JPS6237624A - 圧電素子センサ付き電子レンジ - Google Patents

圧電素子センサ付き電子レンジ

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JPS6237624A
JPS6237624A JP17362685A JP17362685A JPS6237624A JP S6237624 A JPS6237624 A JP S6237624A JP 17362685 A JP17362685 A JP 17362685A JP 17362685 A JP17362685 A JP 17362685A JP S6237624 A JPS6237624 A JP S6237624A
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JP
Japan
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sensor
piezoelectric element
heating
wall
food
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Application number
JP17362685A
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English (en)
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JPH0523334B2 (ja
Inventor
Shigeru Kusuki
楠木 慈
Naoyoshi Maehara
前原 直芳
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 木発+qh、食品の加熱に応じて食品から発生する気体
の状態を検知して、制御を行う圧電素子センナ付き電子
レンジに関するものである。
従来の技術 従来のセンサ付電子レンジは、第10図に示すように、
湿度センサ41の抵抗値変化を基準電圧電源42の電圧
を抵抗43と分圧することにより検知して機器を制御し
ている。(例えば特開昭53−77365号公報) 発明が解決しようとする間■点 このような従来の方式は、抵抗43両端の電圧を制御信
号として用いているので、故多く生産する場合に、各構
成要素湿度センサ41の抵抗 抵抗43 電源42の電
圧のばらつきが制御電圧信号のばらつきに結びつくこと
になり、管理が困難であった。本発明はかかる点に鑑み
てなされたもので簡単な構成で食品の加熱状態を検出す
る手段を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、センサとして従
来例とは別の圧電素子センサを利用しさらに上記センサ
を加熱室壁に絶縁体を介して取付けるものである。
作  用 本発明によれば、新規のセンサを用いているので原理的
に従来例の基準電圧や分圧用抵抗に相当するものが不要
であり、簡単な構成で制御できるものである。
実施例 第1図は本発明の圧電素子センチ付き電子レンジのセン
サ取付部を示すものである。第1図において圧電素子セ
ンサIMその端子2が印刷基板等の電気的、熱的絶縁材
料からなるセン丈取付板3に固着され、さらに加熱室の
壁4にビス5を介して取付けられている。
第2図は本発明の圧電素子センサ付き電子レンジの一実
施例を示すものである。第2図において圧電素子センサ
1の出力は、センサに対し直流成分が印加されないよう
に;又、センサ電圧出力の直流成分を阻止するように構
成された電圧増巾用のアンプ6(以降直流阻止アンプと
呼ぶ)および電圧比較用の比較器7さらには制御器8に
接続されている。
加熱室10内には食品11が配され、マグネトロン9の
冷却風の1部は、7アン12によりダクト13を介して
加熱室10内に導びかれる。冷却風の1部を実矢線14
で、食品から発生する水分等の気体を点矢線15で示し
ている。冷却風と食品から発子する水分等を含んだ気体
は排気部16を通って加熱室10から外部に送出される
上記排気部16には第1図に示した方法で圧電センサを
とりつけである。木実施例では7アン12を駆動するモ
ータのコア17に1電源プラグから、電源スィッチ19
を介して巻線20とともに巻線21が巻いてあり、この
巻線21には、整流ブリッジ22、コンデンサ23、抵
抗24、定電圧ダイオード25からなる定電圧電源部を
構成し、制御回路用のトランスを不要にしている。また
、ブザー26は、増巾された信号電圧が設定されたスレ
ッシュホールド電圧△v丁よりも大きくなったときに、
制御器8の信号で動作するように構成されている。第3
図〜第5図を用いて実測構成例を示す。第3図は実験に
用いた電子レンジの構成である。電波出力500Wで、
マグネトロン9の電波は導波部を介して加熱室10に供
され、食品器28がモータ29で回転する構成をとるも
のである。第4図は排気部16に圧電素子センサ1を取
付けた状態を示す。第5図は圧電素子センサとして実験
で用いた防滴型超音波マイク構成を示すものであり、マ
イクは圧電素子30.シリフンゴムスペーサ31、端子
32 、!動部33 、振動ケース34、リード線35
、内リンク36、端子板a7、シリコンゴム38からな
っている。
(National  T@chnical  Rep
ort  P504〜P514 vol 29  No
3  JAN 1983)第6図には上記、圧電素子セ
ンサの信号と雑音についてのデータ例を示す。aは庫内
1oの水が沸騰したときの信9#:形例を示している。
bKは、この波形をスペクトラム分析した結果例を示す
40 KHz用の超音波マイクに、温かい水蒸気を含む
風があたることにより、0〜50Hz帯で大きい信号が
出ていることがわかる。イと口の差は約30dB、  
信号レベルは& m Vの電圧である。イは庫内の水が
沸騰した場合、口ti沸騰前の場合、ハは電子レンジに
通電されてない場合である。
$7図、 第8図には、ローパスフィルタとハイハスフ
ィ/Llをmみ合わせたバンドパスフィルタ特性をもつ
アンプ6の回路例と、この回路を用いて水400ccを
加熱した場合のアング出カ電圧波形例を示している。以
上の結果から理解できるように!$2図の比較器3にお
いてスレッシュホールド電圧△VTと信号電圧を比較す
ることにより、信号電圧が△VTより大きくなった時に
制御器4でブザー報知するようにすれば、調理物が沸騰
点に達した時点を知ることができる。又制御器で電源電
圧を開成することで加熱を停止する構成も可能である。
本発明で用いているセンサは、温かい水分を含む蒸気が
振動ケース30を介して熱を圧電素子30に伝え、この
熱変化の微分量に応じて信号電圧を発生するものと考え
られる。
そのために第1図の如く、電波加熱や電気加熱中に温度
上昇する加熱室の庫壁から熱的に絶縁された材料を介し
てセンサを取付ける本発明の構成は、連続加温中も庫壁
からの熱伝導によるセンナや振動ケースの昇温が少ない
のでセンナの出力を低下させることなく信号を取出すこ
とを可能にする。
さらに第9図に示すように、防振ゴム39を金属ワッシ
ャ40を介して取付ける方法をとれば、電子レンジのド
アの開閉等にともなう機械振動による信号の発生も防止
できるものである。
発明の効果 以上述べてきたように本発明によれば、きわめて簡易な
構成で、食品の加熱状態検知機能つきの電子レンジが実
現できる。
湿度センサやガスセンサを用いたものは、木質的に検知
素子の結晶粒界現象を利用するものなので、粒界の目づ
まり防止するために、ヒータにより保温したり定期的に
ヒータで汚れを焼ききることなど、保守面で多くの複雑
な工夫が要るが、本発明ではそのようなものが不要であ
る。従って保温用の電力や焼き切り用の電力が不要で省
電力型である。
さらに、保温用ヒータ電力の精度を保つだめの制御用パ
ーツやヒータ電力用の特別のトランスが不要であり安価
である。また第6図すで明らかなように、電子レンジ内
の電磁騒音や冷却7アンの風切り音による雑音レベルに
対して、信号が大きいので安定した制御ができる。
さらに直流阻止アンプを用いているのでセンサに直流電
圧が印加されることなく、イオン伝導等による素子特性
の変化が防止できる。
センサは加熱室の壁から熱伝導によりセンサの振動ケー
スを昇温させることのない構成をとっているので、繰り
返し加熱をしても、信号出力の低下をきたすこともない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の圧電素子センサ付き電子レ
ンジのセンサ取付部の構成図、第2図は同圧型素子セン
サ付き電子レンジの構成図、第3図〜第5図はそれぞれ
電子レンジ及びセンサの断面図、第6図a% bはそれ
ぞれセンサ出力波形図、第7図はバンドパスアンプの回
路図、第8図は第7図の回路の出力波形図、第9図は本
発明の他の実施例の構成図、第10図は従来例のブロッ
ク図である。 1・・・・・・圧電素子センサ、3・・・・・・センサ
取付板、4・・・・・・加熱室壁、16・・・・・・排
気部、30・・・・・・圧電素子、34・・・・・・振
動ケース。 /−一一互電素子セン丈 3−−−ヤ〃丸取付板 第1図     4−寿口整望里 ? 第2図 Δv7 第3図 ?q 第4図 第5図 第6図 (a−) (b) (Hz) 第7図 ? 第8図 一時閲 第9図 朶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱室の排気部に圧電素子センサを設け、上記圧電素子
    センサ及びこの圧電素子センサの振動ケースを前記加熱
    室の壁から絶縁して取りつけた圧電素子センサ付き電子
    レンジ。
JP17362685A 1985-08-07 1985-08-07 圧電素子センサ付き電子レンジ Granted JPS6237624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17362685A JPS6237624A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 圧電素子センサ付き電子レンジ

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JP17362685A JPS6237624A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 圧電素子センサ付き電子レンジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6237624A true JPS6237624A (ja) 1987-02-18
JPH0523334B2 JPH0523334B2 (ja) 1993-04-02

Family

ID=15964097

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JP17362685A Granted JPS6237624A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 圧電素子センサ付き電子レンジ

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JP (1) JPS6237624A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01196422A (ja) * 1988-01-29 1989-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧電素子センサ付き高周波加熱装置
JPH02157523A (ja) * 1988-12-09 1990-06-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JPH02253128A (ja) * 1989-03-27 1990-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 焦電型蒸気センサ及び焦電型蒸気センサ付き高周波加熱装置
US5078048A (en) * 1988-08-03 1992-01-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cooking apparatus including a pyroelectric vapor sensor
US11690317B2 (en) 2019-05-21 2023-07-04 Kubota Corporation Cutter blade of mower

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US11690317B2 (en) 2019-05-21 2023-07-04 Kubota Corporation Cutter blade of mower

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JPH0523334B2 (ja) 1993-04-02

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