JP4006289B2 - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、画像形成された後の複写用紙等のシートに対して綴じ処理を施すようにしたシート処理装置を備えたものがある。これらの装置の中には、シート排出方向と略同一方向に、シートが排出されてくる位置に整合部材の間口を形成し、受け取ったシートの幅方向を整合部材により整合を行う装置がある。その整合部材の駆動部は、該整合部材に向けて排出されてくるシートと干渉しないように、前記整合部材のガイド面の鉛直上方に整合部分とは適切な距離を設けて配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、整合部材に対して、その鉛直上方に配置された駆動部が、排出されてくるシートと干渉しない距離をもって配置されているため、整合部材のシート保持搬送面に鉛直方向に厚みをもった装置となり、装置が大型化してしまうことと、それによるコストアップ、更にはデザイン的に好ましくなかった。
【0004】
そこで本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、整合部を小型化したデザイン性に富む低コストのシート処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の代表的な構成は、画像形成装置本体から排出されたシートを受け取って搬送し、排出口から排出するシート搬送手段と、シート搬送方向と略直交する幅方向に分割され前記シート幅方向に移動可能なシート整合手段であって、排出口から排出されるシートの幅方向両側縁部を案内し保持する搬送面を有する断面コ字形状のシート整合手段と、を有し、前記シート整合手段のシート保持搬送面と対向する部材の外装面の少なくとも一部が、前記シート整合手段のシート保持搬送面と対向する面とともにシート搬送上ガイドの一部を形成していることを特徴とする。
【0006】
上記構成によれば、整合部材周辺を小型化したデザイン性に富む低コストのシート処理装置を提供することが可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0008】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1の実施形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの全体構成を示す概略断面図であり、図12は、本発明の第1の実施形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの全体斜視図である。
【0009】
(画像形成装置の全体構成)
図1及び図12において、100Aは画像形成装置としてのレーザビームプリンタ、100は画像形成装置本体としてのレーザビームプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)であり、このレーザビームプリンタ100Aは単独にコンピュータ、或いはLAN等のネットワークに接続され、これらコンピュータやネットワークから送られた画像情報やプリント信号等に基づいて、所定の画像形成プロセスによってシートに画像形成(印字)し、排出するようになっている。
【0010】
また、300はシート処理装置であり、このシート処理装置300は、プリンタ本体100の上方に配されると共に、プリンタ本体100から機外に排出されるシートをシート処理装置内の搬送部を経由して画像面を下側にしたフェイスダウン状態で第1の中間積載部300Bを通して第2の中間積載部300C(後述するスライドガイド301,302)に搬入載置した後、後述する第2の中間積載部300Cの整合機能を用いて整合を行い、所定のジョブ毎にシートを束ねて当該シートの1ヶ所又は複数箇所をステイプルしてシート積載部325に排出積載したり、単にフェイスダウンでシート積載部325に排出積載するようになっている。
【0011】
ここで、シート処理装置300とプリンタ本体100とは、不図示のケーブルコネクターで電気的に接続されている。また、シート処理装置300は、各部を格納するケーシング部300Aを有し、プリンタ本体100に着脱可能とされている。
【0012】
(プリンタ本体の構成)
次に、プリンタ本体100の各部の構成について、搬送されるシートSの搬送経路に沿って説明する。
【0013】
プリンタ本体100では、給送カセット200内にシートSが複数枚積載され、各種ローラによって最上位のシートS1が順次1枚ずつ分離給送されるようになっている。そして、コンピュータやネットワークから供給された所定のプリント信号により、給送カセット200から給送されたシートSは、まず所謂レーザービーム方式の画像形成プロセスによりトナー画像を形成する画像形成部101において上面にトナー画像が転写され、続いて下流側の定着器120で熱及び圧力を加えられることにより、このトナー画像が永久定着される。
【0014】
次に、画像が定着されたシートSは、排出ローラ130に至るまでの略U字状のシート搬送路で折り返されることにより画像面が反転し、このように画像面が下側になった状態でプリンタ本体100から外部にフェイスダウンで排出される。
【0015】
ここで、このシートSは不図示の制御部からの制御信号に基づいて回動するプリンタ本体100のフラッパ150の位置に応じて、例えば排出ローラ130によってプリンタ本体100の上部に設けられたフェイスダウン(FD)排出部125に排出されるか、シート処理装置300のシート積載部325に排出されるかが選択されるようになっている。
【0016】
(シート処理装置の構成)
次に、シート処理装置300の構成及びプリンタ本体100から搬送されたシートSがシート処理装置300に向かう場合の各部の動きについて、図2及び図3を用いて説明する。
【0017】
図2において、330aは排出上ローラ、330bは排出下ローラ、Mは駆動源としてのジョガーモータ、322はパドル、323は整合時にシート後端(搬送方向端部)を突き当てるための基準壁である。ここで、同図に示すように、排出上ローラ330aと排出下ローラ330bで構成される排出手段としての排出ローラ対330は、上述したフラッパ150のシート搬送方向の下流側上方に配置され、不図示の駆動モータによって回転駆動される。
【0018】
また、排出上ローラ330aはパドル軸350を中心に回動可能なアーム330cに軸支されている。ジョガーモータM(図1参照)は、後述する各スライドガイド301,302を駆動するための駆動源であり、本実施形態ではステッピングモータが用いられている。
【0019】
また、シートの搬送方向端部の整合手段であるパドル322は、ゴムなどの可撓性材料で構成され、パドル軸350にシート搬送方向と直交する方向に複数個固定されている。そして、プリンタ本体100からシートが排出されると、パドル軸350の駆動により時計回り方向に回転するようになっており、これによりシートSはシート搬送方向と反対方向に移動して、その後端(搬送方向端部)が基準壁323に当接し、整合される。なお、このようにパドル322を設けることにより、更に整合性を高めることができる。
【0020】
また、図3に示すように、本実施形態のシート処理装置300では、シートの搬送方向と直交する幅方向の整合を行う機能を備えた第2の中間積載部300C(整合手段)として、詳細を後述するスライドガイド301及びスライドガイド302が設けられている。また、同図において、Hはシート束に針打ちしてシート束に対して綴じ処理を行う綴じ手段であるステイプラであり、本実施形態では、このステイプラHは画像形成されたシートの画像面の左上コーナー部に針打ちを行って各シートを綴じるため、スライドガイド301側に固定配置されている。
【0021】
そして、このような構成のシート処理装置300は、コンピュータ等から予め出力されたコマンドに基づいてステイプル処理を行うようになっており、このようなステイプル処理を行う場合には、まずステイプルされるシートSがプリンタ本体100に設けられた搬送ローラ121(図1参照)で排出される前に、不図示のソレノイドによりフラッパ150を図2(a)に示すように反時計回り方向に回動させ、搬送パスをシート処理装置側に切り換える。
【0022】
これにより、シートSは搬送ローラ121によりシート処理装置300に搬入される。そして、このようにシート処理装置300に搬入されたシートSは、入口センサ390のフラグ391を時計回り方向に回転させ、これによりフラグ391がフォトセンサ392を透光させることで検知される。この後、前記シートSは、入口ローラ対363により上方へ搬送される。
【0023】
(排出積載動作)
ところで、本実施形態において、このシート処理装置300は、シートをステイプルしてシート積載部325に排出積載すること及び単にフェイスダウンでシート積載部325に排出積載することができるようになっている。以下、それぞれの排出積載動作について説明する。
【0024】
(フェイスダウン排出積載)
まず、フェイスダウンでシート積載部325にシートを排出積載する動作について説明する。
【0025】
この場合、図4(a)に示すように、シート搬入方向に対して右側のスライドガイド301及び左側のスライドガイド302の底面が、搬入されてくるシートSに当接しない位置に、つまりシートSの幅方向より所定量だけ外側の位置に退避している。
【0026】
したがって、入口ローラ対363により搬送されたシートはステイプルローラ対320を通過した後、ステイプラHの間口を通過してから図1に示したプリンタ本体100から受け取ったそのままの位置でシートSは搬送され、スライドガイドによってシート幅方向のオフセットをされることなく排出ローラ対330により搬送され、図4(b)の矢印及び図2(b)に示すようにシート積載部325に向けて落下して行く。この際、図2(a)の満載検知フラグ600は、回動中心601を中心にシートSにより押し上げられ、図2(b)のように回転する。
【0027】
(ステイプル後の排出積載)
次にシートをステイプルしてシート積載部325に排出積載する動作について説明する。
【0028】
ここでは、図4(a)に示すように、シート搬入方向に対して右側のスライドガイド301及び左側のスライドガイド302の底面が、搬入されてくるシートSに当接しない、つまりシートSの幅方向より所定量だけ外側の位置から、図3(a)に示すように、スライドガイド301,302の壁面に設けられた基準ピン303,304が、搬入されてくるシートSと干渉しないように、シートSの幅方向より所定量以上外側の位置に移動する。この移動の前に、満載検知フラグ600は、該満載検知フラグの駆動手段として用いられるアーム330cを上方向に回動させ、該アーム330cのカム面によってフラグ600のカム面が押し上げられることにより、図5(b)に示す位置に退避する。この状態で、スライドガイド301,302を図4(a)の状態に移動させ、スライドガイド301,302内に満載検知フラグ600を挿入させ、再びアーム330cを排出ローラ対330がニップする位置まで下ろし、シート搬入の準備をする。これは、ステイプルスタック時のイニシャル動作である。
【0029】
またこのとき、2つのスライドガイド301,302の底面の端面の間隔はシートSの幅より小さい位置にあり、2つのスライドガイド301,302がこのような位置(第1位置)にあることにより、進入してくるシートSを支持する第2の中間積載部300Cを構成することができるようになっている。
【0030】
したがって、入口ローラ対363により搬送されたシートはステイプルローラ対320を通過した後、ステイプラHの間口を通過してから排出ローラ対330により搬送されて、スライドガイド301,302により構成される第2の中間積載部300Cのガイド面上へ搬送される。
【0031】
なお、本実施形態では、満載検知フラグ600の駆動手段として前記アーム330cを用いているが、これに限定されるものではなく、例えば、専用の駆動手段を別個に設けた構成としても良い。
【0032】
ここで、第2の中間積載部300Cのガイド面は、図5(a)に示すように、水平方向に対して所定角度で傾斜するとともに、シート搬入方向の上流側と下流側とで相互に異なった傾斜角度となっており、具体的には上流側の所定区間と下流側の所定区間との間で傾斜角度αで屈曲する屈曲部300Dが形成されている。なお、このような屈曲部300Dを有することにより、第2の中間積載部300Cをなす各スライドガイド301,302ではガイドされないシートSの中央部の撓みを防止している。
【0033】
一方、このように1枚目のシートがスライドガイド301,302により形成される面上に搬送された直後に、図5(b)に示すようにアーム330cが反時計回り方向に回動し、これによりアーム330cに軸支されている排出上ローラ330aが上方向に退避し、 排出ローラ対330が離間される。
【0034】
(スライドガイドとその鉛直上方の外装面による搬送ガイド)
ここで、図9を用いてシートをスライドガイド内へ導入する部分の説明をする。図9は、第1の実施形態におけるシート処理装置の整合ユニット部の断面を示した図である。なお、図9には、整合手段を構成するスライドガイド301,302のうち、一方のスライドガイド302のみを図示している。
【0035】
図9において、302はスライドガイドであり、モールドフレームF内部にあるジョガーモータM(図3参照)によりシート幅方向(搬送方向と略直交する方向)に移動する。スライドガイド302はコ字形状をしていて、該スライドガイド302の下面はシート保持搬送面450であり、シート処理装置の搬送手段を構成する排出ローラ対330による排出口から排出されるシートを案内し、該シートが下方に落下するのを保持している(図3参照)。このスライドガイド302がシート幅方向外側に開口すると、スライドガイド内で整合されたシート、或いは整合後綴じ処理されたシートが積載トレイ325へ落下する。前記スライドガイド302の上面は搬送上ガイド面451であり、前記シート保持搬送面450とともに排出されるシートを案内する搬送パスを形成するとともに、シートが所定角度αを保持するように、シートが保持面450側から浮いてしまうのを防ぐ働きと、シート搬入時にシートがスライドガイド上で暴れるのを防止する役目をしている。この搬送上ガイドとして機能する外装面452は、シート搬送方向に対して搬送リブ等の突起物を設けない、略平滑面となっている。
【0036】
また、スライドガイド302のシート保持搬送面450の鉛直上方に配置された、モールドフレームFの外装面452は、ジョガーモータM(図3参照)を覆っている外装面であり、モールドフレームFを覆うケーシング部(外装カバー)300Aと同様に表面にはデザイン上、製品の高級感を出すためにシボ加工が施されている。
【0037】
また、シートは、整合時には排出ローラ対330が図9に示すように離間しているため、シート先端が画像定着時の熱によりカールし、上方向に進む場合が多いので、前記モールドフレームFの外装面452のうち、搬送方向上流側の部分である斜面453は、排出ローラ対330による排出口から排出されたシートSが、断面コ字形状のスライドガイド302に導入しやすいように搬送上ガイドの役目も合わせ持ち、シート搬送方向上流側が前記シート保持搬送面450の上流側の斜面とともにラッパ形状に広がる形状を有している。この外装面452の一部である斜面453とシート保持搬送面450の上流側斜面によって形成される間口454は、スライドガイド302のシート保持搬送面450と搬送上ガイド面451によって形成される間口455にシートがスムーズに搬入されるように、徐々に狭められて形成されている。従って、たとえカールしてしまったシートであっても、該シート先端は前記斜面453やシート保持搬送面450の上流側斜面に接触して案内され、スライドガイド302の間口455にスムーズに搬入される。
【0038】
上述したように、本実施形態によれば、スライドガイド302のシート保持搬送面450の鉛直上方に配置された、モールドフレームFの外装面452の一部を搬送上ガイドの一部として積極的に用いることで、そのための搬送上ガイドを別途新たに設ける必要がなくなり、低コストを実現できる。更に搬送上ガイドを別途新たに設ける必要がないため、その分、スライドガイドとその駆動部との距離を抑えることができ、すなわち装置の鉛直方向の厚み456を抑えることができ、装置の小型化が図れる。
【0039】
(スライドガイドの構成)
ここで、スライドガイド301,302の構成について詳細に説明する。
【0040】
各スライドガイド301,302は、図3に示すようにモールドフレームFに設けられたガイドピン313a及び板金フレームF′に設けられたガイドピン313bの計4本でガイドされることにより、図3の左右方向、すなわちシート搬送方向に直角な方向(幅方向)に往復移動可能とされると共にジョガーモータMからの駆動力により移動するようになっている。
【0041】
また各スライドガイド301,302は、シート搬送方向下流からから見ると、図3(b)に示すように、シートSの両サイドをガイドする各壁部とシートSの上下面を支持する支持部とにより、断面略コ字型の形状を呈しており、このコ字型の下面によって第1の中間積載部300B上に排出され、且つ第2の中間積載部300Cに搬入される各シートを支持し、シートSの幅方向中央部についてはガイドしない構成となっている。
【0042】
さらに、スライドガイド302には段ギア317と噛み合う平板歯車を有するスライドラック310が設けられている。またスライドガイド301にも段ギア317と噛み合う平板歯車を有するスライドラック312が取り付けられている。
【0043】
ここで、スライドラック312は、コイル状のバネ314を介してスライドガイド301に対して相対移動可能に設けられている。なお、このバネ314は、その一端側がスライドガイド302に当接し、他端側がスライドラック312に当接し、スライドガイド301とスライドラック312とを広げる方向に付勢している。また、スライドラック312は、スライドガイド301側の角穴部301aを移動させるエンボス部312aを有している。
【0044】
さらにスライドガイド301の側壁には耐磨耗にすぐれた金属で構成される2本の基準ピン303が、スライドガイド302の側壁には2本の基準ピン304がそれぞれ設けられており、シートを整合するときには、既述したようにスライドガイド302が移動して、シートの両側端面305,306に、基準ピン304,ピン303が当接する。
【0045】
また、スライドガイド301及びスライドガイド302は、段ギア317及ジョグ板金フレームF′により高さ方向を支持されている。
【0046】
(スライドガイドの動作)
次に、各スライドガイド301,302の動作について説明する。
【0047】
シート処理装置300に電源が入ると、ステイプルローラ対320が回転を開始し、次にジョガーモータMが回転して段ギア317が回転することで、スライドガイド302のラック310が駆動されて外側に退避する。
【0048】
またスライドガイド301は、ジョガーモータMが回転して段ギア317が回転すると、まずスライドラック312が相対移動し、スライドラック312のエンボス部312aがスライドガイド301の角穴部301aの図3の右側端面に当接した後、エンボス部312aで押圧されることにより外側に退避する。
【0049】
スライドガイド301にはスリット部301Sが設けられており、スリット部301Sが所定の退避距離まで移動すると、図4(b)に示すように、フォトセンサ316が透光し、その時点でジョガーモータMが停止する。以下、この位置をホームポジションという。
【0050】
一方、シートSがシート処理装置300に進入する信号がプリンタ本体100から入力されると、ジョガーモータMが回転し、スライドガイド301,302が内側に移動し、図3に示すように進入するシートSの幅よりも所定量dだけ広い位置で停止する。この位置において、スライドガイド301は、ストッパ301bがガイドピン313aに当接し、それ以上内側には移動できない状態となる。以下、この位置を待機位置という。なお、この待機位置ではスライドガイド301の側面が整合動作時の基準位置になる。
【0051】
ここで、本実施形態では、シートSのサイズ(幅)が通紙可能な最大サイズである場合に、両側の隙間がそれぞれ所定量d以上となるように、スライドガイド301,302の待機位置が設定されている。
【0052】
なお、これよりも幅の狭いシートを整合する場合には、これに応じた分だけスライドガイド302が右側に移動することにより、図3に示す待機位置における左側の隙間が常に所定量dとなる。一方、この場合には、シートとスライドガイド302との隙間は、所定量dよりも幅狭となった量の半分だけ広がることになる。
【0053】
一方、図6に示すようにスライドガイド301,302により幅方向の整合を行った後、両スライドガイド301,302が若干量外側に退避することによりシートSの整合方向の規制をラフ状態にし、シートSがシート搬送方向に移動可能な状態にする。この後、図5(b)に示すように、パドル322がパドル軸350を中心に時計回り方向にシートSの上面に当接しながら一回転し、これによりシートSが基準壁323に突き当てられて整列する。
【0054】
そして、これらの動作でシート搬送方向および幅方向の整合が可能となる。なお、このように整合された状態を保つために図6に示すように整合された状態のシートの右端面近傍に、後述する図7に示すように摩擦部材400aを設けたレバー400bが上下方向に移動して整合されたシートSを押圧するスタンプ手段400が設けられている。
【0055】
そして、このスタンプ手段400により、整合動作が終了した後、次に進入するシートが整合されたシートに当接する前にシート上面を押圧することにより、次のシートにより整合された状態のシートが移動し、整合が乱れるのを防ぐようにしている。
【0056】
なお、このようにして1枚目のシートの整合が終了した後、2枚目のシートが搬送されるが、この場合、2枚目以降のシートの搬送時には、排出ローラ対330が離間されているため、シートSの後端がステイプルローラ対320を完全に抜けると、シートは自重で搬送方向と反対方向に戻り、基準壁323方向に移動する。なお、ここからの整合動作は1枚目と全く同様であるので説明を省略する。
【0057】
そして、このような動作を繰り返し行い、1ジョブの最後(n番目)のシート(Sn)を整合する動作を行い、スライドガイド302に設けられた各基準ピン304がシートの左側面をスライドガイド301の各基準ピン303に突き当て、スライドガイド302の移動を停止した図6の状態で、シート束の後端右側に位置する小型のステイプラHで後端右側の位置をステイプルする。
【0058】
ここで、この構成及び動作によれば、各シートの整合動作中はスライドガイド301が基準位置で停止して移動せず、スライドガイド302のみが移動して各シートの左側端部が基準位置に揃うので、スライドガイド301側に固定配置されたステイプラHによる綴じ処理が正確かつ確実に行われる。
【0059】
さらには、1ジョブにおいて搬入される各シートの幅にばらつきがある場合や1ジョブ内でシートサイズが例えばLTRからA4に変化した場合であっても、各シートの左端部の位置が一定に揃えられるので、ステイプラHによる綴じ処理の仕上がりが正確かつ綺麗になり、優れた効果が得られる。
【0060】
一方、このようにしてステイプル動作が終了すると、図5(c)に示すように、アーム330cが時計回り方向に回転することで、アーム330cに軸支されている排出上ローラ330aが下方向に移動して、排出ローラ対330が形成されると同時に排出ローラ対330を駆動して排出上ローラ330aおよび排出下ローラ330bの回転を開始する。これにより、シート束Sは排出ローラ対330に挟持されてスライドガイド301,302により形成される第2の中間積載部300C上に搬送される。
【0061】
そして、この後、シート束Sが排出ローラ対330から完全に排出されると、ジョガーモータMが回転駆動されることにより、図6に示す状態からスライドガイド302が広がる方向に移動する。なお、このスライドガイド302の移動開始時には、スライドガイド301側は、スライドラック312が図6の右側に移動し、スライドガイド301自体は直ちには移動しない。
【0062】
そして、スライドガイド302の位置が図3に示す待機位置を過ぎると、スライドラック312のエンボス部312aがスライドガイド301の角穴部301aの端面と当接して、スライドガイド301が図3の右側に移動を開始し、両スライドガイド301,302が移動する。
【0063】
さらにこの後、両スライドガイド301,302の間隔がシートの幅近傍又はそれより広くなったとき、スライドガイド301,302に支持されているステイプル済みのシート束は、図5(c)に示すように下方に落下し、シート積載部325に積載される。以上が、本実施形態におけるプリンタ本体及びシート処理装置の構成及び一連の動作である。
【0064】
ところで、既述したように本実施形態では、シート処理装置300をプリンタ本体100の上部に装着し、プリンタ本体100から排出されるシートの搬送路をフラッパ150で切り替えることにより、シートを反転させて排出積載することができるようにしている。
【0065】
ここで、このようにシート処理装置300をプリンタ本体100の上部に装着し、シートを反転させて排出積載するようにすることにより、スイッチバック機構を設けることなく画像形成済みのシートをページ順に排出積載することができる。また、スイッチバックのためにシート間隔を広く開けなければならないという不都合もない。
【0066】
このように、シートを装置上面に排出するようなプリンタ本体100において、その装置本体上面の排出部の上方にシート処理装置300を設け、シートを反転させた状態で、或いは反転した状態のシートに対して処理を行った後、シート積載部325に排出させる動作を選択的に行うようにすることにより、シート処理装置300の構成を簡略化することができると共に、シート処理装置300及びこれを備えたプリンタ本体100の設置面積及びコストを低減することができる。
【0067】
なおこれまでの説明においては、シートの整合動作時にスライドガイド302のみが動作し、スライドガイド301は動作しない構成としたが、シートの整合動作時にスライドガイド301も動作する構成としても良い。この場合には、例えばスライドガイド301をスライドガイド302と同様の構成とすることで実現可能である。
【0068】
さらに、整合動作後のシートを下方に落とす場合に、2つのスライドガイド301,302が動作する構成としたが、シートSを下方に落とす場合にいずれか一方のみが動作する構成としても良い。
【0069】
また、これまでの説明においては、シートに対する処理として綴じ処理を行う場合について述べてきたが、この構成によれば、シートに穴を開けるパンチャーや糊付けしてシート束をつくるような処理を行うシート処理装置でも同様の効果を得ることが可能となる。
【0070】
ところで、図7は整合ズレ防止手段である既述したスタンプ手段400の構成を示す図であり、このスタンプ手段400は、同図に示すように、先端に摩擦部材400aが設けられると共に軸400cを支点として回動自在な押圧部材であるアームレバー400bと、このアームレバー400bを回動させ、アームレバー400bの押圧動作を解除する解除手段であるソレノイド401と、アームレバー400bを矢印402方向、即ちシートSをスライドガイド301の方向に押し付ける方向に付勢する不図示のねじりコイルバネとを備えている。
【0071】
ここで、このスタンプ手段400のアームレバー400bは、排出動作の際には、ねじりコイルバネの力により、整合された先行シートSaを図7に示すように後続シートSbが通過するシート搬送経路より外側、つまり通紙範囲外の位置で押圧するようにしている。
【0072】
これにより、次に排出される後続シートSbにアームレバー400bが当接するのを防ぐことができると共に、既に第2の中間積載部300Cに整合された状態で保持されている先行シートSaが後続シートSbにより押し出されることがないようにすることができる。
【0073】
一方、後続シートSbが完全に排出されると、後続シートSbは、既述したスライドガイド302の移動に伴って図8(a)に示す矢印403方向へ移動する。そして、このように後続シートSbが移動する間、ソレノイド401はオンとなる。これにより、アームレバー400bは、図8(b)に示す矢印404方向へ回動し、この結果、後続シートSbがアームレバー400bの下に入り込むようになる。
【0074】
なお、この後、パドル322によるシート搬送方向の整合が行われた後、スライドガイド302が待機位置に戻るようになるが、本実施形態においては、スライドガイド302が待機位置に戻り後続シート搬入準備が完了する前にソレノイド401がオフとなるようになっている。これにより、アームレバー400bが再び先行シートSaを押さえ込むようになり、この結果、先行シートSaが、この後、搬送される後続シートSbにより押し出されることがないようにすることができる。
【0075】
参考例
ここで参考例を図10を用いて以下に説明する。図10は、参考例に係るシート処理装置の整合ユニット部の断面図である。なお、図10には、整合手段を構成するスライドガイド301,302のうち、一方のスライドガイド302のみを図示している。
【0076】
ここでは、スライドガイド302が搬送上ガイド面を有さない、断面L字形状に形成され、該ガイド302のシート保持搬送面450の鉛直上方に配置された、モールドフレームFの外装面452全域(斜面453を含む)を搬送上ガイド面として用いる構成としている。
【0077】
一対のスライドガイド301,302のうち、図示してあるスライドガイド302は、上面に搬送上ガイド面を有さず、下面にシート保持搬送面450を有した、シート搬送方向から見た断面形状がL字型形状に形成されている。一方、搬送上ガイド面は、スライドガイド302のシート保持搬送面450の鉛直上方に配置され、該シート保持搬送面450とシート搬送方向の断面形状が略同一形状を有した、モールドフレームFのジョガーモータMを覆った外装面452,453を用いている。この面452,453には、美観上、平滑面に対し、高級感を出すためにシボ加工処理を施している。
【0078】
上述のように、スライドガイド302の保持搬送面450とその鉛直上方に配置された部材(ジョガーモータM等)の外装面452とによって形成される搬送パスは、図9におけるギャップ量457と図10のギャップ量458は略同一で、外装面452,453を搬送上ガイド面と使用することにより、第1の実施形態同様、シートSの暴れを防止し、安定した搬送をすることができる。
【0079】
この参考例によれば、前述した第1実施形態のようにスライドガイドを断面コ字形状にしてスライドガイド側で搬送上ガイド面を形成する必要がなくなり、型設計が第1実施形態に比較して成形時の樹脂収縮が不安定なコ字形状を排除でき、容易なため、更なるコストダウンにつながる。
【0080】
また、搬送上ガイド面全域をモールドフレームFの外装面452,453にもたせたため、図に示すように整合ユニット部の厚み456を抑えることができ、全体的に小型化が図れる。
【0081】
〔第実施形態〕
本発明における第の実施形態を図11を用いて以下に説明する。図11は、第の実施形態に係るシート処理装置においてスライドガイドの鉛直上方に配置されたフレーム部を説明する斜視図である。
【0082】
の実施形態では、スライドガイドの鉛直上方に配置されたモールドフレームFの外装面のうち、搬送上ガイドの機能を持たせる部分が別部材で構成されている。この別部材部分、すなわちジョガーモータM部を覆う外装カバー459は、モールドフレームFに対して図11(b)に示すように分割されていて、不図示の固定手段にてモールドフレームFに図11(a)に示すように固定されている。このように、モールドフレームFの外装面のうち、少なくとも搬送上ガイド面として機能する部分を別体部材である外装カバー459とすることで、外装部材のうち搬送にかかわる部分だけ搬送に重要な高価な材質を選択可能であり、外装部材の材料を搬送性に効果のある材料に変更するのと異なり、コストアップを防止できる。
【0083】
具体的には、外装カバー459のうち、シートと接触する部分のみを摺動性を高めた材料、または静電防止用の材料など、シート搬送機能を満足する部材を使用することができる。前記外装カバー459を、静電防止用の材料で形成することにより、帯電したシートが搬入されてもリブ等の突出物のない外装面にシートが吸着せず、落下積載時に安定した落下を可能にする。或いは、前記外装カバー459を、摺動性を高めた材料で形成することにより、搬送抵抗を下げることが可能であり、傷がつきにくくなり、美観の悪化を防ぐことが可能である。
【0084】
上述したように、本実施形態によれば、部分的な材質変更により、モールドフレームF全体のコストアップを最小限に抑えることが可能で、しかもシート搬送性能を向上させることが可能である。なお、本実施形態においては、外装カバー459は、表面性は美観上高級感を出すためにシボ加工処理を施している。
【0085】
〔他の実施形態〕
前述した実施形態では、画像形成装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良く、該画像形成装置に用いられるシート処理装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
【0086】
また前述した実施形態では、画像形成装置本体に対して着脱自在なシート処理装置を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば画像形成装置が一体的に有するシート処理装置であっても良く、該シート処理装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
【0087】
また前述した実施形態では、記録方式として電子写真方式を例示したが、これに限定されるものではなく、例えばインクジェット方式等の他の記録方式であっても良い。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば整合手段周辺の厚みを薄くすることができ、装置を小型化できる。さらにシートをシート整合手段のシート保持搬送面と対向する面にスムーズに搬入することができる。
【0089】
また、前記外装面の搬送上ガイドとして機能する部分を、搬送リブ等の突起物を設けない略平滑面とすることで、美観を損なわない。
【0090】
また、前記外装面のうち、少なくとも搬送上ガイド面として機能する部分を別体部材とすることで、外装部材のうち搬送にかかわる部分だけ搬送に重要な高価な材質を選択可能であり、外装部材の材料を搬送性に効果のある材料に変更するのと異なり、コストアップを防止できる。
【0091】
また、前記搬送上ガイド面として機能する別体部材を、静電防止用の材料で形成することにより、帯電したシートが搬入されてもリブ等の突出物のない外装面にシートが吸着せず、落下積載時に安定した落下を可能にする。
【0092】
或いは、前記搬送上ガイド面として機能する別体部材を、摺動性を高めた材料で形成することにより、搬送抵抗を下げることが可能であり、傷がつきにくくなり、美観の悪化を防ぐことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの全体構成を示す概略断面図
【図2】上記シート処理装置の構成及びプリンタ本体から搬送されたシートがシート処理装置に向かう場合の各部の動きを説明する図
【図3】上記シート処理装置の要部平面図及び要部側面図
【図4】上記シート処理装置に設けられたスライドガイドがホームポジションに位置してシート束が落下する状態を示す図
【図5】上記シート処理装置の処理動作における各部の動きを説明する図
【図6】上記スライドガイドによりシートを整合した状態を示す図
【図7】上記シート処理装置に設けられたスタンプ手段の構成を説明する図
【図8】上記スタンプ部のシート整合時の状態を説明する図
【図9】上記シート処理装置の第1の実施形態を説明する整合ユニット部の断面図
【図10】上記シート処理装置の参考例を説明する整合ユニット部の断面図
【図11】上記シート処理装置の第の実施形態を説明するフレーム部の斜視図
【図12】本発明に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの全体斜視図
【符号の説明】
F …モールドフレーム
F′ …板金フレーム
H …ステイプラ
M …ジョガーモータ
S,S1,Sa,Sb …シート
100 …プリンタ本体
100A …レーザビームプリンタ
101 …画像形成部
120 …定着器
121 …搬送ローラ
125 …フェイスダウン(FD)排出部
130 …排出ローラ
150 …フラッパ
200 …給送カセット
300 …シート処理装置
300A …ケーシング部
300B …第1の中間積載部
300C …第2の中間積載部
300D …屈曲部
301,302 …スライドガイド(第2の中間積載部)
301S …スリット部
301a …角穴部
301b …ストッパ
303,304 …基準ピン
305,306 …端面
310 …スライドラック
312 …スライドラック
312a …エンボス部
313a,313b …ガイドピン
314 …バネ
317 …段ギア
320 …ステイプルローラ対
322 …パドル
323 …基準壁
325 …シート積載部(トレイ)
330 …排出ローラ対
330a …排出上ローラ
330b …排出下ローラ
330c …アーム
350 …パドル軸
363 …入口ローラ対
390 …入口センサ
391 …フラグ
392 …フォトセンサ
400 …スタンプ手段
400a …摩擦部材
400b …レバー
400c …軸
401 …ソレノイド
450 …シート保持搬送面
451 …搬送上ガイド面
452 …外装面
453 …斜面
454,455 …間口
456 …厚み
457,458 …ギャップ量
459 …外装カバー

Claims (6)

  1. 画像形成装置本体から排出されたシートを受け取って搬送し、排出口から排出するシート搬送手段と、
    シート搬送方向と略直交する幅方向に分割され前記シート幅方向に移動可能なシート整合手段であって、排出口から排出されるシートの幅方向両側縁部を案内し保持する搬送面を有する断面コ字形状のシート整合手段と、
    を有し、
    前記シート整合手段のシート保持搬送面と対向する部材の外装面の少なくとも一部が、前記シート整合手段のシート保持搬送面と対向する面とともにシート搬送上ガイドの一部を形成していることを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記外装面の搬送上ガイドとして機能する部分は略平滑面であることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記外装面のうち、少なくとも搬送上ガイドとして機能する部分は別体部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
  4. 前記搬送上ガイドとして機能する別体部材は、静電防止用の材料で形成されていることを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  5. 前記搬送上ガイドとして機能する別体部材は、摺動性を高めた材料で形成されていることを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成部を有する画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体から排出されたシートに選択的に処理を行うシート処理装置と、を有する画像形成装置において、
    前記シート処理装置として、請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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