JPS61244776A - 電子部品の収納ケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 何）産業上の利用分野 本発明は電子部品の自動給材に関し、特に電子部品の収
納ケースに関する。

（口１　従来の技術 従来に依る電子部品の収納ケース翰は、第５図に示す如
く、収納ケース翰はポリエステル樹脂等で箱状に形成さ
れ、電子部品０１）の収納はシュート＠から流れて来た
物を手作業によって収納ケース■に収納していた。又供
給の場合も手作業でシュート器に電子部品（２１）を送
出していた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 上述した従来の電子部品の収納ケースでは、電子部品の
倒れ防止の為リードビンを上にしてぎっしり詰った状態
にして並べる必要があったので電子部品を個々に分離又
は全体をひとまとめＫしての技術が困難であり、本体が
自動化されても部品の自動供給及び収納が手作業で行な
うしかなかった。又梱包については、上述の工程で使用
した収納ケースとは別に梱包をして出荷していた。

に）問題点を解決するための手段 本発明は上述した点に鑑みてなされたもので有り、第１
図に示す如く収納ケース（１）の底面に複数個の穴（２
）を形成し、前記収納ケース（１）の底面に中敷板（３
）を配置して中敷板（３）上に電子部品（４）を配置す
る。

（ホ）作用 本発明に依れば収納ケースの中敷板を上下させて、中敷
板の面と供給及び収納シェード面とを一致させることに
依り、電子部品の供給及び収納の自動化が行なえる。

（へ）実施例 本発明に依る電子部品の収納ケース（１）は第１図に示
す如く、収納ケース（１）の底面に複数個の穴（２）を
設け、収納ケース（１）の底面と同じ大きさ又はそれよ
り小さい中敷板（３）を配置し、その上面に電子部品（
４）を配置するものである。

収納ケース（１）は第１図に示す如くポリエステル樹脂
等で箱型忙形成し、その収納ケース（１）の底面には複
数個の穴（２）が設けられ本実施例では底面の中心から
離間した所に４つの穴（２；を設げている。

中敷板（３）はポリエステル樹脂又は金属板等で形成さ
れ、中敷板（３）の相対向する側辺（５）はケース（１
）への供給及び収納を傾斜を付けて行なう場合、中敷板
（３）上に配置した電子部品（４）がずれ落ちない様に
する為、第１図に示す如く、中敷板（３）の相対向する
側辺は収納ケース（１）の底面と直角に成る様に中敷板
（３）の上面に折曲げる。更に中敷板（３）の強度の補
強を行なう為に１残る相対向する側辺（６）を中敷板（
３）の下面と直角に成る様に折曲げる。中敷板（３）の
サイズは収納ケース（１）の底面と同じ大きさ又はそれ
よりも小さい大きさであり、且つ中敷板（３）は複数個
に分割することも可能である。

リフトはシリンダー（力及びリニヤモーター等の非常に
簡単な機構で行なえ本実施例ではシリンダー（７）を用
いている。

斯る本発明に依り電子部品（４）を収納ケース（１）に
収納する場合は第３図に示す如くシェード（９）面上Ｋ
ｆｉれる電子部品（４）をシュート（９）面と相対して
コンベアα１を配置し、コンベア（ＩＧの各フロア（１
１）に電子部品（４）を１個づつ送出する。コンベアα
ωの各フロア圓に１列に相当する！、の長さだけ電子部
品（４）を送出するとコンベアαＱと同じ高さに配置し
た中敷板（３）と同じ大きさの中間ステーション（１３
へ電子部品（４）を１列分送出する。中間ステーション
（ｌのへ例えば３列分に相当する！２の巾だけ電子部品
（４）を並べて中間ステーシランＱ３がいっばいＫなる
。

次忙中間ステーションＣ１２１と同じ高さまでシリンダ
ー（７）で押し上げられた中敷板（３）上へ中間ステー
ジＷｙ（ｌ）から電子部品（４）を送出し、その後シリ
ンダー（力を駆動させ収納ケース（１）へ収納するもの
である。

電子部品（４）を供給する場合は第４図に示す如く、中
敷板ｍをシリンダー（７）でコンベア１（１３１の高さ
まで押し上げる。次に電子部品（４）をコンベア１ａ３
へ送出し、コンベア１α四で電子部品（４）を１列ごと
に分離する。次に１列に分離した電子部品（４）を１列
ごとにコンベア２ａ４へ送出しコンベア２（１４１を駆
動してシェード（９）面に１個づつ電子部品（４）をチ
ャフ。

りして供給するものである。

この様に箱型収納ケース（１）の中の中敷板（３）上に
電子部品（４）を収納することに依り、ユーザー先でも
この様な簡単な供給装置を取付ける事で自動化が可能な
為、出荷を行なう際あえて梱包の工程を行なう必要が無
くなる。

更に他の電子部品の収納の実施例として、シュート面上
に流れる電子部品を中敷板の巾！１分複数個チャッキン
グしてコンベアのフロア−に積載し、中敷板の長さｉｔ
だけ電子部品を複数個づつ送出し、中敷板へいっぺんに
送出する方法もある。

（ト）発明の効果 以上に詳述した如く本発明に依れば、電子部品の収納及
び供給の自動化が容易に行なえ、電子部品をケースに収
納した状態で出荷の荷姿にすることＫより出荷時の梱包
工程を省く。この様に更に通函することがユーザー先に
おいても簡単な供給装置を使用することで部品の自動供
給が行なえる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す分解斜視図、第２図は本
実施例の収納ケースの中敷板の使用概略図、第３図およ
び第４図は本実施例を用いて電子部品の収納及び供給を
示す概略上面図、第５図は従来例の電子部品の収納及び
供給を示す概略側面図である。 （１）・・・収納ケース、　（２）・・・穴、　（３）
・・・中敷板、（４）・・・電子部品、　（５）・・・
側辺、　（６）・・・側辺、　（７）・・・シリンダー
、　　（８）・・・ピストン、　　（９）・・・シュー
ト。 出願人　三洋電機株式会社　外１名 代理人　弁理士　　佐　野　靜　夫 第１図 第２図 ム 第４図 第５１！１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電子部品を収納するケースに於いて、該ケースの底
   面に複数個の穴を設け、前記ケースの底面には前記ケー
   スの底面と同じ大きさ又は、それより小さい中敷板を配
   置し、前記中敷板上に電子部品を配置し、前記ケースに
   収納することを特徴とする電子部品の収納ケース。