JPS61243736A - 用紙供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一上の　　１ 本発明は、静電複写機、印刷機等に用いる用紙供給装置
に関するものである。

一里米狡青一 複写機、印刷機等に使用される用紙供給装置には、規定
サイズ又は、指定された多数の用紙をカセット内に収容
し自動給紙を行う機構のものとは異なり、多数の用紙を
用紙載置台上にストックさせて小さいものはハガキの大
きさから大きいものはＡ３サイズの用紙まで、しかも紙
質をある程度までは問わない広い範囲の用紙の給紙を行
う機構を有するものがある。

第７図は、その従来の用紙供給装置の給紙部の主要部を
示す側面図である。

ｌは用紙供給装置の用紙載置台で、水平に対して十数度
の傾きを有し、更にストックされた用紙３の先端部が当
接する部分には搬送路９と用紙載置台１の間に角度θを
有する段差部が設けられている。

２は、用紙巾規制板で、図示しないガイド溝に挿入され
、ラックピニオン機構により用紙サイズに合わせて巾方
向の間隔を調整できるようになっている。

しかして、タイミングカム１２により、矢印のように揺
動する揺動レバー５の先端にあって回転する用紙送り出
しローラ６が用紙３の上面に接することによって、用紙
３を給紙ローラ７と分離ローラ８の間に送り込むのであ
る。

しかしながら、このような用紙供給装置には、常に同一
紙質で、同一サイズの用紙を通すとは限らず、各種の紙
質、サイズを有するものが送られる。

そのため、一般的な複写用用紙（例えば６４ｋｇ／ａＪ
）などの比較的軟らかな用紙は、段差部４の傾きに沿っ
て確実に送られるが、ハガキのような硬い用紙は、しな
りが悪く、枚数が少なくなった時は、段差部４を越えて
搬送路９へ送ることが困難となる。

これに対しては、段差部４の傾きを小さくすればよいが
、逆にこの場合は、比較的軟らかい一般的な複写用用紙
に対しては、用紙載置台の傾斜のために、積み上げられ
た用紙が自然に給紙ローラフの方に滑り込んでしまうと
いう不都合が生ずるのである。

が　“　しようとするロ　占 本発明は、前述した従来技術の欠点を解消し、用紙載置
台と搬送路との間に設けた段差部の傾きを小さくするこ
となく、ハガキのような硬い用紙でもサイズが小さくて
比較的しなりにくい用紙でも最後まで給紙を行うことが
できる用紙供給装置を提供することを目的とするもので
ある。

。　　を　′するための 本発明は、用紙供給装置の用紙載置台に、用紙の送り方
向に向かう上反角を付けたジャンプ台が、用紙巾規制板
の調整動作に連動して出没するようにすることにより、
使用する用紙のサイズに応じて用紙の送り出しを容易に
したものである。

第１図は、本発明の基本的概念を示す説明図で、（ａ）
は側面図、（ｂ）は用紙載置台の平面図である。

なお、従来例で説明した同一構成部分については、同一
の符号を付して詳細な説明は省略する０図において、１
０は本発明の出没自在のジャンプ台である。

このジャンプ台１０は、揺動レバー５の先端に支持され
た用紙送り出しローラ６の下方の用紙載置台に用紙の送
り方向に向かう上反角αをもって出没自在に設けられた
回転板より、構成されており、用紙巾規制板２の用紙中
調整動作に連動して用紙載置台ｌの床から出没するので
ある。

１１Ｌ’ 以下、本発明の実施例について説明するが、各実施例と
も、同一の構成部分については同一符号を付し、既に説
明した構成については、重複をさせるため説明を省略す
る。

第２図〜第４図は、本発明の第１実施例を示す図であっ
て、第２図は一般的な複写用用紙を使用した場合の用紙
の送り巾方向からみた状態図、第３図はハガキ等の巾の
狭い用紙を使用した場合の用紙の送り巾方向からみた状
態図、第４図は第３１図の状態図におけるジャンプ台の
作動説明図である。

用紙巾規制板２の、どちらか一方何に用紙載置台の下面
に突出するカム面２０１を有するスイッチ作動片２０２
が設けられており、用紙載置台１の下面には、スイッチ
レバー１３０を有するマイクロスイッチ１３．が設けら
れている。

マイクロスイッチ１３は、用紙巾規制板２のスイッチ作
動片２０２によって作動される位置関係に置かれている
。１０１は用紙載置台１に形成されこジャンプ台収納穴
で、ジャンプ台１の位置決め係合段部１０２が設けられ
ている。

ジャンプ台１０は、用紙載置台１の裏面に設けられた軸
受支持台１０３に軸１０４によって回動自在に設けられ
た板状体であり、その先端には、前記ジャンプ台収納穴
１０１の位置決め保合段部１０２と係合するストッパ部
１０５が形成され、通常は載置台１の上面と同一平面に
保たれている。１４はマイクロスイッチ１３に接続され
ている電磁プランジャで、ロッド１４２を介して軸１４
０に枢着された、ジャンプ台作動レバー１４１を作動す
るもので゛ある。

以上のような構成を有する本実施例の作用を説明する。

第３図に示すように、ハガキやパンチカード等のサイズ
の異なる特殊用紙を使用した場合、用紙巾規制板２は使
用する用紙の巾に合わせて中央に移動される。

すると、用紙巾規制板２の一方に設けられているスイッ
チ作動片２０２がそのカム面２０１でマイクロスイッチ
１３のスイッチレバー１３０を押し下げるので（第３図
参照）、これ、と接続されている電磁プランジャ１４が
作動し、作動レバー１４１によってジャンプ台ｌＯを押
し上げ、ジャンプ台１０は２点鎖線で示すように、用紙
の送り方向に向かう上反角αをもって載置台面上に出現
する（第３図、第４図参照）。

この時、載置台の給紙部を側面からみると第５図のよう
になっている。

この図から、明らかなように、ハガキ等の小さくて腰の
強い用紙３０２はジャンプ台に乗っても先端が垂れ下が
ることがない。

従って、送り出しローラ６により、用紙３０２をジャン
プさせ、て給紙ローラフの方向に送り込むことが出来る
ので、たとえ最後の一枚になっても段差部４に影響され
ずに給紙を行うことができるのである。

第６図〜第８図は、本発明の第２実施例を示すもので、
用紙巾規制板２には、それぞれ用紙載置台ｌの下面に突
出するカム面１０７を有するジャンプ台作動片１０６が
形成されており、ジャンプ台１０には、そのカム面に慴
接する慴動斜面１０８が形成されている。

このジャンプ台ｌＯは、第１の実施例におけるジャンプ
台と同じように軸１０４に回動自在に枢着され、用紙載
置台１のジャンプ台収納穴１０１に出没自在に収納され
ているものである。

したがって、用紙中が広くて腰の軟らかい一般的な複写
用用紙のような用紙３０１の使用する場合は、第６図に
示すように用紙巾規制板２の間隔は広く、ジャンプ台１
０は、用紙載置台１の面と同一平面に保たれているが、
ハガキ等の用紙中が狭く、腰の強い用紙３０２を使用す
る場合は、用紙巾規制板２は、第７図に示すように図示
しないラックピニオン機構によって中央部に互いに近寄
って、ジャンプ台作動片１０６の先端カム面１０７が、
ジャンプ台１０の慴動斜面１０Ｂに慴接し、ジャンプ台
ＩＯを第８図の２点鎖線で示すように、用紙の送り方向
に向かう上反角αをもって用紙載置台面上に出現させる
（第７図、第８図参照）。

第９図〜第１２図は本発明の第３実施例を示すもので、
第９図は用紙載置台部分の主要斜視図、第１０図は第９
図のＸ−Ｘ断面図、第１１図及び第１２図はジャンプ台
の作動説明用の図面である。

用紙巾規制板２の先端部２１２には、それぞれジャンプ
台を構成する回動腕腕Ｏａが案内軸２１０によって回動
自在に枢着されており、回動腕１０ａは、用紙載置台１
と載置台底板１００との間に構成される案内空間部１１
０により、用紙巾規制板２の移動に伴って案内輪２１０
に沿・って慴動できるようになっている。　　。

また、回動腕１０ａの内側下面は滑らかな面取り部分１
０ｂが形成されている。

載置台底板１００の回動腕１０ａの先端に対応する位置
には、台形状のカム台１１３が設けられており、その両
側には中央に向かって上昇する傾斜カム面１１１が形成
されており、用紙巾規制板２が中央部に寄せられて小さ
い用紙中に調整されるとき、回動腕１０ａの先端部の面
取り部分１０ｂが傾斜カム面１１１に案内されて回動腕
１０ａの先端を押し上げてカム台１１３の高さによって
定まる所定の上反角をもって回動腕１０ａを用紙載置台
１の面から出現するようになっている。

したがって、−ＦＩＱ的な複写用用紙のような巾の広い
用紙３１０を使用するときは、第９図実線位置及び第１
０図の状態にある用紙巾規制板２が、ハガキのような巾
の狭い用紙３０２を使用するときは、用紙巾規制板が用
紙中調整のため中央部に寄せられるので、これに伴って
回動腕１０ａも案内軸２１０に沿って移動し、その先端
部がカム台１１３の傾斜カム面１１１に案内されて第９
図２点鎖線及び第１１図、第１２図に実線で示すように
、上方に押し上げられて、所定の上反角を有するジャン
プ台として用紙載置台１の面から出現するのである。

なお、本発明の実施例においては、従来例との比較にお
いて、用紙巾規制板２が両側から中央部に向かって移動
するものを示したが、用紙巾規制板の一方のみが移動し
て用紙中の調整を行う形式のものであっても良く、また
、用紙載置台１も自動原稿送り装置の原稿台として使用
できることは勿論である。

一光班ｑカ果一 本発明によれば、用紙載置台に積み重ねられた用紙サイ
ズに応じて用紙巾規制板の調整動作に連動して自動的に
用紙の種類に対応した送り出し操作を行うことができる
ので、用紙の紙質にかかわらず、最後の一枚までも完全
に給紙を行うことができる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本的概念を示す説明図で、（ａ）は
側面図、（ｂ）は用紙載置台の平面図、第２図〜第４図
は本発明の第１実施例を示す図、第５図は第３図及び第
４図の給紙部側面状態図、第６図〜第８図は第２実施例
を示す図、第９図〜第１２図は第３実施例を示す図、第
１３図は従来の用紙供給装置の給紙部の主要部を示す側
面図である。 １・・・用紙載置台　２・・・用紙巾規制板１０・・・
ジャンプ台 ２０２・・・プランジ中スイッチ作動部１０６・・・ジ
ャンプ台作動片 １１１・・・傾斜カム面

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）揺動レバーに支持された用紙送り出しローラの下
   方に、用紙送り方向に向かう上反角を付けたジャンプ台
   を有する用紙載置台を設け、該用紙載置台の用紙巾規制
   板の調整動作に連動して、ジャンプ台が出没することを
   特徴とする用紙供給装置。
2. （２）用紙巾規制板には、ジャンプ台を出没させる電磁
   プランジャのスイッチ作動部が設けられていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の用紙供給装置。
3. （３）用紙巾規制板には、ジャンプ台を押し上げるカム
   部を有するジャンプ台作動部が設けられていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の用紙供給装置。
4. （４）用紙巾規制板には、用紙載置台の下方に設けた傾
   斜カム面により作動される出没自在のジャンプ台が設け
   られていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の用紙供給装置。