JP2003238011A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及び画像形成装置

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JP2003238011A JP2002041406A JP2002041406A JP2003238011A JP 2003238011 A JP2003238011 A JP 2003238011A JP 2002041406 A JP2002041406 A JP 2002041406A JP 2002041406 A JP2002041406 A JP 2002041406A JP 2003238011 A JP2003238011 A JP 2003238011A
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保芳 早川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラグによる満載検知手段を効果的に用いる
ことで、低コストで満載検知可能にすること。 【解決手段】 シートの搬送方向端部を壁に突き当てて
整合する第1の中間積載部300Bと、前記第1の中間
積載部300Bからシートを排出する排出ローラ対33
0と、前記排出ローラ対330の搬送方向下流側におい
てシートを搬入支持し、該シートの搬送方向と直交する
幅方向端部を整合する機能を備えた第2の中間積載部3
00Cと、前記第2の中間積載部300Cの重力方向下
方にあるシート積載部325と、前記シート積載部32
5のシートの満載を検知する満載検知手段と、を有し、
前記満載検知手段は、前記排出ローラ対330より上方
に回動支点を有する満載検知フラグ600によりシート
積載部325上のシート上面高さを接触検知する手段で
あり、前記中間積載部でのシート処理時は、シートの満
載検知を行わないことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートに対して処
理を行うシート処理装置、及びこれを備えた画像形成装
置に関し、特にシートを処理する際に行われる動作に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置においては、例えば画像形成された後
の複写用紙等のシートに対する整合、綴じなどの処理に
要する手間を軽減するため、画像形成された後のシート
を順次装置内に取り込み、このシートに対して整合、綴
じなどの処理を施すようにしたシート処理装置を備えた
ものがある。
【0003】ここで、このようなシート処理装置は、シ
ート積載部に単純にシートを排出積載するモードと、中
間積載部などにて整合、綴じ処理をしてからシート積載
部にシートを排出積載するモード等、複数モードを処理
可能な装置であり、これらのシートは同一積載部に積載
され、しばしば光透過型センサ等を用いてシート積載部
上のシートの満載を検知している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のようにシート積載部上のシートの満載を検知する
ために光透過センサを用いた場合、該光透過センサはコ
ストが高いという問題がある。
【0005】そこで、従来のシート処理装置において
は、シート積載部にシートを排出する排出ローラ対の上
方に回動支点を設けた満載検知フラグにより、前記シー
ト積載部上のシートの満載を検知するものがあり、該満
載検知フラグを用いることで、低コスト化を実現でき
る。
【0006】しかしながら、前記満載検知フラグは、整
合や綴じなどの処理を行うためにシートを一時的に保持
する複数の中間積載部間に配置され、更に前述したよう
に排出ローラ対の上方に回動支点を設けている。そのた
め、前記中間積載部へのシート搬送経路上から満載検知
フラグを退避させないと、該シートの排出時に満載検知
フラグがシートに押し上げられ、該押し上げられた満載
検知フラグが前記中間積載部に当たって回動できず、シ
ートジャムが発生してしまう。また、一旦、満載検知フ
ラグを持ち上げると、前記中間積載部は前記シート積載
部の上方にあり、例えば、シート整合時は所定時間満載
検知フラグがシートにより上方に持ち上げられてしまう
ため、整合中に整合面上を前記満載検知フラグが検知し
てしまうこととなり、シートが満載であると誤検知して
しまう。
【0007】そこで、本発明は、このような現状に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、フラ
グによる満載検知手段を効果的に用いることで、低コス
トで満載検知可能にすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、画像形成装置本体から排出
されたシートに対して処理を行うシート処理装置におい
て、シートの搬送方向端部を壁に突き当てて整合する第
1の中間積載部と、前記第1の中間積載部からシートを
排出する排出手段と、前記排出手段の搬送方向下流側に
おいてシートを搬入支持し、該シートの搬送方向と直交
する幅方向端部を整合する機能を備えた第2の中間積載
部と、前記第2の中間積載部の重力方向下方にあるシー
ト積載部と、前記シート積載部のシートの満載を検知す
る満載検知手段と、を有し、前記満載検知手段は、前記
排出手段より上方に回動支点を有する満載検知フラグに
よりシート積載部上のシート上面高さを接触検知する手
段であり、前記中間積載部でのシート処理時は、シート
の満載検知を行わないことを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、前記中間積載部でのシ
ート処理時はシートの満載検知を行わないので、低コス
トな満載検知フラグによる満載検知手段を効果的に用い
てシートの満載検知を行うことが可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、
以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材
質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用され
る装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもの
であり、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0011】〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1の
実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置
の一例であるレーザビームプリンタの全体構成を示す概
略断面図である。
【0012】(画像形成装置の全体構成)図1におい
て、100Aは画像形成装置としてのレーザビームプリ
ンタ、100は画像形成装置本体としてのレーザビーム
プリンタ本体(以下、プリンタ本体という)であり、こ
のレーザビームプリンタ100Aは単独にコンピュー
タ、或いはLAN等のネットワークに接続され、これら
コンピュータやネットワークから送られた画像情報やプ
リント信号等に基づいて、所定の画像形成プロセスによ
ってシートに画像形成(印字)し、排出するようになっ
ている。
【0013】また、300はシート処理装置であり、こ
のシート処理装置300は、プリンタ本体100の上方
に配されると共に、プリンタ本体100から機外に排出
されるシートをシート処理装置内の搬送部を経由して画
像面を下側にしたフェイスダウン状態で第1の中間積載
部300Bを通して第2の中間積載部300C(後述す
るスライドガイド301,302)に搬入載置した後、
後述する第2の中間積載部300Cの整合機能を用いて
整合を行い、所定のジョブ毎にシートを束ねて当該シー
トの1ヶ所又は複数箇所をステイプルしてシート積載部
325に排出積載したり、単にフェイスダウンでシート
積載部325に排出積載するようになっている。
【0014】ここで、シート処理装置300とプリンタ
本体100とは、不図示のケーブルコネクターで電気的
に接続されている。また、シート処理装置300は、各
部を格納するケーシング部300Aを有し、プリンタ本
体100に着脱可能とされている。
【0015】(プリンタ本体の構成)次に、プリンタ本
体100の各部の構成について、搬送されるシートSの
搬送経路に沿って説明する。
【0016】プリンタ本体100では、給送カセット2
00内にシートSが複数枚積載され、各種ローラによっ
て最上位のシートS1が順次1枚ずつ分離給送されるよ
うになっている。そして、コンピュータやネットワーク
から供給された所定のプリント信号により、給送カセッ
ト200から給送されたシートSは、まず所謂レーザー
ビーム方式の画像形成プロセスによりトナー画像を形成
する画像形成部101において上面にトナー画像が転写
され、続いて下流側の定着器120で熱及び圧力を加え
られることにより、このトナー画像が永久定着される。
【0017】次に、画像が定着されたシートSは、排出
ローラ130に至るまでの略U字状のシート搬送路で折
り返されることにより画像面が反転し、このように画像
面が下側になった状態でプリンタ本体100から外部に
フェイスダウンで排出される。
【0018】ここで、このシートSは不図示の制御部か
らの制御信号に基づいて回動するプリンタ本体100の
フラッパ150の位置に応じて、例えば排出ローラ13
0によってプリンタ本体100の上部に設けられたフェ
イスダウン(FD)排出部125に排出されるか、シー
ト処理装置300のシート積載部325に排出されるか
が選択されるようになっている。
【0019】(シート処理装置の構成)次に、シート処
理装置300の構成及びプリンタ本体100から搬送さ
れたシートSがシート処理装置300に向かう場合の各
部の動きについて、図2及び図3を用いて説明する。
【0020】図2において、330aは排出上ローラ、
330bは排出下ローラ、Mは駆動源としてのジョガー
モータ、322はパドル、323はシート後端(搬送方
向端部)を突き当てるための基準壁である。ここで、同
図に示すように、排出上ローラ330aと排出下ローラ
330bで構成される排出手段としての排出ローラ対3
30は、上述したフラッパ150のシート搬送方向の下
流側上方に配置され、不図示の駆動モータによって回転
駆動される。
【0021】また、排出上ローラ330aはパドル軸3
50を中心に回動可能なアーム330cに軸支されてい
る。ジョガーモータM(図1参照)は、後述する各スラ
イドガイド301,302を駆動するためのモータであ
り、本実施形態ではステッピングモータが用いられてい
る。
【0022】また、シートの搬送方向端部の整合手段で
あるパドル322は、ゴムなどの可撓性材料で構成さ
れ、パドル軸350にシート搬送方向と直交する方向に
複数個固定されている。そして、プリンタ本体100か
らシートが排出されると、パドル軸350の駆動により
時計回り方向に回転するようになっており、これにより
シートSはシート搬送方向と反対方向に移動して、その
後端(搬送方向端部)が基準壁323に当接し、整合さ
れる。なお、このようにパドル322を設けることによ
り、更に整合性を高めることができる。
【0023】また、図3に示すように、本実施形態のシ
ート処理装置300では、シートの搬送方向と直交する
幅方向の整合を行う機能を備えた第2の中間積載部30
0C(整合手段)として、詳細を後述するスライドガイ
ド301及びスライドガイド302が設けられている。
また、同図において、Hはシート束に針打ちしてシート
束に対して綴じ処理を行う綴じ手段であるステイプラで
あり、本実施形態では、このステイプラHは画像形成さ
れたシートの画像面の左上コーナー部に針打ちを行って
各シートを綴じるため、スライドガイド301側に固定
配置されている。
【0024】そして、このような構成のシート処理装置
300は、コンピュータ等から予め出力されたコマンド
に基づいてステイプル処理を行うようになっており、こ
のようなステイプル処理を行う場合には、まずステイプ
ルされるシートSがプリンタ本体100に設けられた搬
送ローラ121(図1参照)で排出される前に、不図示
のソレノイドによりフラッパ150を図2(a)に示す
ように反時計回り方向に回動させ、搬送パスをシート処
理装置側に切り換える。
【0025】これにより、シートSは搬送ローラ121
によりシート処理装置300に搬入される。そして、こ
のようにシート処理装置300に搬入されたシートS
は、入口センサ390のフラグ391を時計回り方向に
回転させ、これによりフラグ391がフォトセンサ39
2を透光させることで検知される。この後、前記シート
Sは、入口ローラ対363により上方へ搬送される。
【0026】(排出積載動作)ところで、本実施形態に
おいて、このシート処理装置300は、シートをステイ
プルしてシート積載部325に排出積載すること及び単
にフェイスダウンでシート積載部325に排出積載する
ことができるようになっている。以下、それぞれの排出
積載動作について説明する。
【0027】(フェイスダウン排出積載)まず、フェイ
スダウンでシート積載部325にシートを排出積載する
動作について説明する。
【0028】この場合、図4(a)に示すように、シー
ト搬入方向に対して右側のスライドガイド301及び左
側のスライドガイド302の底面が、搬入されてくるシ
ートSに当接しない位置に、つまりシートSの幅方向よ
り所定量だけ外側の位置に退避している。
【0029】したがって、入口ローラ対363により搬
送されたシートはステイプルローラ対320を通過した
後、ステイプラHの間口を通過してから排出ローラ対3
30により搬送され、図4(b)の矢印及び図2(b)
に示すようにシート積載部325に向けて落下して行
く。この際、図2(a)の満載検知フラグ600は、回
動中心601を中心にシートSにより押し上げられ、図
2(b)のように回転する。
【0030】(ステイプル後の排出積載)次に、シート
をステイプルしてシート積載部325に排出積載する動
作について説明する。
【0031】ここでは、図4(a)に示すように、シー
ト搬入方向に対して右側のスライドガイド301及び左
側のスライドガイド302の底面が、搬入されてくるシ
ートSに当接しない、つまりシートSの幅方向より所定
量だけ外側の位置から、図3(a)に示すように、スラ
イドガイド301,302の壁面に設けられた基準ピン
303,304が、搬入されてくるシートSと干渉しな
いように、シートSの幅方向より所定量以上外側の位置
に移動する。この移動の前に、図9に示すように満載検
知フラグ600は、該満載検知フラグの駆動手段として
用いられるアーム330cを上方向に回動させ、該アー
ム330cのカム面330dによってフラグ600のカ
ム面600bが押し上げられることにより、スライドガ
イドに干渉しない第2のポジションである図9に示す位
置に退避する。この状態で、スライドガイド301,3
02を図4(a)の状態に移動させ、スライドガイド3
01,302内に満載検知フラグ600を挿入させ、再
びアーム330cを排出ローラ対330がニップする位
置まで下ろし、シート搬入の準備をする。これは、ステ
イプルスタック時のイニシャル動作である。
【0032】またこのとき、2つのスライドガイド30
1,302の底面の端面の間隔はシートSの幅より小さ
い位置にあり、2つのスライドガイド301,302が
このような位置(第1位置)にあることにより、進入し
てくるシートSを支持する第2の中間積載部300Cを
構成することができるようになっている。
【0033】したがって、入口ローラ対363により搬
送されたシートはステイプルローラ対320を通過した
後、ステイプラHの間口を通過してから排出ローラ対3
30により搬送されて、スライドガイド301,302
により構成される第2の中間積載部300Cのガイド面
上へ搬送される。
【0034】なお、本実施形態では、満載検知センサの
駆動手段として前記アーム330cを用いているが、こ
れに限定されるものではなく、例えば、専用の駆動手段
を別個に設けた構成としても良い。
【0035】ここで、第2の中間積載部300Cのガイ
ド面は、図5(a)に示すように、水平方向に対して所
定角度で傾斜するとともに、シート搬入方向の上流側と
下流側とで相互に異なった傾斜角度となっており、具体
的には上流側の所定区間と下流側の所定区間との間で傾
斜角度αで屈曲する屈曲部300Dが形成されている。
なお、このような屈曲部300Dを有することにより、
第2の中間積載部300Cをなす各スライドガイド30
1,302ではガイドされないシートSの中央部の撓み
を防止している。
【0036】一方、このように1枚目のシートがスライ
ドガイド301,302により形成される面上に搬送さ
れた直後に、図5(b)に示すようにアーム330cが
反時計回り方向に回動し、これによりアーム330cに
軸支されている排出上ローラ330aが上方向に退避
し、排出ローラ対330が離間される。
【0037】この際、図9に示すように満載検知フラグ
600は、回転中心601を中心にアーム330cのカ
ム面330dによりスライドガイド301,302内で
持ち上げられた状態になる。
【0038】これと同時に排出ローラ対330に接続さ
れていた駆動を切断し、排出上ローラ330a及び排出
下ローラ330bの回転を停止させる。この結果、シー
トSの後端がステイプルローラ対320を完全に抜ける
と、シートSは自重で搬送方向と反対方向に戻り、基準
壁323方向に移動する。
【0039】(シート幅方向の整合動作)次に、左側の
スライドガイド302のみが動作し、第1の中間積載部
300B及び第2の中間積載部300C上に積載された
シートSの幅方向の整合動作が開始される。具体的に
は、スライドガイド302がモータMに駆動されて図3
の右側に移動することで、スライドガイド302に設け
られた基準ピン304がシートSの左側面に当接してス
ライドガイド301側にシートSを押し込む。
【0040】そして、シートSの右側面がスライドガイ
ド301に設けられた基準ピン303に突き当たること
で、図6に示す位置にスライドガイド302が移動し、
シートの幅方向の整合が行われる。シートSが基準ピン
303に当接して整合された位置で、設定されたステイ
プル位置にシートSが移動するように設定されている。
整合動作後、スライドガイド302がシートSの幅より
広がる方向に移動し、再び待機ポジションで次のシート
の搬送に対応できるようにする。
【0041】(スライドガイドの構成)ここで、スライ
ドガイド301,302の構成について詳細に説明す
る。
【0042】各スライドガイド301,302は、図3
に示すようにモールドフレームFに設けられたガイドピ
ン313a及び板金フレームF′に設けられたガイドピ
ン313bの計4本でガイドされることにより、図3の
左右方向、すなわちシート搬送方向に直角な方向(幅方
向)に往復移動可能とされると共にジョガーモータMか
らの駆動力により移動するようになっている。
【0043】また各スライドガイド301,302は、
シート搬送方向下流からから見ると、図3(b)に示す
ように、シートSの両サイドをガイドする各壁部とシー
トSの上下面を支持する支持部とにより、断面略コ字型
の形状を呈しており、このコ字型の下面によって第1の
中間積載部300B上に排出され、且つ第2の中間積載
部300Cに搬入される各シートを支持し、シートSの
幅方向中央部についてはガイドしない構成となってい
る。
【0044】さらに、スライドガイド302には段ギア
317と噛み合う平板歯車を有するスライドラック部3
10が設けられている。またスライドガイド301にも
段ギア317と噛み合う平板歯車を有するスライドラッ
ク312が取り付けられている。
【0045】ここで、スライドラック312は、コイル
状のバネ314を介してスライドガイド301に対して
相対移動可能に設けられている。なお、このバネ314
は、その一端側がスライドガイド302に当接し、他端
側がスライドラック312に当接し、スライドガイド3
01とスライドラック312とを広げる方向に付勢して
いる。また、スライドラック312は、スライドガイド
301側のエンボス部301aを移動させる角穴部31
2aを有している。
【0046】さらにスライドガイド301の側壁には耐
磨耗にすぐれた金属で構成される2本の基準ピン303
が、スライドガイド302の側壁には2本の基準ピン3
04がそれぞれ設けられており、シートを整合するとき
には、既述したようにスライドガイド302が移動し
て、シートの両側端面305,306に、基準ピン30
4,ピン303が当接する。
【0047】また、スライドガイド301及びスライド
ガイド302は、段ギア317及ジョグ板金フレーム
F′により高さ方向を支持されている。
【0048】(スライドガイドの動作)次に、各スライ
ドガイド301,302の動作について説明する。
【0049】シート処理装置300に電源が入ると、ス
テイプルローラ対320が回転を開始し、次にジョガー
モータMが回転して段ギア317が回転することで、ス
ライドガイド302のラック部310が駆動されて外側
に退避する。
【0050】またスライドガイド301は、ジョガーモ
ータMが回転して段ギア317が回転すると、まずスラ
イドラック312が相対移動し、スライドラック312
の角穴部312aがスライドガイド301のエンボス部
301aの図3の右側端面に当接した後、角穴部312
aで押圧されることにより外側に退避する。
【0051】スライドガイド301にはスリット部30
1Sが設けられており、スリット部301Sが所定の退
避距離まで移動すると、図4(b)に示すように、フォ
トセンサ316が透光し、その時点でジョガーモータM
が停止する。以下、この位置をホームポジションとい
う。
【0052】一方、シートSがシート処理装置300に
進入する信号がプリンタ本体100から入力されると、
ジョガーモータMが回転し、スライドガイド301,3
02が内側に移動し、図3に示すように進入するシート
Sの幅よりも所定量dだけ広い位置で停止する。この位
置において、スライドガイド301は、ストッパ301
bがガイドピン313aに当接し、それ以上内側には移
動できない状態となる。以下、この位置を待機位置とい
う。なお、この待機位置ではスライドガイド301の側
面が整合動作時の基準位置になる。
【0053】ここで、本実施形態では、シートSのサイ
ズ(幅)が通紙可能な最大サイズである場合に、両側の
隙間がそれぞれ所定量d以上となるように、スライドガ
イド301,302の待機位置が設定されている。
【0054】なお、これよりも幅の狭いシートを整合す
る場合には、これに応じた分だけスライドガイド302
が右側に移動することにより、図3に示す待機位置にお
ける左側の隙間が常に所定量dとなる。一方、この場合
には、シートとスライドガイド302との隙間は、所定
量dよりも幅狭となった量の半分だけ広がることにな
る。
【0055】一方、図6に示すようにスライドガイド3
01,302により幅方向の整合を行った後、両スライ
ドガイド301,302が若干量外側に退避することに
よりシートSの整合方向の規制をラフ状態にし、シート
Sがシート搬送方向に移動可能な状態にする。この後、
図5(b)に示すように、パドル322がパドル軸35
0を中心に時計回り方向にシートSの上面に当接しなが
ら一回転し、これによりシートSが基準壁323に突き
当てられて整列する。
【0056】そして、これらの動作でシート搬送方向お
よび幅方向の整合が可能となる。なお、このように整合
された状態を保つために図6に示すように整合された状
態のシートの右端面近傍に、後述する図7に示すように
摩擦部材400aを設けたレバー400bが上下方向に
移動して整合されたシートSを押圧するスタンプ手段4
00が設けられている。
【0057】そして、このスタンプ手段400により、
整合動作が終了した後、次に進入するシートが整合され
たシートに当接する前にシート上面を押圧することによ
り、次のシートにより整合された状態のシートが移動
し、整合が乱れるのを防ぐようにしている。
【0058】なお、このようにして1枚目のシートの整
合が終了した後、2枚目のシートが搬送されるが、この
場合、2枚目以降のシートの搬送時には、排出ローラ対
330が離間されているため、シートSの後端がステイ
プルローラ対320を完全に抜けると、シートは自重で
搬送方向と反対方向に戻り、基準壁323方向に移動す
る。なお、ここからの整合動作は1枚目と全く同様であ
るので説明を省略する。
【0059】そして、このような動作を繰り返し行い、
1ジョブの最後(n番目)のシート(Sn)を整合する
動作を行い、スライドガイド302に設けられた各基準
ピン304がシートの左側面をスライドガイド301の
各基準ピン303に突き当て、スライドガイド302の
移動を停止した図6の状態で、シート束の後端右側に位
置する小型のステイプラHで後端右側の位置をステイプ
ルする。
【0060】ここで、この構成及び動作によれば、各シ
ートの整合動作中はスライドガイド301が基準位置で
停止して移動せず、スライドガイド302のみが移動し
て各シートの左側端部が基準位置に揃うので、スライド
ガイド301側に固定配置されたステイプラHによる綴
じ処理が正確かつ確実に行われる。
【0061】さらには、1ジョブにおいて搬入される各
シートの幅にばらつきがある場合や1ジョブ内でシート
サイズが例えばLTRからA4に変化した場合であって
も、各シートの左端部の位置が一定に揃えられるので、
ステイプラHによる綴じ処理の仕上がりが正確かつ綺麗
になり、優れた効果が得られる。
【0062】一方、このようにしてステイプル動作が終
了すると、図5(c)に示すように、アーム330cが
時計回り方向に回転することで、アーム330cに軸支
されている排出上ローラ330aが下方向に移動して、
排出ローラ対330が形成されると同時に排出ローラ対
330を駆動して排出上ローラ330aおよび排出下ロ
ーラ330bの回転を開始する。これにより、シート束
Sは排出ローラ対330に挟持されてスライドガイド3
01,302により形成される第2の中間積載部300
C上に搬送される。
【0063】そして、この後、シート束Sが排出ローラ
対330から完全に排出されると、ジョガーモータMが
回転駆動されることにより、図6に示す状態からスライ
ドガイド302が広がる方向に移動する。なお、このス
ライドガイド302の移動開始時には、スライドガイド
301側は、スライドラック312が図6の右側に移動
し、スライドガイド301自体は直ちには移動しない。
【0064】そして、スライドガイド302の位置が図
3に示す待機位置を過ぎると、スライドラック312の
角穴部312aがスライドガイド301のエンボス部3
01aの端面と当接して、スライドガイド301が図3
の右側に移動を開始し、両スライドガイド301,30
2が移動する。
【0065】さらにこの後、両スライドガイド301,
302の間隔がシートの幅近傍又はそれより広くなった
とき、スライドガイド301,302に支持されている
ステイプル済みのシート束は、図5(c)に示すように
下方に落下し、シート積載部325に積載される。以上
が、本実施形態におけるプリンタ本体及びシート処理装
置の構成及び一連の動作である。
【0066】ところで、既述したように本実施形態で
は、シート処理装置300をプリンタ本体100の上部
に装着し、プリンタ本体100から排出されるシートの
搬送路をフラッパ150で切り替えることにより、シー
トを反転させて排出積載することができるようにしてい
る。
【0067】ここで、このようにシート処理装置300
をプリンタ本体100の上部に装着し、シートを反転さ
せて排出積載するようにすることにより、スイッチバッ
ク機構を設けることなく画像形成済みのシートをページ
順に排出積載することができる。また、スイッチバック
のためにシート間隔を広く開けなければならないという
不都合もない。
【0068】このように、シートを装置上面に排出する
ようなプリンタ本体100において、その装置本体上面
の排出部の上方にシート処理装置300を設け、シート
を反転させた状態で、或いは反転した状態のシートに対
して処理を行った後、シート積載部325に排出させる
動作を選択的に行うようにすることにより、シート処理
装置300の構成を簡略化することができると共に、シ
ート処理装置300及びこれを備えたプリンタ本体10
0の設置面積及びコストを低減することができる。
【0069】なおこれまでの説明においては、シートの
整合動作時にスライドガイド302のみが動作し、スラ
イドガイド301は動作しない構成としたが、シートの
整合動作時にスライドガイド301も動作する構成とし
ても良い。この場合には、例えばスライドガイド301
をスライドガイド302と同様の構成とすることで実現
可能である。
【0070】さらに、整合動作後のシートを下方に落と
す場合に、2つのスライドガイド301,302が動作
する構成としたが、シートSを下方に落とす場合にいず
れか一方のみが動作する構成としても良い。
【0071】また、これまでの説明においては、シート
に対する処理として綴じ処理を行う場合について述べて
きたが、この構成によれば、シートに穴を開けるパンチ
ャーや糊付けしてシート束をつくるような処理を行うシ
ート処理装置でも同様の効果を得ることが可能となる。
【0072】ところで、図7は整合ズレ防止手段である
既述したスタンプ手段400の構成を示す図であり、こ
のスタンプ手段400は、同図に示すように、先端に摩
擦部材400aが設けられると共に軸400cを支点と
して回動自在な押圧部材であるアームレバー400b
と、このアームレバー400bを回動させ、アームレバ
ー400bの押圧動作を解除する解除手段であるソレノ
イド401と、アームレバー400bを矢印402方
向、即ちシートSをスライドガイド301の方向に押し
付ける方向に付勢する不図示のねじりコイルバネとを備
えている。
【0073】ここで、このスタンプ手段400のアーム
レバー400bは、排出動作の際には、ねじりコイルバ
ネの力により、整合された先行シートSaを図7に示す
ように後続シートSbが通過するシート搬送経路より外
側、つまり通紙範囲外の位置で押圧するようにしてい
る。
【0074】これにより、次に排出される後続シートS
bにアームレバー400bが当接するのを防ぐことがで
きると共に、既に第2の中間積載部300Cに整合され
た状態で保持されている先行シートSaが後続シートS
bにより押し出されることがないようにすることができ
る。
【0075】一方、後続シートSbが完全に排出される
と、後続シートSbは、既述したスライドガイド302
の移動に伴って図8(a)に示す矢印403方向へ移動
する。そして、このように後続シートSbが移動する
間、ソレノイド401はオンとなる。これにより、アー
ムレバー400bは、図8(b)に示す矢印404方向
へ回動し、この結果、後続シートSbがアームレバー4
00bの下に入り込むようになる。
【0076】なお、この後、パドル322によるシート
搬送方向の整合が行われた後、スライドガイド302が
待機位置に戻るようになるが、本実施形態においては、
スライドガイド302が待機位置に戻り後続シート搬入
準備が完了する前にソレノイド401がオフとなるよう
になっている。これにより、アームレバー400bが再
び先行シートSaを押さえ込むようになり、この結果、
先行シートSaが、この後、搬送される後続シートSb
により押し出されることがないようにすることができ
る。
【0077】(満載検知フラグによる満載検知)次に、
満載検知フラグの動きに関して説明する。
【0078】満載検知フラグ600が、図9(図5
(b)の部分拡大図)に示すように、駆動手段としての
アーム330cにより持ち上げられると、フォトセンサ
602が遮光から透光となる。この状態を、シートの満
載と検知してしまうと、シート満載の誤検知となってし
まう。そのため、本実施形態では、満載検知フラグ60
0の検知を、スライドガイド301,302内(スライ
ドガイドに干渉しない位置)に満載検知フラグ600が
ある場合(第2のポジション)、つまり、第2の中間積
載部300Cへのシートスタック時は、ソフト的にシー
ト満載を見に行かないようにする。そして、シート排出
時、アーム330cが不図示のステッピングモータによ
り下方に下がり(第1のポジション)、シート束が排出
された後、所定タイミングでシート満載を見に行くよう
にし、所定時間以上その場で、満載検知フラグ600が
フォトセンサ602を透光していることを検知すると、
それをシート積載部325上のシートが満載になったと
検知する。
【0079】但し、単純にスライドガイド301,30
2を図4(a)の位置に退避させたシートスタックの場
合においては、満載検知フラグ600は常に下方に下り
た状態(シートの満載検知を行う第1のポジション)と
なっていて、常時シート積載部325の満載を見てい
る。そして、排出される最大長のシートが、排出中、満
載検知フラグ600を押し上げている間は、その間、満
載検知フラグ600が透過状態にあり、満載を検知して
いるが、少なくともそのシートが満載検知フラグ600
を排出中に押し上げている時間以上の時間、ずっと満載
検知フラグ600が透光であることが確認された場合、
それを満載とし、積載を終了する。
【0080】上述したように、本実施形態によれば、整
合スタック処理時は、満載検知フラグ600を第2のポ
ジションに移動させることで、スライドガイド301,
301と満載検知フラグ600が干渉するのを防ぎ、ま
た、第2のポジション時に満載を見ない構成にすること
により、低コストな満載検知フラグにより、シートの満
載検知を行うことが可能である。
【0081】〔第2実施形態〕次に、本発明の第2の実
施の形態について説明する。なお、画像形成装置本体及
びシート処理装置の概略構成は、前述した第1の実施形
態と略同様のため、ここでは説明を省略する。図10〜
図12は、第2実施形態を説明する図である。図11は
図10(a)の部分拡大図、図12は図10(b)の部
分拡大図である。
【0082】図10(a)はイニシャル状態であり、満
載検知フラグ600は、図11に示すように2つのフォ
トセンサ遮光部605,606を有し、フラグの回動角
度により前記フォトセンサ遮光部605,606の2箇
所でフォトセンサ602を遮光する構成になっている。
図10(a)(図11)においては、フォトセンサ遮光
部605でフォトセンサ602を遮光し、シート積載部
325上にシートは積める状態にある。これにより満載
検知フラグ600をアーム330cで持ち上げた場合
(第2のポジション)、つまり第2の中間積載部300
Cでの整合スタック時は、ソフト的に満載検知の機能、
つまり本実施形態においてアーム330cにより満載検
知フラグ600が、第2のポジションに移動させられた
場合は、シート積載部325上のシートが満載か否か
(フォトセンサ602が透光か遮光か)を判断するシー
ケンス、を停止するのではなく、図12に示すようにハ
ード的に満載検知フラグ600でフォトセンサ602を
遮光させ、満載検知していない状態を作っている。
【0083】これにより、ソフトの構成を複雑にするこ
とを減らし、ソフトのバグを軽減することが可能であ
る。
【0084】〔第3実施形態〕次に、本発明の第3の実
施の形態について説明する。なお、画像形成装置本体及
びシート処理装置の概略構成は、前述した第1の実施形
態と略同様のため、ここでは説明を省略する。
【0085】図13の満載検知フラグ600は、ソレノ
イド607により持ち上げられていてアーム330cに
リンクしていない。すなわち、本実施形態では、満載検
知フラグ600を移動させるための駆動手段として、ソ
レノイドを用いている。そのため、ジョガー整合時のイ
ニシャル動作で第1の実施形態においては満載検知フラ
グ600を持ち上げる際にアーム330cを毎回持ち上
げていたが、それを必要としなくなる。アーム330c
はバネによって下方に付勢されていて、該アーム330
cを動作させるとその稼動音が大きいため、この騒音対
策のためには、極力アームを稼動させないようにし。別
の駆動手段(ソレノイド607)で対応させることが好
ましい。
【0086】これにより、駆動騒音が減り、満載検知フ
ラグの回動レスポンスが向上し、イニシャル時間の軽減
が可能になる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中間積載部でのシート処理時は、満載検知フラグによる
シートの満載検知を行わないので、低コストな満載検知
フラグによる満載検知手段を効果的に用いてシートの満
載検知を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート処理装置を備えた画像形成
装置の一例であるレーザビームプリンタの全体構成を示
す概略断面図
【図2】上記シート処理装置の構成及びプリンタ本体か
ら搬送されたシートがシート処理装置に向かう場合の各
部の動きを説明する図
【図3】上記シート処理装置の要部平面図及び要部側面
【図4】上記シート処理装置に設けられたスライドガイ
ドがホームポジションに位置してシート束が落下する状
態を示す図
【図5】上記シート処理装置の処理動作における各部の
動きを説明する図
【図6】上記スライドガイドによりシートを整合した状
態を示す図
【図7】上記シート処理装置に設けられたスタンプ手段
の構成を説明する図
【図8】上記スタンプ部のシート整合時の状態を説明す
る図
【図9】第1実施形態に係るシート処理装置に設けられ
た満載検知フラグを説明する図5(b)の部分拡大図
【図10】第2実施形態に係るシート処理装置に設けら
れた満載検知フラグを説明する図
【図11】第2実施形態に係るシート処理装置に設けら
れた満載検知フラグを説明する図10(a)の部分拡大
【図12】第2実施形態に係るシート処理装置に設けら
れた満載検知フラグを説明する図10(b)の部分拡大
【図13】第2実施形態に係るシート処理装置に設けら
れた満載検知フラグを説明する図
【図14】本発明に係るシート処理装置を備えた画像形
成装置の一例であるレーザビームプリンタの全体斜視図
【符号の説明】
F …モールドフレーム F′ …板金フレーム H …ステイプラ M …ジョガーモータ S …シート S1 …シート 100 …プリンタ本体 100A …レーザビームプリンタ 101 …画像形成部 120 …定着器 121 …搬送ローラ 125 …排出部 130 …排出ローラ 200 …給送カセット 300 …シート処理装置 300A …ケーシング部 300B …第1の中間積載部 300C …第2の中間積載部 300D …屈曲部 301,302 …スライドガイド(第2の中間積載
部) 301S …スリット部 301a …エンボス部 301b …ストッパ 303,304 …基準ピン 305,306 …端面 310 …スライドラック部 312 …スライドラック 312a …角穴部 313a …ガイドピン 313b …ガイドピン 314 …バネ 316 …フォトセンサ 317 …段ギア 320 …ステイプルローラ対 322 …パドル 323 …基準壁 325 …シート積載部 330 …排出ローラ対 330a …排出上ローラ 330b …排出下ローラ 330c …アーム 330d …カム面 350 …パドル軸 363 …入口ローラ対 390 …入口センサ 391 …フラグ 392 …フォトセンサ 400 …スタンプ手段 400a …摩擦部材 400b …レバー 400c …軸 401 …ソレノイド 600 …満載検知フラグ 600b …カム面 601 …回動中心 602 …フォトセンサ 605,606 …フォトセンサ遮光部 607 …ソレノイド 700 …ガイド上面 701 …フラグ下面
フロントページの続き (72)発明者 桑田 隆 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 早川 保芳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 阿多 弘伸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 3F054 AA01 AC01 BA04 BB01 BB09 BF09 BH14 CA12 DA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体から排出されたシート
    に対して処理を行うシート処理装置において、 シートの搬送方向端部を壁に突き当てて整合する第1の
    中間積載部と、 前記第1の中間積載部からシートを排出する排出手段
    と、 前記排出手段の搬送方向下流側においてシートを搬入支
    持し、該シートの搬送方向と直交する幅方向端部を整合
    する機能を備えた第2の中間積載部と、 前記第2の中間積載部の重力方向下方にあるシート積載
    部と、 前記シート積載部のシートの満載を検知する満載検知手
    段と、 を有し、 前記満載検知手段は、前記排出手段より上方に回動支点
    を有する満載検知フラグによりシート積載部上のシート
    上面高さを接触検知する手段であり、前記中間積載部で
    のシート処理時は、シートの満載検知を行わないことを
    特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 前記満載検知フラグは、シートの満載検
    知を行う第1のポジションと、シートの満載検知を行わ
    ない第2のポジションに移動可能であることを特徴とす
    る請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 前記満載検知フラグは、駆動手段を用い
    て前記各ポジションに移動可能であることを特徴とする
    請求項2に記載のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 前記中間積載部でのシート処理時は、前
    記満載検知フラグを前記第2のポジションに移動させ、
    シートの満載検知を行わないことを特徴とする請求項2
    又は3に記載のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 前記満載検知フラグは、フォトセンサを
    遮光するための2つの遮光部を有し、一方の遮光部は前
    記シート積載部上のシートが満載か否かを検知するため
    の遮光部であり、他方の遮光部はシートの満載検知を行
    わないための遮光部であることを特徴とする請求項1に
    記載のシート処理装置。
  6. 【請求項6】 シートに画像を形成する画像形成装置本
    体と、画像形成装置本体から排出されたシートに対して
    処理を行うシート処理装置と、を有する画像形成装置に
    おいて、 前記シート処理装置として、請求項1〜5のいずれか1
    項に記載のシート処理装置を備えていることを特徴とす
    る画像形成装置。
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