JPS6124536A - 1,4−ベンゾキノン誘導体 - Google Patents

1,4−ベンゾキノン誘導体

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JPS6124536A
JPS6124536A JP14487684A JP14487684A JPS6124536A JP S6124536 A JPS6124536 A JP S6124536A JP 14487684 A JP14487684 A JP 14487684A JP 14487684 A JP14487684 A JP 14487684A JP S6124536 A JPS6124536 A JP S6124536A
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compound
reaction
formula
dimethoxy
acid
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Hideyuki Iwaki
秀行 岩城
Yoshiyasu Fukuyama
愛保 福山
Kuniaki Matsui
邦昭 松井
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、1,4−ベンゾキノン誘導体に関する。
従来技術 喘息とは、気道過敏性の高い患者が、気道に対する外界
からのアレルゲンや非特異的刺激(寒冷、乾燥など)に
よって血管透過性六進、気管支平滑筋収縮、分泌六進等
を惹起し、呼吸困難をおこす疾病である。現在、該Jl
ll!jAの治療法としては薬物療法、転地療法、減感
作療法、心理療法などの多角的治療法が行なわれている
が、未だ充分な治療効果を奏する方法は確立されていな
い。
現在抗喘息薬としてよく使用されているものとしては、
ベータ受容体刺激剤、キサンチン剤、ステロイド剤、抗
ヒスタミン剤、化学伝達物質遊離抑制剤などがある。こ
れら各種治療薬の喘息に対する作用メカニズムは尚明確
ではないが、一般にμ下の如くであると言われている。
即ち、ベータ受容体刺激剤はアデニルサイクラーゼの酵
素活性を高め、ATPを気管支拡張作用のあるC−AM
Pに変化させる。キサンチン剤はC−AMPを気管支拡
張作用のない5’ −AMPに変化させるホスホジエス
テラーゼの活性阻害作用によって気管支を拡張させる。
抗ヒスタミン剤はヒスタミンH1受容体においてヒスタ
ミンと拮抗することにより、血管透過性人選による気管
支粘膜の浮腫、膨張を軽減する。化学伝達物質遊離抑制
剤は、マスト細胞からの化学伝達物質のT1111を抑
制することによって1患発作を抑える。しかしながらこ
れ等各種抗喘息薬は各々一長一短があり、いずれも尚充
分な治療効果を奏し得ない現状である。
また、喘息治療に関する研究が進むにつれて、アラキド
ン酸誘導体として、喘息の主要な病因物質と考えられて
いた遅反応性アナフィラキシ−物質(S low re
actingsubstance of anaphy
laxis 。
以下rsR8−AJと略す)が同定されるに至った〔化
学と生物、Vo120. No、11 、696−69
8 (1982)、代謝、 Voll 8. fsJo
、4゜(1981)307−317、B 、 S am
uelssonet  al、 Prostaalan
dins 、 17.785(1979) 、 R,C
,Murphy et  at、 Proc。
Nat、Acad、  Sci、USA、76.427
5(1979)参照゛〕。
この5R8−Aによれば、喘息の主症状である血管透過
性人選による気管支粘膜の浮腫、腫脹、気管支平滑筋収
縮などがみられる(A、C1Peatfield  e
t  al、、Br、、J、 Pharmacol、、
77゜391 (1982)、M、 C,Ho1roy
de  etal、、AgentS  ACtiOnS
、 1ユ、573(1981)  、 Z、  Mar
om   et   al、、、’At   Rev。
Re5pir  DIs、、126.449(1982
)参照〕。
1凰立旦j 本発明者らは、かねてより上記喘息の治療及びそのため
の抗喘患薬につき、鋭意研究を重ねてきたが、その過程
において上記5R8−Aがアラキドン酸から合成され、
その生合成に5−リポキシゲナーゼが関与しており、該
5−リポキシゲナーゼの活性を阻害することによって5
R8−Aの生成が抑制され、これに起因して喘息の治療
が可能となるとの着想から、上記5−リポキシゲナーゼ
阻害作用を有する物質につき研究を進めた。その結果、
下記一般式(1)で表わされる1、4−ベンゾキノン誘
導体が、所望の5−リポキシゲナーゼ阻害作用を有する
5−リポキシゲナーゼ阻害剤として有用であり、その利
用によればアラキドン酸からの5R3−Aの生成が抑制
され、該5R3−Aの生成に起因する各種の疾愚例えば
喘息、炎症、アレルギー等が予防及び治療できるという
新しい知見を得た。
l豆史碧1 本発明の1,4−ベンゾキノン誘導体は、文献未載の新
規化合物であって、下記一般式(1)で表わされる。
〔式中R1及びR3は同−又は異なって水素原子又は低
級アルキル基を示す。R2は低級アルキル基、AはC1
〜C7のアルキレン基、Bは−CH−CH−基又は−C
ミC−基をそれぞれ示す。但しR′が水素原子又はメチ
ル基、R2がメチル基、Aが−(CH2)Gl−基、B
が−CH=CH−(シス)基である場合、R3はn−ブ
チル基であってはならない。) 上記一般式(1)において、低級アルキル基としては例
えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、tart−ブチル、イソブチル、n−ペンチ
ル、ネオペンチル、イソペンチル、1,1−ジメチルプ
ロピル、1,2−ジメチルプロピル、n−ヘキシル、1
,2−ジメチルブチル、4−メチルペンチル基等を挙げ
ることができる。01〜Cmのアルキレン基としては、
例えばメチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチ
レン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレ
ン、オクタメチレン、ノナメチレン、デカメチレン、2
−メチルテトラメチレン、3−エチルペンタメチレン基
等を挙げることができる。
上記一般式(1)で表わされる1、4−ベンゾキノン誘
導体は、アラキドン8I5−リポキシゲナーゼ阻害作用
、抗喘患作用等を有し、アラ°キドン酸5−リポキシゲ
ナーゼ阻害剤、抗喘息剤として有用である。
本発明の1.4−ベンゾキノン誘導体は、種々の方法に
従い製造されるが、その好ましい一例を示せば以下の通
りである。
反応行程式−■ 〔式中R2、R2及びAは前記に同じ。RI′は低級ア
ルキル基、Xはハロゲン原子、Eはメトキシメチル基を
示す。〕 反応行程式−■によれば、一般式(2)の化合物にジハ
ロゲン化アルキル(3)を作用させ、次いで得られる一
般式(4)の化合物に一般式(5)の化合物を作用させ
ることにより、一般式(6)のアセチレン誘導体が得ら
れる。また一般式(2)の化合物にモノハロゲン化アル
キニル(7)を作用させることにより、一段階反応で一
般式(6)のアセチレン誘導体を得ることができる。
出発原料として用いられる一般式(2)の化合物、ジハ
ロゲン化アルキル(3)、一般式(5)の化合物及びモ
ノハロゲン化アルキニル(7)は、いずれも公知の化合
物である。
化合物(2)にジハロゲン化アルキル(3)を作用させ
て化合物(4)を得る反応は、まず化合物(2)を例え
ばテトラヒドロフラン、エチルエーテル等のエーテル類
、シクロヘキサン、n−ヘキサン等の飽和炭化水素類、
アンモニア、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の有機溶
媒、好ましくは無水有機溶媒に溶解し、好ましくは−3
0〜−100℃に冷却し、次いでこの溶液に強塩基性化
合物を約10分〜3時間要して滴下することにより、化
合物(2)の有機金属化合物を得る。ここにお&N−て
強塩基性化合物としては、例えば5ec−ブチルリチウ
ム、tert−ブチルリチウム、n−ブチルリチウム−
N、N、N’ 、N’ −テトラメチルエチレンジアミ
ン等のアルキル金属塩基、水素化ナトリウム、ナトリウ
ム、リチウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ金属化
合物等を挙げることができ、これらは化合物(2)に対
して少なくとも等モル程度、好ましくは等モル−2倍モ
ル程度用いられる。次に上記反応混合物にジハロゲン化
アルキル(3)を化合物(2)に対して少なくとも等モ
ル程度、好ましくは1.5〜2.0倍モル量加えること
により、化合物(4)が得られる。
該反応は、室温〜60℃程度、好ましくは室温にて2〜
20時間撹拌することにより行なわれる。
この際反応系内にヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウム等
のアルカリ金属ヨウ化物及び/又はヘキサメチルリン酸
トリアミドを存在させることにより、該反応は有利に進
行し、斯くして化合物(4)が収得される。
化合物(4)に化合物(5)を作用させることにより一
般式(6)で表わされるアセチレン誘導体を得る反応は
、まず化合物(5)を例えばテトラヒドロフラン、エチ
ルエーテル等のエーテル類、シクロヘキサン、n−ヘキ
サン等の飽和・炭化水素類、アンモニア、ヘキサメチル
リン酸トリアミド等の有機溶媒、好ましくは無水有機溶
媒に溶解し、好ましくはアルゴン等の不活性ガス気流中
、0℃以下に冷却し、次いでこの溶液に強塩基性化合物
を約10分〜3時間要して滴下、撹拌することにより、
化合物(5)のアルカリ金属化物とする。
強塩基性化合物としては、上記化合物(2)から化合物
(4)を得る反応において用いられる強塩基性化合物を
いずれも使用でき、またその使用量も同様でよい。次に
上記反応混合物に、上記で得られる化合物(4)を上記
と同様の有機溶媒に溶解した溶液を滴下し、室温〜60
℃程度、好ましくは室温にて1〜6時間撹拌する。この
際反応系内にヘキサメチルリン酸トリアミドを存在させ
ることにより、該反応は有利に進行し、斯くして化合物
(6)が収得される。
化合物(2)に化合物(7)を作用させて化合物(6)
を得る反応は、化合物(2)に化合物(3)を作用させ
て化合物(4)を得る反応と同様の操作により行なうこ
とができる。
反応行程式−■ (式中R1’ 、R2、R3、A及びEuI記に同じ。
〕 反応行程式−Hに示すように、化合物(6)を還元して
化合物(9)を行る反応は、適当な触媒の存在下−有機
溶媒中にて行なわれる。触媒としては、化合物(6)中
の三重結合を二重結合に還元し得る公知の触媒を広く使
用でき、具体的にはリンドラ−触媒、パラジウム−硫酸
バリウムーキノリン等が例示できる。有機溶媒としては
例えばメタノール、エタノール等のアルコール類、酢酸
エチル等の酢酸エステル類、テトラヒドロフラン、エチ
ルエーテル等のエーテル類等が挙げられる。
該反応は、大気圧の水素気流中、0℃〜室温程度にて好
適に進行し、1〜6時間程度で終了する。
斯くして化合物(9)が収得される。
化合物(6)及び化合物(9)の脱メトキシメチル化反
応は、適当な有機溶媒中で化合物(6)又は(9)に酸
を作用させて行なわれる。有機溶媒としては、例えばメ
タノール、エタノール、イソプロパツール等のアルコー
ル類、テトラヒドロフラン、エチルエーテル等のエーテ
ル類、シクロヘキサン、n−ヘキサン等の飽和炭化水素
類、ジクロ「メタン、アセトニトリル等やこれらの混合
溶媒が挙げられる。酸としては、従来公知のものを広く
使用でき、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸等の鉱酸、酢
酸、フルオロ酢酸、シュウ酸等の有機酸、弗化硼素、塩
化アルミニウム等のルイス酸等を挙げることができ、こ
れらの酸は化合物(6)又は(9)に対して少なくとも
等モル量程度用いられる。該反応は好ましくはアルゴン
ガス、窒素ガス等の不活性ガス中にて行なわれる。また
該反応は、一般には室温付近にて行なわれ、1〜4時間
程度で完結する。また、化合物(8)を接触還元するこ
とにより化合物(10)とすることもできる。該接触還
元には、前記化合物(6)の接触還元と同様な反応条件
を採用できる。斯くして化合物(8)及び化合物(10
)が収得される。
反応行程式−■ (lC)C1d) 〔式中R1′、R2、R3及びAは前記に同じ。〕反応
行程式−■に示すように、化合物(8)を酸化して化合
物(1a)を得る反応及び化合物(10)を酸化して化
合物(1b)を得る反応は、適当な有機溶媒中化合物(
8)又は化合物(1o)に酸化剤を作用させることによ
り行なわれる。有機溶媒としては前記脱メトキシメチル
化反応に用いられる有機溶媒を広く使用できる。酸化剤
としては緩和な酸化剤である限り公知のものを広く使用
でき、例えば空気、酸素、二酸化マンガン等が挙げられ
る。該反応は、室I!〜60℃程度、好ましくは室温に
て1〜10時間程度で行なわれる。
斯くして本発明化合物である化合物(1a) 、化合物
(1b)が製造される。  。
化合物(1a)を加水分解して化合物(1c)を得る反
応及び化合物(1b)を加水分解して化合物(1d)を
得る反応は、適当な有機溶媒中酸を作用させることによ
り行なわれる。用いられる有機溶媒としては1、例えば
メタノール、エタノール、イソプロパツール等のアルコ
ール類、テトラヒドロフラン、エチルエーテル等のエー
テル類、シクロヘキサン、n−ヘキサン等の飽和炭化水
素類等やこれらの混合溶媒が挙げられる。酸としては、
従来公知のものを広く使用でき、例えば塩酸、臭化水素
酸、硫酸等の鉱酸、酢酸、フルオロ酢酸、シュウ酸等の
有機酸、弗化硼素、塩化アルミニウム等のルイス酸等を
挙げることができ、これらの酸は化合物(1a)又は(
1b)に対して少なくとも触媒量程度用いられる。該反
応は好ましくはアルゴンガス、窒素ガス等の不活性ガス
中にて行なわれる。また該反応は、一般には室温付近に
て行なわれ、1〜4時間程度で完結する。斯くして化合
物(IC)、化合物(1d)が製造される。
化合物(1a)の接触還元は、前記化合物(6)の接触
還元と同様の反応条件下に行なうことができる。
本発明化合物のうちR3が水素原子である化合物(以下
「化合物(1e)という)は、下記反応行程式−■に示
す方法に従い、抗喘息作用を有する一般式(13)の化
合物にlC専することができる。
反応行程式−■ (1#)           (11)(式中R’、
R2,A、B、X及びEは前記に同じ。R4は水素原子
又は低級アルキル基、R5は低級アルキル基、Dは01
〜C+eのアルキレン基を示す。〕 化合物(1e)と化合物(11)との反応は、前記化合
物(2)と化合物(3)との反応と同様にして行ない得
る。また化合物(12)の脱メトキシメチル化及びそれ
に引続り酸化反応は、夫々前記化合物(6)又は(9)
の脱メトキシメチル化、化合物(8)又は(10)の酸
化と同様にして行なうことができる。
上記反応において得られた本発明化合物の単離はカラム
クロマトグラフィー等の通常の分離手段により行なうこ
とができ、分離カラムとしては例えばシリカゲル、活性
アルミノ°、硝酸銀シリカゲル、リン酸カルシウム、活
性炭、70リジル、マグネシア、スチレン系ポリマー樹
脂、ダウエクス(DOWEX)イオン交換樹脂、アンバ
ーライト(AIMrlite)イオン交換樹脂、セルロ
ースイオン交換体等のイオン交換樹脂、ゲル濾適用担体
等を例示できる。溶出液としては適当な溶媒、例えばn
−ヘキサン、ベンゼン、ジエチルエーテル、クロロホル
ム、酢酸エチル、アセトン、メタノール、エタノール、
水、酢酸水溶液、塩酸水溶液等を単独で、あるいはこれ
らの混合溶媒等4を′挙げることができる。カラムクロ
マトグラフィーで精製後、必要に応じて沈澱法、昇華法
、溶媒抽出法、希釈法、再結晶法、高速液体クロマトグ
ラフィー、ガスクロマトグラフィー、液滴向流分配クロ
マトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、蒸留、ゲル
濾過等の分離精製手段を利用することができる。
本発明化合物は通常一般的な医薬製剤の形態で用いられ
る。製剤は通常使用される充填剤、増量剤、結合剤、付
湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤等の希釈剤あるいは
賦形剤を用いて調製される。
この医薬製剤としては各種の形態が治療目的に応じて選
択でき、その代表的なものとして錠剤、噴霧剤、乳剤、
散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤
、注射剤(液剤、懸濁剤等)が挙げられる。錠剤の形態
に成形するに際しては、担体としてこの分野で公知のも
のを広(使用でき、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム
、ブドウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリ
ン、結晶セルロース、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノー
ル、プロパツール、単シロップ、ブドウ糖波、デンプン
液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセルロース、セラ
ック、メチルセルロ−ス リウム、ポリビニルピロリドン等の結合剤、乾燥デンプ
ン、アルギン酸ナトリウム、カンテン末、ラミナラン末
、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナト
リウム、ステアリン酸モノグリセリド、デンプン、乳糖
等の崩壊剤、白糖、ステアリン、カカオバター、水素添
加油等の崩壊抑制剤、第4級アンモニウム塩基、ラウリ
ル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリセリン、デンプ
ン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイ
ト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製タルク、ステア
リン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコール等の滑沢
剤等が例示できる。さらに錠剤は必要に応じ通常の剤夜
を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被包綻、腸溶被
錠、フィルムコーティング錠あるいは二重錠、多層錠と
することができる。乳剤の形態に成形するに際しては、
担体として従来公知のものを広く使用でき、例えばブド
ウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化植物油、カオリ
ン、タルク等の賦形剤、アラビアゴム末、トラガント末
、ゼラチン、エタノール等の結合剤、ラミナランカンテ
ン等の崩壊剤等が例示できる。坐剤の形態に成形するに
際しては、担体として従来公知のものを広く使用でき、
例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級アルコ
ール、高級アルコールのエステル類、ゼラチン、半合成
グリセライド等を挙げることができる。注射剤として調
製される場合には、液剤及び懸濁剤は殺菌され、かつ血
液と等張であるのが好ましく、これら液剤、乳剤及び懸
濁剤の形態に成形するに際しては、希釈剤としてこの分
野において慣用されているものをすべて使用でき、例え
ば水、エチルアルコール、プロピレングリコール、エト
キシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシ化イソス
テアリルアルコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル類等を挙げることができる。
なお、この場合等張性の溶液を調製するに充分な量の食
塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを医薬製剤中に含有せ
しめてもよく、また通常のwI解補助剤、緩衝剤、無痛
化剤等を添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保
存剤、香料、風味剤、甘味剤等の他の医薬品を医薬製剤
中に含有せしめてもよい。
また上記1.4−ベンゾキノン誘導体を噴霧剤の形態に
する際には、分散剤及び噴射剤としてこの分野で公知の
ものを広く使用でき、分散剤としては例えば大豆レシチ
ン、卵黄レシチン等のレシチン類、オレイン酸、リノー
ル酸、リルン酸等の脂肪酸、ソルビタントリオレート、
ソルビタンモノオレート等のソルビタン類等が例示でき
る。
また噴射剤として例えばフレオン11、フレオン12、
フレオン114等の通常不燃性液化ガスを例示できる。
一般式(1)で表わされる本発明化合物の医薬製剤中に
含有されるべき量としては、特に限定されず広範囲に適
宜選択されるが、通常医薬製剤中1〜70重量%、好ま
しくは1〜30!f!ffi%である。
上記医薬製剤の投与方法は特に制限はなく、各種製剤形
態、患者の年齢、性別その他の条件、患者の程度等に応
じた方法で投与される。例えば錠剤、乳剤、液剤、懸濁
剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤の場合には経口投与さ
れる。また注射剤の場合には単独であるいはブドウ糖、
アミノ酸等の通常の補液と混合して静脈内投与され、更
には必要に応じて単独で筋肉内、皮肉、皮下もしくは腹
腔内投与される。牛用の場合には直腸内投与され、又噴
霧剤は口又は鼻より噴霧して気管支へ投与される。
本発明の5−リポキシゲナーゼ阻害剤の投与量は、用法
、患者の年齢、性別その他の条件、疾恣の程度等により
適宜選択されるが、通常有効成分である一般式(1)の
化合物の量は1日当り体重1ko当り約0.005〜1
0u、好ましくは0.1〜1moとするのがよい。
また本発明の一般式(1)の化合物は、低毒性であり、
制ガン作用、生体膜安定化作用、ミトコンドリアの電子
伝達増強作用、ホスポジニスラーゼ阻害作用、降圧作用
、心肥大の阻止作用、脳循環改善作用、脳虚面防護作用
、アドレナリン様作用遮断効果、免疫促進作用、細菌感
染防御作用等を有し、組織代謝賦活剤、降圧剤、心不全
治療剤、脳循環改善剤、鎮痛剤、抗潰瘍剤、利尿剤、免
疫調整剤、抗面栓剤、細菌感染防1IIJ!!進剤とし
て高血圧、脳卒中、心不全、免疫不全等の予防及び治療
に有用である。
友−簑−」 以下に参考例、実施例及び薬理試験を示す。
参考例1 ■ 1.4−ジメトキシ−2,5−ビス(メトキシメト
キシ)ベンゼンioo (0,038モル)をテトラヒ
ドロフラン300mGに溶解し、ドライアイス−アセト
ン浴中で一78℃に冷却する。
5ec−ブチルリチウム(1,3Mシクロヘキサン溶液
)35mQを滴下し30分間撹拌する。1゜5−ジブロ
モペンタ>15m12 (0,11EAz) を滴下し
、次いでヨウ化ナトリウム12gとへキサメチルリン酸
トリアミド2o−を加える。室温下に12時間撹拌を続
ける。テトラヒドロフランを減圧下に除去し、ベンゼン
−エーテル(1:1)混合溶媒1000−に溶解する。
有機層を水200m0r4回、飽和食塩水20019t
’4回洗浄し、硫酸マグネシウムを加えて脱水する。
溶媒を減圧留去した後シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(φ8 cax 30 cm、展開液酢酸エチル:
n−へキサン=1=4、ワコーゲルC−200)に付し
、1−(5−ブロモペント−1−イル)−2,5−ジメ
トキシ−3,6−ビス(メトキシメトキシ)ベンゼン1
1.240(収率71.2%)を得た。以下この化合物
を化合物A1と称する。
化合物A1の物性 性状 無色油状物 PMRδppm(CDC23) 6.65 (1)−1,s) 5.17 (2H,S) 5.0’2  (2H,s) 3.’78  (68% s) 3.58  (3H,s) 3.52  (38,s) 3.40 (21−11t、’ J=6.8)−12)
2.65  (28% brt  、J=6.8Hz 
 )1.88  (2)−1,bre+  )1.56
  (4H,brm  ) ■ 前記参考例1の■において1.5−ジブ0モベンタ
ンに代えて1.7−ジブOモへブタン又は1.9−ジブ
ロモノナンを各々用い同様の方法により各々1−(7−
プロモヘプトー1−イル)−2,5−ジメトキシ−3,
6−ビス(メトキシメトキシ)ベンゼン(以下この化合
物を化合物A2と称す)又は1−(9−ブOモノニー1
−イル)−2,5−ジメト”キシ−3,6−ビス(メト
キシメトキシ)ベンゼン(以下この化合物を化合物A3
と称する)を得る。
化合物A2の物性 性状 無色油状物 PMRδppm(CDCe3) 6.65  (1H,s) 5、 17  (2−H,s) 5.02  (2H,S) 3.79 (6H,S) 3.58  (3日、S) 3.53  (3)1.s) 3.40 (2H,t、J=6.8Hz )2.67 
(2H,brt 、J=6.9Hz )1、 82  
(2H,brv  ) 1 、2〜1. 65  (8H,brs  )化合物
A3の物性 性状 無色油状物 PMRδ ppm(CDCe  3 >6.64 (I
H,s) 5.17 (2H,s) 5.02 (2H,s) 3.79 (6H,s) 3.59 (3H,s) 3.53 (3H,s) 3.40  (2H,t、J=6.9Hz  )2、 
70  (2H,brt  、J=6.9Hz  )L
、82  (2H,br+g  ) 1、 2〜1. 7  (12H,brm  )参考1
2 ■ 1−ヘキシン1.13III12に無水テトラヒド
ロ7ラン20−を加え、アルゴン気流中−78℃に冷却
する。n−ブチルリチウム(1,6M、ヘキサン溶液)
4.6mlを滴下し、30分間撹拌を続ける。次いで参
考例1の■で得た化合物A+ 20(5,7mM)を5
11の無水テトラヒドロフランに溶解した溶液を滴下し
、次いでヘキサメチルリン酸トリアミド11IQを加え
る。冷浴をはずし室温下に4時間撹拌を続けた後テトラ
ヒドロフランを減圧留去し、ベンゼン−エーテル(1:
1)混合溶媒300−を加える。有機層を水100mg
で4回、次いで飽和食塩水100m12で4回洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮して無色油状物質1.
4−ジメトキシ−2,5−ビス(メトキシメトキシ)−
3−(6−ウンデシン−1=イル)ベンゼン1.80を
得た。以下この化合物を化合物B1と称す。
化合物B箇の物性 性状 無色油状物 PMR6ppm(CDCe3) 6.64 (IH,s) 5.17 (2H,s) 5.02 (,2H,S) 3.79 (6H,s) 3.59 (3H,s)     ′ 3.53 (3H,s) 2.67 (2H,t、J−8,1Hz )2、14 
(4H,brm ) 1.6〜1.35 (10H,m) 0.90 (3H,t、J−7,0Hz )■ 前記参
考例1の■において使用される化合物A1に代えて参考
例1の■で得た化合物A2又は化合物A3を用い同様の
操作により各々1,4−ジメトキシ−2,5−ビス(メ
トキシメトキシ)−3−(8−トリプシン−1−イル)
ベンゼン(J:J、下これを化合物82と称す)又は1
.4−ジメトキシ−2,5−ビス(メトキシメトキシ)
−3−(10−ペンタデシン−1−イル)ベンゼン(J
:X下これ番化合物Baと称す)を得た。
化合物B2の物性 性状 無色油状物 PMR6ppm(CDCa3) 6.63 (IH,s) 5.16 (2H,s) 5.01 (2H,s) 3.78 (6H,s) 3.57 (3H,s) 3.52 (3H1s> 2.65 (2H,brt 、J=7.8Hz >2、
12 (4H,brm ) 1.25〜1.65 (14H,bra )0.89 
(3H,t、J、=7.3Hz )化合物B3の物性 性状 無色油状物 PMR6paw(CDCa3) 6.63  (IHS s) 5.16  (2)1.s) 5.01  (2H,s) 3.78  (6H,s) 3.58  (3H,s) 3.52  (3H,s) 2.65 (2H,brt 、J=7.8Hz )2、
 13  (4H,br+a ) 1、 25〜1. 65  (18H,brs  )0
.89 (3H1tl J=7.0Hz )参考例3 ■ 前記参考例2の■で得た化合物B+1gをメタノー
ル10mQに溶解し、5%(重量)−パラジウムを含む
硫酸バリウム−キノリン(1:1)の混合物40−gを
加え、常圧水素気流中、室温で4時間接触還元を行ない
、この反応を高速液体クロマトグラフィー(005カラ
ム、80%アセトニトリル−水、流速1.5m/分)で
追跡する。反応終了後、触媒を炉別し、メタノールを減
圧留去してカラムクロマトグラフィー(メルク社製ロー
パーカラム、RP−8、タイプC,展同液70%アセト
ニトリル水wJ液、流速5v/分)付し、1゜4−ジメ
トキシ−2,5−ビス(メトキシメトキシ)−3−((
Z)−6−ウンデセン−1−イル〕ベンゼン0.50を
得た。以下この化合物を化合物0首と称す。
化合物C1の物性 性状 無色油状物 PMR6ppm(CDCa3) 6.64 (IH,s) 5.33 (2H,m) 5.17 (2H,s) 5.02 (2H,s) 3.78 (6H,s) 3.58 (3H,s) 3.53 (3H,s) 2.67 (2H,brt 、J=7.3Hz )2.
02 (41−1,m) 1.55 (2H,m) 1.39  (4H,m) 1.34  (4H,m) 0.89  (3H,tl J−6,8Hz  )■ 
前記参考例3の■において化合物B1に代えて化合物B
2又は化合物B3を用いて同様の方法により1,4−ジ
メトキシ−2,5−ビス(メトキシメトキシ)−3−(
(Z)−8−トリデセン−1−イル〕ベンゼン(以下化
合物C2と称す)及び1,4−ジメトキシ−2,5−ビ
ス(メトキシメトキシ)−3−((Z)−10−ペンタ
デセン−1−イル)ベンゼン(以下化合物C3と称す)
を得た。
化合物C2の物性 性状 無色油状物 PMR6111)+1(CDC113)6.63 (1
H,s) 5.34 (2H,m) 5.17 (2H,s) 5.02 (2H,s) 3.78 (6H,s) 3.58  (3B、s) 3.53  (3H,s) 2.66  (2H,brt  、J=7.3Hz  
)2.01  (4HS bri  ) 1、 2〜1. 65  (14H,brm  )0.
89  (3H,t、J−7,3Hz  )化合物C3
の物性 性状 無色油状物 PMRδppm(CDca3) 6.64 (IH,s) 5.34 (2H,m) 5.17 (2H,s) 5.02 (2H,S) 3.78 (6H,8) 3、.58 (3H,s) 3.53 (3HSs) 2.66 (2H,brt 、J−7,3Hz )2、
01 (4H,bri ) 1 、2〜1 、65 (18H,br+g )0.8
9 (3H,t%J=7.0Hz )参考例4 ■ アルゴン気流中、無水テトラヒドロフラジioom
をドライアイス−アセトン浴中で冷却し、これに乾燥ア
セチレンガスを1時間通じる。次いでn−ブチルリチウ
ム(1,6M、n−へキサン溶液)9.61Qを滴下し
、撹拌する。15分後、前記参考例1の■で得た化合物
At 2Qを10mの無水テトラヒドロフランに溶解し
た溶液を滴下し、ヘキサメチルリン酸トリアミド2舖を
加えて、12時間撹拌を続は室温まで昇温する。反応進
行状況は高速液体クロマトグラフィー(ODSカラム、
流出流60%アセトニトリル−水、流速1、!Ml/分
)で追跡する。溶媒を減圧留去し、ニー・チル:ベンゼ
ン(1:1)混合溶媒400112を加え、有機層を水
、飽和食塩水で順次4回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥する。溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(φ3X10C1)に付し、20%酢酸エチ
ル−n−ヘキサンで溶出し、1.710の1.4−ジメ
トキシ−2,5−ビス(メトキシメトキシ)−3−(6
−ヘブチンー1−イル)ベンゼンを得る。以下この化合
物を化合物D1と称す。
化合物D1の物性 性状 無色油状物 PMRδ pp閣 (CD CQ 3 )6.64 (
IH,s) 5.16 (2H,s) 5.01 (2H,s) 3.78 (6H,S) 3.58 (3H,s) 3.52 (3H1s) 2.67 (2H,brt 、J−7,6H2)2.1
9 (2H,t、d 、J+−7,0Hz 。
J2−2.4Hz ) 1.92 (1)11t、J=2.4Hz )1 、7
〜1.4 (6HSbtv )■ 前記参考例4の■と
同様の方法により以下の化合物を得た。
1.4−ジメトキシ−2,5−ビス(メトキシメトキシ
)−3−(8−ノニン−1−イル)ベンゼンを得る。 
以下この化合物を化合物D2と称す化合物D2の物性 性状゛ 無色油状物 PMR6111)l(CDC93) 6.63 (IH,s) 5.17 (2H,s) 5.01 (2H,s) 3.78 (6H,s) 3.58 (3H,s) 3.52 (3H,s) 2.66 (2H,brt 、J−7,1Hz )2.
17 (2H1t、d 、Jl−6,7Hz 。
J2〜2.6Hz > 1.93 (IH,t、J=2.6H2)1.7〜1.
25 (IOH,brm )1.4−ジメトキシ−2,
5−ビス(メトキシメトキシ)−3−(10−ウンデシ
ン−1−イル)ベンゼンを得るゎ以下この化合物を化合
物D3と称す。
化合物D3の物性 性状 無色油状物 PMR6ppm(CDCe3) 6.63 (1H,s) 5.17 (281s) 5.01 (2H,S) 3.78 (6H,s) 3.58 (3H,s) 3.52 (3H,s) 2.67 (2H,brt 、J=7.6Hz )2.
17 (2H,t、d 1J+ =6.7H2。
J2.=2.6H7) 1.93 (IH,t、J−2,6Hz )1.7〜1
.25 (14H1brm )■ 1.4−ジメトキシ
−2,5−ビス(メトキシメトキシ)ベンゼン3gを無
水テトラヒドロフランに溶解し、アルゴン気流下ドライ
アイスニア七トン浴中で一78℃に冷却する。5ec−
ブチルリチウム(1,3Mシクロヘキサン溶液)10.
7mGを滴下し、撹拌する。30分複重−ブロモー4−
ノニイン3.54gを滴下し、次いでヨウ化ナトリウム
2.10とへキサメチルリン酸トリアミド60111Q
を加える。室温下に12時間撹拌を続ける。テトラヒド
ロフランを減圧下に除去した後、ベンゼン−エーテル(
1:1)混合溶媒300WtJを加える。有mwiiを
水10011110で4回飽和食塩水ioow;iで4
回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥摂、溶媒を減圧除去
し、シリカゲルカラム(φ5.5X15.5cm、フコ
−ゲルC200展間溶出液20%酢酸エチル−n−ヘキ
サン)クロマトグラフィーに付し無色油状物質である1
゜4−ジメトキシ−2,5−ビス(メトキシメトキシ)
−3−(4−ノニン−1−イル)ベンゼン1.4gを得
た。以下この化合物を化合物D4と称する。
化合物D4の物性 性状 無色油状物 PMR6ppm(CDCo  3 ) 6.64 (IH,s) 5.16 (2H,s) 5.01 (28%S) 3.78  (6H,S) 3.58  (3H,S) 3.52  <3H,s) 2、 75  (2H,brt  ) 2.22  (281m) 2.14  (2H,m) 1.74  (2H,m) 1.43  (4H,m) 0.89 (3H,t、J=7.OH2)実施例1 ■ 前記参考例3の■で得た化合物C+5001110
をイソプロパノ−ルーテトラヒドロフラン(1:1)1
01gの混合溶媒に溶解し、空洞下、チッ素気亭中、塩
化水素20%を含有するイソプロパノ−ルーテトラヒド
ロフラン(1:1)混合液2講を加えて3時間撹拌する
。溶媒を浴820′c以下にて減圧留去する。これにベ
ンゼン2o−を加えて再び減圧留去して塩化水素を除去
する。メタノール20Iflk:溶解し、微量の重炭酸
水素ナトリウムを加え、酸素を通じ1時間撹拌すると溶
液は黄色に変化する。溶媒を減圧留去した後分取シリカ
ゲルWIll!クロマトグラフィー(メルク社製、F2
54 厚さ21111  展開液10%酢酸エチル−ベ
ンゼン)により、2.5−ジメトキシ−3((ZL−6
−ウンデセン−1−イル)−p−ベンゾキノン(以下化
合物Iaと称す。)320uを得た。
化合物工aの物性 性状 黄色油状物 PMRδppm(CDCo3) 5.72 (IH,s) 5.34 (2)11m) 4.05 (3H,s) 3.80 (3H1s) 2.43 (2H,brt 、J−7,3Hz )2、
01 (4H,brg+ ) 1、 35  (10H,brs  )0.89 (3
H,tlJ−7,0Hz >■ 前記実施例1の■にお
いて化合物c1に代えて化合物CQ又は化合物C3を用
いて同様の操作により、2.5−ジメトキシ−3((Z
)−8−トリデセン−1−イル)−p−ベンゾキノン(
以下化合物Ibと称す。)及び2.5−ジメトキシ−3
((Z)−10−ペンタデセン−1−イル)−p−ベン
ゾキノン(以下化合物Icと称寸。)を得た。
化合物Ibの物性 性状 黄色油状物 PMR6pplcDce、) 5.72 (IH,s) 5.33 (2)1.m> 4.04 (3H,S) 3.80 (3H,s) 2.42 (2H,t1J=7..3Hz )2.01
 (4H,m) 1、2〜1.5 (14H,brm )0.86 (3
H1t1J=7.0Hz )化合物ICの物性 性状 黄色油状物 5、 72  (IH,s) 5.34  (2H,m) 4.04  (3H,S) 3.80  (3H,S) 2.42  (2HS t、J−7,6Hz  )2.
01  (4H,m) 1.2〜1.5  (18H) 0.89  (3,H,t、J−7,OHz  >実施
例2 ■ 前記実施例1の■において用いられた化合物C1に
代えて前記参考例2の■で得た化合物B15001gか
ら同様の操作により黄色油状物である2、5−ジメトキ
シ−3−(6−ウンデシン−1−イル>−p−ベンゾキ
ノン300mgを得た。以下この化合物を化合物1[a
と称す。
化合物[aの物性 性状 黄色油状物 PMRb  pp園 (CDCQ 3 )5.72 (
IH,S) 4.05  (3H,s) 3.80 (38% S) 2.43 (2H,t、J=7.3Hz )2.13 
 (4H,m) 1.42 (IOH,brm ) 0.90 (38% t、J=7.0Hz )■ 前記
実施例2の■で用いた化合物B+に代えて化合物B25
.0O1iJを用いて同様の操作により2.5−ジメト
キシ−3−(84リゾシン−1−イル)−p−ベンゾキ
ノン310ioの黄色油状物を得た。以下この化合物を
化合物1[bと称す。
化合物ubの物性 性状 黄色油状物 PMR6paw(CDCe3) 5.72.(1H,s) 4.05 (3)−1,s) 3.80 (3H,s) 2.43 (28%t1J=7.0Hz )2.13 
(4H,m> 1.5〜1.25 (141−1,m)0.90  (
3H,tl J=7.0Hz  )■ 前記実施例2の
■で用いた化合物B1に代えて化合物8350010を
用いて同様の操作により2.5−ジメトキシ−3−(1
0−ペンタデシン−1−イル)−1−ベンゾキノンの黄
色油状物340111Jを得た。以下この化合物を化合
物]Icと称す。
化合物[Cの物性 性状 黄色油状物 PMR6ppg+(CDCe3) 5.72 (IH,s) 4.05 (3H%S) 3.80 (3H,S) 2.42 (2H,t、J=7.3Hz )2.13 
(4H,m> 1.5〜1.2 (18H,m) 0.90 (3H,t、J−7,0Hz >■ 参考例
4の■において得た化合物02500mgをテトラヒド
ロ7ラン5鋪とプロパツール5wl?の混合溶媒に溶解
し、窒素気流下に20%塩化水素−テトラヒドロフラン
ーイソプロパノール(1:1)溶液11Gを加えて室温
下撹拌する。12時間で反応を完結させ、減圧上溶媒を
除去し次いでベンゼンiomiを加え、再び減圧除去す
る。無色油状物2,5−ジメトキシ−3−(8−ノニン
−1−イル)−1,4−ハイドロキノンが得られるが、
精製することなく、アセトニトリル20++1i11に
溶解し、室温にて酸素を通ずる、このとき触媒としてC
u t CQt O2(CH30N)3を共存させると
酸化反応はすみやかに進行し、20分で反応はn桔する
溶媒を減圧除去し、分取シリカゲル薄層クロマトグラフ
ィー(メルク社製 厚さ2■、10%酢酸エチル−ベン
ゼン)により黄色油状物である2゜5−ジメトキシ−3
−(8−ノニン−1−イル)−p−ベンゾキノン300
uを得る。以下この化合物を化合物IIdと称す。
化合物1dの物性 性状 黄色油状物 PMR6ppm(CDCQ3) 5、 73  (IH,s) 4.05 (3H,s) 3.86  (3H,s) 2.42  (28% brt 1 J−7,8H2)
2.17  (2H,brt  、J=6.7Hz  
>1.94  (IH,t、J=2. 7Hz  )1
、 7〜1. 2  (10)1.  brv  )実
施例3 ■ 前記実施例1の■で得た化合物Ia27.4mgを
メタノール−THF (3: 2)の混合溶媒2、51
1111に溶解し、6N塩11(0,5−)を加え室温
で3.5時間撹拌する。次いで水3011110で希釈
し、エチルエーテル20−で3回抽出し、エーテル層は
水洗後飽和食塩水で洗い減圧上濃縮乾固する。次いで高
性能液体クロマトグラフィー(Li Chroprep
 Si 60 5ize A、メルク社製、溶出溶媒酢
酸エチル−ヘキサン−3ニア、流速2四/分)で精製し
、昇華により2−ヒドロキシ−5−メトキシ−3−((
Z)−6−ウンデセン−1−イル〕−p−ベンゾキノン
(以下化合物11raと称す。) 15 、9viat
r仰り。
化合物maの特性 性状 橙色結晶 a点 74〜76℃ PMR6ppl(c[)cQ3 > 0.89 (3H,t、J=7.0Hz )1.2〜1
.4 (8H,m) 1.40 (2H,m> 2.01 (4H,m> 2.44 <28.t1J=7.3Hzン3.87 (
3H1s) 5.34 (2H,m> 5.84 (1)1.S) 7.21 (IH,S) ■ 前記実施例3の■において化合物Iaに代えて化合
物Ib又は化合物1cを用いて同様の操作により2−ヒ
ドロキシ−5−メトキシ−3−((Z)−8−トリデセ
ン−1−イル)−p−ベンゾキノン(以下化合物mbと
称す。)又は2−ヒドロキシ−5−メトキシ−3〜1Z
)−10−ペンタデセン−1−イルクーp−ベンゾキノ
ン(以下化合物■cと称す。)を得た。
化合物mbの物性 性状 橙黄色板状晶 融点 62〜64℃ PMR6ppm(CDCQ3) 0.89 (3H,t、J−7,8Hz )1.2〜1
.4 (1281m) 1.45 (2H,m) 2.01 (4H,m) 2.43 (2H1t、J−7,5Hz )3.85 
(3H,S) 5.34 (2H,m) 5.88 (IH,s) 7.22 (1H,S) 化合物mcの物性 性状 橙色板状晶 融点 69〜71℃ PMR6DpIl(CDGQ3 )’ 7.23 (1H,s) 5.84  (IH,m> 5.34  (2H,m) 3.86  (3H,S) 2.43  (2H,t、J−7,6Hz  )2.0
1  (4H,m) 1.45  (281m) 1.2〜1.4  (16H,m) 0.89  (3H,t、J−7,0Hz  )実施例
4 前記実施例3の■において用いた化合物Iaに代えて前
記実施例2の■で得た化合物1[a32.7量りを用い
て同様の操作により橙色結晶の2−ヒドロキシ−5−メ
トキシ−3−(6−ウンデシン−1−イル)−p−ベン
ゾキノン10■gを得た。以下この化合物を化合物■と
称す。
化合物■の物性 性状 橙色結晶 融点 64〜66℃ PMRδ  pp−(CDCQ 3 )0.90 (3
H,t、、J−7,3Hz )1、’3〜1.6 (1
0H,m) 2.14 (4H,t、J=6.8H2)2.47 (
2H1t、J−7,6Hz )3.88  (3H,s
) 5.86 (IHl s) 7.22  (1H,S) 参考例5 ■ 前記参考例4の■で得た化合物D+ 1.619を
無水テトラヒドロフラン4C)sQに溶解し、アルゴン
気流中ドライアイス−ア七トン浴中で冷却する。n−ブ
チルリチウム(1,6M  ヘキサン溶液)3,42w
+9を滴下し撹拌する。30分後に前記参考例1の■で
得た化合物/’z 2.23Qをiom+の無水テトラ
ヒトOフランに溶解し、滴下撹拌する。ヘキサメチルリ
ン酸トリアミド2−を滴下し、12時間で室温まで温度
を上げる。溶媒を減圧留去し、エーテル−ベンゼン(1
:1)混合溶媒400−を加え有機層を水、飽和食塩水
で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減
圧留去後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
展開溶出液を20%酢酸エチル−ヘキサン・から50%
酢酸エチル−ヘキサンまで段階的に混合比を増して展開
溶出すると、2.2’ −(6−ドデシニレン)ビス(
1,4−ジメトキシ−3,6−ビス(メトキシメトキシ
)ベンゼン)2.09(Jを得た。以下この化合物を化
合物E1と称す。
化合物E1の物性 性状 無色油状物 PMR61)Ill(CDC123) 6.63 (2H,s) 5.17 (4H,S) 5.01 (4HSs) 3.78 (12H1S) 3.58 (6H,s) 3.52 (6H1s) 2.67 (4H,brt 、J=7.0Hz )2、
14 (4H,bra ) 1、 65〜1. 35 (12H,bra+ )■ 
前記参考例5の■と同様の方法により以下の化合物を得
た。
2.2’ −(8−ヘキサデシニレン)ビス〔1゜4−
ジメトキシ−3,6−ビス(メトキシメトキシ)ベンゼ
ン)(以下この化合物を化合物E2と称す。) 化合物E−2の物性  。
性状 無色油状物 PMR6ppm(CDCe3) 6.64 (2H,S) 5、17 (4)−1,S) 5.01 (4H,s) 3.78 (12H,S) 3.58 (6H,s) 3.53 (6H,s) 2.66 (4H,brt 、J−8,1H2)2.1
2 (4H,t、J−7,0Hz )1、 6〜1. 
25  (20)1.  brt  )2.2’ −(
10−エイコシニレン)ビス〔1゜4−ジメトキシ−3
,6−ビス(メトキシメトキシ)ベンゼン〕 以下この
化合物を化合物E3と称す。
化合物E3の物性 性状 無色油状物質 PMR6ppm(CDCe3) 6.64 (2H,s) 5.17 (4H1s) 5.01 (4H,s) 3.78 (12H,S) 3.58 (6H,s) 3.53 (6H,s) 2.65 (4H,brt 、J=8.2Hz )2.
13 (4H,t、J=7− OHz )1.6〜1.
2 (28H,brm )参考例6 参考例5で得た化合物E+、化合物E2、化合物E3を
各々前記実施例1と同様の方法にて以下の化合物を得た
2.2’ −(6−ドデシニレン)ビス(3,6−ジメ
トキシ−p−ベンゾキノン) 以下この化合物を化合物
F1と称す。
化合物F1の物性 性状 黄色油状物 P M R6ppal(CD CQ a )5.72 
(2H,s) 4.05 <68.s) 3.79 (6H,s) 2、43 (4H,brt 、 J−7,ot−+z 
)2.12 (4H,brt 、J=6.7Hz >1
、65〜1 、2 (12H1brm )2.2’ −
(8−ヘキサデシニレン)ビス(3゜6−シメトキシー
p−ベンゾキノ゛ン) 以下この化合物を化合物F2と
称す。
化合物F2の物性 性状 黄色油状物 PMR6ppm(CDCe3) 5.72 (2H,S) 4.05 (6H,s) 3.80 (61−1,s) 2.42  (4f(、t、J=7.3Hz  )2.
12  (4H1tS J=7.3Hz  >1.7〜
1.2  (20H,bfI!l )2.2’ −(1
0−エイコシニレン)ビス(3゜6−ジメトキシ−p−
ベンゾキノン) 以下この化合物を化合物F3と称す。
化合物Faの物性 性状 黄色油状物 PMR6ppm(CDCe3) 5.72 (2H,s) 4.04 (6H,s) 3.80 (6H,S) 2.42 (’4H,t、J=7.3Hz )2.12
 (4H,t、J=7.3H2)1.7〜1.2 (2
8H1brw )lj%!!試験工 5−リポキシゲナーゼ阻害剤をJ、Biol。
Chem、、  254コ、*  4 1 56〜4 
1 59  、 同258 。
5754〜5758に従い調べた。
■ 細胞の調製 ハートレー系モルモット(休1500〜650Q)に2
%カゼインを体重の3750の客層で腹腔的投与し、投
与後14時間後に放血死させ、3U/−のヘパリンを含
むダルペヅコリン酸緩衝液(PBS)(−)50moで
腹腔内を洗浄して浸ms胞を採取する。細胞を2回ダル
ベツコP B S (−)で洗浄後、1mM  0aC
(i2.5.5mMグルコースを含むダルベツコP B
 S (−)に2.5X  −107個/−になるよう
に懸濁する。
■ 酵素反応 上記細胞懸濁液0.210に10−”Mインドメサシン
を加え、30℃、2分間インキュベーション後、それぞ
れの濃度の供試化合物を加え、さらに2分間インキュベ
ーションする。その後10μMionophore  
  A    2 3 1 8 7  (Ca1bio
chei  −B ehring、製)、続いて10H
M 14C−アラキドン酸(Alershas社製)を
加え、反応を開始する。39後0.2Mクエン酸0.1
−を加え反応を停止させ、さらに1.2−の酢酸エチル
を加えて5分間振媚する。有機層と水層を分離するため
3000 rDIで5分間遠心する。上農の有lllB
1曽を硫酸ナトリウムを充填したミニカラムに通して脱
水する。脱水した有機層を窒素気流下で乾固させる。そ
の残渣を60μQの酢酸エチルに溶解後その全量をTL
Cプレート(M erck11845)に適用する。プ
レートはエチルエーテル:石油エーテル:酢酸(50:
 50 : Iv/v )の溶媒で展開し、X1mフィ
ルム(LKB@U ltrafllgi 3H)を用い
て各代謝産物の位置を確認する。各画分をかきとり、シ
ンチレーションバイアルに入れ、シンチレーション(A
C3−It。
A 5ershas社製)511gを加え、液体シンチ
レーションカウンターで放射能を測定する。酵素活性は
アラキドン酸の代謝産物〔5−ヒドロキシエイコサテト
ラエノイックII (5−HETE))への生成抑制率
mで示す。なおこの反応系でのノルジヒトログアイアレ
ンチンII! (NDGA)のIc5゜は1〜2μMで
ある。結果を第1表に示す。
第   1   表 薬理試験■ アンダーソン(Int、 Archs Allergy
 appl。
lm1uno1..64 249−258.1981)
の方法に準じてモルモットを感作した体重aooa前後
の雄性ハートレー系モルモットに30mo/k。
のシクロフォスフアミドを腹腔内投与してその2日後に
1μQオバルブミン(シグマ社製)を101(lの水酸
化アルミニウムのゲルと共に腹腔内投与して感作した。
感作50日1にi向見させたモルモットから肺を摘出し
20−のタイロード液で還流後、水冷タイロード液に入
れた。肺実質をマグイルワイン・ティッシュ−〇チョッ
パー(Hclwain  tissuechopper
 )を用いて約211角の肺切片とし、水冷タイロード
液で洗浄した。3.61Qのタイロード液に40011
3の肺切片を浮遊させ、37℃で5分間ブレインキュベ
ートしてジメチルスルホキシドに溶解した薬液を4μQ
を加え、5分後に100μQ/−オバルプミンを0.4
w112加えて10分間5R8−Aを遊離させた。組織
浮遊液を水冷後ガーゼで濾過し、200 Orpmで1
0分間遠心分離して上清を採取した。上清はバイオアッ
セイを行うまで一80℃下に凍結保存した。
上清に含まれる5R8−A及びヒスタミン口をモルモッ
ト回n片を用いてバイオアッセイした。
−昼夜絶食した体粕400〜600gの雄性ハートレー
系モルモットから回腸片を摘出し、10−7M(1)v
A1507 トoヒンヲ含tr32℃テ10110のタ
イロード液を入れマグナス管に懸垂した。
0.5g負荷での等偏性収縮描記下でヒスタミンに対す
る反応性が一定してからバイオアッセイを実施した。
5R8−Aのバイオアッセイは10−6Mビリラミン(
シグマ社製)存在下′における採取上清添加後2分間に
認められる収縮を肺切片由来の粗5R8−Aの標準曲線
と比較して行った。
ヒスタミンのバイオアッセイは上清添加後30秒間に認
められる収縮を用いて行った。薬物の効果は溶媒投与を
コントロールとして評価した。
結果を第2表に示す。
第   2   表 製剤例1 化合物:[a           2019デンプン
          130111Jマグネシウムステ
アレート   101tll乳   糖       
           4010計         
         200Il1g常法により1錠中、
上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例2 化合物IC101g デンプン          127mgマグネシウム
ステアレート   181g乳   糖       
           4519計         
         200mg常法により1錠中、上記
組成物の錠剤を製造した。
製剤例3 化合物Ia           iouデンプン  
        127園gマグネシウムステアレート
   18−g乳   糖             
     45ma計               
  200u常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製
造した。
製剤例4 化合物m            1. OにJソルビ
タンモノセスキレート  3.OQフレオン11   
      1.5゜フレオン12         
3.!M計                  9.
0g常法により、1ボンベ中上記組成物の噴霧剤を製造
した。
製造例5 化合物rV            1. Oaミオレ
イン           3.0Qフレオン11  
      1.25gフレオン12        
 2.5Gフレオン114       1.25g計
                   9. OQ常
法により、1ボンベ中上記組成物の噴霧剤を製造した。
(以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1及びR^3は同一又は異なつて水素原子又
    は低級アルキル基を示す。R^2は低級アルキル基、A
    はC_1〜C_1_0のアルキレン基、Bは−CH=C
    H−基又は−C≡C−基をそれぞれ示す。但しR^1が
    水素原子又はメチル基、R^2がメチル基、Aが−(C
    H_2)_9−基、Bが−CH=CH−(シス)基であ
    る場合、R^3はn−ブチル基であつてはならない。〕
    で表わされる1,4−ベンゾキノン誘導体。
JP14487684A 1984-01-26 1984-07-11 1,4−ベンゾキノン誘導体 Granted JPS6124536A (ja)

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DK34185A DK34185A (da) 1984-01-26 1985-01-25 1,4-benzoquinon-derivater og benzen-derivater samt fremgangsmaade til fremstilling af saadanne derivater
EP85100789A EP0151995B1 (en) 1984-01-26 1985-01-25 Novel 1,4-benzoquinone derivatives and benzene derivatives, and process for preparing the same
ES85539878A ES8702330A1 (es) 1984-01-26 1985-01-25 Un procedimiento para preparar un derivado de 1,4-benzoquinona.
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KR1019850000496A KR910007075B1 (ko) 1984-01-26 1985-01-26 1,4-벤조퀴논 유도체의 제조방법
US07/439,002 US5220042A (en) 1984-01-26 1989-11-21 1,4-benzoquinone derivatives and benzene derivatives, and process for preparing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075442A (ja) * 1983-09-30 1985-04-27 Otsuka Pharmaceut Co Ltd 1,4−ベンゾキノン誘導体

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