JPS61296450A - キヤツシユメモリ制御方法 - Google Patents

キヤツシユメモリ制御方法

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JPS61296450A
JPS61296450A JP60137680A JP13768085A JPS61296450A JP S61296450 A JPS61296450 A JP S61296450A JP 60137680 A JP60137680 A JP 60137680A JP 13768085 A JP13768085 A JP 13768085A JP S61296450 A JPS61296450 A JP S61296450A
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義弘 宮崎
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末岡 守
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、DMA転送が行われる場合であっても、スル
ーブツトが低下されないキャッシュメモリ制御方法に関
するものである。
〔発明の背景〕
論理アドレスを物理アドレスに変換したのちにキャッシ
ュメモリにアクセスする方式の計算機では、処理装置D
MA機器各々がキャッシュメモリをアクセスする際での
制御方法は同一であるのが普通となっている。したがっ
て、比較的多量のDMA転送を行った場合、セットアソ
シアティブ方式でセット数が多く、しかもキャッシュメ
モリの容量そのものが大きい大形の計算機では、4〜1
6にバイトのDMA転送によってキャッシュメモリには
DMA転送以前のデータが存在していることから、スル
ープットに対して大きな影響は生じないようになってい
る。しかしながら、小形の計算機ではキャッシュメモリ
の容量が小さいため。
DMA転送以前のデータの多くは放逐されてしまい、D
MA転送以後のキャツシュヒツト率が低下する結果、ス
ループットが減少することになるというものである。
一方、処理装置からのアクセスについてはこれまでに特
開昭58−199483号公報に開示されたものが知ら
れている。命令にプリフィクスを設け、キャッシュメモ
リ中のデータを追い出したくない場合はそのプリフィク
スで指定するようにしたものである。しかしながら、こ
れによる場合は、全くキャッシュメモリはアクセスされ
ることはなく主メモリに対してのみアクセスが行われる
だけであるから、先読みの効果が生まれないことになる
このようにその得失は別にして処理装置からのアクセス
については考慮されているが、DMA機器と主メモリと
の間でD M A、転送が行われた後でのスループット
低下についてはこれまで何等考慮されていないのが現状
である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、DMA転送が行われた後でもスループ
ットが低下されないキャッシュメモリ制御方法を提供す
るにある。
〔発明の概要〕
この目的のため本発明は、セットアソシアティブ方式の
キャッシュメモリ制御方法が採られる場合に、DMA転
送が行われる場合には、キャッシュミス時にデータを置
換するメモリブロックを選択するためのフラグを変更し
ないようにしたものである。
セットアソシアティブ方式ではアドレスの特定の一部が
等しいデータは複数個キャッシュメモリ内に存在し、こ
れら複数の格納場所に対してはアドレスの特定の一部が
等しいデータは順次別の格納場所に分散して格納されて
いくが、DMA転送が行われる場合には、アドレスの特
定の一部が等しいときは格納場所を局所化しようという
ものである。このようにすれば、DMA転送によるキャ
ッシュメモリ内でのデータの書換は一部分に止まり、し
かもキャッシュの動作を行うためにデータ゛の先読みの
効果を生じ、二重の意味でスルーブツトの低下は抑止さ
れるものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第1図から第7図により説明する。
先ず本発明に係る処理システムとその一部を構成するメ
モリ制御装置、更にはそのメモリ制御装置の一部を構成
するキャッシュメモリの構成について説明する。
第2図はその処理システムの一例での概要を示したもの
である。図示の如く本例では基本処理装置、000およ
びDMA機器の例としてのファイル制御装置5000は
ともにメモリ制御装置2000を介し主メモリ3000
.4000にアクセス可となっている。ファイル制御袋
[15000に収容されているディスク装置6000は
ファイルを実体として実現するためのものである。メモ
リ制御装置tffi 2000と基本処理装置tooo
 、主メモリ3000.4000.ファイル制御装置5
000各々とはアドレス信号線10,20,30、デー
タ信ゆ線40,50.60および制御信号線70.80
.90によって接続され、また、ファイル制御装置50
00とディスク装置16000とはデータ信号線110
.ファンクション信号線1.20および状態信号線13
0によって接続されるものとなっている。この場合メモ
リ制御袋[2000と主メモリ3000.4000との
間、メモリ制御装置2000とファイル制御袋[500
0との間はそれぞれバス構造となっており、一般に複数
の主メモリおよびDMA機器がメモリ制御装置2000
に収容可能となっている。
本例では主メモリが2つ、DMA機器が1つの例を示し
ているわけである。
第3図はメモリ制御装置の構成を示したものである。メ
モリ制御装置2000はアドレス変換を行うアドレス変
換回路2100.キャッシュメモリ2200および全体
を制御する制御回路2500より主に構成され、内部ア
ドレス信号バス20o、内部データ信号バス2]0.内
部制御信号バス220.更にはインターフェース回路2
600.2700.2800を介し基本処理装置100
0.主メモリ3000.4000.ファイル制御装置5
000に接続されるようになっている。
基本処理装置またはファイル制御装置より主メモリへの
アクセスがあった場合、メモリ制御装置は常にキャッシ
ュメモリを参照し、参照結果に応じて必要な制御を行う
ようになっている。即ち、キャッシュメモリ内にアクセ
スに係るアドレス対応のデータが存在する場合に、アク
セスがライトである場合にはキャッシュメモリ内のその
データを新たなものに書き換えるとともに、主メモリに
おけるそのアドレスに新たなデータを書き込むようにす
るものである。アクセスに係るアドレス対応のデータが
存在しない場合は、主メモリに対してのみ新たなデータ
の書き込みが行われるわけである。一方、リードアクセ
スのときは、アクセスに係るアドレス対応のデータがキ
ャッシュメモリ内に存在する場合には、そのデータをキ
ャッシュメモリより読み出すだけであり、主メモリに対
してはリードアクセスは実行されないようになっている
。キャッシュメモリ内に存在しない場合は、主メモリよ
りデータを読み出したうえキャシュメモリにそのデータ
を書き込むようにするものである。キャッシュメモリの
このように使用方法はストアスル一方式と称されている
が、本発明はこの方式に限定されることなくストアイン
方式のキャッシュメモリにも適用可となっている。
第1図は第3図におけるキャッシュメモリの一例での構
成を示したものである。これによると基本処理装置から
のアクセスアドレスはアドレス変換回路2100によっ
て物理アドレスに変換され内部アドレス信号バス200
を介して、また、DMA機器からのアクセスは物理アド
レスで行われるため直接内部アドレス信号バス200を
介しアドレスレジスタ2210にラッチされるようにな
っている。
本例での物理アドレスは全体が28ビツトとされ、その
うち上位15ビツトのアドレス部分はPAU中位11ビ
ットのそれはPAM下位2ビットのそれはPALと称さ
れている。また、ディレクトリとしてのRAM2220
.2230からはPAMをアドレスとしてそのアドレス
対応の内容であるPAUが読み出されるが、必要に応じ
PAUがデータとして書き込みされるものとなっている
。このディレクトリはキャッシュメモリにアドレス部分
(PAU+PAM)対応のブロックデータが記憶されて
いる場合にそのPAMに対するPAUを記憶するための
ものである。即ち、ディレクトリのアドレスPAMを指
定した場合に、その内容がアドレス部分PAUに等しい
ならば、キャッシュメモリには必要とするデータが含ま
れているわけである。本例ではセット数2のセットアソ
シアティブ方式としたためディレクトリが2つ用意され
ているが、これにより同一のPAMに対して2つのPA
Uのデータがキャッシュメモリ内に存在し得ることから
、ヒツト率の向上が図れることになる。
ところでPAMはまたVビット記憶RAM2290゜2
300にアドレスとして入力されるようになっている。
Vビットは、当該ブロック対応のデータが有効か無効か
を示すものであり、ビット状態が“1”である場合には
そのデータは有効であることを示している。キャッシュ
メモリそのものとしてのデータメモリ2330.234
0は高速のRAMにより構成され、そのアドレスとして
はPAMとPALが連結されたものが与えられ8キロワ
ード記憶し得るものとなっている。なお本例ではデータ
メモリのデータ幅と、基本処理装置またはDMA機器か
らのアクセスのデータ幅が常に等しい場合を想定してい
る。しかしながら大形の計算機では一般に上述の2つの
データ幅が異なるが、このような場合にはアドレスレジ
スタ2210のフィールドの構成が異なるだけであり特
に不具合を生じることはない。
ここで基本処理装置またはDMA機器より主メモリへの
メモリアクセスがキャツシュヒツトした場合、即ち、ア
クセスに係るアドレス対応のデータがキャッシュメモリ
に存在する場合での動作について説明すれば以下のよう
である。
即ち、主メモリへのメモリアクセスに際しては物理アド
レスにおけるPAMがディレクトリとしてのRAM22
20.2230にアドレスとして与えられ、そのアドレ
スの内容が比較器2240.2250によりアドレスレ
ジスタ2210からのPAUと比較されるようになって
いる。ここではキャツシュヒツトを想定していることか
ら、比較器2240.2250の何れか1つの出力が真
となるものである。また、これに並行してVビットRA
M2290.2300にもアドレスとしてRAMが与え
られているが、そのビットもキャツシュヒツトを想定し
ていることから、比較一致に係るディレクトリと同じ側
のVビットRAMの出力が真となる。比較器の出力とV
ビットRAMの出力はアンド回路2310.2320で
論理積されるが、比較一致に係る側の論理積出力によっ
てデータメモリ2330.2340の何れか一方がイネ
ーブル状態におかれるところとなるものである。
基本処理装置またはDMA機器からの主メモリアクセス
がリードの場合には、データメモリの出力が出力データ
レジスタ2360を介し内部デ・−タ信号バス210上
に出力されるものである。また、そのアクセスがライト
の場合には、内部データ信号バス210)、のデータが
入力データバッファ2350を介しデータメモリに入力
されたうえ書き込みされるものである。この場合にはま
た内部データ信号バス210上のデータはインターフェ
ース回路2700を介し主メモリにも書き込まれるわけ
である。
ところで、L RUビット記憶R,A M 2260は
2セツトあるデータメモリの何れがより以前に参照され
たかを示すビットであり、LRUビットが“1″のとき
はRA、 M 2220の側のデータがRA M 22
30側のデータより以前にリードまたはライトされたこ
とを示している。
なお、マルチプレクサ2270.2280は出力データ
レジスタ2360へのデータとしてキャッシュのデータ
メモリの出力か、または入力データレジスタ2350の
出力か、何れか一方を選択するためのちのである。後者
はライト時において基本処理装置からのデータを主メモ
リに書き込む場合に選択されるものとなっている。また
、VビットRAM2290゜2300は電源投入時にR
AM2220.2230内のデータを全て無効化するた
めに設けられたものである。
以上の動作は制御回路2370による制御下に行われる
が、制御回路2370はPLA (プログラマブルロジ
ッグアレイ) 2371およびラッチレジスタ2372
により構成されるものとなっている。PLA2371に
は内部制御信号バス220を介し外部から外部状態信号
が入力される他、LRUビットRAM2260出力、V
ビットRAM2290.2300出力、アンドゲート2
310.2320出力などが入力され、これらの状態を
組合せにより一意に定まる制御出力をラッチレジスタ2
37zを介しキャッシュメモリ2200内の各要素に出
力するものとなっている。
第5図(A)〜(C)はそのP L Aによる制御の一
例でのフローを示したものである。
これによると処理10においては比較器2240゜22
50の出力結果が判定され、何れかが一致の結果となっ
ている場合にはディレクトリにはアクセスに係るアドレ
スが存在していることから、処理20にてVビットが判
定されるようknなっている。
コノ判定ではVビットRA M2290.2300のう
ち、アドレスが存在するディレクトリと同じ側の出力が
参照される。Vビットが1”の場合にはキャッシュヒラ
1−を示しているわけである。但し1以上の判定は、ア
ンドゲート2310.2320の出力により行うことが
可能である。キャツシュヒツトである場合には処理30
でアクセスのモードが判定されるが、アクセスがリード
かライトかは内部制御信号バス220により与えられて
おり、これによりリードである場合には処理40にてデ
ータはデータメモリ2200より読み出されるものであ
る。データはデータメモリ2330.2340の何れか
より読み出されたうえ出力データレジスタ2360を介
し内部データ信号バス210上に出力されるものである
また、アクセスがライトである場合には、処理70にて
内部データ信号バス210より入力データレジスタ23
50を介しデータを受は取りデータメモリ2330.2
340のうちヒツトした方にそのデータを書き込むよう
にするものである。このときのデータは更にマルチプレ
クサ2270.2230の何れかを介し内部データ信号
バス210上に出力されたうえインターフェース回路2
700を介し主メモリに署き込まれるわけである。
さて、このようにしてキャッシュのデータメモリに対す
るリード、またはライトが完了すると、コントローラ2
370は処理50で前記のキャッシュアクセスのアクセ
ス元を内部制御信号バス220からの内容により判断す
る。アクセス元が基本処理装置の場合は処理80が実行
され、I、PUビットの状態と使用したセットとの関係
を調べられるようになっている。L RtJビットは1
10″のときにはセット1 (RAM2220側)がセ
ット2(RAM2230側)よりも最近に使用されたこ
とを示しており、処理80に示す判定条件が真の場合に
はLRUビットを設定し直す必要がなく処理11.0へ
進む。また使用したセット番号とLRUビットの状態が
各々逆の場合にも直ちに処理]】−0に進むものとなっ
ている。しかし、前記の処理80゜90の条件が何れも
偽の場合は何れかが真となるよう処理100においてL
RUビットの状態が反転されるようになっている。この
操作によって、次回以降のアクセスでキャッシュミスし
た場合に。
古くに使用したセットのデータを置き換え得るため、高
いキャツシュヒツト率が期待し得るものである。処理1
10ではアクセス元である基本処理装置に対し内部制御
信号バス220を介し応答が返されるものである。
一方、アクセス元がDMA機器の場合にはLRUビット
に対する操作は行われることなく処理60にて直ちにア
クセス元であるDMA機器に応答が返されるようになっ
ている。
以上はキャツシュヒツトした場合での処理であるが、処
理10における判定においてディレクトリ内に目的のア
ドレスが存在しなかった場合には、処理120にてLR
Uビットの状態が判定されるようになっている。そのビ
ットが“1″の場合はセット1がより古くに使用された
のであるから処理130でセット1を選択し、また、L
RUビットが“0″の場合にはその逆に処理180にて
セット2が選択されるものである。この後は処理140
.190にてアクセス元を判定するが、アクセス元がD
MA機器の場合にはLRUビットに対して無操作とする
一方、アクセス元が基本処理装置である場合には処理1
50,200が行われるものである0以上のセット選択
、LRUビット操作が行われた後は処理160によって
アクセスがリードかライトかが判定されるようになって
いる。リードの場合にはキャッシュミスであるから、処
理170によって1ブロック分のデータを主メモリより
内部データ信号バス210を介し読み取ってデータメモ
リ2330.2340の何れかに格納し、そのうち必要
なデータのみを出力データレジスタ2360を介し内部
データ信号バス210上にのせるようになっている。以
後は処理50に進みアクセス元に従ったLRUビットの
操作を行った後、アクセス元に応答を返すようになって
いる。
またライトの場合には、内部データ信号バス210上の
データを主メモリ中に書き込むが、以後の処理はリード
の場合と同様となっている。
更に処理20にてVビットが“1”でない場合は、処理
160が実行されるようになっているものである。
本発明による制御方法は以上のようであるが、ところで
DMA転送でキャッシュメモリのアクセスを行った場合
、LRUビットの状態としては次の2通りが考えられる
。即ち、LRUビットが次回以降キャッシュミスした場
合に、今回参照したセットのデータブロックを使用する
ような状態である場合と、次回以降キャッシュミスした
場合に、今回参照した以外のセットのデータブロックを
使用するような場合である。後者の場合には本発明によ
らない場合と結果的には同一となる。しかし、キャッシ
ュミスの際には前者の場合となり、一般的にDMA転送
ではキャッシュミスのケースが多いと考えられるため、
本発明による効果が発揮されることになる。
第6図(A)〜(D)は本発明による制御方法の他の例
でのフローを示したものである。第5図(A)〜(C)
に示すものとは処理50での判定においてアクセス元が
DMA機器である場合での処理のみが異なっているだけ
である。したがって。
相違部分のみについて説明すれば、第5図(A)〜(C
)においては、DMAアクセスの場合はLRUビットの
変更を行わないようにし、DMAアクセスで使用するキ
ャッシュの領域の局所化が確率的に起こるのに対し、第
6図(A)〜(D)においてはDMAアクセスの場合に
は通常のLRUビット操作とは逆に操作することによっ
て、積極的に局所化を図るようになっている。
即ち、処理300において、今回参照したセットの番号
が1の時に、次回以降キャッシュミスした場合に使用す
るセットが再び1であるように、LRUビットが1と設
定されている場合は処理6oに進むようになっている。
処理310では逆に今回参照したセットの番号が2の時
にLRUビットがOと設定されていれば処理60に進む
が、処理300,310の何れの条件も偽ならば、処理
320によってLRUビットが反転され、処理300,
310での何れかの条件が真となるようにするものであ
る6アクセス元であるDMAJii器に対しては処理6
0にて応答を返すものである。
最後に本発明による効果についてセット数が2、各セッ
トに含まれるブロックの数が4として説明すれば、第7
図(A)は従来の方式において8ブロック分のDMA転
送が行われた場合に使用されるブロックの順番を模式的
に示したものである。
DMA転送によるデータはキャッシュメモリ内に分散し
て記憶されるが、このためそれまで使用していたプログ
ラムやデータが放逐されてヒツト率が下がり、その結果
としてスループットが低下することになる。一方、本発
明による場合は第7図(B)に示すようにブロックが使
用され、空白で示したセット1のブロック1,4および
セット2のブロック2.3は元のプログラムやデータの
ままであり、ヒツト率の低下がその分抑制されることに
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による場合は、DMA転送に
よって使用されるキャッシュメモリ内の領域が局所化さ
れるために、多量のDMA転送の後もキャッシュのヒツ
ト率の低下が抑えられその結果としてシステムのスルー
プットが向上されるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るキャッシュメモリの一例での構
成を示す図、第2図は1本発明に係る処理システムの一
例での構成を示す図、第3図は、その構成におけるメモ
リ制御装置の一例での構成を示す図、第4図は、本発明
に係るキャッシュメモリにおける制御回路の構成を示す
図、第5図(A)〜(C)は、その制御回路による制御
の一例でのフローを示す図、第6図(A)〜(D)は、
他の例でのフローを示す図、第7図(A)、(B)は、
本発明による効果を説明するための図である。 1000・・・基本処理装置、2000・・・メモリ制
御装置、3000、4000・・・主メモリ、 5oo
o・・・ファイル制御装置(DMA機器) 、2100
・・・アドレス変換回路、2200・・・キャッシュメ
モリ、 2210・・・アドレスレジスタ、2220、
2230・・・RAM (ディレクトリ) 、2240
,2250・・・比較器、2260・・・LRUビット
記憶RAM、2270゜2280・・・マルチプレクサ
、2290.2300・・・VビットRAM、2310
.2320・・・アンド回路、2330.2340・・
・データメモリ、2350・・・入力データレジスタ、
2360・・・出力データレジスタ、 2370・・・
制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、キャッシュミス時にキャッシュメモリそのものとし
    ての複数のデータメモリより何れか1つが、内容書換の
    際に何れのデータメモリを選択するかを判断するための
    管理フラグにもとづき選択されるキャッシュメモリ制御
    方法において、アクセス源の主メモリに対するメモリア
    クセスがDMAモードである場合には、管理フラグの変
    更は禁止されることを特徴とするキャッシュメモリ制御
    方法。
JP60137680A 1985-06-26 1985-06-26 キヤツシユメモリ制御方法 Granted JPS61296450A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6482256A (en) * 1987-09-25 1989-03-28 Fujitsu Ltd Vector data fetch system

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JPS59178671A (ja) * 1983-03-29 1984-10-09 Fujitsu Ltd バツフアストレイジリプレイス方式

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