JPS61242567A - 缶入乳飲料 - Google Patents
缶入乳飲料Info
- Publication number
- JPS61242567A JPS61242567A JP60083885A JP8388585A JPS61242567A JP S61242567 A JPS61242567 A JP S61242567A JP 60083885 A JP60083885 A JP 60083885A JP 8388585 A JP8388585 A JP 8388585A JP S61242567 A JPS61242567 A JP S61242567A
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- JP
- Japan
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- fatty acid
- milk
- canned
- acid ester
- canned milk
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23F—COFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
- A23F5/00—Coffee; Coffee substitutes; Preparations thereof
- A23F5/24—Extraction of coffee; Coffee extracts; Making instant coffee
- A23F5/243—Liquid, semi-liquid or non-dried semi-solid coffee extract preparations; Coffee gels; Liquid coffee in solid capsules
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- Tea And Coffee (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は缶入ミルクコーヒ1缶入ミルクココア、缶入
ミルクティー等の缶入乳飲料に関するものである。
ミルクティー等の缶入乳飲料に関するものである。
缶入ミルクコーヒ9缶入ミルクココア、缶入ミルクティ
ー、缶入ミルクセーキ等の缶入乳飲料は乳類を主要成分
とし、その乳類乳化用の乳化剤の作用により乳類を乳化
分散している。この種缶入乳飲料には、冬期においてホ
ットベングーにおける加熱保存等を考慮し、上記乳化剤
として一般に蔗糖脂肪酸エステルが使用されている。こ
のような缶入乳飲料は、乳類、グラニュラ糖、乳化剤等
の原料を水に加えてよく混合溶解し、これを均質tJM
(H’omog’eniz−er)にかけ、加熱した
のち、缶に充填し、捲き締め、さらに100℃を超える
温度で30分間程度加熱殺菌することにより製造されて
いる。この製造に際しそ用いられる上記均質機は、乳類
の脂肪球(直径1〜16μm)を破壊し、細分化し、脂
肪球が表面に浮いてクリーム層を形成しないようトする
ものであり、通常、高圧型均質機が用いられている。し
かしながら、このような高圧型均質機を用いて乳類の脂
肪球を破壊し細分化するようにしても、充分な効果が得
られないため、得られる缶入乳飲料の保存中に脂肪の遊
離や蛋白質の凝集が発生するという難点がある。したが
って、この種缶入乳飲料の有効期限が極めて短く、これ
が大きな問題となっている。
ー、缶入ミルクセーキ等の缶入乳飲料は乳類を主要成分
とし、その乳類乳化用の乳化剤の作用により乳類を乳化
分散している。この種缶入乳飲料には、冬期においてホ
ットベングーにおける加熱保存等を考慮し、上記乳化剤
として一般に蔗糖脂肪酸エステルが使用されている。こ
のような缶入乳飲料は、乳類、グラニュラ糖、乳化剤等
の原料を水に加えてよく混合溶解し、これを均質tJM
(H’omog’eniz−er)にかけ、加熱した
のち、缶に充填し、捲き締め、さらに100℃を超える
温度で30分間程度加熱殺菌することにより製造されて
いる。この製造に際しそ用いられる上記均質機は、乳類
の脂肪球(直径1〜16μm)を破壊し、細分化し、脂
肪球が表面に浮いてクリーム層を形成しないようトする
ものであり、通常、高圧型均質機が用いられている。し
かしながら、このような高圧型均質機を用いて乳類の脂
肪球を破壊し細分化するようにしても、充分な効果が得
られないため、得られる缶入乳飲料の保存中に脂肪の遊
離や蛋白質の凝集が発生するという難点がある。したが
って、この種缶入乳飲料の有効期限が極めて短く、これ
が大きな問題となっている。
上記のように、従来の缶入乳飲料は、いずれも保存中に
脂肪の遊離や蛋白質の凝集が発生し、商品の有効期間が
短いものであり、これの改善が強く望まれている。
脂肪の遊離や蛋白質の凝集が発生し、商品の有効期間が
短いものであり、これの改善が強く望まれている。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、缶
入乳飲料の保存中における脂肪の遊離や蛋白質の凝集の
発生を阻止し、有効期間の長期化を目的とするものであ
る。
入乳飲料の保存中における脂肪の遊離や蛋白質の凝集の
発生を阻止し、有効期間の長期化を目的とするものであ
る。
上記の目的を達成するため、この発明の缶入乳飲料は、
乳類を主要成分とし、この乳類乳化用の乳化剤として、
ポリグリセリン脂肪酸エステルと蔗糖脂肪酸エステルの
双方を用い、かつその含有量を、前者0.01〜0.0
5重量%、後者0. 002〜0.02重量%に設定す
るという構成をとる。
乳類を主要成分とし、この乳類乳化用の乳化剤として、
ポリグリセリン脂肪酸エステルと蔗糖脂肪酸エステルの
双方を用い、かつその含有量を、前者0.01〜0.0
5重量%、後者0. 002〜0.02重量%に設定す
るという構成をとる。
すなわち、本発明者らは缶入乳飲料の上記の欠点を解消
すべく、均質化工程および乳化剤を中心に研究を重ねた
結果、均質化よりもむしろ乳化剤が上記脂肪の浮遊等の
阻止に有効であることを発見し、さらに研究を重ねた結
果、乳化剤として蔗糖脂肪酸エステルを単独で用いるの
ではなく、蔗糖Jl1)肪酸エステルとポリグリセリン
脂肪酸エステルとを併用し、しかもその含有量をポリグ
リセリン脂肪酸エステル0.01〜0.05重量%(以
下1%」と略す)、蔗糖脂肪酸エステル0.002〜0
゜02%に設定すると、保存中における脂肪の遊離や蛋
白質の凝集が阻Iにされて商品の有効期間の長期化が実
現され、しかもホットベングーに入れて加熱保存したと
きにおいても耐熱性菌の繁殖も阻止されるということを
見いだしこの発明に到達した。
すべく、均質化工程および乳化剤を中心に研究を重ねた
結果、均質化よりもむしろ乳化剤が上記脂肪の浮遊等の
阻止に有効であることを発見し、さらに研究を重ねた結
果、乳化剤として蔗糖脂肪酸エステルを単独で用いるの
ではなく、蔗糖Jl1)肪酸エステルとポリグリセリン
脂肪酸エステルとを併用し、しかもその含有量をポリグ
リセリン脂肪酸エステル0.01〜0.05重量%(以
下1%」と略す)、蔗糖脂肪酸エステル0.002〜0
゜02%に設定すると、保存中における脂肪の遊離や蛋
白質の凝集が阻Iにされて商品の有効期間の長期化が実
現され、しかもホットベングーに入れて加熱保存したと
きにおいても耐熱性菌の繁殖も阻止されるということを
見いだしこの発明に到達した。
この発明の孔入飲料は、例えば、乳類と糖類と乳化剤等
とを水に添加して混合溶解し、これを均質機にかけ、缶
に充填し、さらに100℃を超える温度において加熱殺
菌することにより得られる。
とを水に添加して混合溶解し、これを均質機にかけ、缶
に充填し、さらに100℃を超える温度において加熱殺
菌することにより得られる。
」1記乳類は、牛乳自身およびその加工品のことであり
、チーズ、バター、ヨーグルト環孔本来の特性を備えて
いないものは除かれる。乳類の代表例としては、全脂粉
乳、脱脂粉乳、練乳および牛乳があげられる。これらは
単独で使用することもできるし、併用しても支障はない
。
、チーズ、バター、ヨーグルト環孔本来の特性を備えて
いないものは除かれる。乳類の代表例としては、全脂粉
乳、脱脂粉乳、練乳および牛乳があげられる。これらは
単独で使用することもできるし、併用しても支障はない
。
上記ポリグリセリン脂肪酸エステルは、下記の一般式(
1)で表されるものである。
1)で表されるものである。
」二記一般式(1)で表されるポリグリセリン脂肪酸エ
ステルは、その重合度によりテトラグリセリン、ヘキサ
グリセリン、デカグリセリンの三種類があり、脂肪酸の
種類にはステアリン酸、オレイン酸、ラウリン酸、縮合
リシルイン酸等がある。またエステル化度にはモノエス
テル、トリエステル、ペンタエステルおよびデカエステ
ル等がある。したがって、これらの組合せにより、多く
の種類のものが柳品化されている。これらのポリグリセ
リン脂肪酸エステルは単独で用いてもよいし、また併用
してもよい。そして、いずれもその使用により優れた効
果を奏するのであるが、なかでもデカグリセリン、モノ
ステアレートを用いると好結果をもたらす。
ステルは、その重合度によりテトラグリセリン、ヘキサ
グリセリン、デカグリセリンの三種類があり、脂肪酸の
種類にはステアリン酸、オレイン酸、ラウリン酸、縮合
リシルイン酸等がある。またエステル化度にはモノエス
テル、トリエステル、ペンタエステルおよびデカエステ
ル等がある。したがって、これらの組合せにより、多く
の種類のものが柳品化されている。これらのポリグリセ
リン脂肪酸エステルは単独で用いてもよいし、また併用
してもよい。そして、いずれもその使用により優れた効
果を奏するのであるが、なかでもデカグリセリン、モノ
ステアレートを用いると好結果をもたらす。
」1記のようなポリグリセリン脂肪酸エステルは、乳飲
料全体中に0.01〜0.05%含有されるように設定
することが必要であり、この範囲を外れると所期の効果
が得られなくなるのである。
料全体中に0.01〜0.05%含有されるように設定
することが必要であり、この範囲を外れると所期の効果
が得られなくなるのである。
また、上記ポリグリセリン脂肪酸エステルと併用する蔗
糖脂肪酸エステルは下記の一般式(2)%式% 上記一般(2)で表される蔗糖脂肪酸エステルにおいて
、上記脂肪酸残基Rに対応する脂肪酸としては1、炭素
数12〜18のものが主として用いられる。」1記のよ
うな一般式を有する蔗糖脂肪酸エステルは、いずれもそ
の使用により好結果をもたらすものであるが、特に脂肪
酸として、ステアリン酸(S)とパルミチン酸(P)と
を重量比でS/P=30/70の割合で用い、モノエス
テルが全体の70%、ジおよびポリエステルが30%の
ものが特に好適である。
糖脂肪酸エステルは下記の一般式(2)%式% 上記一般(2)で表される蔗糖脂肪酸エステルにおいて
、上記脂肪酸残基Rに対応する脂肪酸としては1、炭素
数12〜18のものが主として用いられる。」1記のよ
うな一般式を有する蔗糖脂肪酸エステルは、いずれもそ
の使用により好結果をもたらすものであるが、特に脂肪
酸として、ステアリン酸(S)とパルミチン酸(P)と
を重量比でS/P=30/70の割合で用い、モノエス
テルが全体の70%、ジおよびポリエステルが30%の
ものが特に好適である。
この種、蔗糖脂肪酸エステルの使用量は、乳飲料全体に
0.002〜0.02%含有されるように設定する必要
がある。このような含有割合に設定することにより、当
該エステルと、上記ポリグリセリン脂肪酸エステルとを
併用した効果が充分得られるようになるのである。
0.002〜0.02%含有されるように設定する必要
がある。このような含有割合に設定することにより、当
該エステルと、上記ポリグリセリン脂肪酸エステルとを
併用した効果が充分得られるようになるのである。
この発明の缶入乳飲料の製法は特に限定するものではな
く、公知の方法を適宜採用することができる。例えば乳
類、mi、乳化剤を所定の割合で所定量の水に溶解し、
これを60〜70℃の温度において、150 kg/c
−の圧力で均質化し、95℃程度の温度に加熱して缶に
充填巻き締めし、120℃程度の温度で30分間殺菌す
るということにより製造することができる。上記の均質
化に用いる均質機としては、前記のような高圧型均質機
を用いてもよいし、遠心式均質機を用いてもよい。さら
に超音波処理装置を用いてもよい。また、缶としては、
特に限定するものではなく、通常使用されるものを広く
用いることができる。また、充填巻き締めの方法も特に
限定するものではなく、一般に行われている方法を適宜
に採用することができる。
く、公知の方法を適宜採用することができる。例えば乳
類、mi、乳化剤を所定の割合で所定量の水に溶解し、
これを60〜70℃の温度において、150 kg/c
−の圧力で均質化し、95℃程度の温度に加熱して缶に
充填巻き締めし、120℃程度の温度で30分間殺菌す
るということにより製造することができる。上記の均質
化に用いる均質機としては、前記のような高圧型均質機
を用いてもよいし、遠心式均質機を用いてもよい。さら
に超音波処理装置を用いてもよい。また、缶としては、
特に限定するものではなく、通常使用されるものを広く
用いることができる。また、充填巻き締めの方法も特に
限定するものではなく、一般に行われている方法を適宜
に採用することができる。
このようにして得られる缶入乳飲料は、ポリグリセリン
脂肪酸エステルと蔗糖脂肪酸エステルの双方を用い、し
かもその含有量を前記のように特定の割合に設定してい
るため、保存中に脂肪の遊離や蛋白質の凝集が発生せず
、商品の有効期間の長期化を実現しうる。すなわち、従
来の製品は、3ケ月程度室温(20℃)に放置すると脂
肪の浮遊や蛋白質の凝集等が認められるのであるが、こ
の発明によって得られる缶入乳飲料は、室温において6
ケ月間経過したのちも良好な乳化状態を保持し、脂肪の
浮遊や蛋白質の凝集等が全く認められない。また、これ
をホットベンダー等に入れて加熱保存しても耐熱性菌の
発育が抑制され、ホットベンダー用としても優れた特性
を備えているのである。
脂肪酸エステルと蔗糖脂肪酸エステルの双方を用い、し
かもその含有量を前記のように特定の割合に設定してい
るため、保存中に脂肪の遊離や蛋白質の凝集が発生せず
、商品の有効期間の長期化を実現しうる。すなわち、従
来の製品は、3ケ月程度室温(20℃)に放置すると脂
肪の浮遊や蛋白質の凝集等が認められるのであるが、こ
の発明によって得られる缶入乳飲料は、室温において6
ケ月間経過したのちも良好な乳化状態を保持し、脂肪の
浮遊や蛋白質の凝集等が全く認められない。また、これ
をホットベンダー等に入れて加熱保存しても耐熱性菌の
発育が抑制され、ホットベンダー用としても優れた特性
を備えているのである。
この発明の缶入乳飲料は、以上のように構成されている
ため、保存中に脂肪の浮遊や蛋白質の凝集が発生せず、
商品の有沖期間が極めて長く、しかもホットベンダー等
に入れて加熱保存しても耐熱性菌等の発育が見られない
という優れたものである。
ため、保存中に脂肪の浮遊や蛋白質の凝集が発生せず、
商品の有沖期間が極めて長く、しかもホットベンダー等
に入れて加熱保存しても耐熱性菌等の発育が見られない
という優れたものである。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例1〕
下記のように原料を配合した。
コーヒーエキストラクト(Bx60) : 16.
5 kg全脂粉乳 :10 〃
脱脂粉乳 :10 〃グラニュ
ー糖 :90 〃重炭酸ソーダ
:0.4〃蔗糖脂肪酸エステル(夢精
社製、 S−1570): 0.5に+r ポリグリセリン脂肪酸エステル(版本薬品社製。
5 kg全脂粉乳 :10 〃
脱脂粉乳 :10 〃グラニュ
ー糖 :90 〃重炭酸ソーダ
:0.4〃蔗糖脂肪酸エステル(夢精
社製、 S−1570): 0.5に+r ポリグリセリン脂肪酸エステル(版本薬品社製。
MSW−750,デカグリセリンモノステアレート濃度
40%ペースト) : 0.25 kg上
記混合原料に水を加えてよく混合溶解して全体を1 、
Q Ol!に調製した。これを65℃、150kg /
cIllの条件で高圧型均質機を用いて均質化し、つ
いでマ°レートヒータ上で95℃まで加熱し、2′
50CCの空缶に充填巻き締めした。つぎに、このよう
にして巻き締めされた缶入乳飲料を122℃で30分間
加熱殺菌した。
40%ペースト) : 0.25 kg上
記混合原料に水を加えてよく混合溶解して全体を1 、
Q Ol!に調製した。これを65℃、150kg /
cIllの条件で高圧型均質機を用いて均質化し、つ
いでマ°レートヒータ上で95℃まで加熱し、2′
50CCの空缶に充填巻き締めした。つぎに、このよう
にして巻き締めされた缶入乳飲料を122℃で30分間
加熱殺菌した。
〔実施例2.3、比較例1〜4〕
蔗糖脂肪酸エステルおよびポリグリセリン脂肪酸エステ
ルの使用量を後記の表のように変更した。それ以外と実
施例1と同様にして缶入乳飲料を得た。
ルの使用量を後記の表のように変更した。それ以外と実
施例1と同様にして缶入乳飲料を得た。
以上の実施例および比較例で得られた缶入乳飲料につい
て、各種の品質評価試験を行った。その結果を下記の表
に併せて示した。
て、各種の品質評価試験を行った。その結果を下記の表
に併せて示した。
上記の表から明らかなように、実施例1へ・3の孔入飲
料は、サイクルテスト4週間、8週問およびホットベン
ダー4週間後の乳化状態とも極めて良好であり、またそ
の官能検査の結果も良好であって風味が全く変わらない
ことがわかる。これに対して比較例1では蔗糖脂肪酸エ
ステルおよびポリグリセリン脂肪酸エステルの添加量が
いずれもこの発明の範囲を下回っているため、成績が悪
く、また比較例2ではそれらの添加量がこの発明の範囲
を上回っているため、これまた成績が悪い。
料は、サイクルテスト4週間、8週問およびホットベン
ダー4週間後の乳化状態とも極めて良好であり、またそ
の官能検査の結果も良好であって風味が全く変わらない
ことがわかる。これに対して比較例1では蔗糖脂肪酸エ
ステルおよびポリグリセリン脂肪酸エステルの添加量が
いずれもこの発明の範囲を下回っているため、成績が悪
く、また比較例2ではそれらの添加量がこの発明の範囲
を上回っているため、これまた成績が悪い。
さらに蔗糖脂肪酸エステルおよびポリグリセリン脂肪酸
エステルを併用せず、それぞれを単独で用いた比較例3
および比較例4では比較例Iおよび比較例2よりもさら
に成績が悪く極めて商品価値が短いことがわかる。
エステルを併用せず、それぞれを単独で用いた比較例3
および比較例4では比較例Iおよび比較例2よりもさら
に成績が悪く極めて商品価値が短いことがわかる。
Claims (1)
- (1)乳類を主要成分とし、この乳類乳化用の乳化剤を
含有する缶入乳飲料であつて、上記乳化剤として、ポリ
グリセリン脂肪酸エステルと蔗糖脂肪酸エステルの双方
が用いられ、かつその含有量が、前者0.01〜0.0
5重量%に設定されているとともに、後者0.002〜
0.02重量%に設定されていることを特徴とする缶入
乳飲料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60083885A JPS61242567A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 缶入乳飲料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60083885A JPS61242567A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 缶入乳飲料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61242567A true JPS61242567A (ja) | 1986-10-28 |
Family
ID=13815109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60083885A Pending JPS61242567A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 缶入乳飲料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61242567A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0403825A2 (en) * | 1989-06-21 | 1990-12-27 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Preparation of beverages |
JPH03272644A (ja) * | 1990-03-22 | 1991-12-04 | Yukisato:Kk | コーヒー乳飲料及びその製造法 |
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US7150893B1 (en) | 1999-03-24 | 2006-12-19 | Mitsubishi Chemical Corporation | Milk beverage |
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-
1985
- 1985-04-18 JP JP60083885A patent/JPS61242567A/ja active Pending
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