JPS61235614A - 超音波センサ付き電子レンジ - Google Patents
超音波センサ付き電子レンジInfo
- Publication number
- JPS61235614A JPS61235614A JP7693885A JP7693885A JPS61235614A JP S61235614 A JPS61235614 A JP S61235614A JP 7693885 A JP7693885 A JP 7693885A JP 7693885 A JP7693885 A JP 7693885A JP S61235614 A JPS61235614 A JP S61235614A
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- JP
- Japan
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- microphone
- voltage
- output
- supersonic wave
- ultrasonic
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、食品の加熱に応じて食品から発生する気体の
状態を検知して制御を行なう、センサ材き電子レンジに
関するものである。
状態を検知して制御を行なう、センサ材き電子レンジに
関するものである。
従来の技術
従来のセンサ付電子レンジは、第9図に示すように、湿
度センサ28の抵抗値変化を、基準電圧電源29の電圧
を抵抗39と分圧することにより検知して機器を制御し
ている。(例えば、特開昭53−77365号公報) 発明が解決しようとする問題点 このような従来の方式は、抵抗39両端の電圧を制御信
号として用いているので、数多く生産する場合に、各構
成要素湿度センサ28の抵抗、抵抗39、電源29の電
圧のバラツキが制御電圧信号のばらつきに結びつくこと
になり、管理が困難であった。本発明はかかる点に鑑み
てなされたもので簡単な構成で、食品の加熱状態を検出
する手段を提供することを目的としている。
度センサ28の抵抗値変化を、基準電圧電源29の電圧
を抵抗39と分圧することにより検知して機器を制御し
ている。(例えば、特開昭53−77365号公報) 発明が解決しようとする問題点 このような従来の方式は、抵抗39両端の電圧を制御信
号として用いているので、数多く生産する場合に、各構
成要素湿度センサ28の抵抗、抵抗39、電源29の電
圧のバラツキが制御電圧信号のばらつきに結びつくこと
になり、管理が困難であった。本発明はかかる点に鑑み
てなされたもので簡単な構成で、食品の加熱状態を検出
する手段を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するために、センサとして超
?”Y波領域に共振周波数をイJする中ラミック圧軍素
イを用いた超音波マイクを用い、加熱の進捗にともない
発生する振動音の変化を上記マイクの電圧信υ″変化と
してとらえ、該電圧を増rlJ器で増111L、型打[
比較器により制御出力を得るものである。
?”Y波領域に共振周波数をイJする中ラミック圧軍素
イを用いた超音波マイクを用い、加熱の進捗にともない
発生する振動音の変化を上記マイクの電圧信υ″変化と
してとらえ、該電圧を増rlJ器で増111L、型打[
比較器により制御出力を得るものである。
作 用
本発明は上記した構成により、振動音とマイク重圧の関
係を管即するだけで、特性の安定した調理センサとして
利用できる。すなわち、従来例の基準軍属や、分圧用抵
抗にイ゛目当するものが不貿で簡単な構成で制御できる
のである。
係を管即するだけで、特性の安定した調理センサとして
利用できる。すなわち、従来例の基準軍属や、分圧用抵
抗にイ゛目当するものが不貿で簡単な構成で制御できる
のである。
実施例
第1図は本発明の超音波センサ付き電子レンジの一実施
例を示すものである。第1図において、超音波マイク1
の出力は、電圧増「1−J用のアンプ2および電圧比I
咬用の比1咬器3、さらに比1咬器3の出力は、この場
合制曹器4によりマクネトロン5の発振を制御すべく接
続されている。
例を示すものである。第1図において、超音波マイク1
の出力は、電圧増「1−J用のアンプ2および電圧比I
咬用の比1咬器3、さらに比1咬器3の出力は、この場
合制曹器4によりマクネトロン5の発振を制御すべく接
続されている。
加勢室6内には食品7が配されている。冷却風の1部は
マグネトロン冷却用のファン8により、ダクト9を介し
て加熱室6に導ひかれる。
マグネトロン冷却用のファン8により、ダクト9を介し
て加熱室6に導ひかれる。
冷却風の一部を実矢線1oで、食品から発71する水分
等の気体を点矢線11で示している。冷却風と食品から
発生する水分等の電体は排気部12を通って加熱室6庫
内から外部に送出される。
等の気体を点矢線11で示している。冷却風と食品から
発生する水分等の電体は排気部12を通って加熱室6庫
内から外部に送出される。
と記排慨部12に超音波マイクをとりつけである。
第2図〜第5図を用いて、実測構成例を第6図に超音波
マイクの種類による結果の変化、第7図に防滴型41
KHz超音波マイクを用いたときの結果を示す。
マイクの種類による結果の変化、第7図に防滴型41
KHz超音波マイクを用いたときの結果を示す。
第2図は実験に用いた電子レンジの構成である。
電子レンジは電波出力500Wで、マグネトロン5の電
波は、導波部13を介して加熱室に供され食品皿14が
モータ15で回転する構成をとるものである。第3図は
排気部12に超音波マイク1を数例けた状態を示す。第
4図は各種超音波マイクを同一の条件で実験したものの
うち、最も出力信号が大きかった防滴型41 KHz超
音波マイクの@成を示すものである。圧電素子16、シ
リコンゴムスペーサ17、端子18、振動部19、振動
ケース20、リード線21、内リング22、端子板23
、シリコンゴム24からなっている。
波は、導波部13を介して加熱室に供され食品皿14が
モータ15で回転する構成をとるものである。第3図は
排気部12に超音波マイク1を数例けた状態を示す。第
4図は各種超音波マイクを同一の条件で実験したものの
うち、最も出力信号が大きかった防滴型41 KHz超
音波マイクの@成を示すものである。圧電素子16、シ
リコンゴムスペーサ17、端子18、振動部19、振動
ケース20、リード線21、内リング22、端子板23
、シリコンゴム24からなっている。
(NationaeTechnicaj’ Repor
t P2O3−514Voff 29. No、 3
JAN 1983)第5図には測定回路ブロック図を示
す。超音波マイク1の出力を増巾率40dBのアンプ2
5(YHP製モデ)v65A)を介してAC電圧計26
(xヌx−y回路脚、モデtvM−177,300m
V レンジ)に接続し、電圧計26の直流出力端子をレ
コーダ27の入力と接続して実験を行なった。
t P2O3−514Voff 29. No、 3
JAN 1983)第5図には測定回路ブロック図を示
す。超音波マイク1の出力を増巾率40dBのアンプ2
5(YHP製モデ)v65A)を介してAC電圧計26
(xヌx−y回路脚、モデtvM−177,300m
V レンジ)に接続し、電圧計26の直流出力端子をレ
コーダ27の入力と接続して実験を行なった。
第6図〜8図に結果例を示すが、いずれも横軸は時間、
縦軸は出力信号の大きさの相対値を示すもので、各グラ
フとも信号出力の相対比は一定のものである。第6図に
は、水500ccを負荷として加熱したときに超音波マ
イクの種類、共振周波数を変えて実験した結果の例であ
る。(a)20KHz、(b)35KHz、(c)4Q
KHz、(d)40KHz。
縦軸は出力信号の大きさの相対値を示すもので、各グラ
フとも信号出力の相対比は一定のものである。第6図に
は、水500ccを負荷として加熱したときに超音波マ
イクの種類、共振周波数を変えて実験した結果の例であ
る。(a)20KHz、(b)35KHz、(c)4Q
KHz、(d)40KHz。
(e) 60 KHzであり、(d)の防滴型をのぞい
ては開放型である。図中、矢印部はそれぞれ沸トウ点を
目視で確認し記入したものである。(c)(d)の40
KHz帯で沸トウにともない出力が変化することがわ
かる。
ては開放型である。図中、矢印部はそれぞれ沸トウ点を
目視で確認し記入したものである。(c)(d)の40
KHz帯で沸トウにともない出力が変化することがわ
かる。
第7図に防滴型マイクを用い、水の量を200cc、4
00cc、1000ccと変えたときの出力例を加熱開
始時点T□から連続記録したものを(a)Φ)(C)図
にそれぞれ示す。水からの発生蒸気又は沸トウ音により
、水が沸トウするタイミングが出力電圧の変化でわかる
ことが理解できる。
00cc、1000ccと変えたときの出力例を加熱開
始時点T□から連続記録したものを(a)Φ)(C)図
にそれぞれ示す。水からの発生蒸気又は沸トウ音により
、水が沸トウするタイミングが出力電圧の変化でわかる
ことが理解できる。
第8図には同一測定条件で負荷として、冷凍シュウマイ
225.!9及ヒ、スライスしたニンジン300gを冷
凍しラップでくるんだものを連続加熱したときの出力信
号例を示している。以1の実測例から理解できるように
、第1図の比較器3において、スレッシュホールド電圧
△VTと超音波マイク1からの信号出力電圧を比較する
構成をとることにより、比較器3の出力は食品7の加熱
進捗度合とイ;1関をもたせることができるようになる
。
225.!9及ヒ、スライスしたニンジン300gを冷
凍しラップでくるんだものを連続加熱したときの出力信
号例を示している。以1の実測例から理解できるように
、第1図の比較器3において、スレッシュホールド電圧
△VTと超音波マイク1からの信号出力電圧を比較する
構成をとることにより、比較器3の出力は食品7の加熱
進捗度合とイ;1関をもたせることができるようになる
。
特に沸トつ点を検知できる。この検知信号を用い制御器
4でマグネトロン出力5を停止させれば、自動調理が可
能になる。また制御器4てブザーやランプで調理完了を
報知する構成も可能である。
4でマグネトロン出力5を停止させれば、自動調理が可
能になる。また制御器4てブザーやランプで調理完了を
報知する構成も可能である。
さらに増巾器の増IJ度をあげることや、超音波マイク
の数句は方を工夫して、検知感度をあげれば沸トウ点の
みならず水蒸気圧の急増する水温60℃位からの検知も
可能であり、この場合スレ、ンユホールド電圧を手動可
変設定可能にすれば、調理出来土がりの調整も可能にな
るなど多くの効果が期せるものである。
の数句は方を工夫して、検知感度をあげれば沸トウ点の
みならず水蒸気圧の急増する水温60℃位からの検知も
可能であり、この場合スレ、ンユホールド電圧を手動可
変設定可能にすれば、調理出来土がりの調整も可能にな
るなど多くの効果が期せるものである。
発明の効果
以上述べてきたように本発明によれば、きわめて簡易な
構成で、食品の加熱状態検知機能つきの電子レンジが実
現できる。
構成で、食品の加熱状態検知機能つきの電子レンジが実
現できる。
湿度センサやガスセンサを用いたものは、本質的に検知
素子の結晶粒界現象を利用するものなので、粒界の目づ
捷りを防止するために、ヒータにより保温したり、定期
的にヒータで汚れを焼ききることなど、保守面で多くの
複雑な工夫が要るが本発明はそのような工夫を必要とし
ないので省電力型で安価に構成できる。また、電子レン
ジはモータやトランスの電磁騒音やファンによる風切り
音など可聴音帯では多くの雑音があるが、実施例から明
らかなように、超音波帯を利用したマイクを用いること
によりこれら雑音には感じない安定した測定ができる。
素子の結晶粒界現象を利用するものなので、粒界の目づ
捷りを防止するために、ヒータにより保温したり、定期
的にヒータで汚れを焼ききることなど、保守面で多くの
複雑な工夫が要るが本発明はそのような工夫を必要とし
ないので省電力型で安価に構成できる。また、電子レン
ジはモータやトランスの電磁騒音やファンによる風切り
音など可聴音帯では多くの雑音があるが、実施例から明
らかなように、超音波帯を利用したマイクを用いること
によりこれら雑音には感じない安定した測定ができる。
また、排気部12と圧電素子16の間に振動ケース20
を介しだ防滴型のセンサ構成をとれば、長期により安定
したセンサ性能が確保できる。
を介しだ防滴型のセンサ構成をとれば、長期により安定
したセンサ性能が確保できる。
第1図は本発明の一実施例の超音波センサ伺きブロック
図、第6図〜第8図は同電子レンジの実測結果を示す波
形図、第9図は従来例のブロック図である。 1・・・・・・超音波マイク、2・・・・アンプ、3・
・・・・・比較器、4・・・・・・制御器、6・・・・
・加熱寮、12・・・・・・排気部、△VT・・・・・
・スレッシュホールド’Flt圧、19・・・・・・圧
電素子、20・・・・・・振動ケース(薄板)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名区
− へ ( ^ b ′0
′+− 城 鶏 第7図 第8図 T。 第9図 l
図、第6図〜第8図は同電子レンジの実測結果を示す波
形図、第9図は従来例のブロック図である。 1・・・・・・超音波マイク、2・・・・アンプ、3・
・・・・・比較器、4・・・・・・制御器、6・・・・
・加熱寮、12・・・・・・排気部、△VT・・・・・
・スレッシュホールド’Flt圧、19・・・・・・圧
電素子、20・・・・・・振動ケース(薄板)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名区
− へ ( ^ b ′0
′+− 城 鶏 第7図 第8図 T。 第9図 l
Claims (4)
- (1)加熱室の排気部に超音波マイクを固着し、上記超
音波マイクの出力をアンプで増巾した電圧と、予め設定
したスレッシュホールド電圧の電圧を比較器で比較した
出力により制御器で制御する超音波センサ付き電子レン
ジ。 - (2)超音波マイクは、素子として圧電素子を用い、排
気部と上記圧電素子の間に薄板を配した構成をとった特
許請求の範囲第1項記載の超音波センサ付き電子レンジ
。 - (3)超音波マイクは圧電素子を振動ケースに接着固定
した構成をとった特許請求の範囲第1項記載の超音波セ
ンサ付き電子レンジ。 - (4)超音波マイクとして圧電素子が20KHzより大
きく60KHzよりも小さい範囲の共振周波数を有する
ものを用いた特許請求の範囲第2項記載の超音波センサ
付き電子レンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60076938A JPH0641815B2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 超音波マイク付き電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60076938A JPH0641815B2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 超音波マイク付き電子レンジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61235614A true JPS61235614A (ja) | 1986-10-20 |
JPH0641815B2 JPH0641815B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=13619676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60076938A Expired - Lifetime JPH0641815B2 (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 超音波マイク付き電子レンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641815B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG103845A1 (en) * | 2002-02-15 | 2004-05-26 | Sony Electronics Singapore Pte | Improved force sensing device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6030915A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-16 | Sharp Corp | 調理装置 |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP60076938A patent/JPH0641815B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6030915A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-16 | Sharp Corp | 調理装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG103845A1 (en) * | 2002-02-15 | 2004-05-26 | Sony Electronics Singapore Pte | Improved force sensing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0641815B2 (ja) | 1994-06-01 |
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