JPS61235315A - 針状部品の自動供給搬送装置 - Google Patents
針状部品の自動供給搬送装置Info
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- JPS61235315A JPS61235315A JP7543585A JP7543585A JPS61235315A JP S61235315 A JPS61235315 A JP S61235315A JP 7543585 A JP7543585 A JP 7543585A JP 7543585 A JP7543585 A JP 7543585A JP S61235315 A JPS61235315 A JP S61235315A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、針状に形成された規格部品を一定の時間的間
隔で一本ずつ連続的に供給して所定位置にまで搬送する
針状部品の自動供給搬送装置に関する。
隔で一本ずつ連続的に供給して所定位置にまで搬送する
針状部品の自動供給搬送装置に関する。
例えば、所定の配列で配設された多数の印字ピンがイン
クリボンを叩いて紙上のドツト配列で文字を形成するよ
うに成されたワイヤドツトプリンタは、第5図に示すよ
うに、その印字ピンPが針状の焼入れ鋼で成るアマチュ
アピン1と、該アマチュアピン1の後端側をろう付する
ワーク2とから構成され、従来においてはこのろう付加
上を手作業に頼っていた。
クリボンを叩いて紙上のドツト配列で文字を形成するよ
うに成されたワイヤドツトプリンタは、第5図に示すよ
うに、その印字ピンPが針状の焼入れ鋼で成るアマチュ
アピン1と、該アマチュアピン1の後端側をろう付する
ワーク2とから構成され、従来においてはこのろう付加
上を手作業に頼っていた。
然しなから、アマチュアピン1は超硬に形成された先端
部の外径が約0.1m、後端部の外径が約0.3 ts
程度と、非常に細いテーパ状の針状部品であり、これを
ワーク2の先端に対して90’よりも僅か大きな所定の
角度でろう付しなければならないから、非常に作業能率
が悪いと共に製品不良率も極めて高く、ワイヤドツトプ
リンタの生産性向上の妨げとなっていた。
部の外径が約0.1m、後端部の外径が約0.3 ts
程度と、非常に細いテーパ状の針状部品であり、これを
ワーク2の先端に対して90’よりも僅か大きな所定の
角度でろう付しなければならないから、非常に作業能率
が悪いと共に製品不良率も極めて高く、ワイヤドツトプ
リンタの生産性向上の妨げとなっていた。
そこで本発明者らは、ワイヤドツトプリンタの印字ピン
を構成するアマチュアピンのろう付作業を自動化せんと
企図して本発明を完成するに到ったものであり、本発明
はアマチュアピンの如き針状部品を一定の時間的間隔で
一本ずつ連続的に供給して所定位置にまで搬送すること
ができる針状部品の自動供給搬送装置を提供することを
目的とする。
を構成するアマチュアピンのろう付作業を自動化せんと
企図して本発明を完成するに到ったものであり、本発明
はアマチュアピンの如き針状部品を一定の時間的間隔で
一本ずつ連続的に供給して所定位置にまで搬送すること
ができる針状部品の自動供給搬送装置を提供することを
目的とする。
この目的を達成するために、本発明による針状部品の自
動供給搬送装置は、多数の針状部品が貯留される漏斗形
容器内に、軸方向に沿って外周面に前記針状部品を一本
ずつ収容する凹溝が形成された回転ロールが介装され、
該回転ロールを所定速度で回転駆動することによって前
記漏斗形容器に貯留された針状部品をその底部から順次
一本ずつ繰り出す針状部品自動供給機構と、同一方向に
一斉に回転せられる複数の溝付ローラがその回転軸を平
行にして列設され、前記針状部品自動供給機構から繰り
出された針状部品を前記溝付ローラ上に載せてその回転
方向に搬送する針状部品自動搬送機構とから成ることを
特徴とする。
動供給搬送装置は、多数の針状部品が貯留される漏斗形
容器内に、軸方向に沿って外周面に前記針状部品を一本
ずつ収容する凹溝が形成された回転ロールが介装され、
該回転ロールを所定速度で回転駆動することによって前
記漏斗形容器に貯留された針状部品をその底部から順次
一本ずつ繰り出す針状部品自動供給機構と、同一方向に
一斉に回転せられる複数の溝付ローラがその回転軸を平
行にして列設され、前記針状部品自動供給機構から繰り
出された針状部品を前記溝付ローラ上に載せてその回転
方向に搬送する針状部品自動搬送機構とから成ることを
特徴とする。
本発明によれば、漏斗形容器内に貯留された多数の針状
部品が、まず該漏斗形容器内に介装された回転ロールの
凹溝内に一本ずつ収容され、該回転ロールが回転してそ
の凹溝が下向きになった時に自重により自動的に凹溝内
から離脱して漏斗形容器の底部から一定の時間的間隔で
順次繰り出される。
部品が、まず該漏斗形容器内に介装された回転ロールの
凹溝内に一本ずつ収容され、該回転ロールが回転してそ
の凹溝が下向きになった時に自重により自動的に凹溝内
から離脱して漏斗形容器の底部から一定の時間的間隔で
順次繰り出される。
次いで、このように漏斗形容器の底部から一本ずつ繰り
出された針状部品は、溝付ローラ上に載せられ、同一方
向に回転せられる複数の溝付ローラによりその回転方向
に移送されて所定位置まで自動的に搬送される。
出された針状部品は、溝付ローラ上に載せられ、同一方
向に回転せられる複数の溝付ローラによりその回転方向
に移送されて所定位置まで自動的に搬送される。
以下、本発明を図面に示す具体的な実施例に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本発明による針状部品の自動供給搬送装置を使
用した自動ろう付装置の全体構成を示す平面図、第2図
はその11線断面図、第3図は針状部品の自動供給搬送
装置の正面図である。
用した自動ろう付装置の全体構成を示す平面図、第2図
はその11線断面図、第3図は針状部品の自動供給搬送
装置の正面図である。
第1図において、Aは針状部品であるアマチュアピン1
を上部に貯留してその底部から一定の時間的間隔で一本
ずつ順次繰り出す漏斗形容器3を存する針状部品自動供
給機構A、と、該針状部品自動供給機構A、から繰り出
されたアマチュアピン1を所定位置にまで搬送する複数
の溝付ローラ4.4・・−を有する針状部品自動搬送機
構Atとから成る針状部品の自動供給搬送装置である。
を上部に貯留してその底部から一定の時間的間隔で一本
ずつ順次繰り出す漏斗形容器3を存する針状部品自動供
給機構A、と、該針状部品自動供給機構A、から繰り出
されたアマチュアピン1を所定位置にまで搬送する複数
の溝付ローラ4.4・・−を有する針状部品自動搬送機
構Atとから成る針状部品の自動供給搬送装置である。
Bは前記自動供給搬送装置Aにより所定位置に搬送され
たアマチュアピン1をつかんで矢印XIで示す所定のろ
う行位置に保持するハンドラーである。
たアマチュアピン1をつかんで矢印XIで示す所定のろ
う行位置に保持するハンドラーである。
ここで、針状部品自動供給機構AIの漏斗形容器3は、
例えばアルミダイカスト等によって成形され、その内部
には第2図に示す如くアマチュアピン1を貯留する上部
3aと、アマチュアピン1を繰り出す底部3bとの間に
回転ロール5が介装されている。
例えばアルミダイカスト等によって成形され、その内部
には第2図に示す如くアマチュアピン1を貯留する上部
3aと、アマチュアピン1を繰り出す底部3bとの間に
回転ロール5が介装されている。
この回転ロール5は、漏斗形容器3内の空間を上部3a
と底部3bとに分断するように水平に嵌挿支持され、そ
の回転軸6の先端に固着されたプーリ7と、電動モータ
8の回転軸に固着されたプーリ9との間にベルト10が
平行掛けされて、所定速度で回転駆動されるように成さ
れると共に、その外周面には回転軸6方向に沿ってアマ
チュアピン1を一本だけ収容し得る長さ1幅及び深さを
有する凹溝11が一条もしくは所定間隔で複数条削成さ
れている。
と底部3bとに分断するように水平に嵌挿支持され、そ
の回転軸6の先端に固着されたプーリ7と、電動モータ
8の回転軸に固着されたプーリ9との間にベルト10が
平行掛けされて、所定速度で回転駆動されるように成さ
れると共に、その外周面には回転軸6方向に沿ってアマ
チュアピン1を一本だけ収容し得る長さ1幅及び深さを
有する凹溝11が一条もしくは所定間隔で複数条削成さ
れている。
また、針状部品自動搬送機構A2は、第1図乃至第3図
に示すように、漏斗形容器3の底部3bの下方からハン
ドラーB方向にかけて、複数の溝付ローラ4.4・・・
がその回転軸12を互いに平行にして所定間隔で水平に
列設された構成とされている。
に示すように、漏斗形容器3の底部3bの下方からハン
ドラーB方向にかけて、複数の溝付ローラ4.4・・・
がその回転軸12を互いに平行にして所定間隔で水平に
列設された構成とされている。
これら溝付ローラ4,4−・・は、その配列の前端部及
び後端部の下方に夫々固設された一対の原動ローラ13
及び14間に掛は渡したベルト15に摺接されて従動せ
られ、矢印X2で示すハンドラ−B方向に一斉に回転せ
られるように成されている。なお、前記ベルト15は、
電動モータ16の回転軸に固着されたプーリ17に掛け
られて、原動ローラ13側から原動ローラ14方向に向
けて一定の速度で走行せられると共に、一対のテンショ
ンローラ18及び19により原動ローラ13及び14間
で緊張せられて、各溝付ローラ4の凹溝4aの下面に対
して確実に摺接するように成されている。
び後端部の下方に夫々固設された一対の原動ローラ13
及び14間に掛は渡したベルト15に摺接されて従動せ
られ、矢印X2で示すハンドラ−B方向に一斉に回転せ
られるように成されている。なお、前記ベルト15は、
電動モータ16の回転軸に固着されたプーリ17に掛け
られて、原動ローラ13側から原動ローラ14方向に向
けて一定の速度で走行せられると共に、一対のテンショ
ンローラ18及び19により原動ローラ13及び14間
で緊張せられて、各溝付ローラ4の凹溝4aの下面に対
して確実に摺接するように成されている。
なお、Cは本発明による自動供給搬送装置Aから搬送さ
れて来たアマチュアピン1を所定位置に衝止させて、そ
の両端を一対の支持アーム21及び22に載せて持ち上
げるビンリフターである。
れて来たアマチュアピン1を所定位置に衝止させて、そ
の両端を一対の支持アーム21及び22に載せて持ち上
げるビンリフターである。
このビンリフターCの支持アーム21及び22は、常時
は針状部品自動搬送機構Axの搬送ライン上に位置せら
れて、溝付ローラ4.4−・・上に載せられて移送され
て来るアマチュアピン1の先端を、まず支持アーム22
に形成された案内溝22a内に案内し、更に支持アーム
21及び22間に配設されて搬送方向に回転する溝付ロ
ーラ23゜24により支持アーム21側に移送して該支
持アーム21の案内溝21a内に案内し、この案内溝2
1aの前端に設けられたストッパ25で衝止するように
成されている(第4図参照)。
は針状部品自動搬送機構Axの搬送ライン上に位置せら
れて、溝付ローラ4.4−・・上に載せられて移送され
て来るアマチュアピン1の先端を、まず支持アーム22
に形成された案内溝22a内に案内し、更に支持アーム
21及び22間に配設されて搬送方向に回転する溝付ロ
ーラ23゜24により支持アーム21側に移送して該支
持アーム21の案内溝21a内に案内し、この案内溝2
1aの前端に設けられたストッパ25で衝止するように
成されている(第4図参照)。
また、ハンドラーBは、第4図に示すように、ビンリフ
ターCの支持アーム21及び22に支持されて水平に持
ち上げられたアマチュアピン1をつかんで90″回転し
てアマチュアピン1を垂直状態にし、そのまま矢印Xl
で示す所定のろう行位置まで前進して該ろう行位置×1
にアマチュアピン1を保持するように成されている。
ターCの支持アーム21及び22に支持されて水平に持
ち上げられたアマチュアピン1をつかんで90″回転し
てアマチュアピン1を垂直状態にし、そのまま矢印Xl
で示す所定のろう行位置まで前進して該ろう行位置×1
にアマチュアピン1を保持するように成されている。
一方、第1図において、Dは前記の如くハンドラーBに
より所定のろう行位置X、に保持されたアマチュアピン
1に対してろう付される相手方の部品となるワーク2を
保持してろう行位置Xlに順次移送する部品自動移送装
置、またEは該部品自動移送装置りによって間歇的に移
送されるワーク2の所定のろう付箇所にペースト状のろ
う材を塗布するろう材自動供給装置である。
より所定のろう行位置X、に保持されたアマチュアピン
1に対してろう付される相手方の部品となるワーク2を
保持してろう行位置Xlに順次移送する部品自動移送装
置、またEは該部品自動移送装置りによって間歇的に移
送されるワーク2の所定のろう付箇所にペースト状のろ
う材を塗布するろう材自動供給装置である。
ここで、部品自動移送装置りは、図示の如く8分割に割
り出しされたターンテーブルで成る着脱交換可能なワー
ク取付マガジン26が、間歇的に45°ずつ旋回せられ
ると同時に、そのたび毎にろう行位置X、に対して進退
するように成されており、このワーク取付マガジン26
の周縁部にはワーク2を所定角度で着脱自在に固定する
ワーククランプ27.27・・−が等角的に45″′の
角度で配設されている。
り出しされたターンテーブルで成る着脱交換可能なワー
ク取付マガジン26が、間歇的に45°ずつ旋回せられ
ると同時に、そのたび毎にろう行位置X、に対して進退
するように成されており、このワーク取付マガジン26
の周縁部にはワーク2を所定角度で着脱自在に固定する
ワーククランプ27.27・・−が等角的に45″′の
角度で配設されている。
また、ろう材自動供給装置Eは、ペースト状の恨ろう材
をタイマーで制御される所定の時期及び時間で先端の金
属製チューブ28から一定量ずつ押し出すように成され
ている。
をタイマーで制御される所定の時期及び時間で先端の金
属製チューブ28から一定量ずつ押し出すように成され
ている。
更に、第1図において、Fは所定のろう行位置Xlに保
持されたアマチュアピンl及びワーク2の接合箇所を局
部的に加熱して互いに接合させる高周波加熱機であって
、高周波発生器29と加熱コイル30等から構成されて
いる。
持されたアマチュアピンl及びワーク2の接合箇所を局
部的に加熱して互いに接合させる高周波加熱機であって
、高周波発生器29と加熱コイル30等から構成されて
いる。
加熱コイル30は、第5図に示す如くその先端がループ
状部31に形成され、該ループ状部31内もしくはその
近傍に前記接合箇所を位置させて高周波発生器29から
高周波電流を流すように成されている。なお、この加熱
コイル30内には、冷却水が循環供給されるように成さ
れている。
状部31に形成され、該ループ状部31内もしくはその
近傍に前記接合箇所を位置させて高周波発生器29から
高周波電流を流すように成されている。なお、この加熱
コイル30内には、冷却水が循環供給されるように成さ
れている。
以上が、本発明による針状部品の自動供給搬送装置Aの
一例構成と、該自動供給搬送装置Aを用いた自動ろう付
装置の全体構成であり、次にその動作について説明する
。
一例構成と、該自動供給搬送装置Aを用いた自動ろう付
装置の全体構成であり、次にその動作について説明する
。
まず、針状部品自動供給機構Atを構成する漏斗形容器
3の上部3a内に多数のアマチュアピン1を貯留させる
と共に、該アマチュアピン1に対してろう付される相手
方のワーク2を各ワーククランプ27.27・−に固定
したワーク取付マガジン26を第1図実線図示の如くセ
ットする。
3の上部3a内に多数のアマチュアピン1を貯留させる
と共に、該アマチュアピン1に対してろう付される相手
方のワーク2を各ワーククランプ27.27・−に固定
したワーク取付マガジン26を第1図実線図示の如くセ
ットする。
この状態で、自動ろう付装置を稼動させると、まず針状
部品自動供給機構A1の漏斗形容器3の上部3a内に貯
留されたアマチュアピン1が、該漏斗形容器3内に介装
されて電動モータ8により所定の速度で回転駆動される
回転ロール5の凹溝11内に一本ずつ収容されて、所定
の時間的間隔で漏斗形容器3の底部3bから順次繰り出
され、その下方に配設された針状部品自動搬送機構A2
の溝付ローラ4,4・・・・上に載せられる。
部品自動供給機構A1の漏斗形容器3の上部3a内に貯
留されたアマチュアピン1が、該漏斗形容器3内に介装
されて電動モータ8により所定の速度で回転駆動される
回転ロール5の凹溝11内に一本ずつ収容されて、所定
の時間的間隔で漏斗形容器3の底部3bから順次繰り出
され、その下方に配設された針状部品自動搬送機構A2
の溝付ローラ4,4・・・・上に載せられる。
そして、電動モータ16により所定の速度で走行せられ
るベルト15に摺接して矢印X!力方向一斉に回転駆動
される溝付ローラ4.4・・・に移送されて、ビンリフ
ター〇の支持アーム21.22の案内溝21a及び22
a内に両端が支持された状態で、先端がストッパ25に
当接して衝止される。
るベルト15に摺接して矢印X!力方向一斉に回転駆動
される溝付ローラ4.4・・・に移送されて、ビンリフ
ター〇の支持アーム21.22の案内溝21a及び22
a内に両端が支持された状態で、先端がストッパ25に
当接して衝止される。
次いで、ビンリフター〇が作動し、その支持アーム21
.22でアマチュアピン1を水平に支持した状態で第4
図鎖線図示の如くハンドラーBの進退位置まで上昇する
。
.22でアマチュアピン1を水平に支持した状態で第4
図鎖線図示の如くハンドラーBの進退位置まで上昇する
。
そして、ハンドラーBが起動して、まず同図鎖線図示の
状態で前進してビンリフターCにより持ち上げられたア
マチュアビン1をつかんだ後、その場で90°回転して
実線図示の如くアマチュアピン1を垂直状態に保持し、
この状態で所定のろう行位置×1まで前進して停止する
。
状態で前進してビンリフターCにより持ち上げられたア
マチュアビン1をつかんだ後、その場で90°回転して
実線図示の如くアマチュアピン1を垂直状態に保持し、
この状態で所定のろう行位置×1まで前進して停止する
。
一方、上記の動作と並行して、部品自動移送装置りのワ
ーク取付マガジン26に等角内に取り付けられたワーク
2を、ろう材自動供給装置Eのチューブ28の先端と所
定間隔で対面させ、該チューブ28から一定量のペース
ト状銀ろう材を押し出して、ワーク2の所定のろう付箇
所に定量の銀ろう材を塗布する。
ーク取付マガジン26に等角内に取り付けられたワーク
2を、ろう材自動供給装置Eのチューブ28の先端と所
定間隔で対面させ、該チューブ28から一定量のペース
ト状銀ろう材を押し出して、ワーク2の所定のろう付箇
所に定量の銀ろう材を塗布する。
そして、ワーク取付マガジン26を第1図矢印X、で示
す方向に459旋回させると共に、これをろう行位置X
1方向に前進するハンドラーBの動作と同期して同図′
uL線図示の如く前進させて、銀ろう材が塗布されたワ
ーク2を第4図に示すように前記ろう行位置Xlに移送
し、ハンドラーBで保持されたアマチュアピンlの後端
部にワーク2の先端部を接触させる。
す方向に459旋回させると共に、これをろう行位置X
1方向に前進するハンドラーBの動作と同期して同図′
uL線図示の如く前進させて、銀ろう材が塗布されたワ
ーク2を第4図に示すように前記ろう行位置Xlに移送
し、ハンドラーBで保持されたアマチュアピンlの後端
部にワーク2の先端部を接触させる。
この状態で、高周波加熱機Fを起動させ、その高周波発
生器29から加熱コイル30に、例えば出力3 kW、
周波数50kHzの高周波電流を約1.5秒間供給する
。これにより、加熱コイル30のループ状部31内もし
くはその近傍の所定のろう行位置X1に保持されたワー
ク2及びアマチュアビン1間に付着せられた限ろう材が
、電磁誘導により300〜350℃以上に加熱されて溶
融温度に達し、ワーク2とアマチュアピン1の接合面に
拡散して冷却時間を含め約5秒間でろう付を完了する。
生器29から加熱コイル30に、例えば出力3 kW、
周波数50kHzの高周波電流を約1.5秒間供給する
。これにより、加熱コイル30のループ状部31内もし
くはその近傍の所定のろう行位置X1に保持されたワー
ク2及びアマチュアビン1間に付着せられた限ろう材が
、電磁誘導により300〜350℃以上に加熱されて溶
融温度に達し、ワーク2とアマチュアピン1の接合面に
拡散して冷却時間を含め約5秒間でろう付を完了する。
この後、ハンドラーBが、保持していたアマチュアピン
1を放して原位置まで後退する。また、ハンドラーBが
アマチュアピン1を放すと同時に、ワーク取付マガジン
26が後退して第1図に実線で示す原位置に復帰する。
1を放して原位置まで後退する。また、ハンドラーBが
アマチュアピン1を放すと同時に、ワーク取付マガジン
26が後退して第1図に実線で示す原位置に復帰する。
しかして、上述の動作を繰り返すことにより、アマチュ
アピン1とワーク2とを自動的にろう付して印字ビンP
を量産することができる。
アピン1とワーク2とを自動的にろう付して印字ビンP
を量産することができる。
以上のように、本発明によれば、極細の針状部品である
アマチュアピンlが、針状部品自動供給機構A、の漏斗
形容器3内に介装された回転ロール5によって一定の時
間的間隔で一本ずつ繰り出され、これが針状部品自動搬
送機構A2を構成する複数の溝付ローラ4,4・・・に
載せられてビンリフターCの位置まで自動的に搬送され
るから、ろう付作業の自動化を図ることが可能となる。
アマチュアピンlが、針状部品自動供給機構A、の漏斗
形容器3内に介装された回転ロール5によって一定の時
間的間隔で一本ずつ繰り出され、これが針状部品自動搬
送機構A2を構成する複数の溝付ローラ4,4・・・に
載せられてビンリフターCの位置まで自動的に搬送され
るから、ろう付作業の自動化を図ることが可能となる。
なお、実施例においては、ワイヤドツトプリンタの印字
ビンを構成するアマチュアピンを自動的に供給搬送する
場合について説明したが、本発明は前記アマチュアビン
以外の針状部品を供給搬送する場合にも勿論適用するこ
とができる。
ビンを構成するアマチュアピンを自動的に供給搬送する
場合について説明したが、本発明は前記アマチュアビン
以外の針状部品を供給搬送する場合にも勿論適用するこ
とができる。
また、漏斗形容器3の上部3aに、第1図及び第2図鎖
線図示の如く、先端が回転ロール5の周面に近接するよ
うに延長された金属製の薄板でなるじゃま板32を取り
付ければ、既にアマチュアピン1が収容された回転ロー
ル5の凹溝11内の隙間に入り込もうとする二本目のア
マチュアと71が弾かれて排除され、凹溝11内にはア
マチュアピン1が確実に一本ずつ収容されるという効果
がある。
線図示の如く、先端が回転ロール5の周面に近接するよ
うに延長された金属製の薄板でなるじゃま板32を取り
付ければ、既にアマチュアピン1が収容された回転ロー
ル5の凹溝11内の隙間に入り込もうとする二本目のア
マチュアと71が弾かれて排除され、凹溝11内にはア
マチュアピン1が確実に一本ずつ収容されるという効果
がある。
以上述べたように、本発明によれば、漏斗形容器内に介
装された凹溝付の回転ロールが所定速度で回転するだけ
の極めて簡易な構成により、多数の針状部品を一定の時
間的間隔で順次一本ずつ繰り出して自動的に供給するこ
とができると共に、同一方向に回転せられる複数の溝付
ローラをその回転軸を平行にして列設するだけの簡易な
構成により、前記の如く繰り出された針状部品を所定の
位置まで自動的に搬送することができるという優れた効
果がある。
装された凹溝付の回転ロールが所定速度で回転するだけ
の極めて簡易な構成により、多数の針状部品を一定の時
間的間隔で順次一本ずつ繰り出して自動的に供給するこ
とができると共に、同一方向に回転せられる複数の溝付
ローラをその回転軸を平行にして列設するだけの簡易な
構成により、前記の如く繰り出された針状部品を所定の
位置まで自動的に搬送することができるという優れた効
果がある。
したがって、例えばワイヤドツトプリンタの印字ビンを
構成するアマチュアビン等の針状部品を連続的に供給し
てろう付する自動ろう付装置等に使用して極めて有用性
の高い発明である。
構成するアマチュアビン等の針状部品を連続的に供給し
てろう付する自動ろう付装置等に使用して極めて有用性
の高い発明である。
第1図は本発明による針状部品の自動供給搬送装置を使
用した自動ろう付装置の例を示す平面図、第2図はその
m−m線断面図、第3図は自動供給搬送装置の正面図、
第4図及び第5図は針状部品のろう付方法を示す説明図
である。 符号の説明 A−・・針状部品の自動供給搬送装置、A、・−針状部
品自動供給機構、A2−・・針状部品自動搬送機構、1
・・・アマチュアビン(針状部品)、3−・−漏斗形容
器、4・・・溝付ローラ、5・・一回転ロール、6・−
・回転ロールの回転軸、11・−・凹溝、12・・・溝
付ローラの回転軸。 特許出願人 マツオ産業株式会社 I 第一電工株式会社
用した自動ろう付装置の例を示す平面図、第2図はその
m−m線断面図、第3図は自動供給搬送装置の正面図、
第4図及び第5図は針状部品のろう付方法を示す説明図
である。 符号の説明 A−・・針状部品の自動供給搬送装置、A、・−針状部
品自動供給機構、A2−・・針状部品自動搬送機構、1
・・・アマチュアビン(針状部品)、3−・−漏斗形容
器、4・・・溝付ローラ、5・・一回転ロール、6・−
・回転ロールの回転軸、11・−・凹溝、12・・・溝
付ローラの回転軸。 特許出願人 マツオ産業株式会社 I 第一電工株式会社
Claims (1)
- 多数の針状部品が貯留される漏斗形容器内に、軸方向に
沿って外周面に前記針状部品を一本ずつ収容する凹溝が
形成された回転ロールが介装され、該回転ロールを所定
速度で回転駆動することによって前記漏斗形容器に貯留
された針状部品をその底部から順次一本ずつ繰り出す針
状部品自動供給機構と、同一方向に一斉に回転せられる
複数の溝付ローラがその回転軸を平行にして列設され、
前記針状部品自動供給機構から繰り出された針状部品を
前記溝付ローラ上に載せてその回転方向に搬送する針状
部品自動搬送機構とから成ることを特徴とする針状部品
の自動供給搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7543585A JPS61235315A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 針状部品の自動供給搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7543585A JPS61235315A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 針状部品の自動供給搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61235315A true JPS61235315A (ja) | 1986-10-20 |
Family
ID=13576145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7543585A Pending JPS61235315A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 針状部品の自動供給搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61235315A (ja) |
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-
1985
- 1985-04-11 JP JP7543585A patent/JPS61235315A/ja active Pending
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