JPS6124374A - 画像入力方式 - Google Patents

画像入力方式

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JPS6124374A
JPS6124374A JP14432684A JP14432684A JPS6124374A JP S6124374 A JPS6124374 A JP S6124374A JP 14432684 A JP14432684 A JP 14432684A JP 14432684 A JP14432684 A JP 14432684A JP S6124374 A JPS6124374 A JP S6124374A
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JP
Japan
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memory
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bit
pixel
correction coefficient
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JP14432684A
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Yoshiharu Okino
美晴 沖野
Hiroshi Ueno
博 上野
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は画像入力方式に関し、特に光電変換系の静的
及び動的補正が効果的に施される画像入力方式に関する
(従来の技術) 固定撮像素子等の光電変換素子(以下センサとよぶ)を
用いて文書画像等の濃淡情報を量子化するとき、得られ
たディジタルデータは照明照度の不均一、レンズを用い
た光学系の歪み、センサの各受光素子間の感度不均一等
による時間に依存しない静的誤差および時間に依存する
電気回路の雑音を含んでいる。
従来の誤差を補正する方式を第2図により説明する。第
2図において201は原稿で蛍光灯202により照明さ
れる。照明光は原稿201で反射され、反射光はレンズ
203を介して1次元受光センサアレイ204上に結像
される。センサ204の出力は入射光量すなわち原稿2
01の反射率にほぼ比例したアナログ電圧である。全受
光素子の出力電圧は順次アンプ205で増幅された後、
アナログ・ディジタル変換器(AD変換器)206によ
り量子化される。ここで従来の補正手段では、まず原稿
201として白色の均一反射率をもつ原稿をおき、量子
化を行う。このとき得られるデータは蛍光灯202の不
均一、レンズ203の歪み、センサ204の感度不均一
、電気回路204.205.206の雑、音等を原因と
する不均一なものである。この白色原稿より得られるデ
ータから、次の第1式に従って補正係数を得る。
C1=−−−−−−−−−−−(1) D。
ここでC1は第j番目の受光素子に対する補正係数、D
lは白色原稿に対する第1番目の受光素子出力を量子化
した結果、Sは予め設定されている白色原稿に対する標
準値である。補正値演算回路207は全受光素子の量子
化結果に対してこの演算を行い、結果を補正係数メモリ
208に記憶させる。
次に入力すべき原稿を201にセットし、上記と同様に
量子化する。この量子化出力は画素毎に順次乗算器20
9に入力され、乗算器209のもう一方の入力にはその
画素に対応した補正係数が補正係数メモリ208より読
み出され、入力される。
乗算器209における乗算結果が補正後の量子化画像デ
ータとなる。そして原稿を機械的に垂直方向に移動させ
なから1走査毎に上記の手順をくり返すことにより補正
が行われていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の如き従来の補正方式によれば、得
られたデータは静的誤差に対しては補正されているが、
時間に依存する電気回路の雑音に対しては補正されてい
ない欠点がある。
この発明はこのような従来技術の欠点を解消するために
なされたものであって、静的誤差と電気回路の雑音のご
とき動的誤差の双方が補正された量子化画像データを得
ることのできる画像入力方式を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 上記の従来技術の問題点を解決するために、この発明の
画像入力方式は、原稿等の光学的濃淡情報を光電変換素
子により電気的に変換してその出力をNビット(N:自
然数)に量子化する画像入力装置において、各画素につ
きN十Mビット(M:自然数)の容量を1周期走査画素
数分有する第1のメモリと、2″回の走査の量子化結果
を前記第1のメモリにより各画素別に逐次加算する加算
手段と、該加算手段による各画素の加算結果の上位Nビ
ットの情報をとり出し予め決められた規則にしたがって
各々Nビットの補正係数を演算する補正係数演算手段と
、該補正係数演算手段によ゛り演算されたNビットの補
正係数を各画素に対応させて記憶する第2のメモリと、
前記第1のメモリを用いて2M回の走査の量子化結果を
各画素別に加算して得られた各々の画素の加算結果の上
位Nビットの情報と、上記手順により予め前記第2のメ
モリに記憶されている各画素に対応したNビットの補正
係数を用いて補正演算し、各画素に対応したNビットの
結果を得る手段とを有するように構成した。
(作用) この発明は、上記の5如く構成したので、補正係数の算
出及び原稿走査が2N回なされ、各手段は静的誤差に加
えて電気的雑音等の動的誤差をも大幅に軽減するように
作用し、その結果精度の高い補正を行うことができ、従
来技術の問題点を解決することが可能となる。
(実施例) 第1図はこの発明の実施例を示す回路のブロック図であ
って、101から106は第2図の201から206 
とそれぞれ同様であるから説明は省略する。第1図にお
いて、107は加算器、108はAD変換器106の出
力、109はメモリ、110は109の出力、111は
補正値演算回路、112は補正係数メモリ、113は乗
算器である。センサ104は4096個の受光素子を有
し、AD変換器106は8ビツトの分解能を持つ。
101 にはまず白色の原稿をおく。AD変換器106
の8ビツトの出力108は加算器107の一方の入力に
接続される。加算@ 107の他方の入力にはメモリ1
09の12ビツトの出力110が接続されている。メモ
リ109は4096画素に対応し、それぞれ12ビツト
幅をもつメモリであり、最初は全てOになっているもの
とする。したがって最初4096画素が量子化されると
、加算器107の出力は出力108と同じであり、その
ままメモリ109に記憶される。2回目にセンサ104
が同じ白色原稿を読みとると、4096の各画素に対応
した前回のデータがメモリ109より読み出され、加算
器107にて今回のデータと加算され、再度メモリ10
9へ記憶される。この手順を16回くり返すとメモリ1
09内には16回の量子化出力の加算結果が記憶されて
いることになる。次にメモリ109内の4096画素X
12ビットのデータのうち、各画素の上位8ビツトのみ
を順次とり出し、第2図の加算器207 と同様の補正
値演算回路111により前述の第1式にしたがって演算
した後、補正係数メモリ112に記憶させる。ここで1
2ビツト中上位8ビットをとり出すことは16で除算す
るのと等価であり、16回の走査の平均値をとったこと
になる。
次に、入力すべき原稿を101にセットする。
メモリ109をクリアした後、前述と同様、16回分の
量子化データの加算結果をメモリ109内に記憶させる
。次にメモリ109の出力110のうち上位8ビツトを
順次とり出すとともに、それぞれ対応する補正係数を補
正係数メモリ112からとり出し、乗算器113により
乗算して補正を行う。
この手順を、原稿を移動させながらくり返して補正を行
う。
ここで動的雑音が複数回サンプリングの平均化により低
減されることを実験結果で示す。第3図は、CCD撮像
素子の特定画素の出力を8ビツトに量子化し、これを一
定時間間隔に複数回サンプリングしたときの値の分布を
図示している。横軸は量子化値を、縦軸は出現回数を示
している。図中曲線301は100回サンプリングした
各サンプル値の分布を、曲線302は2000回サンプ
リングし、連続する2回のサンプル値毎に平均した10
0の値の分布を、曲線303.304.305はそれぞ
れ連続する4、8.16回のサンプル値毎に平均した1
00の値の分布を示している。また次表は第3図の曲線
301〜305のそれぞれの平均値と標準偏差を示すも
のである。
(以下余白。) 従来の技術では補正係数の算出および原稿走査は1回で
あるため、各々曲線301に示す分布でバラツキが生じ
、電気的雑音を含んだ精度の低い補正しかできない。そ
れに対して本実施例のように16回程度の平均をとると
曲線305に示したようにバラツキが大幅に低減され、
電気的雑音が除去された精度の高い補正が可能となる。
次に1回走査による補正と16回走査の平均による補正
の結果の比較について述べる。第4図及び第5図は補正
値演算に用いた白色原稿に対して再度走査を行って得ら
れた補正結果を示すもので、第4図は1回走査による補
正の場合であり、第5図は16回走査の平均による補正
の場合である。
これらの図において横軸は補正値、縦軸は画素数を示す
。1回走査による分布の標準偏差は1.27であるのに
対し、16回走査の平均による分布の標準偏差は0.4
6となり、後者の方がより優れた補正効果を奏すること
が分かる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、この発明では、白色標準原
稿より補正係数を求める際と、原稿を順次量子化し、補
正を加える際に、ともに複数回の走査を行い平均値をと
っているので、この発明は静的雑音の補正に加えて電気
回路の雑音等の動的雑音の補正をも行うことができ、多
階調画素を量子化する場合に好適に利用することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の方式を説明する回路ブロック
図、第2図は従来の補正方式を説明する回路ブロック図
、第3図はCCD撮像素子の特定画像の出力を量子化し
これを一定時間間隔に複数回サン゛プリングしたときの
値の分布を示す図、第4図及び第5図はそれぞれ1回走
査による補正、16回走査の平均による補正の結果を示
す図である。 201−−− Ha、’      202−m−蛍光
灯、203−一一レンズ、    204−−−センサ
、205−−−アンプ、 206−−−アナログ・ディジタル変換器、207一−
−補正値演算回路、 208−m−補正係数メモリ、209−m−乗算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿等の光学的濃淡情報を光電変換素子により電気的に
    変換してその出力をNビット(N:自然数)に量子化す
    る画像入力装置において、 各画素につきN+Mビット(M:自然数)の容量を1周
    期走査画素数分有する第1のメモリと、2^M回の走査
    の量子化結果を前記第1のメモリにより各画素別に逐次
    加算する加算手段と、該加算手段による各画素の加算結
    果の上位Nビットの情報をとり出し予め決められた規則
    にしたがって各々Nビットの補正係数を演算する補正係
    数演算手段と、該補正係数演算手段により演算されたN
    ビットの補正係数を各画素に対応させて記憶する第2の
    メモリと、前記第1のメモリを用いて2^M回の走査の
    量子化結果を各画素別に加算して得られた各々の画素の
    加算結果の上位Nビットの情報と、上記手順により予め
    前記第2のメモリに記憶されている各画素に対応したN
    ビットの補正係数を用いて補正演算し、各画素に対応し
    たNビットの結果を得る手段とを有することを特徴とす
    る画像入力方式。
JP14432684A 1984-07-13 1984-07-13 画像入力方式 Granted JPS6124374A (ja)

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