JPS61242566A - 中華料理様冷凍食品の製造方法 - Google Patents
中華料理様冷凍食品の製造方法Info
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- JPS61242566A JPS61242566A JP60083690A JP8369085A JPS61242566A JP S61242566 A JPS61242566 A JP S61242566A JP 60083690 A JP60083690 A JP 60083690A JP 8369085 A JP8369085 A JP 8369085A JP S61242566 A JPS61242566 A JP S61242566A
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- particles
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23P—SHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
- A23P20/00—Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
- A23P20/10—Coating with edible coatings, e.g. with oils or fats
- A23P20/12—Apparatus or processes for applying powders or particles to foodstuffs, e.g. for breading; Such apparatus combined with means for pre-moistening or battering
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Grain Derivatives (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〈発明の目的〉
産業上の利用分野 一
本発明は中華料理様冷凍食品の製造方法に係り、詳しく
は、食品成形物の周囲4にらん白等のパンターを介して
もち米等の可食性粒子を付着した蒸煮又は油煤した所謂
珍珠丸子(チェンツウ「ノンス)、祐包丸子(メンパオ
ワンズ)等の中華料理様冷凍食品の製造方法に係る。 従 来 の 技 術 近年、調理の簡便迅速化の要請から和洋を問わず種々の
冷凍食品が開発され、この中には、家庭で僅かの調理を
加えて本来の風味を発揮する食品、所謂、冷凍食品が普
及している。また、冷凍食品も和洋以外に中華料理風の
ものも多くな−〕でいるが、シ]−マイ、中華マンジ]
つ、肉団子が市場に供けられている程度で、本格的な中
華料理に属するもの、例えば、珍珠丸子、麺包丸子等の
冷凍食品は市場に供せられていない。 例えば、食パン等を小さな角状に切って、これを表面に
付着して油煤したものは、我が田では一般に鹿の子揚げ
と呼ばれているが、中華料理では、えび、いが、とり、
豚等の鳥獣類等の練肉を澱粉を入れて丸く成形し、この
食品成形物の周囲に卵白等のバッターをからめ、イの上
に小さく角状に切った食パンを何着して油煤したものが
1包九子(メンバ訓ワンズ)と呼ばれている。また、食
パン等の可食性粒子の代りにもち米を本漬けして吸湿性
を持たせたものを付着して蒸したものは、珍珠丸子(チ
ェンツウワンズ)と呼ばれ、本格的な中華料理の一つに
数えられている。 しがし、これら珀包丸子や珍珠丸子は、表面によ・S;
す可食性粒状物がパン粉等とは本質的に111!F性質
の相違するもち米、食パン、グリンピース、ぞら豆、と
うもろこし等であって、これらは形状が粒状材料である
と共に、吸湿性を持・)でおり、蒸煮し冷凍すると、可
食性粒状物が剥則し易く、単に乾熱等で加熱すると、食
感、風味が失イ了われる。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記問題点を解決することを目的どし、具体
的には、冷凍食品であるのにも拘らず、料理人が調理し
たものと同等の食感、風味おjこび外観を有する冷凍食
品の製造方法を提供Jる。 く発明の構成〉 問題点を解決するための 手段ならびにぞの作用 すなわち、本発明方法は、食品成形物の表面にバッター
を介して可食性粒子をイ」看してから、この食品成形物
を加熱殺菌後、凍結して冷凍食品を製造する際に、前記
加熱殺菌時に、蒸煮すると同時に乾熱7111熱し、し
かも、この時の蒸煮加熱と乾熱の割合を前記可食粒子中
に水分が残る状態に調整することを特徴とする。 以下、この手段たる構成ならびにイの作用を更に詳しく
説明すると、次の通りである。 まず、例えば、えび肉等の魚介頬内や、とり肉、豚肉等
の鳥獣頬内に食塩等の調味料に澱粉を添IJ口してミキ
1少−等で混練し、これを円形若しくはだ円形に成形・
する。ぞの後、この食品成形物の外周には卵白等のバッ
ターを付け、このバッターを介して可食性粒子をよ・S
zず。この際、可食性粒子はま・SZ?Iのに先立−〕
て、粒子自体に吸湿性を持たずよう処理する。この処理
は可食す4粒子に吸湿性が付与できれば何れにも処理で
きるが、例えば、可食性粒子がもち米のとぎには本漬
は、食品成形物の周囲4にらん白等のパンターを介して
もち米等の可食性粒子を付着した蒸煮又は油煤した所謂
珍珠丸子(チェンツウ「ノンス)、祐包丸子(メンパオ
ワンズ)等の中華料理様冷凍食品の製造方法に係る。 従 来 の 技 術 近年、調理の簡便迅速化の要請から和洋を問わず種々の
冷凍食品が開発され、この中には、家庭で僅かの調理を
加えて本来の風味を発揮する食品、所謂、冷凍食品が普
及している。また、冷凍食品も和洋以外に中華料理風の
ものも多くな−〕でいるが、シ]−マイ、中華マンジ]
つ、肉団子が市場に供けられている程度で、本格的な中
華料理に属するもの、例えば、珍珠丸子、麺包丸子等の
冷凍食品は市場に供せられていない。 例えば、食パン等を小さな角状に切って、これを表面に
付着して油煤したものは、我が田では一般に鹿の子揚げ
と呼ばれているが、中華料理では、えび、いが、とり、
豚等の鳥獣類等の練肉を澱粉を入れて丸く成形し、この
食品成形物の周囲に卵白等のバッターをからめ、イの上
に小さく角状に切った食パンを何着して油煤したものが
1包九子(メンバ訓ワンズ)と呼ばれている。また、食
パン等の可食性粒子の代りにもち米を本漬けして吸湿性
を持たせたものを付着して蒸したものは、珍珠丸子(チ
ェンツウワンズ)と呼ばれ、本格的な中華料理の一つに
数えられている。 しがし、これら珀包丸子や珍珠丸子は、表面によ・S;
す可食性粒状物がパン粉等とは本質的に111!F性質
の相違するもち米、食パン、グリンピース、ぞら豆、と
うもろこし等であって、これらは形状が粒状材料である
と共に、吸湿性を持・)でおり、蒸煮し冷凍すると、可
食性粒状物が剥則し易く、単に乾熱等で加熱すると、食
感、風味が失イ了われる。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記問題点を解決することを目的どし、具体
的には、冷凍食品であるのにも拘らず、料理人が調理し
たものと同等の食感、風味おjこび外観を有する冷凍食
品の製造方法を提供Jる。 く発明の構成〉 問題点を解決するための 手段ならびにぞの作用 すなわち、本発明方法は、食品成形物の表面にバッター
を介して可食性粒子をイ」看してから、この食品成形物
を加熱殺菌後、凍結して冷凍食品を製造する際に、前記
加熱殺菌時に、蒸煮すると同時に乾熱7111熱し、し
かも、この時の蒸煮加熱と乾熱の割合を前記可食粒子中
に水分が残る状態に調整することを特徴とする。 以下、この手段たる構成ならびにイの作用を更に詳しく
説明すると、次の通りである。 まず、例えば、えび肉等の魚介頬内や、とり肉、豚肉等
の鳥獣頬内に食塩等の調味料に澱粉を添IJ口してミキ
1少−等で混練し、これを円形若しくはだ円形に成形・
する。ぞの後、この食品成形物の外周には卵白等のバッ
ターを付け、このバッターを介して可食性粒子をよ・S
zず。この際、可食性粒子はま・SZ?Iのに先立−〕
て、粒子自体に吸湿性を持たずよう処理する。この処理
は可食す4粒子に吸湿性が付与できれば何れにも処理で
きるが、例えば、可食性粒子がもち米のとぎには本漬
【
プさせである程度膨潤させて水切りすれば十分であり、
食パンのときにはぞのままで十分に吸湿性を持っている
ため、小角状に切って11着し易いようにすれば十分で
ある。更に、可食性粒子は」ニ記のパンや米のほかに、
グリンピース、イら豆、とうもろこし等でも良く、これ
らは同様にある程度吸湿性の処理をしておくのが好まし
い。 次に、以−にの通りに食品成形物の表面に可食性粒子を
イ」着したのち、この食品成形物は蒸煮すると同時に乾
熱してから冷却し、ぞれを凍結する。 例えば、珀包丸子は蒸し器で蒸煮すると、相対湿度が1
00%以上になる。このため、表面のパンには過剰に水
分が含まれ、ぬれてべたべたになり、バッタ一部分が水
でうすめられて、パンがきわめて剥離し易くなる。珍珠
九子は本漬tづ、水切りしたもち米粒子を卵白などのバ
ッターを介して付着し、これを耐熱性]・レイに入れて
、ぞのまま蒸煮することになるが、生蒸気ではやはり相
対湿度が100%以上になるため、接着の目的で使用し
ている卵白等のバッターがぷt”+Iプて、もち米がは
がれ易く、とくに、トレイに接するところがはがれ易い
。 これに反し、乾熱のみで加熱すると、珀包丸子、珍珠丸
子のパン及びもち米等の可食性粒子が乾燥しすぎ、また
、雰囲気の比熱が少なすぎるので加熱の時間が川りすぎ
実際的でない。 このところから、本発明法においては蒸煮すると同時に
乾熱により加熱し、この画然の割合を適正に制御し、と
くに、可食性粒子中にある程瓜の水分が残存する状態に
調整する。 すなわち、食品類の加熱においで蒸煮は上記の如く相対
湿度100%以」−のきわめて水分の多い蒸気を介して
加熱されるために、食品類の生地をいためず、生地中に
は水分が浸透することもあって、ソフトな食感が得られ
る。従って、本発明法におい−Cも、蒸煮すると同時に
乾熱することにより可食性粒子中に水分が入るが若しく
は粒子中の水分が保持されて、べたつがないにうに調節
されているので、冷凍したものを解凍後、蒸煮時には可
食性粒子は適度な食感を有し、また、解凍後の油煤時に
もほとんど油が入らず、生来の味が発揮できる。換言す
ると、粒子中にある程度の水分が含まれていると、その
水分は油煤時の油の過度の侵入を防ぎ、味が十分に保持
できる。 これに反し、粒子中の水分がないとき、又は、不足のと
きは、蒸煮して食するときは堅い食感となり、また、油
煤時には油が粒子中に過剰に入り、味が大巾に損なわれ
る。従って、本発明による冷凍品の蒸煮、油煤等の加熱
時には、粒子中に食感や味が保持できる程度に水分が残
存していることが必要である。しかしながら、蒸煮時の
蒸気は相対湿度がきわめて高いことh・ら、装置内で露
結が起こり易く、この露結による水滴が製品上に滴下し
て局部的に冷却されて品質が大l】に損なわれる。また
、バッターの表面が水により薄められて結石性が低下す
るほかに、水フ、イルムが形成されることもあり、この
水フィルムの介在により粒子がバッターに結着しにくく
イ蒙る。このところから、本発明法では装置内に露結を
生じないように乾熱により加熱する。 なお、この蒸煮と乾熱とを併用する場合、上記の条件は
バッターの種類や粒子の種類に合わせて調整するのが好
ましいが、珍珠丸子や鎮包丸子等のときは、画然源は成
形物の中心温度が85℃以−にになるよう調節し、全体
として相対湿度が30・−90%に調節する。この理由
は中心温度が85°C以下のときは加熱殺菌が不十分で
ある以外に粒子とハンターの付着が不十分になり、また
、相対湿度が30%以下のときは粒子中に僅かしか水分
が残らず、90%をこえると、かえ−〕で水分が多くな
って粒子の刺部等の障害が生じるからである。 また、上記の如く加熱処理後は冷却し、常法により凍結
すると、冷凍食品が得られる。 実施例 次に、実施例について説明する。 実施例1゜ 重量部でえび肉50部、豚肉50部、食塩1.5部、馬
鈴薯澱粉3部に対し、適当量の調味料を加えてミキサー
で良く混練し、一つ20部程度の球状に成型する。これ
に7mm角に切断したパンを卵白のバッターをからめた
あと付着させて一つ30部程度どする。これをプラスチ
ックトレイに入れ、相対湿度100%以上の生蒸気を発
生させ、この蒸気のパイプの周囲の放熱コイルで加熱さ
せて、蒸し器中で加熱殺菌する。 この際、生蒸気量は加減して蒸し器周囲に水滴が付着し
ない限界に押え、この状態で製品の中心温度90°Cま
で加熱する。ぞの後、放置冷却し、凍結することにより
珀包丸子の冷凍食品を得た。パンは適当なしめり気を保
ち、油煤後も固すぎず、又、表面がら剥れることもなく
良好な状態であった。 実施例2゜ 重量部でとり肉100部に食塩1.5部、馬鈴薯澱粉3
部をザイレントカッターにかけよく練る。 ぞの後、20すの球状に成形し、これに予め水洗し、水
漬け、水切りしであるもち米を付着させる。ぞの後、実
施例1と同じ条件で加熱し、冷却、凍結する。凍結後、
塙食前に再度前しても米粒は1ill脱することがない
良好な珍珠丸子の冷凍食品を得た。 一′発明の効果〉 以十詳しく説明した通り、本発明は、食品成形物の表面
にバッターを介して可食性粒子を付着してから、この食
品成形物を加熱殺菌後、凍結して中華利埋様冷凍食品を
製造する方法であって、この製造時に、表面にバッター
を介して付着される可食性粒子、例えば、水S*(j、
水切りしたもち米や小さく裁断した食パンを、食品成形
物に付着させ、ぞの後、加熱殺菌時には、蒸煮すると同
時に乾熱加熱し、しかも、この時の蒸煮加熱と乾熱の割
合を可食粒子中に水分が残る状態に調整することを特徴
とするものである。 従って、表面の可食粒子はもち米食パン等であ−)でも
完全にイ」着でき、更に、塙食時に油煤、蒸煮等を行な
っても、可食粒子が脱落することがないほか、ソフトで
美味しい食感が得られ、本格的な中華料理が冷凍食品と
して得られる。
プさせである程度膨潤させて水切りすれば十分であり、
食パンのときにはぞのままで十分に吸湿性を持っている
ため、小角状に切って11着し易いようにすれば十分で
ある。更に、可食性粒子は」ニ記のパンや米のほかに、
グリンピース、イら豆、とうもろこし等でも良く、これ
らは同様にある程度吸湿性の処理をしておくのが好まし
い。 次に、以−にの通りに食品成形物の表面に可食性粒子を
イ」着したのち、この食品成形物は蒸煮すると同時に乾
熱してから冷却し、ぞれを凍結する。 例えば、珀包丸子は蒸し器で蒸煮すると、相対湿度が1
00%以上になる。このため、表面のパンには過剰に水
分が含まれ、ぬれてべたべたになり、バッタ一部分が水
でうすめられて、パンがきわめて剥離し易くなる。珍珠
九子は本漬tづ、水切りしたもち米粒子を卵白などのバ
ッターを介して付着し、これを耐熱性]・レイに入れて
、ぞのまま蒸煮することになるが、生蒸気ではやはり相
対湿度が100%以上になるため、接着の目的で使用し
ている卵白等のバッターがぷt”+Iプて、もち米がは
がれ易く、とくに、トレイに接するところがはがれ易い
。 これに反し、乾熱のみで加熱すると、珀包丸子、珍珠丸
子のパン及びもち米等の可食性粒子が乾燥しすぎ、また
、雰囲気の比熱が少なすぎるので加熱の時間が川りすぎ
実際的でない。 このところから、本発明法においては蒸煮すると同時に
乾熱により加熱し、この画然の割合を適正に制御し、と
くに、可食性粒子中にある程瓜の水分が残存する状態に
調整する。 すなわち、食品類の加熱においで蒸煮は上記の如く相対
湿度100%以」−のきわめて水分の多い蒸気を介して
加熱されるために、食品類の生地をいためず、生地中に
は水分が浸透することもあって、ソフトな食感が得られ
る。従って、本発明法におい−Cも、蒸煮すると同時に
乾熱することにより可食性粒子中に水分が入るが若しく
は粒子中の水分が保持されて、べたつがないにうに調節
されているので、冷凍したものを解凍後、蒸煮時には可
食性粒子は適度な食感を有し、また、解凍後の油煤時に
もほとんど油が入らず、生来の味が発揮できる。換言す
ると、粒子中にある程度の水分が含まれていると、その
水分は油煤時の油の過度の侵入を防ぎ、味が十分に保持
できる。 これに反し、粒子中の水分がないとき、又は、不足のと
きは、蒸煮して食するときは堅い食感となり、また、油
煤時には油が粒子中に過剰に入り、味が大巾に損なわれ
る。従って、本発明による冷凍品の蒸煮、油煤等の加熱
時には、粒子中に食感や味が保持できる程度に水分が残
存していることが必要である。しかしながら、蒸煮時の
蒸気は相対湿度がきわめて高いことh・ら、装置内で露
結が起こり易く、この露結による水滴が製品上に滴下し
て局部的に冷却されて品質が大l】に損なわれる。また
、バッターの表面が水により薄められて結石性が低下す
るほかに、水フ、イルムが形成されることもあり、この
水フィルムの介在により粒子がバッターに結着しにくく
イ蒙る。このところから、本発明法では装置内に露結を
生じないように乾熱により加熱する。 なお、この蒸煮と乾熱とを併用する場合、上記の条件は
バッターの種類や粒子の種類に合わせて調整するのが好
ましいが、珍珠丸子や鎮包丸子等のときは、画然源は成
形物の中心温度が85℃以−にになるよう調節し、全体
として相対湿度が30・−90%に調節する。この理由
は中心温度が85°C以下のときは加熱殺菌が不十分で
ある以外に粒子とハンターの付着が不十分になり、また
、相対湿度が30%以下のときは粒子中に僅かしか水分
が残らず、90%をこえると、かえ−〕で水分が多くな
って粒子の刺部等の障害が生じるからである。 また、上記の如く加熱処理後は冷却し、常法により凍結
すると、冷凍食品が得られる。 実施例 次に、実施例について説明する。 実施例1゜ 重量部でえび肉50部、豚肉50部、食塩1.5部、馬
鈴薯澱粉3部に対し、適当量の調味料を加えてミキサー
で良く混練し、一つ20部程度の球状に成型する。これ
に7mm角に切断したパンを卵白のバッターをからめた
あと付着させて一つ30部程度どする。これをプラスチ
ックトレイに入れ、相対湿度100%以上の生蒸気を発
生させ、この蒸気のパイプの周囲の放熱コイルで加熱さ
せて、蒸し器中で加熱殺菌する。 この際、生蒸気量は加減して蒸し器周囲に水滴が付着し
ない限界に押え、この状態で製品の中心温度90°Cま
で加熱する。ぞの後、放置冷却し、凍結することにより
珀包丸子の冷凍食品を得た。パンは適当なしめり気を保
ち、油煤後も固すぎず、又、表面がら剥れることもなく
良好な状態であった。 実施例2゜ 重量部でとり肉100部に食塩1.5部、馬鈴薯澱粉3
部をザイレントカッターにかけよく練る。 ぞの後、20すの球状に成形し、これに予め水洗し、水
漬け、水切りしであるもち米を付着させる。ぞの後、実
施例1と同じ条件で加熱し、冷却、凍結する。凍結後、
塙食前に再度前しても米粒は1ill脱することがない
良好な珍珠丸子の冷凍食品を得た。 一′発明の効果〉 以十詳しく説明した通り、本発明は、食品成形物の表面
にバッターを介して可食性粒子を付着してから、この食
品成形物を加熱殺菌後、凍結して中華利埋様冷凍食品を
製造する方法であって、この製造時に、表面にバッター
を介して付着される可食性粒子、例えば、水S*(j、
水切りしたもち米や小さく裁断した食パンを、食品成形
物に付着させ、ぞの後、加熱殺菌時には、蒸煮すると同
時に乾熱加熱し、しかも、この時の蒸煮加熱と乾熱の割
合を可食粒子中に水分が残る状態に調整することを特徴
とするものである。 従って、表面の可食粒子はもち米食パン等であ−)でも
完全にイ」着でき、更に、塙食時に油煤、蒸煮等を行な
っても、可食粒子が脱落することがないほか、ソフトで
美味しい食感が得られ、本格的な中華料理が冷凍食品と
して得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)食品成形物の表面にバッターを介して可食性粒子を
付着してから、この食品成形物を加熱殺菌後、凍結して
冷凍食品を製造する際に、前記加熱殺菌時に、蒸煮する
と同時に乾熱加熱し、しかも、この時の蒸煮加熱と乾熱
の割合を前記可食粒子中に水分が残る状態に調整するこ
とを特徴とする中華料理様冷凍食品の製造方法。 2)特許請求の範囲第1項に記載される可食性粒子を予
め、水漬け、水切りしたもち米若しくは小さく裁断した
食パンとすることを特徴とする中華料理様冷凍食品の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60083690A JPS61242566A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 中華料理様冷凍食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60083690A JPS61242566A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 中華料理様冷凍食品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61242566A true JPS61242566A (ja) | 1986-10-28 |
JPS6235749B2 JPS6235749B2 (ja) | 1987-08-04 |
Family
ID=13809485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60083690A Granted JPS61242566A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 中華料理様冷凍食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61242566A (ja) |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP60083690A patent/JPS61242566A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6235749B2 (ja) | 1987-08-04 |
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