能により、シ
ステムである処理装置130の発生したループトレイン
は、最終的には、第3図(a )に示すような経路をた
どって、処理装置130に戻る。ここで、SA、’Ni
、 N2. N3.、 N、、、 N、。
N6はそれぞれ、第1図におけるNCP1’3,12゜
4、−0.1.0 、”2o’、 21’、 3’ 0
(1) 7 トl/ スヲ示スものとする。第3図(a
)に示される経路を通ったループトレインのDate部
内容は第3図(b’)に示されるアドレス列となる。こ
こでは、各中継処理装置によって付加された中継フラグ
(負の値)を全てCFで表わしている。
以下マルチループシステムを巡回して戻ってきたループ
トレインを受信したシステムテスタの処理について、第
4図〜第7図により説明する。第4図は、システムテス
タ内のデータエリアを示す図である。アドレス列エリア
400は、受信ループトレインのDate部をそのまま
格納するためのエリアである。ループエリア401は、
アドレス列を解析した結果のNCPアドレスを格納する
エリアであり、各行が、それぞれ1つのループに対応す
る。中継ポインタエリア402は、各ループにおいて、
他ループと接続しているNCPの位置を示すポインタを
格納するエリアであり、このエリアの各行は、ループエ
リア401の各行と対応している。バックポインタエリ
ア403.フォワードポインタ404は、アドレス列解
析処理を行なう際のワークエリアである。次に、アドレ
ス列解析処理について第5図、第6図により説明する。
第6図(a)は、解析すべきアドレス列エリア400の
内容を、第6図(b)は、第5図の処理終了後のループ
エリア401及び、中継ポインタエリア402の内容を
示す。以下、第5図に従って説明する。
まず、アドレス列エリア400の第1番目と最後部のア
ドレスが一致するかどうかを判定する(ステップ501
)。一致しない場合は、自発化ループトレインデータで
はないのでリターンコード(RTN)に“1″をセット
して処理を終了する。この場合は、自発化ループトレイ
ンであるため、ステップ503に進み、初期値セットを
行なう。次に、ステップ504〜507までのくり返し
により、ループエリア401の第1行に、アドレス列の
SA〜最初のN1までがセットされる。
その後、ステップ505において、アドレス列中の中継
フラグCF601を検出し、ステップ512の判定に移
る。ステップ512でループエリア第1行目のSAとN
1  とが一致しないことより、中継ポインタエリアの
E、(1)にに1がセットされる(ステップ513)。
ここでに1は、ループエリア第1行に格納されているN
1の次の列番号を示す(第6図(6))。さらにステッ
プ514において、ループエリアの行を示すポインタi
を1→2に更新し、また、バックポインタエリアBP、
に1がセットされる。次に、ステップ504〜507ま
でのくり返しにより、ループエリア401の第2行にア
ドレス列N2・・・N2(CF601とCF602の間
)がセットされる。その後ステップ505においてCF
602を検出し判定512に移る。ステップ512でル
ープエリア第2行目の最初と最後が一致することにより
ステップ515に移る。ステップ515では、ループエ
リア第2行のループが完結していることにより、ループ
エリア行ポインタiを2→2にもどし、ループエリアの
列を示すポインタjにに1をセットする。また、フォワ
ードポインタFP、の値を1増加させ、2とする。次に
ステップ504〜507のくり返しにより、ループエリ
ア第1行に、アドレスエリアのCF603手前のN3ま
でがセットされる。
その後、ステップ505,512の判定を経てステップ
513においてE、(2)にループエリア第1行に格納
されているN3 の次の列番号に2がセットされる。さ
らにステップ514において、ループエリア行ポインタ
iが1→3に更新され、バックポインタエリアBP3に
2がセットされる。
次に、再びステップ504〜507のくり返しによりル
ープエリア第3行にN4〜N5までのアドレス列がセッ
トされさらに、ステップ505,512の判定を経て、
ステップ513でE3(1)にループエリア第3行のN
5 の次の列番号に3がセットされる。次に514の更
新処理を経て、ステップ504〜507のくり返しでル
ープエリア第4行にループ3のNCPアドレスN s 
”−N aがセットされる。その後、ステップ505,
512の判定を経て、ステップ515の更新処理により
、ループエリア行ポインタi、列ポインタjに3.に3
がセットされ、さらに、ステップ504〜507のくり
返しによりループエリア第3行にループ2のNCPアド
レスN4・・・N4がセットされる。次に、ステップ5
05,512の判定を経て、ステップ515において、
ループエリア行ポインタi2列ポインタjに1.に2が
セットされ、さらにステップ504〜507のくり返し
によりループエリア第1行にループ1のNCPアドレス
SA・・・SAがセットされる。その後ステップ504
で、アドレス列エリアが空であることからステップ50
8゜509の判定を通りステップ510でリターンコー
ドR,TNに“0″がセットされ、解析処理が終了する
以上述べたアドレス列エリア解析処理終了後、第6図(
b)に示されるループエリア及び、中継ポインタエリア
内容から、第7図に示されるフローに従い、各ループ間
の接続関係を認識し、表示装置1300に出力する。以
下、第7図の処理について説明する。まず、アドレス列
エリア解析が成功したかどうかをRTNより判号しくス
テップ700)、RTN=Oのときのみ、ル−プエリア
1行目のル−プを表示しくステップ701)、初期設定
を行なう。その後、ステップ703の判定を経てステッ
プ704において、ループエリア第1行目のループの(
Kl−1)列目のNCPに、ル−プエリア第2行目のル
ープが接続していることを認識し表示する。さらにステ
ップ705,703を経て、ステップ704において、
ループエリア第1行目ル−プの(K2−1)列目NCP
に、ル−プエリア第3行目ループが接続していることを
認識し表示する。次に、ステップ703,706,70
7の処理を2回くり返した後、ステップ704において
、ル−プエリア第行目ル−プの(K3−1.)列目NC
Pに、ループエリア第4行目ループが接続していること
を認識し表示する。その後、ステップ703〜707の
処理をくり返した後、ステップ707の判定で、ループ
エリアが空であることを認識し、処理を終了する。
以上述べた方法により、システム内を巡回してきたルー
プトレインのDate部を解析することにより、マルチ
ループシステム構造を認識することが可能である。なお
、本実施例では、ループ1の処理装置130において、
システム構造を認識するものとしたが、本方式によれば
、任意のループの任意の処理装置で、また、1つだけで
なく、複数の処理装置で、システム構造を認識すること
が可能である。
本実施例の各ループ上に複数ループが接続され、さらに
それぞれのループに複数ループが接続される場合でも、
また、マルチループではなく単一ループ構成の場合でも
本方式は有効である。
本実施例では、各ループは1重としであるが、各ループ
が、迂回路構成可能な相異なる伝送方向をもつ2重ルー
プである場合でも、本方式により、まず、各ループ及び
それらの間の接続関係を認識し、その後、各ループごと
に、本出願人が先に提案した「ループ伝送系のシステム
構造認識方式」(特願昭59−125139号)を適用
することにより、構造を認識することが可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マルチループ伝送システム全体の構造
を、任意の処理装置で、任意の時点に把握することが可
能となる。これにより、伝送システムの保守性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、対象とするシステムの説明図、第3
図〜第7図は、本発明の説明図である。 1.2,3.4・・・ループ(伝送路)、10〜15゜
20〜24.30〜32.40〜42・・・伝送制御装
置(NCP) 、 1020,1240.2130・・
・中継処理装置、110〜130,140,1.50,
220,230゜310.320,410,420・・
・処理装置、1300・・・CRT。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のループ伝送路と、このおのおののループ伝送路に
    それぞれ接続された複数の機器と、上記各ループ伝送路
    を接続する中継機器とからなる伝送システムにおいて、
    各伝送制御装置は、ループトレインと呼ぶメッセイジを
    受信したとき、そのメッセージのデータ部に自己のアド
    レスを付加して伝送路に送出し、上記中継機器は、上記
    ループトレインと呼ぶメッセージを一方ループより受信
    したとき、そのメッセージのデータ部にメッセージ中継
    を示すフラグを付加し、他方ループに送出し、伝送シス
    テム内を巡回した上記ループトレインメッセージを用い
    てシステム構造を認識するマルチループ伝送系のシステ
    ム構造認識方式。
JP60086351A 1985-04-21 1985-04-24 マルチル−プ伝送系のシステム構造認識方式 Expired - Lifetime JPH0657008B2 (ja)

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