JPS61236809A - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

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JPS61236809A
JPS61236809A JP7756785A JP7756785A JPS61236809A JP S61236809 A JPS61236809 A JP S61236809A JP 7756785 A JP7756785 A JP 7756785A JP 7756785 A JP7756785 A JP 7756785A JP S61236809 A JPS61236809 A JP S61236809A
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JP
Japan
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butylene
pref
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photosensitizer
vinyl
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JP7756785A
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JPH0428004B2 (ja
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Eitaro Fukutaka
永太郎 福高
Hiroshi Ogi
扇 寛
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は感光性組成物に関するもので、インキ、コーテ
ィング剤、レジスト、塗料及び接着剤などの利用分野に
適する。
(従来の技術)゛ 近年、感光性材料は、そのエネルギー線による化学反応
の利用に裏づけられ、複写用感光材、ディスプレー用素
材、インキ、塗料、IC分野などでのパターン形成、透
明体の接着などにおいて盛んに用いられている。特に民
生用機器のプリント配線板、液晶封止分野や光学用品の
接着、IC分野におけるパターン形成材料として注目を
あびている。このため、感光性組成物の種類も数多く見
出され、またその用途に応じた特異な性能を有する感光
性組成物の種類も多く提案されている。
一般に感光性組成物の硬化には、・紫外線、可視光、赤
外光、電子線、X線などのエネルギー線が用いられてい
るが、最も一般的に利用されているものは紫外線である
。紫外線の波長としては200〜400nmのものが使
用され、光源としては、高圧水銀ランプ、キセノンラン
プ、ケミカルライド、メタルハライド、ランプなどが使
用されている。
感光性組成物の構成としては一般に重合性のビニルモノ
マーと光増感剤よりなり、この光増感剤が光エネルギー
を吸収することにより重合が開始し、硬化反応が進行す
るものであるが、ビニルモノマーの種類や、光増感剤の
種類により、作業性に係る感光性組成物の臭気、毒性、
粘度、硬化時間に悪影響を及ぼしたり、また、硬化物の
特性すなわち、被着物への密着性、透明性、使用環境下
での耐久性などにも影響を及ぼす。例えば特公昭52−
49033号公報には、1.2−ポリブタジェンオリゴ
マー、光反応性の不飽和結合を有するカルボン酸エステ
ル及び光重合開始剤よりなる感光性組成物が記載されて
いるが、そこに示される組成では、硬化時間は速いが、
実施例に示しであるとニルモノマー系では臭気あるいは
被着物への密着性が十分でなくさらに硬化後の樹脂が不
飽和結合を有するために耐候性に問題がある。また特公
昭52−8856号公報には、分子内にブタを有するメ
タアクリル酸エステルモノマー又はアクリル酸エステル
モノマーを主成分とする感光性接着剤が記載されている
が、そこに示される感光性接着剤では、被着物に対する
密着性は良好であるが、その硬化時間は高圧水銀灯の照
射で5分という長時間を要し耐候性も十分ではない。ま
た特公昭48−25401号公報には重合性不飽和基を
有する樹脂のビニル単量体溶液に光増感剤としてテトラ
メチルチウラムモノサルファイドを配合した光硬化性被
覆組成物が記載されているが、そこに示される組成物で
は光増感剤が硫黄を多量に含有しており、そのために電
子部品などの金属腐蝕を嫌う用途には、使用が制限され
る。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は極く短時間に硬化し、被着物への密着強度及び
耐候性を改良し前記公知技術をことごとく解決した感光
性組成物を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、(1)ブチレン重合体および/またはブチレ
ンと他の重合性モノマーとの共重合体、(2)分子内に
水酸基を有する不飽和カルボン酸エステル及び(3)光
増感剤よりなる感光性組成物である。
ここで、ブチレン重合体および/またはブチレンと他の
重合性モノマーとの共重合体として具体的には、ブチレ
ン重合体ではポリブテン−1、ポリイソブチレンが代表
的であり、またこれらの重合体の変性物として、末端が
OH基、C0OH基または末端ビニル変性物などがあげ
られる。
ブチレンと他の重合性モノマーとの共重合体としては、
エチレン−1−ブテン共重合体、プロピレン−1−ブテ
ン共重合体、イソブチレン−p−クロロスチレン共重合
体等があり、またこれらの重合体の変性物として、末端
基がOH基、CQOH基または末端ビニル変性物などが
あげられるがこれらに限定されるものではない。さらに
、ここで用いるブチレン重合体、は構造中にブテンの繰
返し単位が存在すれば、その製法は限定されない。
またこれらの重合体は、感光性組成物としての他の共存
するものとの相溶性、粘度調節などの観点から分子量1
000ないし2o万のものが適している。
次に分子内に水酸基を有する不飽和カルボン酸エステル
としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、エチ
レングリコールモノ−(メタ)アクリレート、ジエチレ
ングリコールモノ (メタ)アクリレート、グリセリン
モノ (メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
モノ (メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
ジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAモノ (メ
タ)アクリレートなどがあげられるがこれに限定される
ものではない。
次に光増感剤としては、アセトフェノン類、ベンゾフェ
ノンミヒラーケトン、ベンジル、ベンゾイン、ベンゾイ
ンエーテル類、チオキサンソン類、アゾ化合物静穏々の
ものが使用できるが、特に2゜2−ジメトキシアセトフ
ェノン、2.2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェ
ノン、2. 2−’;エトキシアセトフェノン、2.2
−ジプロポキシアセトフェノン、2.2−ジメトキシ−
2−クロルフェニルアセトフェノン、2,2−ジメトキ
シ−2−アミノフェニルアセトフェノンなどが有効であ
る。
またこれらの要件の構成比率としては、用途により異な
るが、(1)は5〜50重量部、(2)は2〜30重量
部、(3)は0.01〜5重量部が好ましく、特に[1
)と(2)の配合比率(重量%比)は99:1〜55:
45がその相溶性から特に好ましい。
また、これらの組成物には他の相溶する有機化合物を添
加することもできる。例えば、水酸基を含有しないビニ
ルモノマー可塑剤、界面活性剤、シランカップリング剤
、酸性リン酸化合物などである。
ここでシランカップリング剤の(1)と(2)の共存下
での添加は、被着物とりわけガラス等の無機質材料の表
面への密着性を向上させ、なかんずく、長期の耐湿耐水
性を向上させる結果が本組成物で明らかとなった。本組
成物においては種々のシランカップリング剤が使用でき
るが、その中でも特に、ビニル−トリス(2−メトキシ
エトキシ)シラン、ガンマメタクロキシプロピルトリメ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ
メトキシシラン等が有効であり、その添加量は0.05
〜5重量部が好ましく、さらに好ましくは0.5〜2重
量部である。
また、酸性リン酸化合物の添加により、金属との密着性
を向上させることができる。本組成物には、種々の酸性
リン酸化合物が使用できるが、特に、(2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート)アシッドホスフェート、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート・アシッドホスフェート、
ジ(2−ヒドロキシエチルアクリレート)・アシッドホ
スフェート等が有効であり、その添加量は、0.05〜
5重量部好ましく、さらに好ましくは0.5〜2重量部
である。
この他、必要に応じて紫外線の透過性の良い無機系の充
填材を加えることも有効である。
以上のように本発明は特定の化合物を組み合わせること
により、従来にない驚異的な性能を存する感光性組成物
を提供することができ、目的を達成できたものである。
(実施例) 以下本発明の実施例について説明する。
実施例1 末端ビニル型ポリブチレンオリゴマー〔平均分子t13
00 (TEAI−1000日本曹達社)〕1130g
2−ヒドロキシエチルメタクリレート70g、メチルメ
タクリレート40gおよびハイドロキノン0.2gを5
00m1の三つロフラスコに入れ、フラスコを70℃に
加温しながら窒素気流中で2時間攪拌した。ビニル−ト
リス(2−メトキシエトキシ)シラン(A−172日本
ユニカー社)3gと2.2−ジメトキシ−2フ工ニルア
セトフエノン3g、及び(2−ヒドロキシエチル)メタ
クリレートアシッドホスフェート(JPA−514、城
北化学工業社)3gを加え、室温にもどし、冷暗所で1
時間攪拌し資料(1)を調製した。
実施例2 実施例1の2−ヒドロキシエチルメタクリレートの代り
に2−ヒドロキシプロピルメタクリレートを用いビニル
−トリス−(2−メトキシエトキシ)シランを添加しな
い以外は同様の操作で試料(2)を調製した。
実施例3 実施例1の末端ビニル型ポリブチレンオリゴマーの代わ
りに末端水酸基の水素添加型ポリブタジェンオリゴマー
〔分子量2000 (GI−20000日本曹達社)〕
を使用した以外は同様の操作で試料(3)を調製した。
実方句例4 末端ビニル型ポリブチレンオリゴマー〔平均分子量13
00 (TEAI−1000日本曹達社)〕〕100g
、2−ヒドロキシエチルメタクリレート100gハイド
ロキノンモノメチルエーテル0.2g、ビニル−トリス
−(2−メトキシエトキシ)シラン2g、2.2−ジメ
トキシ−2−フェニルアセトフェノン2gの組成で実施
例1と同様の操作で試料(4)を調製した。
比較例1 末端ビニル型ポリブチレンオリゴマー〔平均分子量13
00 (TEAI−1000日本曹達社)〕140g、
メチルメタクリレート60g1ハイドロキノン0.2g
、2.2ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン2g
を遮光したフラスコで、窒素気流中20℃に保って30
分攪拌し試料(比1)を調製した。
比較例2 実施例1の末端ビニル型ポリブチレンオリゴマーの代わ
りに、ウレタンアクリレートオリゴマー(アートレジン
UN−4500根上工業社)を用いた以外は同様の操作
で試料(比2)を調製した。
比較例3 末端ビニル型ポリブチレンオリゴマー〔平均分子量13
00 (TEAf−1000日本曹達社)〕50gとジ
アリルマレート8g、N−ビニルピロリドン4g、ハイ
ドロキノンモノメチルエーテル0.2g、ベンゾインエ
チル−チル0.6gを遮光したフラスコで窒素気流中2
0℃で30分間攪拌して試料(比3)を調製した。
比較例4 末端ビニル型ポリブチレンオリゴマーの代わりに末端水
酸基の水素添加型ポリブタジェンオリゴマー〔分子量2
000 (CI−2000日本曹達社)〕また、〕2,
2−ジメトキシー2−フェニルアセトフェノの代わりに
ヘキサクロロシクロペンタジェンを用いた以外は、実施
例1の組成で試料(比4)を調製した。
比較例5 末端ビニル型ポリブチレンオリゴマーを使用しない以外
は実施例1の組成で試料(比5)を調製した。
以上の実施例及び比較例の試料について各種物性測定結
果を第1表及び第2表に示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブチレン重合体および/またはブチレンと他の重
    合性モノマーとの共重合体、
  2. (2)分子内に水酸基を有する不飽和カルボン酸エステ
    ル及び
  3. (3)光増感剤よりなる感光性組成物。
JP7756785A 1985-04-13 1985-04-13 感光性組成物 Granted JPS61236809A (ja)

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JP7756785A JPS61236809A (ja) 1985-04-13 1985-04-13 感光性組成物

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JP7756785A JPS61236809A (ja) 1985-04-13 1985-04-13 感光性組成物

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JPS61236809A true JPS61236809A (ja) 1986-10-22
JPH0428004B2 JPH0428004B2 (ja) 1992-05-13

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JP7756785A Granted JPS61236809A (ja) 1985-04-13 1985-04-13 感光性組成物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014185295A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Tamura Seisakusho Co Ltd 感光性樹脂組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014185295A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Tamura Seisakusho Co Ltd 感光性樹脂組成物

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JPH0428004B2 (ja) 1992-05-13

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