JPS61235960A - キヤツシユメモリの制御方法 - Google Patents

キヤツシユメモリの制御方法

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JPS61235960A
JPS61235960A JP60076685A JP7668585A JPS61235960A JP S61235960 A JPS61235960 A JP S61235960A JP 60076685 A JP60076685 A JP 60076685A JP 7668585 A JP7668585 A JP 7668585A JP S61235960 A JPS61235960 A JP S61235960A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はキャッシュメモリの制御方法に係シ、特にスト
アイン制御方式を用いた時のキャッシュメモリへのライ
ト時に於るスループットを改善したキャッシュメモリの
制御方法に関する。
〔発明の背景〕
従来キャッシュメモリの制御方式としてはストアスル一
方式が一般的に用いられて来た(「情報処理J、198
0年、4月 vo121.I64332頁〜340頁参
照)。このストアスル一方式は、ライト時にはキャッシ
ュメモリと同時に主メモリにもライトするから、主メモ
リを複数のプロセッサで共有できる、制御が比較的単純
であるなどの特長をもつ一方、連続ライト時には、プロ
セサから見たアクセスタイムが、キャッシュメモリでは
なく主メモリのアクセスタイムにほぼ等しくなってしま
う欠点があった。このため、例えば論理型言語と呼ばれ
るPROLO■実行時には、連続ライトが頻繁に生ずる
といわれ、この場合には、ストアスル一方式では充分な
性能を望むことができない。
一方上記公知例に示されるストアイソ(ストアスワップ
とも言われる)制御方式の場合には、ライト動作はキャ
ッシュメモリに対してのみ行われるから、連続ライト時
でもキャッシュメモリにヒツトしている限シ高速で応答
を返すことができる。
但しミスした場合にはキャッシュメモリ上から1つのブ
ロックデータを主メモリに書き込み(当該ブロックのデ
ータがキャッシュへ写されてから全く書きかえられてい
なければ主メモリ上の当該ブロックのデータと完全に一
致しているのでこの転送動作は不要)、次に必要彦1ブ
ロック分のデータを主メモリよシキャッシュメモリ上の
今転送したブロックの位置に読み込み、こののちプロセ
サからのデータでキャッシュメモリ内データの変更を行
う。このため、キャッシュメモリにミスL ft:。
場合のオーバーヘッドが大きいという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記ストアイソ方式において、キャッ
シュメモリにミスした場合のオーバーヘッドを軽減でき
るキャッシュメモリの制御方法を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、従来のキャッシュミス時のライト動作に於い
ては、キャッシュメモリから主メモリに1ブロック分の
データを転送してそのあとへ主メモリよシ当該ブロック
のデータを読み取るというリプレース動作が行われてい
たが、ライト動作が連続的に行われる場合でかつ1ブロ
ック分のデータを全て書きかえる場合には上記リプレー
スの後半、即ち描該ブロックのキャッシュメモリへの転
送は不要であるととく着目し、キャッシュメモリに対し
て書き込みを行う機器が上記の条件が成立している場合
にはこれを検出してキャッシュメモリへ連絡し、この時
キャッシュメモリは余分な主メモリからの読取シ動作を
中止して直ちにライト動作を行うようにしたことを特徴
とするものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明を実施例によシ説明する。第3図は本発明を
適用したシステム例の全体構成を示す本ので、基本処理
装置(BPU)1000、メモリ制御装置(MCU)2
000、主メモリ(MS)3000.4000、DMA
機器の例としてのファイル制御装置(FCP)5000
、ファイルを実現する実体としてのディスク装置600
0から成ツー(イる。MCU2000とBPUlooO
MS3000.4000及びF’CP5000との間は
データ線40,50,60、アドレス線10゜20.3
0及び制御線70,80.90及び100によシ接続さ
れている。但し制御線100は本発明BAK特徴的な要
素であるため、制御線8oと分離して示した。ま7’t
FCP5000とディスク60000間は、データ線1
101フアンクシヨン線120、及び状態線130によ
シ接続されている。
第4図はメモリ制御装置(MCU)2000の構成を示
す図である。MCU2000は仮想記憶方式に於る論理
アドレスから物理アドレスへのアドレス変換を行うため
のメモリ管理ユニット(MMU)2100と、キャッシ
ュメモリ(CACHE)2200 、及び全体を制御す
る制御回路(CTL)2500よりなる。夫々の要素は
アドレス、データ、制御に対応する内部信号バス200
.210,220によシ結合され、また夫夫の信号はイ
ンターフェース回路26oo〜2800を介してBPU
、主メモリ、FCPに接続される。
制御線230は、制御線100に対応するもので、本発
明に特徴的な部分である。BPUlooOまたはFCP
 5000からの主メモリアクセスがあった場合に、以
下で詳述するように、MCU2000は常にキャッシュ
メモリ2200を参照し、キャッシュメモリ内にデータ
が存在する場合(ヒツトした場合)は、ストアイン方式
であるのでライトアクセスのとき当該データを書き換え
、リードアクセスのとき当該データを読取シ、主メモリ
に対するリード、ライトを行わない。
第5図はキャッシュメモリの構成を示すもので1BPU
100Oからのアクセスアドレス(論理アドレス)はM
MU2100によって物理アドレスに変換され、またD
MA機器からのアクセスは物理アドレスで行われるため
直接、夫々アドレスバス200を介して、アドレスレジ
スタ2210にラッチされる。物理アドレスは全体が2
8ビツトであるとし、上位アドレス115ビツトをP 
A U s中位アドレス11ビットをPAM、そして下
位アドレス2ビツトをPALと名づける。ディレクトリ
2220.2230(DIR)はRAMであシ、そのア
ドレス入力にはレジスタ22100PAMが与えられ、
入出力にPAUが接続されている。このディレクトリは
、キャッシュメモリ上のブロックであってそのアドレス
がレジスタ22100PAMで与えられるものの上位ア
ドレスPAUを格納している。即ち、ディレクトリのア
ドレスをレジスタのPAMで指定した時、そのディレク
トリの内容がレジスタ2210のPAUに等しいならば
、キャッシュメモリには必要とするデータが含まれてい
ることを表す。もし異るなら、これは中位アドレスPA
Mは同じだが、上位アドレスPAUの異るブロックのデ
ータがキャッシュメモリ上にあることを意味しミスビッ
トとなる。また、本実施例においてディレクトリが2つ
ある理由は、同一のPAMに対してPAUの相異る2つ
のブロックデータがキャッシュメモリ内に存在できる様
にし、ヒツト率の向上を図ったものである。
レジスタ22100PAMは、Vビット記憶RAM22
90,2300、LRUビット記憶RAM2.260、
Dビット記憶ラム2270゜2280及びデータメモリ
2330,2340のアドレス入力へも与えられている
。このうちVビットは、対応するディレクトリで表わさ
れたブロックのデータが有効か無効かを表すビットで6
D、1のとき有効であることを示す。LRUビット記憶
RAM2260は、ディレクトリ2220゜2230の
、アドレスR,AMで指定された2つのブロックのどち
らがよシ以前にアクセスされたかを表すビットであjり
、I、RUビットが1のときは第5図に示すブイレフ)
 172220の側のデータが、2230側のデータよ
シ以前にリードまたはライトされたことを示す。またD
ビット記憶RAM2270.2280は、対応するブロ
ックのデータが、BPUtたはDMA機器のアクセスに
よってキャッシュメモリ上のみで書きかえられているこ
とを示すビットである。即ちライトアクセスが行われた
時には当該するブロック対応のDビットを1にする必要
がある。
以上のディレクトリ(DIR)、Dビット、Vビット、
LRUビット記憶用RAMは常にレジスタ2210のP
AMによって同時にアクセスされるから、これらは第6
図に示すようなRAM(各系統に1個ずつ)にまとめる
ことができる。但しディレクトリ部分は15ビツト、他
はす・ぺて1ビツトであシ、またPAMは11ビツトと
したからこのRAMの語数は2048語である。またL
RUビットは例えばディレクトリ2220側のみにおけ
ばよい。
第5図のデータメモリ2330.2340は高速のRA
Mによシ構成される。そのアドレス入力にはレジスタ2
210のPAMとPALに対応する部分を連結した信号
が接続され、8キロワードを記憶することができる。本
実施例は簡単のためデータメモリのデータ巾と、BPU
tたけDMA機器からのアクセスのデータ巾が常に等し
いものとしている。大形の計算機では、一般に上述の2
つのデータ巾が異なるが、その場合は、アドレスレジス
タ2210のフィールドの構成が異なるだけである。
第7図は制御回路2370の構成を示すもので、プログ
ラマブルロジックアレイ(PLA)2371及びラッチ
レジスタ2372によシ構成される。
PL人23710入力には制御線220,230(第4
.5図)を介して外部からの状態とともに、LRUビッ
トRAM出力、DビットRAM出力、アントゲ−)23
10,2320出力などが接続され、それらの状態の組
合せによシー意に定まる制御出力を出力し、ラッチレジ
スタ2372でラッチして、キャッシュメモリ2200
内の各要素に出力し、全体の動作を制御する。
次にこの制御回路2370の制御によるキャッシュメモ
リの動作を第8図、第9図、及び第1図のフローチャー
トによシ説明する。まず、BPU又はDMA機器からの
アクセスがあシ、物理アドレスがアドレスレジスタ22
10にセットされると(このアドレスを以後入力アドレ
スと呼ぶ)、第8図のステップS1では第5図のディレ
クトリ2220.2230のアドレスPAMの内容をと
υ出し、これと入力アドレスのPAUとを比較器224
0.2250で比較判定し、いずれかが一致している場
合にはステップS2に進む。ステップS2では比較結果
が一致した方のVビットを参照し、本ビットが1の場合
にはキャツシュヒツトと判定してステップS3へ進む。
この時、比較器出力が1(一致している方)でかつVビ
ットが1方のアンドグー)2310.2320が必ず1
を出力するから、これによってヒツトしたブロックをも
つデータメモリ2330又は2340がイネーブルとな
る。ステップS3では、制御信号バス220をしらべる
ことによシメモリに対するリードかライトかを判定し、
リードである場合にはステップS4に於てイネーブルさ
れているデータメモリ2330又は2340から出力デ
ータバッ7ア2360を介してデータバス210ヘテー
タヲ出力する(との制御機構は既知のものであシ、第5
図で省略している)。またステップs3における判定で
ライトと判定された場合は、ステップS5へ進んでイネ
ーブルされているデータメモリの当該アドレスへデータ
バス210のデータを入力データバッファ2350経由
で書き込む。そしてステップS6でキャッシュ上の該当
ページに変更があったことを示すDビットをセットし、
ステップS7へ進む。ステップS7では今アクセスし大
側のデータメ硲りがよシ後にアクセスされたことを示す
ようにLRUビットを設定し、ステップS8でアクセス
元に終了の応答を返してキャッシュメモリヒツト時の処
理を終る。
次にステップS1の判定において、いずれのディ・レフ
トリにおける比較出力吃不一枚の場合はミスヒツトとし
て第9図のステップS9へ進み、データを置換すべきブ
ロックをどちらのデータメモリとするかを決定する。こ
の決定はLRUビットを参照して行う。即ちL几Uビッ
トが1でディレクトリ2220の方がよシ以前に参照さ
れた場合はステップ810へ進みセット1(ディレクト
リ2220の方)を選択するとともにステップ811に
於てLR,Uビットをクリアする。逆にLRUビットが
0の場合はステップf912にてセット2(ディレクト
リ2230の方)を選択し、ステップ813にてLRU
ビットをセットする。むろん置換すべきブロックはこう
して選ばれた方のセットのPAMで指定されたアレレス
をもクブロックである。次にディレクトリでの比較は一
致(ステップS1でYES)したが、ステップS2にて
Vビットが1でない場合は、該当するキャッシュメモリ
上のブロックが無効化されて空きと同じ状態にあるから
そのブロックをそのまま置換するブロックとすればよい
ので、LRUビットの判定や更新は行う必要がない。従
ってこのミスヒツトの時は第9図のステップ814へ直
接進む。ステップ814では上述のようにして置換すべ
きブロックとして選ばれたもののVビット及びDビット
をしらべる。この両ビットがともに1ならキャッシュメ
モリ上の当該ブロックは有効(V=1 )でかつ書換え
が行われており(D=1)、キャッシュメモリの内容と
、主メモリの内容が食い違っているので、ステップS1
5でこのブロックを主メモリへ転送して両者を一致させ
ておく。もしVビットが0なら当該ブロックは無効であ
り、DビットがOなら当該ブロックの内容はキャッシュ
メモリと主メモリ上で一致しているので、いずれにして
もこのブロックを主メモリへ転送しておく必要がない。
従ってこの時はステップ815は実行しない。
続いてステップ816ではその時のアクセスがリードか
ライトかの判別を制御信号バス220をしらべて判定し
、リードであればステップ817へ進む。ステップ81
7では今リードしたいデータを含むブロックを主メモリ
から今転送したブロックの位置へ転送しかつアクセスさ
れたデータをデータバス210へのせて要求元へ応答を
返す。またこのとき、当該ブロックのデータは有効であ
ることから選択している側のセットのVビットをセット
し、主メモリの内容と一致していることからDビットを
クリアし、更にディレクトリの内容を当該ブロックのP
AUに変更しておく。
第9図のステップ816においてライトと判定され九場
合は第1図のステップ818へ進み、ここでBLKビッ
トが1かどうかをしらべる。このBLKビットはライト
アクセスの要求元から制御線230経由で送られてくる
信号で本発明の特徴とするものであるが、これについて
は後述する。
これが1、即ち当該ライトアクセスが、1ブロック分引
き続いて行われるライトアクセスのうちの1つであるこ
とを示すビットが1の場合には、ステップS20へ進ん
で、現在のライトアクセスが当該ブロックの先頭アドレ
スへのアクセスかどうかなしらべる。これは例えば、1
ブロックを4語とし各ブロックの先頭アドレスが4の倍
数から始まるとした時には、ブロックの先頭アドレスは
その下2ビットが必ず00となることから容易に判定可
能である。このステップ820の判定でYESであれば
、今アクセスされるアドレスを先頭アドレスとするブロ
ックはすべて書き換えられるのでこのブロックを主メモ
リよシ読み取る必要はない。従ってステップ819の処
理を省略してス?ツ7”821へ進み、直ちにキャッシ
ュメモリの当該ブロックにデータを書き込む。続いてス
テップ822では当該ブロックが書きかえられているた
めDビットをセットし、1ブロック分引き続いて行われ
るアクセスがキャッシュ内の同一のブロックに対して行
われるよう、選択している側のディレクトリの内容を更
新するとともに、Vビットをセットしくこれによって以
後の同一ブロックでのDMA転送はヒツトとなる)、ス
テップ823にてアクセス元に応答を返す。ステップ8
18の判定でBLKビットがOならば、ライトアクセス
が1ブロック分最初から引き続くとは限らないために、
ステップ819へ進んで一度主メモリよシ1ブロック分
のデータを読み込んだのち、ステラ7’S 21へ移シ
、要求されたアドレスのデータを書きかえ、以下同様に
処理する。このように本発明では、1ブロック分の連続
したライトアクセスが行われる時にはステップ819の
処理を省略できるので、キャッシュメモリのミスヒツト
時のスルーブツトを向上させることができる。なお、こ
のような連続したライトアクセスは入出力装置(本実施
例ではファイル)からのDMA転送によるものである。
従ってこの途中KBPUI 000からメモリアクセス
があるとDMA転送は−たん中断され、しかもDMAに
よシ連続アクセスしていたブロックの途中でそのブロッ
クが置換えブロックに選ばれて主メモリへ−たん移され
ることもあシうる。しかしこのような場合でもBPUか
らのアクセスが終ってDMA転送が再開されると、まず
第8図のステップ81でキャッシュメモリのミスヒツト
がおこシ、第9図のステップ816でライトアクセスと
判定され、第1図のステップ818でBLKビット=1
と判定されてステップ820へ進む。しかしこのステッ
プ820ではブロックの途中へのアクセスなので−たん
ステップ819へ行ってここで今まで書換え途中だった
ブロックをキャッシュメモリへ戻してライトアクセスを
続けられるかち、当該ブロックへの連続ライトアクセス
を正しく継続することができる。但しDMA転送によシ
連続ライトアクセスを行っている時は、まだあるブロッ
ク全部を書換えていなくともステップ821で当該ブロ
ックのVビットは1にセットされている。従ってBLK
ビットが1でステップ819を省略した場合のあるブロ
ックへの書き込みの途中では、まだ書換えられていない
データは一般に全く関係のないデータである。
この九めこの途中に上記の様にBPUからのリードアク
セスを許可すると誤動作の原因となる危険がある。これ
はBPUに於て、1i’CP等にDMA転送を指示した
後にこれが終了したことを示す応答がFCP等から返送
されてくるまでは当該転送エリア内へのリードアクセス
を禁止するようにすることで防止する必要がある。
第10図は、本発明手段を有するFCP5000の構成
を示すものであり、全体を制御するマイクロプロセッサ
5010%データや制御情報を保持するためのローカル
メモリ5020.該・ローカルメモリのアドレス入力を
選択するためのセレクタ5030、メモリアドレスレジ
スタ5040、マイクロプロセサの制御プログラムを記
憶するROM5050、該ROMのアドレスを制御する
シーケンサ5060、ジャンプ制御回路5070、割込
制御回路5080(いずれもシーケンサに入力され、制
御プログラムの流れを制御する)、MCUとのアドレス
バス、データバスのインターフェース回路5090、制
御線インターフェース5100、BLKビットを保持す
るレジスタ5110、ディスクとの各種インターフェー
ス回路5120,5130.5140コントロールバス
5170の出力をデコードしてFCP内各同各回路御信
号を伝えるデコーダ5150等から成っている。
このような構成に於て、DMA転送は、BPUからMC
U経由でのFCPに対する起動情報の設定から始まる。
即ちインターフェース回路5090出力バス5180を
介してコマンド起動情報がローカルメモリ5020に貯
えられる。こののち制御線80を介してFCP5000
に対して起動がかけられ、F’CP5000はこれを検
出してコマンド起動情報に沿った動作を開始する。本発
明はディスクから主メモリに対してデータを転送(ライ
ト)する場合に関するから、その場合の動作を第2図の
フローチャートで以下に説明する。今、本実施例では1
ブロツクを4語としかつ各ブロックの先頭アドレスは4
0倍数(下2ビットか0゜0)であるとする。そしてま
ずステップS50では起動情報で与えられた転送開始ア
ドレスS及び転送語数Nをローカルメモリ5020から
読み出し、アドレスSの下2ビットを1,1とした値を
A、S+Nの下2ビットを0,0とした値をBとする。
続いてステップ851ではBLKレジスタ5110に1
をセットし、ステップ852で残シの転送語数(最初は
N)をしらべる。もし残シがなければ転送終了とし、図
では省略したがBLKレジスタのリセット、データバス
50、制御信号バス80を介してのMCUへの終了報告
を行う。
残シがある時はステップ853へ進み、ここで今転送し
ようとしているアドレスXが次の条件を満しているか否
かをしらべる。
A(X(B         ・・・・・・・・・(1
)式(1)の内の条件X>Aでは、人の決め方から、ア
ドレスXが転送開始アドレスSを含む最初のブロックの
次のブロック又はそれ以後のブロックに属することを意
味し、また条件X(Bは、Bの決め方から、アドレスX
が連続アクセスされるアドレスの最後のアドレスS+N
を含むブロックよシ1つ手前のブロック又はそれ以前の
ブロックに属することを意味している。従って条件(1
)はアドレスXが、その中の4語が全部書き換えられる
ようなブロック内のアドレス釦なっていることを示して
いる。そこで条件(1)が成立している時にはBLKビ
ットは1のままとしてステップ855へ進む。しかしス
テップ853の条件が不成立ならステップ854でBL
Kビットを0にリセットしてからステップ855へ進む
。このBLKビットは制御線100(第10図)、制御
線230(第4図)経由でキャッシュメモリの制御回路
2370へ与えられ、第11図で示した本発明の制御が
行われる。次にステップ855からは通常のDMA転送
制御であって、まずステップ855ではインタフェイス
回路5090内のデータレジスタに転送データをセット
し、ステップ856では同回路5090内のアドレスレ
ジスタにアドレスXをセットし、ステップ857で制御
インタ7エイス5100を介してMCUに転送要求を行
うステップ858でMCUよシの転送の終ったという応
答を確認するとステップ859で転送語数を1減じステ
ップ851へ戻る。
なお、第2図の実施例では1ブロツクを4語としたが、
システムの立ち上げ時KBPUよシデータバス50を介
してFCP5000に結絡したブロックサイズで制御す
るようにすれば(この時ステップ853の判定条件を適
切なものにするのは容易である)、異なるブロックサイ
ズのキャッシュメモリに対して、同一のFCPを使用す
ることが可能となる。また第2図のFCPの制御は、R
OM5050に格納されたプログラムをマイクロプロセ
ッサ5010が実行することによシ逐次的に行われると
したが、FCPに特に高速性を要求する場合には第2図
に示す制御をハードウェアで実行するよう゛にすればよ
い。
以上で本発明の実施例の動作を説明したが、この動作特
性を従来方式の場合と比較すると次のようになる。第1
1図は従来方式によった場合で、ライトミス時の主メモ
リ、キャッシュ、及びFCPのビジ一時間を表わし、第
12図は本発明の方式によった場合でやはシライトミス
時の主メモリ、キャッジ、及びFCPのビジ一時間を表
わしたものである。但し時間軸の1目盛は1マシンサイ
クルに相当する。まず第11図では、第9図のステップ
815が実行される(D、vビットともに1)としてお
シ、この場合主メモリ、キャッシュメモリともにブロッ
ク単位の書き込みと読み出しのため12マシンサイクル
の間ビジーとなる。
一方FCPは、ブロック単位の読み出しくtz以後、第
1図のステップ819に相当】の途中で必要なデータに
対して書き込みを行うことができるため、主メモリ、キ
ャッシュの2度目のビジーが解ける以前にビジーが解け
る。引き続<DMA転送(ts以後)に対しては、キャ
ツシュヒツトの為主メモリはビジーとならず、キャッシ
ュメモリ及びFCPのビジ一時間は1語転送毎に1マシ
ンサイクルであることを示している。一方、本発明の第
12図の場合は、BLKビットが1でステップ519(
主メモリよジブロックの読み取シ)が省略される時に相
当し、ブロック単位のビジーは書き込みに対応する1回
の6マシンサイクルだけとなる。以降の3回のアクセス
については従来方式と同じである。そして本実施例で仮
定したように1ブロツクを4語とした時は、1ブロツク
分のライトアクセスは従来方式では15マシンサイクル
であるが、本発明を使用した場合には10マシンサイク
ルとなり、キャッシュメモリの負荷を33%改善するこ
とが可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、連続
したライトアクセス時にキャッシュメモリがミスヒツト
した時、主メモリからキャッシュメモリへの不要なブロ
ック転送動作を除去できるので、ストアイン方式に於る
キャッシュメモリミスヒツト時のオーバーヘッドを大幅
に減少できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第8図及び第9図はキャッシュメモリの動作を
制御するフローチャートの実施例を示す図、第2図はフ
ァイル制御装置の動作を制御するフローチャートの実施
例を示す図、第3図は本発明を適用するシステムの構成
図、第4図はメモリ制御装置の構成例を示すブロック図
、第5図はキャッシュメモリの構成例を示すブロック図
、第6図はディレクトリ等を収容したRAMの構成図、
第7図は牟ヤツシュメモリ内制御回路の構成図、第10
図はファイル制御装置の実施例を示すブロック図、第1
1図及び第12図は本発明による効果を説明するための
図である。 1ooo・・・基本処理装置、2000・・・メモリ装
置、3000.4000・・・主メモリ、5000・・
・ファイル制御装置、5110・・・BLKレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ストアイン方式で制御されるキャッシュメモリの制
    御方法に於て、入出力装置がライトアクセスする場合に
    該アクセスが、その中の譜を連続してすべて書き換えら
    れるブロック内へのアクセスである時にこれを検出して
    フラグをセットしかつ該フラグをキャッシュメモリに連
    絡する検出手段を各入出力装置に設けるとともに、入出
    力装置からのライトアクセス時にキャッシュメモリにミ
    スヒットした場合には、まず予め定められた方法に従つ
    て置換すべきキャッシュメモリ上の置換ブロックを決定
    し、該決定したブロックのデータと対応する主メモリ上
    のブロックのデータとに不一致がある時には当該置換ブ
    ロックをキャッシュメモリから主メモリへ転送し、しか
    る後にもし上記フラグがセットされておりかつ現在のア
    クセスが当該ブロック内の先頭アドレスへのアクセスで
    ある場合には今アクセスされているブロックを主メモリ
    からキャッシュメモリの上記置換ブロックのあつた位置
    へ転送することなしに直ちに上記置換ブロック位置へラ
    イトアクセスするようにしたことを特徴とするキャッシ
    ュメモリの制御方法。 2、前記検出手段に於る前記その中の語を連続してすべ
    て書き換えられるブロック内へのアクセスであるか否か
    の検出に必要なブロックサイズが、システム立上げ時に
    処理装置から各入出力装置へ転送されるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のキャッシュメ
    モリの制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53148344A (en) * 1977-05-31 1978-12-23 Fujitsu Ltd Data storage system to buffer memory unit

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