JPS61238217A - 温風送風機能を備えた電気掃除器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、畳、絨穂内に生息している家だにを温風を送
風して駆除することのできる温風送１！Ｉｌｌ能を備え
た電気掃除器に関するものである。

（従来の技術） 従来、畳、絨穂内に生息している家ダニを駆除するには
、畳の場合畳ぼしをして日光に当ててその熱で死滅させ
て駆除しているが、絨穆の場合日ぼしできるもの以外は
敷いたままクリーニングしていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、前記畳ぼしは一々畳をはがして日光に当
てなければならず面倒であるという問題点があり、また
絨穂クリーニングをしても家だにの駆除には全く効果が
ないという問題点があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点に着目してなされたもので、従来の
電気掃除器の吸引機能の外に、吸引部に一体に温風送風
機能を備えた温風送風部を固定することにより、上記問
題点を解決することを目的とするものである。

（作用） 本発明の作用は次の通りである。

加熱体を通電手段を介して通電加熱して、モーターを介
してファンを回動して温風送風口より温風を吹出して畳
、絨穂を加熱して家だにを死滅させて駆除する。

（実施例） 本発明の実施の一例を図に就いて詳細に説明するに、吸
引管１の先端にごみを吸引する吸引口２を開口して形成
された横長の吸引部３を連結固定し、且該吸引部３の上
面及び前方を被覆するように先方下面に温風送風口４を
前記吸引口２と面一となるように開口すると共に、該吸
引口２の上方に温風発生室５を設けて形成された横長の
温風送風部６を吸引部３に一体に固定する。

そして、温風送風口４上方の温風発生室５に例えばニク
ロム線より成る発熱体７を長手方向に張設固定すると共
に、該発熱体７上に複数個のモーター８と該モーター８
によって作動して温風送風口４側へ送風するファン９を
夫々所定間隔を置いて固設し、更に温風発生室５の発熱
体７下面と、ファン９上に開口された空気吸引口１ｏに
夫々防塵ネット１１．１２を張設して温風発生室５への
塵の侵入を防止すると共に、温風送風口４よりの塵の送
風を防止する。

また、温風発生室５下面の両側端には外周にブラシ１３
を周設した転勤ローラー１４が温風送風口４より僅かに
下面に突出して回動自在に軸支されていて、温風送風部
６及び吸引部３の駆除面及び掃除面に於ける前後動を容
易にする。そして更に、前記発熱体７及びモーター８に
通電する通電手段１５が外部電源に接続できるように温
風送風部６に設けられている。この通電手段１５は特に
限定する必要はなく、発熱体７及びモーター８に通電で
きる構成であればよいが、例えば図示されたように構成
してもよい。すなわち、図示の通電手段１５は温風送風
部６の上方基端部側にスプリング１６．１７で温風送風
部６の底板１８よりその先端が弾発突出できるように電
極棒１９．２０を配設し、該電極棒１９．２０と発熱体
７及びモーター８とをコード２１．２２で連結すると共
に、前記温風送風部６より弾発突出した電極棒１９゜２
ｏを吸引管１内に埋設配置された外部電源と接続された
コード２３．２４先端の接触片２５．２６に圧着接触せ
しめて構成されている。

そして、前記吸引管１内に埋設配置されたコード２３．
２４と外部電源との接続手段も種々考えられるが、図に
示すように掃除器本体（図示せず）に接続する接続管２
７及び該接続管２７と吸引管１とを連結する連結管２８
に夫々コード２９．３０．３１．３２を埋設配置すると
共に、接続管２７と連結管２８及び連結管２８と吸引管
１との接台部分に於いて、夫々各コード２９．３０．３
１．３２に接続した接触片３３．３４．３５・３６が接
続管２７を連結管２８へ、連結管２８を吸引管１へ夫々
嵌着接合することによりコード３１．３２．２３．２４
に接続された接触片３７．３８．３９．４０に圧着接触
して通電できるようにすればよい。接続管２７の適位置
には夫々温風スイッチ４１、掃除器スイッチ４２を設け
て、両者或いは一方を操作できるように形成されている
。なお、図中４３は掃除器本体の電源部分へ接合するプ
ラグ、４４は温風発生室５の発熱体７周辺の壁面に固設
された断熱材である。

次に実施例の作用について説明すると、接続管２７、連
結管２８及び吸引管１を夫々接合すると電気回ｉが形成
され、温風スイッチ４１を閉成すると、加熱体７が加熱
されファン９によって温風となって温風送風口４より送
風され、畳、絨穂に１ｆｆｌを吹き当ててこれを加熱し
て家だにを死滅させるのである。掃除器と併用する場合
は掃除器スイッチ４２を閉成すればよい。また、モータ
ー８はファン９の前方部に位置しているために加熱の虞
れはない。

（発明の効果〉 本発明は上述のように、掃除器にごみの吸引機能の外に
、温風送風機能を備えた温風送風部を吸引部に一体に固
定することにより、畳、絨穂に温風を送風してこれを加
熱せしめて、極めて簡単に家だにの駆除ができ、然も畳
の持上げ、絨穂の剥離等の作業が不要である等、その利
とする処大なるものがある。

【図面の簡単な説明】 図は本発明の実施の一例を示すもので、第１図は縦断側
面図、第２図は要部の縦断正面図である。 図中、３は吸引部、４は温風送風口、５は温風発生室、
６は温風送風部、７は発熱体、８はモーター、９はファ
ンである。 昭和６０年４月１５日 外１名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電気掃除器の吸引部の先方側に温風送風口と温風発生室
   を備えた温風送風部を一体に固定し、更に温風発生室に
   通電手段を介して通電加熱される加熱体を張設すると共
   に、該加熱体の後方に複数個のモーターとファンを装置
   したことを特徴とする温風送風機能を備えた電気掃除器