JPS61242238A - I形ビ−ムの接合法 - Google Patents
I形ビ−ムの接合法Info
- Publication number
- JPS61242238A JPS61242238A JP8500685A JP8500685A JPS61242238A JP S61242238 A JPS61242238 A JP S61242238A JP 8500685 A JP8500685 A JP 8500685A JP 8500685 A JP8500685 A JP 8500685A JP S61242238 A JPS61242238 A JP S61242238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joining
- adhesive
- members
- joining member
- screws
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は繊維強化プラスチック製のI形ビームの接合法
に関するものである。
に関するものである。
近年構造部材の軽量化を図るために繊維強化プラスチッ
クス(以下FRPという)製の断面形状■形梁部材(以
下Iビームという)を梁材として使用することがふえつ
つある。
クス(以下FRPという)製の断面形状■形梁部材(以
下Iビームという)を梁材として使用することがふえつ
つある。
このFRP製■ビームを接合させる方法としては、スト
レートに接合する場合の例としては、従来第6図、第7
図に示すようにIビーム1とIビーム2を突き合せた状
態に固定した後に、未硬化のFRPを直接■ビームに積
層して、そして硬化させたFRPオーバーレイ層3を形
成し、■ビームとFRPオーバーレイ層3の接着力を活
用して接合させていた。
レートに接合する場合の例としては、従来第6図、第7
図に示すようにIビーム1とIビーム2を突き合せた状
態に固定した後に、未硬化のFRPを直接■ビームに積
層して、そして硬化させたFRPオーバーレイ層3を形
成し、■ビームとFRPオーバーレイ層3の接着力を活
用して接合させていた。
この従来法はFRPオーバーレイ作業を建築現場等で行
う必要があり、FRPオーバーレイ作業のための副資材
の準備、積層作業、硬化時間待ちという手間か掛り、か
つ、接合部の信頼性か低い接合法となる欠点かある。
う必要があり、FRPオーバーレイ作業のための副資材
の準備、積層作業、硬化時間待ちという手間か掛り、か
つ、接合部の信頼性か低い接合法となる欠点かある。
本発明はFRPオーバーレイを使わずに、あらかじめ工
場で製作されたFRP製接合部材と接着剤および固定ネ
ジを用いて、現場で容易に短時間に接合する方法を提供
するものである。
場で製作されたFRP製接合部材と接着剤および固定ネ
ジを用いて、現場で容易に短時間に接合する方法を提供
するものである。
上記目的を達成するための本発明の構成を、実施例に対
応する第3図乃至第7図を用いて説明する。
応する第3図乃至第7図を用いて説明する。
本発明は、繊維強化プラスチックス製の断面形状I形梁
部材の接合法において、該梁部材(1)、(2)の内側
面に密着し且つ接合部中立線の近傍で上下重ね合せでき
る形状の2部材よりなる接合部材(4)、(5)を、接
合すべき該梁部材(1)、(2)の両側内面に接着材6
及びねじ(7)、リベット等を用いて互に結合させ該梁
部材を接合する技術手段を構して゛いる。
部材の接合法において、該梁部材(1)、(2)の内側
面に密着し且つ接合部中立線の近傍で上下重ね合せでき
る形状の2部材よりなる接合部材(4)、(5)を、接
合すべき該梁部材(1)、(2)の両側内面に接着材6
及びねじ(7)、リベット等を用いて互に結合させ該梁
部材を接合する技術手段を構して゛いる。
即ち、■ビームを接合部材を用いて接着剤で接合する場
合には、接合部材をIビーム内面に密着させることがで
き、且つ接着面に対して垂直方向に押付は力を作用させ
ることのできる構造とし、また接合部材に作用する力を
接合部材自体が効果的に支えることのでさる構造とする
必要がある。
合には、接合部材をIビーム内面に密着させることがで
き、且つ接着面に対して垂直方向に押付は力を作用させ
ることのできる構造とし、また接合部材に作用する力を
接合部材自体が効果的に支えることのでさる構造とする
必要がある。
これらを達成するために、■ビームを内側面で接合させ
るための接合部材を2個の部分から構成するようにして
、接着面を垂直方向に押し付けられるようにし、また、
■ビームの中立面6ζ相当する中央部分で接合部材の2
個の部分が重なるようにして、剪断力が作用した場合の
最大剪断応力の生じる中立面部分の肉厚を厚くなるよう
にして構成するものである。
るための接合部材を2個の部分から構成するようにして
、接着面を垂直方向に押し付けられるようにし、また、
■ビームの中立面6ζ相当する中央部分で接合部材の2
個の部分が重なるようにして、剪断力が作用した場合の
最大剪断応力の生じる中立面部分の肉厚を厚くなるよう
にして構成するものである。
本発明の一実施例を第1図乃至第5図を用いて説明する
。本実施例は!ビームを一直線上に接合させる場合であ
る。
。本実施例は!ビームを一直線上に接合させる場合であ
る。
まず接合用のネジ7.8.9を通すための穴加工及び接
着のための前処理を施した後、中央部の重なり部で内側
となる接合部材4を接着剤6を塗布した後、両側の上方
部に押し当て、接着面に垂直な力を加え余分な接着剤を
押し出した後、ネジ7を用いて仮固定する。つぎに下側
となる接合部材5を接着剤6を塗布し、同様の手順を経
てネジ8で仮固定する。そして、その後接合部材4、接
合部材5をネジ9で固定し、つづいてネジ8、−ネジ9
を完全に固定して、接合か完了する。
着のための前処理を施した後、中央部の重なり部で内側
となる接合部材4を接着剤6を塗布した後、両側の上方
部に押し当て、接着面に垂直な力を加え余分な接着剤を
押し出した後、ネジ7を用いて仮固定する。つぎに下側
となる接合部材5を接着剤6を塗布し、同様の手順を経
てネジ8で仮固定する。そして、その後接合部材4、接
合部材5をネジ9で固定し、つづいてネジ8、−ネジ9
を完全に固定して、接合か完了する。
接合部材4を上方側とする理由は!ビームを第3図のよ
うにセットして接着するため、中央の重なり部分の接着
剤が硬化前に重力によりたれて逃げないようにするため
である。
うにセットして接着するため、中央の重なり部分の接着
剤が硬化前に重力によりたれて逃げないようにするため
である。
本発明の接合法によれば、ネジによりエビームと接合部
材を完全に固定しているので、接着剤が硬化する前にエ
ビームを移動させて、所定の場所にセットさせ、つぎの
工程に移し、その場で接着剤を硬化させることができる
。この結果、ひきつづき別のIビームの接合作業かでき
る。第4図は本発明をT形に接合する場合の一実施例の
平面図であり、C−C断面は第3図と同じ構造である。
材を完全に固定しているので、接着剤が硬化する前にエ
ビームを移動させて、所定の場所にセットさせ、つぎの
工程に移し、その場で接着剤を硬化させることができる
。この結果、ひきつづき別のIビームの接合作業かでき
る。第4図は本発明をT形に接合する場合の一実施例の
平面図であり、C−C断面は第3図と同じ構造である。
また第5図は本発明をL形に接合する場合の一実施例の
平面図であり、D−D断面図は第3図と同じ構造である
。
平面図であり、D−D断面図は第3図と同じ構造である
。
本発明は上記構成よりなるので下記の効果を奏するもの
である。
である。
(1)接合部材は工場で成形、製作するので、品質の安
定したものとすることかでき、また接着剤は現場で容易
に塗布することができるので、接合部の強度上の信頼性
を高められる。また、短時間で接合作業ができる。
定したものとすることかでき、また接着剤は現場で容易
に塗布することができるので、接合部の強度上の信頼性
を高められる。また、短時間で接合作業ができる。
(2)接合部材を中央部で重なり合う2個の部分から構
成しているので、接着作業時に接着面に垂直な方向から
押し付は方を加えることができ、接着剤が接着面全面に
広がり、接着不完全部分をな(すことができる。
成しているので、接着作業時に接着面に垂直な方向から
押し付は方を加えることができ、接着剤が接着面全面に
広がり、接着不完全部分をな(すことができる。
第1図は本発明の実施例を示す平面図、゛第2図は第1
図の正面図、第3図は第2図のB −B拡大断面図、第
4図及び第5図は本発明の他の実施例を示す平面図、第
6図は従来の実施例を示す正面図、第7図は第6図のA
−A断面図である。 符号の説明 1・・・エビーム 2・・・Iビーム3・・・
FRPオーバレイ 4・・・接合部材5・・・接合部材
6・・・接着剤7・・・ねじ 8
・・・ねじ9・・・ねじ 1o・・・接合部
材11・・・接合部材 12・・・接合部材第2
図 第5図 第6図 第7図
図の正面図、第3図は第2図のB −B拡大断面図、第
4図及び第5図は本発明の他の実施例を示す平面図、第
6図は従来の実施例を示す正面図、第7図は第6図のA
−A断面図である。 符号の説明 1・・・エビーム 2・・・Iビーム3・・・
FRPオーバレイ 4・・・接合部材5・・・接合部材
6・・・接着剤7・・・ねじ 8
・・・ねじ9・・・ねじ 1o・・・接合部
材11・・・接合部材 12・・・接合部材第2
図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 1 繊維強化プラスチックス製の断面形状I形梁部材の
接合法において、該梁部材の内側面に密着し且つ接合部
中立線の近傍で上下重ね合せできる形状の2部材よりな
る接合部材を、接合すべき該梁部材の両側内面に接着材
及びねじ、リベット等を用いて互に結合させ該梁部材を
接合することを特徴とするI形ビームの接合法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8500685A JPS61242238A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | I形ビ−ムの接合法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8500685A JPS61242238A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | I形ビ−ムの接合法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61242238A true JPS61242238A (ja) | 1986-10-28 |
Family
ID=13846652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8500685A Pending JPS61242238A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | I形ビ−ムの接合法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61242238A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02242096A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-26 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 冷水塔 |
JP2007291682A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Nippon Steel Corp | H形鋼同士の接合構造および接合方法 |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP8500685A patent/JPS61242238A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02242096A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-26 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 冷水塔 |
JP2007291682A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Nippon Steel Corp | H形鋼同士の接合構造および接合方法 |
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