JPH01132091A - 加熱状態検出装置 - Google Patents

加熱状態検出装置

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JPH01132091A
JPH01132091A JP29105387A JP29105387A JPH01132091A JP H01132091 A JPH01132091 A JP H01132091A JP 29105387 A JP29105387 A JP 29105387A JP 29105387 A JP29105387 A JP 29105387A JP H01132091 A JPH01132091 A JP H01132091A
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JP
Japan
Prior art keywords
element sensor
cooking
piezoelectric element
piezo
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP29105387A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yoshino
浩二 吉野
Takashi Kashimoto
隆 柏本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波加熱装置等に用いられる圧電素子セン
サを利用した加熱状態検出装置に関するものである。
従来の技術 従来の高周波加熱装置等の加熱状態検出装置の仕組みを
図を用いて説明する〇 第7図は従来から用いられている湿度センサ付き高周波
加熱装置である。湿度センサの場合、食品中の水分が沸
騰して湿度が減少から増大へ急激に変化するため、この
点を検出することで調理の終了を判別することが出来る
。このことを基に、g:57図に示すように、湿度セン
4j25の抵抗値変化を基準電圧電源26の電圧を抵抗
27と分圧することによシ検知して機器を制御している
。(例えば特17tl昭53−773858公報)また
、第8図のように湿度センサの代わ夛に圧電素子センサ
を用いる手段もある。圧電素子センサ1と水蒸気の間に
熱の授受があシ、その熱的変化により分極電流が発生し
、その分極電流を検出してi器を制御している。(例え
ば特開昭62−37624号公報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のように湿度センサを用いると、調理
中に食品中のガスや油などが湿度センサに付着して検出
感度が落ちてくるため、−回の調環毎にリフレッシュ加
熱処理用のヒータなどで湿度センサの付着物を蒸発させ
なければならず、余分な電力やコストが発生するという
問題点を有していた。
また、湿度センサの代わシに圧電素子センサを用いる方
法もあるが、圧電素子センサ自体が温度特性を持ってお
シ、温度上昇と共に加熱終了時間が延びてくるという欠
点があった。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、簡単な構
成で食品の加熱状態を検知する手段を提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の加熱状態検出装
置は、従来の湿度センチの代わシに圧電素子センサを用
いている。さらに、圧電素子センサは調理をくり返すと
温度が上昇し、その温度特性によって加熱終了時間が長
くなるという欠点があったので、調理終了後一定時間電
波放射部冷却用の冷却ファンで圧電素子センチを冷却す
る構成としたものである。
作   用 上記構成により本発明は、調理終了後一定時間電波放射
部冷却用の冷却ファンで圧電素子センサを冷却するので
、調理をくり返す場合にも圧電素子センサの初期温度は
常に同じになる作用を有する。
実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す圧電素子中ンサ付き
加熱状態検出装置を用いた高周波加熱装置である。
第1図において、圧電素子センサ1の出力はセンサに対
し直流成分が印加されないように、又、センサ電圧出力
の直流成分を阻止するように構成された電圧増幅用のア
ンプ2(以降直流阻止アンプと呼ぶ)および電圧比較用
の比較器3さらには制御器4に接続されている。
加熱室5内には食品6が配され、電波放射部(この場合
はマグネトロン)7の冷却風の一部は、冷却7アン8に
よシグクト9を介して加熱室5内に導かれる。冷却風の
一部を実矢線10で1食品から発生する水蒸気や油など
を含んだ空気を点火線11で示している。冷却風と食品
から発生する水蒸気や油などを含んだ空気は、排気部1
2を通って加熱室5から外部に送出される。
上記排気部12には圧電素子センサ1を取シ付けである
。本実施例では冷却ファン8を駆動するモータのコア1
3に、電源プラグ14から電源スィッチ15を介して巻
線16と共に巻線17がまいてあシ、この巻線17には
整流ブリッジ1日、コンデンサ19、抵抗20、定電圧
ダイオード21からなる定電圧電源部を構成し、制御回
路用のトランスを不要にしている。又、ブザー22は・
、増幅された信号電圧が設定されたスレッシュホールド
電圧ΔVtよりも大きくなったときに、制御器4の信号
で動作するように構成されている。
制御器4の信号により、同時に電波放射部7の電源電圧
は開成され、調理終了後一定時間冷却7アン8は回シ続
けて実矢線23の径路で圧電素子センサ1を冷却し、温
度上昇を抑える。
第2図には、上記圧電素子センサの信号と雑音について
のデータ例を示す。aは庫内5の水がdし騰したときの
信号波形例を示している。bには、この波形をスペクト
ラム分析した結果例を示す。
40 KHz用の超音波マイクに温かい水蒸気を含む風
が当たることによシO〜50Hz帯で大きい信号が出て
いることが判る。イと口の差は約30dB、信号レベル
は数mVの電圧である。イは庫内の水が沸1攪した場合
、口は沸騰前の場合、ハは高周波加熱装置に通電されて
いない場合である。
第3図、第40には、ローパスフィルタとバイパスフィ
ルタを組み合わせたバンドパスフィルタ特性を持つアン
プ2の回路例と、この回路を用いて水400 c cを
加熱した場合のアンプ出力電圧波形例を示している。
以上の結果から理解できるように、第1図の比較器3に
おいてスレッシュホールド電圧ΔVtと信号電圧を比較
することにより、信号電圧がΔVtより大きくなったと
きに制御器4でブザー報知するようにして、調理物がυ
旧頂点に達した時点を知ることができ、また同時に電波
放射部7への電源電圧を開成することで加熱を停止する
事ができる。
第5図には、調理終了後一定時間冷却7アンだけを回す
仕組みを示す。圧電素子センサで加熱終了時間が設定さ
れると、制御器4から制御信号がでて電波放射部7がオ
フする。その後一定時間たってから再度制御器4から制
御信号がでて、今度は冷却ファン8がオフする。その冷
却ファンだけが回っている一定時間の間に、圧電素子セ
ンサの温度が下がる仕組みである。
第6図は、圧電素子センサを冷却しない場合と冷却する
場合の遠いを、調理終了時間と温度上昇度の関係で示し
たものである。圧電素子センサは熱変化に応じて分極電
流を発生するので、従来のように冷却せずに調理をkり
返す場合、−回の調理毎に圧電素子センサおよびその雰
囲気の温度が上昇するので、毎回同程度の暖かい水蒸気
が衡突して熱の授受をしても、温度変化は徐々に小さく
なっていく。このため、第6図F、)のように調理をく
シ返す毎に温度上昇度ΔTが小さくなり、調理終了時間
tは長くなっていく。
一方、圧電素子センサを一回の調理毎に冷却する場合は
、第6図(b)のように各々調理が済み次第初期温度ま
で下げられるので、調理を何度くシ返しても温度上昇度
ΔTは一定で、調理終了時間tも同じとなる。
発明の効果 以上述べてきたように本発明の加熱状態検出装置によれ
ば、次の効果が得られる。
(1)  調理終了後一定時間、電波放射部冷却用の冷
却ファンで圧電素子センサを冷却する構成としたので、
繰り返し加熱をする場合も、圧電素子センサの温度特性
による#、1理終了時間の変動は起こらない。
(2)  湿度センサやガスセンサを用いたものは、木
質的に検知素子の結晶粒界現象を利用するものなので、
粒界の目詰まり防止するために、ヒータによシ保潟した
シ定期的にヒータで汚れを焼き切ることなど、保守面で
多くの複雑な工夫がいるが、圧電素子センサではそのよ
うなものが不要である。
従って保温用の電力や焼ききシ用の電力が不興で省電力
型である。
(3)  本発明の加熱状態検出装置は、(2)と同様
の理由で、保温用ヒータ電力の精度を保つための制御用
パーツやヒータ電力用の特別のトランスが不要であシ安
佛である。高周波加熱装置等に本発明の加熱状態検出装
置を用いた場合、大幅なコストダウンとなる。
(4)  第2図(b)で明らかなように、高周波加熱
装置内の電磁騒音や冷却ファンの風切り音による雑音レ
ベルに対して、信号が大きいので安定した制御ができる
(5)  さらに直流阻止アンプを用いているので、圧
電素子センサに直流電圧が印加される事なく、イオン伝
導等による素子特性の変化が防出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す加熱状態検出装置を高
周波加熱装置に使用した状態のブロック図、第2図a、
bは圧電素子センサの信号と雑音の特性図、第3図はバ
ンドパスフィルタ特性を持つアンプの回路図、第4図は
第3図の回路を用いて水400ccを加熱した場合のア
ンプ出力電圧波形図、第5図は調理終了後一定時間冷却
ファンを回す仕組みを示すブロック図、第6図a、bは
圧電素子センサを冷却しない場合と冷却する場合の温度
上昇度と調理終了時間の差を示す特性図、第7図は湿度
センサを用いた従来例のブロック図、第8図は圧電素子
センサを用いた従来例のブロック図である。 1・・・・・・圧電素子センサ、5・・川・加熱室、7
・川・・電波放射部、8・・・・・・冷却ファン、12
・・・・・・排気部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
−一圧宅素子センブ 5−一一加a寛 7−Q大枚r舘 8−一ンづ;N、却ファン 12−−一排気繁 第 1 図 第 201 (α) (bン (Hlλ 第 3 図 ? 第 4 図 十−時閉 第5図 第6図 (α) (b) ¥  造11M    (”Hさ) 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 調理のために被調理物を内部に格納する加熱室と、前記
    被調理物に電磁波を放射して調理する電波放射部と、前
    記電波放射部を冷却する冷却ファンと、前記被調理物か
    ら出る水蒸気を前記加熱室外へ逃がす排気部と、前記被
    調理物の水分を検知する圧電素子センサとを備え、前記
    圧電素子センサの温度特性の影響を防ぐために調理終了
    後一定時間前記電波放射部冷却用の冷却ファンで前記圧
    電素子センサを冷却する加熱状態検出装置。
JP29105387A 1987-11-18 1987-11-18 加熱状態検出装置 Pending JPH01132091A (ja)

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JP29105387A JPH01132091A (ja) 1987-11-18 1987-11-18 加熱状態検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10211671A1 (de) * 2002-03-15 2003-10-02 Rational Ag Verfahren und Vorrichtung zur Kühlung des Garprozeßfühlers

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62113381A (ja) * 1985-11-08 1987-05-25 松下電器産業株式会社 センサ付電子レンジ

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DE10211671B4 (de) * 2002-03-15 2014-04-03 Rational Ag Verfahren und Vorrichtung zur Kühlung eines Garprozeßfühlers

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