JPS61236387A - 多相多重チヨツパ - Google Patents

多相多重チヨツパ

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JPS61236387A
JPS61236387A JP60077070A JP7707085A JPS61236387A JP S61236387 A JPS61236387 A JP S61236387A JP 60077070 A JP60077070 A JP 60077070A JP 7707085 A JP7707085 A JP 7707085A JP S61236387 A JPS61236387 A JP S61236387A
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山田 恭文
Masami Nagata
永田 雅己
Hirotaka Takeuchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多相多重チョッパの各相の電流の均一化をは
かる構成に関するもので、直流電動機の速度制御等に用
いるものに関する。
〔従来の技術〕
多相多重チョッパで直流電動機を制御する場合、各相の
抵抗分、インダクタンス、制御素子等の回路定数のバラ
ツキにより、各相の電流に不平衡を生じる。この問題に
対して、従来は第9図の様に各相の電流を検出し、不平
衡分を修正している。
この第9図において、バッテリ1は、電動機2の駆動用
電源であり、結合リアクトル4を介して、トランジスタ
Tr1 、’[’r、、Tr3により電圧制御を行う。
3はフリーホイールダイオードである。5は各種センサ
であり例えば温度、回転数などの情報をビックアンプす
るものである。そして、このセンサ5の出力はマイクロ
コンピュータ6に人力されている。12は電流検出器で
、各相部に相電流を検出し、この検出値を増幅器9で増
幅し、相電流加算器11に入力している。この相電流加
算器11で電動機電流を算出し、この算出した値をマイ
クロコンピュータ6に取り込んでいる。又、増幅器9の
出力信号と、相電流加算器11の出力信号とは、バラン
サ10に取り込まれている。このバランサ10はアンバ
ランス是正分を決定し、分配器7ヘアンバランス是正信
号を入力している。
マイクロコンピュータ6からのベース出力信号璧、前記
アンバランス是正信号により分配器7内で修正されて、
ベース信号増幅器8を通して、トランジスタTr、+ 
Trz 、Tr3のベースを駆動する。又、リアクトル
21およびコンデンサ22は、入力フィルタ用である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この方法だと、各相に全て、電流検出器12、
増幅器9、バランサ10が一ケずつ必要になるし、又、
相電流加算器11も必要となり、装置の大型化、複雑化
を導いている。
本発明は、かかる問題に対して、各相電流を検出して修
正するのではなく、電源電流のみの検出で、平衡化をは
かる事により、−組の電流検出器、増幅器だけで構成で
きるようにして回路の簡略化を計り、装置の小型化、簡
単化を達成することを目的としたものである。
なお、本件出願人が先に出願した特願昭60−1322
9号は負荷電流を検出するものであるが、本発明は電源
電流を検出するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このために本発明はスイッチ手段と直流電源と負荷とを
備えた多相多重チョッパにおいて少なくとも指令値から
前記スイッチ手段の基本デユーティ比(TON)を決定
する手段(200)、該基本デユーティ比(TON)が
実質50%以上か否かを判別するモード判別手段(30
0)、前記直流電源の電源電流を所定のタイミングで検
出する電流検出手段(400)、 前記スイッチ手段をONせしめる信号および前記モード
判別手段の出力から前記電流検出手段が電流を検出して
出力するタイミングを決定するタイミング決定手段(5
00”)、 前記電流検出手段の出力に基づいて前記各スイッチ手段
を流れる各々の相電流と、該各々の相電流の和である負
荷電流とを演算し、かつ各々の相電流相互間の不平衡分
を算出する演算手段(60O)、および 該演算手段の演算結果により前記スイッチ手段をONせ
しめる信号を出力し、該スイッチ手段のON時間を制御
するON時間制御手段(700)を備えたものである。
〔作用〕
それにより、1つの電流検出手段で電源電流を所定のタ
イミングで検出し、その値から各相電流を算出する。す
なわち、電源電流の中には各相電流の情報が含まれてい
るので、あるタイミングでその電源電流の瞬時値をピッ
クアップすることにより、それがそのまま特定の相の相
電流を表すことになる。しかし、チョッパのデユーティ
比が大きい領域では、電源電流の瞬時値がそのまま相電
流を表すことにはならないので、チョッパのデユーティ
比を判別するモード判別手段を設け、特定モードの時は
電源電流の瞬時値から求める相電流を算出するものであ
る。よって、チョッパの運転モードにより、相電流算出
の仕方は変化する。各相電流が算出できれば相互間の不
平衡分が判明するので、この不平衡をなくすべく、各ス
イッチ手段のON時間が修正される。
〔発明の効果〕
このようにして、電源電流を単一の電流検出手段により
検出することによって多相多重チョッパの各相のスイッ
チ手段を流れる電流の平衡がなしとげられるから、簡単
で安価な構成とすることができる。
〔実施例〕
以下一実施例について説明する。
まず、この実施例の概要について説明する。この一実施
例は第2図に示したとおりの三相三重チョッパである。
第3図(a)ないしfh)には各相のトランジスタのベ
ース信号(a)〜(e)と共に、各相の電流波形(d)
〜(f)、モータ電流波形(g)、バッテリ電流波形(
h)を示す。又、第4図ないし第7図に、この場合生ず
る三つのモードI、  n、  II[に於けるベース
信号(al〜(C)とバッテリ波形(e)の内容とを図
解して示す。この第4図ないし第7図から、三つのトラ
ンジスタTrl + Trz + Tr、、のベース信
号の論理をとれば、モードIとモード■で同じタイミン
グ、又、モード■とモード■で同じタイミングで、ある
−相(図では7r、が接続された相)だけの相電流情報
が得られる事が判明する。従って、モード■の中間、つ
まりデユーティ比が50%付近で、これらの検出動作を
切換えてやる事により、各モードの切換点での連続性を
保ちつつ、各相の相電流が検出できる。そして、この検
出信号を用いて、各相の電流の平衡化が達成できる。又
、モータ電流も、モード情報から、推定演算が可能とな
り、装置の小型化が計れる。
そして、本実施例では、第2図においてスイッチ手段を
トランジスタ7’r、l Trz 、Tr3で構成し、
基本デユーティ比を決定する手段とモード判別手段と演
算手段とをコンピュータ6内のプログラム処理で構成し
ている。又、電流検出手段は、電流検出器12と、増幅
器9とA/D変換器15とで構成され、タイミング決定
手段はこの場合、コンピユータ6外部のタイミング決定
器20で構成している。更に、スイッチ手段Trl 。
Trz 、 Tr、、のON時間を制御するON時間制
御手段は分配器7とベース信号増幅器8とコンピュータ
6内のプログラム処理で構成されている・以下具体的に
実施例を説明する。
第2図において、1はバッテリ、2は電動機、3はフリ
ーホイールダイオード、4は結合リアクトル、5は各種
センサー、6はマイクロコンピュータ、7は分配器、8
はトランジスタのベース信号増幅器、9は増幅器であり
、これらは第9図の従来例と同一のものである。
電流検出器12は、トランジスタT r 1 + T 
r zTr3のエミッタ側から、入力フィルタ用のコン
デンサ22のマイナス側までの間に挿入されている。こ
の電流検出器12で検出する電流を電動機電流i、に対
して、バッテリ電流iBと呼ぶことにする。そして、電
流検出器12でバッテリ電流i、を検出し、増幅器9で
信号を増幅した後、A/D変換器15に入力され、A/
D変換される。
一方、マイクロコンピュータ6からの、ベース出力信号
Sb+ 、Sbz 、Sb3と、制御信号scとにより
、読み込みのためのタイミング決定器20で決定された
タイミングで、A/D変換器15を起動させ、前述のA
/D変換された後のA/D変換器15の出力を、マイク
ロコンピュータ6に取り込み読み込みを行う。すなわち
、マイクロコンピュータ6は所定の制御された特定時刻
にバッテリ電流信号を読み込むのである。
その他の第9図と同番号を付された第2図のものの機能
は、第9図の従来例と同一である。
従来は、第9図の様に、相電流を平衡化させるために、
各相部に相電流を検出する合計3つの電流検出器12、
その検出器出力を増幅する3つの増幅器9、更には、そ
の検出結果から各相電流の平均値が等しくなるように、
作動するバランサ10般どを備える構成である。従って
、N相の多相多重チョッパであれば、上記の機器や回路
が全てN個ずつ必要となり、回路構成も複雑で、大型化
、高コスト化を導いていた。
これに対して、本発明実施例では、第2図の様に、バッ
テリ電流を単1の電流検出器12で検出し、この多相多
重チョッパの動作モードを考慮に入れる事により、各相
の電流を分離検出したこと特徴としている。
従って、−組の電流検出器12と増幅器9及び、A/D
変換器15があれば、各相合ての相電流を検出する事が
でき、こうして検出した各相電流をもとにトランジスタ
Tr+ 、Trz 、Trsをフィードバック回御すれ
ば、各相の電流平衡化が、簡単にかつ、小形で達成でき
る。
第3図に第2図図示回路の動作波形の一例をトランジス
タT r + + T ’ t + T r 3のオン
、オフ状態と、各相電流’In  ’2+  13と、
電動機電流i、と、バッテリ電流i、とについて示す。
この場合三相であるから、各トランジスタTr+ 。
Trt、Trzのオンのタイミングは、周期T内に於い
て、1/3・Tずつずらしである。この時ON時間が、
3ケのトランジスタ共同じだとすると、回路定数、例え
ば各相の抵抗、インダクタンス、トランジスタのスイッ
チング時間などのバラツキにより、−例として第3図(
dl、 tel、 (f)の各相電流’l+  iz+
  t3の様に、平均値的に電流値のアンバランスが生
じてくる。しかしながら、これら各相電流’I+  ’
t*  13を合成した電動機! 電流i、は、第3図(&0の波形の様に、はぼ均等にな
る。各相電流’I+  ’!+  t3の差異により、
電動機電流i、のピーク値に相違(変化)はみられるも
のの、このような変化幅の小さい所での判別は困難であ
り回路構成部品の精度が要求される。
よって、電動機電流i、を検出したのでは本発明の目的
を達成しがたい。特に高周波スイッチングの場合は、こ
のピーク値の相違は小さい。これに対して、バッテリ電
流i11の波形は、第3図(h)からも解る様に、オン
しているトランジスタのみの相の、オン期間だけの電流
の合成である。そのため、第3図(h)に示されたバッ
テリ電流i、には、トランジスタTrl+ T r t
 + T r 3のうちいずれか2つのトランジスタが
ONしているときの二相の電流の和と、いずれか1つの
みのトランジスタがONしているときの一相の電流とが
交互に現れている。
つまり、タイミング(測定時期)を考慮したバッテリ電
流iBの検出を電流検出器12、増幅器9、A/D変換
器15を介して行えば、それが、とりもなおさず、ある
特定の相の電流を検出できる事になる。以下、この方法
を詳述する。
第3図(a)の周期Tに対し、各トランジスタTr、。
Tr、、Tr3のオン時間がO〜1/3・T迄のチョッ
パのデユーティ比領域をモード1.1/3・T〜2/3
−・T迄をモードII、  2/3・T−Tまでをモー
ド■とし、これらのモードI、モード■、モード■にお
けるトランジスタTrl + Trz 、Tr3のオン
期間、第1相の電流の検出タイミング(P。
の矢印にて示す時点)、及びバッテリ電流illを第4
図ないし第7図に示す。
バッテリ電流iIlの波形のQ印に位置する符号11P
+  l 1mは、検出タイミング(p、の矢印)の時
点の検出値(瞬時値)を示している。又、丸印の中の1
. 2. 3は第1相、第2相、第3相を意味している
注意すべきは、検出タイミングを指令するP。
の信号は、各トランジスタTr、+ Tr2.Tr、。
のベース信号の論理計算結果を用いるため、検出タイミ
ング(p+の矢印)の時点でのバッテリ電流i!lの値
は、トランジスタTr、、 TrlL。
7r3のスイッチング動作の遅れによって、バッテリ電
流18の変化する直前の値を検出している事である。
第4図および第5図のモード■、モード■の場合、前述
した如くバッテリ電流18の波形から明らかな様に、あ
る−相だけの波形が現れている所が必ず存在する。この
期間は、−相のトランジスタだけがオンしている期間で
あり、第−相については信号P、のパルス幅である。そ
して、信号P1の立下り、つまりPlの矢印のタイミン
グでバッテリ電流i、を検出すれば、モードIではピー
ク値’ 1IIF+ モード■ではボトム値i。が得ら
れる。
ここで特筆すべきは、この様にトランジスタTr、。
Trz、Tr=のベース電流の論理をとる事により、多
相多重チョッパの基本デユーティ比が変化してモード■
からモード■へ移行したときでも、連続的に特定相の相
電流を検出できる事である。
つまり、モードの移行点での特定相の相電流の測定ミス
がない事である。
同様にして第二相の図示せぬPz、第三相の図示せぬP
3の立下りのタイミングでバッテリ電流i、を検出すれ
ば第二相、第三相の相電流が検出できる。なお、ここで
P、、P3とは前述のP。
に相当する第二相、第三相の検出タイミング信号である
次に、第6図および第7図にモード■とモード■の場合
を示す。
この場合は、第4図、第5図のチョッパの基本デユーテ
ィ比の小さい場合と違い、破線内領域tIt1zで示し
た期間内での電動機電流i、とバフテリ電流jBとの差
に、ある−相だけの波形(第6図、第7図では丸印の中
に1を記して示した第−相の波形)が現れている所が必
ず存在する。
この期間tI+  t2は二つの相のトランジスタが共
にオンしている所であり、図示した第−相についていえ
ばトランジスタ”21 Tr、、がオンしている所であ
る。よって、この場合の検出タイミング信号はPlo 
の様であり、Ploの立下り、つまり矢印のタイミング
で検出したバッテリ電流iIF又はi□をその時点の電
動機電流i3から差し引けば、モード■では第−相の電
流のピーク値!+9+ モード■では第−相の電流のボ
トム値itsが得られる。
検出タイミングのための信号波形PI′ は、他の二つ
の相がオンしている所を取れば良く、各トランジスタT
r、、Tr、、Tr3のベース電流の論理計算から容易
に得られる。そして、この第6図、第7図においても第
4図、第5図と同様、モード■からモード■への移行点
においても連続的に特定の相電流が検出できる。従って
、モード■の略中間点、つまり、この多相多重チョッパ
の基本デユーティ比50%の点付近で、第4図、第5図
から第6図、第7図の相電流演算プログラムの切換を行
えば、検出系での連続性は保たれ、全てのモードにおい
て相電流を1つの電流検出器12で検出することができ
る。
この基本デユーティ比50%での切換え点は必ずモード
■の中であるから、同じモードHの状態で演算プログラ
ムが切換ねるだけである。よって、モード移行時の相電
流測定ミスはおこらない。いいかえれば、モード移行時
のチャタリングによる誤検出はあり得ない。
以上の様に、第4図ないし第7図で示された通り、どの
モードでも各相の電流が検出可能となる。
ここで、多相多重チヨ・7パのメリットは非常に電流の
リップルが小さい事であり、一般に、直流分に対して、
交流リップル分は非常に小さく無視し得る。従って、各
相のピーク値(例えば’ lF+  ’ IP)でもボ
トム値(l Bl+  l III)でも、それらはほ
ぼ各相の平均電流値を意味するため、平均電流値の平衡
化を計る目的であれば、平均電流値としてピーク値をと
ろうがボトム値をとろうが値に大差はなく、これで充分
フィードバック制御可能である。
しかしながら、更に精度を上げたい場合には、回路定数
、回転数、温度などの情報で測定した相電流値を修正す
れば良いし、あるいは又、検出タイミング信号波形のP
、およびPlo の立上り、立下りの双方でバッテリ電
流iをマイクロコンピュータ6に読み込んで演算すれば
求める特定相のピーク値及びボトム値の両方が求まるか
ら、これらから正確な平均値を演算して求めても良い。
第2図の読み込みタイミング決定器20とは、第4図な
いし第7図の検出タイミング信号P++P、°の立下り
で、A/D変換器15をトリガし、バッテリ電流i、を
検出し、マイクロコンピュータ6にデータを取り込ませ
るものである。この信号P、、P、″は上記の通りモー
ド■からモード■の中間点迄、つまりチョッパの基本デ
ユーティ比が50%以下の時の論理式は、第4図、第5
図において、P、=■n@n■であり、モード■の中間
点からモード■まで、つまり基本デユーティ比が50%
以上の時は、第6図、第7図において、PI ’  =
OnOnOの論理式で求められる。
又、その時、マイクロコンピュータ6から基本デユーテ
ィ比が50%より大か小かの制御信号Sc(第2図)を
、タイミングを決定するタイミング決定器20に入力し
ておけば良い。
次に第8図(a)、 (b)にフローチャートを示し、
説明する。第8図(a)は、メインルーテンで第8図(
b)は割り込みルーチンである。これらのプログラムは
第2図のマイクロコンピュータ6内のROMに格納され
ている。本システムが起動されると、第8図(a)のメ
インルーチンの処理がマイクロコンピュータ6内のCP
Uによって開始され、まず、ステップ100において制
御回路の初期設定を実行するもので、マイクロコンピュ
ータ6内のRAMのクリア、マイクロコンピュータ6内
の入出力ボートの設定などを行い次のステップ110に
移る。
そして、ステップ110以下のステップにより、分配器
7ヘマイクロコンピユータ6から出力するベース信号の
デユーティ比を演算し、出力するための一連の処理を実
行する。
この処理が開始されると、まずステップ110で各種セ
ンサ5及び指令値等の各種条件がマイクロコンピュータ
6内の入力ボートより取り込まれ、次のステップ120
で、その情報を基にベース信号の基本デユーティ比T。
Nが演算される。基本デユーティ比T。Hの演算とは、
検出された電動機電流■、と指令値から演算された目標
となる電動機負荷電流■。との差から、演算して得るも
のである。なお、電動機電流11とは各相電流平均値1
1+1!+I3の和である。この様にして得られた基本
デユーティ比T。)lはマイクロコンピュータ6内のR
AM内にストアしておく。
続くステップ130では、基本デユーティ比T。Nが5
0%以上か否かを判定し、NOかYESで夫々分岐し、
ステップ140又は150に移行し、そこでは、第8図
(b)の割り込みルーチンで得られた各相電流ifiを
RAMから取り出し、相電流平均値工、に換算する。こ
の場合、前述の通り、回路定数、回転数等から修正を加
えても良いし、また検出をピーク値とボトム値の両方の
値を取り込んでいるなら、その2点の近似により相電流
平均値I、1を求めても良い。
つまり、基本デユーティ比T。8が50%以下の場合は
、ステップ150において、検出した各相電流t、(n
は1.2.3)からそのまま平均値Ir+=f+(f、
)で求められるし、基本デユーティ比T。Hが50%以
上の場合はステップ140においてIn =fz (I
s −f++ )で求まる。この様にして求められた相
電流平均値I7から、次のステップ160で電動機電流
11を1.=I、+1、+1.で求め、更に次のステッ
プ170で、この電動機電流1.と各相の平均電流I7
とから各相の不平衡分へ17の算出を△1.=1./3
−1.の式から求める。
この不平衡分ΔI7を基に、次のステップ180で、各
相トランジスタTr+ l Tr2+ Tr=のON時
間DT□の補正を行う。これには、基本デユーティ比T
。、lに、Δ■7による補正項fD(△1.)を加算す
る事により求める。そして次のステップ190で、各ト
ランジスタのON時間信号D?Rnをマイクロコンピュ
ータ6内の出力ポートから、分配器7に出力して、初期
設定のあとのステップ110に戻る。
次に第8図(b)の割り込みルーチンを説明する。
これは、A/D変換器15からの出力がマイクロコンピ
ュータ6に入力されたときに処理されるルーチンである
。前述の様に、A/D変換器15には、各ベース信号相
当の信号Sb+ 、Sbz 、Sbzと、マイクロプロ
セッサ6からの基本デユーティ比が50%以上か否かの
制御信号SCとにより、タイミング決定器20で決定さ
れた読み込みタイミング信号が入力されている。
この読み込みタイミング信号に同期して、バッテリ電流
i1.のA/D変換を実行するのであるが、読み込みタ
イミング信号に同期とは、第4図ないし第7図に示した
信号P、、P、” の立下りの矢印に同期することであ
る。
前述の様に、この時点で検出した値はP I +  P
 I゛ならば第−相の相電流f+ % Pz +  P
z’ならば12、P3.P3“ならばi、に相当し、メ
インルーチンのステップ140.150でこれらiI+
12+i3の値を用いて、各相電流平均値1+、Iz。
I3を求めるものである。
従って、A、/D変換が開始され、終了した時に、この
割り込みルーチンがリクエストされ、その値17をマイ
クロコンピュータ6に最初のステップ191で取り込む
。次のステップ192で、ifiが11.12+  1
3+ のいずれなのかの情報を取り込んで(あるいは、
ベース信号出力からマイクロコンピュータ6自身が判断
しても良い)、それに対応するR A M ti域に、
A/D変換値データを格納して、再び割り込みされる以
前の処理へ帰って、プログラムの実行を継続するのであ
る。
以上のごとく作用する本システムにおける多相多重チョ
ッパは、わずか−組の電流検出のための装置、すなわち
電流検出器12、増幅器9、A/D変換変換器及5該A
/D変換器のトリガのためのタイミング決定器20を有
するのみで極めて経済的な小型・軽量化がなされている
。しかし、それにも拘らず、3相それぞれの相電流平均
値■7の分離検出ができるため、高精度かつ簡単な演算
で三相の平衡化が行える優れた多相多重チョッパとなる
のである。
上記一実施例では、分配器7、読み込みのためのタイミ
ング決定器20を用いているが、マイクロコンピュータ
6の内部で直接、位相が1/3・Tずつずれたベース信
号を生成し、該ベース信号をベース信号増幅器8に出力
する事もできる。又、そうした時に、読み込みタイミン
グ決定器20で生成される検出タイミング信号も、マイ
クロコンピュータ6の内部で生成可能であるから、A/
D変換器15に、マイクロコンピュータ6かう直接A/
D変換開始をトリガする事もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は本発明の一実
施例に係る電気回路図、第3図(alないし第3図(h
)は第2図図示回路の各部波形図、第4図および第5図
の夫々(alないしくe)は、上記一実施例においてデ
ユーティ比50%以下の場合における各部波形図、第6
図および第7図の夫々(alないしくelは、デユーテ
ィ比50%以上の場合における各部波形図、第8図(a
)および第8図[b)は上記一実施例で実行されるプロ
グラムのフローチャート、第9図は従来回路図である。 1・・・直流電源、2・・・負荷。 Tr+ l Tri + Tr3”’スイッチ手段。 200・・・基本デユーティ比決定手段。 300・・・モード判別手段、400・・・電流検出手
段。 500・・・タイミング決定手段、60o・・・演算手
段。 700・・・ON時間制御手段、3・・・フリーホイー
ルダイオード、5・・・各種センサ、6・・・マイクロ
コンピュータ、9・・・増幅器、15・・・A/D変換
器。 20・・・タイミング決定器。 Sb+ 、Sbz 、Sbz・・・ベース出力信号。 Sc・・・制御信号、iB・・・バッテリ電流。 11 +  12 +、13・・・各相電流1  il
l・・・電動機電流。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直流電源から負荷に供給する直流電流を複数の並列接続
    された相電流チョッピング用のスイッチ手段でチョッピ
    ング制御し、前記各スイッチ手段は互いにON開始時点
    をずらせて所定の制御されたデューティ比でON、OF
    Fする多相多重チョッパにおいて、 少なくとも指令値から前記スイッチ手段の基本デューテ
    ィ比(TON)を決定する手段(200)該基本デュー
    ティ比(TON)が実質50%以上か否かを判別するモ
    ード判別手段(300)、前記直流電源の電源電流を所
    定のタイミングで検出する電流検出手段(400)、 前記スイッチ手段をONせしめる信号および前記モード
    判別手段の出力から前記電流検出手段が電流を検出して
    出力するタイミングを決定するタイミング決定手段(5
    00)、 前記電流検出手段の出力に基づいて前記各スイッチ手段
    を流れる各々の相電流と、該各々の相電流の和である負
    荷電流とを演算し、かつ各々の相電流相互間の不平衡分
    を算出する演算手段(600)、および 該演算手段の演算結果により前記スイッチ手段をONせ
    しめる信号を出力し、該スイッチ手段のON時間を制御
    するON時間制御手段(700)を備えたことを特徴と
    する多相多重チョッパ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013248930A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Hitachi Ltd 電力貯蔵式回生電力吸収装置およびその制御装置並びに制御方法

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